-2005年6月- 日記 





05/6/1 (水)

 

手が痛いの治ってきました。良かった。


昨日、トラックから小鳥が飛び立ったんですが、今朝もまたエンジンをかけたらパタパタッと慌てて飛んで行って、これで3日連続。

あー、もう、確実。絶対に巣作ってる。そんで卵生んでる。

どうしようもないから仕事行ったけど、昼間ずっとこの辺りをウロウロしてるんだろうなと思うと、申し訳なくなります。
うう、ゴメンよう。

どこに巣があるのか分からないけど、エンジンの熱で、親鳥が温めてるのと同じくらいの温度になって、奇跡的に育ってないかなあ。
でも 『動物のお医者さん』 で、定期的に卵を引っくり返さなきゃいけないとあったから、やっぱりダメか・・・


仕事です。

山に上がるように言われて、行ったらビックリ、すんごい急な道ができてる!

そういえば昨日、山で仕事してた人が、
「上がらないよー」
「もっと勢いつけて来なきゃダメだよ!」
と営業無線でスパルタな会話が交わされてたけど、こういうことだったのか。

んもう、機械の運転手のK下さん、セクハラはするけど腕はいいんだから、もっといい道つけてくれればいいのに。 (セクハラは余計だろ)


別の仕事が出て、町中を走ってました。

道が広くなってて、でも途中でカメラ屋さんが建ってて、その手前から元の狭い道のまま。
これって、カメラ屋さんが立ち退かないのかな?

カメラ屋さんの隣りにある薬屋さんは、建物は残ってるけど営業してなくて、新しい店舗が広い道に合わせて建ってるから、多分カメラ屋さんだけが立ち退いてないんだと思う。

ここのカメラ屋、何年か前に1度だけ写真を撮ってもらいに行ったことがあるけど、店員がすんごい愛想悪かったんですよね。それで頭に来て、
「もう絶対に2度と来ない!」
と思ったのでした。

なので、早く立ち退いちゃえばいいのにって思っちゃった。
だって本当にすんごく愛想悪かったんだもん。


今日は文句なしの晴天で、あちこちのお家で洗濯物や布団を干してるのが見られたけど、通りかかった家では、サンタクロースとツリーの柄の毛布が干してありました。

うわ暑い苦しー(笑)

南半球ではクリスマスは夏らしいけど、やっぱり日本では冬のイメージですもんね。
別にいいんだけど、暑い・・・ (気がする)


実は昨日、コンビニでついチョコレート菓子を買っちゃったんだけど、まさか今日がこんなに暑く (最高気温予想28゜C) になるなんて。

チョコクリームをはさんだウエハースに チョコレートがコーティングしてあるやつなんだけど、ドロドロに溶けちゃうよー。

食べちゃえばいいんだけど、でももともとあまり間食しなくて日に2、3個くらいしか食べないから、無理して一気に食べたくないし。
まあいいか。チョコレートは表面だけだから、冷蔵庫に入れればまた固まるでしょ。

いつもお菓子は、一気に食べなくてもいいように 一個ずつ包装されてるのを選ぶんだけど、次の日の気温も考えて買うべきだった・・・


住宅街をゆっくり走っていたら、男の人が犬を放して散歩させてたんだけど、なんとそれがドーベルマン!

昨日も放して散歩させてる人がいたけど、犬は何か小さなモコモコの室内犬で、それでも、
「おいおい、リードしなきゃダメでしょ」
と思ったのに、こんな恐ろしい犬は絶対ダメでしょ。
犬がコワイ人なら、即効角を曲がるでしょう。

私は犬は好きだけど、それでも横を通り過ぎる時はちょっとビビるぞ。
トラックだったから堂々としてられたけど(笑)


楽しみにしていたガソリンスタンドのレディースデーの粗品は、キティちゃんのホットケーキミックスでした。

ホットケーキミックスかあ。こんなのもらってもなあ。
たまーに食べたくなるけど、作るのが面倒だからいいやと思ってたけど、こうなったら作らなくては。メープルシロップも買って来なくちゃ。 ( ← すごいヤル気)

でもキティちゃんの型紙はいりません・・・


TVで、
「ジューンブライドですねなんたらかんたら」
と言ってるのを聞いて、夫が、
「ジューンブライドって何?」
と聞いてきました。

「えーと、ローマの、いや違うな、神話の、ビーナスとかいるじゃん。ああいうのでジュノーって女神がいるんだけど、その人は6月の女神で、結婚して幸せになって、だから6月に結婚すると幸せになれるっていう、・・・なんか違うな」
何度も聞いたことあるけど、いざ説明しようとすると分からないもんですね。

でも女神がどうのって、男の人には興味ないというかアホらしいと思ったのか、
「ふーん」
と気のない返事でした。 (私の説明がワケ分かんなかったってのもあるんだろうけど。というかそのせいだろうけど)





日本では梅雨で、結婚式が少なくなるから、業者が何か理由をつけて結婚式をやらせようとしたっていう、日本式の (?) 理由の方が良かったかも。





05/6/2 (木)
 

トラックに巣を作っているらしい小鳥は、今朝はいませんでした。

諦めたのかな。良かった・・・ (ちょっと切ない)
もう作っちゃダメだよ・・・


現場は朝早く行ったのに、前の人が出て来るまで、50分待ってました。

早起きして来た意味ないじゃん。ああ、バカバカしい。
街中なので止まってる場所もないし。

仕方ないので、コンビニの駐車場の隅で、小さくなって (といっても大きいけど) 待ってました。
50分は長かった。いつ呼ばれるか分かんないから、降りて買い物も出来ないし。


現場は河原なんですが、橋の下には、ダンボールハウスが作られてます。

この現場はまだまだ続くし、揺れるしうるさいし、さぞ迷惑だろうな。砂埃もたつし。
まあ、こんな所に住んでるからじゃんと、気にはしてないけど。

洗濯物が干されているのを見て、
「めちゃめちゃ陰干しだなあ」
とか、カラスにエサをやってるのを見て、
「恵んでる場合ですか?」
と思ったりしてます。


友達のAちゃんと電話。
少し前から付き合い始めたBさんとは、相変わらず順調だそう。

Aちゃんが幸せそうにしてるのはすごく嬉しいし、今まであまりにも男運がなかったので (Aちゃんいいコなのに) 、本当に良かった。

「Bさんって本当にいいよねー」
としょっちゅう言ってるんだけど、今日、
「好きになっちゃダメだよ」
と笑いながら言われました。

もちろん冗談だったんだろうけど、
「え、それは大丈夫だよ」
と言いながら、
「あまりにも否定すると 『Bさんのことなんか好きになるわけないじゃんか』 みたいな感じでそれはそれで気を悪くするだろうし、かといって 『残念だけどAちゃんに譲るわ』 なんて言うのもなんかヘンだし!」
と瞬間的にバーッと考えを巡らせて、
「私もう、夫がタイプになったから。大丈夫よ」
と、こっ恥ずかしいことを言ってしまいました。うわー。

Bさんのことはあくまでも、「Aちゃんの彼氏として」 いい、と言ってたつもりなんだけどな。
まあAちゃんも本気で心配はしてないだろうけど、ちょこっとは心配してるかもしれないので、今度会ったら念を押して言っとこう。


TVを観てたら 『とんねるずのみなさんのおかげでした』 の食わず嫌い王選手権に、母親の好きな氷川きよしさんが出るようなので、教えてあげようと電話すると、
「うん知ってるわよ。ファンクラブの通信に書いてあるから」
とのこと。
あ、そっか、ファンクラブ入ってたんだっけ。
ならいいの。

この番組では、直筆の色紙のプレゼントがあるのですが、母親はきっと応募の仕方が分かんないだろうので、応募しておいてあげました。

でもこれ、住所は○○地方だけで、当選したらメールが来るので折り返し住所を送るシステムなのです。
メールアドレスを入力しなきゃいけないのか。ヤダなー。
前のメールアドレスの時、迷惑メールがじゃんじゃん届いたので アドレスを変えて、新しいアドレスは友達にしか教えてなくて、こういう何かを注文したり応募したりする所には、一切入力してない (前のアドレスを入力してる) のです。どこから漏れるか分かんないから。

でももし当選したら、メールが届かないとダメだし。くそー、仕方ない。と入力。
これで当たらなかったら許さないぞ! (いや多分当たらないし)





応募したことをメールで母親に伝えると、
「それはありがとうさん。鳥が嫌いとはね。ピータンかと思ったけど」
「私もピータンかと思った! 分かんないもんだね。でも2人とも沢山間違えてくれて良かったよ、その分色紙の数が増えたから(笑)」
とやり取りしてました。

その後 兄貴さんにも電話して、
「兄貴さんの携帯からも応募しといてあげてよ」
とお願いしときました。





そういえば相手の永作博美さんも、父親が好きだったんだわ。
父親のこと忘れてた。ゴメンよ。





05/6/3 (金)
 

車通りの多い道を行ったり来たりしてたんですが、他の車に気を遣うので、疲れマス。

荷物を積んでる時は特に、あらゆる危険予知をするんだけど、
「目の前の車、いきなり右ウインカー出して止まったりして」
「あの車出て来たりして」
「斜め前の車、目の前に来たりして」
など、
「まさかとは思うけど、〜だったりして」
と思った通りのことを、みんなその通りにするってどーゆーこと!?(笑)

「うわっ、本当にしたよ!」
と驚きつつ、一応予測はしてたから対応はできるんだけど、
「んもう頼むよ〜」
とトホホに思う、という繰り返し。
疲れたびー。





帰る途中にも、「宝くじ号」 と書いてあるバスが右ウインカーを出して止まってて、対向車が途切れたんだけど、バスは動かない。
って、行かないんですかい!?

てっきり曲がるだろうと思ってそのまま走ってた私も、私の前の乗用車も慌てて車線変更して、なんとか避けました。

なんだったんだあのバスは。
いくら 「宝くじ号」 だからって、当たりたくないっつーの。


明日は他の会社から運転手さんが応援に来るらしくて、
「現場まで、優希ちゃん連れてってあげてね」
と、またお世話係を言い渡されました。うげ面倒くさー。

「明日、何時に来る?」
「えーと、じゃあ7時に」
と返事しちゃって、他の運転手さんに時間を伝えたらしいから、何がなんでもその時間に行かなきゃいけないし。(いや行けばいいじゃん)
ほへー、面倒だなあ。


窓を開けて網戸にしてると、小さい虫がいっぱい床で死んでる季節がやって来ました。

サッと掃除できるようにハンドクリーナーは買ってきたんだけど、何とか入って来ないようにできないかなあ。

窓に向かって扇風機を回そうかとか、窓辺に蚊取り線香を置こうかとかいろいろ考えているんだけど、とりあえず今夜は、電気の点いてない隣りの部屋の窓を開けて、リビングの戸を開けておくことにしました。
うん、なかなか涼しい。問題の虫も、今のところリビングには見当たらない。

でも隣りの部屋には、やっぱり少しは入ってるだろうなーと思ってたけど、寝る前に窓を閉めに行った時に見たら、全然いない。
おー、いないじゃん! やった!
虫に勝った。ふっふ。





そういえば昨夜も、寝てる時にうるさいバイクがぐぉんぐぉんぐぉんと通り過ぎて行ったらしいんですが、私、気が付かなかったんですよ。珍しく目が覚めなかったの。

バイクにも勝った (気になってる) 。ふっふっふ。





05/6/4 (土)
 

今日も仕事は忙しいんだけど、お昼休みはちゃんとありました。

他の運転手さん数台と同じ場所に停まるんだけど、
「○○、エンジン止める?」
「おー、オレはかけとくよ」
と無線で言い合ってて、ビックリ。
え、今日もクーラーかけてるの!?
私はもちろんかけてない。(というか、クーラーのガスを入れなきゃ効かない)

なので昼間は、エンジン (クーラー) をかける組とかけない組とで離れて停まってました。トラックのエンジン音は大きいので、隣りにエンジンかけっぱなしでいられちゃうるさくてたまんないのだ。

でも今日もうクーラーかけてる人がいるんだなあ。( ← まだ軽くショック)


とあるフリーダイヤルの会社に電話しようとしたけど、携帯電話からはダメらしく、
「お客様のご利用になっているお電話からは、お繋ぎできません」
とアナウンスが。

フリーダイヤルだと、たまにこうやってかからない所があるけど、今どき携帯電話しか持ってないって人も多いんだから、携帯からも繋がるようにしとけよコンニャロ。

以前も至急かけなきゃいけない所があって、でもやっぱり繋がらなくて、そこのフリーダイヤルじゃない普通の電話番号を調べるのにだいぶ苦労したこともあるし。
親切なのかそうでないのかよく分からん。


左の後ろタイヤの一本がおかしいらしく、昨日から、
「バンクしてるんじゃない?」
と何人もの人に言われてます。

でも止まって見ても大丈夫で、タイヤが変形してるだけ (だけ?) らしい。
なので構わず仕事してたんだけど、今日は3人の人から、
「パンクじゃないの?」
と言われました。
1人は無線で、1人は信号待ちの時にクラクションを鳴らして、そして1人は、信号待ちの時にわざわざ降りて言いに来てくれたのでした。ひえー、すみません。

「パンクじゃありません」
って書いて貼っときたいくらい。

でも自分じゃ見えないから分からないけど、こんなに何人もの人に言われるってことは、相当ガタついてるのかも。タイヤ屋さん行った方がいいのかな。仕事忙しいのにー。


夕飯で卵を使ったんだけど、パカッと割って、卵の中身を 器でなくゴミ箱に間違えて捨てちゃいました!

「ああ!」
と叫んで、数秒止まっちゃった。

「殻と中身、ゴミ箱に入れるのを間違えそうだなあ」
といつも割る前に思ってたけど、とうとうやっちゃった。

卵はまだあるけど、瞬間、申し訳ないことをしたッとたまらなくなっちゃった。
卵って、ニワトリはポンポン生んでるように思われてるみたいだけど、実はすごく辛そうに、
「う〜〜〜〜ん」
と言いはしないけどそんな感じで、1個をやっと生むんだって以前TVで聞いたことがあるのです。だから、ああ申し訳ないことをしちゃった、と。

ゴメンよう。もう2度と間違えないようにしなくては。


久し振りに夫の白髪を抜いてみました。

夫は19歳くらいの頃 髪を脱色するのに、美容室に勤めたばかりの友達が持って来た液を使ったんだけど、強いのをドボドボかけられすぎたらしく、以来 右の前髪はメッシュしてるみたいに白くなっちゃってるんだそう。

今まで2、3回くらい抜いてあげたことがあるんだけど、最近は面倒くさくてやってなかったのでした。

でも久し振りに抜いてみたら熱中してきて、
「痛いよー。ちょっと待って」
と言われれても、
「ええい止めるな! 今ノッてきてるんだから」
と手を払いのけて抜き続けてました。(ひどい)

でもキレイになりましたよん。

ついでに言うと、夫の爪もいつも切ったげてます。と言うと 「ええ!」 と驚かれるけど、単に爪を切るのが好きなんですよ。亭主関白だからじゃありません。(誰もそんなこと思わないか)

寝たきりの父親の爪も昔はよく切って、神経が通ってなくて痛みを感じないのをいいことに、切りすぎてしょっちゅう血を出しちゃったりして。
(夫にこの話をしたら、その後しばらく爪を切ってあげる時ビヒッていた。そりゃそうか)





05/6/5 (日)
 

スーパーへ行く途中、前を走ってた車を、ナンバーが覚えやすい数字だなーとかキズがあるなーとか、何となく見てました。

しばらく後ろを走ってたけどじきに別れて、帰る途中、またさっきの車が前に! ナンバーもキズも間違いない。
うわあこんな偶然あるんだな、と驚いたんだけど、後を尾けてるって思われないかな。前の車、気付いてないといいけど。

後ろめたいことはないのになぜかドキドキしながら走ってて、でも途中で右折してくれたので良かった。
ほらほら、私は真っ直ぐ行くからねー。って多分気付いてないだろうけど。





どうでもいいけど車のゴミ箱がてんこもりです。最近、セルフサービスのガソリンスタンドにしか行ってないからなあ。


出かける前に洗濯機を回して行ったので、帰ってから干してたんだけど、外の物干しざおの高さが高い。

取り付ける位置を決める時、私の身長に合わせてこのくらい、と言ったんだけど、メーカーの人が、
「これでは低いですよ。普通はこれくらいにするんですけどね」
と言われ、えー、でも、と思ったけど、結局向こうの言う高さにしてしまったのでした。

そしたらやっぱり高い。何て言われようと、自分の思った高さにしてもらえば良かった。あーあ。


午後からはアルバイトです。

お式からの撮影と聞いてたんだけど、行ってみたら、新婦さんが色打ち掛けの気付けをしてらっしゃいます。
「え、なんで着物? ひょっとしてチャペルじゃなくて、神殿なの!?」
し、神殿の撮影って初めてなんですけど!

