Windy day  - 映画感想 2014


 _つまらん
 _いまいち…
 _まあまあ
 _面白かったー
 _最高オォッ!♪



 
 指輪をはめたい  

3股かけてる相手がそれぞれタイプが違いすぎて。人形劇の女のコが素朴でいいのかなーと思いきや、超ネガティブ思考で部屋に閉じこもってシクシク泣くとか。面倒くせーー。
じゃあ病院勤めの彼女だと思いきや、思いつめて部屋を荒らして証拠探しって。怖すぎ。風俗勤めもやっぱり精神的にアレなのかなと思うし…
しかし主人公に同情も共感もできなくてなんだかな。




 
 アーティスト  

無音映画ってこれはこれで確かにいいけど、別に無音でなくてもいいのでは…という気もしてたんだけど、「バン!!」 という効果の時は、ああ確かに無音映画ならではかもと納得させられた。すぐに場面転換して状況は明らかになるんだけど、瞬間的にだけでもドキッとさせられた。
犬が賢すぎ! 彼女と元執事と犬は一生離さないでおきなよ!




 
 サンダーボルト  

イーストウッドが相変わらず無条件にカッチョいい。銀行強盗はハラハラした…
ラスト、真っ赤なシートの白い車 (キャデラック?) はもうカッチョ良すぎ! なので相棒がどうしてああなってしまったのか…。2人でヒャッホーと遠くに走って行く、で終わっても良かったのに。




 
 アニー・ホール  

主人公の男がなぜそこそこモテるのかが理解不能。通常なら 「結婚できないタイプ」 でしょ。




 
 山猫は眠らない  

絶命してる仲間を助けに行き、背負って来るなんてなんていいヤツなんだ。自分の身も危ないのに…なんでヘリは夜まで待たなかったんだろう。相棒、タイタニックのイヤな金持ち婚約者じゃないですか。この映画でも前半は割とヤな奴 (笑)  「いざとなったら奴を殺せ」 と命令を受けているため、 「その時」 はどうなるのだろうという緊張感を持ち続けたまま作品を観ることが出来たのはうまい。 「一発で2人を殺せ」 と口パクで伝えるのは、狙撃手としてスコープで見ているからこその手法で、よく出来ているなと思った。そして…あれは狙って? それともたまたま?




 
 山猫は眠らない2 狙撃手の掟  

狙撃の瞬間はもちろんなんだけど、 「その場から逃げる」 のがもうドキドキした。中間のどんでん返しも良かった。1に続き、主人公は危険に飛び込んで仲間を助けようとするいいヤツ。相棒が 「冷たい」 と言った時には、ああ…と思いましたね。政府からすれば、どのみち死刑囚だった1人の男がどうなろうとどうでもいいんだろうけどさ。本当、だました政府の野郎を狙撃してやりたい気分だわ (苦笑)  




 
 山猫は眠らない3 決別の照準  

1はまあまあ、2もそこそこだったけど、3は完全に蛇足という感じ。ストーリーもそれほどでした。




 
 リミットレス  

こんな薬、脳や神経に相当負担かけるだろうとか、その分反動が来るだろうとか、副作用や後遺症があるだろうとか、素人でも分かるし怖くなるでしょ。そのくらい 「アップグレードしたオレ」 は考えられなかったわけ?
もっともっと、と強欲になっていく主人公には同情できなくて、追い詰められていく展開も自業自得にしか思えなかったけど、それでも悲惨で救いようのない最期になって暗ぁい気持ちになるよりは、ああいうラストでまあ良かったかなと。デ ・ ニーロをうまく最後に悪役っぽい立ち位置にして見せているのでそう思えるのかも。地道に働いてる一般人からすると、 「くそー、こんなことってあっていいのか」 とも言いたくなりますが (笑) 




 
 犬飼さん家の犬  

店長? はあんな奴クビでしょ! 顔や体に塗りたくって使う石けんなのに、大量生産のために簡単に余分な成分を加えて売りさばくなんて。クレーム処理に行った家、 「オレん家の犬がなでれないのか!」 って何なの…。
家からキャンキャンッと犬の鳴き声がしたら、普通犬飼ってるって分かるでしょ。鈍すぎ。ドッグランは客層も店員も最悪のクソだし、リベンジなんかせずにもう行かなきゃいいのに。




 
 セックス・アンド・ザ・シティ2  

セックスシーンが相変わらずウソくさいな。別にいいけど。
子守の女の人は、ブラしないと胸垂れるよ…既にちょっと垂れてたけど。

週に2日別居するという案はいいのかも。週末婚とかね。 「そんなの結婚じゃない!」 という意見もものすごく分かるんだけど、反面、離れる日があった方が相手の大切さが分かったり、新鮮な気持ちで向き合えるというのもその通りだよねと思うんだよなあ。でも申し出られた方はショックですよね。これは夫の言い分も妻の気持ちもどちらも共感できた。

仕事中の夫に電話して昔の恋人とキスをしたけど正直に言ったから許してねなんて、旅行中で浮かれるのもいい加減にしろって感じ。
ドタバタとチェックアウトの後、パスポート紛失はまだしも、怪しげな店に連れ込まれるのにはイライラ。性に保守的な国でタンクトップでコンドーム振り回すなんて、頭おかしいんじゃないの、ヤクでもやってんの? もう一度逮捕されやがれ。性懲りもなく土産を探してはぐれる女もイラつく。

奥さんと遠距離結婚の執事さんは、手紙とお金をきちんと受け取れたかな。最後にチラッとでもいいからそのシーンを見せて欲しかった。




 
 自虐の詩  

食卓を引っくり返すのがとにかく不快。こんなもんでスーパースローカメラ使うな。2倍速にして観ましたよ。 (普通のスローになった)  食べ物を粗末にするなよ、撮影とはいえ不快だったわ。 「スタッフが後でおいしくいただきました」 とでもテロップ入れとけば? でも中谷美紀の 「あーれー」 って演技は面白かったぞ。

妊娠3ヵ月で、笑ってるだの鼻の横にホクロがあるだの分かるの? 胎児ってホクロないよね?

男はクソだと思ってたけど、いやクソなんだけど、出会った頃を見ると、幸恵の方が惚れられてるのね。
いくら 「本当は優しい人」 だとしても、日常の振る舞いがダメすぎるし、交通誘導の仕事ですらキレてしまって1日も持たないんじゃ大黒柱としてもダメすぎでしょ。阿部寛だからいいようなものの。 (いやダメだから)




 
 サウスバウンド  

なんなんだこの親は、と絶句しっ放し。小学校くらい行かせてやれよ。しかし子役の演技がひどかった。セリフ棒読み、学芸会並み。




 
 スパイキッズ4  

何作観てもこのシリーズはダメだー。そこそこ面白い出来だとは思うのですが、個人的に全く好みではないんでしょう。




 
 続・荒野の七人  

脱獄されたことにすれば、看守は罪に問われないの? 世の中金ですな。
主人公は相変わらず恰好いいっ。




 
 新・荒野の七人/馬上の決闘  

メインキャストの俳優さんがぞろっと替わって残念。しばらくしたら見慣れて、これはこれでいいかなと思えましたが。俳優陣がいまいち地味とのレビューもありましたが、自分はそれほど俳優さんに詳しくないので あまり先入観というか余分な知識抜きで観れたのでその点は詳しくなくて良かったかな。
息子の目の前で、鞭に打たれて護送車に乗せて連れて行かれる父親、可哀想だった…父も息子も。言葉少なに一緒に旅立つシーン、少年ながら 「男同士」 で通じるものがあったようでカッコ良かった。一度も質問にまともに答えてもらえなくて可哀想だった (笑) 「明日の夜会えるといいな」 のセリフ、カッチョいい…。ラストでお金をわざと忘れるのもカッチョ良すぎるっ。呼び止めるヤボな奴に追いつかれなくて良かったね (笑) 




 
 荒野の七人/真昼の決闘  

この映画に出てくる女の人が全員可哀想すぎる。西部時代は雰囲気は好きだけど、男尊女卑の風潮は不快だわ。今でもそれほど変わらないですけどね。

「一線は超えるな」 と言った主人公が真っ先に一線超える件 (笑)  
集団レイプされたわずか数日後に、男に抱かれるなんて出来るのかな…とも思いましたが。だからこそ、 「自分が惹かれる男性に自分の意思で抱かれて少しでも払拭したい」 という思いもあるのかも。
でももし今妊娠したら、レイプの時か主人公の子か分からないじゃん、と心配もしてしまいましたが。既に子供は2人いるし、それでも受け入れてやるとこの主人公なら器デカく受け止めてあげる覚悟もあるのかも。とにかく良かったです!




 
 トリック劇場版2  

映画館でやるほどの内容じゃない。ドラマで十分。仲間由紀恵さんの真面目な顔したボケと面白発言は面白かった。
インチキ霊媒師はもう。娘の気持ちも少しは考えろよ、最後まで自分勝手すぎ。




 
 SPIRIT スピリット  

悪くはないんだけど心に響かないストーリーでした。好みかな。海外では 「日本人の名前 = 田中」 なようで…。最後、日本人はあんなに醜悪じゃないよ…と言いたくなった。中村獅童がいい役やってくれてたので良かったけど。




 
 クヒオ大佐  

実在の結婚詐欺師をモデルとしていると聞いてビックリ! あんなうさんくさい人物像なのに… (笑)  ブラックコメディ? なのかもしれませんが自分には合いませんでした。




 
   

ヒロインより、彼の母親の方に感情移入してしまった…年のせいか、息子を持ったせいか。
弁護士さんも妹さんも可哀想でした…暴れまくる父親を前にしたら 怖くて動けなくなるのも無理ないと思うのに、そのことでずっと罪悪感を持ち続けていて…顔に傷を負った妹さんももちろん可哀想。クソ親父が全て悪いんだ、娘にしか手を出せない腰抜け男が!
戦争で夫を亡くしたおばあさんの話も、なんか沁みました…




 
 マトリックス  

  



観るのは3回目くらいだけど、ようやくストーリーが分かった感じ。説明しろと言われるとなんとなくしか出来ないけど (笑) 
ネオよりもモーフィアスの方が頼れてカッチョいいように思うのですが、ルックス的にネオの方が 「救世主」 向きなのでしょう。
キスで蘇生とラストの 「飛び」 は何度観ても 「うん?」 と思う (笑) 




 
 マトリックス リローデット  

1では現実と仮想世界の間で 視聴者である自分と同時に戸惑う主人公を共感しながら見ていられたけど、今作では占い師も認めるほどすっかりマトリックスに染まってスタイリッシュになってしまった主人公が少し遠くなってしまった…。あと女とイチャイチャしすぎ。
当時は先鋭CG技術だったのだろうけど、今ではもう普通だし、アクションシーンが多すぎて正直飽きてきてしまった。
「愛の力で蘇生」 がまたリプレイされるとは。前回好評だったんですか? 監督が気に入っているんですか? (笑) 




 
 マトリックス レボリューションズ  

もう完全にSFっぽくなってしまっていてダメだこりゃ。個人的に1でギリギリ観れるレベルだったので、2以降は完全に許容範囲外になってしまいました。キスも今回は効かなかったしね (笑)  占い師の女の人ってモーガン ・ フリーマンに似てる…




 
 マイ・ブラザー  

父親がひどいなと思ってたけど、バーに呼び出した翌朝の弟の態度がヒドすぎる。奥さんに礼くらいちゃんと言えよ!
そして実は夫は…という展開。彼のした体験は、想像を絶する心身障害をもらたすんだろうなと思います。本当に気の毒。
映画は終わったけど、これからまだまだ家族たちの闘いは続くわけで。モヤッとします…




 
 僕の彼女はサイボーグ  

登場シーン、ターミネーターだけどいいんですか? (笑) 可愛くて従順でオッパイ大きくて…とオタク男性の理想のような存在。エッチなことさせてくれれば完璧でしたね。下半身ちぎれたシーン、CGってスゴいなー。
「バースデーケーキに顔はうずめないんだよ」 という訂正はきかないの? むしろ主人公も楽しんでたの?




 
 遠すぎた橋  

戦闘シーンは正直興味ない。「少なくとも10秒は拘束しておくように!」 は良かった。男の人のこういう所が粋だよなーと思う。
長いしストーリーはよく分からないし。予備知識がなければ厳しい映画だったようです。




 
 のぼうの城  

歴史に興味ないので退屈でしかなかった…




 
 バイオハザード ダムネーション  

最初薄暗い画面だったので実写だと思っていて、動きのわずかなぎこちなさでCGと分かった時は驚きました。大統領が美人すぎてただただウットリ…強いし。でも悪者だったのね。




 
 ダーケストアワー 消滅  

宇宙からの侵略者が 「悪者」 という立ち位置なのって、人類至上主義みたいなおめでたいというか傲慢な考えのようで、少し滑けいに思える。スケールの大きくて文明の進んだ異星人からしたら、同じ星で殺し合いしたりしてる地球の人類ってバカにしか見えないんじゃないのかね。
まあそれは置いておいて…相手が見えないというのは怖い。相手がどうやって自分達を見つけているのかも分からないし。どうしたって、あんな短期間で打開策が見つかるとは思えないけど…。主人公とヒロインを襲う 「奴」 はやけにノロマだし (笑)  天才はやはり変人でもあるんだなあということは分かった。




 
 アイ・アム・レジェンド  

ウィル・スミス恰好良すぎでしょ! 観るのは二度目なのに、 「奴ら」 が初めて現れてダーッと走ってガーッと建物の外に飛び出した時は 「…おおー、ビックリした…」 と息できなくなってました。
犬は可哀想でした…。そして 「奴ら」 も、真似て罠をかけるなど知能はすごく高い。




 
 フライトナイト/恐怖の夜  

なんかどこかコミカル感があるんだよな。なんでだろ。オタクっぽい同級生のせいか、半裸の研究者がいるからか (後で服を着てた時は一瞬誰か分からなかった) 、首が半分もげたオタク同級生の再登場のせいなのか。そのおかげで、いい意味で緊張感なく観ることができてまあ良かったです。助け出した女の子が家の外に出て、日差しを浴びたとたん…はビックリしたしCGが凄かった。あの子も元通りになった、んだよね? なら良かったです。




 
 リアル・スティール  

息子に対する愛情と関心が全くなく、金づるにしか思ってない主人公の冒頭の言動がひどすぎ。ここまで突き抜けてるとある意味気持ち良いといえなくもない。男の子だったから、ロボットで意気投合できたんでしょうね。女の子だったらどうなってたんだろう…




 
 おとなのけんか  

なんかもう。やれやれ、というか、いい年こいた大人でもこんなになっちゃうんだから、11歳の子供がケンカしてもそりゃ仕方ないよなーと思ってしまう。妻は2人とも酒グセ悪すぎ。相手の夫の携帯にはウンザリだったからスカッとしたけど。携帯電話はドライヤーより自然乾燥がいいんじゃなかったっけ。喧々ごうごうとしてる互いの両親ばとこ吹く風で、広々とした公園で幸せそうなハムちゃん、そして何もなかったかのように仲良く遊ぶ息子たちのエンディングの皮肉は素晴らしい (笑) 親は自分の子供だけが可愛いこと、子供同士がケガをさせた話し合いは 第三者を介して話し合った方がいいということがよーく分かりました。あと吐き気がしたら速やかにトイレに行きましょう。




 
 チャップリンの独裁者  

ヒトラーをディスりまくってるこの映画、当時創られたのは凄いことだと思います。チャップリン、よく演ったな…。ただ個人的には好みではありませんでした。ヒトラーについての知識があれば、作品内にも色々と関連した事柄を皮肉った内容が多々あったのではないかなと思えます。




 
 地球、最後の男  

目の前に地球があるのに戻れない、というのはものすごくもどかしいでしょうね。精神的にどうなってしまうのか、想像もつかない。いくら宇宙飛行士がメンタル的に強靭な人を就かせているとはいってもね…
ただ妄想の中の謎の美女など、何コレ? というシーンがちょくちょく入り、肝心の主人公の心身共の移り変わりなどがあまり伝わって来ず、結局地球に何が起ったのかも分からない。人 (白骨) の姿も全くないというのも…宇宙人にでも全員さらわれたんですか?




 
 きっと ここが帰る場所  

変な人がいっぱい出て来たなあ。おじいちゃん、寒そうでした…




 
 夜霧のマンハッタン  

無垢な少女だった女の子がテーブルの下で脚をからませて男を誘惑するのを見て軽くショック (笑)  しかし男の下半身は見境ないのね…他の女 (しかも依頼人) と寝たと知っても気持ちが冷めない女弁護士さんは一途。エンディングの2人のやり取りは良かったです。




 
 13/ザメッティ  

以前観たのはリメイクだったのか。どうしても最初に観た印象に引きずられてしまうので、 「リメイクのが良かったな」 と思ってしまいました。白黒で見づらいし。ラストもちょっとあっけなさすぎて、その点もリメイクの方がいいかな。




 
 ジョイフル♪ノイズ  

つかみ合いのケンカ、すごかった…店長はもっと早く仲裁に入れよ。
最後にダンナさんが来てくれて良かった! 「ママを責めるな、パパが悪いんだ」 という父親と、自分で手紙を書いて父親からだと思わせていた母親も、すごく相手と娘への愛にあふれていて、やり直せないのかな、と思っていたので…。母親が読んでる手紙はパパは書いてないぞと言った時、 「…浮気相手っ!?」 と思ってしまった自分ごめんなさい。




 
 ラウンダーズ  

ギャンブルする人の心理は分からんわ。 「ここで帰れば負けはない。…でも勝ちもない!」 って戻っちゃった時はあーあと思いましたよ。こういう心理なんですね。やっぱり理解できまへん。




 
 大海賊  

主人公がカッチョ良すぎるっ。
でもラストのヒロインは可哀想だったな…彼女の気持ちも少しは考えてあげなよ、と思ってしまった。




 
 ジョン・カーター  

バルスーム、最初 「バスルーム」 かと思ってました…。全体的に長すぎてダレた。女王がいまいち美人度と性格良さ度が足りないので感情移入しにくい。




 
 リベンジ  

妻は子供を欲しがっていたようなのに、メキシコ夫は 「お前の生まれる前に子供は11人作った!」 って、そりゃアンタはそれでいいかもしれないけど、妻は自分の子供を欲しがってんだよ。
自分は愛人もいるくせに妻の浮気は許さないって。ほんと男って勝手だよな。浮気はもちろんいけないことだけど、夫がひどい男だし、そりゃ主人公に惹かれるのも仕方ないよね、と思える。

飛行機のパイロットを請けていたら何事もなしだったのか。それとも事故のフリして殺されていたのか…今となっては分からないけど。結果断ってしまったわけだけど、アリバイを頼まれて 「共犯」 になってしまった妻の姉も何かしらの制裁を受けているのではないかと心配になった。

彼女の居場所を突き止めるまでがものすごい臨場感でした。娼家にいると聞き、ここから車で一時間だ、でも土曜の夜は満員だから明け方まで待とう…なんて言われても居ても立ってもいられないですよねそりゃ。頭狂いそうになるんじゃないかと。

メキシコ夫が小さいピストルを向けて 「お互いに死んだ方がいい」 と自らの死も覚悟しているというか恐れていない姿に、うわあ撃たれるんじゃないの先に撃った方がいいんじゃないのでも殺すなと約束したし彼女の居場所も吐かせなきゃならないしーッとあの数秒の間にものすごく考えてしまった。
修道院にいるって絶対ウソだろ! と思ったけどああいう事情だったんですね。日本では修道院は馴染みがないからピンと来ないけど、主人公達はあの時点で 「ということは…」 と彼女の状態を察したのでしょうか。彼女が頬の傷を隠した手をそっと外すのがたまりませんでした。タイトルが 「リベンジ」 なのに、あのラストはないよ! メキシコ夫をあの後殺しに行ったのだろうか…




 
 ミッション・トゥ・マーズ  

リアリティがあるのかないのかよく分からん…
流されてっちゃった男の人は可哀想だった。妻はワイヤー銃を持っているならなぜそれを早く使わん! 「前進限界地点」 のアラームが鳴った時すぐに発砲していれば届いたんじゃないの?
主人公、火星の黒人さんに 「この幻覚めーっ!」 と殺されちゃわなくて良かったね。はるばる命がけで救出しに来た (犠牲者まで出して) のに、殺されちゃたまらん。落ち着け! と言いたくなりました (笑)  まあ目の前で信じられない状況で仲間を殺されて、1年間 (も経ってたのか) 火星に1人きりで居たんだから、ちょっとおかしくなっちゃってとも仕方ないんだろうけど。
ラストはいまいちよく分からんけど…お達者で〜、と言うしかない (笑) 




 
 ヒューゴの不思議な発明  

じいさんが意地悪すぎてムカつく! 子供相手にそこまでやるなよーと思えてしゃーない。
登場人物が全員ヤな奴ばかりで、感情移入が全くできない。女の子はまだマシだけど、協力する動機が親切心でなく 「冒険が始まりそうだから!」 とか単なる好奇心だし。
まあ全員、最後には 「まあまあいい人」 になりましたけどね…




 
 ワンピース フィルムセット  

ワンピースは読んでないし興味もない。映画も当然興味外でした… (テレビで放送されたから観ただけ)
女の子の胸が少年漫画特有のボールのような巨乳なのはまあいいとして、ウエストが異様に細すぎて気持ち悪かった。デッサンおかしい。




 
 崖っぷちの男  

どうなるのかスリル満点でした! 強盗中の弟と彼女がイチャイチャしてるのが、 「そんな事してる場合じゃねえだろうが!」 とイラッとした (笑) 

女交渉人があれだけ体張ってくれなかったら、宝石店のクソ社長ダイヤを確認だけして金庫に入れたままだったら、クレイジーホームレスからタックルしてくれなかったら…など、ひとつ歯車が狂ってれば全て無駄になるわけで、いくらなんでもあんなうまくいかないだろうと突っ込み所満載なんだけど、テンポも良いしスカッとさせてくれるし、これはこれでOKです!

お父さんが実は…というのはビックリした。あんなウソまかり通るの? 受刑者を葬儀に出席させるんだから、警官もきちんと調べないの? とは思うけど (笑)  

宝石店のクソ社長はどれくらいの刑になるんだろう。金に物を言わせて凄腕の弁護士を雇ったりして刑期短くしそう…だけど、保険金も没収になって一文無しになるのかな?




 
 オーロラの彼方へ  

だから過去を変えちゃうからだよー! と言いたくなったけど、そりゃ事故死した父親と話せたら 事故に気を付けろと忠告して回避させようとするよね。母親が殺されたとなったら何とか防ぎたいと思うよね。
父親や母親が 「生きてる」 人生になると、自身も色々と影響受けて、職業や家庭状況 (妻や子供がいるとか) にコロコロ変わりそうなもんだけど、まあそこまでやっちゃうとややこしくなるし、これはこれでいいのかと。

犯人がもうクソ悪い奴で。本当に 「30年の時間を奪って」 やって欲しかったけど。あれから犠牲者は出なかったのかなあ。復讐しに、家に再び現れそうなもんだけど。まあ、最期はスカッとしたしそれもいいか! そして、やっぱりタバコは止めましょう!




 
 ウェイバック −脱出6500km−  

観てるだけでノド渇きそうでした…水って必須だしできるだけ沢山持って行きたいけどものすごく重いし、入れ物も必要だし、厄介ですよねえ。
男どもの中に女が1人入って、性欲の対象となってしまうんじゃないかと思ったけど、全くそういう雰囲気にはなりませんでしたね。生きるか死ぬかの究極の状況では、性欲は湧いて来ないもんなんでしょうか。




 
 スターダスト  

ストーリーというか構成が好みじゃないのですんごいつまらなかった…




 
 エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン  

料理してるシーンが延々と続くだけなので正直退屈であります。しかもどの料理も全く美味しそうに見えないという (汗)  新しいメニューを考えるのにこういうふうに試行錯誤してるんだなーというのは分かりました、はい。
エンディングのメニュー紹介もなあ。凝りすぎてて何が何なのか分からんし、普通の居酒屋料理の方がいいと思ってしまう自分 (笑) 




 
 アンダーワールド:覚醒  

なんでこのシリーズはR15なんだろ。グロいシーンがあるから?
通常は 「人間側から吸血鬼と狼男をやっつける」 のに、吸血鬼側に立った話なのが変わってる。娘がシャーッとなった時が怖い…




 
 チキン・リトル  

お父さんとはあれでいいの? 最期も結局 「自慢できるボク」 になったから誇らしげにしてくれてるだけのように思えるんだけど…なんかモヤッとしました。




 
 ボーダー・ラン  

メキシコ怖い。少し前に観た 『リベンジ』 もメキシコが舞台だったし。

弟に拷問してた女は鬼ですな。妊娠してた女性は可哀想。
犯罪するために越境しようとするのではなく、皆 「幸せに暮らしたい」 からなんですよね。どうしてこんな事になってしまうんだろうと切なかったです。移民の受け入れも色々問題はあるんだろうけど…

弟の身分が実は…というのは少し救われた。育て方間違ってなかったね、お姉さん!




 
 ゲットバック  

ニコラス ・ ケイジがもう、これでもかあッというくらい万能親父ですね。FBIからデータ盗むのもお手のもの、手錠は関節外して取っちゃう、車一回転してるのにタターッと脱走、銀行強盗はコンビニ行くみたいにサクッとやってのける、車のトランクこじ開けて娘救出…いやあ素晴らしい。自分も危険なのに協力してくれたバーの女の人もナイス。美人だし。
そんで監視されて会話も聞かれてるの承知で一芝居打つなんて。もう、どこまでスゴイんですかアナタは! でも銀行強盗で再度捕まらないってのは出来すぎちゃうの? (笑) 




 
 ズーランダー  

もうバカバカしいんだけど結構面白かった (笑)  ライバルのモデルと仲直りするのが良かったな!
ガソリンスタンドでガソリンぶっかけ合いながら爆死した仲間たちはバカすぎる…花火大会の屋台での爆発事故があった日本人としてはちょっと笑えないんだけど、…まあ、他に巻き添えがいなかったから良かったね、としか。
ヒロインはすごい美人なのに、2年間セックスしてないだの、変なラブシーン? だの、唇真っ黒キスだの、よくやったなー。
最後の3人の噴水! ちょ!! と思ったけど、これも笑ってしまったよ…




 
 ガンヒルの決斗  

息子どもがとにかくクソ。お前も父親も、保安官に一言も 「悪かった」 と謝ってないだろうが。もちろん謝ったとしても許されることじゃないけど、反省の色が全くない。 「窓際に立てよ」 だの挑発しておきながらベッドを窓際に押し出されると失禁しそうなほどビビッて。大体こいつ、殴れと言われた男相手にかすりもしなかったのには笑ってしまった。腰抜けのくせに、自分より力の弱い女性には汚い事しやがって。何が 「傷付けるつもりはなかった」 「先住民の女だから構わないだろう」 だ、ああもう、思い出すだけで胸クソ悪くなってくる。
クソ息子もクソ友人も結局楽に死んじゃって、奥さんの父親が言ってたように 「苦しめて殺してやる」 やり方にして欲しかった…裁判で絞首刑ですら生ぬるいと思っていたので、モヤッとする終わり方でした。保安官の息子さんはきっといい男に育つよ!




 
 ホーム・アローン  

何度も観たことあるけどここで感想は書いてなかった (?) ので最後にもう一度のつもりで鑑賞。マコーレ ・ カルキンのその後を知っているから何とも切ないですね…正直、この映画がそこまでヒットしたのもよく分からない感じなんですが。

子供らだけエコノミーに乗せて 親はビジネスだかって。子供らが騒いでたらどうすんだ、無責任だな。今だったら批判が出そう。
シネマレビューに 「チケットやパスポートと人数合わないんだから、親が気付かなくても空港カウンターで止められると思うんですが」 とあって笑ってしまった。確かに!
まあでも、息子を忘れたと気付いた母親の落ち込みよう、キャンセル待ちで空港に残るわとためらわずに即答するのは、母親なら当たり前なんだろうけど、息子への愛情を感じられてすごく良かった。その後カウンターでゴネてたのは、かなり迷惑な客でしたが。

手をケガしてるおじいさんを見てビビッたり、子供の視点での恐怖感で盛り上げてくれます。
マネキンや立て看板を人影に見せかけて 家に人がいるように見せる時点で、ケビン頭いい! 面白い! となる。映画のセリフでピザ宅配の受け答えをしたのも笑えた。ピザ屋のおにいちゃんがちょっと気の毒だったけど…銃乱射の音はさすがにテレビって分かるのでは? と思ったけど、銃社会のアメリカでは本物だと思ってしまうんでしょうか。

サンタが車で帰ろうとしてたり 慌ててタバコを消したりするのは、大人になった今観ると 「ああまあ、そんなもんだよね」 という感じ。でも子供が来たのを見て慌ててタバコを消したりヒゲを口元に上げて、 「俺は一応サンタだ!」 と自覚があるサンタさんも偉い (笑) 

隣りのおじさんとの会話もいいですね。 「僕も地下室が怖いけど、電気をつければ大丈夫になった。ハッキリさせれば怖くはなくなるよ」 というアドバイス、シンプルだけど真理だな…と。ラストはケビン本人はもちろんだけど、おじいさんの方が感動した。年のせいでしょうか (笑) 

エンドロールのBGMも、イントロはクリスマスっぽいアップテンポだけど すぐにしっとりしたバラードになって、作品のコンセプトはやはりそうなんだなと思えました。




 
 デンジャラス・ラン  

スピード感とリアリティが半端ない。ちょっと後半がダレたかな。




 
 シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語  

シルク・ドゥ・ソレイユの宣伝映画でした…




 
 怪物くん  

予想よりひどくはなかった。
でも、面白くはなかった。




 
 クラウド アトラス  

時代があちこちぶっ飛びますので理解するまでに時間がかかる。ようやくそういうことかと分かってからも集中して観なきゃいけないので疲れる。そして長い…




 
 キック・オーバー  

メル ・ ギブソンが凄すぎ。あとメキシコやっぱり怖い。
もう感想もツッコミ所も色々あるんですが、ごちゃごちゃ言わずに観てくださいとしか言いようがないというか。そして母親の愛は強し。




 
 フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い  

ちょ、面白いんですけど!! (笑) 

4人ともママが大好きだった訳です。本当に愛していたのです。あんないいママを誰がなぜ殺したんだ、と許せないのであります。なのでとにかく復讐、なのであります。
「ママはそんなこと望んでいないのでは…」 とも最初のうちは思うんだけど、もう4人の勢いの前にはそんな気がかりも忘れちゃうのであります。

昔ワルかったとはいえ素人 (?) の4人のくせに、サクサクサクーッと見事な手際で次々に片付けて行くさまが素晴らしい、観てて気持ちいい! (良くなっちゃ困るんだけど)  何人も死んでるんだけどなぜか悲壮感があまりない (弟くんと刑事さんは可哀想だったけどさ) のが不思議なんだけど、この世界観でしょうか。所々に妙な笑いもありますよね。弁護士さんを雪の上に寝転がしてお腹をペチペチ叩いて 「赤いあとがつくぞ!」 というのが笑えた。

汚職警官の家でパトカーが押しかけて来た時と 悪党親玉の元へ行った時は、本当にどうすんだろうと思いましたが、まさかのまさか。いやあ凄い。やるわコイツらー。
「警察はオレ達兄弟の味方さ」 の後にしっかり乱暴尋問されてるオチも笑えた。
一気に観れてとにかく気持ち良かったです!




 
 コロンビアーナ  

いくらなんでもこんなにうまくいくわけないんだろうけど、スピード感とヒロインの手際の良さと過去の背景にそんなのどうでもよくなって引き込まれっぱなしに。

少女の最初の逃走劇、吐いてマイクロチップを取り出すので既に圧倒されました。すげーな…どんな教育受けて来たんだか。父親も最後に、 「お前は幸せに平穏に暮らせ、父さん達の仇を打とうとはするな」 と言いつければ良かったのに…言っても聞かないと思ったのか。
ボコボコに男を殴って尋問か拷問か知らんがしてた男が 「おじさん」 というのに驚いた…その手でカトレアを抱きしめて、片や人を愛することをきちんと出来る人なのに、その殴っていた男も誰かの息子であり父親であり大切な友人であるという発想は出来ないもんなのかな、麻痺しちゃってるのかな、理解できない…。そして 「殺し屋になりたいのか!?」 と撃った通りすがりの車、巻き添えすぎだろ…あれで逮捕されなかったの!? というのも唖然。
「15年後」 のテロップが出た時はゾクッとしました。顔が半分しか見えない寝顔の写真で身元が割れてしまうのも怖い。でも、そこまで用心しなければならない身なのに、なぜ恋人など作ったのか。自分の素性は話さずに (ヒロインにとっては) セックス中心の関係だったようだし、性欲の処理をそこまでしなければならないほどとも思えないし。
犬は伏線なんだろうと思ってはいたけど、とにかく全ての手際が素晴らしすぎて、マトリックスかよと思うくらい身が軽くて移動が速くて、かすり傷ひとつ負わないのです。でもそれてもいいと思えてしまうのです。

孤独になってしまい、これからカタギでなんて生きられるのだろうか、…とヒロインが心配になってしまうんだけど、 「僕の小鳥は戻る?」 という質問とその答えで、また彼女がそう言うならきっとそうなるのだろうと思え、すごく希望が持ててすがすがしい気持ちになれるのです。




 
 ホビット 思いがけない冒険  

大勢押しかけて来て家で酒盛りはイヤだなあ。食べこぼしひどいし。
ストーリーに惹かれなかった…




 
 THE GREY 凍える太陽  

寒そう…! 吹雪の中に放り出されるのってイヤだなあ。かといって灼熱の砂漠も同じくらいイヤだし…。墜落したってのに捜索は来ないもんなの? 最後はえ、これで終わり? と思いましたが、結局 「そういうこと」 だったのでしょうか、やるせない。まあいくら武装 (?) してもあれだけの頭数いれば無理なんだろうな…。免許証をひとつひとつ見るのは、1人1人の人生の重みを感じて泣きそうになった。でもこれ持って来ちゃって、墜落現場の遺体の身元が分かりにくくなるんじゃないの?




 
 ボーン・レガシー  

主人公が変わっちゃって残念だけど、ボーンシリーズのアクションとスピード感は健在。んもうヒロインが捕まりそうな時に上からシューーーンッと降りて来て助けてくれるって。惚れてまう…! バイクとカーチェイスは別にいらなかったかな。あってももっと短くして欲しかった。最後はキレイな海の上で、 「まあいいか、バカンスしちゃいましょう♪」 って (笑) 




 
 ワイルド ラヴァーズ  

ストーカー彼氏とDV父親はどちらも殺しちまって構わないくらいクズ野郎。ストーカー彼氏は帰ろうとしてたのに何で!? と思ったら、見返りを求める企みがあったのか。でも娘は、ルームメイトの彼氏 (友達?) を拉致したり行動力抜群なんだから、人を巻き込まなくても自分でうまいこと完全犯罪計画できそうなもんだけど。

ストーカー彼氏は友達のストーカーしてたのはちょっと調べれば分かるだろうに、一度も警察官が事情を聴きに来なかったな。行方不明中の友人も見つけられなかったし、あんなボンクラ警官どもなら、わざわざ危ない橋渡らなくても完全犯罪できたんじゃ。

DV父親は 「頭のキレる奴」 という娘からの伏線があったとしても、酒飲みのくせに勘と頭が良すぎるだろ。 「この女、怪しいっ」 とピンと来てとっさにあんな話して…父娘とも頭が切れすぎ。
ヒロインはどの程度の罪になったのかが心配。でも死体遺棄と正当防衛だけだからそんなに大したことないかな、未成年 (?) だし。行方不明の友達も色々証言してくれるだろうしね。




 
 ダイ・ハード/ラスト・デイ  

心に残らないストーリーでありました…反抗していた息子が父親とドンパチやって、最後には 「父さん」 と呼んでくれたというお話。で、いい?




