-1999年7月- 日記 





99/7/1 (木)

 

先週からの風邪が、全快ではないけれど、ほとんど治りました。
ノドのためにずっと控えてた無線も、今日は運転手友達のNちゃんとしゃべりまくり。


そういえば先日の日記に書いた、一般公募していたパチンコ店の名前が決定したらしいです。

賞金100万円を目指し、応募しようよと言い合ってたものの、私もNちゃんも結局せずじまいだったんだけど。

「どんな名前になったの?」
と聞くと、
「LALALA (ラララ) だって」
とNちゃん。

「へ、ラララ? 何それ?」
「でしょ、変な名前でしょ!?」
「う〜ん、何とも・・・」
「そんなんで100万円なんだよ。信じられない!」
「そうだねえ、イマイチのような・・・」
「無人くんじゃないっつーの!」
とNちゃん。すかさず私も、
「大黒摩季じゃないっつーの!」
「ラヴソングじゃないっつーの! ( by 徳永英明) 」

と、応募もしてないくせにケチをつけまくってましたが、う〜ん、この名前はなんかすごく意外でした。130点以上集まったらしいんですが。




99/7/2 (金)
 

とうとう来た・・・
何がかというと、うちのネコの、年に一度の予防注射です。

案内ハガキが来てたんですが、ちょっぴりゆううつ。
うちのネコに限らないでしょうが、病院に連れて行くと、すっごく怖がるんですよね。
いつものほほーんとして、廊下でお腹を出して寝そべっている警戒心ゼロのうちのネコがそこまで怯えている姿を見るのは、やっぱりツラい。

決して注射代 (2匹分だから高い!) がゆううつ、というわけではありません。 (でもちょっとあるかも)





でも、行ってすぐしてくれるんなら、そこまではならないと思うんですよ。受付してからの待ち時間が長いから、その間にネコも緊張して来ちゃうんですよね。

診てもらう頃にはすっかり怯えちゃってて、キャリーバッグを逆さにしても、中で踏ん張って出て来ない。

すると先生は、
「出して下さい」
って冷酷に私に言うの!
い、いくらうちのネコだとはいえ、家では絶対に出さないような恐ろしく低い唸り声を上げて神経ビンビンに逆立ててるってーのに、そんな中に手を入れるなんて、イヤイヤイヤッ!
いつスイッチが入るか分からないミキサーの中に手を突っ込むようなもんですよ。

私としては、
「怯えて威嚇する患畜には慣れてるでしょ、センセ! 病院内ではお任せしますう」
という心境なんですが、きっと先生としては、
「おたくのネコでしょ。いやあ知らない人が手を出すと余計に怯えますからねえ、ハッハッハ」
という言い分なんでしょう。 (多分)

まあ結局いつも、看護婦さんも加わってみんなで出して抑えて、やっとの思いで注射するんだけど。
帰る頃には、精神的にクタクタなのです。今年もこの季節がやって来たか・・・





でも病院に問い合わせてみたら、午前中なら空いてるので、出る前に電話をくれれば、すぐに診療できるよう準備しておきますとのこと。
私は日中は仕事なので、母親に行ってもらうことにしたんですが、ふう、今年はまだ比較的ラクに済むかなあ?

せいぜい扇風機に手を突っ込む程度にして欲しいもんです・・・


今日はちょっぴり悲しいことがありましたよ。うう。

先月から仕事のトラックの駐車場所が変わって、犬を飼ってる近くのお家の前を通るようになったんですが、そこの犬と、2週間くらい前から仲良しになったんですよ。
行き帰り、いつも頭をなでてあげてました。

でも3〜4日前から犬小屋ごといなくなってて、どうしたんだろ、小屋の場所を変えたのかな、それとも・・・元気そうだったのに、まさか・・・と考えてました。

夕食の時、母親に、
「そこのお家、犬いたよね?」
と聞いてみると、
「ああ、引っ越したのよ」
とのこと!