でも社員の方も一緒に入ってくれて、私はサブみたいな感じだったので良かったです。
チャペルよりも緊張しないし。チャペルはすんごい厳かな雰囲気なので、足音すら気を遣ってしまうのだ。





披露宴ではウエディングドレスにお色直しで、ドレスが、私が着たのと同じのでした。うわー懐かしい。
でもこういうのって言わない方がいいんだろうなと思ったので、黙ってたけど。





このバイトを初めて数年になるけど、家族構成などで 「え?」 と思うことがあり、何か複雑な事情がおありなのかな、と感じることが時々あります。
ずっと打ち合わせをしてた担当さんなら聞いているんだろうけど、私は当日初めて皆さんにお会いするので、もちろん何にも知らない。今日も 「あれ?」 と思うことがありましたが、でも気にしない。どのお家でも、何かしら事情はあるものだし。





宴が終わって、ロビーでは新郎新婦さんが、お友達たちとおしゃべり。お見送りが済んだらさっさと帰っちゃうカメラマンもいるけど、私はお2人が控え室に戻られるまでいます。

お友達の1人が、
「みんなで撮ってもらっていいですか?」
とご自分のカメラを持って来られて、新婦さんとお友達数人と撮ることに。
「どういうポーズにする? こうしようか」
と、鼻の下に指2本を当てる 「カトちゃんペ!」 のポーズを。
「いいですか? じゃあ撮りますねー、はい、ペ!」
と掛け声をかけたら、
「キャハハハ!」
と全員ものすごくウケてしまって、大笑いしてる写真になっちゃった。

「ああ、ご、ゴメンなさい。ウケてる写真になっちゃったんで、もう1枚撮りますね」
ともう1度撮ったんですが。
余計なこと言わなきゃ良かった(笑)


夕食はマクドナルドにしようと、テイクアウトしてきました。

帰ってお風呂に入ってから、レンジで温め直したけど、猫舌だから10分くらい熱くて食べれなくて置いときました。冷ますのか温めるのかハッキリしろ。





05/6/6 (月)
 

なんかおかしいと思ってたトラックのタイヤですが、朝、車の下にもぐり込んでよーく見てみたら、ホイールが変形してました。

同じ工場の運転手さん ・ Kさんと、
「うわあ、こりゃダメだよね」
と眺めてました。
「交換した方がいいかどうか、社長に一度聞いてみなよ。このままだと、ボルトやナットに無理がかかるのは間違いないけどさ」
「うーん」

その前のタイヤも見て、
「これパンクしてるよ」
「あ、それ、エアーが少ないだけだと思うの。何日か前からそんなだから」
「いやパンクだよ」
「え、そ、そうなの?」
「ほら、他のと比べて地面に当たる面が黒くなってるだろ? こうなってたらまずパンクだね」
えーー、そうなんだ!
今まで何十回、というのはオーバーか、十何回とパンクしてるけど、知らなかった。

結局月曜の朝イチから、タイヤ屋さんに行くことに。

外してみたら、ホイールは変形してるだけでなく割れてて、
「こんな割れ方してるの、初めて見ました」
とタイヤ屋のお兄ちゃんにも言われました。
本当に、なんでこんなになっちゃったんだろう。心当たりはない。しいてあげれば、道の悪い所を知らないで行った時、少しトラックがバウンドしたことがあったけど、あの時かな。

あともう1本はやっぱりパンクでした。やば。何日かこのまま走っちゃってたよ。

新品タイヤを2本入れてもらって、全部終わるのに1時間半かかりました。
しし仕事が〜。


仕事再開。というか開始。

何度か行ったことのある所にまた行ったんだけど、ここを行ったことのない運転手さんに説明する時、曲がる所の目印をどう言おう、といつも思う。

川沿いに木が植えられてて、それが途切れた所、か。
蔵がある手前、か。
左カーブになる手前、か。

どれがいいかなあ。あんまりいろいろ言ってもゴチャゴチャになっちゃうから、目印はひとつの方がいいよね。
って、聞かれてから悩めばいいんだけど。 (でもそれじゃ遅いんだけど)

まあ行ったことのない人が行くことも、さらにそれで私に道を聞かれることも、可能性としては限りなーく低いんだけど。
やっぱり聞かれてから考えよう・・・


いつも曲がる、国道のとある信号機の手前に、新しく信号機がつきました。

信号が増えてウザイなーと思っていたんだけど、いつもの信号を曲がろうとして右折車線に入ったら、あれ、ここ、新しい手前の信号機だ。間違えた!
幸い後ろから来る車が途切れたので、何食わぬ顔してヒョイッと直進車線に戻りましたが。

あーヤバかった。荷物を積んでるならまだしも、空でこんな所を曲がろうとしてるのを同業者の運転手さんに見られたら、
「ひとつ先の信号と間違えてるよ、コイツ」
ってのがモロバレなのだ。おお危なかった。


最後に荷物を積む所の後始末をしてくれた運転手 ・ Kさんに、
「ありがとうございました」
と電話しておきました。

Kさんは工場の運転手さんの中で、仕事が出来るのはもちろん、一番話しやすいので、何かあると真っ先に電話して、
「Kさあーん、どうしよう!?」
と指示を仰ぐのでした。
といっても何週間かに1度あるかないかだけど。

でも今日ふと思ったんだけど、携帯の不在着信をもし見られて、奥さんに怪しまれたりしないだろうなあ。
大丈夫かな。どきどき。


夫が帰って来るのは早くても7時半ごろ、遅いと11時過ぎなので、いつも夕飯は先に1人で食べてます。

さっきKさんと話してる時に、
「 (夕飯は) ダンナが帰って来るまで待ってるんだろ?」
と当たり前のように言われたんだけど、えー、そうしなきゃいけないの? 先に食べるのって冷たいの?

だっていつ帰って来るのか分かんないんだもん。お腹空かせてイライラして待ってるより、先に食べて満腹ゴキゲン ( ← 単純だなあ) でいた方が、帰って来るダンナさんも嬉しいよね?(笑)

でも、ダンナさんが帰って来てからもう一度おかずを温め直したり、揚げ物は揚げたてがおいしいからとダンナさんの分は後で揚げたりと、別々に食べるのもそれはそれで、手間がかかるし面倒くさいんだから。これも愛情のうちなのだ! (自分で言うな)





05/6/7 (火)
 

腎臓の薬、毎日ちゃんと飲んでますよん。

でも朝食後に飲まなきゃいけない粉薬がちとヤダ。1錠の8分の1の量だから少ないんだけど、せっかくおいしい朝食 (ってほどでもないけど) を食べた後の薬の味ってのは、やっぱりヤなもんです。

小さい頃は錠剤が飲めなくて、風邪やなんかで病院に行くと、薬はわざわざ粉にしてもらってたのに。今じゃ信じられない。


昨日間違えそうになった信号ですが、今日も危なかった。
昨日と違い右折車線にまでは入らなかったんだけど、寸前で気付いて、
「うわっ、危な!」
とヒヤリとしましたよ。

今に絶対間違えそうな気がする。


それにしても今日は暑い。

でもまだまだクーラーかけるほどじゃないので (私にとっては) 、窓を全開で走ってたけど、それでも暑くって、
「窓、ちゃんと開いてる?」
と思わず何度も見回してしまいました。(といっても運転席と助手席の窓しかないんだけど)

もっと窓開けたいなあ。でもフロントガラスがないと、目を開けてられないしな。 ( ← 本気か?)


午前中、ちょっと内回りしすぎて、後ろのタイヤをコンクリートにこすってしまいました。

そうするとタイヤの側面に黒い跡が残ります。通称 「ヘタクソマーク」 (笑)
後ろのタイヤは片方4つあって、外側の2つともに跡がついちゃってました。

でも3時ごろ、車を降りた時に何気なく見たら、跡の方向が全然違ってる。
そうか、何千回、何万回とタイヤが回転するうちに、2本のわずかなタイヤの直径の違いから、これだけ差が出て来るんだ。ふーむ、スゴイなあ。

って感心してる場合か。こすらないようにしろっての。


最後の仕事で行った所は、コロのいる所。

荷物を下ろした後、ナデナデしてました。

抜け毛が毛玉になってるよ。飼い主の人、ブラッシングしてあげてないんだな。
「よしよし・・・」
と言いながら、手で毛玉をポンポンと抜いてあげてました。これがなかなか面白い。

後から来た運転手さんや、現場の人も寄って来て、
「犬好きなの?」
「うん好き」
「一戸建てなんだから、飼えばいいのに」
「でも散歩が大変だからねー。飼うのはいいや」
などボソボソしゃべりながら、みんなでコロの毛玉を黙々とむしっているという異様な光景(笑)

そしたら、ガチャッと目の前の家の玄関が開いて、中から小学生の女の子が。そう、コロは (一応) この家の犬なのです。放し飼いだけど。

「うっ気まずい」
と動揺しながらも毛玉をむしっていると、コロがノソっと立ち上がって、フリフリ尻尾を振って女の子に寄って行ったので、そそくさと立ち去りました。

ううっ、でもコロってば、私より飼い主の女の子の方がいいのね。ってそりゃそうか。


昨年末のスマトラ沖地震による津波で、モルディブがどうなってるのか心配でしたが、ネットで検索してみたら、私の行ったボリフシをはじめ、多くの島が無事なことが分かりました。
ボリフシのスタッフさんも無事。良かった、本当に良かった。

でも首都のマーレや、被害を受けた島はあるし、死者や行方不明の方も出ているし、手放しでは喜べないんだけど。

今度もしモルディブに行くなら、オルベリという島に行ってみたい。水上コテージが見事なんですよ。
今回の地震で、気長に 「何年か後に行こう」 と思ってばかりいられない、いつ崩れ去ってしまうのか分からないものなんだということを思い知らされて、今を大切にしなきゃいけないということを改めて思い知りました。
だから夫、来年あたり行って来てもいい? ダメか。


ドラマ 『 曲がり角の彼女 』 の次回予告で、「できちゃったよ、私ぃ!」 と青木さやかさんが叫んでるのを観て、
「誰の子だ?」
と夫。
「袴田くんのでしょ」
「ふーん」

「それにしてもさ、芸能人でも最近 できちゃった結婚が多いけど、避妊してないのかね。みんな外出しなのかなあ。外出しなんてできるっちゅーのに」
と言ったら、
「いやできないよ」
と夫。

「はあ? できるよ、何言ってんの!?」
「できないって」

「うわーウソ、まだこんなこと言ってる人がいるんだ! ぶわっかじゃない? 外出しなんてね、避妊じゃないんだよ。みーんな外出しでできちゃってるんだから」
「それは男が失敗してるんだって」

「違うってば! あのねえ、フィニッシュになる前にも、チョロチョロ出てるんだよ。知らないの?」
「知ってるけどさ。そんなもんでできないっての」

「できるっての! 受精するのは1匹なんだから、1匹中に入れば、十分できる可能性はあるんだから」
「そんなもん1匹でできるわけないだろ! 何億匹って打ちまくって、それでも出来ない人もいるんだから。1匹でなんて、何兆分の1以上の確率だよ」

「それでもできる確率はあるわけじゃん! それでみんなバンバンできてるんだからね!」
「何兆分の1なのにバンバンってなんだよ。矛盾してるんだよッ」
と、本気で言い合いモード。

そのうち、
「なんでこんなことでケンカしてるんだろ・・・」
と冷静になってきて (夫が) 、やめましたが。

でもでも、膣外射精は避妊じゃないんだからね! ( ← まだ言ってる)





05/6/8 (水)
 

街路樹の枝が微妙にジャマな道を走ってたら、前から木を積んだトラックが。

ひええ、両方から枝が襲って来るう!

左右のミラーに枝が 「ピシピシッ!」 と当たる音がして、すれ違う瞬間、目つぶっちゃった。
コワかったあ。


携帯電話のバッテリーが残り少ないまま、業者さんと電話してたら、
「ピピピピピ!」
と 「バッテリーなくなりましたよ」 のアラーム音が。

これってアセる。相手には聞こえないらしいので、
「・・・そうですね。じゃあそれでやってみます」
など平然としゃべりながら、手元では慌てて車用のバッテリーを接続。

切れちゃうかな、と思ったけど間に合いました。
でも充電するとまた、「ピピッ!」 と電子音が鳴るのでうるさい。(OFFにもできるんだけど)

もうちょっとマイルドな音にならんもんでしょうか。小心者だからドキッとするんだよーん。


宅配便の運転手さんの名札シリーズ。

名字は普通だけど、名前が、
「予乙」
とありました。
何て読むんだろう?

学校ではいつも先生から、
「何て読むんだ?」
と聞かれてたんだろうなと想像。ふふ。


一昨日昨日も間違えて曲がりそうになった信号ですが、今日とうとう間違えちゃいました。
(やるとは思ったけど)

今日はもう、完全に右折車線に入って待ってて、しばらくしてから気付いた。でも前にも後ろにも右折車がついてるし、身動きできなくて、仕方なく曲がりましたよ。

別に曲がってもいいんだけど、途中から農道になって狭いし、それに何より、同業者の人に見られたら、
「あ、コイツ間違える」
とモロ分かりなので恥ずかしいのだ。

ああ、とうとう間違えちゃった・・・
そしてきっとまた間違えそう・・・


ガソリンスタンドのレディースデーでは、先週と同じく、またホットケーキミックス。
えー、また? ホットケーキばっかどうすんのよ。

こうなったら日曜の朝は毎週ホットケーキにしようかな。
いつもバターとメープルシロップばかりじゃ飽きるから、生クリームとかアイスクリームとか、あと昔アルバイトしてたレストランでは、チョコレートとか、小倉とか、フルーツを添えたりもしてたな。
わー、なんか楽しくなってきた。おいしそう!

でも誰が作るんだ。多分実現はしません。


今日はまた、仕事で例の風車の近くの山に行ったけど、やっぱり何回見てもいいなー。

青い空に白い風車がよく映えて、自然の風によるゆったりとした動き。(台風の時はどうなるのか知らんけど)

そういえば何かのCMで、海の中で風車が回ってるのがあったなあ。あれ何のCMだっけ。
思い出したら、すごく観たくなってきた。流れるまで待ってられない!
というわけで、
「海の中の風車 CM」
と検索してみたら3件ヒット。あっという間にヨコハマタイヤのCMと分かりました。

最初に観た時は絶対CGだと思ったけど、画面の端にロケ地が書いてあったような気がする。一体どこなんだろう?

「YokohamaTire CM ロケ地」
と検索してみたら、デンマークの洋上風力発電ファームだそう。写真もありました。

はあ。やっぱりすごいキレイ。
実際に見てみたいな。でもデンマークってどこだっけ?

地図を検索してみたら、やっぱり遠かった。風車を見に行くためだけってのは、ちょっと、いやかなりキツイ。
仕方ない、写真だけで満足しよう。

「風車 写真」
で検索したら、あちこちの風車の写真を撮っている人や、風車について解説している人のサイトが。
風車に魅了されてる人って結構いるんだ。ちょっと安心(笑)

私の風車探しの旅なんてカワイイもんだね。
( ↑ 未だに、「そこへ行ってどうすんの? ヘンな人」 と思われてないかドキドキしてる)





05/6/9 (木)
 

狭い道で、前から乗用車が数台来たので止まって待ってたら、ヘビがにょろにょろりーんと道を横断し始めました。

うえーヘビだ。
前から来た乗用車も、スピードを落と・・・さないよ! うわー踏んじゃうよ!

踏みつける瞬間、思わず、
「あーヘビ!」
と指差して小さく叫んじゃった。

でももちろん聞こえるはずもなく、その人は、
「あ、ヘビだったの?」
とでも言いたげな顔でチラッとバックミラーを見て、平然と走ってっちゃいました。

踏まれたヘビは次の瞬間、「うにょろ! にょろにょろッ!」 とすんごい早さで体をぐにゃぐにゃさせながら、慌てて草むらにUターン。
(2台目の車は止まって待っててあげてた)

痛かったろうなあ。可哀想に。ヘビはここが道路だからとか、分からないもんね。
骨折れただろうし、内臓 (があるのかどうか知らないけど) も破裂したんじゃないかな。お医者なんていないから、自然治癒力だけに頼って、痛いままずーっといなきゃいけないんだよね・・・と、しばらくあのヘビのことばかり考えちゃってました。ヘビ嫌いなのに。いやん。
くそー、あの踏んでったヤツのせいだあ。


途中、片側交互通行をやってて、工事用の信号機で止まってました。

待ち時間が15秒を切ったころ、先頭の4 t 車が発進。
うんうん、もう向こう側は赤になってるだろうしね。

その次の、私の前の乗用車 (女の人) は、
「え、行っていいの? でもまだ赤だし、もし向こうから車が来たら・・・」
と少し前に出たけど、また軽くブレーキを踏んで止まっちゃいました。

私も少し前に出ると、バックミラーを見て、
「わ、後ろのトラックも行こうとしてるし、いいのかしら」
という表情で、おそるおそる走り出しました。

大丈夫、私も一緒に行くから。私がついてる!
と、車が大きいからかそんな心境です。わはは。(もちろん大丈夫でした)


現場はまだ舗装されてない道で、走ると砂ぼこりがものすごい。

前方にアパートがあって、今日は晴天だから、ベランダに洗濯物を干してるお部屋がいくつかありました。
ああ、せっかくキレイに洗ったのに。

スピードを落としてゆっくり走ってみたけど、やっぱり砂ぼこりは上がるし、それに私だけゆっくり走っても、他のトラックも何十回も行き来してるんだから、同じか。

なのでガーッと行きましたが・・・うう申し訳ない。
2階では、窓を開けて出かけてるお部屋もあったんですよう。


この現場に持って来る荷物 (砂利) が、もう残り少なくて、
「あと5、6台だな」
とベテラン運転手のKさんがさっき無線で言ってました。

そしてもう1回みんなが積んで、私が出てしばらくしたら、
「これで終わりな」
と機械の運転手さんが言って、
「はい」
と運転手Mさんの声。

お、私の後ろのMさんで終わりなのね。まだまだ運ばなきゃいけないって言ってたけど、荷物がないんじゃ仕方ないもんね。

現場で、最後にまとめて渡すことになってる伝票を渡すと、
「あれ、もう来ないの?」
と現場の人。
「うん。私の後ろ1台で終わりね」
と言っておきました。

でも現場を出て工場へ戻っていると、Mさんの後ろからも、さっきより間隔は空いてるけど、みんな来る。
あれ、Mさんで終わりじゃなかったの? まあいいか。

でもそしたら現場の人が、
「もう終わりって言ってたけど、まだ来るの? あと何台?」
と聞いてきたらしく、工場の事務員さんが、
「ちょっと! もう終わりってなに? 誰よ余計なこと言ったの!」
と怒り出しました。