 
 633爆撃隊  

こういう映画を観るたび、 「女が産み育てて男が殺し合う」 という言葉を思い出す。世の中から爆弾だの銃だのが全てなくなればいいのに。

拘留され拷問されている男もろとも基地を爆撃するという作戦は、映画が違えば 「その男を救出する」 ストーリーになるんだろうな。




 
 ドキュメンタリー:マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔  

サッチャーのことはあまり知らないので、何の感情もなく 「ふーん」 と思っただけ。




 
 ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)  

なんだかな…妻として母として働く女として 「完璧」 になるには、女だけが努力したり犠牲を払ったりしなきゃならないの? 夫や周囲の理解や支えも必要、いやそれらがあってこそじゃないの? と思えた。日本は女性の社会進出が遅れてて、海外は進んでいると思っているんだけど、この映画でも 「妻が外でバリバリ仕事するのはあまり好ましくない」 「男が子供のことで仕事に穴を空けるといい父親だと言われるが、女はそうではない」 など、日本とあまり変わらない意識のように見えた。

あとシラミのケアはしたの? 通知メール後も、髪をまとめるでもなくザンバラなままで、周囲に移ったんじゃないかと見てるこちらがハラハラしました。




 
 BORN TO BE WILD 野生に生きる  

孤児の動物を作り出したり自然を破壊するのも人間なら、それを助けたり必死に保護したりするのも人間。
でも助ける側の方が絶対的に数が少ないし後手に回ってしまうので、やはり破壊する側をなくさなきゃいけないんですよね。人間何やってるんだよ、と情けなくて申し訳ない気持ちになります…




 
 声をかくす人  

政治犯 (とされた) の裁判の理不尽さが見てて何とも言えない。結果ありきなら、あんな風にじわじわ追い詰めて絞首刑にするより、サクッと暗殺した方がいいような気もするけど。やるせない…




 
 ライフ・オブ・バイ/トラと漂流した227日  

あれ、ハイエナじゃん? と思っていたら! ビックリしたなあ、もう。オランウータンは人間ぽいしいい相棒になってくれそうだったのに、残念でした…

なんか危機感があまり感じられないというか。水やビスケットをなんであんな不安定なイカダに乗せとくんだよとか、せっかく獲れた魚をあっさりトラに与えるとか、そして何よりなんでトラを助けるんだよ!!! 全く理解できない。この後の主人公の危機も、 「だからトラを助けたからじゃんか」 と思えて同情できない。船に溜まった大量のトビウオらはどうしたの? とか。ミーアキャットの島も、主人公の幻覚なんじゃないかと思うほどヘン。
トラの痩せた身体だけが 「漂流」 の現実をようやく表していた。それほど現実味がなかった。あんなにトラを痩せさせて動物虐待だ! と批判は出なかったのかな。




 
 ハード・ソルジャー 炎の奪還  

なんというか面白かったんだけど、いくらなんでもそんなにうまくいかないだろうという (笑)  主人公は手際が良すぎて、分身の術でも使えるのかよ? いつの間に仕込んだんだよ!? と突っ込み満載。挙句ド素人の両親と一緒に救出劇って。
母親は、交換を命令された女の子を引き渡す気満々だったな…まあ誰だって見知らぬ子より我が子が大事だけどさ。この女の子の妹が娘の身代わりに焼死体にさせられたそうだけど、同じ年頃で金髪で、なら残しておくのは妹でも良かったのでは。なんで娘がそこまで上玉扱い? 大して美人でもないのに。
父親が娘を人身売買組織から取り戻す映画もあったけど、実際にこうした人身売買は世界中で行われているんですよね。本当に、一掃してそういう残酷な事態がなくなって欲しい…

あと格闘家の父親が首にまでタトゥーしてたけど、あんな皮膚も皮下脂肪も薄くてめちゃくちゃ痛そうな所にスゲーというかよくやるわ。頸動脈もあるのにタトゥーなんて入れられるんだな。




 
 エージェント・マロリー  

マロリー強い。でもこういう凄腕同士がドカッバキッとやり合ってるシーンを見ていつも思うけど、もっと一撃で攻撃不能になるくらいのダメージを与えられるでしょ? 殺しちゃマズイ場合でも腕や脚の骨を折るとか。さっさとそうすればいいのに。
何気に車の持ち主の男の子が大活躍。新車買ってもらえたかな?




 
 ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録  

設定がいまいち分からないままストーリーが進んで行くので多少取り残され感がありますが、観てると自然に分かります。が、何がどこまで真実なのかは最後までよく分からない。殺した男の複製が平然と車から降りて来て去っていく、というのも やるせなさが残って何とも言えない。結局主人公は、辛い記憶を抱えたまま生きて行かなくてはならないとは。なんか救いようがない…




 
 WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々  

タイトルと主人公 ( 「ダメ男」 ) の外観からして、変なノリのコメディなのかと思ったら真面目な内容でした。
「ダメ男」 が思ってたほどダメじゃなかった。まあ汚い大人ではありましたけどね。少年もダメじゃないじゃん。一番ダメなのは言うまでもなく母親…




 
 ヘアスプレー (1988年)(2007年)  

2007年度版はミュージカル風のリメイクで、以前観たのが前作なのか今作なのかいまいち覚えてないですが、おそらく前作だったかと。母親は 「なんだこの人?」 と思っていたら ジョン ・ トラボルタの女装だったそうで、違和感に納得。全体的に突き抜けた明るいテンポだったのに、デモのシーンだけ別作のような雰囲気でシンミリ真面目になっちゃったのがバランス悪かったです。




 
 ビデオドローム  

裏ビデオや暴力ビデオが 「そういう欲求を持っている人のはけ口になっている」 というのはどうなのかな。確かにそういう人もいるかもしれないけど、現実でも日常的に行われてるかのようにごっちゃになったり、欲望がエスカレートして実行に移してしまう奴も確実にいそうな気がする。かといって 「AVは全て悪影響」 となくしてしまうのは行き過ぎな気もするし、難しいものです…。幼女ものやレイプもの、盗撮ものなどはなくしていいと思うけど。
ストーリーは訳わかりませんでした。




 
 フラッシュダンス  

ヒロインがキュート! それほど美人、というわけではないんだけど、笑顔を含め全体的な雰囲気がすごく可愛らしい。溶接工ってのも萌えるわ〜。

バイトの帰りに襲われそうになるのは 『忘れられない人』 にもあったけど、怖すぎ…女性は銃か、せめて催涙スプレーくらい持ってた方がいいんでないの。

オーディションのシーンは鳥肌立ちました。あのヒット曲 (曲名知らん) をバックに、正式なレッスンを受けたことがないからこその ヒロインの型にはまらなくてオリジナリティと躍動感あふれるダンスに、審査員が一気に夢中になっていく…。喜び一杯にスタジオから飛び出して来たヒロインを迎える彼氏と愛犬。セリフがなく、あっさり終わる所がまたいいです。おばあちゃんもきっと喜んでくれてるよ!




 
 360  

繋がった人達の周囲をそれぞれ描いていく形のストーリー。これはこれでまあ悪くない。
チャラ男と別れた女性は会ったばかりの男をホテルの部屋に連れ込んでタンクトップ姿になって…って、オイオイ何考えてんだよ! と呆れた。これまでレイプ事件の 「女性にも原因が、隙があったのではないか」 という意見には真っ向から反対だったんだけど、この女とか 『告発の行方』 みたいなケースなら確かに 「女にも原因が」 と言われても仕方ない気もする。 ( 『告発の行方』 は、抱き合ってた1人目の男にはヤラレても仕方ないと思える)  と思ってたら女もヤル気だったんですね。男はよく耐えたよ。電話しながら女を 「物色」 してたから、てっきり空港でレイプしまくるのかと思ったけど。しかし性犯罪者を1人で空港に乗せる施設職員もどうかと思う。




 
 名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)  

あゆみちゃん、占いの相性が良かったーと喜んでたけど、コナンが好きなの? んでスネ夫とジャイアン的な男の子2人はあゆみちゃんが好きなの? この子供らの関係性の設定がいまいち分からないんですけど。

コナン、水の中で足が引っかかって抜けなくなった時、普通に焦ってガババゴボボッとなって気を失いかけてたな。普段冷静なのに、不自然すぎ (笑)  蘭とはあれがファーストキスだったのでしょうか?

助けるために脚を打つって。いくら助けるためとはいえ、もしそれで神経や腱なんかを傷付けて歩くのに後遺症が残ってしまったら…とか考えると怖くて撃てないよ。それにそこまで狙い撃てる銃の腕があるなら、犯人の腕や脚を撃った方がいいのではないかと。
そして蘭の母親、短気すぎ…撃った理由も理解していて許したなら、 「ばっきゃろー!」 と料理を出して怒鳴られたのも 「心配してるから」 って分かりそうなもんじゃん。それで別居って (苦笑)




 
 キラー・エリート  

おりしも 『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』 を観た後だったので、 「ほらー、脚撃つとこんなになるじゃん!」 と言いたくなった。まあこちらはわざと後遺症が残るように膝を撃たれたんだろうけど。

ストーリーは悪くないんだけどなんか展開がちょいグダでした。あと、忍者が激しく誤解されている…




 
 ケオマ・ザ・リベンジャー 

身重の女性が伝染病に感染していない確信もないのに (夫との会話からそう伺えるが、主人公は知らない) 、救い出して町にも堂々と連れて来るって。店やホテルとしてはそりゃ 「出て行ってくれ」 と言いたくもなるでしょ。それなのに男らを射殺って。女性を守るために何人殺すんだよ、とちょっとなんだかなーと思ってしまった。女性の身元が分からないようにするなりして、そっと泊まらせるとかすれば良かったじゃんか。兄弟仲が悪すぎ。母親は亡くなったのか知らないけど、草場の陰で泣いてるよ…




 
 セコンド アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身  

こここ怖すぎる。この時代の整形技術ってどのくらいか分からないけど、現代だとしても あそこまでいじるなんて絶対イヤだ。
奥さんの本心を他人のフリして聞いてしまうのは切ないですね…世の中、知らない方がいいこともあるもんだ。
そして最後も、怖すぎる…




 
 ドリームハウス  

いわゆる夢オチ的なのはあまり好きじゃなくて、それまで真面目に観てた時間返せーと言いたくなるのですが。真実が分かった後でも妻子が普通に出て来るので、 「いつまでやってんだよ」 と思っていたのですが、火事のシーンは良かったな…真犯人が分かった上でだったので、主人公が妻子と 「会う」 のも許してあげたいというか。あれだけ煙もうもうだったら無事でいられないと思うんだけど。




 
 プロメテウス  

自分での帝王切開手術はスゴかった。というか宇宙船スゲー。
後は正直、ストーリーがいまいち好みじゃなかったせいか退屈でした。




 
 アイアン・スカイ  

…この映画、コメディだったんですね。そうとは気付かず途中まで真面目に観ちゃってました、ごめんなさいね。月にナチスかよ! とか突っ込んじゃってました。コメディなんですもんね、うんうん。




 
 恋人たちのパレード  

団長、ヤな奴 → あれっいい人? → やっぱヤな奴 → すげーヤな奴、最低! でした…。はい、自業自得。ゾウさんよくやった!

現在の長男がサーカスを観に来なかったことから、 (彼女はあの時亡くなっていて) 彼女との幸せな人生は主人公の想像なのかなとちょっと思ったけど、ちゃんと現実、ってことでいいんですよね? うん、そう思っておきます!




 
 アメイジング・スパイダーマン  

なんか主人公が好きになれない。調子こいてるというかいまいち性格が悪いというか。幹線道路を混乱させたり、警官のおとり捜査をパーにしたと知っても反省する様子もないし。おじさんが亡くなった直後なのに、おばさんのおつかいを忘れるわ 帰り遅くなって心配かけて反省もしないわ。おばさんの気持ちも考えろよ、自分勝手すぎだろ。大体おじさんが亡くなったのだっててめえを探しに街に出て来てたからで、半分てめえのせいだろうが。ヒロインに 「こんな奴でいいの?」 と聞きたくなる。




 
 推理作家ポー 最期の5日間  

振り子時計のギロチンの仕掛け、 『ソウ』 かよっ。
歴代の人物ということで、ちょっと 『名探偵ホームズ』 っぽい雰囲気だなーと思ってたけど、グダグダなストーリーの進みで退屈でした。




 
 もうひとりのシェィクスピア  

なんっか話に全然ついていけないというか入りこめなかった。




 
 ストレージ24  

二股女が下ぶくれの顔で全然美人じゃない件。連れの彼女の方が100倍キレイなのでそちらで目の保養をしましょう。

そして親友の白人男が最低。女を追いかけるフリをして部屋へ連れ込み、フラレた友人に対しての優越感でヤろうとしてたのが見え見え。後に 「彼女とはなりゆきだったんだ」 と言ってるのも最低。どうしようもなく惹かれて好きになってしまったから、ならまだしも、 「ムラッとしてた時にヤれそうな女がいたから♪」 と言ってるようなもんで、その程度の気持ちで親友の彼女をヤッちまうって。
その後も友達や彼女を見殺しにするという気持ちいいほどの最低っぷり。はい、自業自得ー。

女、もしかして黒人男とヨリを戻そうとしやがるんじゃないだろうな。君にはもっともーっといい女が見つかるはずだからやめときな!




 
 十二人の怒れる男  

おとなのけんか』 のように、一室でそこにいる数人がわーわー意見の言い合いしてる映画。 『おとなの〜』 もなかなか良かったけどこちらはそれ以上! 父親を殺したとされる少年の事件に対して、12人の陪審員中11人が有罪を確信。ただ1人、無罪 (というより疑問が残ると主張) とした男が口火を切ってストーリーが始まります。
いや自分も最初は 「有罪だよ! 家庭環境が可哀想だったからどうだってわけ? 有罪で死刑だ死刑!」 と思っていたんだけど、男の開示する疑問点を聞いていくうちに…2回目の口頭での投票では自分も 「無罪」 と言うなと考えが変わってました。というか警察 (検察?) の操作がずさんすぎ! 素人さんでも気付く疑問点を誰も気付かなかったの? きちんと調査しなかったの? 最初の2人目の 「無罪」 の人が年配で、「彼の問いかけに応えただけ。もっと話を聞いてみたい」 という理由が さすが年の功という感じでした。

全員が男性だったけど、当時は陪審員の性別を揃えることになっていたのでしょうか。12人もいるんだから偶然そうなったとは考えにくいし…。女性がいたら、どういう雰囲気になっていたのか少し興味があります。でもまあこれは男性ばかりで良かったかな。部屋が暑そうで不快そうでした…

そして最後は…。ずっとこもりっきりだった部屋から1人ずつ出て行き、雨の上がった街へ出て行くというシチュエーションもなんかいい。あの男性がただ1人 「無罪」 を主張しなかったら、少年は有罪で死刑になってしまっていたんだなと考えると恐ろしい。
ただこれ、少年が有罪か無罪かどちらにしても (いや無罪ならやはり死刑になるべきではなかったのだから、有罪だったとしたら、か) 、出所してからもしまた取り返しのつかない犯罪を犯したとしたら、この人達はどう責任取るんだえーっ!? と思ってしまいましたが。うーん、終わってもスッキリ! とはいかず考えさせられました。




 
 ハンナ  

んー…ハンナ役をもうちょい美少女にして欲しかった。なかなか良い設定だとは思うんだけど、ハンナの目的というかゴールがいまいち見えないので今ひとつ入りこめなくてそこが残念。設定としては漫画ですが 『瞬きのソーニャ』 に似てますね。




 
 ニュー・シネマ・パラダイス  

少年時代のトトは可愛らしいんですけどね。青年時代も良かった。いくら 「帰って来るな」 と言われたからって、本当に30年帰らないなんて…母親に感情移入して 「この親不孝者があ!」 と思ってしまったよ。
キスシーンだけ集めたフィルムは、私が映画のエロシーンだけを編集して集めてるのと似てるなあ〜と思ってしまいました。すみません。




 
 スパイダーマン  

アメイジング・スパイダーマン』 を観た後だけど、やっぱりこちらの方がいいな。主人公がフツーにいいヤツだし、逆さまのキスは名シーン! クモに刺されて目覚める前と後の筋肉のつき具合はどうやったの? 最初にヒョロッとした所を撮っておいて、数ヵ月かけてトレーニングしてマッチョになったとか?
ヒロインが…今改めて見ると、なんていうかおばちゃんくさいコですね。それなのになんであんなにモテモテなの (笑)  の割に、男を見る目がないし。三度目 (かどうか知らんけど) の正直でようやく主人公の魅力に気付きましたけどね。




 
 フラッシュ・ゴードン  

まあバカバカしいです。熱いアラレはダメでしょ。




 
 テッド  

「現在」 のテッドのガラが悪すぎる…中身はただの下品なオッサン。ジョンの方も、30半ばにもなって4年付き合った彼女に 「愛があればいいだろ」 とプロポーズもしない無責任男だし。
そのせいかギャグも全然笑えなかった。まあラストだけは素敵でしたね。良かったね。 ( ← 棒読み)




 
 フォーエバーフレンズ  

『フォーエバーフレンズ』 ねえ…。途中 「あなたが幸せそうだったから!」 ってことで妬んで不仲になったりしたし、 「しょせん相手の幸せを喜べない、自分の方が優越感に浸れていないと続かない間柄」 としか思えない。
この2人が特別性格悪いなんては思ってないですよ。女はこういうもんだと思う (笑)  でもこれを 「フォーエバーフレンズ♪」 と言われても、なんだかなあです。
後の 「健康で明るいあなたを見てると嫉妬する!」 は、男女関係なく余命宣告されたら不安定になってしまうものだろうから、仕方ないと思ったけど。




 
 2012  

主人公一家、危機一髪すぎ。さすがに無理だろ、巻き込まれてとっくに死んでるだろ…と思えて白けてしまった。飛行機もバンバン飛ばしちゃうし。実際のパイロットは 「そんな簡単にできるわけねえだろ、飛行機をなめるな!」 と不快なことでしょう。

いつも思うけど 「誰が生き残るべきか」 を選別して決めたいもんですね。大統領だの議員だの金持ちだの、正直ロクな奴がいないと思うんですが。いつも思うけど 「俺が俺が俺が!」 と乗り込んだ奴ははい切ってーとして、譲って大人しくしてた人達を 「あなたがふさわしいです、どうぞ」 と乗せてあげたい。というかそうするべき。
くじ引きは、キチガイみたいな奴が当たる可能性もあるので 平等だけどいい方法とは思わない。やっぱり 「選別」 だよなー。誰が選別するんだよっという話になって実際には不可能なんだろうけど。でも科学者とか優秀な人とか、心根の優しい、人間的に素晴らしい人がやっぱり 「生き残るべき」 と思うよね。

全員を乗せるべきという意見に ロシアと中国が真っ先に賛成したけどさ。ロシアはよく知らんけど、中国は絶対賛成しないでしょ(苦笑)  船の置き場所もなんで中国? と思ったし。金もらったんですか?
そしてクソ長い。ダラダラしすぎだよもっとまとめろ。




 
 盗聴作戦  

ショーン ・ コネリーなのにストーリーいまいちだったなあ。
ニュース速報のような 「ピロリロリーン♪」 て音が耳に障った。




 
 プレデターズ  

導入は面白そうかな〜と思ったけど、テンポが悪すぎる。登場人物とストーリーもいまいち感情移入できず…




 
 セレブな彼女の落とし方  

ヘンな奴らがガーッと来てぎゃあぎゃあ騒いでるだけ。娘も色黒 (地黒なら仕方ないけど…日サロ?) でいまいちパープーで 「惹かれる素敵な女性」 とは言い難いので、あんなワンマン親父が義父になる (とはまだ分からんが) 苦労をしょい込んでまでアプローチするほどか? と思ってしまう。
コーヒーでクビになった女性社員はクビにして正解だったのだが…。全く笑えなくて気分が悪かっただけの映画。




 
 アルゴ  

もうこういうのはドキドキするんだよ〜 (汗)  危機一髪の連続でハラハラハラハラした…。領空を出た、というのは島国日本ではいまいち感覚が分からないけど、本当に解き放たれたような感覚になるんでしょうね。




 
 TIGER&BUNNY the Beginning  

なんじゃこりゃ…というただそれだけ。




 
 少年は残酷な弓を射る  

母親が暗い…。赤ちゃんが泣き止まずに疲れ切ってしまうのはよくあることなのかもしれないけど。ようやく寝かしつけた時に帰って来た旦那が 「よしよしー♪」 と抱っこして起こしてしまうのは、育児あるある?

幼児の頃、話しかけてもいまいち反応が薄かったり オムツが外れるのも遅かったみたいだし、少し発達障害の症状かあったんじゃないかと思う。

旦那、2人目ができた時に 「今さらどうしようもないだろ」 はないでしょ…中絶させるつもりもあったってこと? こんなこと言われたら傷付くわー。妻もなぜ言わなかったのか知らないけど。夫が二人目を望んでないというのが薄々分かっていたんだろうか。

息子が妹の髪を掃除機で吸い込む悪ふざけをした時に、 「ああコイツ動物虐待とかしそう」 と思ったんだけど、案の定。妹が眼帯してたのは、兄の弓矢の矢を拾っていて当たったもの? (わざと?)  
母親と2人で出かけた時の屈折っぷりがひどかった。ディナーの時はあの後何を話したんだろう。でも母親も、 「デブはいつも何か食べてるからデブなの」 と太っている人を馬鹿にする発言をしていて性格悪かったので、この人のこういう所も息子が屈折した原因があるんじゃないかと思ってしまった。

息子は結局何がしたかったんだろう。父親と妹は殺しておきながら母親には手を出さなかったので、愛してるけど憎くて一生苦しめて困らせてやりたい、という思いなのか。よく分からん。そして母親も、嫌がらせを受けても当時の家にそのまま住み続けているのは それを受け止めているということ? こちらも、よく分からん。




 
 インセプション  

マトリックスより面白い♪ と思ってたけど、中盤になったらやっぱり難しくて意味不明気味になってきた…。設定はすごく面白いと思うんだけど、もうちょっと分かりやすく、かつもっとスリルあるように出来ないのかなあ。調子こいて夢の中をカスタマイズしてた女性はちょっと生意気でヤな感じだった (笑) 
渡辺謙さんはレオ様などハリウッド俳優陣の中に入っても見劣りしない! さすが!




 
 テイク・シェルター  

いくらリアルな悪夢を繰り返し観るからって、嵐だけならともかく、奇妙な雨とか変なガスが充満して (?) 人々がおかしくなるとか、まあ現実には起こり得ないだろうな〜と判断できないの? こんなんで家のお金つぎ込むわ、あげく仕事クビになるわ。ダメダメでしょ、この旦那…妻は支えてて偉いなー。結局娘ちゃんは手術できたの?
ドアを開けるとどうなっているのか…はドキドキしたけど、遅いんだよ早く開けろよ! と後ろから頭蹴り飛ばしたくなりました (笑)  この時だけじゃなく、映画全体が長く長すぎ。1時間半以内でテンポ良く収めて欲しかった。
娘が遠くを見て 「嵐」 と言うのは、え、幻覚が遺伝したってこと? と思ったら…。シェルター役に立ったじゃんと思いきや、そういえばビーチ旅行先にいるんだった! なんてこった…いや、じゃあ自宅は無事の可能性もあるのかな。家族が生きていれば、ですが。




 
 ツナグ  

母親と息子が会うのはちょっといい話だったけど (理由も権利書の場所と嘘をついて。そして母親も 「本当は何?」 と分かっていたりとか) 、その後はなんかな。




 
 龍が如く  

チンピラヤクザが始終イキッてるだけの映画。観てるだけで気分悪い。バカップルもアホさ加減に気分悪い。女の子も、いつの時代だよ! 『おもひでぽろぽろ』 のタエ子かよ! ってくらいの古くささ。




 
 バグジー  

男がもうカスすぎて! てめえは妻子持ちのくせに女に嫉妬するわ束縛するわ、妻には何の打診も相談もなしに勝手に離婚を決めるわ。逮捕されてざまあみろ一生刑務所にいろ、と思ったらホイホイ出て来るし。女がようやく去ったかざまあみろ天涯孤独になりやがれ、と思ったら女がノコノコ戻って来るし。だーーー、と思っていたけど最後は天罰が下ってざまあみろ。全っっく同情する気になれない。




 
 ザ・トーナメント  

殺人ゲームをやらせて勝者を賭ける、というのは、どこの国も考えつくんですねえ。ろくでなし神父はなんでエントリーされたのかよく分からんけど。
黒人の人は可哀想でした…。自身も殺し屋ということで、これまで何人も殺してきて、その人達にも家族はいたのだろうから 自業自得といえばそうなのかもしれないけど、やっぱり気の毒。




 
 コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら  

コメディ刑事もののつもりなんだろうけど大して笑えなかった…むしろちょいイラしたシーンもあったくらい。ブルースが襲われてカード盗まれてる時に全く気付かない、その後怒鳴ってもこっちを向かない黒人相棒とか。その黒人相棒の妻への浮気疑念も、キングコング梶原みたいで気持ち悪くて 「ちっせーーー男だな!」 としか思わない。下ネタも下品で嫌悪感しかない。
ブルースはギリギリ 『ダイ・ハード』 ラインに留めておくべきで、あまりコメディ寄りになると合わない気がする。

ラストだけは良かったですけどね。あんなにぬっと銃を突きつけたら周囲の列席者も絶対気付くはずだし、 「腎臓撃ち抜くぜ」 は隣りの奥さんにも聞こえてそうなもんだけど (笑) 




 
 コールガール  

展開がダレすぎてダメ。もっとサクサク見せて欲しかった。




 
 黒いジャガー  

挿入歌がやたら主人公をアゲるので (笑) 期待して観ていたらそうでもなく。結構古い映画なので、当時はそこそこのアクションだったのかもしれませんが、今観ると明らかに物足りないし、展開もはっきりいってつまらなかった。




 
 少年マイロの火星冒険記  

フラッシュ・ゴードン』 といい、こういうのってなんで 「火星」 なんでしょうね。程よく近く それでいて神秘的で、水もわずかながらあることが分かってるいて 生物の生息する可能性が他惑星と比べて高いからなのか何なのか。すっごく遠い、またはまだ発見されていない架空の惑星にしてもいいようなものなのに。
マイロの酸素マスクが割れた時、ああ母親ならためらいなく自分のを渡すよね、自分でもそうするわ…と思ってちょっと胸に来ました。




 
 REC:レック/ザ・クアランティン  

どういうジャンルの話なんだろうと観ていたら、…あーこのテのか…と思い少々ガッカリ。別にこういうジャンルが嫌いという訳ではないけど、予想してなかったので。ギャーギャー逃げ回ってるだけで後半は飽きてきました。密着ロケのカメラでの映像という設定だから仕方ないけど、カメラが手ブレ、ぐりんぐりん動くので大変観づらい。




 
 REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇  

1よりはマシだったけど、最後1/4はやっぱり飽きた…。 「ちょっとステキ」 と思っていた乗客の男が最低男に成り下がったのは皮肉でした。空港で働いてた3歳の娘さんがいるという男性、生き残って欲しかった…散々 感染した末路を見てきたのに、 「怖くないよ。君も一緒だ!」 と正義感をふりかざすガキはイラついた。




 
 感染列島  

盛り上がりもなく淡々と進んでいく感じ。なんで大雨の中、ベンチに座ってるんだよ…と白ける。謎の新型ウィルスによる医療パニックものは海外でも数多く作られているけど、あれらはやっぱり面白かったんだなあと再認識させられます。




 
 スリーピング ビューティー 〜禁断の悦び〜  

若くて美人でそこそこ頭も良さそうなのにこんな仕事しなくても…と思ってしまう。新しい部屋は眺めがものすごく良くて、越して良かったじゃん! とうらやましくなった。全体的に淡々と進むので、割と好きな雰囲気ではあるもののやはり退屈感は否めない。ラストもシュッとよく分からない終わり方だった。




 
 ファースター 怒りの銃弾  

息子に電話してくれと頼んだ男がまだ生きていると知って病院まで再び殺しに行くくらいなら、現場でもっとしっかり息の根止めておけよ。息子とも話したし、それで見逃してやる、んじゃないかい! とも思った。主人公が現れてすぐに騒ぎもせずに覚悟を決めて 「決闘」 して、そこらのチンピラでない潔い男じゃんーとちょっと見直したんですが。まあ兄を殺した張本人だから許せないのは分かるけど。
でもじゃあ、なんで神父は見逃したんだ! とも。兄殺害を止めようとしたし、本当に 「聞いてなかった」 役回りであるとはいえ…なんか不公平感が。

イケメン殺し屋の設定、必要…? いやもう1人の殺し屋はいいけど、イケメンである必要が? (笑)  ヤク中刑事といい、なんっか設定が中途半端な印象。




 
 レマゲン鉄橋  

女の人はもう、あーヤラレまくっちゃう! と怖くなったけど良かった…。




   ライアンの娘  

砂浜に残った彼の足跡にそっと自分の足を重ね、たどって歩いていく…って恋ですよ恋!♪
と思ってたのに、…何なんだ! もうもう、とにかく夫が可哀想すぎるだろーーーーー!! 何だったんだよ結局夫のことは憧れみたいなもんで本気で好きじゃなかったのかよ、ほとんど話したことのない初対面男になんでそこまでコロッといくんだよ!

密告の罪は気の毒ではあったけど自業自得。髪を切られてたのも気の毒だけど、毛なんて伸びますからねえ。巻き添えで殴られてた夫の方がこれまた可哀想だわ。

初夜を異常に冷やかしたり、不貞してるからといって店の物を売らなかったり、密告の罪では家まで押しかけたり。村の人間が幼稚で閉鎖的で異常で気持ち悪い。冒頭から出てきてた気持ち悪いオヤジも何なの。たまたま偶然とはいえ、密会の現場にも居合わせててゾーッとした。

結局離婚することになるのかな。妻は夫の優しさと懐の深さに惚れ直しはしないわけ? まだ若いんだしきっと再婚できるだろうけど、夫は妻を愛してるだろうし、できればやり直して欲しい気もするけど…ホント夫が可哀想。




 
 セブン・イヤーズ・イン・チベット  

前知識なしだったので、最初は 「ヒマラヤ登山の話か〜」 と思っていたのだけどとんでもない!
妻はひどいような気もするけど、主人公は子供を喜んでいなかったようだし、臨月から出産にかけて逃げるように登山に行くなんて許せなかったのでしょう。身近にいてくれた運転手の男性をよりどころにするのも無理ないと思う。おそらく登山に発つ時にはもうデキちゃってた雰囲気でしたね。
息子が主人公に冷たいのも、きっと母親が悪く言ってるんだなと思って少し可哀想になった。

チベットの人達の穏やかさ、人間性の良さは素晴らしい。狙ってた女性が友人と夫婦になった時も、 「友人の幸せは妬まずに祝福するものよ」 と女性が言い、その自然さ、当たり前さに、本当にこの人達の心は純粋で真っ直ぐなのだなあと打たれました。
それだけに中国侵略の事実は本当に残念で、少年であるダライラマの夢の光景だけでもたまらなくなりました。主人公の友人夫妻もきっと虐殺されたのだろうな…と思うと、最後に飲んだバター茶を思い出しやるせない気持ちになります。
中国によるチベット人大虐殺と侵略はうっすらとしか (少なくとも自分の印象では) 描かれておらず正直物足りない気もしますが、それでも中国はブラッド ・ ピットを入国禁止にしてこの映画を上映禁止にしたらしい。この大虐殺 ・ 侵略の歴史は世界に伝えられるべき非道な事実で、本当に許されないものであると思う。
作品としては主人公とまだ見ぬ息子との関係が軸になっており、元妻もあっさり息子に会わせてくれ、まあその時は対面できなかったんだけど、何年も後に一緒に登山 (ヒマラヤ?) しているシーンが描かれているので和解できたんだなと分かり、こちらはハッピーエンドでした。




 
 イングロリアス・バスターズ  

第一章で早くも暗い気持ちになった…。ただ人種がそうだというだけで、個人的な恨みもないのに銃殺。本当に戦争は狂ってる。
その後も残虐なシーンは多々あります。皆、狂ってる。戦争は絶対にしちゃいけない…。 「受験戦争」 とか 「忙しくて戦争だ」 とかいう言葉は好きじゃないし、使わないようにしてる。
女性は可哀想でした。そして撃たれまくるナチス達も、それぞれに家族や友人はいるはずで…復讐が復讐の連鎖を生み終わることはない、でもどこかで終わらせなければならないわけで、そういう意味でもやはり戦争は絶対にしてはいけないものなのだと思いました。




 
 ローマ、愛の部屋  

女性2人が始終ハダカで暴露話したりイチャイチャしたりする映画。ルームサービス係の男性はちょっと気の毒、そりゃ期待するわな (苦笑)   「見てから決めるかい」 と出そうとしてたから、モノに自信もあったんだろうし? しかし 「お願い」 と言われてたら、仕事ほっぽり出して3Pしてたのだろうか。日本じゃさすがにありえないけど、外国ってそんないい加減なの?
アサヒスーパードライ (だっけ) のCMソングの歌はちょっと笑ってしまった。日本が勝手にCMソングに使用してるだけなんですが。
血だらけのバスタブには一瞬びびった。何だったのか。あとラストも何…?




 
 ウィンターズ・ボーン  

重い映画だ…。結局 父親を殺した犯人や謎は謎のまま。お母さんの病気が治って、弟と妹が真っ直ぐに大きくなるといいね、としか言えません…




 
 ステイ・フレンズ  

「友情も恋愛関係もナシね!」 とセックスやりまくる男女、ただただ気持ち悪い。ただそれだけ。




 
 山猫は眠らない4 復活の銃弾  

主人公もお年だし3で終わりだろうと思っていたらまさかの4。ええええ! と少し驚いていたら、息子という手で来ましたか。
ベッドシーンは別にいらない…。なんか続編を作りやすいように終わったけど、まだ作る気なのかな?




 
 7つの贈り物  

初めて観るとちょっと、いやかなり分かりにくいです。冒頭で肉のクレームを、盲目のテレフォンオペレーターにひどい暴言をぶつけるので、 「なんだコイツ!」 と主人公に嫌悪感を覚えたまま話が始まるので、どういう立ち位置で観ればいいのかしょっぱなから戸惑う。そのくせ見知らぬ女性をDV男から救い、家をポンとプレゼントするし、何なに何なの?? とさっぱり分からない。
自らの不注意で起こしてしまった事故の償いとして、骨髄や臓器、角膜を提供するということらしいのですが…タイトルと亡くなった方の人数から 「7人を救ったんだな」 と漠然と分かりますが、その割に恋仲になった女性と盲目の男性の2人にしかスポットを当てていないのはなぜなのか。結局女性には血液型が合ったのでドナーになるために最初から近付いたのか、それで会っているうち好きになったのか? 夢に見るほど亡くなった妻を愛しているのに? とこの辺もよく分からない。結局自分が死んで彼女を救うと決意しているなら、彼女が悲しむことは分かり切っているのだから恋仲になるべきではなかったのではないかとも言いたいし。移植後、彼女が盲目 (だった) 男性に会いに行ったのもよく分からない。なぜ彼を知ったのかとか、彼も知っていたのかとか。
事故の償いをするなら、亡くなった方の遺族に何かしらするのが正当だと思うのだけど。まあ他人にもしないよりはした方がいいに決まってますが。




 
 ロード・トゥ・パーディション  

暗ぁい感じで話が進んでいって…何といってもラストでしょう。父親が撃たれた瞬間、 「あ!…」 と声を出しちゃいました。ああやっぱりこうなってしまったか…と。
そして、車を運転して老夫婦の元に戻るのも素敵でした。きっと愛情いっぱいに育ててもらったんでしょうね。「銃を握ってのはあれが最後」 という一言から、彼が堅気でしっかりした仕事と生活をしている男性になったという将来の姿が見えます。父親の遺体はどうしたんだろう、と少し思いますが…




 
 ネイビーシールズ  

前半の救出作戦はハラハラして引き込まれたけど、後半はちょっと飽きてしまったかな。大尉が亡くなったのは残念でたまらなかった。亡くなった後にいくら賞賛を得ても全く空しいだけだと本当に思った。無邪気な赤ちゃんの笑顔がやるせなかったし、これからこの子を1人で育てていかなければならない妻の気持ちや苦労も察することしかできないけど切なかった…




 
 白雪姫と鏡の女王  

白雪姫がちょっとゲジ眉なのが気になったけど、継母はジュリア ・ ロバーツかい! なんといってもエステが秀逸でしょう。あとギリギリ締めるコルセット。
王子が犬用の惚れ薬でヘンな人になてしまったのが残念 (笑)  でもここでキスが出ましたか! イチゴ味のキス、いいですなあ。エンディングは小人たちのその後もあっていい。グリム童話作者とは! (笑) 




 
 裸のめざめ  

女同士の濡れ場は全っっっくムラムラしませんな。ボカシがあったのもあるのかもしれないけど、やっぱり 「男性にされている」 姿を見て、自分に重ねて女性は興奮するものかと。




 
 臨場  

娘さんを殺された母親に感情移入してしまった。皆冷たすぎ! とも思った。シャッターの絵は、もうそのお店を自分が買い取って永久保存しときたいですよね…。




 
 テキサス魂  

主人公が山あり谷ありすぎ (笑)  弟がたんまり遺産を遺してくれたラッキー! と喜んだら なんと娼館だった、いいもんね閉館して下宿屋するもんねーとルンルンしていたら鉄道会社との協定で閉館するなら館も没収、女性の1人とイイ感じになったと思ったら重傷を負わされて男を殺害、するとその身内が自分を殺しにやって来た!
見事に返り討ちにしてゴキゲンでステーキ食べてたら、殺した身内のまた身内がやって来るとの情報。てっきり、ここで 「チャンチャン♪」 とエンディングになっちまうんじゃないかと思いましたよ (笑)  まあさすがに遺産の館を手放してテキサスへ帰るわけですが。結局主人公の元には何も遺らなかったわけですが、命があっただけ良かったかと。そして女性達には生涯感謝されるでしょうしね!