なんでも息子さん夫婦が同居してたんですが、お姑さんとお嫁さんの折り合いが悪くなって、息子さん夫婦は犬を連れて隣町に引っ越して行ったんだそう。

「せっかく仲良くなったのに・・・」
と私が言うと、母親が、
「そうねえ、母さんもね、買い物行く時にはうちのネコのキャットフードを少し持って行って、あげたりしてのよ」
と言うので、飲んでたビールを吹き出しそうになっちゃいました。

「ちょ、ちょっと、勝手に食べ物あげないでよね」
それもキャットフード(笑)

はあ、しかし引っ越して行っちゃったのかあ。残念・・・元気にしてるならいいんですけどね。


そういえばちょっとお知らせ。

5月に行ったトラックイベントの様子が、今月発売の 「トラックボーイ」という雑誌に載ってます。私の写真も小さくだけど載ってますよん。

あとそれと、私のHPの紹介もされてます!
HPのことが雑誌に載ることは事前に連絡も何もなくて、ビックリはしたものの、紹介文もきちんとしていたからまあいいか。
どうせリンクフリーですしね。

極端な話、アダルトなどの怪しげなHPからリンクされてても構わないと思ってます。仮にどんな形で紹介されたとしても、私のHPの内容が変わるわけじゃないし。どんなHPかということは、来て見てもらえれば分かることだし、それでまた来たいと思ってくれた人だけがまた来てくれるだろうし。
ただ、アダルトからのリンクで来てくださった方は私のHPを見てガッカリされるでしょうから、そういう意味で、なるべく趣旨の違うサイトからのリンクはやめて欲しいですけどね(笑)




99/7/3 (土)
 

レストランのアルバイトが終わってから、バイト仲間のY枝ちゃんと、別のレストランへ。

今日は結構忙しかったので、なんとなく仕事を終えて真っすぐ帰って寝るだけ、という気になれなくて、Y枝ちゃんに声をかけてみたら、
「キャーッ! 行きましょう行きましょうううッ♪」
とダッシュで車まで走って行ってしまったほど喜んでいた・・・元気だな〜。

せっかくバイトでいくらかの時給を稼いだのに、その帰りにレストランに寄って出費してるんでは何にもならないという気はするものの、私もY枝ちゃんもお店に対しての不満が最近色濃くなってきて、ストレスが溜まってるんですよね。吐き出さないと結構ツライ。




ただ実はこの日、私の帰りが遅いのを心配した母親が、警察に連絡してしまったというオマケつき。

まあこれは、最近うちにストーカーまがいの人がウロウロしてるためで、用心してたからなんですが。

私がレストランから出て来たら、男の人2人が、
「高木優希さんですか?」
と声をかけて来て、ビックリしましたよ。警察の人だったんですが、なんで私がここにいるのが分かったわけ!?

ストーカーより警察の人の方がコワイ。




99/7/4 (日)
 

やばっ、寝すごした!

昨夜というより今朝、寝たのが3時頃で、目が覚めたのがお昼の12時半。
ああ、やんなきゃいけないコト一杯あるのに。

お風呂に入って朝ゴハン (私にとっては朝) 食べて、出かける支度をしたらもう2時。でも出かけます。





まずは電器屋さんへ。

ビデオカメラのプリンターを買うのです。

お店はすごく混んでて、お目当てのプリンターは在庫がなかったんだけど、すっかり買う気でいた私は 手ぶらで帰る気にとてもなれず、
「展示してある現品でもいいです」
とそれを持って帰ることに。

が、帰って早速プリンターをセットしてみると、給紙トレイという紙を送るケースが入ってない。
「入れ忘れやがったな・・・」
と一気に脱力でした。とほほ。

自分も社会で働いていて失敗をいくつか重ねているから、他人の失敗にも (多少は) 寛容になるもので、電器屋さんに電話して、
「あ、届けてくれるんですか? じゃあ、明日中でいいですから」
と言っておきました。

でも、私はバイトでいなかったんですが、その日の夜10時ごろに届けに来てくれたらしいです。
帰って母親から聞いて驚きましたよ。

明日で良かったのになあ。でも誠意が伝わっていいなあと思いつつ、届けられた包みを見てまたビックリ。
で、でかい!

たかが手の平サイズの給紙トレイなのに、何重にもクッションに包まれていて、かさばってること。
「お詫びのカステラでも入ってんのか?」
と思うくらいで、まあプラスチックのトレイなため、万一にでもキズついたりしないよう、
「これ以上失礼があってはならんッ!」
という梱包した人の気合の現われなんだろうけど。ビックリしたなあ。もう。




99/7/5 (月)
 

仕事、忙しかったです。おそらく今年一番だったんじゃないかな。

朝っぱらから、無線2台とTVが点かない事態が再発生。応急処置してもらって1時間後、今度はパンク。

「後ろのタイヤは片方で4本もあるんだし、1本くらいパンクしてても大丈夫なのでは?」
と一瞬思ったものの、やっぱりすぐに替えに行きました。当たり前か。

仕事が終わってから、朝やってもらった応急処置の箇所をきちんと直してもらいに修理工場に寄って、家に着いたのは7時。
思ったより早かったものの、やらなきゃならない用事がいっぱいあるのだ!