「私ですぅ・・・もう終わりってMさんが言われてたから、そう言ったんですけど」
「なああんでそんな余計なこと言うのよ! それはうちの事情でしょ、お客さんに言っちゃダメでしょお!!」
と、めちゃめちゃ怒鳴られました。

はあ? イミが分からん。

終わりって言ってたから伝票を渡して、「もう来ないの?」 って聞かれたから答えたのに。

どうやら工場は、荷物ができたらすぐに積んで行かせるつもりだったらしいけど、そんなこと知らないっつーの。

この事務員さんは、仕事の段取りをしてくれてるんだけど、とにかく言い方がキツイ。
それに言い分が自分中心。例えば運転手が違うことをしたら、
「勝手にやらないで、分かんなかったら聞いてよ!」
と怒るから、それじゃあと、手の空いてそうな時を見計らって、
「これは○○すればいいんですよね」
と確認すると、
「当たり前でしょ」
とか、
「いつもそうしてるでしょ」
など、そんなこと聞かなくたって分かるでしょ何言ってんのよ、という感じの言い方をされる。
「はい」 とか 「そうです」 ってだけ言えばいいのに、なんでわざわざそんなイヤな言い方をするのか分かんないけど。

私だけじゃなく誰にでもそうなので、
「こういう人なんだな」
と、何を言われても気にはしてないけど、今回はムカッと来て、
「あっそう。じゃあもう何〜にも言いませんよ。現場で何か聞かれても、 『さあ、分かりません。事務所に電話して聞いて下さい』 って、事務所がどんなに忙しそうでもそう言うからね」
と思ってたんだけど、2時間ほどしたら、なんか怒ってるのがバカバカしくなってきた。
どうせ向こうはガーッと言うだけ言って、もう忘れちゃってるんだろうし。

もういいや。普通にしてよっと。
この程度のことはよくあるんだけど、なぜか今日は結構ムッとしたので、書いてみました。


とある公共施設の前を通りかかったら、草むしりなどのお手入れに来てるおばあちゃん達が、三輪の自転車に乗って帰って行く途中でした。

以前、仕事先の工場で働いていたおばちゃんがここに通ってるので、この中にいるかもしれないと思って、ぐぐっとスピードを落として、ゆっくり追い越し。

いつもならここまで徐行はしないんだけど、知り合いかもしれないと思うとやっぱり違うなあ。
車を運転する時は、歩行者や他の運転手さんは自分の家族だと思え、と聞いたことがあるけど、本当だ。でもなかなかそんな風には思えないんだけど。
(ヨン様なら思うかも・・・)


最後の仕事の行き先はどこかなーと思いつつ伝票を見ると、なんと例の風車の山

って、山を上がって下りて来るだけで、2時間かかるんですけど。今からですか?
でも、「いやーん」 なんて言えないので、もちろん行くけど。

だけど工場を出て10分後、右折したとたん、
「バンッ!!!!」
とすんごい音が。
ああ、バースト (パンクのすごいの) だ・・・
タイヤがもうダメだってのは分かってたんだけど、何もこんな時に。いや、山の途中でなるよりは良かったのかな。

ちょうどタイヤ屋さんの前で、そこの人が音に驚いて出て来て、こっちを見てました。
ってバーストだよ。分かるでしょ。タイヤ屋さんなら見てないで換えに来い! ( ← そんな無茶な)





幸い、行く途中の道を少しそれた所に、いつも行くタイヤ屋さんの系列店があるので、そこでスペアタイヤに交換してもらいました。

それにしてもここのタイヤ屋さんって、前に来た時も思ったけど、カッチョいい男の人が多いなあ。
顔がカッチョいいというわけではなくて、なんていうか、仕事っぷりもいいし、汗だくになりながらもいつも笑顔で、それがまた爽やか。

男らしい人が好きなので、
「オーライ、オーライ、はいストップ!」
と大声で誘導してるのを見ると、
「男らしい! ステキィ〜♪」
とキュンとしてしまう。 ( ← ちょろすぎるぞ)

スペアに交換するだけだから、すぐに終わっちゃって残念でした。さっさと仕事行こう。


帰ったら8時でしたよ。

というわけで夕食はラーメン。
文句を言わないダンナさんで良かった。つか、ラーメン好きだから喜んでるし(笑)





05/6/10 (金)
 

一品料理のお店の前を通りかかったら、ランチメニューが書いてあって、

肉じゃが
シーフードフライ
豆腐のサラダ
ごはん、みそ汁

全部作ろうと思えば作れるから (味とか豪華さはともかく)、別にわざわざ外で食べなくてもって気がするなあ。

でもなんたって、作ってもらうってのがいいよね。待ってりゃ目の前に出て来るんだから。
でも850円 (安い方だとは思うけど) ・・・やっぱり家で作ろ。


初めて行く現場は、道に業者さんのトラックは停めてあるけど、現場が見あたらない。

あっあれかな。と、走ってダーッと行ってきました。

「え、○○建材? あーそれなら、ここを入って左に曲がったとこだよ」
こ、ここじゃないのか。ゼイゼイ。

「でも大型は入れないんじゃないかなー」
え、そんな。

「一度歩いて見て来た方がいいよ」
と言われたので、また走って行ってきました。ゼイゼイゼイ。

現場で、
「入れますかねえ?」
と聞くと、
「うん、大丈夫だと思うよ。生コン車も入って来るから」
あ、そうなんですか。

トラックで入って行って、現場にバックしたんだけど、隣りのお家の松の木の枝が一本びよーんと伸びてて、ご丁寧に添え木までしてあって、それを避けるのに何度も何度も切り返ししなきゃいけませんでした。伸びすぎなんだよー。


夕方には家具屋さんが食器棚の引き出しがカタいのと、窓のフィルムの貼り直しにやって来ました。

食器棚は、引き出しのレールを交換することになっていたけど、見てもらったらレールのネジが1本ゆるんでただけだそうなので、交換せずに済みました。

あと窓のフィルムは、はがしたのはいいけど、ノリの跡が取れなくて、
「専用の洗剤がないと取れないので、明日もう1度出直して来ていい?」
とのこと。

「はあ・・・しょうがないですけど、貼り直してって言ってあったんだから、最初から持って来てくれなきゃダメでしょ」
「すみません。色のついたフィルムならキレイにはがれるんだけど、この透明なのはそれより少し厚くて、ノリが残っちゃうんだわ」
言い訳はいいです。それになんでタメ口なんですか。
そっちがいい加減な貼り方したせいなのに、悪いと思ってるかなあ。

ガーッと文句言ってやってもいいんだけど、そうすると陰できっとボロクソに悪口言いやがるんだろうなと思うと、それもムカつくので、あまり言いませんが。(でも愛想笑いは一切しない)
はー、明日も来るのか。面倒くせ。


家具屋さんが帰ったら、お風呂へ。

シャワーを、ヘッドを掃除用のブラシと付け替えできるやつと、あと身体のお手入れをする電化製品を買ったので、試すのがすごーく楽しみ。

使ってみたら、どっちもとても良かったです。
特にシャワーは、掃除がすごくラクちん。買って良かった。こうなったらマメに掃除しなきゃなあ。





05/6/11 (土)
 

仕事です。

現場は8時からなので、10分前に着くように家を出て向かっていると、
「現場、何台入れる?」
「もう1台来れるよー」
と他の運転手、NちゃんとJさんが無線でやり合ってます。

え、まだ7時40分だよ?
Nちゃんは分かるけど、Jさんがこんなに早く来てるなんてどーいうこと? いつも遅い、あまり仕事しないJさんが! ( ← 言い過ぎ)
7時半からだったのかな、と一瞬アセッちゃった。

土曜日だし、きっと早く帰りたかったんでしょう。


なぜか家の外で歯みがきしながら、携帯電話を耳に当ててる男のコがいました。

留守電でも聞いてるのかな?

しゃべれない、よね?


夕方、また家具屋さんが来て、昨日に引き続き、窓のフィルムの貼り直しをしてもらってました。

作業中、TVは何となくケーブルの洋画の映画にして、洗濯物をたたんだり、隣りの部屋に行って 本棚の整理をしたり。
そしたらTVがラブシーンになったようで、
「あっ、あっ、あーん!♪」
と外国人女性特有の (?) 激しい声がして、ヤバイ、と気まずくなっちゃった・・・隣りの部屋にいたから良かったけど。

部屋に戻った時、もうラブシーンじゃなくなってたけど、さり気なくチャンネルを替えておきました。





結局、終わったのは40分後。
はあ。長かった・・・

「2、3日したら、また拭いてね」
と相変わらずなタメ口に、
「はあ分かりました」
と相変わらず愛想笑いひとつせずに答えて、
「じゃ、また何か必要な物があったらお店に来て下さいねー」
と帰り側に言われた時は、
「ちゃんとした品物持って来るんならね」
とイヤミのひとつもカマしてやろうかと思いましたが、やめときました。(そりゃそうだ)


ようやくおフロ。

『伊東家の食卓』 で、こするだけで汚れが落ちるっていう例の白いスポンジでこすると、お風呂の鏡が曇らなくなるとやってたので、ちょうど買ってあった白いスポンジを小さく切り、やってみました。

そしたら、おお、曇らない!
効果は数日間だそうだけど、スポンジをお風呂場へ置いとけばいいんだもんね。
お湯をかけたり、曇りを取るスプレーを買ってきたりと苦労してたけど、こりゃいいわ。

後から入った夫に、
「お風呂の鏡、雲ってなかったでしょ」
と嬉しそうに言うと、
「え? 知らない。鏡見なかったから」
見ろよ! つか、目の前にあるのに、どうやったら見ないで入れるんだ・・・


HPのトップページのデザインを変えたいな〜と思ってるんだけど、いいデザイン、色が思いつかない。

というか、別フレームでメニューを表示して、写真と今日の一言が開いた時に見える、字の大きさは今のままで、見やすく分かりやすくする、など私の希望を取り込むと、今のデザインにするしかないんですが。で、色も好きなんですが。

じゃあ変えなくてもいいじゃんという感じなんだけど、でもこのトップにしてから確か1年 (2年?) 半でそろそろ飽きてきたし、すごーく久し振りに来てくれた人がいたら、
「まだこのトップページのままなのお?」
と思われる (かもしれない) し。考え過ぎかなー。





05/6/12 (日)
 

今日も仕事です。

一週間分の食材の買い出しは、夫に行ってもらおうと思ってたんだけど、なんと夫も仕事。1人で買い物して来てもらうのはかなり不安だったから、それはそれで良かったけど (笑)

でも買い物、どうしよう。
そんなもん仕事から帰ってから行けばいいじゃんと思うかもしれないけど、いつも行く、お気に入りのおいしい牛乳の売ってるスーパーは、車で片道40分もかかるのですよ。それから夕飯作るとなると、すっかりヤル気がなくなる。それに夕方だと牛乳が売り切れてることもあるし。

ガソリンスタンドでもらったホットケーキミックスで食い繋ごうかとも思ったけど、さすがに無理があるよね。『魔女の宅急便』 じゃあるまいし。

仕方ない。今週はあの牛乳は諦めて、近くのスーパーに行こう。


今日も昨日と同じ仕事ですが、現場が終わりかけなので、いろいろ整えながらやらなきゃいけないらしく、待ち時間がちょこちょこと沢山ありました。

今日は何回走ろうと関係なく、「1日分」 の売り上げになる仕事なので、待ち時間があるのは大歓迎。ラクちんな仕事でした。これで代休があれば言うことないんだけどな。なんて。


行き来してる道沿いに貸し衣装のお店、ウインドウの婚礼用のワンピースドレスがいい感じです。

「あの透けてる部分がセクシーじゃないの」
「前にあるピラピラ ( ← なんていうのか知らない) が、食べすぎてポコッとお腹が出てもカバーしてくれるだろうな」

って、どういう基準だ。(でも重要。だと思う)


2週間くらい前、「臨時総会のお知らせ」 というチラシが入ってて、内容は、

・ 新会員の紹介
・ 前回議事録の確認
・ 報告事項
・ その他

とのこと。

夫が、5分くらいじ〜〜〜ッとチラシを眺めて、
「行った方がいいかなあ。この新会員の紹介って、オレらのことだよな」
「そうだね。あとお隣りと」
「あーー、行かなきゃいけないのかあ。イヤだああぁ」

これまでも2回、集まりがあったけど、行かなかった (というか行けなかった) のでした。
あんまり顔を出さないのも何だし、どのくらいの人が来てるのか知りたいし。





というわけで、夫は帰りが遅いので、私1人で行って来ました。

まず出欠を取るのに、名前を呼ばれたら返事するんですが、うわ、学校を思い出す。こういうの苦手だなあ。
「ハイ!」 ってヘンな声になっちゃったらどうしようとか、いつ呼ばれるのか分かんないからドキドキして、
「高木さん」
って私の旧姓と同じ人が呼ばれた時、返事しそうになっちゃった(笑)

誰がどの人だかほとんど分からないので、
「○○さん」
「ハイ」
と返事するのを見て、みんなの名前を覚えていきました・・・なんてことが出来るわきゃないので、今もほとんど分からないままです。アハハ。

しかし、ほとんどの人が出席してましたよ。こりゃ私たちもサボッてばかりはいられないかも。

新会員の紹介では、
「じゃあ岡さん、何か一言」
と言われて、みんな (ではなく数人だけど) が振り返ってこっちを見るので、「ひええ」 と思いながら、
「岡です。ええと、これからよろしくお願いします」
とあいさつ。拍手されてちょっと嬉しかった。





さて最初の議題、「町内会費の納入方法について」 。

今は各自、会計さんのお宅に毎月持って行ってるんですが、なかなか手間なので、先月、
・ 1か月に1度 (今まで通り)
・ 2か月に1度
・ 1年に1度
・ 口座を設けて引き落とし
のどれかいいか、アンケートを取ったのでした。

結果、年に1度というのが最も多かったらしく (私もそれにした) んですが、負担が大きくなるので月に1度のままがいいという人も少しいるらしく、
「こういう結果になりましたが、簡単に多数だった意見にしましょうというのもどうかと思いますので、ここで皆さんで話し合っていただきたいと思います」
ときたもんだ。
え、じゃあわざわざアンケートを取った意味は一体?

「ここにいる方だけで決めるのも、欠席してる人もいますので・・・」
とも言ってたけど、来てない人は委任状を出してるんでしょ? 委任状って、「自分の代わりに決定をお任せします」 ってことでしょ? だったらそれの意味もないじゃんッ。

とにかくこの話し合いに時間がかかりました。
30人以上の意見が全員一致するのは無理なんだから、少数意見はある程度切り捨てて行かなきゃ、いつまでたっても決まらないよねえ。
まあ、1人1人の意見を大事にしてくれてるってことなんだろうけど、それにしても時間がかかりすぎなんだよう。

結局、2か月に1度と1年に1度の2通りのどちらかを選ぶことができ、どうしても1か月に1度がいいという世帯にはそのように対処します、ということに決まりました。
この時点で8時過ぎ! ( ← 隣りの人の腕時計をチラチラ見てた)

あと消防器具の設置は、わりとあっさり賛成に決定。

外灯をもっと明るいものに取り換えるかどうかについては、また少し時間がかかりました。
だってさー、全部換えると45万くらいかかるっていうんだもん。防犯のためには明るい方がいいのかもしれないけど、そんなにかかるんなら別にいいよって感じです。
これは、今ある球を全部取り換えて様子を見ることになりました。

ようやく終わったのは、なんと9時前でしたよ。





帰る前に会長さんの所に行って、回覧板のを回す順番についてお願いしてきました。

なぜか私の次はお隣りでなく何軒か向こうのお家で、私の家に持って来てくれるのもお隣りじゃない。
なんでこんなヘンな順番なんだろうと思ってたけど、今日もらった名簿を見て、番地の順なんだと分かりました。

「できれば、お隣りに持って行くようにしていただけると助かるんですけど〜」
と言ってみると、
「ああ、そうですよね。じゃあそうしましょう」
とあっさりと。私だけでなく、みんながお隣りかお向かいに持って行くようにしてくれるとのこと。

わーい。これでラクになるう。つか、なんで今まで誰も言わなかったんだろう。


ともかく終わりました!
さすがに夫も帰ってるだろうと思ったけど、家は真っ暗。まだ仕事してるのかあ。

ようやく、買ってきた、牛肉のたたきと蒸しエビサラダ巻き (なんだそりゃ) とビールで夕飯。
おいしい〜〜〜。

しばらくして夫が帰って来て、仕事してたのかと思ったら、社長や部長に飲みに連れてってもらってたんだって。ズルイ。私はお腹ペコペコで集会に出てたのにさ。

そして明日は、社長が、
「岡くん疲れたろう。明日は休めばいいからな、わっはっは!」
と代休をもらったんだって。ずーるーいー。





05/6/13 (月)
 

少し前に 右手が痛い と書きましたが、今度は左手首がイタイ。

右と全く同じで、手首をのけぞらせるとズキンと痛みます。
前は、バイトでカメラを持ってたせいだと思ってたんだけど、今度はバイトもやってないし、何か重い物を持った覚えもないし、原因が分からない。
まさか夫の言う通り頭、じゃない、脳が悪いのかも。はたまた母親と同じ膠原病? あれって遺伝するの?