 
 ラム・ダイアリー  

いまいち地味〜にストーリーが進んでいくし地味〜な印象。これで終わっちゃうの? という感じでした。事実が元だそうだから 「こうだったんだよ」 と言われたら仕方ないのですが。映画としては退屈かなと。ジョニー ・ デップは恰好良かったです。




 
 神様のカルテ  

櫻井翔の髪型が変。あんな医者いるかよ、と突っ込んでしまった。天然パーマなら仕方ないけどさ。




 
 ラストヒットマン  

少女の時の娘役のコ、見とれるくらい美少女ですね!
娘もよーやるわ、父親もよーやらせるわとは思っていたけどまあ自分が納得しているのだろうし、ただただ彼氏が可哀想だ…




 
 ハドソン・ホーク  

ルパン三世を観てる気分でした。実写版はコレでいいんじゃない?




 
 宇宙兄弟  

これ本物の宇宙飛行士の人が観たらどう思うんですかね。まー観ないか。原作を未読なので、読んでいればもう少し面白かったのかも。 
 BODY/ボディ  



『氷の微笑』 を連想させる内容で、てっきりリメイクかと思いきやそういう訳でもないようで。だったら 「ふーん…」 という感じです。観終わってから知ったけどマドンナだったんですね、ビックリ。本業でのエロカッコいいPVだけにしとけば良かったんじゃないかと思いますが…




 
 アメリカン・ヒストリーX  

兄貴やその周囲がクソ。こういう奴らを見てると、海外とはいえタトゥーしてるのはやっぱりロクデナシなんだなと思う。恋人はドラゴンタトウーの女崩れみたいな風体だし。
スーパーを襲ったのはただただ胸クソ悪い。黒人女性はレイプされるのかと思ったら、顔に色々ぶっかけられただけで済んで良かった。もちろん怖かっただろうけど、まだシャワー浴びれば済むもんね。
アナルって、初めてなのにあんな簡単に入るの…? アメリカ人のってデカい & フニャらしいのに。挿れた奴は慣れていてコツを知ってるのか、仲間らがケツをつかんでぐいーっと押し広げていたのか、…と想像しなくていいか。
あんな結末になって、じゃあ兄貴は今後改心してまっとうな生活をするのか…というとどうせそうでもないんでしょ。悪いヤツはとことん悪い、底辺からは抜けられないんだよな。




 
 SHAME−シェイム−  

男、セックスしすぎ。まー 「セックス依存症」 という設定らしいんですが。気持ち悪かった…




 
 ドライヴ  

序盤のクールに 「仕事」 をこなす主人公がカッチョいいっ。 そのくせエレベーターで一目惚れしちゃうなんてカワイイとこもあるし (笑)  カースタントに本業は自動車修理工場って、どこまでも車好きなんだなオイと笑ってしまった (笑)  
「5分間は何があっても待ってる。だが5分過ぎたら待ってると思うな」 という決まり文句もプロとしてシビア & クールでシビれるのだけど、だったらこの言葉に忠実に行動するシーンも欲しかった。もう少し待っていれば来るのだけど5分過ぎたからもう行く、という。
夫が外国人犯罪者版カールおじさんみたいで、妻、趣味悪ぃなオイ。出会った時の話まで聞かされて主人公カワイソ。そして彼女のために裏の道に戻る、しかも無報酬で。もーいじらしすぎて泣けてくる。 「くたばれ」 の報酬を手に書いて見せた男、顔面殴りつけて鼻の骨折ってやりてえぇ。
と、思うくらい、主人公はいざとなったらガンガン殺しまくるのです。女にも容赦しないのです。そこまでして彼女と息子を守ったのに、報われないのです。ピシャリと叩かれちゃったりもして。切ない…。 「もう戻らない」 と言われた主人公の部屋のドアをノックした彼女、やはり彼を愛していたのかな…と思えてこれまた切ない。修理工場の社長が何気に許せない給料半額だなんて! 最後にぶん殴ってから去っていけば良かったのに!




 
 ボビーZ  

最初の展開は面白くなりそう! と思ったのだけど、一目惚れ (?) した女性が全然美人じゃない時点でもう (苦笑)  そのせいだけじゃないのだろうけど、なんか引き付けられるものがなかった。




 
 アイデンティティー  

*激しくネタバレしてます!
いやこれは。夢オチの中でもかなりやり過ぎな域じゃないでしょうか。あれもこれも犯人の頭の中での出来事かよ! そりゃないよ!! と冷静に考えると思えるのだけど、内容がハラハラドキドキさせてくれるので、そこまで 「時間返せ!」 とも思えないのです。ま、分かったことは、精神薄弱だの責任能力がないのだのはやっぱり関係なく、犯した罪の重さで犯人は裁くべきだということですな。本物の人格分裂症で殺害の自覚が全くないと分かった時は少し気の毒にもなったけど、あのラストではねえ。やはり死刑なものは死刑だ再審の余地なしッ! と思ってしまうわな。全員の共通点が 「誕生日が同じ」 というのは、謎が解けると ああなるほどそういうことね…と納得。




 
 塔の上のラプンツェル  

ヒロインの髪がほんとキレイ! 強度もスゴイし! (笑) 
「おかあさま」 がもー、本当にクソむかつくのです。しかし塔の中で暮らす娘を 「洗脳」 するのはいとも簡単なんだろうなと思えて、実際に行われているであろう親から子への洗脳っぷりを思うとちょっと怖かった。塔の外に出たラプンツェルの精神状態の不安定っぷりがヤバイ (笑) 
「おかあさま」 の正体を知ったラプンツェル。階段の上から蹴り落としてやればよかったのに! ディズニーとしてありえないか…。
髪を切るシーンは、何度も何度も 「髪を切れよ!」 と内心思っていた自分にはスッキリした (笑)  髪切ったらラプンツェルが別人にしか見えなかったけど…
そして聞いてはいたけど、しょこたんこと中川翔子さんの吹き替え、素晴らしい! 声優さんでないと意識して観て (聴いて) も、全っっ然違和感なかったです。快適に観れました。これだけのクオリティなら芸能人が吹き替えするのも構わないんですけどね。しょこたんが奇跡なだけで、他はひどいもんだからな、やっぱりやめて欲しい。




 
 キャットウーマン  

ナンパの仕方、素敵! テイクアウトのコーヒーカップに 「Sorry」 と書いて会いに行くのもスマート。海外に行くと素敵な恋愛できそうだわあ…と妄想してしまう (笑) 
隣りの騒音アパートに乗り込んで静かにさせる所まではスカッとしたけども。髪を切ってストレートにしたら研ナオコにしか見えなかったし、宝石泥棒ってひどすぎ。猫ってよりスパイダーマンだよ…て感じだし。宝石は返したから良かったけどさ。
変に化け猫話もどきにしなくても、化粧品会社の悪事と刑事さんとの恋愛だけで、十分素敵な映画にできたのにー。と思ってたけどスプレ姿を見て分かりました。これをやらせたかったんですね。確かにスタイル抜群! 寒そうだけど。
あんな化粧品を実際に売ったら、数年後にはクレームと賠償金で会社倒産すると思うけどね。成分を調べれば毒性があることはすぐに分かるんだし。まーラストの 「女同士の闘い」 を互角にさせるために、妻の肌を大理石 (笑) にしとく必要があったからあそこまでとんでもなくしたんだろうけど。
そして刑事さんは結局フラレるんかーい! そりゃないよ…。絶対無理だと思ってた同僚と男性医師の方がうまくいっちゃってるし (笑)  本当に子供ボンボンと何人も産みそうな体型してるわ、あの人。




 
 サブウェイ・パニック  

鉄道事務所を見学に来た日本人は必要だったの? 「よろしくお願いします」 とあいさつ後、歩き出してもその場に突っ立ったままの日本人達に、戻って 「ついて来てください」 と言うシーンは、 「1から10まで説明しないと何も出来ない、控えめすぎる国民」 と言われてるようで不快でした。

どう考えても一旦停止した所で降りたんでしょ! となかなか気付かない事務所の奴らにイラッと (笑) 
犯人の家に尋問しに来た時も、もっと粘れよ! 証拠隠滅されたらどうする!! とイーッとしてたんだけど、コントのように 「ハックション!」 「お大事に」 でバレるって。このラストが素晴らしすぎる (笑) 




 
 サイコ リバース  

単なる女装趣味なのかと思いきや多重人格とは。メモを書いたりなど、わざわざそんなことまでやるんだーとは思っていましたが。
勝手に約束してしまったりなど、困った 「同居人」 ではありますね。しかし間近で会って会話したりしてても、誰もジョンだと、男性だと気付かないもんですね。

「もう1人の自分」 を殺すことになり、こういうのを見てるとやはり精神病の人は野放しにしてはいけないな、怖いなと思ってしまう。犠牲になった人がいないならいいですけど、身代わりで殺された男性がいるわけだし。しかし撲殺なのに焼死であっさり死因判定されてしまうなんて、この時代の検死ってユルいなあ。怖い反面、ある意味いい時代だったよなあ…とも思える (苦笑)

幼少の自分と母親がフラッシュバックして 男の子を手にかけてしまうんじゃないかとヒヤリとしたけど、良かった。家から出て来なかった 「妻」 が今後どうするのか、どうなるのかはちょっと気がかりですが…




 
 月に囚われた男  

登場人物が1人って (笑)  いまいち盛り上がりや感情移入がなく引き込まれませんでした。月で1人で頑張ってたのにカワイソーにはなりましたが。




 
 ドラゴンボールZ 神と神  

何気に一番スゴイのはブルマなのではないかと (笑)  ベジータはブルマが突き飛ばされたら怒って底力を出しちゃうし、まっ、やっぱり愛してるのね! とヒューヒューしたくなりましたよ (笑)  あとコックが急きょプリンを追加で作って出してあげれば解決したのではないかと。相変わらずなサタンも良かったです。




 
 ブロンソン  

主人公は実在の犯罪者だそうですが、クソすぎて当然全く感情移入できないし、これを観てどうしろと。世の中にはこういうクソ人間もいますよ、というお知らせなのか。現在も服役中だそうですが、生きてる価値のない、即刻死刑にすべき生き物だと思います。




 
 ヴァンパイア・ハンター  

なぜか全く怖くなく、自分的にいい意味で気楽に観れました。脇役だと思ってたヒッチハイクの男がまさかの主役級 (笑) 大事な大事な車のバンパーが撃たれて落ちた時は、こちらも 「あ゛ーーー! …」 と頭を抱えそうになってしまった。その後ボロボロのボコボコになってたけど (笑) 
ヴァンパイアものでよくある、日光に当たって体が燃えるのは何度観ても気持ちいいもんですな (笑) 




 
 アダムス・ファミリー2  

…これは、ブラックジョークが好きなアメリカ人には面白いのでしょうか。そうですかふーん、と言うしかない。
明らかにパッとしない外見の子らが 「悪役」 に任命されるし、映画とはいえ今だったら問題になるんじゃないのというレベル。
そして結婚詐欺はどんな人種であろうとも純粋な相手を傷付けることなのだ、いけないことなのだーッと分かりましたね。しちゃダメですよ。




 
 ルパンVS複製人間  

久し振りに観たけど、いい味出してます。不二子ちゃんがSMされてレオタード裂けちゃったり、ルパンとのベッドシーン寸前、ラストのオッパイぽちっは伝説でしょう (笑)  不二子を突き飛ばして (助けて) 銃を撃つ次元もカッチョいい! 五右エ門はなぜあんなに色黒なのだろう (笑) 
しかしクローン人間は、この映画の公開当時はとんでもなく狂気じみたとんでもない内容だったはずなのに、現代では現実になっちゃってるんですもんね。とんでもないことなんだとゾッとした。




 
 ザ・ハンティング  

娘がクソ生意気。父親も秘策や逆転劇があるのかと思いきや、何もなく あっさり撃たれてヒモ切られて 「あーれー!」 と崖から落ちてくし。何なんだよ…
そんでどうせ殺すなら、どちらかといえば割と味方になってくれていた女の人じゃなく、親玉の男を先に殺れば良かったのに。まあ親玉を残しとかなきゃ映画にならないからでしょうけどね。そんでまた撃たれて 「あーあー」 と再び崖から転落って。
道案内した後、娘は普通殺されてるよな。まあそれやっちゃったら悲惨になりすぎるし主人公の娘だから死なせるのやめとこーって映画の筋書なんでしょうけどね。
最後の殴り合いもいまいちショボくて盛り上がりに欠けるし、そんで 「生きてたぞォーワハハハ!」 としつこく現れ、 「お前にオレは殺せねェ!」 って、…は? 何を根拠に? アンタ目の前で仲間の女 串刺しにされて殺されてますよね、それ以前の仲間も殺したんだろうなって分かりますよね。なんで自分だけ殺されない (殺せない) って思うわけ? バカなの?
バギーに乗って向かって来てるのに 「まさか! まさか!?」 って。やっぱりバカなの? そんでバギーに全力で轢かれても死なないって、何なの?
最後はズドォンで、仲直りした娘と旅行の相談ですか。一件落着して平和な会話、という風にしたいんだろうけど、すっかりアホくさくなってて勝手にどこでも行けよアンタら、という感じですよこっちは。




 
 ピンチ・シッター  

下品で馬鹿馬鹿しい。わざと物を壊してた子供は愛情不足なのか? 深刻な状態だと思うぞ。
一晩 主人公と過ごしただけであそこまで更生 (?) するとはとても思えないけど。女の子のお化粧を落とすのも、ゴシゴシこすらない方がいいよ! クレンジングで優しく落とさなくちゃ!
スレイターの似顔絵は川越達也にしか見えない (笑) 




 
 四十挺の拳銃  

登場人物が誰か誰かいまいち分からず…




 
 アイアン・ウィル−白銀に燃えて−  

まあ主人公には優勝して欲しかったしするだろうとは思ってましたが。それにしても、猛特訓を積んだとはいえド素人の若者が、それまで幾多のレースに出場して来たであろう猛者たちを差し置いて、ほとんど飲まず食わずで周囲から 「無茶だ死ぬぞ!」 と言われるくらいの状況で、あれほど避けていた川 (水) 近くの悪路を しかも自分の犬を襲わせた男の後をついて、ゴールでは2位とタッチの差で…というのは、もう 「えー!?」 と突っ込み所満載。まあ、良かったですけどさ。リーダー犬との絆もいいね。




 
 アリーケの詩  

思春期の娘ってのは本当に心配で大変そう。 「その服カワイイわね」 と母親が歩み寄ろうとしてもシャットアウト。親という立場からすると切ないっす…




 
 勝利への脱出  

シルベスタースタローンじゃないですかあ。
命がけで脱出したのに、また収容所に戻るなんて絶対嫌だな。てっきり 「俺は自由だ!」 と戻らずに逃げる (女性と子供と一緒に?) と思いきや。女性との別れ際はなんか意味深だったけど、一晩過ごした…のか? と思ってしまった。
試合が始まる時の花を持った子供の伝達にはゾクッときました。なのにそこまでしといてサッカーの試合に夢中って! おいおい、逃げろよ〜 (笑)  試合より脱走の方に重点を置いて観ていた自分的には ユルすぎてヌルすぎて地団駄踏みたくなったのですが (笑) 、こういうテイストなのでしょう。でもだからこその観客たちと一緒にわあーっと脱出〜というスケールのでかさとユルさが実現できたわけで、これはこれで良かったのか、まあいいか、とこちらもユルくなってしまう (笑) 




 
 ブラザーフッド  

戦争はいけない。全てを狂わせるんだとつくづく思いました。弟にイライラするものの、兄弟愛を描き、戦争のグロテスクさも十分見ごたえがあるまあ良い作品ではあると思うんですが、少々長すぎる。

韓国映画は結構面白くて好きなんだけど、韓国人のキ○ガイぶりやトンスルや試し腹などを最近知ったので、 「この人達みんな…」 という目で見てしまい余計な気が散った。




 
 GANTZ  

くだらなかった。漫画が原作なそうで…




 
 クローズZERO  

時代錯誤なヤンキー映画。 「天下を取る」 だの 「兵隊を集めろ!」 だの、聞いてて恥ずかしすぎる (赤面) 。黒木メイサは画的にはキレイですねー中身はあんな人と結婚しちゃったんだしアレなんでしょうが。




 
 クローズZEROU  

前作と同じ。前作のがまだマシだった。




 
 機動警察パトレイバー 劇場版  

個人的にパトレイバー別に好きでないので…。デート (?) に連れ出した同僚がピザ店で飲んでたのってビールだよね? 普通にバイク乗って行っちゃいましたが。それが一番気になった (笑) 




 
 ティモシーの小さな奇跡  

最後の手紙が泣けた…。こんな話をしちゃったら養子縁組んでもらえなさそうだけど (笑) 、無事に女の子 (男の子じゃないの? とちょっと意外だったが) がやって来て良かったね。




 
 デッドフォール  

もーベストパートナー! 刑務所でも絶体絶命って感じなのに、この2人だと大丈夫! という気にさせてくれます、頼れます。ビリビリやられちゃってましたけどね (笑)  刑務所内と脱獄のシーンが自分的にピークだったな。高圧線は本当に足がついてなければつかまっても感電しないの?




 
 今日、キミに会えたら  

何がしたいんだよオマエら、と後ろから頭を張り倒したくなります。お互い大好きー愛してるーと言っておきながら、遠距離恋愛が寂しくてツライから地元でそれぞれ浮気しちゃってる、あげく配偶者ビザが許可されないのって帰りたくなーいとダダこねて居座った不法滞在が原因と。救いようがなく感情移入もできまへん。




 
 死刑台のエレベーター  

なんっか雰囲気というか設定が昔くさい古くさいなあと思っていたら、50年前の映画のリメイクなんだそうで。それをそのまま現代で再現するのはどうよ…携帯電話使ってる傍ら、いまどき停電で停まっちゃうエレベーターって。バカップルもイライラするばかり。




 
 ボディ・スナッチャーズ  

「眠れ」 「眠れ」 と無表情で囲まれて迫られて…眠れるかあーッと頭を張り倒して逃げ出したくなる。
キアーッと超音波みたいな声で叫ぶと仲間が走って集まって来る、というのが怖い。「テキサス、○○…」 とそれぞれの州にトラックを 「派遣」 させるのも怖い。 「弟が探してたわよ」 と罠にかけるのも怖い。そして弟、ああ良かった、かわゆいっと思っていたら…! ヘリから突き落とすのもちゅうちょしただろうによくやったな。あそこまで爽快に爆破させたのだから、ラストは救いようがあるものにして欲しかった、なんかやだ…




 
 襲われた幌馬車  

家族を殺されたという主人公の、 「楽園に行ったと思えば落ち着く。先住民族の考え方もいいぞ」 という言葉は説得力があるしものすごく 「なるほどなあ…」 と胸に響いた。もちろん現実にはそれでスンナリ諦めがつくわけではないのだろうけど…深いなあ。

でもやはりもちろん苦しかったようで、何か理由があるのだろうと思っていた殺人は、妻子を殺した奴らだったとのこと。被告である主人公と、弁護する被告側の証人達の話を聞き、心で感じて、すぐに裁判長の独断で判決を言い渡す…っていうこの時代のアメリカの裁判システム (?) ってユルいけどいいなあと心から思った。本来こうあるべきなんですよね。金で雇われて正義もクソもない口のうまい弁護士なんかじゃなく、被告自らが自身の気持ちと状況を語り (もちろん口の上手い下手はあるだろうし、状況も反論できる相手がいない限り一方的なものになるから、それはそれで危険な面もあるのだけど) 、証人の意見にも耳を傾けて、ケースバイケースで判決を下す、というのが。裁判の数だけ、事情や背景は違うはずなんだから。




 
 ターナ&フーチ/すてきな相棒  

久し振りに観ましたが、フーチのブス犬 & 暴れっぷりはやはり凄まじい (笑)  主人公が仕事してる間に車を食い、フーチのためにお買い物してる時に家中めちゃくちゃにしちゃう素晴らしい活動っぷり (笑) あとトム ・ ハンクスは素晴らしい俳優さんだなあと改めて思いました。この人色んな役やってるけど、全てハマッて見えるもんね。メチャクチャに荒らされた部屋の中を放心状態で歩きながら、アルコール除菌スプレーを茫然自失としながらシュシュシュッとやりながら歩いてるのは笑ってしまった。あとフーチが連れて来た 「彼女」 を返しに行った際、 「フーチは車に戻れ。…いや待てよ、一緒に行け! そうだ、彼女もそれを望んでる!」 というのも笑ってしまった。フーチが顔を揺らして走って来るスローモーションの夢も (笑)  何度も出て来るトムの黒ビキニパンツ姿も見ごたえあります。 (何がだよ)

アメリカ人はよく部屋の壁を塗りますねえ。塗ってるシーンをよく見るので、本当に日常茶飯事なのでしょう。ペンキとローラーがよく売れるんだろうな。日本だとまず、自分でなんて塗らないでプロにキレイに仕上げてもらうものだけど。

パターンならフーチは瀕死の重傷を負いながらも助かる、という展開なんでしょうけどね…。でも獣医師の彼女と結婚したこと、そして相変わらずのドタバタが続いているラストは、やっぱり何度観ても微笑ましくて好き。ただ今回初めて気になったのは、ラストの子犬が、この映画のためだけに異種犬同士で交配させられて産まれたもの、じゃないよね…? と少し気になった。




 
 ヒドゥン  

口からうにゅーんと何か出て来た時、ああこのテの映画なのか…と少しガッカリしてしまったんですが、まあこれはこれで面白かった。

ヤツの正体を知って追い続けている頼りになる若い刑事が、途中から なんかコイツも様子がヘンだぞ…と気になる。相棒の娘と意味ありげなに視線を交わしたりして、物静かな娘もなんかヘン…こいつらももしかして同類で、でも 「良い種類」 とかなわけ? と深読みしてしまった。
ラストは 『グリーンマイル』 を思い出した。こちらの方が制作早いのかな。見返りや感謝されたくてやったのではないだろうけど、彼がなぜ死んだかを相棒は理解してくれるのだろうかと気になった…。後で 彼が傍らに倒れて絶命していたこと、自分が瀕死の重傷から奇跡的にいきなり回復したことを聞かされて、察するのかもしれないけど。彼は妻子を殺されて指名も達成して、自分よりも愛し合っている妻子がいる相棒が生きた方がいい、と判断したんだろうな。切ないけど、自分もまあそう思うから仕方ないかな…




 
 人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜  

息子はプライド高くて融通のきかない野郎だし、母親はお節介で出しゃばりでおしゃべりだしで、2人ともイライラします (笑)  赤い服スタッフ相手のプレゼンでは少々応援したものの、モーテルでのやり取りは、 「母親、だまれよ…」 と本当にウンザリした。

ジョイスという名も、この親子からしたら 「いい話」 になっちゃってるけど、妻の立場からしたら 夫の元カノの名前なんて知ったら絶対イヤだよな、と思ってしまった…




 
 GANTZ PERFECT ANSWER  

1同様つまらんかった。




 
 マイ・フレンド・フリッカ 草原の優駿  

敵役の女の子が、まーベタな嫌がらせすること (笑)  男もハッキリしろよ、オマエのせいで女子2人がモメてんだよッと頭をハタきたくなります。
大会では、てっきり優勝するのかと思ってたけど。それでも友情の復活があって十分に爽やかで達成感のある後味になっています。
ラストのサプライズが何なのかちょっと分かりづらかった。どゆこと?




 
 エクスペンダブルス  

公開当時の予告CMで何度も見た教会? での三大スター共演のシーンがやはり圧巻ではあるけど、この3人でストーリーを進めたらやはりお互いを喰い合ってしまうだろうので、チョイ役で正解でしたね。

とはいえ他のメンバーも十分豪華なのであります。スタローンは言わずもがな、相棒役の俳優さん (名前知らん) がものすごく良いし、ヤン役の俳優さんも私でも顔を知ってるくらいだしいい役回りしてる。カーアクション、銃撃戦、殴り合いなど全てのアクションシーンはさすがに迫力満点で、んもう男どもの汗の匂いがしてきそうなくらいです。地味にバスケしていた彼女の暴力彼氏とその仲間をボコボコにするのが爽快だった。ストーリーは結構大ざっぱなのですが、そんなこといいんだあーッとばかりにスピード感のある展開と派手なアクションでうおりあッと観せてくれるのであまり気になりません。(気にしろよ)

残念なのがヒロイン。もう少し美人さんにしてくれれば…。そんでわざわざ助けに戻ったのに、惚れたからってわけじゃなかったんかい! 連れて行かんのかい! とズッコケてしまった。しかも 「タイプじゃなかっただろ」 って何なの…まあ、相棒と彼女がヨリ戻ってうまくやってくれればいいですよ。 「これがオレの仕事だ」 という説明になってない説明で彼女が納得してればいいけどね (笑) 




 
 エクスペンダブルス2  

前作の 「大統領に…」 に続き、「溶鉱炉に溶かすぞ」 とか、 「アイルビーバック」 と言ったシュワちゃんに 「お前は戻りすぎだ、オレが戻る」 というセリフ…。いや、シュワちゃんが 『ターミネーター』 に出演してたのはもちろん知ってますよ。皆さんが色んな映画に出てる俳優さんってことは当然承知してますよ。ただそこは言っちゃイカンだろ、ギャグにしちゃイカンだろ! と超えてはいけない一線のような気がするのですよ。完全なコメディ映画ならまだしも、一応シリアスなアクションものなのだから。一応ね。
足を洗おうとしてた若者以外、なぜか殺されない主人公達。いやいや、普通殺すでしょ。その後の銃撃戦でももちろん死なないのです。
そしてヒロインがまたもいまいち美人じゃない…なんでだ!?




 
 ブルース・ウィリス イン・カントリー  

話したがらない相手に対して 「ベトナム戦争どんなだったの、ねーねー。私のパパのこと知りたいのよー」 と無神経にしつこく聞くヒロインにイラッとする。一家を殺したことを後悔しながらも、 「生きることが償いだと思う」 って結婚して子供作ってるのって都合良すぎだろ。たまに教会行ってまーす、ってそれで許されると思ってんのか。




 
 悪魔の追跡  

町ぐるみがグルというのは観てるこちらには分かっているので、行き先を無防備に話したり魔術のことまで話しちゃったり、 「帰らないぞオレはあ!」 と言う旦那にイライラする。
奴らが追ってきて後ろの窓ガラスを割った時と毒蛇が出て来た時、女がキャーキャーやかましい。そして毒蛇で後ろがぎゃあぎゃあ大騒ぎになってるのに、なぜ運転してる旦那は車を停めない?
道上で何台もの車に襲われるのは、道路だけで周りになーーんにもないアメリカならでは。普通に走ってる分には開放感があって良いだろうけど、事故や事件があった時は怖いよね。
しかしスクールバスの事故を装うなど、あそこまで大勢で大がかりな追跡劇をするくらいなら、その前の段階でもっと楽に殺せそうなもんだけど。プールのある滞在地とか。銃もあっさり撃っちゃうし…。何がしたいんだよどうしたいんだよお前らは、と突っ込みたくなる。まあでも、面白かったです。




 
 ストロベリーナイト  

竹内結子が浅野温子にしか見えなかった。正義感をふりかざすのにもゲンナリ…




 
 ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡  

バスケットのケビンは悪いやっちゃなー。つか、襲われるの分かり切ってたよな…弟アホだわ。
兄貴もなあ。妻も、ギャンギャンわめいてるのを見て、うわ、なんだこの人…とちょっと引いた。まあ頑張ってやり直してください。
母親の謎のメッセージが一番ドキドキしたかも! なので正体を知ってガッカリしたのも事実…手首のタトゥーって超絶痛そうなんだけどよく入れるなー。




 
 名探偵コナン 絶海の探偵  

イージス艦の説明中の時、おしゃべりしすぎ! 周りの迷惑だし、説明してくれてる隊の人に失礼だろっ。しかしこれが伏線に。蘭の格闘シーン、凄いな (笑)  ワイヤーで吊られてるかのような脅威のジャンプ力 (笑) 救命胴衣は脱げないでしょ、と思うんですが…。そして電波時計で本当に電波キャッチできるの!? 防水とはいえ海に何時間 (?) も浸かってても大丈夫なもんなの? とか色々思う。




 
 ふるえて眠れ  

女は怖い、というただそれだけ。殺害シーンは影だけだったから、本当に娘が殺したのかな? とは思ってましたが…




 
 12ラウンド/リローデット  

ただただ、 「救命士夫婦は関係ねーだろーーー!」 と力いっぱい叫びたくなる映画であります。ヘタに助けたら逆に訴えられるという中国を思い出した…。飲酒運転した男と知事、それからまあ判事と女弁護士は仕方ないけどさ…とはいえ当事者の男以外、殺しちゃうのはやりすぎなような。

あーんなにお金つぎ込んでハイテク機器や爆弾揃えて入念に殺害計画立てるくらいなら、救命士を脅して操るなんてまどろっこしいことをせずに自分で殺っちゃえばいーのに。最後まで自分の正体を明かさない、姿を現さない目的だから、というならまだしも、ぱんぱかぱーんと現れてるんだし。
妻が理不尽な死を遂げて怒りが収まらないのは分かるけど、救助してくれた主人公とその妻まで逆恨みして殺そうとする自分勝手さと心のねじ曲がり方を見てたら、妻も似たような人間レベルだったんじゃないの? とすら思えてきてしまった。奥さんのためにならないよ絶対…。もし夫の行動を本当に全て支持するなら、妻もおかしいし。

ラストはまあ、納得できるものでした。ああならなきゃ正義ってもんがないよね。




 
 スモール・アパートメント ワケあり物件の隣人たち  

全員ヘン…
主人公の男は肌が異様に白くて、地白 (って言葉があるのか知らんが) ? それなら仕方ないけどちょっと気持ち悪いレベルでした。
コンビニの男店員やらオッパイ触らせてタバコもらう女やら、なんかもー 「底辺の人間たち」 を見てる気分でした。
大家さん殺しちゃってるのにやけに爽やかなラストは何なの。気持ち悪いんですけど。




 
 ダーティ・メリー クレイジー・ラリー  

人質になってた妻と夫が主人公かと思いきや。逃げる2人組とアーパー女かよ!
とにかくただただ警察が無能。犯人とすれ違ってUターンして追跡しておきながら、ことごとく事故って追跡不能に。ヘリの刑事は少しは頼りになるかと思いきや、偽無線にあっさり騙されるし。おいおいしっかりしてくれよ! と一般市民は思うのであります。
アホすぎる警察のおかげでなんと逃亡成功かと思いきや、あまりにもあっけないラスト。はいはいーこれじゃ助かる訳ないですからねーとばかりに速攻流れるエンディング。なんかやけに清々しいのでした。




 
 ブラインド・デート  

妻は奴隷のように扱って愛人を大勢はべらせるのが日本の伝統って…おいおい違うだろと力いっぱい突っ込みたい。小梅太夫のような芸妓のようないでたちの妻といい、そのカツラが取れるとか、明らかに日本をバカにしてるだろという見せ方にゲンナリ。 「英語ワカリマセン!」 というのも (実際は分かっているのに) 日本人はすぐそう言う、という侮辱のように感じた。

髪のあるブルース ・ ウィリスが新鮮な、軽ぅいラブロマンスでやんす。結婚式では 「卒業」 みたいにさらいに来るのかと思いきや、自ら異議を叫ぶ頼もしい花嫁。ブルースとも、プールサイドを走って行って抱き合うのかと思いきやまさかの飛び込み! 水面に上がって抱き合う2人を参列者が笑顔で拍手するというのが、アンタら誰の結婚式を祝いに来たんだよと突っ込みたくなりますが微笑ましいです (笑) 




 
 派遣秘書  

タイプしてる後ろから胸の谷間が見えちゃったり、報告書を作成して届けるまでがコミカルタッチだったので、ああちょっぴりエロくて明るくパキパキッとした秘書モノなのかなと思っていたら、いやいやいや…タイトルからしてどちらかだろうとは思ってましたが、もう一方の 「ゾクッときちゃう方」 でありました。

精神病の過去、社員達の前で秘書を追い詰めて (いたように見える) しまったりなど、主人公にはとにかく不利な状況なのであります。これもヤツの計算なのであります。でも、カードを使って時計を買っちゃうのは、後で絶対バレるだろうに そんなことするかな? とちょっと思った。秘書の誘惑に乗らなかったのだけは 『氷の微笑』 と違い誉めてやろう。

ソフトに情報が入ってしまったのはミスだったと発見し報告したり、部屋の配置が替わっていたのは早退したメイドたったなど、 「あれ、ひょっとして全部誤解? 秘書は本当の事を言ってたわけ?」 と思っちゃうのです。出張中の車の事故も、ヘタしたら同乗してる自分も命の危険があるんだからやはり彼女ではなく別の人物なのではないか、えええ誰なんだ、サラか? とか思ってしまうのです。そして私は 「ブレーキが効かなくなった時、なぜ皆サイドブレーキを引かないのだろうか」 と思うのです。そしてあれだけ加速していたのにあんなズシャッと止まるのだろうかと疑問なのです。
でも工場でのナイフが 「ああっやっぱり…!」 と思うのです。つかあんな怪しいニオイぷんぷんの女からプレゼントされた刃物を馬鹿正直に使ってたのかよ、自分だったら即捨ててるぞ。

本当にいるのかよと思われていた夫と娘の写真で、一気にラスト。あーでも証拠はないし、秘書が不敵な笑みを浮かべて終わるんだろうな、と思いきや。いやいやいや、やった! …でもやっぱり証拠はないし、起訴できるの? 前社長の死亡だって自然死としかならないんだし、他の色々な件も物的証拠は何もないんだし…結局不起訴、もしくは実刑をくらったとしても死刑か終身刑にならない限りは、出て来た時に主人公と妻子に復讐しに来るでしょこの女の執念深さなら。ということを考えてしまって、スッキリしたけど引っかかる後味なのであります。うまいっ。あと主人公は加藤雅也さんに似てる!