と言いつつどうしてビール開けてるんでしょう? (知るか)




99/7/6 (火)
 

仕事が終わってから、タイヤ屋さんに行ってきました。

後ろのタイヤがだいぶすり減っていて、
「もうすぐダメです」
状態になってしまってるので、それの交換です。

タイヤ屋さんに着いて、降りて行くと、
「でっかいのが刺さってるねえ〜」
とタイヤ屋の社長。

「は、何が?」
とキョトンとして言うと、
「あれ、それで来たんじゃないの? パンクしてるよ、ここ」
見ると、後ろのタイヤの1本に、でっかいボルトが突き刺さってる! 当然タイヤの空気は抜けきって、スカスカ。

「ひええ、気付かなかったよ〜! 擦り減ったタイヤの交換に来ただけなんだもん!」
と私。

今日もすごく忙しくて、お昼休みは当然なかったし、お弁当も1時過ぎに急いで食べてすぐに走ったので、タイヤを見てる余裕なんてなかったんですよね。

う〜む、それにしてもこのボルトの刺さり具合はスゴイ。かすってるとかちょっと食い込んでるとかじゃあなくって、正真正銘どこから見ても、
「刺さってます私は」
という状態です。

どっちにしろ、今日交換しに来たすり減ったタイヤだったから、別にいいんだけど。




99/7/7 (水)
 

今夜は七夕!

天の川を挟んだ2人が、1年ぶりに会える日ですね。皆さんも恋愛してますか? 好きな人いますか?♪

私はなぜか、
「さぞかし毎日忙しいんでしょうね」
とよくメールで言われます。同時に、
「恋愛してるヒマなんてないでしょ?」
とも。でもそんなことは全然なく、しまくってます。(恋をですよ)

ただ、相手が変わったっていちいち報告するのも面倒なので、HPには書いてないだけです。 (オイオイ)  結婚ってことになったら書くでしょうが。


今夜は私の地元では10年ぶりに天の川が見れるとかで、双眼鏡を持って屋根に上がろうかな。
(怪しいってーの・・・)

あ、でも蚊には気をつけなくちゃ。
もう既に、部屋の網戸が破れているのか、3〜4か所も蚊に刺されちゃってます。

っとにもう、蚊のキスマークなんて、嬉しくも何ともないっつーの!




99/7/8 (木)
 

暑い〜。クーラー嫌いの私も、さすがに今日はかけました。

仕事仲間のNちゃんは体の調子が悪いらしく、
「うう〜ツラい。横になりたいよう」
とずっと言っていて、気の毒だったな。

それに比べて私は、昨夜はビールを2リットル近く飲んだというのに、二日酔いすることもなくスッキリ爽やか。そんな自分がちょっぴりコワい・・・


初めての現場に行ったんですが、入っていく道がすごく狭くて、左は電柱、右下にはブロック塀、右上には高そうな松の木、といった具合で、車幅ギリギリ。

あのー思うんですが、こういうギリギリの現場って、果たして10 t 車が入れるかどうかは一体誰が見きわめてるんですか?

前に誰かが来たことあるなら分かるものの、今日の場合は、私が一番最初。
「狭いけど、まあ入れるだろ多分」
と現場のオジさんがカルーイ判断をしてたりしたら、運転手さんは困っちゃうじゃないの。

まあ何とか入れたものの、出る時も一苦労で、2〜3回くらい切り返しをしてやっと出られました。





ちなみにこの後、Nちゃんもこの現場に行かされ、
「何あれ! めちゃめちゃ狭いのなんのって、松の木の枝にミラーは当たるわブロック塀にサイドバンパーは当たるわ、んもう2度と行きたくない!」
と宣言 (?) してました。当たっちゃったか〜。ホントにギリギリだもんねえ。




99/7/9 (金)
 

今日も仕事は忙しかったです。いいことだなあ。

途中の信号待ちの時、以前よく一緒に仕事していた知り合いの運転手さんと並んだので、お互い窓を開けて、
「忙しい? こっちは全然ダメだよ〜」
とか、
「社員旅行で大阪行ったんだって?」
とか、当たりさわりのない会話をしてました。
信号が青に変わるまでのわずかな時間だったけど、話せて楽しかったあ。

思えば、今の工場に専属になって3か月ちょい。
それまで仕事していた人達と一緒にすることはほとんどなくなって、道で擦れ違うくらいになってしまいました。もちろんその分、工場の運転手であるNちゃんをはじめ 他の人達とも知り合いになれて、毎日の仕事はとても楽しいんだけど。

でもやっぱり会うと嬉しいな。


午後は、Nちゃんがなんとバーストしちゃいましたッ!