とちょっと心配になったけど (でも楽観的なのですぐ忘れる)、夜パソコンをしてて、
「ひょっとしてコレでは?」
と思いました。
パソコンのやりすぎ。やりすぎっていうほどやってないけど。これからもやるけど。


新刊買いました。

「電車男」  1 ・ 2巻  原秀則




05/6/14 (火)
 

朝、出勤途中、左車線を走っていたトラックが突然、ウインカーを上げるのと同時に右車線に割り込んで来ました。

私の前を走ってた乗用車のすぐ前に入る形で、乗用車は驚いて急ブレーキ。車間距離は空けてたので平気だったけど、私もビックリした。

何なんだと思ったら、道の端に、自転車に乗ったオジイちゃんがいたのでした。
でも自転車くらい、もっと前から見えてたでしょーが。

ナンバーを見たら、県外のトラック。
よその土地に来て、横着な運転してるんじゃないっての。無謀運転するんなら自分ちの近所でやれ!
(よそでならいいってことではなく、家族や 末永く付き合うご近所さんが歩いてる道でも、同じことができるのかってこと)


左手首の痛み はさらにひどくなり、力を入れると痛い。

左右どちらも痛くなってみて分かったけど、左手が痛い方が、仕事するには不便っす。
ギアチェンジ、サイドブレーキ、窓から顔を出してバックする際のハンドル操作は全て左手。それと、荷台の左右についてるシートの上げ下ろしスイッチ (意外と堅い) も。





こりゃたまらんと、途中薬局に寄って、湿布を買ってきました。

「パソコンのやりすぎだと思うんですけど、手首が痛くて・・・」
と言うと、薬剤師さんは、
「ああ腱鞘炎ですね」
とさらりと言って、
「じゃあコレかな」
と、バンテリンの湿布を出して来てくれました。

結構高かったけど、素直にそれを買って、トラックに戻ったら早速貼ってみた。
冷やっこくて気持ちいい。効くといいなー。


お昼休み、自分で荷物を積むことに。

砂埃が舞うから トラックの窓をしっかり閉めて。
グオーンと荷物を積もうとしてふと見たら、トラックのドアが開いてる! 半ドアだったらしいです。
せっかく窓を閉めたのに、意味ないじゃん・・・

もう面倒くさいのでそのまま積んじゃいました。
砂埃入りまくり。トホホ。


帰り道、イヤなことがありました。

とある家の前を通り過ぎようとした時、小さな男の子が、私のトラックに向かって黒い小さい何かを投げるのが見え、車に当たりピシッと音がした。

小石だ、と思った私は、
「ッブーーー!」
とクラクションを鳴らして、急ブレーキ。
降りて行き、男の子はもういなかったけど、ここの子だろうとその家のチャイムを鳴らした。
でも誰も出て来なくて、帰りかけたら、男の子がいたので、
「ちょっとおいで」
と手まねきすると、その小学校に入るか入らないかくらいの子は、逃げることなく私の前に来た。

「あんた、今石投げたでしょ」
「投げてない・・・」
「さっきここにいたでしょ? ウソついても分かるんだよ」
「・・・いた」
「いたでしょ。石投げたでしょ」
「石じゃなくて・・・」
「何?」
「ザリガニのシッポ」
見ると、すぐ脇の小さなバケツには、ザリガニが1匹入ってる。

「ザリガのシッポか。でもね、柔らかいものでも何でも、人や車に向かって投げちゃダメでしょうが。なんでそんなことしたの?」
「・・・・・・」
「ザリガニだって可哀想でしょ。シッポちぎったら」
「だっぴしたやつ・・・」
「脱皮したやつ? ならいいけど。でも何でも、物を人や車に向かって投げちゃいけないの。小さいから、柔らかいから大丈夫だろうって思っても、投げると勢いつくんだし、人の顔とか、目に当たったら病院行かなきゃいけなくなるんだよ」
「・・・ごめんなさい・・・」

私が話してる間、男の子は目をそらすことなくじっとこちらを見てて、うん、ちゃんと話聞いてるね、いいコじゃんと思い、そろそろ帰ろうかと思った時、
「どうかしましたあ?」
と家の裏から、この子より少し小さい子供を連れ、腕には赤ちゃんを抱っこした女の人が出て来た。隣りには友達らしい、同じく赤ちゃんを抱っこした女の人がもう1人。

「この子のお母さん?」
「そうだけど」
「そう。今、これこれこうで・・・」
と何があったかを説明した。

「で、この子は何て?」
「この子はちゃんと、ごめんなさいって言ったよ」
「あ、そう」
とだけ言って、抱っこしてる赤ちゃんに笑いかけている。

はあぁ? と思い、
「おたくは私に何か言うことはないわけ?」
と言うと、
「はあ? 何を? この子は謝ったんでしょ」
うわあ、聞いてる時の態度を見てまさかとは思ったけど、やっぱりバカ親だよ! 出たよ!
思わず、
「うわあ〜・・・」
と言い、顔をしかめてのけぞっちゃった。

「あんたとこの子との間の話でしょ。私は関係ないでしょ」
とその女。
「あんた、この子の母親なんでしょうが」
「だから何なのよ。ケンカ売ってるの、あんた?」
とずいっと近寄ってきた。何だコイツ。
「何だそれ。ビビらせてるつもり?」
「はあ? 誰があんたなんかにビビるんだよ」
って、言ってること違うし。
「ビビらせてるつもりかって言ってんだよ。まあそんなことはどうでもいいわ。おたく、一体どういうしつけしてるわけ?」
「物を投げたらあかんって教えてるよ」
「あんたはそう教えてるつもりでも、この子は分かってないじゃん。今、投げてたんだから」

すると女はいきなり、その男の子の太ももあたりを蹴り飛ばした。男の子はヨロヨロと後ずさりして後ろのブロック塀にぶつかり、ウエーンと泣き出した。
「ちょっと!」
と思わず声が出たけど、止めてもどうせ 「うちのしつけのやり方に口を出すな」 とかなんとか言うだろうから、ぐっとこらえる。

もう1回、男の子のお腹の辺りを蹴り、
「物を投げるなって言ってるだろうが!」
と平手打ち。男の子は大泣きして、顔はもうグチャグチャ。

女は私の方に向き直って、
「これで気が済んだ?」
って、誰がそんなことしろって言ったんだよ。
呆れるのと、男の子が気の毒なのとで、一瞬言葉が出て来なかった。

「この子はもういいんだよ、謝ったんだから。あんたは親なんだから、うちの子がすみませんでした、って一言あるのが常識でしょうが」
と言うと、なぜか隣りにいた友達の女がププッと笑うので、
「何がおかしいんだよ。てめえは関係ないんだから黙ってろボケが!」
友達もバカかよ。

母親の女は、
「あんたには謝りたくない」
「はあ? 何それ。何様のつもりだよ、あんた」
「殿様」
・・・こいつ、本当のバカだ。

もうこういうまともな話の出来ない奴とは、いくら話しても無駄なので、
「アホと話すのは時間のムダだから、帰るわ」
「おう帰れよ。人の家に入って来んなよ」
「入って来させたのはどいつだよ。このブス、デブが!」
と思わず言っちゃった。だって本当にブスでデブだったんだもん。





というわけで帰って来たんですが、何ちゅうバカ親なんだ。
いっそ、キズがついたとかガラスにヒビが入ったとでも言ってやれば良かった。そうだ、フロントガラスには、私が乗る時から小さなヒビが入っているんだけど、これだって言ってやれば良かった。でも小さくても石ならその可能性もあるけど、エビの尻尾じゃなー。(ザリガニだろ) それにそうなったら、あの子がもっとすごく怒られるだろうから、可哀想か。

あんな親に育てられる子供たちは可哀想だなと思った。よりによって3人も産んでるし。そして、あの子たちが一体どんな大人になるのか、考えると恐ろしい。


家に帰ってからも、あんなバカな女のためにイライラするのは馬鹿げてると、なるべく平静にいたけど、やっぱり気分は良くない。

早く夫が帰って来ないかなと、7時ごろ電話してみると、まだ会社だと言うので、
「そう。じゃ、気をつけて帰って来てね」
とだけ言って切り、夕飯を作りながら、グチを聞いてもらうんだからと、簡単なおつまみを用意した。

9時過ぎ、ようやく夫が帰って来たので、お風呂に入って夕食を食べながら、話を聞いてもらった。
夫は二言三言、
「その友達もムカつくな」
「子供が可哀想だな」
と言い、私も 「そうなのよ!」 と大きく肯いたものの、それ以上何も言ってくれない。

「ねえ、もっと何か言ってよ。私、誰にも話す人がいなくて、夫が帰って来るのをずっと待ってたんだからさ」
と言うと、
「そんなバカ相手にケンカしてんなよ。オレから言わせりゃ、そんなことでカッカ来てるお前もどうかと思うよ。っていうか、オレはそういう話は聞きたくないんだよ」
だって。

夫は、私が短気を起こして怒ってるのは聞きたくないんだそう。2人でいる時に、
「何、今の店員!」
とか、
「何だ今の車!」
と怒ることがあるんだけど (でもその一言で終わる)、ある時、
「オレはそういうの聞きたくない」
と言われたことがあった。
「え、でも夫だって言うじゃん」
「オレはいいの。お前はダメ」
なんじゃそりゃと思ったけど、聞きたくないというなら、これからは言わないようにしようと反省した。
それからは何かイヤなことがあっても、なるべく言わないようにしていた。

でも、今日のことは、またそれとは違う。そんな風に片付けて欲しくなかった。

「じゃあ何、私は誰に言えばいいの? 私だって毎日いろいろあるよ。腹立つことだってあるよ。そういうのを誰に話せばいいの? 私は夫には楽しい話だけして、いつもあなたを愉快にさせなきゃいけないの?」

なんであんなバカ女のために私たちがケンカしなきゃいけないんだと思いながらも、
「じゃあもういいよ、何もしゃべらないよ!」
と言って、それから一言もしゃべらず、先に寝た。





ベッドに入ってもなかなか眠れず、涙が出てきた。

一番味方でいて欲しい人に味方でいてもらえないのは、情けなく、みじめだった。

と同時に、夫があそこまで言うのだから、本当に私はおかしいのではないかと思った。
私には普通の人にはある、こらえ性というか、他人と丸くやる能力が欠落してるんじゃないか。

短気だという自覚はある。それに、変に真っ直ぐすぎる所がある。
フリーターだった頃、バイト先のお店で、ある不満が店員の間に広まったことがあった。ほぼ全員が不満に思っていたけれど、誰一人店長には言わない (言えない) 。なので私が話しに行った。他の人の立場を考え、「○○さんも△△さんも、そう言ってます」 などとは一言も言わずに。結果、私の立場は悪くなり、結局そのお店を辞めることになった。

3年半続けたレストランも、お店のいい加減さがどうしても許せなかった。他のバイトの人たちはみんな、「お給料がもらえればいい」 と深く考えず、お客さんに迷惑をかけても気にせず、楽しそうに働いていた。
でも、私はそうは出来ずに、結局そのお店も辞めた。

昔 ある人に、
「あなたは真っ直ぐすぎるから、傷付くことの多い人生を送ることになるよ」
と言われたことがある。

友達のために出て行って、人をかばい、許せないことは先輩や上司にも意見して、裏で悪口を言いながら表ではニコヤカに接する、ということが出来ず、嫌いな人には距離を置く。誰かに悪口を言いふらされても、自分はやりたくないからしない。
これだけ聞くと、裏表のない正直な人でいいと思われるかもしれないけど、実際にはいいことなんて一つもなかった。全て私がソンをし、悪者になって、それで終わり。

それでも、夫が認めててさえくれれば、それでいいと思ってた。
でも今日、「おまえはおかしい」 と私自身を否定されてしまい、私は居場所を失ってしまった。自分はおかしいんじゃないだろうか。死んだ方がいいんじゃないかと思った。(もちろん本気ではないけど)

もちろん、こんなことで離婚なんて考えないけど。
別の人間が一緒に暮らすのだから、数えきれないくらい揉め事はあって当たり前。結婚生活は、死ぬまで闘いの連続だと思ってる。
ただ、夫には闘う気があるのだろうか。





05/6/15 (水)
 

仕事が終わったらそのまま、友達のA子ちゃんの家に行きました。今日はこのまま泊めてもらう予定。

A子ちゃんとそのダンナさんのSさん、それに友達のAちゃん。
みんな同業者で、夫とも何回も会ったことがある。

私が電話で、
「今日の夜、ヒマ? 良かったらA子ちゃん家に遊びに行って、そのまま泊めて欲しいんだけど・・・」
と言った時点で、何かあったなということは察してくれていたので、
「何があったの?」
と飲み会の準備が出来たら早速聞いてくれました。

まず、昨日のバカ親の話をすると、A子ちゃんもAちゃんも、
「うわー、何それ! 信じらんない!」
と興奮して聞いてくれました。
そしてその話をした夫の感想
「そんなことで怒ってるお前の方がおかしい」
「そんな (私のグチ) 話は聞きたくない」
と言われたと話すと、
「でも私たちもそうだったよー」
とA子ちゃん。
A子ちゃんとそのダンナさん ・ Sさんは、10年近く同棲してて、今は結婚7年目。一緒にいた期間が長いので、夫婦としてはベテランといってもいいと思う。

「私達はさ、最初ひどい所から始まって、どんどん良くなっていった方だから。最初はひどかったよ〜、蹴られたりして」
と明るく笑いながら、A子ちゃん。

「話ももちろん聞いてくれなくってね。だから、女友達の家にしょっちゅうプチ家出して、話聞いてもらったね。優希が今日こうして来てくれてるみたいに、よそで発散すればいいのよ」

「でもそうしたら、夫とは何のために一緒にいるのって思よ。私はね、恋人や夫婦、特に夫婦っていうのは、相手には心をさらけ出すことができて、何でも話せて、それで心が軽くなるっていうの、そんな存在だと思ってるし、そうありたいと思ってるんだよ」

「そりゃ理想だけどねえ・・・私らは今、ようやく話聞いてくれるようになったけど、16年かかったからね。それに、年齢で片付けちゃいけないのかもしれないけど、夫はまだ若いしさ。ここは辛抱しどころだと思うよ」
はあ。理想をねじ曲げなきゃいけないのか・・・

そして、「私はおかしいんじゃないか」 と考えていることも話した。
「例えばA子ちゃんやAちゃんだったら、子供にトラックに何か投げられたとしても、降りては行かないでしょ?」
「私は、うーん・・・そうね、降りないかなあ」
「クラクションは鳴らすかもしれないけど・・・」
「オレは降りるな」
とSさん。うん、Sさんは降りそう (笑)

「でもA子ちゃん達は降りないでしょ? もし降りたとしても、母親への 『おたくは私に言うことはないわけ?』 ってのは、言わなかったと思うのよ。言わないでしょ?」
「うん。っていうか、言いたいけど言えない」

「でしょ、すごーくムカつくけど、でも黙って帰って来るでしょ? だからさ、私じゃなかったら、昨日もあんなことにはなってなかったし、夫とケンカすることもなかったのよ」

「でも私、言えるのっていいなと思うよ。今まで何度も、『ここで言えたら!』 って悔しいことあったもん」
とAちゃん。

「でも、言わなかったから、きっとAちゃんの人間関係うまくいってると思うのよ。そりゃすっごいムカついてストレスは溜まるだろうけど、その方が絶対うまくいくんだよ」

「でも、言った方が良かったってことも、きっとあると思うよ」

「ないよ、ないない! 1っっっ個もないよ。全〜〜部、自分がソンをして、悪者になって終わりだよ」

「でもね、Bさん (Aちゃんの彼氏) は、『おまえ、優希ちゃんみたいになれよ』 って言ってるんだよ」

「ならなくっていいよそんなの! いいことなんてひとつもないんだから。こんなになっちゃダメだよ!」

過去のバイト先での話 もして、
「そんなのばっかりなんだよ、私。そんなことの繰り返しなの。自分の性格がおかしいのかなって、昨日今日、ずーっと考えてたよ」
「うーん・・・でもさ、そのバイト先でのこととか、きっと今までいろいろあったんだろうけど、でも優希はそのままでいた方がいいと思うよ。そのままでいなよ」
とみんなに言われて、そんなあ、と思わないでもないけど (笑)、でもやっぱり自分を認めてもらえるのは嬉しかった。

それから11時くらいまで、飲みながら、私は時には泣きながら いろんなことを話して、すごく気持ちがラクになりました。

A子ちゃんが、
「私達もね、すごーくい色んなことがあったよ。でも大丈夫よ」
という話をしてくれるのが説得力があった。みんな色々あるんだな、同じなんだなと安心できる。

夫には、泊まることは言ってなくて、仕事から帰って来たらしい9時半ごろ電話があったけど、もちろん (?) 無視。
たまには家出もいいもんだ。でも、明日は帰ろう。





05/6/16 (木)
 

友達のA子ちゃんの家に泊まったので、いつもより遅く起きました。(仕事場が近いのだ)

A子ちゃん夫婦はもう仕事に出かけた後で、キッチンのテーブルの上には、アルミホイルに包んだおにぎりが。
朝食に食べました。温かかったし、すごくおいしかった。

午前中のうちに、昨夜話を聞いてくれたA子ちゃんとダンナさんのSさん、友達のAちゃんに、それぞれお礼のメールをしておきました。
昨夜は本当にありがとう。また飲もうね! 今度は楽しい話ができるようにしとかなくちゃだわ。


仕事では、初めての現場。

「あー行ってこー行って、○○町の坂を上り切る信号の手前の右側だって」
ああ、あの信号ね。はいはい。

行ってみると、聞いてたお客さんとは別の重機機械が置いてある。
誰もいないし、ここは違うよね、ともうひとつ先の信号まで行ってみたけど、何もない。
え、やっぱりさっきの所で良かったの? でも、この荷物 (砂利) を使うような現場じゃないと思うんだけど。