 
 サンダーストラック 奇跡を呼ぶダンクシューター  

バカバカしいけどこういうの好き。主人公は良いけど、バスケ選手が気の毒だったなあ。 「努力は才能を超える」 とかカッチョいいこと言ってたから、てっきり 「どうなっちまったんだオレはあ、でも努力しかない!」 とむちゃくちゃ練習して実力を上げていくのかと思いきや。主人公のドヘタっぷりは筋金入りだったから無理みたいでした。自分から才能を返したい、とバスケ選手の元へ行ったのが良かったな。めでたし、めでたし。




 
 隣人  

怖い。隣人がトラックの前をわざとギリギリで横切った時点で、ああコイツはヤバイ奴だわと思った。あんなことしてトラックが急ブレーキかけて横転したり積荷が散乱したりしたらどうするんだよ。逃げる、んだろうけどな当然。

スワッピングは全員が納得していれば確かに刺激的なんだろうけど (理解できんけど) 、主人公の妻はどう見ても反対派だろ、イヤがるだろ! 単に嫁さんとヤリたいだけなのかと思ってたら、あんな思惑があったとは。つか女性の体内から精液って、コンドームしなかったの、生でしたの!? 妊娠したらどーすんだよ、とそこも呆れてしまった。

女に会いにホテルやバーに行くのに、なんで1人で行く? 警察に事情を話して刑事を同行させない? だから逃げられそうになって、挙句あんなんなっちゃったじゃん! 起訴中だし警察は話を信じてくれないのかな。主人公にちとイライラした。

ラスト、隣人がだーーーれもいないだだっ広い土地の一軒家に引っ越したのは納得できてちょっと笑った (笑) 




 
 U.M.A.レイク・プラシッド ファイナル  

最初の大ワニ登場の映像がチャチすぎて全く怖くなかった (笑)  あまりワニ本体を映さなくて良いよう、ワニからの視覚の映像とかも使っての努力は分かりますけどね。なんとも…

「人を襲うワニだけど希少種だから殺しません、保護しましょう♪」 と言う女や、スマホ狂いのバスのエロ運転手は本当腹立った。真っ先に喰われて自業自得。バスに逃げ込んだ生徒達も全員喰われちゃったの?
まーメインの保安官達とその娘と息子は生き残るってことは分かっていたし、悪いヤツだけきちんと食べられてくれるので、全くハラハラせずに観てられました。




 
 大奥 〜永遠〜  

生類憐みの令ってこんな事情だったのか! (笑) お犬様のエサ代で生活が苦しくなったんじゃ、そりゃ暴動起こしたくもなるわな。

不妊の原因は女性と男性半々だということは知られているようでまだまだ知られていない (特に男性には) のですが、多くの男性とイタしているのに懐妊しないということはやりは女性側の問題になるんでしょうなあ。

菅野美穂と堺雅人のラブストーリーと理解して観ると、生々しいというか微笑ましいというか。 
 殺人者はライフルを持っている!  



ライフル男が観てて本当にムカついて、狙撃してる頭を後ろから銃口つきつけてぶっ放したくなりましたよ。いや、一瞬で殺してしまうなんて甘すぎる。ありとあらゆる拷問をし尽くしてなぶり殺しにするべきだよな、こういう奴は。
年配俳優さんが犯人を追い込んで、パシパシッと叩く所はスカッとした。まだまだまだ生ぬるいけどな! それで叱られた子供のように顔を覆い小さくなる男。クソが! と本当に思う。




 
 未来警察 Future X-cops  

ストーリーが全く心に残らない。悪ガキがいたな〜くらいで…




 
 ザ・リング  

少女がされた事や殺され方を知ると、そりゃ化けて出るのも無理ないよなぁ…と思えるほど可哀想。可哀想って思うと 「来る」 から良くないのかな。でもやっぱり親はひどすぎる! 7日間、暗くて冷たい井戸の中で、どれだけ怖かったか、寒かったか、辛かったか。「リング」 もああいう理由だったなんて…。やっぱり、可哀想だよー。




 
 ザ・リング2  

冒頭の男子はひでーな (苦笑)
1に比べるとなんだかな。シカが襲って来るのとか (母親、運転中よそ見しすぎ! ノンキに息子を眺めてないでさっさと車出せよ! とイライラした) 、ポルターガイストもどきの現象とか、やり過ぎな感じがした。
解決策? だとしても息子を風呂に沈めるのって、出来ないよな…。しかし息子は前作から、ある意味少女より不気味だ。
井戸を閉める時に 「私はあなたのママじゃないわ!」 と叫んでる場合か、早よ閉めろ! 決め台詞を言ってから相手を倒すのはアメリカ映画あるある。




 
 リンカーン/秘密の書  

なんかダレ気味でストーリーはめちゃくちゃな印象。主人公を実在の人物 (しかも大統領) であるリンカーンにする必要があったのかもさっぱり分からん。ヴァンパイアの出て来るシーン以外は正直、退屈でした。




 
 ヘンゼル&グレーテル  

ヘンゼルとグレーテル、まあ立派になっちゃって (笑)  
そもそもなんで親に捨てられたんだっけ? と思い出せなかったけど、そういう理由だったのか。親を憎むのってしんどくて悲しいことだから良かったねとは思うけど、切ない…。童話の方はどういう理由だったんだろう。




 
 スノーホワイト  ヘンゼル&グレーテル』 と続けて観たせいか、こちらもなんだか童話っぽい。というか、白雪姫?

王様が奴隷の女を一目で愛して翌日さっさと後妻に迎えるあたり、女ってやっぱり顔だよなと思えてしまった。性格や中身はどうでもいいわけ? だから初夜で寝首かかれんだよっ。

キスも、その前に既にしちゃってるし、それで目を覚まさないし、何なんだよという感じでした。




 
 人生の特等席  

話を聞いて、父親、娘を放ったらかしすぎ! と思ったけど、父親側の話も聞いてそうだったのかと思った。要するに、いつ逮捕されるかもしれない自分の側から遠く離しておきたかったってこと? うーん…。いくら親戚とはいえ それほど親しくしている仲ではなかったようだし、娘がどうなってるか心配ではなかったの? となんとなく腑に落ちないのですが。バーで腕をつかんだ男に過剰に反応したのもそういう事情なら分かる。

「変化球は打てない」 と見抜いた主人公と娘だが、結局一位指名されてしまう。でもその後娘が目をつけた無名の男性に投げさせて、というのは二重の意味でゾクゾクした。ピーナッツ係のお兄ちゃん、おっいいコントロールしてるじゃん、と自分も思ったのですよ! でもまさか本当に逸材として出て来るとは。

でもあんな上手く無名の原石のような男性が現れるのも出来すぎだし、いくら父親の仕事がそうだとはいえ ずっと疎遠だったのに娘まで見る目があるというのもいまいち納得出来なくて、まあ 「出来すぎたお話」 ではあるんですが。それでもラストの巻き返しは爽快でした! つか契約更新は分かったけど、良かったけど、親父手術受けろよ…




 
 仁義  この時代の特徴なのか、淡々と進みます。主人公はシブイのだけど、後半は正直退屈になってしまったなあ…画面が暗くて何してるのかよく見えないし。




 
 プリティ・ウーマン   

何度も観たけど、自分が年を取ったからか、もーリチャード ・ ギアの渋さが!!! たまらんわ!!! はしゃぐヴィヴィアンを静かに微笑んで見つめて 「一晩」 の値段交渉、あーーー、渋いカッチョいい素敵!!!
テレビを観てケラケラ笑ってたヴィヴィアンが、側のソファにそっと座って微笑んで見つめるエドワードの視線にすぐ気付き、そっと 「始める」 のは、さすが 「プロ」 だなあと感心しちゃいました。

「好みが分からないから全部注文した」 とカッチョ良く朝食を開けるエドに対し、笑いながらも、警戒心の強い猫のように お皿のフルーツパンケーキでなく パンをサッと手に取ってバルコニーで頬張り、その後テーブルに腰かけて、椅子を勧められても立て膝で食べる、というヴィヴィアンの一連の動作がまた上手い。

最初に入ったブランドショップが気持ちのいいくらい上から目線で、ホテルの支配人の粋さも何度観てもステキ。ロビーで 「服を買ってきたわ!」 と嬉しそうにヴィヴィアンに声をかけられて、 「着ればいいのに」 と気まずそうに目を泳がせながら、微笑みながら言うのがカワイイ (笑) 
エスカルゴを飛ばすのは初めての高級ディナーあるある (笑)  もちろん経験はないですけどね。 (高級ディナーの)
「店員が意地悪なの」 とまるで子供のように悲しそうにするヴィヴィアンの様子を見て、ブティックに同伴して最高級のサービスで接客させるエド。かーーー、たまらんね! (笑)  変身を遂げたヴィーが前日のブランド店で嫌味を言い、ホテルの支配人から見直されるシーンは中盤でのクライマックスですね。何度観てもいい。

馬術会での後 ちょっとモメた時は、エドがネクタイとシャツのボタンを外してるせいもあり、崩れた雰囲気で普通のカップルの痴話ゲンカっぽくてそれはそれで素敵。

こうして挙げると素敵なシーンが沢山あって、というか全てそうで、やっぱり素敵な映画だな〜と改めて思います。
ラストはもう、なんですかアレ! 白馬ならぬ真っ白いリムジンで花を片手に颯爽と現れるエド、鳥がバーッと飛び立つの、何アレ! どうやって撮影したんですかあ〜とまで思ってしまう。エドが非常階段? をカンカンッと駆け上がるのではなく、高所恐怖症なのでおっかなびっくり、というのもまたいい。 (カンカンッと駆け上がっていたらきっとそれがステキと言うのだろうけど (笑) )   リチャードということもあり、 『愛と青春の旅立ち』 を思い出しました♪
ホテルの支配人は最後の気遣いまで粋でしたなあ。もう、この人が実は主役なんじゃないの!? というくらいニクい! (おいおいリチャード ・ ギアをベタ誉めしてたくせに)




 
 サロゲート  

「高機能ロボットに人間が支配される」 世界というのは本当に有り得るのでしょうか。いくらサロゲートが優秀でも、あそこまでサロゲート社会にはならなさそうな気はするけど…。サロゲートの機能が停止した世界は全てが止まってしまい、こんなに支配されてたのか! とビビリましたが、ちょろちょろと人間が出て来てくれて安心した。 (単に目覚めたオリジナルが出て来ただけ?)  しかしサロゲートが電流? を流してハイになってたのは、機械になってもクスリのような快楽を求めるのか、と情けなくなったというか。




 
 キャリー  

母親 (に限らず親) の洗脳と支配って恐ろしいなと思う。キャリーは被害者であり、本当に気の毒でしかない。
そしてあのクラスメイトはどうよ…女教師が気持ちいいくらい罰を与えてくれていたけど、あんなもんじゃ到底反省しないよな。 「何よあの教師!」 とムカつくだけで終わりでしょう。もう、幼少期にさかのぼって道徳の授業だけをとことん受けさせなきゃ改心するのは無理だろうというレベルで、恐ろしくなりました。

ダンスパーティーで初めて? キャリーが母親に反抗するのも見てて気持ち良くて 「いいぞやれやれ!」 という感じだったけど、やっぱり罠があったんだよな…本当にひどい。親身になってくれた女教師まで被害に遭ってしまってのは気の毒だった。




 
 ジョンQ 最後の決断  

既に感想書いてる映画でした…が気付いたのがもう最後の方で、作品としても面白かったのでそのまま観てしまった。

もちろん主人公一家に感情移入するんだけど (妻がキツくてちょっとアレだけど。追い詰められた状態だから仕方ないけれども) 、病院側の言い分も分かるんですよね。保険が下りないのは事実で、慈善団体でなくお金は必要で、払えない人に後払いや減額奉仕していたらキリがないだろうし。だから病院側がひどい人でなしで完全な悪役となってしまっているのはちょっと気の毒でした。
彼の行動は決して良策ではない、いや無茶だろとどう考えても思えるんだけど、駆けずり回ってお金を集めても手術費用どころか名簿記載金にはほど遠く、しかも退院させられてしまうとなったら、もうこれしかなかったというのも分からないでもない。退院させられたらまず間違いなく息子は死んでしまうだろうし。
息子と 「最後の会話」 をするシーンは、自分も親になった今となっては涙なしには観れませんでした。
救命室の 「人質」 らのコミカルさや 奇跡的にドナーが現れるタイミング、そして移植手術を成功してピンピンしてる息子はやはり 「出来すぎたお話」 ではあるんだけど。最後に罪の期間がはっきりしないまま終わるのがちょっと現実的で、 「どうなったんだろう」 と心に残させるようになっています。身代わりで逮捕された黒人男性と見逃した警部? は粋だけど、別人なのに逮捕して連行しちゃうって、そんなんでいいのか警官 (笑) 




 
 チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜  

ちょっとコミカルな所は面白かったですが。それだけ。




 
 G.I.ジョー バック2リベンジ  

まあリアリティのないアクションものってことでそこそこ楽しめました。核兵器を全世界今すぐ廃棄せよ! には賛成。
日本が出て来てたけど、相変わらずの異様な 「和風」 部屋、ニンジャもどきには苦笑。つか俳優、日本人じゃないし。




 
 そんなガキなら捨てちゃえば?  

弟もそうだけど母親が最低。しおらしく話す場面もあったけど、若い男にセックスボケして娘の進路や予定をないがしろにしてる時点でアウト、母親失格ですから。アメリカのハロウィンは当たり前だけど本格的だなあという感想だけ。




 
 アバリション−悪霊−  

前に 「素人が自宅の霊現象を撮った風に作られた映画」 を観たことがあるけど、感覚としてはあれと同じ。タイトルと冒頭とで内容は分かるし、別に…という感じ。




 
 警察署長ジェッシイ・ストーン 消された疑惑  

知らなかったけど人気シリーズものだったんですね。だからか、映画というよりドラマのような感じだったのは気のせいかな。なんかいまいち盛り上がりに欠けるし、ラストはあれだし。




 
 テルマエ・ロマエ  

阿部さんきわどすぎーーーっ! もちろん前貼りしてるんだろうけど、ついつい別角度から見た姿を想像しちゃって 「うわああ」 となってましたよ。
ウオシュレットで 「はあああ〜♪」 と恍惚の表情を浮かべるのも、…よくこの仕事受けたなあと思ってしまった。まあ 「ローマ人の顔をした日本人」 としては確かに阿部さんしかいないんだけどさ。 (別に日本人である必要はないけど)  上戸彩がなんか鼻についた。




 
 PARKER/パーカー  

うーーん、頼りになると見せかけて、どこかがツメが甘い主人公。車からカッチョ良く脱出するのかと思いきや、ガンガン撃たれて瀕死で路肩に転がされてるし、ホテルで襲われた時も不意打ちは仕方ないとして、とどめを刺さずに背後から再び襲われてるし。なぜか親切にビニールを取ってあげる犯人、手にぶっ刺さったナイフをいともあっさりと抜く主人公に 「オイオイ」 (笑) 。

女性も仕事を横取りする手腕は鮮やかだったし (女スパイ並み) 、大怪我した主人公と警官が家に訪ねて来た時もうまく切り抜けたし、なかなかやるじゃんだったけど、最後はやっぱりノコノコ現れて足を引っ張りましたね。瀕死の所を助けてくれた夫婦は分かるけど、女性にあんなに分け前あげる必要ある? とちょっと思った。うざい母親から抜け出して一人暮らしでもするんでしょーか。コーヒーメーカーは壊れたままにしといて欲しかったなあ、分け前もらわなくてもそれくらい買い替えられるか。




 
 アフリカの女王  

中盤からの2人のイチャイチャっぷりが、微笑ましいというかちょっと気持ち悪いというか。 (すみません)  カバやサルのマネがなんであんなに可笑しいのか分からん。バカップルだねえ (笑)  虫はこちらまでカユくなりそうでした。まあ、ありえなくて笑えるのと良かったねーなラストで何より。




 
 ナイルの宝石  「宝石」 の正体や、窓の格子がガコッとあっさり外れるのとかは面白かったけど、後はなんかパッとしなかった。




 
 ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女  

雰囲気美人のヒロインが、男女問わず浮気しまくる話。服を着たままのラブシーンというのは全くソソリませんなあ。やむを得ず着たままという状況なら良いけど、ベッドで普通にしてるのになぜ着たまま? という不自然な場合は逆に白けてしまう。脱げないならそもそも濡れ場をやらなければいいのに。あと女同士というのもソソらない点では同じく。
映像はきれいでした。




 
 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー炎の誓い  

設定はいいと思う。襲撃され、悪党との電話で 「証言するな」 と脅迫されるくだりは 「あーーー、今すぐコイツと手下ども全員殺してやりてえ!!」 とゾクゾクしたけど、その後の展開がなんっか甘ったるい。黒人たちにあっさり銃を売ってもらえるわ、恋人に電話しちゃったりあっさり再会しちゃったり。
そしてこれまたあっさり放火成功。でも中には拉致された恋人がーー! って、ここ笑うとこなんですか? 縛られてた恋人もあっさり自分で外しちゃうし。同僚に自分の消防具を持ち出してもらうよう頼んでたのは 「何の必要が?」 と思ったけど、その防護服を身に着けてさあ助けに行こう! て。
まあ 「正義は勝つ」 で良かったですけどね。ヒロインがいまいち美人さんでなかったのでこれまた 「何で?」 。冒頭の現場で声をかけてた女性の方がずっとずっとキレイな人だったよ。




 
 キャスパー  

好きな人は面白いんだろうけど、こういうジャンルがあまり好きでないので…。最後のイケメンのキャスパーは卑怯だろ! (笑) 




 
 最強のふたり  

冒頭の、他車も巻き込みかねない無謀運転、警察に捕まったら障害者をタテに発作のふり、先導させて、救急病院のスタッフが駆け付けて来るのを尻目に逃走、というのがはっきりいって不快で、その後もずーーっと引っかかったまま観るハメに。首から下が麻痺というのは自分の父親と同じ状態なので、棒を口にくわえて本をめくったり、文通相手に強引に電話をかけられて拒否るのに頭をブンブン振る様子など、父親とそっくりなので思い出してイヤーな気持ちになりました (笑)  (父親が嫌いなので)  

障害者扱いしない所が気に入ったようですが、他の人が同じ事をしてもいいかとも限らないし、結局 「ウマが合う」 ということなんでしょうね。すっぽかした文通相手にはその後フォローはしたのかな。ラストで段取りして会わせたのはいいけど、ランチを食べさせるのに付いてなくていいの? どうやったの?




 
 ドキュメンタリー:最強のふたり  

実際の付添人男性は白人なんですね。映画ではなぜ黒人にしたんだろう。ドキュメンタリーを見てつくづく、 「ウマが合う」 2人だったんだなあと思いました。四肢麻痺の人の世話ってかなり大変なのに、失業保険をもらって暮らしてたグータラ男性が10年もよく続けられたなと驚く。天職だったんじゃないだろうか。




 
 チェリーについて  

なんか 「堕ちていく」 過程がまざまざと。若くて美人な女性ならチマチマ働くよりこっちの方が得なのかもしれないけど、長い目で見たらやはり良くはないですよね。母親がまともだったらこのヒロインもこうはならなかっただろうし、 「荒れた家庭環境は子供も堕落していく」 もんなんだなあとしみじみ思った。




 
 アンドロメダ…  

昔の映画が一生懸命未来的なことをやろうと頑張ってるんだけど、ストーリーが全く引き付けられずに退屈でした。




 
 戦火の馬  

いきなり来て食料をごっそり 「軍隊のため」 と持って行かれたり、馬を持って行かれたりするのを見て、戦争は非常で、残酷で、何より愚かなことであるなあとしみじみ思いました。何をやっとんじゃい、と。
戦地での再会など、 「んなバカな」 という展開もあるのですが、それでも感動しました。きちんと泥を落として模様を見てくれて良かった。

孫娘が馬を保護した時、 「ああこのコが面倒を見てて、主人公と馬が再会して、この女の子とも未来を匂わせるようなイイ雰囲気になっるのかしらね」 とか思ってたんですが、戦争中だから全く違いました…。後で孫娘の祖父がからんできたけど。でも孫娘がワガママでなんかあまり好きになれなかったので、馬を譲ってもらった時は安心した。祖父、いいヤツ!
夕焼けをバックにしてのラストは、映像が本当にきれいでした。




 
 ムーンライズ・キングダム  

『小さな恋のメロディ』 みたいな? あちらもそれほど何とも思わなかったけど、こちらはそれ以上。なぜか始終流れるちょっと怖い系のBGMは何なの?




 
 ストーリー・オブ・ラブ  

海外では 「夫が家事育児を手伝う」 イメージがすごくあるのですが、アメリカでは日本と同じように妻に任せっきりにするものなのかな? 洗濯機と子供のケンカの仲裁でわちゃわちゃしてる妻へ、 「初めて暮らしたアパートが取り壊されているよお〜!」 とノンキに電話をかけて来る夫の構図が物語ってますね。ただ夫婦でカウンセリングに行くのはアメリカならではという感じ。日本ではほとんど聞いたことないですもんね。
また、倦怠期でケンカばかりという夫婦っていくらでもいるけど、日本では 「子供もいるし」 とDVや借金などがなければまず離婚に踏み切ることはないだろうけど、アメリカ人は離婚しちゃうんですよね。映画の2人の場合、まだまだやり直す余地はありそうなのが見てて分かるのでもどかしかった。
本当に離婚しちゃうのかな、あの時友人男性を自宅に招いていなければ、あの時ソファの配達が来なければ、…と色々思っていたけれど、車のウォッシャー液を補充していない夫を見て、 「ああやっぱりこの人はダメだわ、となっちゃったあ〜」 と終わりを覚悟しました。でも…良かった! 妻が話してる間、涙が出ました。




 
 ハロルドとモード/少年は虹を渡る  

自殺演技を繰り返す変な少年。あげく老婆を愛して結婚しちゃうし、精神的に絶対おかしいよな…。愛車は霊柩車って。
なんとなく、なぜか有吉弘行を連想させられた。

白バイの追跡時は本気で腹が立ちました。警官、バイクと車のキーを抜いとけよ! 老婆も体調不良とかでなく、自ら薬を飲んで救急病院に運ばれるって、人騒がせにも程があるだろ。死ぬつもりなら口外しないでそっと薬が効くのを待ってろよ。
主人公は老女の後を追って崖から車ごとダイブ! と思ったら降りてるんかーい! ここでも自殺演技かい! ギターかなんか知らんけど弾きながら立ち去るって、何なんだ…




 
 クレイジーズ  

なぜか主人公夫婦だけ感染していないという (笑)  他にも感染してない人は大勢いたんだろうけど。保安官補佐も、頼りになるヤツ → ヤバいヤツ → いいヤツと忙しいな。
妻が殺されそうになった時も 「間一髪で夫が撃って助かるんでしょ」 と思えたし、その後もピンチになっても 「あー助かるんでしょ」 と思えて、ハラハラ感はゼロ (笑)  でもまあそれなりにドキドキはしたし、次々新たな展開で飽きさせないし。洗車機の見せ方も上手かった。
こういう映画で妻や恋人が 「妊娠してるの」 と打ち明けるパターンはありますが、大抵まだ安定期前だろうし、ワーギャーとパニックになったりアクションしたり、心拍数上がって走って逃げて、胎教にむちゃくちゃ悪そう。
そして、ラストが…救いようないやんけ! あれだけ苦労して脱出したのに! となんとも後味がよろしくないのでありました。




 
 ルビー・スパークス  

自分の理想、しかもいくらでも修正加筆可能な女性が実在してくれるとしたら…男性にはたまらんのではないでしょうか。理想のうるさい今田耕司や千原ジュニアにいいかも (笑) しかし 「彼女の自由に」 と書いたら、途端に 「そこいらにいる普通の女」 のようにワガママでギャーギャーうるさい女になっちまいましたねえ…。主人公が犬の真似させたりするのはムカついたけど、ラストは普通に素敵でした。




 
 愛と哀しみのボレロ  

戦争はやはりやってはいけないな、としみじみ思いましたが。あと歌詞はどれも良かった。それ以外は面白くないです、長いし。




 
 パラノーマル・アクティビティ4  

ああやっぱり4もこんな感じなのか…。全くドキドキハラハラしないし、どーでもいい。ラストの大勢が迫って来るのだけ一瞬ゾッとしたけど、次の瞬間にゾンビみたいな女が襲いかかって来るので冷めたわ。




 
 ビートルジュース  

いや夫婦は死んじゃったんだから家が売られて新しい住人が来るのは仕方ないことだし、それを邪魔する権利なんてないよ! と思えたんですが。ただ新しい住人が図々しくてがめつそうでズカズカ入って来る中年女だったから、観てるこちらも 「悪役」 みたいに認識しちゃうんですよね。これが小さい子供を連れてお腹が大きいニコニコした妻と優しそうで明るい夫の一家だったら、全く印象は違うでしょう (笑) ファンタジーになるのかな? ジャンルが好みでないので面白くなかった。




 
 オブリビオン  

トム ・ クルーズ主演のせいか、全くドキドキもハラハラもしない。なんかCGを観ているようで (苦笑)




 
 俺のムスコ  

アホらしい話だけどなんかそれなりに観てしまった。十年以上ぶり? に再会した女教師と主人公は相変わらずラブラブで、じゃあなんでこれまで面会に行かなかったんだよ!? (笑) 

婚約者のとんでもない秘密が明らかになった時、 「今でも精神安定剤を飲んでる彼がどうなると思う? 彼は今、幸せなの!」 という婚約者の開き直り発言だけど、ごもっとも…! とも思った。知らない方が幸せってこともあるもんなあ。 「死ぬまで一生だまし続けること」 が条件だけど。
でも結局そんなわきゃなくて、セオリー通り結婚式に乗り込むわけですが。まあ、めでたしめでたし。




 
 愛は静けさの中に  

『オレンジデイズ』 を思い出すー。最後にはしゃべれるようになるのかなと思ったけど。手話は全世界共通なんですよね。凄いなあ。女性の手話の時に字幕を出して欲しかった。




 
 カンパニー・オブ・ヒーローズ バルジの戦い  

戦争映画、なんかもう 「何やってるんだよ本当に…」 と人間の愚かっぷりが情けなくなってきました。もちろん現場で闘う人じゃなく、戦争を決めた上役どもに対してですけどね。
ストーリー自体は正直退屈。




 
 ジャックと天空の巨人  

『ジャックと豆の木』 もマジメな映画にすれば普通の話になるのね…と思っていたけど、後半はやはりおとぎ話。個人的に好みじゃなかった…




 
 クロッシング・デイ  

底辺の人間て感じ。観てて暗ぁ〜い気持ちになります。妻も友人に 「別れなさいよ!」 と言われてるのに結局離婚せず、だめんずに捕まる女性の典型。あーあ…という感じ。




 
 華麗なるギャツビー (2013)   

レオ様もリアルギャツビーほどの財力があるんだろうけど、それは重々承知しているんだけど、なぜか華やかさ、 「華麗」 さに欠ける気がしてならなかった…なんでだろう。レオ様は俳優として普通に好きなのに。レッドフォードの方を先に観てしまっているから違和感があるのか、作品自体の魅力不足か? は分かりませんが。三角関係も気持ち悪い。ヒロインにも、なんでそこまでこの女に入れ込むわけ!? と魅力がいまいち分からない。挙句ひき逃げ… 「高ぶった気持ちを運転で静めたい」 って、いやいや、そんな理由で運転されたら困りますから! 運転は気持ちを静めてからするべきものですから! と腹立ったわー。まあ、あそこまで愛した女の身代わりになることが出来たんたから本望でしょう。




 
 旅情  

旅先で妻子持ちとアバンチュールする話、と言ってしまえばミもフタもないんですが。しかし男って勝手だよなーとほとほと思う。何が 「愛してる」 だ、 「行かないでくれ」 だ! 最後のプレゼントは手渡せなかったのが却って良かったですね。まああれで追いつけてたら 「ベン ・ ジョンソンかよ!」 と突っ込んでしまう所ですが。ヒロインもあれほど愛おしそうに手を振って投げキスしてたから、まあ彼とのことは時間が経っても後悔せすに 「良い思い出」 になるのではないかと。




 
 恐竜伝説ベイビー  

昔版 『ジュラシック・パーク』 のような。登場人物に惹かれるわけでもなく ストーリーも魅力的でもなくで、心に残らなかった。




 
 ボディ・ハント  

過保護な母親のが正しかった、てことで。警官もせっかくいいタイミングで携帯鳴らしたのにさー、家に入る前に、警察署に電話して手短に事情を説明して居場所を知らせろよ。他人の家の中なんて、知り尽くしてる住人のが圧倒的に有利じゃん。娘もガッツで脱出したけどああーと思ってたら、またもガッツを見せます。まー母娘の絆が深まって良かったね。犯人には最後の過去の映像で少し同情してしまったなあ。だからといって罪は罪だから償わせるべきだとは思いますがね。




 
 逃走車  

始終トロくさい主人公にイライラーーー! 嫁はウザイし。
黒人女を見つけた時点で、覆面警官うんぬんってのはウソだと分かるだろーがよ。何、まだ言われた通りに行動してるわけ? バカなの? 第一タイヤがハマッて抜け出せるかどうかも分からんのに、妻に 「20分で行かなかったらもういい」 とか言っちゃってんの?
警官との最後の電話からはまあ面白かったです。車の塗装はアイデアは良かったんだから、もう少し効果があった場面を見せて欲しかったかな。
裁判所前の黒人 (だったかな?) 警官がグッジョブ! 彼の方が主人公よりカッチョ良かったよ! ラストはもうちょっとなんとかならんかったんか。




 
 悪人に平穏なし  

冒頭は 「おおっ!?」 と引き込まれたけど、その後は淡々と進むので正直退屈。主人公にもいまいち感情移入出来ないし。




 
 ディアボロス/悪魔の扉  

冒頭の女子学生の事件、腹立つわー! 女の子が性的ゲームの経験があろうと、友達も被害に遭ったとウソをつかせたとしても、このコがクソ教師に性的嫌がらせされたのは事実でしょ。弁護士って何なんだよ、正義だの言ってるけど単に金と名声のためじゃんか、とムカついてたのですが。

主人公の弁護士を取り巻く現実的な話かと思いきや、後半! 妻が幻覚を見始めた時、 「なに何なんなの?」 と戸惑いましたよ。まさかの終盤の展開…言われてみればタイトルがそうだわ。妻に 「髪を上げてごらん」 と言ってた時は確かに 「なんか気持ち悪ぃヤツだな」 と思ってたけどさ。




 
 アウトロー(2012)  

トム・クルーズが出て来た時点でなんかもう、シナリオ臭がぷんぷんしてきてしまう (笑)  それでもまあ面白かったです。トムの容赦ない目潰しは見ごたえありましたね。いつも殺してもいいくらいの相手と揉み合いになって、かなり腕の立つ主人公でも ビシバシ殴るだけで、もっと反撃不能にさせるような事できるでしょ、腕や脚を折っちまうとか、なんでしないのさ!? とイリッとしてしまっていたもので。まートムもヒロインも大丈夫でしょと分かり切っていたので、全くドキドキはしませんでした (笑)  そういう意味で気楽に、楽しく観れました。




 
 ファミリー・ツリー  

こういう 「倒れてから または亡くなってから発覚する家族の事実」 てのはあるんでしょうねえ。まあ思春期まっただ中の感情を抑えられない小娘が口を滑らせなかったら何も起こらなかった訳ですが。やれやれ…

妻は本気だったのに相手は遊びだったのか、ひでえな。奥さんが気の毒だった。
しかし意識不明とはいえ、もしかしてひょっとしたら耳は聞こえていたかもしれないとすると、夫からも娘からも浮気相手の妻からもののしられて、自業自得とはいえ妻がちと可哀想。

冒頭で 「ハワイは楽園と言われているけど云々〜」 というナレーションが入ったせいもあり、始終ハワイの景色を意識して観てしまいました。いや、やっぱりいいですよハワイ! 観光は楽しくなかったけど、住みたい!




 
 別離(2011)  

これ客観的に見ても夫は悪くないよね。父親の腕を縛って無断で外出した事について謝罪の言葉が一言もなかったし、お金うんぬんはともかく、そりゃ怒って追い出すのが普通でしょ。大して押してないし、流産も関係ないだろうと思えるし。相手のダンナが本当クソで、黙れテメーーーーーは!!! と何でも殴りたくなりましたよ。同時に 「うわ認知症の介護って大変…」 と思いましたよ。ひどいかもしれないけどボケちゃってワケ分かんない状態の義理の親よりも、将来ある娘の方が大事でしょ、娘のことを考えてっていう妻の気持ちも分かる。最後は結局どうなったのか分からず…うーんそうか、とじんわり考えさせられました。




 
 爆走!  

冒頭のカーチェイス (というほどでもない) が長すぎてダレる。設定は面白いと思うんだけど全体的にテンポが悪いのでとにかくダレてしまう。酸素がないのはこっちまで苦しくなってきそうだった…




 
 ジャンゴ 繋がれざる者  

奴隷というのはあってはならないな…と激しく思いました。売買契約書などが出て来るたびに何とも言えない嫌悪感、違和感。でも現在でも奴隷のように扱われてる人が大勢いるんですよね、何とかならないもんか…
口輪のようなものをはめられたり、逆さに吊るされたりしている姿を見て、実際にこうして働かされたりなぶり殺しにされた人が大勢いたのかと、吐き気がする思いです。

主人公がまさかあんな事になるとは思わなかったので驚いた。その後、ジャンゴも採石場へ連れて行かれそうになるし、えーこんな救いようのない展開!? とムンクの 「叫び」 のような顔になりかけたんですが、…いや主役はジャンゴだったんですか!? シビれたァ〜!




 
 ココ・シャネル  

以前も彼女を描いた別の映画を観たけど、ずば抜けたセンスに周囲の女性が殺到、というシーンが痛快ですね。でもこの映画ではそこが少なくてかなり物足りなかった。
年いった 「現在 (じゃないけど) 」 の姿を交互に見せるのもやめて欲しかった…綺麗なオバさんならいいけどさ、言っちゃ悪いけど厚化粧の (若い頃も化粧は濃かったけど) 成金意地悪オババって感じの顔つきで、 「げ、あの美人なココがこんなんなっちゃったの?」 とその度にかすかに幻滅してしまってました。最後にちょろっと見せるだけならまだしも、ちょくちょく時代が入れ替わるのでなんかヤだった…。あと、くわえ煙草や煙草を持ちながら女性の洋服を手直しするのが見てて怖かった!
ココはしかし男運ないですね。最初の男は自分勝手だし。手に入れるまでは必死で口説くんだよな男って。




 
 デッドライン〜USA  

登場人物 (名前だけを含む) が多くて、事件の概要がいまいち分からなかった…昔の映画特有の 「ある意味単純 (シンプル) な世の中」 な感じは良かったけども。




 
 ブラッド・ダイヤモンド  

以前録画してあったのが途中で切れていて、続きがものすごく観たくて、再び放送されるのを待っていました。

レオ様はいい役者になったなあ…となんかこの映画を観て漠然と思った。 (日本語変ですが)  タイタニックが有名になりすぎて 『出演しなければ良かった』 とも言ってたそうだけど、もうそのイメージからの脱却もほぼ達成したと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、やはり主役は黒人さん! 家族愛が、親子愛が体に響くほどジンジン来ます。冒頭での大虐殺、腕の切り落とし…なんでこんなに残酷なことが出来るんだろう、とたまらなく心が痛く、切なくなりました…。世界中の人の心から凶暴性や残虐性を取り除き優しい心に変えることが出来たら、世界中の銃や爆弾をこの瞬間に一斉に無くすことが出来たら、と馬鹿みたいかもしれないけど思いました。

レオ様と女性記者のロマンスは、うーん。別れ際や電話をかけるシーンを丁寧に見せていたけど、正直どうでも良かったです。普段ならそんなことないんだけど、この映画ではもう、黒人さんの家族愛の方が圧巻すぎて完全にかすんでいた。
飛行機から家族が降りて来るのを目を逸らすことなくじっと見つめながら、ためらいなく手を伸ばして傍らにいる男にダイヤを手渡す主人公。ダイヤなんかどうでもいい、家族の方が断然大切なのだとよく表現されています。 (もちろんお金ももらっているけども)




 
 ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜  

黒人差別は本当、 「なんで!?」 と理不尽さに心から訳分かんねぇと思いますね。肌が黒いから汚い? 同じトイレを使うと病気が移る? 何だそれ、てめえの汚物はどんだけお綺麗だと思ってんだ! チョコパイは爽快でした、 「そこまでやるか!」 とも思ったけど (笑)  でも本当に入っていたのかな? 娘がとんでもない目に遭ってるってのに大ウケしていたお母さんがまた良かった (笑)

ちょっとおバカな金髪女性ですが、夫と共に、心はすごく素直で素敵。家政婦の彼女に1人の人間として敬意と感謝を示し、食事をふるまうシーンは素敵でした。

最後に追い出されてしまったエリザベスは気の毒だったけれど…クソ女ムカつく! お前は正真正銘のクソ女だ! チョコパイ食ってろ!