もう一度戻って、降りて見に行ったけど、やっぱり違う気がする。ここらへんに使うのかな、と思わないでもないけど・・・

ともあれ誰もいないから下ろせないしなあ。
引っくり返った工事用看板を起こして見てみると、そこの業者の電話番号が書いてあったのでそこへ電話して、
「○○公務店さんの名前で荷物を持って来たんですけど、こちらでいいんでしようか」
と聞いてみても、事務員さんはよく分からないとのこと。

「そうですか、じゃあうちの工場に確認してみます」
と工場にかけると、
「○○公務店さん、電話しても誰も出ないのよねえ。社長の携帯がここに欠いてるから、電話してみて」
とのことなので電話。

「ふわーい」
となんだかオジイちゃんが出てきて、
「あー、息子に聞いてみないと分からんわ」
「あ、じゃあ、息子さんの電話番号を教えていただけますか?」
「あー?」
「息子さんの、電話番号」
「あー、かけさせるように言うわ」
「えっと、じゃあ私の番号言いますね」
「いや、かけさせるって」
だからどこにですか。
「あの、息子さんの番号を教えてもらえれば、私からかけますけど」
「いや、家に帰らんと分からんだわ。いま帰ってるから」
ああ、そういうことね。
「じゃあお願いします・・・」
と切ったんですが、大丈夫かなあ。

でも無事にちゃんと、工場を通してかかって来て、息子 (専務) さんと直接話をすると、
「信号を右、しばらく行った右側だよ」
だそう。
説明と違うじゃん!(笑)

ようやく荷物を下ろして出て来ると、さっきの別の現場に、人が来てました。
遅いんだよ!
って、ここの人は関係ないか。でもさっきいてくれたら、ここは違うんだってことは分かったのにい。


知らない番号から電話がかかって来たので出ると、
「テレマートですけど、ちょっとお時間よろしいですかあ?」
と、ラジオショッピングの、少し年配の女の人の声。

「はあ。少しなら」
「ありがとうございます。去年と暮れと、それと今年にも、ドクタースモーキングをご注文いただきましたが、その後いかがですか?」
ああ、夫にと買った、禁煙フィルターね。

「主人に買ったんですが、ダメですねえ」
「まあそうですか。うちの息子も37歳で、タバコを吸ってたんですが、会社の健康診断で言われましてねえ」
「はあ」
果たしてこういう話は本当なのでしょーか。

すごく愛想のいい女の人だったので、
「検査に引っかからないとなかなかねー」
「そうなんですよねえ」
としばらくしゃべってたけど、
「それでですね、今回、すごくいい美容クリームが発売されまして・・・」
ときたので、
「あ、それはいいです」
と速攻でお断り。「そうなんですかあ」 なんて言ってしまうと、
「これこれこうで・・・」
と説明が始まるんだろうし。

「まあそうですか。そうですね、きっともう、いいクリーム使ってらっしゃるんでしょうねえ」
「いやそんなことはないですけど」
と、なんか恥ずかしくなってきた。
だけど声だけなのに、なんで肌がキレイって分かるんだ。 ( ← 誰もそこまで言ってない)

と、勧誘には引っかからずに切ったんですが。テレマートって確か、前にも、何度か注文した商品について、
「そろそろなくなる頃かと思いますがいかがですか」
って電話が来たことがあったっけ。欲しかったらこっちから注文するんだから、放っといてちょうだいっての。
きっとノルマがあるんだろうなー。

電話番号、06ってことは大阪か。さすが商魂たくましいなあ。


現場からの帰り道、もう12時を過ぎていたので、見晴らしのいい静かな場所で停まりました。

さて、お弁当を・・・とカバンからお弁当箱を出そうとして、そうだ、昨日は友達の家に泊まったんだから、お弁当ないんじゃん!
すっかり忘れてた。わざわざこんな所で止まっちゃって、私のバカ・・・

仕方なくコンビニまで走り、朝遅かったからかあまり食欲がなかったので、サンドイッチと紅茶を買いました。


午後からは山の仕事だったんですが、機械の運転手 ・ セクハラK下さんが、機械の外でしゃがみ込んで遠くを見てる。

近くまで行くと、乗って積んでくれるんですが、次に行った時もまた降りてしゃがんでました。

何してるんだろ。一瞬、ウ○コしてるのかと思いましたよ。( ← オイオイ)
だってオシッコはしょっちゅうしてるんだもん。


昨夜、連絡もせず帰らなかったので、家に帰るのがちょっとドキドキでした。

今日は夫が帰って来なかったりして。まあ実家には居場所がない (布団もない) らしいから、それはないだろうけど。

お弁当箱、夫のだけ洗わないでそのまま置いておいたけど、洗ってあるかなあ。多分あのままだろうな。
洗濯も、一昨日してないから、昨日しなきゃ着ていく作業服がなかったはずだけど。どうしただろ。さすがに洗濯はしたかな。
フン私のありがたみをちょっとは思い知ればいいんだい。

でも帰ったら、部屋はすっごくキレイになってて、洗濯もしてあって、そしてなんと ご飯を炊いて自分でお弁当作って持ってってある!
まさかここまで色々やってるとは。ビックリ。
悪かったと思ってるからなのか、私がいないのに腹を立ててヤケクソでやったのか、どっちなのかがちとコワイけど (笑)

まあどうでもいいや〜とお風呂に入り、出た頃、夫が帰って来ました。
ちょこちょこ話しかけて来たけど、私は 「うん」 としか言わなくて、しゃべらなかったけど。傷付いたんだもん。これくらいいいよね。

「優希ちゃん家出した?」
と聞かれて、
「うん」
と言っておきました。はは。

悪かったと思ってくれてるのか、
「これから洗濯もオレやるわ」
と言って、この日の洗濯もやってくれました。
ふーん、闘う気はあるみたいね。

でも干した後、しばらくしたら外は大雨!
夫は既にソファでグーグー寝てたので、私が慌てて取り込みました。何なんだーっ。





05/6/17 (金)
 

仕事はものすごく久し振りに、ヒマでした。

山での仕事があったけど、昨夜の大雨で道がぬかるんでて上がれなかったので出来なくて。
内心ホッとしたけど。山道ってタイヤが減るんだもん。

別の山に上がってた人は、夕方パンクしてたし。


普通の道を走ってたら、オジイちゃんが運転してる車が前にいて、紅葉マークと若葉マークが貼ってありました。

どっちなんだ!
どっちもだったりして。コワすぎる・・・


帰り道 信号で止まってて、青に変わったけど、前の乗用車が動かない。

運転手は男の人。
角には高校があって、部活でマラソンしてたり 下校してる女性がたくさんいて、
「まさか見とれてるんじゃないだろうな・・・」
とついヘンな方に考えてしまいました。物騒な事件が多い昨今ですからねえ。





05/6/18 (土)
 

仕事ヒマなのでお休みになりました。

目覚ましかけないでゆっくり寝るぞー。夫は仕事で5時起きらしいけど、目覚ましはかけとくからね。( ← 冷たい)





でもヘンな夢ばかり観ちゃった。部屋にゴキブリが出たり、出かけたものの ウインドウに映る自分の服装を見て 「あれっ、私、こんな格好してたっけ? ヘンだよ!」 と慌てて帰ろうとしたけど、なぜかバスで来たので 帰りのバス停が分からなかったり。

目が覚めたら8時半だったので、もう起きました。いい夢ならいいけどさ。


2階にひとつある予備室は一応子供部屋のつもりなんですが、まだ当分 (ずっと?) 使い道がないので、私の衣装部屋として使ってます。
のはずなんだけど、まだ全然片付いてない。

ダブルの大きなパイプハンガーを2つ置いて、そこに全部の服をかけておくつもりなんだけど、まだほとんどの洋服は、衣装ケースに入ったまま。
よーし、今日こそいい加減片付けるぞ。

ハンガーに一枚一枚かけながら、ここ数年着てなかった服は思い切って捨てることに。でもまだまだ、「いつか必要になるかも」 と捨てられないのも何枚もあったけど、それでも処分する服は大きなゴミ袋1つ半になりました。もったいない気もするけど、「もう着ない」 のと、「着られない」 のもあって。 (サイズ的というわけではなく、30すぎてこれは着れないだろというもの。ってどんな服なんだ)

どうにかほとんど片付いて、掃除機もかけて、ようやくスッキリしました。
衣裳部屋完成! ( ← カッチョいい響きだけど、大した服はない)


明日は父の日だけど、夫のお父さんに何を買うのか、まだ決まってましえん。

とりあえずデパートへ来たものの、何にしよう。うー悩む。

父の日の花はバラだそうだけど、まさかバラの花束を贈るわけにいかないし、甚平は着るかどうか分からないし、もう定年済みだからネクタイやカッターシャツはいらないし。
結局、普段着のシャツと短パン (?) のセットにしました。





あと私の父親にも、やっぱり買った方がいいかな。母の日にはあげたもんね。

しかし自分の父親のも迷う・・・寝たきりなので、パジャマかTシャツくらいかな。
パジャマは好みがよく分からないので、Tシャツにしました。サイズなんだっけ? MだったかLだったか・・・Mのような気もするけど、小さいより大きい方がいいだろうと、Lにしました。(適当だなあ)


あと、来月結婚する友達のMちゃんへのお祝いも見てたんですが、なかなかいい物が見つからない。というか何を贈ったらいいのか分からない。

可愛い食器があると 「あ、いいな」 と思うんだけど、私が結婚した時に一番多くもらったのが食器類 (というか ほとんどがそれだった) で、だけどひとつも使ってないんですよね。ずっと一緒に暮らしてて、必要な物は既に揃ってたってのもあると思うけど。
だから食器類はパス。

結婚式に招待されてて、写真をたくさん撮ろうと思ってるので、アルバムか写真立てがいいかなーとも思うんだけど、これも迷う。
アルバムは可愛いのがあったけど、
「ちょうどいいページ数にするのに写真の枚数を選ぶのは大変だかろうから、ページ数が増減できる方がいいよね」
とそれは却下。
写真立ても 好みやインテリアとの調和もあるし、何枚も写真が収納できて、好みでどの写真を前面に持って来るかが選べるのもいいかと思ったけど、横の写真しか入れられないし・・・

と、考えすぎてなかなか決まらない。これはいつものことなんだけど。

いっそのこと現金にしようかな。それが正直、一番助かるだろうし。でも味気ない気がしないでもないしなあ。うーん。
まあまだ1か月あるから、いい物が見つかったらってことで。


デパートに来て思ったんですが、例のバカ親事件があってから、子供が更にキライになってしまったようです。
子供 = バカ親と連想するのか、もう嫌悪感すら感じる。

もちろんいい親ごさんもたくさんいらっしゃるんでしょうが。

でも慣れてて何も思わないのか、いつもよりマシだわと思うのか、ドタバタ走り回ったりギャーギャー騒いだりしてても注意しない親もいて、子供を産むとこうなっちゃうんなら子供なんかいらないやいと思ったり、逆に私はこうはならないためにあえて産もうかとも思ったり。

ああ、子供ってイヤだあ。
自分も昔は子供だったくせにとか、子供がいなきゃアンタの年金は出ないんだよとか、そんなことは分かってます。でもイヤなんです。
どうか私の目につかない所で育ててください。 ( ← 無理)





05/6/19 (日)  父の日
 

また変な夢を見ました。

『あいのり』 の伝説のカップル、金ちゃんとミドリが結婚することになり、なぜか私のバイト先の式場で、しかも私がスナップ撮影に入ることに。

「うわーーー、金ちゃんとミドリだ!!」
と内心は大興奮だったけど、今の私は式場のスタッフ。ミーハーに騒いではいけないと、平静を装い、撮影してました。

でも最後の最後で、
「あいのりニュース、楽しみにしています」
とだけ言うと (メンバーの結婚は、番組内であいのりニュースとして紹介される) 、突然ミドリの表情が曇り、
「私は実はイヤなんですけど・・・」
とのこと。どうやらTVに出て、あちこちで声をかけられることに疲れているようで、泣き出してしまいました。

・・・という夢だったんだけど、何なんだ。
第一、わざわざこんな地方の式場でなんて絶対挙げないし。

いつもより長く寝るとロクなことないなー。


買い物に行く途中、車でいつも聴いてるラジオ番組では、毎回プレゼント企画をやってるんだけど、
「応募方法は来週の放送で!」
なのです。

これを聴くたび、「そりゃないだろ」 と思ってしまう。聴いてる人はきっと、今、欲しいと思ってるだろうに。

視聴率を挙げるための策なんだろうけど、なんかセコすぎない?
来週はどうしても聴けないって人もいるかもしれないのに。

なんか、そんなケチくさいみみっちい作戦より、番組自体を面白くするよう努力しろよと思う。


スーパーで買い物して、レジでの合計金額が7777円になりました。

私は全然何とも思わないで、
「えーと、7円あったかな」
と財布の1円玉を一生懸命数えてたんだけど、後ろの人が、
「見て見て。スゴイね」
「こんなことってあるんだねー」
と小声で感心してたので、なんか意識しちゃった。そうかスゴイのか。

(でも7円なかったし、やっぱりどうでもいい・・・)


午後からはバイトで、車で向かってたんですが、あまりにも暑くてクーラーかけちゃった。
(なんと今日は、今年初めて30゜C超えたそう。暑いはずだわ)





式場に着いたら、
「今日の列席者の方の中に、常務がいるからね」
と言われました。
はあ。で、それが何か?

昔から、バイト先のレストランでもどこでも、
「あのお客さん、社長だから」
とか言われても、「だから何なの?」 としか思わない。
「だから気をつけてね」
って、じゃあいつものお客さんには、みんなそんなにいい加減に接してるの?
私はいつも精一杯お客様に接してるから、いつも通りにするだけだもんね。





今日は3組のお式があって、いつも、
「えーと、お名前なんだっけ」
と控え室や式場を確認するんだけど、今日は一発でバッチリ覚えました。

なんと新婦さんのお名前が、私の親戚のオバさんと同じなの!

でも親戚の 「オバさん」 っていうのも微妙だし、「だから何?」 って感じだろうし、新婦さんにも誰にも、何も言いませんでしたが。






新婦さんのお友達の余興はカラオケで、氣志團の 『マブダチ』 でした。
ヤバイ! これ泣ける!

やっぱりウルッとしちゃった・・・まだ女性が歌ってたからこらえられたけど。声あまり出てなかったし。
男性だったらヤバかった〜。

新郎のお友達の余興は、
「何も出来ないので一気やります!」
と、日本酒一升を数人で一気飲みするとのこと。
うわー、大丈夫かなあ。張り切ってすごい量飲んじゃって、急性アルコール中毒になったりしないかな。新郎新婦さんとも20歳そこそこ (ということはお友達も同年代) でお若いし、心配。

でも7〜8人いたし (新婦さんのお友達も1人参加されてた。スゴイ!) 、どうにか皆さん無事でした。良かった。

思い出の品として、その一升瓶も撮っておこうと思ったんだけど、グラスと一緒がいいかな〜、
でも日本酒とシャンパングラスってヘンだよね。だからといってただのグラスでも味気ないし・・・と考えた末、ケーキカットのナイフを前に置いて、ナイフについてたお花と撮りました。これも微妙?(笑)





披露宴が始まる前は 「今日はノドそんなに渇いてないから大丈夫」 と思ってたんですが、始まったらやっぱりカラカラ。
ああ、新郎さん、足元のバケツに空けるくらいならそのビールを下さい!
そういえば、さっき控え室で美容スタッフの方にアメをもらったんだっけ。それをなめたら、かなりラクになりました。
これからアメを持って来ようかな。


バイトが終わってから実家に寄って、父の日のプレゼントを渡して来ました。

Tシャツだったんだけど、
「チャイナじゃないだろうな!?」
となぜか中国製はイヤなようで、タイ製と知って、
「ふーん・・・ま、中国よりはマシだな」
と言ってました。一体なんでそのコダワリが生まれたのか知らないけど。相変わらずワケ分からん人だわ。





母親が急に、
「あなたの友達で、まだ独身のコいない? いっぱいいるでしょ?」
と聞いてきて、
「数人はいるけど、なんで?」
「いや、○○ (兄貴さん) にどうかと思って」
とのこと。
なんじゃそりゃ。1つ年上の兄貴さんは、結婚は 「できない」 んじゃなくて 「しない」 んだから、いくらいい女性がいたってダメでしょ。

「別にいいじゃん、独身でも」
「ダメよそんなの! アナタだって前は、結婚しろしろってお兄ちゃんに言ってたじゃないの」

「それは彼女がいた時でしょ。付き合ってる人がいて、その人が結婚したいって言ってるなら、付き合ってる責任があるんだからちゃんと考えてあげなきゃいけないけどさ。今は恋人いるのかどうか知らないけど、いないんなら、独身でいようが兄貴さんの自由でいいと思うよ」
と私は言ってたんだけど。

ちなみに兄貴さんが結婚したくない理由というのは、SMAPの中居くんと同じ、
「結婚したら、お金はお嫁さんに管理されて、自分のお小遣いが減る」
というものらしいです。
外見は中居くんとは全然違うんだけど。 (ちなみに私の男版)





それはそうと兄貴さんは公務員ですが、再来月から、名古屋から東京に行くらしいです。出世だそうです。
って、東京ではまた寮住まい? もしマンションなら、遊びに行くからダンナや友達も一緒に泊めて!

そんで来月から1か月ほど、北海道に研修 (?) らしいです。
って、ラーメン送って!