 
 雨を降らす男  

なんか軽いというか愉快な家族だなあ。父親は 「娘の相手は詐欺師でもいい!」 みたいなこと言っちゃうし。いやいやいや、ダメだろう (笑) 
男は娘をベタ誉めだったけど、本心だったのかなあ。なんたって詐欺師ですからね、口先で生きてる人間だし、にわかに信じがたい…けど最後に 「一緒に来ないか!」 と言ってたし、本当に愛してたのかな。
保安官が 「行くな!」 と言ったのは単なる 「町の人間」 としての言葉じゃないかと思ったけど、娘や家族は 「やっぱり愛していたのね!」 みたいに受け取って決断しちゃったし、おいおいおい、いいの? と思っちゃった (笑) 




 
 マリーゴールド・ホテルで会いましょう  

支配人カップルは素敵だったけど、ストーリーの軸となる年配の方々は正直結構どうでも良かった。
インドはやっぱり行きたくない。定員、あって欲しい、というかあるべき…




 
 X−MEN:ファースト・ジェネレーション  

うーん。なんかストーリーが惹かれなかった。好みじゃないというか。ファンタスティック ・ フォーのように突き抜けてくれてたらまだ観れるんだけども。
幼い主人公は、部屋をメチャクチャにするよりも 母親を殺した張本人の男をなんかしろよ!! と心の底から突っ込み。側の兵は、ヘルメットを変形させられて死んだ? んだよね?




 
 グリーン・ホーネット  

主人公 (ヒーロー) がカッコいいわけでもないし、ストーリーが面白いわけでもないし、アクションが凄いわけでもないし…なんか何も心に残らなかった。キャメロン ・ ディアスはロングヘアでなくセミロングより短い方が似合う。




 
 ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝  

うーん。好きなジャンルではないので…




 
 砂塵  

すげえ町だな。真面目な保安官はあっさり殺されちゃって 「急に町を出た」 というバレバレの言い分を町民全員は信じる (フリをする) 。法も正義もない、恐ろしい。
指名された飲んだくれのおっちゃんは、任命された途端 責任感がどわーッと生まれてマジメないい人になっちゃうし (笑) 

イカサマしてる一味が本当にムカつくわー。一味であるケバい女に、なんかフラッと行きそうになってたのがヤダな…独身ならどうでもいいけど、奥さんいるのにさ! しょせん男は犯罪者だろうが妻がいようがちょっとイイ女ならフラッと行くのかよえーおい!




 
 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋  

タイトル通りウォリスとエドワードの恋だけを描いてくれりゃ十分だったんですが、現代女性がひょいひょい出て来るのでよく分からない、まぎらわしい。

夫のカスっぷりがもう。DV夫を見るたび、妻を殴ってる背後からプロレスラーに髪の毛ひっつかんでもらって力いっぱいボコボコにしてやりたい。自分より弱い者にしか暴力ふるえない腰抜けのクソのくせに偉そうにしやがって!

こういう英国王がいたという話だけは聞いて知っていたけど、実際はどういう女性だったんでしょうかねえ。それほど魅力があったのか、逆にしたたかな悪女だったのか…。王位を継がされた弟が 『英国王のスピーチ』 の吃音に悩む王だったと知り、兄ちゃんのせいで、となんだか気の毒になってしまいました。




 
 血のバレンタイン  

まあなんちゅうかB級映画そのものです (笑)  昔の映画だから今観るとそう感じるのは仕方ないんだけど。自分達だけでパーティーやろうぜ! イエー! と盛り上がってる若者は、バーの老人目線で 「アホどもが」 と思いましたよ (笑)  まあパーティーやってくんなきゃ映画が展開しないんだけどさ。しかしこの老人は脅かしてパーティーを止めさせようとしていたのに、可哀想…




 
 バニシング・ポイント  

ちょっと単調かな。男の人はこういうの好きなのかもしれないです。見渡す限りの砂漠をバーッと走り抜け、タイヤ跡がクロスする光景はキレイで、アメリカって壮大だなーとつくづく感じます。
「覚醒剤あるか?」 と 「水あるか?」 のようなノリで初対面の男に尋ねるのもスゴイ。これもある意味アメリカ…。異様に親切な兄チャンは決して 「尊敬すべき人間」 な部類ではないんだろうけど 「いいヤツ」 だ。裸の女の人にはたまげた。転ぶと痛いよ危ないよ、日焼けもするよ、服着てた方がいいよ…。
散々逃げて粘って、最後はそれ!? と唖然とした…けどそういえば薬のせいなのでしょうか。




 
 ゴースト&ダークネス  

アフリカに着いてキリンやゾウなどを見てたら、やっぱりこういうのがアフリカのイメージだよなー、でも実際は普通に近代化されてて 「街」 らしいよなー、サンコンさんもライオンを上野動物園で初めて見たって言ってたもんなー。

実話ベースらしいので真面目に観てたんですが、実話ベースだからなのか少々単調でありました。ライオンの怖さもあまり伝わって来ないような…夢が一番怖かった!

やる気マンマンでライフルを手に 「出て来いやー!」 と向かって行くものの、ガオッと襲われてあっさりライフルを下に落としてしまう、って (笑)  マヌケすぎて突っ込みたくなって、緊迫するシーンなんだろうけど 「おいおい! やれやれ」 という気分でした (笑)  そしてライオンあっさり逝きすぎ!




 
 ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー  

ヘンな子たち…。友達のBFで警戒していた男性とイイ感じになっちゃうのは 「恋愛あるある」 かもしれないけど。




 
 オレンジと太陽  

政府も教会も信じられない、許せない!
母親も出身地も知らず、自分が誰かも分からない、心と体に傷を負っている人も多い…。お母さんが去年亡くなっていたという男性が本当に気の毒でした。




 
 40歳からの家族ケーカク  

外国ではセックスレスはやはり夫婦の重大な問題なんですね。日本でもそうなはずなんですけどね…話し合ったりカウンセラー行ったりって、ほとんどの夫婦が出来てないんじゃないかな。奥さんがとにかく美人でした。




   ジャーヘッド  ギャグなのか? と思ってしまうやり取りが多々… 「何しにここへ来た!」 「大学へ行く途中に迷いました!」 って笑う所? かなりひどい事が行われているのだけど、BGMがなぜか軽快でノリの良い曲なのでそれを思わせない…洗脳されてる? (笑) 
後はうーん、ストーリーがなんかいまいち引き込まれなかった。




 
 憧れのウェディング・ベル  

「どちらかが我慢するなら、僕が我慢する方を選ぶヨ!」 とカッチョ良く理解ある事を言っておきながら、彼女が更に成功し移住期間が延びるとなると大ゲンカ。自分の仕事の方も順調だったら 「分かったヨ!」 となってたんでしょうけどね〜。つくづく、女が仕事するのは大変だと思いました。

恋愛相談を異性にする、婚約者の言うようにキスされる隙があった、挙げ句それを婚約者にペラッとしゃべる…女の頭の悪さにウンザリ。服を着たままのベッドシーンも相変わらず冷める。別にオッパイが見たいわけじゃなく、見せなくていいから、裸 (裸っぽく) 見せろよ! なんでアオカンでもないのに女だけがキャミやブラをつけたままセックスすんだよおかしーだろが胸の愛撫しなかったのかよ。

ストーリーは手抜きっぽくてなんか中身がない。最後のドタバタ結婚式は良かったけど。




 
 レッド・ライト  

出演者たちの演技力がスゴイ。男性が車で尾行していた時の、前にバアさん! 急にカーラジオ! 携帯電話が鳴る! 体を起こしたらさっきのバアさんがいる! の一連が一番怖かった。




 
 呪怨 ザ・グラッジ3  

白い女の人や子供って、外国人から見たらどうなんだろう。怖いのかな? 日本人としてはまあ不気味でそこそこ怖いんですが。少なくとも貞子よりは。女の子は可愛らしかったのであの展開はショック…

日本の家が相変わらず 「今時こんなのに住んでるヤツいねーよ!」 と言いたげな古〜い日本家屋。外国人のイメージってこうなんでしょうね…今時はフローリングにカウンターキッチン、北欧風の家などが主流だというのを知ったら驚かれるんだろうな。




 
 シビル・アクション  

『エリン・ブロコビッチ』 の方がやっぱり魅せるなあと思った。こちらは男たちの淡々とした闘いという感じ。エリンはお色気を使ったりエロ台詞もあったりして、少々ギャグ脚本されている感もありましたが (脚本でなく実際なのかもしれないけど) やはりテンポが良く面白かった。弁護士って嫌いだけど、こういう事件の弁護士さんは頑張ってもらいたいです。




 
 ジャッキー・コーガン  

なんちゅうか底辺の男どもですなあ。賭博場に押し入った2人、顔をもっと隠した方がいいんじゃ。知り合いが見たら一発で誰だか分かりますがな。賭博場の男の人はボコボコにされて可哀想だった。




 
 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか  

異様に長いタイトルからどんな内容なのか興味あった (でもきっと名作ではないだろうと期待はしてなかった) んですが、驚くほど退屈だった。




 
 パットン大戦車軍団  

戦争映画というよりは、実在の軍人の人間的魅力 (?) を描いた作品のようで… (合ってる?)  好みのジャンルではないし、とにかく長い! たまにある戦地の場面はハッと我に返させるくらい残酷でリアルでした。




 
 オクラホマ巨人  

娘が恐ろしく可愛気がなくて、全っっく同情というか共感というか感情移入が出来ず。
最後の盛り上がりはおおーっとなったけど、結局ああいう結果だし…。ラストはいまいち分からない。結局また一緒に、てこと?




 
 ヒンデンブルグ  

犯人は誰な話は、 「はいはい意外な人物でしょ」 というパターンが出来上がってしまっているだろうし、もうあまり食指が動かないなと気付きました。ストーリー自体もいまいち退屈だったからだろうけど。
実際の飛行船事故だったんですね。占い師みたいな女の人スゲーな…




 
 リンカーン  

スピールバーグとはいえ面白くなかった、長かった…リンカーンに対しての予備知識があればもっと楽しめたのかな。




 
 暗黒への転落  

本当に転落だわ…弁護士さん、立場ナシ。何だったんだの2時間でした (涙)




 
 L.A.ギャング ストーリー  

街の悪玉を極秘機関で解体しようぜ! という 「いいぞ、やれやれ!」 とワクワクする内容。ハラハラもするんだけど、脱獄の時に車のバンパーが取れて 「ヤバい」 とか、銃撃戦の時にスローモーションになったりなど、ほんの少しコミカルな感じもあって安心できます。

でも盗聴の人は可哀想でした…。愛人さんも、硫酸を顔 (だよね?) にかけられる寸前だったし、やはり怖くて恐ろしい話なのです。

コーエンの末路はざまあみろ。掘られまくりやがれ! 愛人さんと彼氏は良かった。主人公はどうなったんだろうと思ったら、幸せそうな海岸のショットにホッとしました。正義は勝つ!




 
 ゴーストライダー  

最初となんで俳優さんを替えたの…ニコラス・ケイジは好きだけど、青年期と顔変わりすぎだろ! 最初は全く別の人で、後で2人が絡んでいくのかと思ったくらい。
女優さんもメイクや眉の形が変わったから? と思ってたけど、こちらも別の人なんですね。恋人時代のは本当に可愛い人だなーと思ってたけど、レポーターのはなんかスレてる感じでボディコンみたいなスーツ着て元カレとヨリ戻す気満々で計算高くて好きじゃない。

ストーリーも、なんだかなあ。フェイスファイヤーってタイトルの方がいいんじゃないかと思うくらい (笑)  燃える馬と並走して走ってくのはキレイでしたけど。ラストがあっけなさすぎないか?




 
 ダーク・シャドウ  

主人公がヴァンパイアになったのは自業自得で全く同情する気が起きない。女中の一方的な片思いとかでなく 手を出した訳ですからねえ。そんで自分は 「好きな人ができましたあー、あー幸せだあ♪」 と浮かれてちゃ、そりゃコンチクショーと思うでしょ。
そんで現代でもまた迫られてヤッちゃってるし。男って全く (苦笑)




 
 スティーヴン・キング 痩せゆく男  

もう主人公がクソすぎて!!! 呪いをかけられたことは全っっっく同情できないし、それどころかざまあみろ、もっとひどい呪いかけられやがれ!! とロマを100%応援。
老女をひき殺してしまったことについて一言も懺悔の言葉はなく、最後まで 「俺は何もしてない」 とほざいていたな。ロマの元へ押しかけて来た時、もっともっとひどい呪いをかけてやれば良かったのに。手を貫通させられたのもいい気味!
死亡事故の後なのに、妻も夫とくっちゃべりながら 思い切りよそ見しながらの運転にイラッとした。

友達もクソで、娘は呪いをかけられないの? そしてアイツは何事もなし? 私が変わって呪いをかけてやりたいくらいだわ。

妻に対しても、疑惑の段階であそこまでやるとは、とことんクソだな。娘は可哀想だけど、まああなたのクソ親父のせいなので諦めてください。
妻と医師は本当に浮気してたのか? ラストで主人公が家に帰って来た時の喜びようや、 「誓って何もないわ」 と言った時の真っ直ぐな様子からして、やっぱり疑惑だったんじゃ…と思ったけど、翌朝男が訪ねて来てたしなあ。分からんけどどっちみち全員サヨウナラーだからまあいいか。主人公も食えよな!




 
 スパイダーマン2  

冒頭のピザ、間に合わんのかい! (笑)  主人公が始終ヘタレでウジウジしててビックリ。ヒロインも、恋人同士なら分かるけど 「ただの友達」 に芝居を観に来てくれないーッとあそこまでキレるのは何なん? と思うし、申し訳ないけど大して美人じゃないし顔デカいし…そこまでの女性か? と冷めて観てしまった。婚約者がいるのにあっさりとスパイダーマンの元へ。なんか尻軽だし…

電車内で素顔を見られた時、子供の 「誰にも言わないよ」 と 無言でうなづく周囲の大人たちがステキだったけれど、これ今だとアホがスマホで撮影してツィッターに上げたりして台無しにしちゃうんだろうなあ…と考えてしまった。




 
 野蛮なやつら/SAVAGES  

冒頭10分を観て、チョンともベンとももう好き勝手にしてろよ、と思った (笑) 

あとは底辺の男どもの話。こういうヤツらってどうしたら更生するんでしょうねえ。もう無理な気がする。根っから真面目で善人ばかりの国の中へ、1人放り込んで生活させない限りは。
メキシコ怖い。絶対行かない…




 
 ハード・トゥ・キル  

スティーブン・セガール細えー!
でもこの人が主人公じゃねえ (笑)  案の定、撃たれても死なないのです。死んでも生き返るのです。7年間昏睡状態だったのに、リハビリなしでヨロけながらも起き上がって歩いてお箸で普通の食事なんかもしちゃって、すぐにモリモリ筋トレなど始めちゃうのです。半裸になっても痩せ細っているでもなく立派な筋肉体なのです。んもう、 「ウソこけ!!」 と全力で言いたいですよ (苦笑)
「はいはい、復讐がんばってね」 とダレながら気楽にながら見でもしましょう。息子の行方も気になるし。と思ったらあっさり友人に保護されとった!
友人はすごくいい人だけど、主人公一家でないので殺されてしまうのです。主人公は7年ぶりに会う息子が一目で分かるのです。そして幸せに暮らしましたとさ。




 
 ゴースト/ニューヨークの幻  

んー、何度観てもやっぱりいい映画! そして何度観てもロクロのシーンはエロい (笑) 

主人公が殺されて自分を見ながら呆然としてる時、ベッドで目覚めて夢だったかのような描写があるけど、分かりにくいから不要だと思う。あと 「物を触る」 練習をして成功した時、柱をすり抜けて上の看板をパンと叩いて、としてたけど、感情が高ぶってる時にドアや壁に激突したりしないの? (笑)  あとコンピューター画面に時代を感じる。
主人公が霊媒師の元へ初めて行った時と、霊媒師が彼女の元を訪ねて 2人の思い出の事柄を言って 「証明」 するシーンが好き。
「物を動かす」 ことを体得した主人公が悪役相手に暴れまくる後半は、ちょっとやりすぎ感がしないでもなかった。目の前にいるのにどうしようもできない もどかしい様子、猫を使って泥棒に入った黒人を撃退する間接的方法を取っていた前半の方が 「ゴーストらしさ」 もあって良かったかと。

いくら愛してても 主人公は死んでしまったんだもんなあ、とダンスの時に実感して切なかった…彼が亡くなってもう何年も経つけど、彼女はどうしているんだろう。誰か優しいいい人と幸せになっているかな、それを彼も望んでいると思うけど…。そして警察は来るの遅いぞっ。

この映画を観るたびに、天国に行けるように 「良い行い」 をしとかなきゃいけないなあ〜と思う (笑)  悪霊みたいなのに連れてかれたくないー。
今回思ったけど、霊媒師は何度も前科があるようだし、亡くなったら悪霊に連れてかれちゃうんじゃないの? (汗)  400万ドル寄付でチャラになって天国に行けるといいけど。でもあれ自分のお金じゃないしな…




 
 4デイズ  

甘っちょろい女にイライラするわー。拷問してた黒人男性は 「仕事」 を全うしてただけでしょ。吐かない男にジリジリしてもっと拷問してやれと思ったし、奴の妻も 「切り刻んで」 やればいいと思ってた。何十、何千万人の命がかかってるんだから。正義感ふりかざして偉そうに男性の妻も責めようとしてたけど、潔癖に生きてきたおじょーさまには想像もつかない過去を持っていた事実を突きつけられてグウの音も出ないわな。
子供を拷問するのは可哀想だし止めたかったけど、 「4つめの爆弾」 をとっくに見越しての事だったんだし、部屋を暗くして 「してないけど、拷問してる」 ように奴に見せかけて尋問すべきだった。この期に及んでまだ甘っちょろい事をほざいてる女には呆れたわ。爆薬の計算もできないお偉方 (笑) のせいで、拳銃も取られちまうし、あーあ。




 
 クライアント・リスト  

白人 (黒人はもっとらしいが) は日本人よりアレが巨大らしいので、フェラは大変だろうなー。日本人でもなかなか苦しいのに…でも口に入らないサイズなら、はなから 「全てくわえる」 のは不可能で 「ナメる」 だけでいいのでしょうか、それなら逆にラクなのだろうか…としみじみ考えてしまった。後の妻たちへの 「実技講習」 ではバナナを持って来てたので、え、普通同じくらいの大きさの物を使うよね、じゃあバナナサイズで日本人よりちょい大きめなだけってこと? とますます謎が…。そんな真剣に考えなくてもいいですか。

夫の仕事がなくて自分が稼がなきゃいけなくて勤め先に行ってみたら風俗でえーと思ったけどお金が必要だからだましだましやって…という所までは分からないでもないけど、クスリやった時点で同情する気が全くなくなった。バカだなあって。まあ一斉逮捕されたのは、クスリというよりは売春そのものだったけれど。
テレビで町中に知れ渡ってしまったし、夫は可哀想ですよね。自分が仕事がなかったからだという自覚が、ますますやるせなくなっただろうし…。まあ希望のあるラストってことで。頑張ってちょ。




 
 エリート・スクワッド 〜ブラジル特殊部隊 BOPE〜  

なんかもう汚い、ただ一言です…どの組織も似たようなものなんだろうな。真面目なメガネの人は可哀想だった…




 
 ボアvsパイソン  

大蛇が逃げた原因がアホ男のせいで、その時点で 「あーあ」 とテンション下降。 「大蛇に襲われるから逃げろーっ」 というパニックではなく、 「大捕り物」 なストーリーなのですが、これがつまらん。全く緊迫感がないし、登場人物も魅力的でないし、どーでもいいですよという感じ。ついには交尾まで始めちゃうし (苦笑) 、はいはい勝手にしてよー。




 
 ドルフ・ラングレン ダブル・トリガー  

壁がベコベコして 「何かある」 と思った時、あーそのままにしておいて何も気付かないフリして過ごしていれば勝手に持って行ってくれるだろうに、と思ったけど、そんなワケにいかないよね。確かめたくなるよね。

訪ねて来た男がもうハナから怪しさプンプンなのです。夜に家の側にいる時点でピンと来いよと思うのです。買ったばかりでまだ勝手も分からず、包丁があるどうかも分からないお家で、主人公夫婦もピンチなのです。でも偶然に防壁ボタンを押してバシャーンッと閉めちゃうのです。盗聴器もすごく分かりやすい場所に仕掛けてあって、カンタンに見つけちゃうのです。
トロい夫婦により素晴らしい緊迫感が続くので、ケーブルに足を引っかけてプールに 「ノォーッ!」 と飛び込むコメディ要素を用意してくれてるのです。制作者側のお気遣いにもう呆れつつ苦笑してしまうのです。

警官が訪ねて来た時はビッグチャンスだけども、どうすればいいのかはとっさに判断できないよな…ああなってしまうのは仕方ない。ちょっと尻軽そうな女友達も、彼氏にフラレるわ殺されちゃうわで踏んだり蹴ったり。

アドリブ作戦からはようやく緊迫してきました。こちらも、どう行動すればいいのか難しいトコロ。異様に勘の鋭い警官が察してくれたけど、またもあっさり殺されてしまうのです。それなのに主人公夫婦はなぜか最後まで殺されずに済んだのです。この後は妻の選んだ家で、どうぞ仲良くお過ごしください。




 
 ジュラシック・パーク  

CGが…。今やり直したら、もっとリアルに仕上がるのかな。
何回観ても、発想はやはり面白いと思う。そして遺伝子への冒涜だ、人間と恐竜は共存できない、というのも納得。主人公の博士より、ワイルド系男性のがカッチョいい。




 
 ジュラシック・パークV  

やはり1のがいいですね。駄作といわれてるロスト ・ ワールドはもはや内容を覚えてないし。




 
 CUBE  

冒頭ではソウっぽいなーと思ったけど、 (ゆで卵を輪切りにする調理器具を思い出した) その後は割とダラダラな展開。
数学の論理が難しすぎて、何が何だかさっぱり分からん。もっと分かりやすくしてくれないと緊迫感もなく 「???」 となって入り込めないよ。

一日以上、水すら口にしてないのにみんな元気だな。そしてトイレに行きたくならないのか? 一度だけそういうシーンがあったけど、 「え、今まで誰も一度もしてないの!?」 と思った。んなバカな。

どこも同じだから、とワナの部屋を通り抜けようとするの、ようやるわ! 音で反応するっていうのも予想で、もしかしたら体温とか、重量とか、そういうのでも反応するかもしれないじゃん。そして自分は、うんていの段階で無理だ…命がかかっていれば火事場の馬鹿力で出来るんだろうか。
命のかかっている状況で、ちょっとおかしい男性も一緒に行くべきよ! と言い張る女、おいおいマジかよと思った。最後にはこの男性が脱出の鍵を握る存在になる訳ですが、現実ではまずありえないよね。主人公っぽい男性が…! というのはまあ意外性はあった。

結局、誰がこれほどの装置を作ったのか、目的は何だったのかはまーったく分からず、さっぱり不完全燃焼。なんだったんだー? と苦笑するしかない…




 
 風にそよぐ草  

財布を拾っただけで妄想 ・ 暴走するジジイがとにかく気持ち悪い。こういうヘンな奴がいるから、女性の皆さんは落し物しないように気を付けましょう。

警察に訴えてジジイに注意しに行ったまでは納得だが、何この後半の流れ。そんなわけあるか、アホか! こんな話作るから、世の中のバカなストーカー男が勘違いするんだっつの、やめろ!
歯科医の女も、イライラしてて治療が荒くなって 「痛い!」 連発だったの? こんな歯医者行きたくないわー。
ラストもはあ? だし、なんなんだこれは…




 
 ツリー・オブ・ライフ  

前半1/3くらいの、地球規模の自然 & 進化映像はなんなん? (苦笑)

あんな威圧的、支配的な父親はイヤだなあ。自分より絶対的に立場の弱い子供に偉そうにするのって、腰抜けのくせに勘違いすんなよ。挙げ句 「3人がああなのはお前のせいだ」 と妻のせいに、最悪! 食事のシーンは観てるこちらまで息がつまりそうだった。食事は楽しく食べようよ…
同級生の女の子にドキッとしたり、男の子同士でちょっぴり危険な遊びをしたりなどはリアルで少しドキドキした。




 
 十誡  

有名な海が割れるシーンは 「神話」 だろうけど、ものすごい深海をパカーッと割って、海底の生物を見てみたい。深海って宇宙と同じぐらい神秘だし不思議だと思う。
後半はまるで別の話のような。




 
 フライド・グリーン・トマト  

タイトルの意味 (笑)  店の看板商品て訳でもないだろうに…看板商品はやはりバーベキューのソースが秘密の肉だ! (オイ)  まーあの旦那は全く同情できないし死んだ方がいいクソ野郎だったので万々歳。




 
 上流社会  

上流が聞いて呆れるわ (笑)  酒癖の悪いバツイチ女、最悪。記者とヤッてなかったのは単にたまたまで、本人も周囲もヤッちまったと思ってるだなんて (苦笑)
そんで結局前夫と復縁って。騒がせすぎるだろ、いい加減にしろ。勝手にやっとけ。




 
 預言者  

前半1/4までの殺しに至る部分がピークだった。後は正直ダラダラで退屈…タイトルの 「預言者」 も、シカの時には少しゾクッとしたけどそれだけ。しかしそのシカをしっかり (シャレではない) 持ち帰って海でザブザブ洗って食肉にしちゃうのはさすがだな。
刑務所は更生させるためのものなのに、看守が買収されまくってるのか何なのか、犯罪者を増大させる温床になってるのが怖い。




 
 ローマ法王の休日  

ヤダヤダーとダダをこねて逃げるじいさん初めて見た (笑)   「指名」 される時、全員が 「どうか選ばれませんよーーに!」 とめちゃくちゃ祈っていて、そんなにイヤなのかと苦笑してしまった。ダラダラと訳の分からないバレーボールなども見せられながら、最後までじいさんのダダが続きます。てっきり最後にはもう受け入れるのかと思ったよ! なんだこりゃ! (笑) 




 
 ディヴァイド  

なんつーか…気持ち悪いですなあ。人間って、というか男って…




 
 真夏の方程式  

電車内でクソ生意気な屁理屈をこねる小学生男子もムカつくが、顔を真っ赤にして携帯を取り上げようとするじいさんも大人気なさすぎ (笑)  湯川先生、アルミホイルがなかったらどうしてたんだろう。おにぎりを包んであったアルミに携帯電話を包むのって、カピカピになりそうでヤダ。

カッチョいい人は首に商店店入りタオルを巻いててもカッチョいいということが分かりました。海でのロケット実験の時ね。携帯電話のカメラが空に向いてたら笑ったけど、湯川先生はぬかりなくちゃんと海側に向くようにしてたんでしょう。あまりきっちり固定してるようには見えなかったけどそうなんでしょう。

昔の写真がよくできてるなあと思った。CGすごい。
中学生の娘がいきなりああいう行動に出るのって無理があるような。雪も降ってたし、足跡で犯人やらどの家から出て来たのかが分かるんじゃ?
成長した「成実」 はいい感じにヒステリックそうな顔でハマリ役でしたな。しかし女をブッ刺した傍ら、 「キレイな海を壊さないで!」 と叫んでもなあ。
年配の仙波に 「ブログ」 なんつっても分かるんでしょーか。

別の男の娘だと承知で結婚しておきながら、酒に酔ったからといって 「俺には全然似てないってさ!」 とキレて妻を突き飛ばす男ってヤダなあ。 「娘さん全然似てませんねー」 と言う同僚もどうかと思うぞ。思ってても普通言わないだろ、 「奥さん似でカワイイですねー」 とどまりだろ。

いくら自分が足が悪いといっても、あんな少年に脚立登らせるのも十分危ないでしょ。煙突、かなり高かったぞ。それに段ボールでフタをしただけでああなっちゃうなら、風で何かが飛んで来て覆いかぶさってしまったら危ないじゃないの。改善しなくちゃじゃないの。男の子に殺人の手助けさせたというのも十分罪が重いけれど。家族を守りたいんだーッかなんか知らんが、だったら自分達だけでやれよ。いたいけな少年を巻き込むなよ。花火がトラウマになっちゃうんじゃないかと心配です、可哀想に。湯川の存在があってくれて良かったな。




 
 テイキング・ライブス  

追跡の末に車が炎上した所で 「あーコイツ!」 と分かりました。遅いですか。

互いに好意を抱いてるのが分かったとはいえ、一言も交わさずいきなりキス、そのままセックスって。しかも生って。なので 「7ヵ月後」 に大きなお腹だったのも 「あーあ当たっちゃったね」 としか思いませんでしたよ。お腹ブッ刺された時は 「アーーーーー!!」 と思ったけど。良かった…

FBIをクビになったのは見せかけ? 本当? 優秀だったし、あれだけでクビになってしまうのは惜しいような。 「だから女はダメなんだよ」 という男どもの心の声が聞こえるような気がします。悔しいです。




 
 ドライブ・アングリー  

ヒロインがすげー美人で、すげーパワフル (笑)  眉間のしわは残念なのでやめた方がいいかと。
ニコラス・ケイジってこともあり、『ゴーストライダー』 を思い出しました。




 
 カイジ2〜人生奪回ゲーム〜  

ギャンブルは嫌いなので、賭け事でのハラハラドキドキって嫌悪感があり入り込めなかった…ライアーゲームみたいなのは大好きなんだけど。
藤原竜也さんが 「クズの役しか来なくなった」 と発言した? 言われた? というのが笑ってしまった (笑) 




 
 プライベート・レッスン  

性に興味の出だした 「少年」 へ大人の女性が教えてアゲルって、うーんたまらん。想像の中では 「一度でいいから自分もやってみたいなあ」 と考えないでもないです。でも今はネット社会で女の裸や色んな映像の前情報は入るだろうので、その点はつまんないかな。ネット社会になる前の時代がいいな。いやあくまで想像です。やりませんよ。犯罪だし。

少年がちと幼すぎて物足りなかったかな。触っていいのよと言われてるのに 「また今度」 って遠慮しちゃうし。そこはガッといけよ! とか思ってしまった。

思いがけない展開になり、うわあーと思っていたけど、女性に良心があってくれて良かったです。ラストの表情、主人公、調子に乗んなよ! (笑) 




 
 陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル  

主人公もなんかハッキリしなくてイラついたんだけど、妻がそれを吹っ飛ばすくらいの超ヒステリック。こんな家に帰るのやだなー。いや分かるよ、訳も分からず待ってるだけなのって辛くて長くて追い詰められるのは分かるよ。でもねえ。
淡々と地味に進んでいくストーリーだし、こちらも長く感じた。




 
 サラの鍵  

当時の 「逮捕」 される過程、夫婦や親子が引き離される様子は、観ていて心が痛くなりました…なんでこんな事が行われたのだろう、家族で幸せに暮らしていたい、という思いは、人種や国が違っても同じはずなのに、なんでこんな事になってしまうんだろう、とやるせなかった…
弟は可哀想だったけれど、自分でもあの場合はサラと同じ行動をするだろうなと思える。鍵は、かけなかった方が良かったのかもしれない、けど…でも軍隊が来て開けちゃうかもしれないと思うしな…

「現代」 でサラの行方を探す女性の夫はひでえな。ヤル事やったくせに、妻が妊娠したら 「子供はいらない」 だとう! ほんっと男って中絶を軽く考えすぎ! しょせん他人事なんだよな。てめえは気持ちいい思いだけして終わりだもんな、気楽なもんだよ。
興奮してしまいましたが、まあ皆さんそれぞれ収まる所に収まった感じで良かったです。サラと両親、そして弟は可哀想だったけれど…両親はサラが脱出して生き延びたことも知らないままなんだよね。親としてはそれも可哀想…




 
 キャノンボール  

車ぶっとばす系の話はあまり好きではないので… (どうしても 「危ねーじゃねーか!」 と思ってしまう) 。まあ 『ワイルドスピード』 より全然マシでしたけどね。

警察に見付かった女性ドライバー2人がオッパイポロリで見逃してもらおうとしたら、女性警官だった、というのが面白かった。しかしこれを見ると、つくづく男っておバカなんですねえ (苦笑)




 
 マシンガン・プリーチャー  

男がクソで、こういう奴ってどうしたら更生すんだろうな、もう無理だな死ぬしかないなと思っていたので、あの展開にビックリ! いや良かったんですけどね。
でも後半は妻子との仲も雲行きが怪しくなってきて…仕事と家庭の両立って難しいのね。娘の 「黒人の子たちの方が大事なの!?」 は、そりゃそう言いたくなるよな。
今でも夫婦でいるらしく、まあ良かったですが…。そして誘拐された子供達は拷問や強姦に遭い 少年兵として殺人を強要される、という一文、呼んだだけでも胸がギュッとなります…こんな現実は本当になくなって欲しい。




 
 かぞくはじめました  

赤ん坊のお世話をすることになった人がウンさんにオロオロギャーギャするのはお約束。
まーパターンはもう分かっていて、その通りに進んでいくんですが。ちょっとケンカが多かったかなー、赤ちゃんが可哀想だった。
最後はそれなりに感動しました。あの相談員の人もいる前で彼が現れて欲しかったな、すんごい泣いて心配してくれてたんだし (笑) 




 
 コッホ先生と僕らの革命  

途中からこれ実話!? と思ったら、やっぱり! コッホ先生のモシャモシャッとしたアゴ髭が気になるんだけど、実際の人もそうだったから再現してるのでしょーか、だとしたら仕方ない (笑) 
最初はクソガキだった有力者の息子も、父親に反抗して 「サッカーやるんだあ!」 と立ち上がってくれたし、スポーツを通してクラスのいじめもなくなって…サッカーすんばらしい! 今ではワールドカップも行われてるんですもんね。歴史を感じます。




 
 ディノシャーク  

サメがCGなの丸分かりだし、サクッと食べられちゃうし、主人公男性は面長〜で、ヒロイン女性は二の腕がたくましくて、最後の方ではボートに乗ってるはずなのに髪の毛なびいてないしとか、なんっか入り込めないのです、緊迫感がゼロなのです。なんなのよ (笑)  あと敵を倒す時、決め台詞を言ってから撃つのはアメリカ映画あるある (笑) 




 
 ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ  

ダイアナというからなんとなくダイアナ元妃みたいな美貌の方を想像しちゃってたら、…… (苦笑)
ココ・シャネルとか英国王エドワードとも交流があったらしく、チラッと話が出てたのが興味深かった。後は別に…




 
 レッド・ウォーター/サメ地獄  

映画チャンネルでは 「サメ映画特集」 らしく何本か入るようです。他の何本かと比べたら、まあ比較的普通のサメ映画。サメ映画あるあるの水着女性やエロエロシーンもありませんでした、そういえば。主人公の男性が中国系? のイケメンとは言いがたいオッサンだったのが残念。相手役の女性は普通に金髪女性だったのになぜ。




 
 シャーク・アタック!!  

おいおい今度はサメが歩くんかい。サメ映画は出尽くして、普通の設定ではもうダメなんでしょうねえ。ダメとは思わないけど作る側がそう思っちゃってるんでしょう。2つ頭とかありましたもんね…やりすぎると笑えて、もはやコメディ映画になっちゃうと思うんだけど…それを狙ってるのかなとすら思うけど、真面目に作ってる感じがするんだし…
CGがもうチャチすぎて! 見ていられない… (苦笑)  演技してる俳優さん達ごくろうさん、と思ってしまいました。




 
 裏切りのサーカス  

話が難しい? よ! ワケが分からなかった…
かといってもう一度観ようという気が起こらない、展開の地味さ & 単調さと時間の長さ…なのでこれっきりで挫折します、すみません…。自分の理解力不足で評価が低いのは申し訳ないと思うけれど、レビューを観たら 「ワケ分かんなかった」 方は多数おられるようだし、一度観たらそれなりに理解出来る作品として仕上げるのが監督 ・ 脚本家などの力量であり責任でもあると思うので…




 
 ブラック・レイン  

冒頭からしばらくは外国の映像で、それから日本に舞台が移るので、そうするとなんか…狭くて暗くてゴチャゴチャしてる、という印象がすごい! パトカーが映った時、 「日本の車、狭っ!」 と思っちゃいましたよ。体の大きい外人2人が乗ったからとかじゃなくて、普通に日本人が乗ってたのに。海外の人はどう思ってるんだろうとか考えちゃった。白人コンプレックスなのかなあ。
ストーリーもなんか。バイクの連中とか、いやいや日本にはあんなのいないよ! こんなことしないよ! と違和感ありまくり。




 
 歓びの毒牙(きば)  

主人公が犯人に仕立て上げられそうになった? 時はゾワッとしたんですが、そういう展開にならなくて良かった。そういうストーリーも映画としてアリなんだろうけど、理不尽すぎて観ててしんどいので…

途中、主人公が犯人なのでは? ともチラッと思ってしまった。ありえないんだけど、だってだってあまりにも犯人が分からないし! いやまさかあの人だったとは…ちょっと反則っぽいといえばそうなんだけど (苦笑)




 
 妹の誘惑  

妹が悪女って感じ (笑)  そしてそれにヤラれちゃう男たち…。タイトルの通りです。
服着たままのベッドシーンは相変わらず萎えます。胸を見せるのがイヤならベッドシーンするなよ! 見せなくてもいいから 「裸のフリ」 をして欲しいんだよ白けるんだよ! と思っていたのですが、後からちゃんと服をたくし上げて胸を見せてくれました。 (だから見たい訳じゃないんですが。でももちろんガン見しましたが)




 
 わたしは目撃者  

最初は面白そうだと思ったんだけど、とにかく長く感じた。映画自体の時間もそうだけど、展開がダレ気味だからかと。
しっかりした姪っ子ちゃんが素敵です。キュンとしちゃいます。10年後お付き合いしてください…!




 
 君への誓い  

実話と思って観るともう。愛し合っていた妻が自分のことだけ (じゃないけど) 忘れてしまう、なんて たまらないですね…。結婚式の誓いの言葉は、きっと実際のものなんでしょうね。
具体的に 「○年前くらいの記憶しかなようです」 と医師が言うシーンってなかったですよね。その辺が少し分かりにくかった。両親と連絡を絶っていたのも知らなかったし…まあここら辺はいいんですが。
両親も元婚約者も見事にヤな奴で (笑)  愛し合っていた証拠って難しいですね。でも一緒に撮った写真とかもあるよね?

退院した時のサプライズ、てっきり妻の知ってる (記憶のある) 頃の知り合いや友達なのかと思ったら そうじゃないなんて。そりゃアカンやろ!
携帯を持たずに1人で外出して家が分からなくなったからって母親を呼び、ショッピングしてルンルンで帰って来るって。いちいち妻にイラついた。けど客観的に見ると、どちらかというと夫の方が焦りすぎだしアカン感じだったよね…気持ちは分からなくもないけど。でも、なぜだか妻の方にイラついてました。なぜだろう、夫が特にイケメンだからとかでもないのに (笑) 

妹の結婚式の準備で実家に帰る時の夫の態度で、父親と何かあったんだなというのが分かった。性的虐待でも受けてたのか? とか思いましたよ。だとしたら何とか理由をつけて絶対に返さなかっただろうけど。
父親の不倫の事実でかなり考え方が (再び) 変わっただろうけど、もし不倫してなかったどうなっていたんだろう。でも、だとしたら過去の妻も家を出てはおらず、婚約者ともおそらくそのまま結婚して、当然夫とは出会わなかっただろうけど。父親は2度も娘から見切られて捨てられたんですね。自業自得だけど。
しかし思ったんだけど不倫って事実なの!? 映画になったくらいだからマスコミにも取り上げられたりしてかなり有名な話だろうし、地元では有名で、 「彼女のお父さん」 と知ってる人は知ってるよね。 「昔、娘と同じ年の友達と浮気してたのよ」 と後ろ指差されちゃうよね。それイヤなんじゃないかと。だからこの部分はフィクションなのかなとも思ったけど、フィクションなら余計、 「浮気してたと思われるからやめてくれ!」 ってお父さんが脚本に猛反対しそうだよね。てことはやっぱり事実? 妻である娘さんは再び父親と疎遠になり、事実だからいいのよッとばかり映画にもした? もしかして復讐の意味もあった? それとももう両親とも亡くなってしまっているとかで、構わないと思った?

ラスト、あのまま終わってエンドロールが流れたので、 「え、それでどうなったの!??」 と激しく思ったけど、ちゃんと 「モデルになったカップルは、その後ー」 と流れてくれたので良かった。タイミングが遅くて何もないのかとビックリしたよ (笑) 




 
 プライベート・ライアン  

船の扉みたいのが開いた瞬間に何人も殺されたのが残酷すぎる、でもこれが現実だったのだろう…。この衝撃がとにかく続きます。疑似戦地体験です。実際の恐怖の何万分の一だろうけど。
人違いで小学生の弟たちが殺されたと思わされた人は可哀想 (笑)  人違いで良かったね。
しかし 「ライアン」 をなぜそこまで特別待遇で探しに行くのかがいまいち分からなかった…自分だけ? 兄3人とも死んでしまったから、といっても、息子が全員死んだ家庭もいくらでもあっただろうし、大体1人息子だったらどうすんだ全員戦争行かせちゃダメだろ、だったら最初から戦争やるなよということになるんでないの。変なの。




 
 レイヤー・ケーキ  

おいしそうなタイトルとは全く違い、内容はヤク100%でゲンナリします。公園での狙撃シーンはびびったー!




 
 ダブルボディ 愛と官能のルール  

タイトルからしてエロエロな内容なのかなーと思っていたらそうでもなく。 (期待していた訳ではないので別にいいです)
しかし、主人公の男がヤダ! 束縛して携帯を盗み見た挙げ句、フラレたらストーカーまがいの行動、悶々と落ち込んで薬漬け、その後 新しい恋人と出会って、彼女が妊娠希望しているのに元カノを忘れられない (多分) まま応じて。3年も一緒に暮らした挙げ句に結局フるって! そんで元カノと再会したーわーい、とばかりにデートに誘ってイイ感じになってる。もう知らんわ勝手にしてくれ!
と書いたものの、時系列合ってます? 実は自信がナイ…。他の方のレビューを読むと、妊娠希望の彼女をフッた → ストーカーまでした彼女と出会う という順番という記述も。どちらにしても男がヤな奴である事には変わりないのですが。こちらの方が若干マシかな。自分的に観返すほどではないので、まあどっちでもいいです。

主人公の弟もたいがいで、 「弱った自分を見せたくない」 という理由から一方的に同姓の恋人に別れを突きつけ、 「退院したら愛してると言いに行こう」 とか。相手の気持ちも考えろよ、自分勝手にも程がある。
息子がゲイだと薄々勘付いていたというのは、母親はさすが。父親はぜーんぜん気付いてなかったみたいですが、取り乱すことなく息子と向き合い話を聞いてあげるのは好感持てました。同性愛の多い国とはいえ、やっぱり両親はショックなものなのね…




 
 クレオパトラ危機突破/ダイナマイト諜報機関  

まあとにかくクレオパトラがカッチョいいのです。ざっくり空いた胸の谷間が気になって仕方ないですよ (笑)  バイクレースは本当にカッチョ良かった!
車に乗ったまま解体機械に入れられた男の人は怖かったけど、内心、 「ああ社会のゴミのような人間をこうして一斉退治したい」 とも思いました。すみません。でも本音です。




 
 Mr.ズーキーパーの婚活動物園  

まさか動物たちがここまでしゃべるとは (笑)  声優陣がスゴかったらしいですが、全っっく気付きませんでした。まあ、 「真に自分自身を愛してくれているのは誰なのか、どういうことなのか」 というのはちょこっと考えさせられました。




 
 グレイティスト  

目が覚めてすぐ、夫と視線を合い、言葉がなくても互いに気持ちは同じで泣き出す…というのがたまりませんでした。実際、こうなるんだろうな…。
本当、 「いやいや道の端に車寄せなよ、落ち着かないよ、つか単純に危ないよ」 と思ったもんな。後ろからヘッドライトが近づいて来るのも気付かなかったの? とも思う。とにかく残念で仕方ない…

突然の 「彼女」 の訪問。そして爆弾発言。あれ、母親嬉しくないの? と不思議でしたが、付き合っている彼女がいる事も知らなかったし、突然だとそういうものなのかも。 「息子が生きていたら生んだかしら!?」 という言葉は 「むーん、確かに…」 とちょっと考えてしまったけど。でもこれが現実なんだからそこまで言わなくていいじゃん、とも思いましたが。
母親役の女優さん、よく見たことあるけど名前は知らないけど (聞くとああ、と思うだろうけど) 、意地悪そうなお顔でハマリ役でしたね (笑) 
母親の方が悲しみが強い、とは限った事ではないんだろうけど、温度差はあるように確かに見えました。 「あの子の好きなシリアルの前もまだ通れない!」 という気持ちも分かる…。片や父親である夫は、まだ自分が認められない 「彼女」 をスンナリ受け入れて、お腹の子供の成長も喜び、仲良く映画なんか出かけちゃってる、というのが面白くないというのも。もちろん、夫が気丈にふるまって 「僕が平常でいないと家庭が崩壊してしまう!」 という言葉もその通りなのだろうと思いました。でもこの言葉も、自分が責められてるように妻は感じたんだろうな。

でも壁を乗り越えて、いい 「家族」 になれましたね。とはいえ彼女はまだまだ若いし、今後どうするんだろう、どうなるんだろう…と少し気になってしまいましたが。まあ、なるようにしかならないか。

「過去の映像」 は途中でもちょこちょこ出て来てたけど、最後のは特に良かった。ああそうだったのね…ともすごく初々しくて、可愛くていじらしくて、ときめきました。じんわり心が温かくなった…




 
 ポゼッション  

しつこい男だな〜、確かに妻は勝手かもしれないけどもう愛情が完全に冷めたんだよダメなんだよ分かるだろ、と思っていたけど、妻もかなりヒステリックだよなちょっとヤバイよな…と思っていたらマジでヤバかった。中盤からはただのキ○ガイ映画です (苦笑)




 
 フォレスト・ガンプ/一期一会  

当時は映画館に観に行ったし、結構評価の高い映画になってますが。観返しても正直、ワケ分からんなあ…という印象 (苦笑)

あのままマラソン行っちゃったの、家は放って? とか、いやいやマラソン中の食事や寝床はどうしたの? とか。
彼女の方も、なんで黙って去ったの? んで彼の事は愛していて子供も産んで1人で育ててたって。うん、やっぱりワケ分からん! (笑) 




 
 幸せの教室  

序盤は面白そうかなと思ったけど。なんだか心惹かれる要素もないし心に残るシーンもセリフもないし、全っ然心に残らなかった。なんだこりゃ。
トム ・ ハンクスとジュリア ・ ロバーツが主演しているというのに ほとんどタイトルを聞いたこともない、という時点でお察し。
余談ですが 『フォレスト・ガンプ』 を観た後だったので、トム ・ ハンクス年取ったなーと思いながら観てました。




 
 顔のないスパイ  

なんかあるな…と思ってはいましたがこういう事だったのか!
と思っていたらもうひとつ隠されていましたよ、うまいな!
とは思ったんだけど、なんかいまいち引き込まれないよ、盛り上がりにも欠けるよ、なんでだろう…?
二重の秘密も良かったし、ラストも素敵だったし、そこそこいい映画なはずなのに。こういうのって脚本なのか監督なのかどっちがいけないんでしょうね。両方?




 
 青い珊瑚礁  

以前観た時は 「女の子がもうちょっと可愛かったらなー」 くらいしか覚えてなかったのですが、今回は逆に 「いや女の子まあまあ可愛いじゃん」 と思った。
それよりも、まだ7歳くらいとはいえ女の子の裸を映像で見せちゃダメじゃん! あの朝も、男の子はシャツを着てて女の子は上半身裸だけど、逆だろ、女の子に着せて着せて! あー数年後、もう女の子の胸がかすかに膨らんできてるじゃん、絶対ダメだって!! と心の中で叫んでおりました。
成長してからは服や髪で隠してたけど、それでも出て来たシーンがありましたね。(母乳シーンとは別に、それ以前に)  初潮の様子があったり、なんかエロ目的で作ったのかよ!? と意図が分からず不快にすら感じてしまった。幼かった男女の成長を描く点ではあっても良かったのかとは思えるけど…初体験の様子は、ぎこちなくキスして抱き合いながらそっと横になる、とサラッと終わっておけばいいのに しつこかった。やっぱそれ目的なわけ!?

体の変化に戸惑ったり、妊娠しても何が起こったのか分からず 「お腹の中で何かが動いてる、どうなってるの?」 と2人で首をかしげるなど、そうだよなー7歳くらいのまま大人になっちゃったらこうなるのかな、と何ともいえない気持ちになりました。お乳を飲ませるというのも、そうか島に哺乳類がいないから分からないのか、とも。
赤ん坊が泳いでるのはビックリした。赤ちゃんてあんな上手に泳ぐんですね!

人喰い族をゴチャゴチャ割り込ませるより、スッパリなしで、2人が互いを必要とする心境などをもう少し見せて欲しかった。あのままじゃ 「島に2人きりでいて、なんか体の反応のままにヤッちゃって子供まで出来ちゃった」 風にしか見えなかったので…まあ実際そんなものなのかもしれないけど、せっかく映画なんだからもう少し美しい話にしてくれても良かったかなと。

船が現れた時、顔を見合わせてそっと島の奥へ入って行くのは、2人の心境の変化が描かれてて良かったけど…船も 「あの子達じゃない」 とあっさり引き返すなよ! (笑)  違う子達だと思っても助けてやれよっ。

あのまま島で一生を終えるのと、今さら都会へ行って暮らすのと、どちらが幸せなのかは本人にしか分からない事なんだろうけど、子供もいるし、これから年を取って病気になることも出て来るだろうし、まあ後者になって結果的には良かったのかなとやっぱり思います。できればあの後船に乗り込んで、サンフランシスコの街が見えてきたのを3人で眺めている所まで見せて欲しかったな。




 
 フェノミナ  

まーキモチ悪いです。特に終盤。虫が大の苦手の人は絶対見ない方がよろしい (笑) 




 
 死亡遊戯  

オレさまの言う事聞かないヤツはサクサク殺しちゃうもんねーという、いかにもな凶悪グループに1人で立ち向かう死んだはずの男。敵に怪しまれないように恋人にも秘密だったけど、後追いしちゃったらどーすんのよ。と心配したけどあの彼女はそんなタマじゃないですね (笑) 
後半はずっとアチョアチョと闘いなので、あまり興味のない自分は正直退屈でありました。




 
 一枚のめぐり逢い  

戦地から戻り、心の傷に苦しみながら生き残った意味を追い求めて、さまようように 「彼女」 のいる街へ。
息子とも仲良くなり、元夫は 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 のビフみたいなクソ男だし、順調に行ってるけど彼が来た 「理由」 を知って溝が出来ちゃうんだろうなーと思っていたらその通り。

第三者からすると、いやいや兄が亡くなったのは彼を助けようとしたためでも、彼が間違って撃ち殺したわけでもないし、なんで彼が責められるの? 「兄は死んでしまったけど、あなたが無事に帰って来てくれて良かった…」 となんでならないの? と思うんですけどね。まー身内だから、なんであなたが生きてたのに兄が亡くなったの!? とグチャグチャになってしまったんでしょうかね。分かんないけどそうなんでしょう。

しかし元夫はあんな展開になっちゃわなくても。元はといえばあの状況になったのも元夫のせいなんだけど。 「僕は変わるよ」 なんつっても、人間はそうそう変われません。妻が断った時、ボコボコに殴られるんじゃないかとハラハラしましたよ。

朝日 (夕陽?) をバックに走って来る女性、キラキラと輝いて見えて本当に綺麗でした。何気にお母さんがベストアシスト賞ですね!




 
 カジュアリティーズ  

マイケル ・ J ・ フォックスのキャスティングは意外でしたが、演じ切っていたのはさすがで作品内では違和感ありませんでした。随所で 「二枚目だなあぁ」 とは何度も思いましたが。

戦地では女性への強姦 ・ 殺人は当たり前のように行われているものだと思っていたので、これだけ 「問題視」 され裁判まで開かれたというのは意外でした。もちろん女性として嬉しい事ではありますが。
そしてそういう事実があると認識していたし、同じようなシーンのある戦争映画はこれまでにも観てきましたが、今作はものすごく重く、暗い気持ちにさせられました。あえて1人の女性にスポットを当てたためなのか なぜなのかは分かりませんが。
強姦に反対していた奴と2人 (と女性) になった時に逃がせなかったのか、強姦されそうになった時に全員を殺してしまうことは無理だったのか (敵にやられましたあーとか報告して) など思ってしまいましたよ。
強姦のシーンは本当に可哀想で目をそらしたくなった。泣き叫ぶ女性を見て、可哀想という気持ちはみじんも起きないのか? 顔を腫れあがるくらい殴り、病気になるほど食事も水もろくに与えず、それで平然といられるのか? 強姦した奴らが帰国した後、妻と娘を同じように目の前で輪姦してやれと本気で思った。妻と娘に罪はないけれど、女性にも罪はなかった。そうして妻と娘が苦しむ姿を一生側で見てやがれ。

女性が殺害されそうになるシーンは 「お前らどこまで勝手なんだ!」 と激しく苛立ちを覚えたが、銃を連射させて 「これで咳は関係なくなった!」 と叫ぶ主人公にはゾクッとした。しかしそこまでして1人の女性の命を救おうとしていた主人公が、 「敵」 は冷酷に仕留めていく、という矛盾というか事実もまた考えさせられた。

中尉、大尉に報告してもスルーされ、牧師に話したら公になったというのも皮肉ですね。本当にくそったれ、だ。判決で 「懲役と重労働に処す」 と言われスカッとしたけど (でも8年は短い! 全員無期懲役だろとは思った) 、エンディングでのナレーション解説…再びムカつきました。他の3人は有罪のままだったのか、主人公は報復されずに済んだのか。

観終わった後ものすごい余韻で、間違いなく 「心に残る」 映画ではありました。観て良かったんだけど、観ない方が良かったかもと思えるような。人に勧めるかと言われれば迷ってしまうし、もう一度観たいかと言われれば二度と観たくない気もするような。とにかく後味は最悪です…




 
 狼の挽歌  

ヒロインの女性がなんであんなにモテるのー? 美人さんだからですね。やっぱり女は顔ですね。ピンク色の乳首もキレイでした。




 
 メリッサ・P青い蕾  

キスもしないでいきなりフェラチオ (しかも処女に) させるなんて、男カスすぎだろ。そんな奴を 「好き。忘れられないわ」 とかほざいてるヒロインもアホ。

お友達は確かにちょっぴりふくよかなので、もう少し食生活改善した方が良いと思います。




 
 ザ・タウン  

最後の銀行強盗はすんごいドキドキしました!
うーーん、まあこうなるのは仕方ないのかな…というラスト。切ないですけどね。あの後2人は、再会出来たのか出来なかったのか…おそらく出来なかったのかなーとは思わされますが。
彼女の言った 「晴れた日だから」 というのが、どちらの意味なのかなと思った。




 
 スーパーフライ  

どーしようもない奴らばっかりで観てて単純に不快でした。ほんとクスリと銃はこの世からなくなって欲しい。




 
 今のままでいて  

結局 娘だったのかそうでないのか!? まあ、結婚したり子供作ったりした訳ではないのだから どちらでもいいのかもしれんが。
いやいや男、アンタ妻帯者だろうが! 娘も妊娠しちゃってシングルマザーになるってのに、そんな事してる場合じゃないだろうが! と声を大にして言いたくなりますが (苦笑)
「永遠は信じていない。最高の時に終わりにするの」 というのはある意味理想なのだけど、なかなか実行出来ないですよね。でも頑張ってそれを実現させて、まあ 「父娘かもしれない」 って疑惑もあった訳だし、ダラダラ続けるよりは美しい思い出として終わらせるのは正解だったと思います。っていやだから男、アンタ妻帯者 (以下略) !




 
 幸せの行方…  

重いな〜〜と思っていたら実話だったんですね。
男が勝手すぎ。子供欲しくないならがっちりしっかり避妊しろよ! 傷付くのは女なんだよ! 1人で堕胎手術に行かされて、きっと堕胎してないんじゃないかと思ったけど、したってことでしょうか。

実在の未解決事件なのに、限りなく夫がクロですと言わんばかりの映画、いいの!? とザワザワします… 
 21 ジャンプストリート  



下ネタ、馬鹿馬鹿しいネタ。最後のビッグサプライズゲストはちょっとビックリした、これまで頑張っていた主人公2人って…




 
 LOOPER/ルーパー  

同僚から逃げた 「ルーパー」 の腕にメッセージが浮き出て、指がなくなっていって…のくだり! その後の主人公のルーパーに続き、面白い設定だなあとゾクゾクした。韓国の教会や、 「中国には未来がある、中国に行け」 のセリフ、最愛の妻が中国人など、なんか中韓びいき? なのが気になったけど。

現在の主人公の行動によってルーパーの記憶も変わる。 「彼女と初めて会った時」 を思い出そうとしたルーパーの記憶が、新たな女性に書き換えられそうになるのは、ああ〜ッとハラハラしてしまった。
主人公が考えつき実行した 「解決策」 もあっと驚いた。確かにそうだけど、とっさに実行はなかなか出来ないよ。ブルース・ウィリスがまさか、というのもあったし (笑)
最愛の妻が、将来自分と出会うことはなく おそらく30年後もどこかで生きているであろうというのが救いかな。むろん現代の彼はそこまで考えなかったろうし、ルーパーの彼もそれを感じる時間はなかっただろうけど、せめてもの救いかと。

母親の 「愛してる」 という言葉で初めて抑制でき、その後も腕に抱かれて眠りにつく…の過程を見ていたら、このまま愛情一杯に育ち、未来は変わるのかなと思わされるけど。命を賭けた主人公のためにも、ほんのワンシーンでもいいから未来が変わった情景も見せて欲しかったかな。




 
 るろうに剣心  

とりあえず主人公は茶髪やめようか。時代に合ってなくてそればっかり気になったよ…

原作の漫画は昔ーに見たことあるので絵柄などは知っていますが、今でも連載してるのでしょうか。




 
 レディ・イン・ザ・ウォーター  

冒頭の小話から始まって 「なかなか面白そうかな」 と期待してたんだけど、思ってたのと違った…。海の精の女性はなんかポーッとしてるし。




 
 狼たちの処刑台  

銃を買いに行った時、うわあ部屋に入るのは怖えぇーと無事に出られるのかハラハラドキドキしてましたが、一気にスカッとした! 老人やるじゃん!

男どもが本当に生きてる価値なしで、やれやれ! と応援してしまった。いやねいけない事だってのは分かりますよ。でもね、 「どんな悪人でもきちんと法で裁かなくちゃ!」 っていうまっとうな意見がこいつら見てるとクソに思えるんですよ。マジメに仕事してる女刑事は通常なら素晴らしい存在なのだけど、この映画観てたら厄介者で仕方ないんですよ。携帯動画は胸が締め付けられるようで、被害者と友人だった主人公男性は何百倍も辛かったことでしょう。男性刑事も可哀想でした…
最後、危険な野郎どもが誰もいなくなった地下道に入っていく主人公の後ろ姿がなんとも言えなかった。安堵というか切なさというか…

しかし恐ろしい国、街だ。どこなのか教えて欲しい。絶対に行かないから。




 
 ダーク・フェアリー  

フェアリーもそうだけど、女の子の実の母親もひでーなと思った。父親もちゃんと話聞いてやれよとイリイリしたけど、娘のことはちゃんと愛してるようだし、まあ良かった。あんな実の母親なんかこっちから捨てちゃって、父親と後妻さんと新しい家で楽しく暮らしてねっ。




 
 グリーン・ベレー  

ベトナム戦争の知識はほとんどないのですが、かなりアメリカ寄りに偏った映画、らしい。それだけでなんだかなーと思う。
子供2人が父親の目の前で切り刻まれ、妻は輪姦され体中の骨を折られて亡くなった、という話が一番残虐きわまりなかった…




 
 海の上のピアニスト  

成長した1900がもうちょっとシュッとした男前だったらな…年もちょっといきすぎ。
ピアノ勝負でなぜかなかなか本気出さなかった所もイリイリしたし (その分 逆転劇はドラマチックだったけれど) 、なぜか 「陸」 に上がるのを止めた所、説得にも応じず爆破される船に残ったことなど…いちいち共感できない。船に残って、自分はいいけど、説得した男性は一生心に重しを残すんだよ、そこんとこ考えてやれよ。




 
 シュガーマン 奇跡に愛された男  

こういうのはその人物に思入れがないと全然面白くないので…せめて知っていないと。
全く知らない自分には全く面白くありませんでした。




 
 遊星からの物体X ファーストコンタクト  

ハラハラ感もそれほどなく、 「誰がエイリアンなのか?」 と調べようとするシーンのみ少々ドキドキさせられたのみ。胃の中の人間のシーンではちょうど朝食にパンを食べておりキモチワルかったです。




 
 トゥルース 闇の告発  

実話ということで終始真剣に、重く受け止めながら観てました。女はいつの時代もどこの国でも 「性」 の対象として利用され、弄ばれ、本当に何とかならんのかと歯がゆい気持ちで一杯です。 
 シチリア!シチリア!  



なんかどことなく 「古き良き時代」 を感じさせるような、ALWAYS3丁目の夕陽を思い出させるような。
ただ長くて退屈さは否めない…冒頭とラストのロクデナシの父親 & 大人たちは腹立つ (笑) 




 
 トロール・ハンター  

あのー…全て本物の映像ですって言われたら、自分はそれを信じて真剣に観ちゃうんですよ。最初のクマでも 「ん?」 と思いつつ 「でも本物なんだよね」 と思って観てたんですよ。フィクション・ドキュメンタリーだなんて夢にも思わないんですよ。こういう人間もいるんだからだますのはやめてくださいよ! さすがにトロリーどうのこうので 「……」 と思って真剣に観るのやめたけどさ!




 
 ハングリー・ラビット  

いい組織だったのに、結局悪用する奴が出て来て 秘密の暴露を食い止めるのに主人公が利用されてしまう展開になってしまい残念。やはり私刑にすると暴走する輩が出て来るものなんでしょうかね…警部は素敵でした。

最初に犯人が 「始末」 されてからも、まだアザや傷跡の残る妻と自宅に帰って来ても、犯人は死んだと知らされていても鍵を替えて欲しいと言ったり、決して傷はすぐには癒えない、被害者やその家族の苦しみと闘いは長く続くのだと思い知らされ、本当に暴行事件は許せない。

主人公は騙されたとはいえ正義感の強い一記者を、半分事故のようなものだとしても死に追いやってしまったわけだし、妻に至っては正当防衛とはいえガンガン打ちまくってしまった訳で。善良な市民だった夫婦が、この後も罪悪感などにさいなまれるのではないかと心配になる。犯罪加害者は本当に許せん!




 
 旅の贈りもの 明日へ  

山田優ちゃんが福井に! ようこそいらしてくださいました、ど田舎でスミマセン、県庁所在地の駅も東京に比べるとチャチくて驚いたでしょうスミマセン、といちいち申し訳なく思ってしまった (笑) 
サプライズゲストのソフトバンクの犬と黒人お兄さんは面白い演出だったけれど (CMも福井が舞台編があったが、それの収録と重なったからだろうか) 、ソフトバンクが嫌いな自分としては 「イラネーヨ!」 的な演出だった (苦笑)

とにかく気になったのが酒井和歌子さんの福井弁。地元の方の指導を受けて頑張っておられるのは分かるけど、決して間違ってはいないんだけど、ちょっとクドすぎる。いやいやそこまでいちいち語尾伸ばさないよ、と観て (聴いて) いて苦笑してしまう。福井弁は難しいから仕方ないですが。地元の人でなければ違和感は感じず 「こういうものなのだろう」 と思うのだろうけど。

後はとにかく中途半端。前川清が幼い面影の娘を思いつつも、福井に訪れたのはあくまでも初恋の文通相手だった女性を追い求めて。片や山田優は、生みの父親を思って (結婚式に招待するかどうかを考えるため) の婚前の一人旅に、なぜか縁もゆかりもない福井をふらりと訪れるのも妙。そしてせつかく父娘は互いにそうと知らず再会を果たすのだが、駅でちょっと言葉を交わすだけ、偶然同じだった宿で顔を合わせて会釈するだけ、と何とも中途半端な接触に終わる。せっかくベタな偶然を演出するなら、もう少し2人に行動を共にさせ、 「優しい男性だな」 「いい娘さんだな」 と互いに 「こんな人がお父さんだったら」 「娘と同じ年だな」 と感じて別れさせ、後日届いた手紙に同封されていた結婚式の写真を見て前川清がハッとする…というベタベタさまでやっちゃっても良かったのではないか。

なんといってももう1人、酒井和歌子とはそれ以上のすんげー偶然で再会しているのだから。 「年を取るのも悪くないですね」 という言葉は、自分もアラフォーの年代になったからか何となく感慨深かった。そして改めてのハガキのやり取りがとても良かった。
バイオリニストの青年は何だったんだ。誰にも関係なく、誰にも絡むことなく。はっきりいって不要だった。




 
 ペット・セメタリー  

おいおいおい、と主人公の夫の頭を後ろからハタきたく何度なったことか。あんなガンガントラックがすっ飛ばす道路が目の前にあるんだから、しっかり息子のこと見とけよ! 一度ならず二度までも。

息子をあそこへ埋める気持ちは分からんでもないですけどね…向かいの老人も、あんな過去があるならそもそもなんで猫をわざわざ案内して埋めさせて 「ほおらこんなになるんだよー」 と教えたんだよ。継承してるようなもんじゃん。
そしてダンナも、息子を埋めたならその場で待つくらいしとけよ。自宅のベッドでグースカ寝てんじゃねえよ。老人と妻、そして何よりも娘が可哀想。ラストはもう自業自得としか言いようがないですな。「ノオオォーーー!」 と叫んだってそりゃアンタが悪いよ…
事故死した幽霊男性がいいヤツでちょっと和んだ (笑) 




 
 沈黙の監獄  

まだ続くのこのシリーズ? 先入観なしに観ようと思ったけど、やっぱりダメでした。はいはいセガールあんたはカッチョいいですよ。




 
 チャイルド・プレイ  

時間が短くサクサク話が進むので面白かった!
公開当時、多分高校生の時に観たぶりだったけど、今観て思うのは、しゃべる人形のオモチャを発売してる会社からクレーム来なかったのかなということ (笑)

男の子の言う事を誰も信じてあげなくて可哀想だったけど、まあ無理もないわな (苦笑)  人形がしゃべって動くなんて、そりゃ大人は信じられません。実際に動いてるのを見るまでは。だから刑事さんが襲われたのも、 「よしよし、これで信じるだろ。もっとやれやれー殺さない程度に!」 とチャッキーを応援してしまった (笑) 

人形の箱から電池がボタッと落ちるシーンが素晴らしい! あれでもう、ゾクゾクッときましたよ! ぬかったな、中のヤツ。バカだから仕方ないか (笑) 
中のヤツは根っからの悪党で、全く同情の余地なし。コイツは更生しないでしょと思えるから、殺すのに何のちゅうちょもありません。最後に本来のチャッキーの声になって、まあこの人形さんは可哀想だったけれど。




 
 コフィー  

よくオッパイが出てきました。十人いたら十人のオッパイがある…としみじみ。




 
 フォクシー・ブラウン  

う〜んいまいち。退屈でした…




 
 ジャッキー・ブラウン  

同じく退屈、長かった…




 
 ライジング・ドラゴン  

全然知らなかったんだけど、コミカルなアクションなんだなーと思ったらジャッキー ・ チェンでした。なるほど。
ストーリーは特に心に残らず (笑) エンディングは恒例のNGシーン。相変わらず痛そう…。これでジャッキーはアクション映画最後にするのかー。




 
 グラインドハウスU.S.A.バージョン  

ゾンビは確かにグロイんだけど、医者と看護婦の夫婦の方がなんか不気味で怖かった。

前半で十分お腹一杯になったけど、後半は何!? 特に最後のは、アホ女3人とクソ男との究極に無謀なカーレース、の挙句ボッコボコ。これを見てどう感じろと (苦笑)




 
 WANTED  

いくら組織の心情を信じるといっても、やはり誰かの私欲が混じって来るんじゃないかとか疑いたくなるよな。驚きの真実! はまあまあ驚きました。アンジェリーナ・ジョリーに騙されたよ!

テレビの吹替で観ていて、主人公の声がなーーんか下手クソだなあとずっと思っていたら最後のクレジットで 「DAIGO」 とありました…DAIGOは好きだけど、他の芸能人もそうだけど、声優はやめてくれ頼むから!




 
 マキシマム・リスク  

設定は面白いと思うんだけど生かし切れていないというか、ストーリーがいまいち。
しかしいくら双子とはいえ、顔立ちは微妙に違うんじゃないかと思うし、何よりキスやその他モロモロのやり方ってもんがあるでしょう。違うって気付かないのかな? (笑)




 
 パニッシャー  

妻子は危機一髪で助かる (助ける) と思ったのに…可哀想すぎるー。つか妻、家の下に隠れたままの方が良かったのでは? わざわざ姿を現して車で逃げるって、そりゃ見つかるでしょ追いかけられるでしょ殺されるでしょ。

あれほど残忍なプロの集団なのに、決定的にとどめを刺さずに 「殺したつもり」 ではい終了ーにしちゃうのってどうよ (苦笑)  そんであれだけ撃たれて海に落ちたのに死なずに生きてる主人公。どうよ…

その後はグッダグダ。ハラハラもせずにダラダラと続きます。くだらん。




 
 淫欲  

要するに男の体が気に入られて女ボスが独占欲丸出しにしたってことですね。良かったですね。 (全然良くない)  
本当に恐ろしいのはマフィアよりこの女の組織だったと。上には上がいる。 (上じゃない)




 
 ゼロ・ダーク・サーティ  

事実なんだなあと思うと真剣に観なくちゃいけないと思うんだけど、それでもやっぱり長すぎた。要所要所に盛り上がり部分はあるものの、それでもやっぱり長すぎた。




 
 ワーキング・ガール  

昔〜に観て、アイデアを思いついたきっかけを尋ねられて どちらの発案なのか判断される場面、ラストシーンだけ鮮明に覚えていました。何の映画だったかなーと思っていたので、これだったのか! ハリソン・フォードも若い!
途中の展開をもう少しテンポ良くしてくれたらもっと良かったんだけど。
ラスト、いい人なのかもしれないけど、自分がいないと机の上に脚を乗せて電話する秘書なんてヤだな (笑) 




 
 狂った血の女  

長い! たまに入るエロシーンで何とか観続けられましたが。 (ウソ)




 
 アンナ・カレーニナ(2012年)  

男の浮気は仕方ないってか、とイヤな気持ちになっていたら、主人公の妻が不倫しまくってるし! しかし夫をなめすぎ…




 
 ゴーン・ベイビー・ゴーン  

警察署に電話してくんじゃねえよおかげで警部にバレちまったじゃねえかクソ偉そうにしててもやっぱりゴロツキだな頭悪ぃなボケが、と思っていたんですが、それもこれも全てアレだったとは!