それにしてもなんで教えてくれないのさ。(こういうこと言われるから?)

ともあれ出世おめでとう。
東京名物も送ってくらさい。


帰り道、いつもトラックでも行くガソリンスタンドに寄ったら、
「今日はお休みですか?」
と言われました。

「は? はあ」
と答えながら、なんでこの人こんなこと聞くんだろと思ったけど、どうやらトラックで来てることを覚えてたらしいです。

「日曜は休みなんですか? 祭日は?」
「はあ、祭日も大体休みです」

「そうなんですかー。日給?」
「私は日給です」

「もう長いんですか?」
「はあまあ・・・今の会社は10年目です」
「えっ、10年目っていうと、大型を取れるのが21歳になってからだから、じゃあ・・・」
計算しなくていいっての。
「はあ。31歳ですねえ」
「えー、そんなにいってるんですか? もっと若いと思ってました」
「いえいえ、いってますよう」
としゃべってたんですが、何なんだ・・・

向こうは覚えてるらしいけど、私は全然覚えてないので、
「だから誰?」
という感じだったんだけど (笑)


スーパーに寄って、チューハイとお弁当を買うことに。

最初に缶チューハイを2本選んで持っていたら、手がすんごく冷たくて、
「ひえ〜、早く早く、お弁当!」
とアセッて、でもいつもと違うスーパーだからなかなかお弁当の場所が分からず、入り口にあるカゴを持って来ようかとも思ったけど万引きと間違われるとイヤだし、トイレをガマンしてるかのようなセカセカ歩きでスーパーをウロチョロしてました。とほほ。

お弁当は中華盛り合わせ。シューマイとか唐揚げとかキューリとささみとクラゲの和え物など、少しずついろんな具が9種類入ってるというもの。っていうかそれしかなかったんだけど。


帰ってお風呂に入って、チューハイと一緒に夕飯。

でも、酢豚の人参と玉ネギが一切れずつしか入ってなくて、4切れの肉のうち3切れは、肉だけで食べました。人参や玉ネギと一緒に食べるのが好きなのに!
まあ、一口酢豚にそこまで求めちゃいけないのか。

なかなかおいしかったけど、案の定全部は食べきれなくて、半分以上は夫のおつまみとなってたけど。
(夫はそうめんと、自分でなんかいろいろ煮込んで作って食べていた)


暑いので、部屋着 兼 パジャマを、夏用にと買ってきたのを開けました。

パイル生地のラクちんなワンピースなんだけど、夫に、
「またオバちゃんくさいの買ってきたね」
と言われちゃった。そ、そう?

色がグレーだからかなあ。それともデザイン?
私が着てるからだったりして・・・


昨日、2階の部屋を片付けた時、そういえば6万円が出てきたのでした。

ついでに言うと1月末のハワイ旅行での余ったドルも、まだ両替しないでそのままあります。まあこれは大した額じゃないだろうけど。

去年の年末ジャンボも、まだ換金しに行ってない・・・ってこれは、たった300円だけど。
どんどんみみっちくなって行くな。





05/6/20 (月)
 

朝、いつも通り長袖の作業服を着かけて、そうだ、今日は昨日と同じくらい暑くなるって言ってるじゃんと気がつき、慌てて半袖に着替えました。

でも半袖、なぜか1枚しかない。もう1枚はどこ!?





昨日は乗用車のクーラーかけたし (バイトに行くのに、化粧崩れがイヤだったってのもあるけど)、トラックのクーラーのガス、入れようかどうしようか迷うなあ。(ガスが漏れてるので、入れてやらないと効かない)

入れたら入れたで、いつガスがなくなって効かなくなるかドキドキなんだけど。ものすごく暑い日中なんか、
「お願いだから今だけは切れないでくれい!」
とスリルが味わえて良いです。ウソです。イヤです。


仕事では、荷物を下ろす場所に重機機械が停まってたので、乗り込んで動かしました。

でも、さて降りようと、エンジンを切ろうとしても切れない。

古い機械はこうなんだよね。ええと、エンジンストップのレバーが、・・・ない。じゃあブレーキを思い切り踏んでキーを回すのかな? 違う。じゃあアクセルレバーを引くのかな? 違う。
あれれ。全部違うじゃん。困った。

なんか分からないレバーがあったのでそれを引くと、
「んびぃーーーッ!」
とコワイ警告音が鳴るし。こ、これは違うな。

うーむ困った。エンストさせようとしても出来ないし、このまま放っとくってテもあるけど、燃料なくなっちゃうだろうし。(当たり前だ!)

同じ工場のベテラン運転手 ・ Kさんに電話して聞こうと、プルル・・・と呼び出してる最中、後ろにエンジンストッのレバーがあるのに気付き、それを引っ張ったら止まりました。あ、止まったや。
Kさんが出たので、
「いま分かりました、ゴメンなさい〜」
と謝って (笑われた)、ふう良かった。

古い機械やトラックは、エンジンを止める時は別のレバーやスイッチがあるんだけど、キーを抜いても 「ブルブルブル・・・」 とエンジンが回り続けてるのは、なかなか不気味でコワイです。ちと古いけど、ターミネーターを連想させます。

原田宗典さんのエッセイで、20歳くらいの頃に自動車修理工場でアルバイトしてて (忍び込んだんだったかな?) 、そこにあった大型トラックの運転席に座ってみて、キーがついてたから思わず回して、「おおスゴイ」 と感激してたんだけど、エンジンが止まらない。
どうしようもないのでエンストさせようということになったんだけど、数センチ前にはシャッターが閉まってて、もしエンストしなかったら、それを突き破ってしまうので、もんのすごく緊張したんだそうです。
(結果、無事にエンストしたそうだけど)

どうかキーを抜いたらエンジン止まって欲しい。ドラえもんがシッポでON ・ OFFするみたいに。 (誰も知らない?)


青い空のもと、歩道に自転車を停めて、伸びをしてる男の人がいました。
おお、サワヤカ。

と思ったけど、もう片方の手では、Tシャツをまくってお腹をポリポリかいてて、そのお腹はぼよ〜んと出ています。
うわあ、サワヤカじゃな〜い・・・

くそう。自転車がママチャリだったってこと、黙ってるつもりだったけどバラしてやる。


時々行くH工場では、伝票を事務所へ持ってかなきゃいけなくて、いつもトラックを停めて50歩くらい歩くんだけど、今日はわざわざバックして事務所へ横付けして、3歩で行けるようにしました。

こういう地道な努力が美白への第一歩なのよね。ふっふ。

って、もともと色白でもないし、日焼けしやすいし、焼けたら戻りにくいしで、今もう既に、
「焼けたねー。どっか行った?」
と聞かれるんだけど。とほ。


レンタルDVD。

「大脱走」




05/6/21 (火)
 

トラックのクーラーのガスを、入れようか入れまいかまだ迷ってます。

ただガスが切れてるだけなら、どうせ真夏になったらクーラーかけなきゃいけないんだし 早めに入れとけばいいんだけど、私のトラックの場合、漏れてるのです。なので早めに入れてももったいないのです。

30゜C以下なら、クーラーなしでガマンできる (する) から、真夏になってから入れようと思ってたんだけど、週間天気予報では、今日と木曜だったかな、32゜Cとのこと。
32゜Cはちょっとキツイよなー。どうしようかなー。

でも昨日、右のブレーキランプが切れてることが分かったので、修理工場に行くついでに入れてもらうことにしました。

指定の時間より30分遅れでやって来た電気屋さんは、トラックのガスの量をみて、
「空ですねえ」
「はあそうでしょうね」
だから漏れてるって言ってるじゃん。

「1本だけ入れて下さい」
と言うと、
「空っぽだからねえ、1本じゃ効かないと思うよ」
「え、でも去年は1本入れて、なくなったらまた1本入れて、ってやってたんですけど」
「いやあ、1本じゃ多分効かないよ。2本入れても、効くかなあ〜」
としつこく何度も言われてたけど、疑ぐり深い私は、「この人、ガス売りつけようとしてるんじゃないの?」 と思い ( ← 失礼)、
「とりあえず1本入れて、効くかどうかやってみますよ」
と試してみたら、ちゃんと冷たい風が出たので、
「あ、もうこれでいいですよん」
と出て来ちゃった。
ちゃんと出るじゃん。んもう。

でも何度も、
「効かないと思いますよ〜」
と呪いの呪文のように言われたので、今にもガスが切れて、ぬるい風が出て来るんじゃないかと気が気じゃなかったです。
あのオヤジめー。


仕事には、ワンタッチで開く水筒を持ってってるんですが、今年に入って2つ続けて、ワンタッチのツメの部分が壊れてしまいました。

これひょっとして、食器洗い機に入れちゃいけないのかな? 取り扱い説明書なんてもちろん読まないで捨てちゃったんだけど。(なんでもちろんなんだ)
この水筒は本当に便利だから、壊れたなら仕方ない、また買って来なくちゃ。

水筒を買ったホームセンターに、
「もし注意書きがなかったら、交換してもらってやるッ」
と現物も持って行ってみたんですが、説明書にはしっかりと、
『プラスチック部分が変形するおそれがありますので、食器洗い機、食器乾燥機には入れないで下さい』
と書いてありました。

ちぇっ。書いてあるじゃん。じゃあしょうがないなー。

でも耐熱温度100゜Cってあるじゃん。食器洗い機は80゜Cなんだから、問題ないはずじゃん・・・ってイチャモンもやめときます。

あーあ。手洗いしなきゃいけないのか。面倒だなあ。
(前は全部洗ってたのに、ぜいたくが身についちゃってるなあ)


しかし今日は暑かった〜。というか、夜になってもまだ暑い。

私より暑がりの夫はグッタリしてたので、クーラー嫌いの私も、さすがにかけることに。

でもリモコンを押してもスイッチが入らない。電池が切れてるのかなと、替えてもダメ。
あ、じゃあもしかしたら、としまってあったもうひとつのリモコンを押してみると、点きました。
やっぱり。さっきのはルームヒーターのリモコンだったんだわ。

同じメーカーのなので全く同じなのです。まぎらわしいったら。


扇風機は前から使ってるんだけど、部屋の配置などから、夫の足元に置いて、私の所へも風が来るようにしています。

が、これにはひとつ問題があって、夫がオナラした場合、全てこっちに来ること。

「わ、オナラしたね!」
と言うと、
「よく分かったね」
と驚かれるんだけど、分かるに決まってるじゃん!

ダンナさんの健康状態を把握するには良いですが。ウソです。全然良くないです。





05/6/22 (水)
 

今日はなんだか仕事に行く時ウキウキしてて、なんでだろうと考えてみたら、どうやら昨日買った新しい水筒のせいみたいです。(同じシリーズのなんだけど、サイズが違うのを買った)

って、水筒が新しいから嬉しいなんて、子供じゃあるまいし。
飲む時に、
「あ、そういえば水筒、新しいんだった」
って思い出すくらいでしょ、普通。

こんなことでウキウキしてる自分ってどうよ。
いいんだけど別に。


帰ってから、家の網戸やサッシに水をかけて掃除してました。

そしたら、家の隅っこの足元に、クモの巣を発見。主であるクモもいます。体が黒と黄色でキモチ悪いです。

うげー。ぐちゃぐちゃってしてやろうかなあ。
と思ったけど、クモだって生きてるんだし、ここは人目につかないし、別に害はないし・・・うーん、どうしよう。
家のクモは殺さない方がいいとかなんとかの言い伝えがあるけど、そういうのは全く気にしません。

サッシを掃除してる間、ずーーっとどうしようか悩んでたけど、結局そのままにしときました。


言い伝えといえば、家に入ろうとした時、玄関先のポーチからツバメがサーッと飛んで行って、
「げ、まさか巣作る場所を探してるんじゃないでしょうね。やめてよね」
と思っちゃった。こんな所に作られたら、玄関の前がフンだらけになっちゃうじゃん。

ツバメか巣を作ると縁起がいいと言われてるけど、それもどーでもいいです。

もちろん作っちゃったら、暖かく見守りますが。
でもツバメに 「作っていい?」 と聞かれたら、
「う〜〜〜ん、できればやめて。どーーーーしても他にいい場所がないなら仕方ないけど」
と答える。

と言いつつ、いざ本当に巣が出来たら、すんごい喜びそうだけど(笑)
そっと写真撮って、トップ画像にしたり。 (絶対するな)


最近、なんだか食欲旺盛です。単に食事の量が少ないから、早くお腹が空くだけだろうけど。

夕飯を作る前に生協のチラシを見てたら、ポテトチップスうす塩が猛烈に食べたくなりました。
買いに行くにしても、もうお風呂入ってパジャマだしなあ、

「隣りのお家の人、『たくさん買いすぎたんでいかがですか』 ってポテトチップス持って来てくれないかなあ。遠慮はいりませんよ、大歓迎ですよ、ほーらほら」
と本気で考えてました。バカだ・・・


ブックマークしてる作家さんのHPの日記が、少し前にリニューアルされたんですが、文字が小さくなってしまって悲しい。

HPをリニューアルしたら見にくくなった、ということは、ブックマークしてるHPで何回か経験があって、デザインに凝るのと見にくくなるのは紙一重なんだなあ、と思う。

私も、背景用のステキな写真を見つけたりすると、
「うわー、背景コレにしようかな」
とトキメいちゃうけど、
「でも文字と重なって読みにくいよね・・・」
と、やっぱり読みやす第一だ、と肩を落としながら諦めるのです。
(おかげで、いつまでたっても地味なデザイン)

確かこの作家さんが前回リニューアルした時も、今と同じ小さな文字のサイズになっちゃって、
「読みづらいので、文字サイズを前のように大きくしていただけませんでしょうか」
とメールしたら、なんと大きくしてくださったんだっけ。
そのこと、もう忘れちゃったのかな。またメールしたらしつこいかなあ。

別の人のHPの日記も、これまで背景は真っ白だったのに、ある時から画像が貼られて結構読みづらかったことがありました。リニューアルを考えているとのことだったので、出来れば背景は真っ白にしていただけると嬉しいです、とメールしたら、「ご意見ありがとうございます」 とお返事が来て、リニューアル後は背景が白くなったんですよ。嬉しかったな。

その方の日記は今もマメに訪問してるけど、作家さんの所へは、それからほとんど行ってません・・・せめて文字の大きさを変更できる設定がついてればなあ。要望のメールしてみようかな。





そういえば私の好きな榎本加奈子っちのHPの日記も、文字がすんごい小さかったっけ。なんでこんなに小さいの? 読まれたくないの? ってくらい (笑)
今は公式HPは休止中で、過去ログも見られないので寂しい。文字小さくてもいいから、また見たいなあ。





05/6/23 (木)
 

今朝は雨。
なんか落ち着く。

涼しいし、日焼けも気にしなくていいし。たまにはいいな。

って、今は本当は梅雨じゃんね。たまには、なんて言ってる場合じゃないぞ。


でも仕事は、乗ったり降りたりしなきゃいけない、J工場へ行くことに。
あの、雨ザーザー降ってるんですけど。行きますけどさ。





久し振りにJ工場へ行くと、事務所の男の人達が、
「おーう優希ちゃん、久し振りだなあ」
「この間、優希ちゃんとこの社長に会って、オレ優希ちゃんのこと誉めといたよー」
「トラック、○町の家のとこに停めてるでしょ」
「え、○町ってなに? △町から引っ越したの?」
「子供はまだなの?」
と一気に話しかけて来られて、わ、私は誰に返事したらいいんですか。

というかそんなことはいいから、早く現場の場所を教えて下さいッ(笑)


次の現場に行くのにまた事務所に行って、伝票を作ってもらってる間、そこにある水槽を見てました。
事務所にはいくつか水槽があって、グッピーやら何やらいるのです。

なんかウーパールーパーみたいのもいるよ。何だろうコレ・・・
そしたら、事務所の男の人が、水槽をドンドンッと叩くの!
ギャッ、ダメですよそんなことしたら!

「あれ、ナマズどこ行ったー?」
「あ、今朝死んでたよ」
と別の男の人。
「死んだの? 本当に?」
「うん」
「優希ちゃん、毒盛っただろー」
って、私に振らないで下さい。今日来たの 3か月ぶりなんですから。んもう。


現場は、山道をバックで上がってかなきゃならないらしく、先に行って出て来た運転手さんに、
「すんごい狭いよ」
と言われてちょっぴりドキドキ。( ← でもどのみち行かなきゃいけないので、実はあまり考えてない)

いよいよ私の順番。さあ行くぞ、とグネグネ道をバックし出したら、100mもいかないうちに、現場の人達が何人もいる。
え、みなさん私を誘導するために、こんなに?
とありがたいやら情けないやらになっていたら、もうそこが現場なのでした。なんだ、全然狭くないじゃん。

まあ、脅かされてた方が、却って 「なんだこんなもんか」 って思えるからいいんだけど。

おまけに現場の人達は休憩してて、これまた拍子抜け。いやいいんだけど。


帰って来て、トラックを駐車場に入れるのにバックしようとしたら、少し離れた所に停めてある乗用車のわきに、小鳥が飛んで下りて来ました。
少し前、トラックに巣を作ってたかもしれないのと同じ小鳥 (あの時の鳥じゃないだろうけど、同じ種類の)。

そして、口には巣材をくわえてる。もう完璧に巣作ってますよ!
ちょっとちょっと、どこに!?