しかしこれは、難しい問題です…。過去に虐待で子供を一時保護していたり指導していた後、その子が虐待で死亡したニュースを聞くと、 「一度保護したらもう子供返すなよ! そんな親治らないんだよ!」 と激しく思うのですが、 「やっぱり親の元で暮らすのが一番いい。親が改心してくれれば…」 という方針であるのはどの国でも共通のようで。そりゃね、親が本当に反省して改心してくれりゃ、親の元がいいんでしょうよ。分かりますよ。反省すればね。でもしないからねアイツら。
問題なのは、子供はどんなひどい親でも親が大好きであるケースも多いということ。子供自身が 「親の所に帰りたくない!」 と涙ながらに訴えていれば返さない決心もしやすいんでしょうが、親がいいと言われれば、ひどい親であっても引き裂くのは迷ってしまうのは分かる。
客観的に見ていたらあの母親はアカンと思うんですけどね。子供を愛してるのは間違いないんだろうけど、事態の重要性を分かってなさすぎる。ドラッグもやめられないと思う。あーあ…という感じでした。




 
 マリー・アントワネットに別れを告げて  

ストーリーは退屈。時間はそう長くないはずなんだけど、結構長く感じました…




 
 セクレタリアト/奇跡のサラブレッド  

どーーしても主人公の女オーナーが好きになれない。もっともな意見を言ってくる兄に噛みついて、成績がふるわなかったことで騎手にギャーギャー怒鳴り散らして、その後 馬の体調を考えて走らせるかどうかという時に 「ちょっと待って」 と馬に近付き、目で会話してるかのような後に走らせる事を決めて…ってオイあんた本当に分かってんのかよ!? と突っ込みたくなりました。
結果オーライだったから 「オーナーすごい、よくやった!」 みたいになってますが、なんだかな…




 
 フル・モンティ  

典型的なダメおやじ (笑) そして、なんちゅうバカバカしい話 (笑) 最後の 「帽子は取らないで♪」 でピタッとストップになった時、 「バッカだなぁ〜こいつら (笑) 」 と思わず吹き出してしまいましたよ。




 
 ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎  

シャーロック・ホームズかぶれの兄ちゃんかと思いきや本人の少年 (青年?) 時代かい! もうちょっとイケメンにして欲しかったな。ヒロインが訪ねて来たり、エリザベストとのやり取りはちょっとドキドキして素敵だった。
しかしストーリーが少々中だるみ気味で、正直退屈。意地悪なクラスメートとの勝負の方が面白かった。




 
 上海から来た女  

聞くからに怪しい話じゃんか。死にたい動機も、殺害の事実を手紙にしてくれってな依頼も。
無実の罪で有罪にされるのって、映画の話だとしてもなんか胸が重苦しくなって好きじゃない…




 
 ル・ディヴォース/パリに恋して  

ほんと男って気楽で勝手だよな! とムカついてきます。やることやっといて妻の腹では胎児を育てさせといて、 「他に好きな女ができちゃったんだよぅ」 とまるで自分の気持ちにウソはつけない僕は誠実なんだあッとでも言いたげなクソ夫。ほんと、負債を全て抱えるのは女です。 (子供が負債ということではなくて)
妹の相手もほんと勝手! 浮気相手はやっぱり若い女がいいんだもんねーと妹とさんざんヤッといて、潮時で別れたくなったら 「君とボクでは年が違いすぎるよね」 だとう。てめえらいい加減にしろ、キンタマ切り落とされやがれ!




 
 13ゴースト  

幽霊屋敷で家族その他がわちゃわちゃするお話。グロいシーンもあるので苦手な方は観ない方がいいかもしれません。自分は全く平気でしたが。
ストーリーはつまらない。最後はまあ、ああだから13ゴーストなのか、と思いましたが、それだけ。




 
 ムッソリーニとお茶を  

いいお話ではあるんだろうけど、展開が退屈すぎた。長く感じた…。登場人物のほとんどがオバさまというのもイカン。自身もオバさまなのにすみませんですが。
「ルカはアーチストになり、この映画の監督を務めた」 という最後の一文は 「おお〜そうだったのか」 と思ったけど。




 
 フレンチ・カンカン  

登場人物は生き生きとしていて映像も鮮やかな印象。ただミュージカル映画だから仕方ないのだけど 「軽い」 。ストーリーもノリも軽い。ミュージカル映画だから仕方ないのだとは分かっているけど、その辺が観ていてしんどかった (長く感じて) 。




 
 スリー・リバース  

犯人が意外性なかったな。そのまんまやん! 不死身っぷりもしつこい。スタンガンって水に浸かっても壊れないで使用できるのか? という謎も残る。
主人公と相棒の女刑事はねんごろにはならないで欲しかった…公私混同が大嫌いなので、なんかヤなんですよ。いつもはそんなにイヤだなとは感じないんだけど、今回はなんかイヤだった。ブルース・ウィリスが好きというわけではなく。 (いや普通には好きですが)  あとヒロインはもう少し美人にしてもらいたい。最後、 「孫だよ」 と父の墓前に報告していたということは、彼女と結婚するんですかねえ。ふーん、まあいいけど。




 
 フェイス/オフ  

もう絶対に何か起こるだろ、という予感がバリバリして怖い。犯罪者の顔にまるっきりすげ変えて しかも刑務所に入るなんて。絶ッッッ対にイヤだ!!!

しかし2人の身長は同じくらいといえ、体型が全然違うじゃん。主人公の方は 「お腹の脂肪吸引してー」 とかサラッと言われてたけど、犯人側には脂肪つけた訳じゃないよね。妻は何も気付かないのか? 顔だけで、腕や指、脚、胸板など、抱き合った感触も違うだろうに。何よりペニスも、愛撫やセックスのやり方も全然違うだろうに気付かないのかっ!? いやさすがに別人とは思わないだろうけど、違和感はありありなのでは。顔の肉のつき方も明らかに違うのに、表面の皮膚だけペタッと貼りつけてもあんな風にはならないだろ…と突っ込み所は満載なのです (笑)

でもそれは置いといても、 「殺したいくらい憎い犯罪者の顔になり、そいつの罪で一生刑務所!?」 というあの絶望感は凄い。まあ刑務所内でドタバタしてちゃこの映画としては面白くないので、あっさり脱獄できちゃう訳ですが。

息子殺しの男として妻と対面した時、どう考えても夫とは信じられないだろうし、病院で再び会った時も銃を突きつけられているのに、 「顔を撫でる」 自分ならではの行為をするってのも危険では。ずいっと近寄られたのに驚いて 妻が引き金引いちゃったらどうするよ。もっと 『ゴースト』 みたいに2人だけしか分からない事をバーッと話した方が良かったんじゃないの。

ラストはちょっと感動したけど、傷跡は戻してあげないわ、自分の代わりのような男の子は来るわで、亡くなった息子はちと可哀想なのでは、と思った…もちろん傷跡がなかろうと別の男の子を育てようと、息子のことは家族は決して忘れないだろうけど。
今回のことで、鼻ピのアホ娘もさすがに改心したでしょうね。それは良かったね (笑)




 
 ナイトホークス  

デパートでバッグをショーケースの下に脚で押し込んでるの、何やってるのか分からなかったですよ…平和ボケしててすみません。女性店員と笑顔であんな間近で話していて、少しも同情の念は沸かないのか、と一般的な思考の自分は理解できない。
ロープウェイでは赤ちゃんが助かって良かったけど、泣きじゃなくりながら赤ちゃんに頬ずりして 「これで最後かもしれない」 という様子で男性に手渡すの、見てて辛かったですよ…母親も助かったんですよね、良かった。
ストーリー展開が少々単調で、退屈でした。




 
 白銀のレーサー  

エロ時々スキーという感じ (笑) レッドフォードは相変わらず男の色気があります。雨の中でのカーセックスシーンはドキドキしちゃったよ、もっと見せて欲しかった (笑)
自分の後を滑走した若者がコケてニヤリとするのかなんかなー、いや分かりますよ、でもなー。




 
 ラスト・ボーイスカウト  

ブルース・ウィリスがガンガン殴られて痛そうだった…。殴り倒した男は本当に死んじゃったんですね。一撃で殺せるってすげえぇ。スカッとするだろうな…いいな…




 
 スニーカーズ  

電子ロックの付いてるドアを蹴破ったシーンでもうなー、なんかなー。鍵かかってなくて普通に閉まってるドアでさえあんな簡単に吹っ飛ばせないよ…
まあコメディ入ってるってことでしょう。その後もイロイロありましたね。 「ママから電話だ!」 のシーンではそれなりに緊迫感あったんだけど。

自分だったら望みは何だろうッと考えてしまった。こういう時のためにちゃんと候補を決めとかなきゃいけませんね。 「こういう時」 は一生来ないだろうけど。
マシンガンの彼女とはうまくいったんでしょーか。女冥利に尽きて自分で番号教えちゃうのが良かった (笑) 

ろくでもない組織の金をあこち寄付、確かにやりたい。まずは日本の政治家からですな。




 
 プラトーン  

軍隊の中でわちゃわちゃやってるのは好きにすりゃいいけど、村の襲撃は見てて辛かった…。
あの後に最後、 「敵は自分の中にいた。僕は自分自身と戦った」 だの 「生き残った自分は人生を意義あるものにすべき」 だの言われてもな…という気がする。




 
 グラン・プリ  

もうレースなんてやめなよ…と言いたくなってしまう (苦笑)  こういうの、女性レーサーもいるだろうけど、ほとんどが男性ですよね。男の人ってやっぱりこういうのが好きだし、「産む」 性ではないからなのか、命知らずだなと思う。
日本人が出てきましたが、最初の通訳役は中国人かな。




 
 ラストスタンド  

副保安官が亡くなるなど深刻なエピソードもあるのだけど、奇妙な博物館のオモロ男とか、帰らないカフェのオジイちゃんや店員さん、現実離れしたハイスピード車もあってか、どことなくコメディっぽい匂いもしてサラリとした感じで観れるのです。

平和〜な田舎町で 「危険だから帰れ!」 と言われても、 「まだ朝食を食べとらんからのう」 と全く動こうとしないオジいちゃんの気持ちも分かる (笑)  その後、おばあちゃんがライフルをぶっ放すギャップにもヤラレました (笑) 

若い副保安官が退屈な田舎町に耐え切れずにL.Aへの異動を望み、仲間を失った事から逆の進路を辿ったシュワちゃんが諭す、というシーンの後だっただけに、胸に来るものがありました…出血のひどさで助からない事を悟ったシュワちゃんのなんともいえない表情、ほどよく年配になり、シワがある顔なので、正義感の強い若い警官がまた犯罪者の犠牲になった事実がたまらなく、悔しい気持ちがすごく滲んでました。自身も若くちゃダメ、あの年齢だから良かった! と思った。
親友の死で、元カレは改心して今後真面目に生きればいいね。

保安官や元カレ達が結束していく時は、 「うおー、なんてクライマックスが分かりやすい映画なのだ!」 と興奮した。
銃撃戦は期待通りでしたが、その後のカーチェィスはうーん、そして更にその後の橋での殴り合いは…尻すぼみ。銃撃戦の迫力のままでガーッと終わって欲しかった。

市長の車、なんか伏線があるのだろうと冒頭で思ってはいたけど、すっかり忘れてた!




 
 ローラ殺人事件  

風呂に入ってた年配の男、インテリでまともだと思っていたけど、話を聞いていくうちにだんだんこいつやべえ…と分かってきまして。もうコイツが犯人なんじゃねーの!? と思いましたよ。真犯人は伏せますが…

婚約者は初めて見た時、小顔で背が高くて、何頭身なんだ! スタイルいい! と見とれてしまった。

警官がパーティー会場で犯人の元に行く時、フェイントをかけてて、ぐるナイのゴチのシェフか! と思った。




 
 ヘルファイター  

油田火災というこりゃ大変な事になるぞと予感のさせる舞台であるにもかかわらず、なんっか緊迫感がない。伝わって来ない。側でぎゃあぎゃあ騒ぐ妻2人もウザイ。




 
 サタデー・ナイト・フィーバー  

『フラッシュダンス』 のカップル版って感じですね。主題歌も有名だし。

不快だったのは車内でのレイプシーン。男が 「泣くことないだろうが」 と笑いながら言ってて、男の感覚ってのはしょせんこの程度なんだなと思った。橋から突き落としてやりゃ良かったのに!

ラストがなんかスッキリしないんですけど! 結局何なの? 本当に 「オトモダチ」 のままってこと? それはオシャレなやり取り (笑) で、キスしたんだからやっぱり違うわよってこと? 分かんねーんだよハッキリしてくれよ。




 
 将軍たちの夜  

犯人は一体誰だ、とドキドキしていたけれど長すぎ。 「犯行」 があってからはハラハラできたけど、 「正義はないのか!」 とイリイリさせられましたなあ。
最終的には正義は勝つ、だったけど、20年は長いよなあ…身を隠す負担と心理的ストレスは凄まじいだろうし、ご両親は息子を殺人犯と思い (真実を知っていたとしても世間からはそう思われて) 亡くなったわけで、やるせない。
そして犯人はあんな結末につせるなんて! 長く裁判にかけて有罪にし、刑務所にぶち込めよ、なんで止めたんだよ、させるんだよ! となんだかな。




 
 バレット  

スタローンはまず殺されないだろうし一枚も二枚も上手の凄腕なので安心して観てられるのです。相棒? のデカもカッチョいいのです。と思ってたら韓国人かよ…。スタローンが 「サムライ」 と日本人のように言ったのに対して、ああやっぱり日中韓人は外国人からすると皆同じに見えるのね、あいつらと一緒くたにされるのねと嘆かわしかった。そして韓国人と分かってからは、全くカッチョ良くなくどことなく気色悪く (失礼!) 見えるのです。不思議ですね…。スタローンの娘と深い仲になっちゃったらしいのも、 「うえー韓国人なんかと! 気持ち悪」 と思っちゃったのです。ストーリーとあまり関係ないですね…




 
 エリジウム  

富豪だけが地球を脱出して住める街ねえ。世の中しょせん金なのね。
「アンタとなら所帯を持てそうだぁー」 と今にも顔を舐めそうだった男、気持ち悪い。

白血病が一瞬にして治るってスゴイな。エリジウム制覇をたくらんでるのは うさんくさい底辺ぽい奴らだなあと思っていたのだけど、 「新市民」 の病気をガーッとコンピューターが検索するシーンを見て、ああこれで良かったんだと思った。金を持ってる奴らだけが病気を治せていい暮らしが出来るってか。そんなの間違ってる。いやもちろん財産があるってのは、その人自身の努力や才能があってのことかもしれないけど。それとこれとは別っていうか。




 
 オズはじまりの戦い  

主人公の男が、マジックはともかく (魔法だってふれこみで儲けてたからそこもアウトなのだけど) 、現地妻のように女をだまくらかしていたと冒頭で分かったので、その後何をしてももうダメ。まー変わらず女たらしでしたしね。




 
 モネ・ゲーム  

下品だしストーリーくだらないし、日本人は小馬鹿にして描かれているし。というかアメリカ人から見た日本人ってああいうイメージなんでしょうかね…




 
 スペル  

とにかく気持ち悪いぃ。ババアのツバだのよく分かんない汁だのが思い切り顔にかかったり口の中に入ったり、アゴを食われたり。観てるこっちまで気持ち悪くなって来そう…

異様な行動を取りまくり、母親からも交際を反対されているヒロインを見捨てない彼氏はえらいっ。見た目ナヨッとしててオカーサンの言う事聞きそうに見えるだけに、余計見直したっ。

ボタンを渡す人物、ふさわしい奴は世の中にわんさといるだろうけどね。ファミレスにはいないかもね…。日本ならコンクリート殺人の奴らに迷いなく渡してやる。
同僚の男はクソだな。あの後もヒロインに罪をかぶせようとしてやがったなんて、やっぱりボタン渡してやりゃ良かったな。

しかしヒロインは可哀想。完全にババアの逆恨みだもんね。 「延期できたのにしなかった」 と反省していたけど、上司がダメっつったんだし、過去に2回も延ばしてるってんだから、断っても仕方ないでしょ。散々自分が銀行で大声出して暴れといて、 「アンタ私に恥をかかせたね!」 って、こっちのセリフだっつの…クレーマーの典型ですな。




 
 悪の法則  

さりげなく豪華俳優陣じゃないですか! 自分は作品が面白ければいいので、そういうのは特にあまりそそられないんですが。ストーリーがちと難解というか回りくどい。分かったような分からんような。

悪い事はやはり一度でも手を染めちゃダメよ〜ダメダメ、という教訓でしょうか。自業自得とはいえ、彼女と幸せな家庭を築こうとしていただけにちょっと気の毒。ブラピの殺され方は怖えぇー、あんなん誰も逃れられないよ。

キャメロン ・ ディアスはこういう役は珍しいですが、他作品で見せるキャピキャピした笑顔の彼女とは時に別人かと思わされるほどのハマりっぷりはさすが。どうなってるんだ? と思わされる髪型も個人的に好きでした。しかし車のヤる描写は別にいらなかったのでは (苦笑) キャメロン=ナマズになってしまったじゃないかっ (笑) 



 
 アイアン・フィスト  

エロシーンしか印象に残ってない…




 
 怪盗グルーのミニオン危機一髪  

まさか本当に結婚しちゃうとは! (笑)
字幕でセリフは分からないはずなのに、4歳の子供が気に入って何度も繰り返し観てました。ディズニーおそるべし。




 
 ベスト・キッド(2010年)  

ウィル・スミスの息子がなぁんか鼻についてダメだった (笑) 演技は上手いと思うけど。
しかしオリジナルもそうだけど、あんな特訓で本当に大会で優勝できるほどになるのか? 実戦あるのみだと思うのだけど。中国人のヒロインももうちょっと美人の子にしてあげれば良かったのになあ。息子くんのファースト・キスだったかもしれないのに。 (大きなお世話)




 
 泥棒は幸せのはじまり  

クソ女がとにかくムカついて。もう最初の車同士のシーンでダメ。嫌悪感すごすぎてゲンナリです。カスみたいな人間。
更生の余地なしとまでは判断できないから死刑にしちまえとまでは思わないけどね。まあ、カスには違いない。
コメディタッチだったから主人公と仲良くなってって最後は自首、家族ぐるみで仲良し♪ なんて甘っちょろい結末でしたが。まあ自分みたいに真面目かよっ! で観ちゃいけないんでしょう (笑) 




 
 フライトナイト2  

オッパイ見せながらギャーギャー騒いでるだけ。あとグロい。まあ今時あれしきでは何とも思わないけど。




 
 相続人  

タイトルでネタバレしちゃってるんですけど! (笑) いいけどさ〜。
主人公が電話してるたびにハラハライライラしたわ。おいおい今子供達そばにいないよな? あんなマネまでして連れ去ったのに離れてんじゃねえよ、と。案の定だよ全く!




 
 スター・トレック  

コラ息子しっかりせんかい、と言いたくなってしまう前半。父親が立派な死を遂げたからって、息子にはまあ関係ないっちゃないんですが、第三者的にはやはり、お前がしっかりして母親を守って立派な人間にならんかいって思ってしまいますね。
なんだろう自分がSFジャンルがあまり好きでないせいか、全く面白く感じなかった。




 
 スター・トレック イントゥ・ダークネス  

うわ続編あるんですね。てことはヒットしたのかな。やっぱり自分はダメでした…




 
 死霊館  

実話です、ってことですが…本当かよーとかなり怪しい。ハラハラというよりもドキッと驚かせるばかりで、ストーリー的にもいまいちつまらない。




 
 インポッシブル  

3.11後の日本としては神妙に観ずにはいられません。もちろんCGなのだろうけどどうやって撮影したんだろうと思わせる冒頭の津波の場面は圧巻。
ただ、母と息子が津波に流されながらあんな何度も離れたりくっついたりできるものなのか? とか、父親は妻と長男を探すためとはいえ 幼い弟2人を残して去ったり、なんだか違和感があった。兄に気付いた弟たちが 「ルーカス!」 と呼んだ時、兄がゆっっっくり振り返るのも、感動の再会シーンだからジラした演出したんだろうけど、いやいや普通バッと早く振り返るでしょとか思ってしまった。
母親はてっきり助からないとか、足が壊死して切断しなくちゃならないんだろうなと思っていたのだけど…いやもちろん良かったけれども。
あれだけの災害の中でたった一家族 (津波直後に保護した男の子もちょこっといたけれど) だけをピンポイントで描くというのもなんかヘンな感じ。まあ何家族も追ったら詰め込み過ぎでガチャガチャになっちゃうかもしれないけど。
実話なんだけど、なんかいまいち入り込めなかった。




 
 カンフーハッスル  

弱そうな奴を指名するのに、ことごとく体がデカかったりムキムキだったりして 「 (汗) 〜いや、オマエじゃない!」 とアセるのが面白かった。
後はまあ…タイトルで自分好みではないなとは分かってました。その通りでした。




 
 ゴーストライダー2  

前作がアレだったので全く期待はしてませんでしたが、そういう意味で期待通りでした (笑) ストーリーが全く心に残っていない…。母子のスリシーンが印象的で、感心した。よく日本人はカモにされると言われているけど外国人も十分ヤラれるのね。男の人って、ほんと女には甘いんだなあ。




 
 アンチヴァイラル  

白くて単調でよく分からん映画だったな〜という印象。話がちょい難しく、登場人物が何を考えているのかよく分からず、抑揚もない。これで面白いと感じる訳がないでしょう…




 
 X−MEN:ファイナルディシジョン  

CGがスゴイな〜と思った。それだけ。どうもこの映画は性に合わないようです…




 
 荒野の一つ星  

ストーリーはひねりもどんでん返しもなく単純。何かあるのかと思って観てましたが何もなかった (笑) 、それはそれでいいんだけど。
ただあまり心には残らなかったな〜3日もすれば忘れそう。




 
 いつか晴れた日に  

なんだか素直に、 「男と女の愛情って、恋愛っていいなー」 と思えます。終盤までは、 「どいつもこいつも男って奴は!」 という心境なんですがね (笑)
お金と愛、どちらを取るかというのは、難しいですね…即座に 「愛!」 と答えられなくなった自分は汚れてしまったんでしょーか (苦笑)




 
 ザ・マスター  

なんじゃこの2人…。あんな罵倒ともいえる口調でズカズカ心の内に入って来られてよく怒らないな。それが 「宗教」 なんでしょう、怖えぇ。

ラストのあの砂で作った女の人は何なの。乳首まであってリアルすぎて、アレにうっとりして寄り添って寝そべってる男…ハタから見ると怖えぇぇんですけど。




 
 地球爆破作戦  

人間vsコンピューターの設定はよくあるけど、時代的にものすごく古い感は仕方ない。けど初期の 『ターミネーター』 の単純な無機質さが一番不気味で怖いと感じた自分にとっては嫌いじゃないのです。

冒頭の映像からしてもう古さ満載なのです。 (今見るとだから仕方ないけれど)  そして最初の国民への説明発表からして、 「あーあ機械をこんなに過信しちゃって、なんかヤバイ事になんじゃないの」 的ニオイがぷんぷんするのです。そしてすぐに 「あれ、なんかヘンだぞ?」 という事態にさっさとなっちまうのです。
原爆投下についてさらりとジョークのように話してるシーンがありましたが、アメリカにとって原爆投下はしょせんこの程度の認識なのだなと、被爆国民としては不快です。 (原爆投下を笑いにしていた訳ではないけれど)

「まだ我々がボスだ」 とゲラゲラ笑っていたすぐ後に、想定を遥に超えた脅威的な学習能力による進歩を突きつけられ唖然とするスタッフたち。なんか人間って傲慢で愚かだな…と思ってしまった。人間が造ったコンピューターなのだから人間より賢いわけがない、という考えは分かるのだけれど。
コンピューターに悟られないように恋人を装って監視外で連絡役の女性と会う、という計画はまあ分かるけど、部屋に入る前に裸になるだののくだりは正直いらんかった気が (笑) エロシーンは別にいらなかったんですけど。

んで結局どーなったんだよ! と言いたくなるラスト。まあ今こうして機械に支配されることなく人間世界は成り立ってるわけですから、人間の勝利になった訳でしょうが。つかそもそも映画ですが。




 
 アイアンマン3  

1、2を観てないけどまー大体のストーリーは分かるだろうと観ましたが。
ストーリーうんぬんより面白くなかった…




 
 華麗なる大泥棒  

タイトルからして鮮やかに泥棒稼業をこなすのかと思いきや、なんとも地味ですな〜。カーチェィスだの、それぞれのシーンがいちいち長ったらしいし。ラストも地味…




 
 ウルティマ、ぼくに大地の教えを  

魔女狩りというのは、人間の集団心理とか残虐性とかを見せつけられて恐ろしいですね。
しかし後はあまり心に残らず。タイトルからして、ウルティマが素晴らしい教えをいくつもしてくれる…のかと思ってました。




 
 トランス  

催眠状態の時に、自身の意識の中で次々に人物が現れて 争ったりする見せ方が面白い。現実か意識内なのかが少し分かりにくい箇所もあったけど、あえてそう見せてるのかなとも思えたし。
終盤がちょっとバタバタッと終わらせた感が。女がまさかあそこまで事件の核心を握ってるとは。つか赤い車の女性、気の毒すぎだろ…




 
 今日、恋をはじめます  

男の子が高校生に見えない…あともっとイケメンにして欲しい、話に入り込めない…

目立たない、むしろダサイとバカにされてる女が、学校一イケメン (という設定) で人気者の男がなぜか気に入り 「オレの女にする」 って。典型的少女漫画、銀河的にありえない状況…こういうのを読んで洗脳されるから一部の女子はお姫様願望が植えつけられるんだよな。罪深いな。

武井咲は確かに面倒くせーーーーー。現れた元カノを 「アイツと初めて同士だったんだよー」 なんてペラペラ言う方が頭おかしいし、8歳の時に自分を捨てて出て行った母親に 「意地張ってないで会いに行きなよ!」 なんて昨日の今日で言われてもウンなんて言える訳ねーだろ。

そして 「超一流の美容室」 が、ちょっとヘアアレンジが得意なんですぅと自称する女子高生をバイトで雇うって。しかも 「じゃあ一度だけ笑って、それで雇うから♪」 って。顔が可愛いからか、ええおい。世の中ナメてんのかっ。

美容師になりたい、かあ…いやいいですよ、美容師さんをあれこれ言う気はないですよ。でもお給料もそれほど良くないらしいしハードワークだし…大学行っといた方がいいと思うんだけど…いやいいんですけどね。




 
 地獄と高潮  

女性科学者との色気づいたシーンあれこれが目障りでいらんかった気がするけど、コレがなかったら男くさい潜水艇の中だけの映画で、自分的には更につまらなかったかも。




 
 塀の中のジュリアス・シーザー  

囚人ですからねえ… 『グリーンマイル』 や 『ショーシャンクの空に』 などではつい囚人たちに感情移入というか好意的に見そうになってしまうのだけど、 「いやいやこいつらは罪を犯してる人間なんだ! 中には殺人罪の奴もいるし、人間のクソなんだ!」 と思い出すとなんか複雑な気分にさせられます。




 
 プレミアム・ラッシュ  

危ないなあ〜…としか思わない (苦笑)  競技自転車はもちろん、普通の自転車でも歩行者とぶつかると危ないですよね。小学生の自転車が歩行者に重症を負わせた事故もあったし。
曲芸乗りみたいのとか、細〜い所をサーッと走って行くのはスゴかった。スタントマンだろうけど。




 
 アブノーマル・バケーション 〜ある女優が堕ちるまで〜  

ええーこれで終わり!? 正義は? 真実はどこに!? とやるせないですなあ…
ヒロインが、女優という設定なのだけどそう見えない…バックパッカーの女の子の方がスラッとしてキレイでしたよ。いいけど。




 
 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々  

ファンタジーっぽくてあまり好きなジャンルではないんだけど、「現代 (現実?) 」 要素がほど良くミックスされているからか ストーリー展開のテンポの良さか、楽しく観れました。養父と暮らしてたのはクサいからって (笑) 
カジノは怖えぇ。あの後、皆出られたのかな?




 
 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海  

うわ続編があるのか。1はまあまあ観れたけど決してすごく面白かったって訳じゃ。それなのに続編を観せられても、という感じだなあ。
1つ目の人は、見るたびになんかゾワゾワした…




 
 マーダー・ライド・ショー  

実際に猟奇的殺人がある中、なんかシャレにならないというか本気で気持ち悪くなってくる…。最後も救いようがないし。やめてくれー。




 
 欲望のバージニア  

実話が元か。そもそも禁酒法というのがどうして設立されたのか分からないけど、軽い麻薬のようなもので 需要はあるだろうし、裏金をつかませて保安官には見逃してもらう、という 「世の中金」 というのも昔からなんですね。
女性として、酒場で襲われた女の人は本当に気の毒でした。

彼女にいいとこ見せようと、造酒場にホイホイ連れて行った弟は本当バカ。兄貴達も大概ですけどね… 「俺達は死なない!」 じゃなくて、生き残った命を大切にしろよ、両親が天国で泣いてるぞ。




 
 ハングオーバー!!!最後の反省会  

タイトルからして期待してなかったけどバカバカしい…。
最後は少しジーンと来たけど、 「日本のAVで観たんだ」 の一言で意気消沈しました…日本はAV大国として海外では有名で、日本人はみんな変態と思われてるという少々大げさな噂も聞きましたが、やはりそう見られてしまっているのでしょうか。恥ずかしくて情けないったらありゃしない。いい加減AV取り締まってくれよ!




 
 ペーパーボーイ 真夏の引力  

なんかストーリーがよく分からなかったのは自分だけでしょうか。しかし二度と観たいとは思わない (笑) グロいのは平気だけど、なんつーか登場人物がキモチワルイ…。クラゲに刺されてあんなに全身腫れ上がってるのに、ノンキにオシッコかけてる場合かよ。しかし 「クラゲに刺されたらオシッコをかけろ」 という (間違ってるらしいですが) 処置法は、日本だけじゃなかったのですね。と感動してる場合か。




 
 アフター・アース  

人類はほんと一度絶滅した方がいいのかもね…と思わされました。
しかしストーリーはなんか全てが半端。ハラハラドキドキもしない、主人公に感情移入もできない、…つまらんかったです。




 
 2ガンズ  

単に気の合うワル2人組かと思いきや、なんと…! という。意外性があるっちゃあるんだけど、ワル2人組のままでいて欲しかった気も。
ストーリーがなんかざっくりというか、あまり慎重に繊細に楽しむタイプの映画ではないんだろうけど、自分的には少々ついて行けない感がありました。牛の拷問はギャグ? ですよね?




 
 死の接吻 KISS OF DEATH (1995)  

ニコラス・ケイジはワルイ奴の役が合いますなあ (笑) いいヤツの役の時も好きだけど。
に比べて主人公が地味すぎて、ストーリーもいまいち。たびたびガチャガチャさせて、頑張っているのは分かるんだけど (笑) 




 
 アパリション−悪霊−  

タイトルと冒頭のカンジから、 「ああこういう映画なのね」 と大方の予想はつきました。このテの映画って時々あるけど、好きな人いるんだなあ…自分的にはなーーーんも面白くない。ヒロインのお尻がプリッと締まって上がっていて素晴らしかったです。




 
 エイリアン バスターズ  

これの前に観た 『アパリション−悪霊−』 のコストココメディ版かいっと思いました。
それにしては警備員が残虐な (多分) 殺され方しちゃってますが…




 
 エンド・オブ・ホワイトハウス  

いくらなんでもあんな完璧にホワイトハウス陥落できるとは思えないけど。規模が凄すぎて、エイリアン襲撃を彷彿とさせたましたよ。

殺されそうになってコードを伝えるよう 「命令」 するのだけど、そんな簡単に (では決してないけれど) 屈して重大コードあっさり教えちゃっていいの? 自分達の命は犠牲にしても国を、世界を守ろうとか思わないの? と少々疑問。

冒頭で息子がホワイトハウス内に詳しい事はきっと後に息子の知識を元にテロリストの裏をかく逆転作戦に繋がる伏線に違いない! と思っていたのに、なーーんにもナシ。まあ途中で 「そういう雰囲気じゃねーな…」 と期待はしていませんでしたが。なんつーか、そんなベタな展開にはしないな、主人公1人のコマンドー的な物語なんだなと思いましたので。終盤では、 「残り数秒のところでギリギリ間に合う」 ベッタベタな展開ありましたけどね…




 
 29歳からの恋とセックス  

ヒロインの女はただの股ユル見る目なしパープー。シャケ男も、積極的じゃん〜いいね〜と思っていたのにロクな奴じゃなかった…デカいから何だってんだよ。デカい男はそれにあぐらかいてテクも磨こうとしないしロクでもないらしいですね。保育器うんぬんはどうなのか知らんけど。
最初の婚約者もクソ。自分からプロポーズしておきながら、式の準備が進み始めると 「なんか怖くなっちゃってぇ」 と別れ話。ちなみに別れ話のシーンが全くないので展開が分かりにくかった。
んで結局何なんだよ、という終わり方だし。勝手にせいよ。




 
 戦略空軍命令  

仕事が忙しい夫を持つ妻は一体どーしたらいいんでしょうね。趣味や楽しみを見つけて夫がいなくても充実した生活を送り、でも夫は愛していてきちんと家は整えてたまに帰って来た時は温かく迎え入れてあげる、というのが 「幸せな家庭」 を持続させる唯一の方法なのかもしれませんが。愛してたら会いたい、帰って来て欲しいわけで。無理だよねこりゃ。

赤ちゃんが、よくありがちな 「どう見ても生まれたてに見えない生後数ヵ月経ってるであろうデカイ赤んぼ」 でなく、本当に生後数日って感じのフニャフニャした赤ちゃんだったのは感心した。




 
 陪審員  

陪審員が実際に脅されるケースはあるだろうと容易に想像がつくのに、証人保護プログラムのように陪審員の保護機関ってないんでしょうか。訴訟大国のアメリカで、陪審員を全員いちいち保護なんてしてらんないだうろけど。
あと車で尾行されてるのに気付かないもんなんでしょうか…
マフィア側の男が、主人公に下心つきというのは不要だったのでは。ネットリした態度がキモチワルイ。

裁判で無罪判決が出てヤッターと喜びながら、買収した主人公の方を見るなよ。ド素人かよ。
ド素人の主人公がたった1人でマフィアに立ち向かい、男を始末させようとするって…そんで逆に男にやられちゃうって、なんか内容が軽い…

そしてヘリで先回りしたのに、息子を保護しないで囮にさせ、人気のない場所へおびき寄せるって。それまでにバーンと撃たれちゃったらどうすんだ。この辺も 「普通こんな方法取らないだろ」 と違和感が。
一斉に銃を向けてそのままハチの巣にしちまえばいいのに、グダグダしゃべって逆にやられそうになる寸前にようやくバーンと発泡。もっと早くとっとと撃っとけよ、となんかイラつく。

なんだろう、それなりにハラハラしてストーリーも悪くないと思うのだけれど、なんかツメが甘いというかリアリティがイマイチというか。惜しい感じ。




 
 二匹の流れ星  

主人公はクリント・イーストウッドにやって欲しかったわー。あ、でも、全身埋められて頭だけチョコンと出してるマヌケな姿はウッド様は似合わないか。
なんか主人公がナヨッとしてるというか (あくまで外見) 、マイナーな話で申し訳ないですが 『ドクター・クイン』 という海外ドラマでマイク先生が男装して乗馬大会に出た時に似ていて、どーーしてもそこばっか気になってしまった。あと敵役もなんか男装した女性みたいな顔…

冒頭で連れ去られた娘可哀想!!!!と思っていたのに、男を愛しちまったってか? んなアホな…となんか興醒め…




 
 ホワイトハウス・ダウン  

いくら元軍隊といえ、ガンガン片っ端から皆が殺されてる中 部屋から脱出してたった1人で大統領を救うってのは無理があるよ (苦笑)

あと娘もなんか好きになれない。トイレからウロウロしないでとっとと戻れよとイリイリしたし、iPhoneだかでテロリストの様子を撮り出した時もムカッとした。いやそれが重要な映像となる事は分かりますよ。でもさー目の前で重大事件や事故が起きた時にスマホで動画撮影する人って多いんだろうけど、その行為がなんか自分は好きになれないので、この場合も 「映画と勘違いしてんじゃねえぞガキが!」 としか思えなかった (いや映画なんだけど) 。
旗振りもねえ。 『エンド・オブ・ホワイトハウス』 では伏線じゃないのかよーと肩すかしでしたが、こちらは伏線があからさますぎて恥ずかしくなってしまった。前途の理由で娘があまり好きになれなかったせいもあってか、個人的には 「2回目の弾も受けてくれた」 リンカーンの懐中時計のシーンの方が感動しました。

主人公は大統領警備の職にありつけたようですが、大事な娘の発表会の予定も別の日と勘違いしてるような男ですよ、大丈夫なんでしょうか。




 
 カルテット!人生のオペラハウス 

オッパイだの何だの言ってて、老人ホームにいる方達も元気だなーと変に感心するやら。
元妻は途中まで本当に嫌な女! 自分の事情もあるんだろうけど、翌朝の爽やかな朝食の場にズカズカ来て、ツバまきちらしながら罵詈雑言わめくこたないだろう。
なのでラストも、ふーんまあ良かったね、という程度にしか思わなかった。




 
 椋奪の町  

ラストがそりゃないだろう! という感じですよ! 女性が可哀想だ…




 
 アンコール!!  