まさか車にじゃないだろうね。確かに私の車は、平日はずーっと停めっぱなしだけど。
下を覗き込んで見たけど、見る限りではどこにもない。

鳥はもうどこか行っちゃったけど、確実にこの近くに巣を作ってるよね。どこにだろう? 車にじゃなきゃいいんだけど・・・

トラックに引き続き乗用車まで、まさか鳥の巣の心配をしなきゃいけないなんて。
郊外に引っ越したからって、こういう事態は想定してなかったよー。


お風呂に入って 最後に顔を洗うんですが、洗顔料を顔につけたら、「ジュワッ」 と音がして溶けちゃった。

泡の洗顔料なので、プッシュしてもう1度つけても、また 「ジュワッ」 と。
5回くらいプッシュしてつけてもダメ。
なんだこれー。

思い当たるのは日焼け止め。
これまで使ってたのがなくなったので、別のメーカーの新しいのを買って、いつもは手だけなんだけど、今日それをはじめて顔にも塗ったのでした。

日焼け止めを使ったことがある人は分かると思うけど、その部分を石けんやボディソープで洗う時、泡が吸い取られるというか、なくなりますよね。なのでその後、ボディーソープを足さなきゃいけない。

でも前に使ってたのはここまでスゴくはなかった。前のはニベアの日焼け止めで、今回のは、これまでにも何回か使ったことのあるメーカーのなんだけど。
仕方なく、ボディーソープでいったん顔を洗って、それからもう1度洗顔料をつけたら、今度は溶けずにちゃんとのってくれたので、いつもより念入りに洗っておきました。

これって、それだけ成分がキツイってことだよね?
ということはそれだけ肌に負担がかかって良くないってこと? それとも、効き目が強いからいいってこと?

ってどっちもか。要は肌への負担か、日焼け止めとしての効き目か、どちらを取るかってことだよね。

んー。まあいいや。肌は強い方だから荒れることもないし、何でも。 ( ← もうちょっと考えろよ)
でもお風呂に入ったら、しっかり落としましょー。





05/6/24 (金)
 

ヘンな夢を見ました。

なぜか学校で、ヘンな女 (オバさん) が、
「町内会費をまだもらってない!」
と私に言って来て、
「はあ? 今月分はちゃんと会計の人に渡しましたけど。つか、アンタ誰?」
と不審な言い方が気に入らなかったのか、女は怒り狂ってギャーギャーわめき出したので、
「はいはい。じゃあ、職員室に行って先生に話してみよう」
と教室の外へ促して、自分はサッと戻ってカギをかけようとしたんだけど、ドアが外れててカギが閉められなくて、
「何してんのよアンタ!!」
と女がますます怒り狂って戻って来たので、
「ああすみません、財布を忘れちゃったの」
とごまかしたんだけど、女とその仲間2人がやって来て、そこへ、
「どうかしたのー?」
となぜかリサ ・ スティッグマイヤーさん (担任の先生という設定らしい) が来て、リサ先生も一緒に教室に閉じ込められちゃって。

仲間の男は変態で、
「ブーツと網タイツを脱げ」
と言ってきて、うわー脚フェチだコイツ! くそーさせるか、と思ったところで目が覚めました。

何だったんだろう、この夢。誰か夢判断して下さい。(できるか!)


朝、家の近くで何かあったらしく、消防車や救急車が何台か来てました。

交通事故などのニュースで、被害者が実家のある○○市だと一瞬ドキッとするので、そんなことのないようにと思い、母親にメールで、
「今朝、家の近くで何かあったみたい。ニュースでやるかもしれないけど、ウチじゃないから心配しないでね」
と送っておきました。

しばらくして返事が来て、
「この頃物騒になって、空き巣があちこちであるそうなので、戸閉まりをきちんとして出かけてね」
とのこと。

「ほーい。家には全然現金はないんだけど、そう書いて貼っとこうかね。余計怪しいか」
と返信。怪しすぎるだろ。





そういえば、夫の実家にも、もう何年も前ですが空き巣が入ったことがあるそう。

何も盗られた物はなかったけど、窓ガラスを割られて侵入されていて、ガラスを交換した後、お父さんが、
「あなたは間違っている」
という張り紙をしたんだそうです。

ちなみに今もまだ張ってあるそう。ぜひ見てみたいけど、見世物じゃないッと怒られそうなので、言い出せません。


仕事です。

お昼休みを30分ほど過ぎた頃、工場へ戻って来ると、
「運転手さん全員、事務所に来て」
とのことなので、お弁当もまだだったけど、降りて行きました。

まさかまた夜間工事が始まるんじゃないだろうな・・・とゾッとしたけど、
「いやあみんな分かってると思うけど、おかげで仕事が忙しくていいことだ。これからも頑張ってくれたまえ、わっはっは!」
という話でした。

なんだ、そうか。夜間工事じゃなくて良かった。
でも社員旅行じゃなくてガッカリ・・・あるわきゃないか。


県外ナンバーで、「びわ貨物運送」 と書いてある大型トラックを見かけました。

ひわって、果物のあのびわ?
私は大好きで、でも高いからなかなか買えなくて、今年はまだ1回も食べれてない、あのびわ!? (知らないって)

トラックの色もオレンジだし、やっぱりあのびわかなー。

別にびわばっかり運んでるわけじゃないだろうけど、いいな。びわ食べたくなってきた。


今日あたり、トラックのオイル交換するタイミングになりそうです。(1万kmごとに交換する)

帰りに修理工場に寄ろうっと。
あと冷却水が減ってるから、漏れてないか見てもらおう。

修理工場にも電話しておいたんですが、その後 仕事がひとつ追加になって、遅くなるし、終わるのは家のすぐ近く。
そこから修理工場へ戻ると、家へ帰るのは7時過ぎになっちゃう。

うーん、どうしよう。今日はやめといてそのまま帰ろうかな?
オイル交換は少しくらいオーバーしてもいいだろうし、冷却水もすぐにどうこうなるってわけじゃないだろうし。 (多分) やめとこうかなー。
でも、月曜もどこで終わるか分からないし、今日よりもっと遅くなるかもしれないし・・・

と迷っていたら、仕事先の工場から電話が。

「もしもしい」
「優希ちゃん、明日、午前中だけでもいいから仕事出て!」
げ。明日はバイトが入ってるのです。

「明日は用事があるのでダメなんですぅ」
「そんなこと言ったって車がいないのよ! 1台は修理に入っちゃうし、3台は別の仕事に行かなきゃいけないし!」
「わ、私も修理入るんです。そうじゃなくても、どのみち用事もあるし・・・」
「うー、そうなの。じゃあいいわ、じゃあね!」
ガチャン。

はあ。
これで修理工場に行くこと、決定。はいはい行きますよ。


修理工場へ向かう途中、前にスカイラインがいたんですが、白と紺の妙なツートンだし、後ろのバンパーは凹みまくってるし、ウインカーはガムテープでとめてある。
いいのかな、この車。

信号待ちで何気なく中を見ると、助手席の男のコが、道路地図を開いてるのが見えました。
ちっ地図見てる! こんな車で長距離ドライブ!? ( ← 大きなお世話)
ナンバーを見たら、隣りの県のでしたが。

よく見ると、乗ってるのは3人とも男のコ。男3人で何してんの? どういう関係!?
おまけに窓が全開。クーラー効かないの!?

と、いちいち反応しちゃった。ゼイゼイ。


修理工場へトラックを預けて、代車で帰ります。

代車、ATだといいなーと思いながら車へ乗ると、見事にMTでした・・・そんなあ。 (それでもトラックの運転手か?)

いつもトラックからアルコールウェットティッシュを持って来て、代車のハンドルやギアを拭いてから運転するんだけど、今日は持って来るのを忘れたので、工場指定のスタンドへ寄った時、タオルを貸してもらいました。
ハンドルを拭いて何気なくタオルを見たら、真っ黒! うげ、汚なッ!
思わず力を入れて、もう1回拭いちゃった。


レンタルDVD鑑賞。

「アルカトラズからの脱出」



途中で夫が帰って来て、一目見るなり、
「うわ、懐かしい映画観てるなあ」
と言われました。
え、この映画も知ってるんだ。

夫は私がレンタルして来る、またはTVで放送されるほとんどの映画を知っていて、そんなに昔映画観に行ってたんだと感心します。

なのに、映画館ではいつも寝るってのはどーいうこと?





05/6/25 (土)
 

今日はアルバイトです。
ですが今日は、ものすごい大失敗をしてしまいました。

人前式からの撮影で、式場は、何回か行ったことのあるBビル。

ここは久し振りだな〜と思いながら 会場のレストランへ行って、準備をし、開演前のテーブルやお花などを何枚か撮って。

で、待ってたんですが、なかなかお客さんがこない。
やけに遅いな。でも、かなり早めに着いたから、こんなものかな。

と思いながら、時計を持ってない (バイト用に買ったのがあったけど、電池が切れてしまい、替えに行かなきゃと思ってるうちにどこかに行ってしまった) ので、まだかな、え、いくらなんでも遅くない? と思い始めた頃、司会者の人が来て、他のスタッフと、
「もう終わったの? 早かったね」
「ええそうなんですよ」
と話してる。

え、ちょっと待って、まさか・・・
司会者の人へ、
「あの、お式もう終わっちゃったんですか?」
と聞くと、
「ええ」
とのこと。
えええ!

「そんな・・・ここでやるんじゃなかったんですか!?」
「ええ、別の所でだったんですが、進行表に書いてなかったですか?」
か、書いてないです。

今まで人前式には何度か立ち会ったことがあって、それの全てが披露宴会場と同じだったので、てっきりここで待ってればいいと思ってたのに。

あまりのショックに頭が働かなくて、
「終わっちゃったの? そんな・・・」
と呆然としてたんだけど、ええいしっかりしろ! 今やるぺきことは何だ!

急いで車へ戻って、携帯電話を取りに行き、上司に電話。

「行ったらすぐ、担当の人と会わなきゃダメじゃないか!」
と怒られました。
その通りです。すみません。
披露宴会場に行けば (いれば) いいんだと思い込み、また時計を携帯していなかった私のミスです。完璧に。

「とにかく担当の人と話して。カナヤマさんって女の人だから」
と言われ、会場に戻ると、男性スタッフから、
「式入らなかったでしょ? まず担当と会わなきゃダメじゃないか!」
と同じことを注意されました。

「もうどうしようないから、君、夜まで空いてる?」
え? 夜はえーと、何もないよね。
「はい空いてます」
「じゃあ2次会も (撮影に) 入って」
「はい!」
「途中まででもいいから」
「いえ、最後までいます」

2次会まで入ることを、上司に再び電話して連絡。

その後また会場に戻ったら、担当者らしい女の人がいたので、
「カナヤマさんですか?」
と声をかけると、
「いえ、ハナ○△です」
え、ハナヨメ?花嫁? 新婦さん?
ってそんなわけないだろ、落ち着け自分! (でも本当に ↑ こう思った)

名札を見たら花山とあったので、あ、カナヤマってのは私の聞き間違いだったのねとすぐに分かりましたが。

花山さんも もう私のミスのことを知っていて (担当だから当たり前だけど) 、
「私も呼びに行けば良かったんですけど、すみません」
と逆に謝られて、
「いえ、確認しなかった私のミスですから」
と恐縮してしまいました。

でもスタッフより、何よりもお客様です。
エレペーターの扉が開いて、新郎新婦のお2人が出て来られた時は、一気に緊張しました。

「本日はおめでとうございます。スナップ写真を撮らせていただきます、高木と申します。よろしくお願いいたします。・・・あの、お式にも入るはずだったんですが、私のミスで入れなくなってしまい、本当に申し訳ありません!」
と一気に言うと、
「ああ、いいんですよう」
と新郎新婦さんとも、すごくニコニコして下さいました。

「お詫びといっては何ですが、2次会もご一緒させて頂きますので、よろしくお願いいたします」
「あ、そうなんですか! わー、よろしくお願いしますう」

「本当に申し訳ありません。精一杯撮らせて頂きますので」
「いえいえ、本当にそんな、気にしないで下さい。これから一杯撮ってもらえればいいんで♪」
「は、はい、もう沢山フィルム使いますッ」
と暖かいお言葉をかけていただいて、気持ちは少し軽くなったんですが、でもやっぱり依頼されたことを出来なかったというのは完全にこちらの落ち度には違いないので、ショックは隠しきれません。お2人がそう言ってくださったとしても、ご両親などご家族はどうか分からないし。

でもとりあえず、今から披露宴が始まるのです。ミスを引きずってこれからの撮影に影響してしまうのでは、もっとタチが悪い。気を取り直してしっかりしなくちゃ。





披露宴はアットホームな雰囲気で、とても楽しかったです。

新婦さんが、もう事あるごとに 「アハハー」 と楽しそうに笑う方で、
「こういう人が奥さんなら、家庭は絶対に明るくて楽しいよね」
と思うし、新郎さんは見る目があるなと本当に思う。


そして披露宴が終わって、2次会は同じ会場で、2時間後から。

いったん外へ出て、コンビニでお弁当を買って、車の中で食べて。

2次会のお料理はとってもおいしそうで (エビチリが特に) 、空腹でなくて、お弁当食べといて良かった、としみじみ思いました。
ゲームなどがあって2次会はとても楽しかったです。

最後に新郎新婦さんに改めて、
「お式ののお写真、本当に申し訳ありませんでした」
と謝罪すると、
「いえ、本当にもう気にしないで下さい。却ってこんな遅くまで、一生懸命やって下さってありがとうございます」
と逆にお礼まで言われてしまい、申し訳ないやらありがたいやら。

でもさすがに終わった頃にはグッタリ、疲れました〜。
それから式場に戻り、上司から改めてお説教。あ、もちろんこの日のバイト料はナシです。





家に帰ったのは10時。
夫は、酔っ払ってリビングのソファでガーガー寝てました。とほほ(笑)





05/6/26 (日)
 

今日もアルバイトだけど、昨日のミスのおかげで、すごく気が重い。
でも、今日のお客様には、昨日の私の失敗なんて関係ないんだから、しっかりしなくちゃ。





式場に着いてから思ったけど、なんか自分がニンニク臭いような気がする・・・
そういえばお昼は、夫が作ってくれたパスタを食べたんだけど、ニンニクガンガン入れてたっけ。
もちろん歯みがきはして来たけど、ニオウような気がするよー。
どうか気のせいでありますように。とほほ。





新婦さんのドレスは、ウエディングドレスも色ドレスもビーズがすごくキレイで、センスがおありだなーと思いました。どちらもとてもお似合いです。

色ドレスはショールを羽織られて、ズリ落ちないよう背中で留めていたけど、前の方もしきりに気にされてたので、
「前も軽く留めた方がいいんじゃないかな」
と思ったのだけど、私が口を出すのも図々しい気がするし、美容師さんに、
「余計なこと言って、私らの仕事を増やさないでよ!」
と思われるんじゃないかと思って、言い出せませんでした。


あとひとつ思ったことが。

いつも、普通のカメラとデジカメの2台で撮影してるんですが、メインは普通のカメラで、デジカメはあくまで補佐。メインのカメラの写真が撮れてなかったり、撮れなかったりした場合、デジカメの写真だけでもアルバムが作れるように、保険で撮っておくのです。

それはいいんですよ。撮影中、一番怖いのはカメラのトラブルなので、補助のカメラがあるというのはものすごく安心できます。

ただ問題は (というより私が不満なのは) 、メインのカメラがきちんと撮れていたら、デジカメの写真は一切使われないということ。
なのでどうしても、デジカメで撮るのは後回しになってしまう。サブなのでそれでいいんだけど、なんていうか、デジカメのファインダーを覗いてる時、
「今、いい表情されたらどうしよう」
と、使われないのにもったいないと思ってしまうのです。

かといって、万一 メインのカメラがきちんと撮れてなかったことを思うと、やっぱりデジカメでもある程度撮っておかなきゃならない。でもほとんどの場合が使われないから、やっぱりもったいない・・・

全ての写真を採用してくれるなら、こんなに悩まなくても済むのに、と毎回思う。





そして今日。
キャンドルサービスで、最後に会場の前にある大きなメインキャンドルに点火され、その様子をメインのカメラで数枚撮り、デジカメに持ち替えた時のこと。

それまで緊張のためか硬い表情だったお2人が、顔を見合わせて ニッコリされ、とてもいい表情をされたのです。もちろんシャッターを切ったけど、あーデジカメだよ!
後からデータを見直してみたら、やっぱりすごくいい表情で、ぜひこの写真も入れて欲しいと思い、披露宴が終わった後、上司にお願いしてみることに。

「あのーN嶋さん、メインキャンドルの前での写真なんですが、こっち (メイン) でも撮ったんですが、デジカメですごくいい表情が撮れたんです。出来ればそれも・・・」
「あ、デジカメのは使わないから」
そ、そんなあっさりと。

「そうなんですか。でも、すごくいい笑顔なので・・・」
「お客様には見せてないんでしょ?」
「え、はい」
「だったらいいから」
「そうですか。残念だな〜、ハハハ・・・」

うう。そりゃN嶋さん達にとって、新郎新婦さんはこの方達だけじゃないし、他の仕事も山ほどあって、そんなことまでいちいちしてらんないんだろうけどさ。
でもせめて、「どれどれ」 って、データを見るくらいしてくれてもいいんでない?

どんないい表情をされてようと関係ないんだな。
確かにメインのカメラの写真でもキャンドルの前の写真は撮ってるんだから、文句なんていわれないだろうし、何の問題もない。式場側としては、仕事はきちんとこなしたと十分言えるでしょう。
でも、少しの手間でお客様がもっと満足してくれるなら、私なら絶対するのに。

たった1枚の写真かもしれないけど、その1枚をひょっとしたらとても気に入って下さり、「結婚しました」 ハガキにされるかもしれないし、お部屋に飾られるかもしれないし、「スナップ頼んで良かったね」 と満足されたりするかもしれない。

私の仕事は、そんな1枚をできるだけ沢山撮ることだと思う。
撮れなかったなら仕方ないけど、撮れてるのにお客様に渡せないなんて、撮れなかったより口惜しい。何とかならないかなあ。

デジカメのデータは主任のパソコンに入れるはずだから、こっそりメモリーカードにコピーして、プリントして、担当の人にうまいこと言って渡して・・・とか色々考えちゃった。 (スパイかお前は)


帰りに実家に寄って母親と話していて、
「そういえば月曜に、氷川きよしさんがラジオ出るよ。知ってる?」
と教えてあげました。

「え、知らない。ラジオ?」
「うん。FMラジオ。11時から」
「ふーん。きよしって、しゃべるとおバカがバレるからなあ」
な、何言ってんの!?

「だっておバカなんだもん」
「って、好きなんでしょ?」
「歌は好きだけどさー。しゃべるとねえ」
「そのちょっと天然な所がいいんじゃん!」
「まあねえ」

ふう。なんで私が焦って弁明しなきゃいけないんだか。





05/6/27 (月)
 

修理に出してたトラックを取りに行って来ました。

冷却水はやっぱり漏れてたらしい。
って、去年、いや一昨年から何度も何度も冷却水漏れになって直してるのに、また?

もちろん同じ場所じゃなく、今度はホース、今度はボトルの付け根、など違う所があちこちダメになってるんだけど。
はあ。部品が多すぎるんだよー。(なんて言ってもどうしようもないけど)


車を運転してて、後ろについて一番走りにくいのは、やたらブレーキをパカパカ踏む車なんだけど、今日前を走ってた幼稚園バスがそうでした。

経験からいって、こういう車はあまり運転が上手ではないので、
「おいおい、幼稚園バスの運転手さんがこんなでいいの?」
と心配になっちゃった。

経験からいって、こういう車はスピード出さないから、まあ大丈夫だろうけど・・・
(安全運転 = スピードを出さない ではないんだけど)


安全運転の話しといて何だけど、3時ごろ、猛烈な眠気が襲って来ました。

眠い。なんじゃこりゃ。
ガムを噛んでも、窓を開けても、頭をブンブン振っても、歌を歌っても、自分でビンタしても、その時はいいんだけどすぐまた眠気が来る。
20分くらいなんとか走ってたけど、もうダメ。ヤバイ。

えーい、5分だけ寝よう!
今向かってるのは現場ではない (荷物を待ってはない) し、遠いから5分くらいロスがあっても何も言われないし、後ろには誰もいないし、バレないし、それほど迷惑はかけないと判断して、車通りのほとんどない道へトラックを停め、携帯のアラームを5分後にセットして、ハンドルに突っ伏しました。

さすがにすぐには眠れなかったけど、アラームが鳴った時にはハッと目を覚ましたので、寝たみたい。

そしたら、おお、スッキリ!
たった数分でこんなにスッキリするなんて。何なんだ。
でも良かった。

だけど実は、
「うーん、もうちょっと」
と2分後にアラームをセットして、もうちょい寝たんだけど。


夜になっても暑いっす。

電気を点けてるリビング以外は、窓を全部開けていて、1番涼しいのは、1階の隣りの部屋。
2階の寝室よりも断然涼しい!
真夏になったらここで寝た方がいいかも。窓開けっ放しでも、夫もいるから安心だし。

でも大きな本棚が2つもあるから、地震があったら怖いな。一応天井に突っ張り棒はしてあるけど。
かといって、これだけの本を2階に移動させるなんて、考えただけで2kgほど痩せそうだし、いちいち本を取りに2階に行くのも面倒くさい。

もういいや。寝室のクーラー点けりゃいいんだ。( ← 最初からそうしろよ)


小学5年生の時には、火曜サスペンス劇場を初めて最後まで観て、ちょっぴり大人の仲間入りをしたような気になった。

話の筋も覚えてる。浮気してるダンナがいて、愛人が妊娠したというので、愛人に詰め寄られて仕方なく妻を温泉旅行に連れ出して殺そうとするんだけど、妊娠は愛人のウソで、そして実は妻の方が本当に妊娠してるんだけど妻はビックリさせようと黙ってて旅行中に打ち明けるつもりだったんだけど殺されそうになって (以下略)。

これからも楽しい 「はじめて」 がありますように。楽しいことなら2度目でも3度目でもいいけど。


新刊買いました。

「はじめてだったころ」   たかぎなおこ





05/6/28 (火)
 

出勤途中、道路脇の温度計が、昨日は−14゜C、今朝は−13゜Cでした。

完璧に30゜Cくらい狂ってます。
どうしたんだ、しっかりしろ。


仕事です。

同じ工場の運転手、Jさんのトラックを動かさなきゃならなくって、500mくらいですが、私が乗って行くことに。
人の車って緊張するなあ。

ええと、3速はどこだ? ギアが入れにくいな。
ここかな、と入れてクラッチを繋ごうとしたけど、動かない。5速じゃんコレ。
じゃあここかな。お、動いた動いた。

もう分かんないからずっと3速で行こうと思ってたんだけど、「ゴオーッ」 と排気量が上がって来たら、つい無意識でギアチェンジをしようとギアを抜いちゃった。
あ、しまった。まあいいや、じゃあ4速に、・・・あれ、入んない。
仕方ない、また3速に戻そう、とこりゃ5速か。じゃあここかな、えいえい。入らない、1速なのかな。えーい、これでどうだ、とようやく再び3速に入れたけど、何やってるんだか。

ギアもそうだけど、クラッチの繋ぎやペダルやハンドルの遊び、座席やミラーの位置も全然違うので、他の車はやっぱりすごく乗りにくい。
「Jさんってば、よくこんな車で毎日仕事してるなあ」
と思っちゃった。(大きなお世話だ)

でも、ということは、Jさんが私の車に乗ったら、同じように乗りにくいって思うのかなあ。

だけど他の人にはどうでも、私にとってはやっぱり自分の車が一番いい。会いたかったよ。ボロでも懐かしいよー。( ← 1言多いぞ)


今日の現場は隣りにマクドナルドがあって、お弁当がなかったら買いに行くのにな。
夏限定のてりやきチキンフィレオ、食べてみたい。





12時15分前に現場に戻ったら、誰もいない。
あれ、もうお昼食べに行っちゃったの?
まさかマクドナルドに行ったんじゃないだろうな、と思わずお店の中を探しちゃった。

私ももうお昼にすればいいのかな? でもまだ15分前だし・・・
重機機械にはキーはついてて、まさか、自分で積んでけってこと? うーん、分からん。

確か機械に乗ってたの、Tさんて人だよねと、その会社の知ってる監督さんに電話して、Tさんの携帯番号を聞いて、かけてみました。
でも出て来なくて留守電。
ええいもう知るか。私もお昼にしちゃうもんね。そうこうしてるうちに12時になったし。( ← それでいいのか?)

1時になったら現場の人が来て、積み始めたので、やっぱり待ってれば良かったみたいです。

その時、知らない番号から電話があって、出ると、
「Tですけど・・・」
え、Tさん? じゃ、今積んでくれてるのは誰?

「ああ、えーっと、もう用事済んだから、いいです」
とわけの分からんことを言ってごまかしました。
「あ、そうなんですか。というか、どちら様でしょう」
「ああすみません、○○工場の運転手ですッ」
「あーあー」
というわけで、すみませんTさん。

つか、今機械に乗ってるのは誰なんですか? ヘルメツトに名前書いといて下さいッ。


3時ごろから雨が降って来て、中学生の女の子3人が下校してるのを見かけました。

2人はカサを差してるんだけど、1人は持ってなくて、頭にハンドタオルを載せて、タオルも体も濡れちゃってる。
って、2人のうちどっちか、カサ入れてあげなよ!
並んでおしゃべりしながら歩いてるし、友達なんでしょ?

それとも、仲良さそうにしてて一見友達同士に見えるけど、実は家来みたいに服従させてる陰湿ないじめの話を聞いたことあるけど、まさかそれなのでは・・・
って、多分考えすぎなんだろうけど、というかそうであって欲しいんだけど。

普通は入れてあげるよね。何だったんだろう・・・


家のシンク下にある引き出し式の生ゴミが、季節柄どうしても臭いが気になるようになってきたので、
「生ゴミ消臭! 石けんの香り」
というのを買って来ました。
貼りつけておくと、1〜2か月は効果が続くそう。

昨日貼って、夕飯を作ってる時に何気なく引き出しを開けたら、クサッ!
何だこのニオイ? 昨日はサンマで、その頭とシッポのせいかな? 一応袋に入れて捨てたんだけど。
と思ったけど違う、この消臭剤だ!

確かに石けんの香りなんだけど、それが異常にキツイというか、生ゴミの臭いと混ざって異様なハーモニーをかもし出してるというか、その両方なんだろうけど、とにかくクサイ。これは果たして消臭剤として成功してると言えるのだろーか。

夫も、
「おっ、いいの買って来たね」
と喜んでたけど、今日そのニオイをかいで、
「オエッ! これは・・・いい匂いなの? クサイの?」
と遠慮がちに聞いてきて、
「いやクサイでしょ」
とキッパリ。

「そうだよなあ。確かにゴミのニオイはしないけど、このニオイそのものがなんつーか・・・でも、このくらい強い香りじゃないと、ゴミのニオイは消えないんだろうし・・・」
と夫はブツブツと、一生県名前向きに考えようとしてたけど、私はごまかされません。クサイものはクサイ。くそー280円返せ。

やっぱり生ゴミはマメに捨てるしかないのかな。





05/6/29 (水)
 

昨夜はすごい雨だったなーと思いながら、朝 リビングの窓を開けたら、網戸にびっしりこびりついてた小さな虫が、洗い流されてキレイになってました。

おお、素晴らしい。梅雨っていいもんだなあ。( ← 単純)


宅配便の運転手さんの名札シリーズ。

少し遠目に 「山口百恵」 と見えて、え!? と目を見張ったら、よく見たら 「山吉武志」 さんでした。
全然違うだろってか。だって 「吉」 が 「口」 に、「志」 が 「恵」 に見えたんだもん。

でも思ったけど、山口って姓はそれほど珍しくないし、きっと女の子で百恵ちゃんって名前をのコはいるんだろうな。ちょうど私と同世代くらいかな。
それでひょっとしたら、結婚する相手の姓が三浦さんって人も、この世の中1人くらいはいるかも!

と、1人で勝手に盛り上がってました。そもそも見間違いだってのに。


ふと左ウインカーを上げたら、
「カチカチカチカチ!」
と速い。前か後ろのどちらかの球が切れたようです。

ミラーで見ると前は点いてたから、降りて見てみたら、後ろが点いてませんでした。
左の後ろかあ。前だったらそれほどは迷惑じゃないから、今日1日くらいそのまま仕事しちゃうんだけど (本当はいけません)、後ろだとちょっと迷惑だよね。

先月 右ウインカーが切れた ばかりなのに、またわざわざ修理工場に行かなきゃいけないなんて面倒くさいなあ。いっそのこと、切れる時は全部いっぺんに切れてくれればいいのに。(って、それはそれですごく困るか)

球の交換だけだからすぐに終わるだろうと、途中 修理工場に寄りました。

だけど見てもらったら球切れじゃなくて、どこか配線の接触とのこと。
なかなかどこか悪いのか分からなくて、結局1時間もかかっちゃった。はー。


夜、TVが面白くなかったので、先週やってた 『海猿』 を観ることに。

私はもう2回も観たんだけど、でもやっぱり良かったです。
夫も、
「すごい良かった!」
と感動してた。

源教官の言ってた、
「水深40m。バディーと2人で取り残された。使えるボンペは1つ。残圧30、片道1人分だ。さあ、どうする」
というセリフが気に入ったらしく、
「40m、なんだっけ」
と聞いてきて、教えてあげたら一生懸命覚えてて、藤竜也さんのマネして、渋く何度も繰り返して言ってました。
覚えるのはいいけど、どこで使うの?(笑)





この海猿、インターネットの映画の感想ページを見たら、評価はそれほど良くなくて、
「加藤あいはいらない」
とか、
「ここってそんなに感動するシーン? と思った箇所がいくつかあった。20キロのおもりを持ち上げたシーンや、港にいる加藤あいと船上の伊藤英明が視線を合わせる場面など、感動的な音楽が流れるようなシーンではないと思えるような場面で流れていて違和感あり」
という書き込みもあったけど、私は環菜 (加藤あい) ちゃんは必要、というかこのコがいなかったらちょっと男くさすぎると思うし (男性はそれでもいいのかもしれないけど)、重りを持ち上げるシーンも見つめ合うシーンもすごく好きだけどな。
キスシーンもすっごくステキだし、ラストのやり取りもいいし。

感じ方は人それぞれなんだから、自分がそう感じたなら他人の意見なんて気にしなくていいよね、とは思うけど、やっぱりちょっと寂しくなってしまった (笑)

でもやっぱり、私はいい映画だと思います。ドラマが楽しみ!
(佐藤隆太さんとか仲村トオルさんとか、キャスティングがちょっとしっくり来ないんだけど)





05/6/30 (木)
 

仕事です。

残土 (いらない土) の捨て場があるんですが、そこを通りかかったら、すごいトラックの行列!
あまり広くない道なので、ほとんど一車線になっちゃってます。

こういうのを見たり、通ったりして、迷惑だって警察に通報する人がいるんだろうなー。
私は同業者だからもちろんしないけど、でも通報したくなる気持ちは分かる。

こないだの日曜日、市営体育館の横を通ったら、駐車場に入りきらない乗用車が道の両側にずらーーッと並んでて、一車線状態で、前のバスがいたから 抜けるのに結構時間かかった。
通報しちゃろかいと思ったけど、どこも停める所がなくて仕方ないんだろうしと思って、しなかったけど。


H工場の事務所に行った時、外に出てふと上を見ると、柱のの方にツバメの巣が。

わっ、ビックリした。
へえ、こんな人の出入りの多い所でも、巣作るんだ。

親ツバメのお尻がピョコピョコ動いてました。巣に顔を突っ込んで、ヒナにエサあげてるのかな。

これからH工場に行く楽しみが出来ました。わーい。
あれ、やっぱり私、巣作って欲しかったのかなあ。


運転中、何かコゲくさい匂いがすると、
「エンジンが焼けてるのでは!?」
とヒヤリとします。
大抵、いや、いつも、どこかで何かを燃やしててそれの匂いなんですが。

今日も何かコゲるような匂いがして、一瞬ヒヤリとしたけど、ん、なんかおいしそうな匂いだぞ。
そういえば焼き肉屋さんの前だったのでした。


明日はカレーにしようと思ってるんですが、幻のカレーに挑戦することに。

幻のカレーとは、夫がバーペキューで作って、今も 「おいしかったな〜」 と言ってるカレーです。

まだ前のマンションにいた頃のこと。
夫の友達とバーベキューをすることになって、私は急にアルバイトが入って参加できなくなっちゃったんだけど、買い出しには夫と行って来ました。
夫がカレーもやりたいというので、それも。

カレーは明日、最初から作るのは大変だろうと思い、前日の夜、野菜を炒めるところまでやっておきました。後は水とルーを入れて煮込めばよしっと。

そしたらそのカレーが、もんのすごくおいしかったらしいんですよ。
「友達の奥さん達も、『すごくおいしい!』 ってビックリしてたんだよ。主婦が誉めるんだから、相当だよな」
と夫は興奮してました。

私は自分が食べれなかったからクヤシイし、
「外で食べると何でもおいしいっていうから、だからじゃないのお?」
と思ってるんだけど、それともうひとつ、前日に野菜を炒めておいたのが良かったのではないかと、密かに思っているのです。(つまり私のおかげ)

なので今回、あの時と同じように、前日の夜に野菜を炒めておきました。
幻のカレー、できるかな。わくわく。


ずっと髪を伸ばしてるんですが、『海猿』 の加藤あいさんの髪型を見てたら、髪切りたいなーと思い始めて来てます。
ヤバイ。やっとここまで伸ばしたのに。

洗いざらしでよくて、クセ毛が目立たなくて、大人っぽくて、髪が顔にかからなくてウザくなくて、それでいて私に似合う髪型、ないかなー。

あとマメに美容室に行かなくてもいいと言うことなし。
(そんな髪型、もしあっても、美容師さんは教えてくれないであろう)


先日
「洗濯もオレやるわ」
と言った夫ですが、その言葉通りやってくれてます。すごく助かる。

やっぱり家出は効果あるなあ。(別に洗濯をして欲しくてやったわけじゃないけど)

もちろん任せっきりではなくて、私が干すこともあるし、夫がやってくれてるのを手伝うこともある。
そしてやってもらった時は必ず 「ありがとう」 と言うようにしてる。(逆の時は夫が言ってくれるように)

でもたたむのはほとんどやってくれて (後でやろうと放っておくと、気がつくとたたんでくれてる)、すごい助かります。楽チンです。
ただ、たたみ方が私と違うので、
「これはこうして欲しいんだけどなァ」
とは思うんだけど、何も言わないようにしてます。どっちが正解ってことはないし (あるのかな?)、せっかくやってくれてるんだからケチつけちゃ悪いし、それに私がそう思うってことは、逆の時は夫が 「違う」 と思いつつ何も言わないでいてくれたってことだしね。





あのケンカ (ではないけど) の後、すごくお互いをいたわるようになりました。
これまでも、
「優しくされたいなら、優しくすること」
と自分からまず与えなきゃいけないと理解してるつもりだったけど、今、それを実感してる。自分が変わるとこんなに相手も変わるのか、と内心驚いてます。

バカ女サンキュー。あんたのおかげで、私達はもっといい夫婦になったよ。
あんたは一生こうなるのは無理だろうけどね。






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