妻に先立たれると夫はガックリ、という構図は日本だけでなく海外でも同じなのですね。息子達からも冷たく突き放され、なんとも切なかったです。スタッフの女性がイイ味出していましたが、ストーリーとしては地味〜ですなあ。




 
 折れた矢  

実話ということで神妙な心持ちで観ていました。白人 (アメリカ人) と先住民との争いは、見ていて辛くなりますね…

代表者と 「約束」 をしたとしても、誰か1人が暴走して相手を殺害してしまったら 「やはりあいつらとは対話などできない、闘いだ!!」 となってしまうし、難しいですね。主人公が 「郵便配達人は襲わないでくれ」 という約束をした時も、本当に小さな第一歩なのだけど、それすらも証明するのが大変だったもんね。挙げ句 「掛け金をだまし取るために奴らとグルなんだろう!」 濡れ衣を着せられるし。金を賭ける事は主人公が言い出したんじゃないのにね。

まさか本当に結婚出来るとは思わなかったけれど、ああいう結末になってしまいすごく残念です…いや、あれで 「結末」 ではなく、彼女の犠牲が互いの架け橋になってくれたようで。そうなったとしたら、せめてまだ救いがありました。




 
 ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族  

ほんと勝手な両親だな! 動物かよと呆れる。挙げ句、それを責めた主人公 (息子) に 「結婚も離婚もした事のないアナタに愛なんか分からないのよ!」 って、はあぁ!? (笑)  いるよなこういう奴。自分も成就できてないくせに、経験があるってだけでない人を下に見て 「何も分かってないくせに」 だの言う、てめえに言われたくねえんだよ! な奴。ほんとムカつく。

こんなクソ家族、呆れて見切りつけて正解だと思うのに、 「家族を捨てたら不幸な方向に行く」 みたいなよくある展開が気に喰わない。




 
 天使の分け前  

海外での軽い犯罪を起こした者の社会奉仕制度は良いと思うけど、清掃などでなく、犯罪被害者の方の生活を補助するとかいう方がいいんじゃないかな。いわれのない暴行を受けて後遺症などが残ってしまった犯罪被害者の方の買い物や家の掃除や入浴介助や下の世話などを、同じような暴行事件を起こした加害者にやらせ、身をもって 「自分は被害者の方にこのような生活を強いる罪を犯したのだ」 という事を分からせるために。被害者の方も、当人でないとはいえ 同じような暴行事件を犯した加害者なんかにお世話されたくないかもしれないけど。
「犯罪後の対話」 というシステムもすごく良いと思う。被害者の方の訴えを聞いていたら、第三者の自分まで、加害者である主人公が本当に許せなく、憎くなりました。
加害者なんて 「反省しました」 「服役しました」 なんつっても気楽なもんなんだよな。グスングスン泣いてたけど、しょせんその場で終わりだろ。被害者の方は心身ともに重い傷を抱えて一生生きてかなきゃいけないんだよ。

なので主人公に同情する気持ちはゼロで、彼女の父親が大反対するのももっともだ。彼女に対しても、なんでこんな男と子供なんて作っちゃったんだよと思うだけ。
更生しようとしてもまともな職に就けない、というのは問題だとは思いますが。まあ誰しも、他にまともで真面目な人はいくらでもいるのに、わざわざ犯罪歴のある人間を雇いたくはないよな。

そんな訳で後半は、高価な酒を泥棒して一山当ててやろう、という泥棒劇。それなりにハラハラドキドキはしましたし、問題だった 「売りつける相手」 が見つかる、 「交渉」 する過程は良かったと思います。
しかしなあ。主人公がああいう重罪を犯しているという点が引っかかり、 「頑張れ!」 「良かったねー」 とはスンナリ思えないのですよ。せめて主人公は 「根はいいヤツなんだけど環境に恵まれずに軽い犯罪を犯してしまい、要領が悪いために定職にも就けない」 男の設定にしてくれりゃ良かったのに。 「車も子供も愛も仕事も手に入れてハッピーエンド♪」 なんて、 「おいおい、お前今 被害者の事なんてきれいサッパリ忘れてるだろ」 と突っ込みたくなる。しょせん加害者なんてこんなもん。

「乾杯!ガシャーン」 はアホすぎて言葉が出ませんでしたよ…。警官が瓶を倒した時もドキリ! としたのに、なんであんな乱暴に扱うんだよ、やっぱりアホ連中だ。




 
 ラッシュアワー2  

いつものジャッキーチェン映画で特に好きではないんですが、スタントなしというのは有名な話ですし、全てジャッキー自身がアクションしているんだなあと思うと やはり鮮やかで素晴らしい。特に終盤の、電線からぶら下がってる所にトラックが来て、相棒を蹴り飛ばした勢いで互いにトラックをかわし、荷台を 「うわうわうわ!」 と叫びながら走るシーン。お見事すぎて、思わず巻き戻してもう一度観ちゃった。

恒例のエンディングのNG集も、普通のNG集はあまり好きでないので観ないんだけど、ジャッキーのはつい観ちゃいます。




 
 デュー・デート 〜出産まであと5日史上最悪のアメリカ横断〜  

まあねタイトルからして大体の内容は想像できたし、期待はしてませんでしたけどね。予想通りでした。連れの男にイライラウンザリ、スッパリ断ち切らない主人公にもイライラウンザリ。
「ははは、バカだなあ〜」 と笑って気楽に観るのが正解なんでしょうが。自分みたいな余裕のない短気なザクザク片を付ける性格の者には合いませんね。




 
 刑事ニコ/法の死角  

デビュー作とのことで、セガール若! 細! いやあ今の貫録も好きだったけど、細い方がいいよ、ダイエットしなよーと言いたくなった。とはいえ自分はセガールファンなどではありません。

ストーリーはまあ単純。ちょっとややこしい部分もあるんだけどあまり考えなくていいです。セガールさんがいつもの通り悪者をやっつけるお話ですから。
冒頭から日本が出て来て少し驚いたけど、そういえば日本人女性と結婚してた事もあるんだよなこの人。しかしいつも思うのだけど、日本が出て来ると 「いやいやそうじゃないよ」 と違和感ありまくり、どうにかならんのでしょうコレ。




 
 こわれゆく女  

なんちゅうかもう。タイトル通り 妻はもちろんアレなんですが、夫の方も十分問題アリというか壊れてるというというか。「ガキどもも殺してやる!」 という一言なんて、はい子供達全員保護ー! と施設が速攻引き離す要素十分だよな。子供達が可哀想。




 
 マーキュリー・ライジング  

NSA職員の2人がちとコメディ入ってて、おいおいせっかくブルース・ウィリスがシリアスに頑張ってんだからとことんシリアスでいってくれよ、と思ってしまった。

最初にサイモンを救急車に乗せて移動した際、「縛るな」 とほどかせた後、手に負えなくなって 「…縛れ」 と再び命じるのはちょっと笑えたけれど、これ自閉症の親御さんが見たら不快に感じるのかなとも思ったり。

てっきり主人公と助けてくれた女性とがサイモンを引き取って育てるのかなとかも思ったけど、里親が見つかったんですね。そう簡単にはいかないか。
最後、 「アーチは友達」 と言ってくれるのかなと思ったけど、黙って抱き付く…十分感動しました。しかしサイモンの天才的なパズルの才能、良いように使えないのかなと思いますよね。もったいない!




 
 影なき淫獣  

昔の映画だから仕方ないけれど、映像が古くさいのはもちろん、話も現代からするとかったるい。犯人は誰だ!? とも特にドキドキしないし (苦笑)  オッパイ見せるわ、エロシーンはそこそこありましたね。




 
 男と女の不都合な真実  

駆け引きとやらをウダウダバタバタしてるのも相手をバカにしてるようでいい気持ちしないし、 「はいはい、結局コイツに惹かれて好きになって、彼のことは 『あなたはとても素敵な人よ。でも…』 って意味不明な事言って振るんでしょ。んで2人がくっつくんでしょ」 という展開も読めたので はっきりいってつまらなかった。振り回される彼がたまったもんじゃないってーの。




 
 ネレトバの戦い  

戦争映画は全てそうですが、 「イタリア軍が〜」 だの国名で言ってるのを聞くと、各個人は何の恨みもないのに殺し合うなんて戦争って間違ってるよな…と激しく違和感とやるせなさを感じます。
しかしストーリーは個人的に惹かれませんでした…




 
 沈黙の断崖  

セガール様の沈黙シリーズですが、公害が相手ということで、なんか観れましたよ!

セガール様の強さは相変わらず。町のゴロツキに囲まれても、警官に囲まれても、顔色ひとつ変えずに余裕の笑みを浮かべているし、観てるこちらも全くハラハラしないのです。そして当然、チャチャッと全員を片付けてしまうのです。カッチョいいのです。良すぎるのです。
女性の兄に対しての事件の真相も、まるで見ていたかのようにズバズバと言い当ててしまうのです。いつものあの微笑んだ顔で。カッチョいいのです。
そして最後は約束通り、女性の元へ戻って行くのです。これまたカッチョいいのです。




 
 アリス・イン・ワンダーランド  

中盤 (メイン) のストーリーが個人的に興味ない…ならアリス観るなって話ですが。
戻って来たアリスが、テキパキと周囲の人達に 「助言」 するのは爽快でした。




 
 ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える  

…続編があるって事は人気あるのでしょーか。こういう作品にも一定のファンはいるのかな。個人的には何度観せられても無理ですすみません。




 
 マトリックス リビジテッド  

裏話はファンにとっては魅力的なのかもしれないけど、吊ったワイヤーをモロに見せられたり、CGありきで緑の背景の前でエア闘いしてるのを見せられると萎えるなあ…ういうのは見せないで欲しい。ファンはこういうのも嬉しいのかな?




 
 処刑島−みな殺しの女たち−  

もうタイトルからして怖い。
そして女3人ともがろくでもない。1人はおせっかいで不謹慎な嘘つき、1人は友達の婚約者と寝ておきながら開き直り、1人は粘着で心が狭くて尻軽。

無人島で男3人と会った時点で怖い。こいつらがレイプ目的で襲って来たらどうすんだよ。兄貴と同級生だったのーとなれなれしく話しかけてたけど、兄本人でもどうかと思うのに、弟のコイツなんてほとんど他人だろうが。
「良かったら一緒にどう?♪」 と気軽に誘うのもどうかと。アメリカって銃社会で治安も悪いのに、同時にフレンドリーな部分があるから謎。ヒッチハイク多い (イメージだ) し。

レイプはもちろん男が悪いと思うけれど、これはなあ…酒に酔ってベタベタくっついた上、暗闇の森の中でブチュブチュとキスに応じておきながら 押し倒されたら 「離れて」 はねーだろ。いやそれでも男は離れなきゃならないんだけどさ、はいそうですかと大人しく言う事聞いてくれる紳士ばかりじゃないだろ、現実は。いい年ならそこんとこも理解して自分も行動するべき。正当防衛は認められるべきだと思うけどね。
とはいえ頭に血の上った男達には通じるわけもなく。ちょうどまた 「アイツは命の恩人だ」 話をして、その時の事を思い出して浸ってた所だったからなおさら。

反撃は暗闇で何やってたかよく分からん。タイムカプセルも結局何が入ってたのかよく分からん。つか普通ナイフなんて入れるぅ?

アザと鼻血だらけの顔は痛々しくて怪我メイクの技術すげーなと感心しました。最後の女の顔のアップ怖すぎ。んで携帯繋がらないのにどうやって警察呼んだの? 結局船まで泳いだの?




 
 テイラー・オブ・パナマ  

なんか主人公の人柄も動機もよく分からない。どうしてもボンドの印象があるので、ハンモックの上で人妻の肩に手をかけたり、その後胸を揉みしだいちゃったり、 「やっぱり!」 と思ってしまった (笑)

皆真剣な顔で演技してるのでこちらも真面目に観ていたのですが、コメディですかこれは? 内容が…
何が言いたかったんだろう。結局最後は家庭が大事?




 
 雷神−RAIJIN−  

女刑事が助けに入った階下のカップルがもう。「殴り倒すなんてひどいわ!」 と駆け寄ってて、女アホだわ。勝手にクソ男とそのまま一緒にいて、殴られるなり殺されるなり好きにしろよ。アホらし。

セガール様なので、格闘シーンはもりだくさん。またー? というくらいあります。悪い奴をボッコボコにしてくれるので見てて気持ちいいです。

ラスト、家に帰って来て子供達にプレゼントを渡して、子供達を立ち去らせ、妻と2階のベッドルームへ行って…ってのは海外ですなあ。日本ではまずないでしょ。裸にリボン巻いて 「ワタシがプレゼント!」 ってのも (笑) 




 
 ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー  

香港映画はこういうの好きですね。リンチしてるチンピラを片っ端から叩きのめすのは見てて気持ち良かった!
しかしゴンは日本人には見えない…途中に出て来たチンピラみたいな言葉遣いの日本人(役) も何なのアレ…




 
 ポリス・ストーリー/香港国際警察  

はいジャッキー・チェン映画です。いつもの調子です。 「どちらを殺すか」 となった時、主役なのでジャッキーじゃない方が撃たれちゃうのです。そしてジャッキー若い!
本編よりエンディングのNG集のが面白かったりして。




 
 ポリス・ストーリー3  

極秘潜入捜査中にバッタリ会ってぎゃあぎゃあわめく恋人がむちゃくちゃ腹立った。その後は機転利かせたなと見直しかけたが、他にも人が乗ってるエレベーターでベラベラ…やっぱりダメだ、この女…
いやまあ映画の筋書としてそれでジャッキーの身元がバレて話が 「転結」 へと結びつくんですけどね。分かってますけどね。




 
 プロジェクトA  

懐かしいー。自転車シーンは何度観てもお見事ですね。時計台のシーンも凄いけど怖い…




 
 ザ・レイド  

闘い合い、殺し合いをずーーーっとやってます。まあ迫力はあります。男くせぇ。男の人は好きなのかなこういうの…




 
 回る春  

老講師が生徒と不倫するおハナシ。妻と食事中も愛人の事を考えているシーンが、どちらかというと妻の立場に近い自分はなんか複雑でしたよ。妻が同じ事してたら絶対に許さないくせに、男って全く!
相手の女性も、マリファナ吸ってガンガン音楽かけてアパートの住人に迷惑かけまくってる時点で、ロクな女じゃねぇなと嫌悪感。

不倫には危険がつきもの、ということで。愛人の父親ってのは珍しいケースですけどね。そしてあんなカタの付け方は通常ではありえないわけで。




 
 ロック・オブ・エイジズ  

観てるだけでも煙草とセックスの匂い (臭い?) がプンプンしてきそうな。80年代の世界観は懐かしいし、洋楽に詳しくない自分でも知っている曲が沢山あってそこはまあ楽しかったけれど、なんぶん登場人物とストーリーに魅力がない (自分的に) 。あ、トム・クルーズはすげーと思いましたが。




 
 ガルシアの首  

娘も無理やりレイプされた訳じゃない (んだよね?) のだから、男の首を取って来いーってそりゃないよ。

娼婦を愛した男の苦悩や、助手席の腐敗した首など、これを男くさいって言っちゃいけないんだろうけど、男ならではの行動だよな…と思う。あれだけやったのにラストはえー? ですね。




 
 30日の不倫  

てかこいつら いつどこでそんなに惹かれあったわけ? 初対面の時? 互いに一目惚れくらいの勢いだったの? それにしては2人とも外見 (はっきりいって顔) は、とても一目惚れしそうにない さえない感じなんですけどねえ。失礼。男は生活に疲れた妻から、女は子供を欲しがる夫から それぞれ逃避してってことかな。
相手に家庭があるってのに時間構わず電話しまくって 「なぜすぐ出ないんだ!」 だの 「今すぐ会いたい」 だの、自分勝手で呆れる。てめえら相手の立場とか気持ちとか全く尊重してねーじゃねえか。現実逃避にセックスしたいだけなのに 「愛してる」 だの真の愛情ぶってる所が気持ち悪い。
女の夫は戻って来た妻を許すんでしょうねえ。いい人だー。




 
 ロボコップ3  

少女の両親が射殺されてもう生きていない事をコンピューターで瞬時に判別できていながら、少女にはそれを言わずに強く生きるための言葉をかける。コンピューターの無機質で冷静な判断と 人間味のある思いやりが混在しているのが、たまらないというか、何とも言えない気持ちになりました。
個人的にロボコップより 「家族の誇りである」 警察官の人の方がカッチョ良かった。街にぱんぱかぱーんとと部下 (元部下か) を引き連れて参上した時、ロボコップは指やら腕やらチョン切られて 「パワー不足」 とかになっちゃってましたしね…その後いきなりヒューンと飛んで来ておいしい所かっさらっちゃいましたけどね。主人公だから仕方ないけどズルイな。しかし日本の描き方は相変わらず突っ込み所満載…




 
 刑事グラハム/凍りついた欲望  

どうしてもレクター博士が迫力不足だとか不満が出てしまう。ストーリーはそこそこなんだけれどインパクトというか見せ場というか引き込み方というか、に欠ける。ラストもなんかシュッと終わっちゃった感じでした。




 
 スパルタンX  

スケボーでスイスイお客さんに届けるのが鮮やかで見事で楽しかった! その後迷惑なバイクチンピラを叩きのめすのも爽快ですね。この後、お店にお客さんが押しかけたんじゃない?
お金を盗まれても許しちゃうなんて、しょせん美人だったらいいのかい? と面白くないな (苦笑)
この頃はまだエンディングのNG集はないんですね。




 
 バッド・ティーチャー  

最低のクソ女なのに 「いろいろ機転を利かせて最終的にダーリンも見つけてハッピー♪」 な展開が気に喰わん。狙ってた男も浮気するおかしな性癖持ちだし、ライバルの女性も気持ちは分からんでもないけど色々ヤな女だし。登場人物全員に全く魅力がありません。
キャメロンは少し老けたのかな? 角度によってはキュートなんだけど、正面から見るとそう見えないのが気になった。




 
 ガーディアンズ 伝説の勇者たち  

うーん、登場するキャラクターがあまり魅力的に感じない。映像はきれいでした。




 
 ウルフ・オブ・ウォールストリート  

あーもう気分悪い。ドラッグって本当にクソだわ。
スポーツカーに興味のない自分でも 「カッチョいいな」 と思える真っ白い高級スポーツカーに、自身がナメクジのようにはいつくばって足でドアを開けてる姿、その後の電話線に巻き付かれながらの揉み合いも、無様で笑えましたけどね。自分的に見どころはそこだけ。




 
 ロマン・ポランスキー 初めての告白  

実際の女優さんや作品についても出て来るし、この監督さんに興味のある方なら面白いんでしょう。自分は映画を観てても監督が誰か、なんてほとんど気にしないというか分からないので…




 
 ハード・ラッシュ  

おおお夫がもうカッチョいいし頼れるのです。闇のお仕事に再び手を染める事になっちまった訳ですが、てめえの弟のせいですしね。弟、その後もやっちまいますしね。本当ボッコボコにしてやりたいわ (笑) 
信頼していた親友が実は…というのもまあいい展開。アイツは妻が死んだと思ってコンクリ漬けにしようとした、んだよね? まだ生きてると知っててやろうとしたら本物の鬼畜だが…っていうか自分も死んだと思っていたけど。ビニールでグルグル巻きにされてたのに、よく窒息しなかったな。
終始リアルな雰囲気があってそれなりに引き込まれて観れたので楽しかったです。




 
 チャールズ・チャップリン−放浪紳士の誕生−  

チャップリンってだけで自分的に厳しいのに、それのドキュメンタリーとは。時間が短くて良かったですが…




 
 死霊のはらわた  

グロいです。自分は全く大丈夫なので眉ひとつ動かさず観てましたが。公開当時は相当グロい方だったんだろうな。愛する家族が変わり果てた姿になってしまうのは辛いですね…。最期に貞子のようにズルーッと出て来た死霊と娘のシーンが怖くて良かった。車に押しつぶされた左手を引きちぎるって、どんだけ火事場の馬鹿力だよ、と思いましたが…てっきりチェーンソーでやるのかと思ったわ。




 
 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命  

主人公というかスポットが当たる人物がくるくる変わる。3回 (3人) 。あまりない真新しい手法だけど、それだけを言えばなかなか面白かった。
1人目の主人公はいわゆる遊び人で興行先に女がいるような男 (おそらく) なのだけど、その1人の女性が自分の子供を産んでいた事を知り、仕事も辞めて町に留まる事を決意。ふーん、子供なんか知らねえよ面倒くせえ事になる前にとっとと逃げ出そう、とするのかと思いきやちょっと見直した。けど彼女にはもう新しい黒人彼氏がいる訳で。赤ん坊は白い肌金髪で 明らかに自分の子ではないとハタ目にも分かるのに、それでも子供ひっくるめて彼女を愛してくれているなんていい彼氏じゃんか! と思うのだけど、彼女の方もあっさり男とヨリを戻してしまいねんごろ。そりゃねーべよ。その男がズカズカと家にまで入り込んでのさばっていたら、そりゃ面白くないでしょうよ。気の毒に。
2人目。正義感に燃える新人警官。ドアの向こうにいる銀行強盗に、殺るか殺られるかの判断を瞬時に実行するなんてそりゃ難しいよーそんなに責めてやんなよ可哀想に、と思ってしまった。まあ警官はそれではイカンのは分かるんですけどね。
3人目は息子。黒人彼氏はあの後結婚して養父になってくれたのね。本当いい人。養父と父親の事を話しながら息子がアイスクリームを食べていたのが、伏線で良いですね。もちろん本人も養父も気付いていないんだけど。
息子が、友人である警官の息子も敵視するようになったけど、いやいやアンタの親父がそもそも悪かったんだし、とやるせなさを感じてしまった。オマエはせめて真面目に生きろよ!




 
 愛さえあれば  

愛さえあればって、愛、ないじゃねえか! と突っ込みたくなるタイトルですね。親父がとにかく最低。妻がガン治療で病院に行ってる間に自宅で浮気、しかもバレても 「オレだって君の病気で辛かったんだよ!」 と全く悪びれずに開き直り。何が4キロ痩せただ。40キロぐらい痩せやがれ、このデブ男が。
その後 娘の結婚式にも浮気相手を連れて来るって。その女は 「彼の婚約者ですぅ♪」 と親類と握手って。頭おかしいとしか思えない。
その夫をかばう妻にもイラついた。子供の前だから悪く言わなかっただけかもしれないけど。娘も息子も、 「彼女は返して! 顔も見たくない!」 と頑として叩き出せよ。お母さんが可哀想だろうが。
で何ですか。娘の婚約者は、掘られてそちらに目覚めてしまったわけですか。結婚式も乗り越えられないようならとっとと別れて良かったね。

こんなに家庭のゴタゴタがあるのに、2人がそこまで惹かれ合っていた描写もそれほど感じなかったのに、彼が店にまで来て求愛したのはいまいち違和感。まああのクソデブ夫よりは100倍、いや1000倍マシだろうからいいですけどね。捨ててやっていい気味!




 インフォーマーズ セックスと偽りの日々  

ドラッグなど犯罪が渦巻く世界って感じ。人物が入り乱れて (文字通り乱れてる) 分かりづらい。誘拐された子供が可哀想でした。




 
 命ある限り  

ミラみたいな考え方って全く理解できないわー。神様に勝手に誓いを立てて 「なので身を引きます」 ってか? アホらしい。一体何のための神様なのさ。せっかく母親に会って決意できたのになあ。娘を捨てて男に走った母親の行動が 「100%正しい」 とは到底思えないけど (笑)

永遠の愛みたいなのは感動したけど、めっちゃ明るくて積極的なアキラがすごくチャーミングでキュートで、ウジウジ ミラより断然いいじゃんッと思ってしまった。橋の下の密着取材はいい雰囲気だったのになあ。まああっさりアキラになびいちゃったら、あの誓いは何だったのさーとも思えるけど、この頃には観てる側はもうミラの顔もはっきり思い出せないくらいだし、 「もうアキラでいいじゃん」 と思ってしまう。
んで再び交通事故って。つかアンタら、もっと車に気を付けろよ。デレデレと彼女を振り返りながらバイクで道路に突っ込んでったり、後ろ歩きで道路に踊り出たり、バカじゃね? そりゃ轢かれるわ! 轢いた方もいい迷惑だわ!

ミラ、独身を貫いていたとは驚いた。見直した。じゃあヨリ戻せばいーじゃんと思えるのだけど、記憶が戻ったサマラはサマラでなぜかミラを突き放す。てっきり 「今の俺にはアキラだ!」 と自覚してアキラの元へ行くのかと思いきや 「来世で愛する」 とかカッチョいいけど訳の分からん事言って振ってるし。はああ? ならミラと一緒になりゃ良かったんじゃないの、結局2人とも振るって何なのさ!
と納得できないでいたら、ミラがやって来て。最後の爆弾も 「おいおいまさかドカンと行っちまうんじゃねーだろうな」 と心配したけど無事に解除できて。持ち歩いていたらしい指輪でプロポーズ。はいはい、勝手にしてください。じゃあ最初からくっついときゃ良かったじゃんかよと思わないでもないけど この2人には10年という時間が必要だったんですってか。はいはい。今度はアキラが一生かけてサマラを想い続けるのかなあ、もったいないよ本当に!




 
 イノセント・ガーデン  

叔父がストーカーっぽい目つきでキモチワルイ…と思っていたら主人公の名字がストーカーって。
なんか登場人物全員が病んでる感じで怖かった。




 
 偽りなき者  

これは怖い。男性なら誰しも陥る可能性があると思うとものすごく怖い。 (自分は女性なのでまだ他人事ですが、それでも怖い)
今回は幼稚園児だったけど、相手女性や男性自身の年齢に関わらず、こういう展開になってしまう可能性はいつでもどこでもあると思うとものすごく怖い。しつこいけど、それくらい怖かった。

でも実際に幼児に対して性犯罪を行う畜生どもがいる事も事実で。「ウソをついたの」 と少女が告白しても、 「可哀想に。辛い思いをすると、なかったと思い込みたいのよね」 とヨシヨシする母親はコンニャロと思ってしまうけど、いざ自分の子供ならそうなってしまうのだろうし、これも実際、周りの大人が大騒ぎする事態に怖くなって否定してしまう子供が 中にはいるのも事実だろうし。難しいなあ…

自分のハート、いわゆる好意をやんわり拒絶されてプライドと恋心が傷付いてしまった少女が、アナタなんてキライだもん! とスネてみせただけの言動が、こんなに大変な事になってしまうとは。つくづく怖い。 (さすがにしつこい) おそらく主人公にとっては、少女がなぜそんな事を言い出したかの原因も分からない、忘れてしまっているくらいのささやかな日常の出来事だったはず。 「ピーンと立った大きいおちんちん」 は誰のものを言っていたのか気になる。

いったん冤罪をかけられてしまうと100%有罪になってしまう、というのは日本の裁判でも言われているけど、人々の気持ちの上でもそうなんですね。自分とセックスして、ノーマルな男性だと知っているはずの恋人になったばかりの同僚女性までそうだもんな。まあ、 「大人も子供も好き」 という男もそりゃいるのかもしれんけど。
息子の行動も、若いだけあって熱く突っ走ってしまったけど、よく分かる。

「なかった事」 を証明するのは悪魔の証明といわれ、 「あった事」 を証明する事よりもものすごく難しいと言われる。だから 「あった事」 として証言されている事の矛盾を突くしかないとのこと。これは子供達が言っていた 「地下室の存在」 になるのだろうけど、結局 主人公は保釈された訳で一応は無罪なったのだろうけど、街の人々の気持ちはそうならないようで。
「子供は真実のみを言うと思われているが必ずしもそうではない」 というのは、その通りだよなあと納得した。

買い物に行ったスーパーから殴られて放り出される、街を歩けば白い目で見られる…
自分だったらもう、引っ越ししちゃうかも…と思ってしまった。耐えられないっすよ、こんなの。

クリスマスの教会で、じっと少女の父親 (親友) を見つめるのは、 「もし本当に娘にイタズラしていたなら、こんな目で自分を見つめるだろうか。堂々と教会に来るだろうか」 と考えさせる上でとても良いと思ったのだけど、その後つかみかかって乱闘になってしまったのがちょい残念…冷静な自分に、追いつめられた主人公の行動をあーだこーだ言える権利はないけどさ。

父親は、100%とはいえないかもしれないけど主人公を信じて和解して、めでたしめでたし…かと思ったらあのラスト。なにあれ、結局まだ主人公は疑いの目で見られ続けるぞってことですか!? あああ、やっぱり怖い、辛いよ…




 
 MUD マッド  

なんとなく 『スタンド・バイ・ミー』 みたいな雰囲気だなあと思いました。本当なんとなくですけど。主人公の男の子の1人も、なんとなーく当時のリバー・フェニックスに似ているような。なんとなーーーくですけど。




 
 マジック・マイク  

男、男です。見ごたえはある意味ありますが (笑) 、ストーリー的にあまり惹かれなかったなあ。




 
 フローズン・グラウンド  

実話だと思うと何とも辛い…。 『フローズン・グラウンド』 というタイトルも辛いよぉ。最後の最後で感情を高ぶらせた容疑者が 「心の暴露」 をするシーンが秀逸でした。きっとこのシーンは実話なんだろうな。
エンディングの、被害女性一覧は観てるだけで辛いよ! いらないよ! と思ってしまった…けど最後の、 「シンディ 生存」 というのはジーンときましたね。米国で結婚し3人の子供をもうけたという彼女。アメリカって離婚が多いイメージだけど、幸せでいてくれるといいな。




 
 殺しのナンバー  

大してドキドキもしないし どんでん返しもないし、ストレートっていやそうなんだけど物足りなさ満載。全く印象に残らない映画。




 
 死霊館  

ポルターガイスト時々憑依です、はい。




 
 スマイル、アゲイン  

うーん、素敵なんだけど再婚 (予定) 相手の男性はやっぱり可哀想だよう。息子まで受け入れて彼女を愛していたのにさ。女性も 「ずっと愛してた」 まで言うことないだろう。自分と一緒に過ごしていた3年間、ずーーっと元夫を愛していたのか? とか想像して虚しくなっちゃうじゃん。もうちょっと言いようがあったかと。
子供にとっては実は父親と母親が復縁してくれた方がいいんだろうし、良かったけどさ。主人公2人が幸せになれば脇役なんか知ったこっちゃないんだろうけどさ。3人で幸せそ〜に庭でサッカーしてる光景はほんと素敵なんだけど、再婚予定男性はどうしたの? あのまま立ち去ってもう家にはいないの? (いないんだろうけど) とか考えちゃったよ。あと何気に賄賂夫婦はめちゃくちゃ迷惑だな!




 
 なんちゃって家族  

合法な国もあるマリファナとはいえ、ドラッグ密輸をコメディにするのって全く笑えないわ。国境で 「車を調べる、全員降りろ」 となった時は さあどうするどうなる、とハラハラしたけどね。突破できたのが不法入国者のおかげというのも、あの人達あれからどうなったんだろう…と考えると良かったねーなんて思えないし笑えないし。




 
 セッションズ  

現在と大学時代が行ったり来たりするので慣れるまで少々分かりづらいですが。所々うなるほど人物心理というか描写が素晴らしくて、インド侮れない。
シャワー室だかトイレだか知らんけど (共用?) で水ぶっかけながら踊りまくるのは、インドすげーな…と思いました (笑) 




 
 アップサイドダウン 重力の恋人  

なかなか面白い設定ではあるんだけど、肝心の主人公2人がそこまで惹かれ合うまでの軌跡や付き合う過程があまりないので、その後も入って行けないのですよ。映像もちょっと特殊にして頑張ってるとは思うんですけどね。




 
 47 RONIN  

サムライとかハラキリって海外から見たら興味深いんだろうなー。柴崎コウはきれいでした。




 
 闇の帝王DON 〜ベルリン強奪作戦〜  

ドンがもうカッチョいいったら。もうついて行きますお任せしますという感じなのです。
ラストは爆弾かと思ったよ! 関係ない恋人やアパート住人まで巻き込むの!? とハラハラしたけど…そうだったとは。もうどこまでも鮮やかでカッチョいい。




 
 君と歩く世界  

うーーん。ヒロインはまだいいとしても (事故前は恋人以外もセックスしたりしてたようだけど…) 、男性主人公にどーーしても感情移入できない。ヒロインとはまだ恋人でも何でもなかったからセックスフレンドとヤッてるのはまあいいとしても、子供の迎えにも行かないでってのは不快感。
2人が純粋に愛情で惹かれ合って…という訳でなく、 「試して」 セックスするというのは、展開としては想像と違ったけど、まあ現実的でもあるかな。

子供が落ちたシーンではもう見ていられなかった…。拳を砕きながらも氷を割って、ムエタイなどの経験が功を奏しましたね。もうダメかと思ったので、良かったよ本当に。

2人の仲は結局どうなったのか、セックスもするいい友達なのか、それ以上の関係になったのかは分からないけど、なんかまあいいやと思えた。自然に、なるようになるでしょう。




 
 オッド・トーマス死神と奇妙な救世主  

彼女がフツーに彼を受け入れて助言もしてて、ベストカップルだなー。電話するたびに彼女と抱き合ってる署長もナイスだし (笑) (デートつってたから仕方ないけど) 、少しコミカルな部分もあるから安心して観れる。

と思っていたのに! あんなラストだなんて! そりゃないよーーー泣いてしまった…




 
 クルードさんちのはじめての冒険  

ヒロインが髪型といい体型といい、中年オバサンにしか見えない…だからなのか入り込めなかった (苦笑)




 
 あの胸にもういちど  

妻目線の話だけど夫が可哀想。小学生のクソガキ生徒にはなめられるわ、妻にはガソリン代ツケにされて逃げられるわ。小学生のクソガキどもは、体罰はイカンと分かってるけど全員ぶん殴りたくなりますな。ほんと腹立つ。

んで結局なんなのこれは。妻が過去のセックスを思い出してアハーンイヤーン目を閉じてもだえながらバイク運転していて事故って死んだってか。この女が事故の原因ではなく巻き添えだったからまあ良かったけどさ。




 
 クロニクル  

超能力欲しいよなァとアラフォーのいい年こいた今でも思ってしまう。けどまあ身につけたらこの主人公たちのように、自分の私利私欲のために使ってしまうんだろうな。アホな運転するクソ車を軽く単独事故らせちゃったり。いかんいかん。
だからこの主人公たちが特にバカとはいえないのかもしれない。雷の鳴ってる雲の中に飛んで行って 雷に打たれる、というのはアホとしか言いようがないが…。ラストもまあ、あれだけ大騒ぎ起こされたらああするしかないでしょうな。超能力を持った主人公というと楽しく明るいコメディにもなりうるけど、こちらは後味のよろしくない不快な作品でした。






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