バーストというのはパンクの派手なもので、何気圧もの空気が一気に抜けるため、かなり大きなスゴイ音がします。バースト自体は、道路状態の悪い所を走るダンプカーでは決して珍しくないんですけどね。

ダンプに乗って1年のNちゃんは、バーストは初めてらしく、
「んもうビックリしたよう! すっっごい大きい音でバーン! って鳴ってさ、何事かって驚いて、トラックから飛び降りちゃったよ」
と興奮状態。
うんうん、分かる。私も2度ほどやったコトあるけど、確かにすごい音がするんだよね。私なんて、狙撃されたのかと思ったもん。(誰にだよ)




99/7/10 (土)
 

夕方からレストランのアルバイトです。

いつも通り10分前に入ると、
「あ〜、やっと高木さん来た、助かったあ」
とホッとされました。

ん? 見たところ、それほど混んでないみたいですけど・・・
「今はね。これからまた混むだろうから、多分 休憩ナシになっちゃうと思うんだけど」
はあ、いいですよ。でも何で混むって分かるの?
「アレだよ、ほら映画!」
と言われて、あ〜あ、と思い当たりました。

お店のすぐ近くには映画館があるんですが、そこは最大で7つの映画が上映できるようになっています。
なのでお客さんの層も数も多いし、そして今はあの 「スターウォーズ ・ エピソードワン」 が上映中なのです。

そういえばこのスターウォーズって、根強いマニアックファンが多いらしく、今回の新作が公開されるにあたって、タイタニックに追いつけ追いこせ! とかなり熱くなってるらしいですね。
特にアメリカでは、多くのスターウォーズのファンはタイタニックをライバル視していて、スターウォーズの前にレオナルド ・ ディカプリオの新作映画の宣伝が流れた時、ものすごいブーイングが起こったそうです。

この勝負どうなるんでしょうか。でも勝負ってのもヘンだよね〜。人それぞれ好みは違うんだから、別に自分の好きな映画を観て、それで満足してりゃいいと思うんですが。




99/7/11 (日)
 

レストランのアルバイト中、仲良しのウエイトレスのY枝ちゃんが、映画館の割引券のついた忘れ物のチラシを見つけました。

「やった!」
と大喜びのY枝ちゃん。
「これこれ、コレが観たいんですよ。ブラジルの映画なんですけどね」
と、チラシにある映画を指差しました。

Y枝ちゃんは大学生で、何だか知らないけど異様にブラジル好き。大学のブラジル人の留学生と友達だったり、ブラジルへ短期滞在したりもしてるのです。
英語は全くダメな私は、
「ええと、 ”ジス イズ ア ○○”、ってのの ”ア”ってのは、その後が母音だったら ”アン”になるんだっけ? そんでもって固有名詞だったら必要ないんだっけ?」
なんてことを大マジメに言ってるくらいだから、そんな私から見ればY枝ちゃんは実にインターナショナル。あなたは日本とブラジルの架け橋ですぅとまで思ってしまうのも無理ないですよね。(そうか?)





とにかくブラジル好きのY枝ちゃん、そのブラジルの映画がすごく観たかったらしく、
「優希さん、一緒に行きません?」
と誘ってくれました。
「おお、行こう行こう!」
と私も二つ返事でOK。あんまりすぐに返事したのでY枝ちゃんは面食らったらしく、
「いいんですかホントに?」
と念を押してたけど。

そして水曜に行こうと決まったんだけど、
「夕方からだと上映時間は、・・・6時と9時からですね。どっちがいいです?」
「んー、6時からってのはちょっと慌ただしいかもね。ゴハンも食べなきゃいけないし、9時からでいいんじゃない?」
と言うと、
「えっ、ゴハン食べるんですか?」
「え、食べるよ。当たり前じゃん!」
「うーん、・・・眠くなっちゃうんですよねえ私、ゴハン食べると」
「って、食べるのは夕方だよ」
「うん、それでも」
ええ!? 子供ですかアナタは!(笑)

「まあいいや。じゃあどこのお店行きます?」
「うーん、どこでもいいけど、近くのがいいよねえ。そこの居酒屋さんでもいいし」
と何気なく言ったら、
「ダメですよう! 居酒屋さんなんて行ったら飲んじゃいますもん、私」
「へ? 別にいいじゃん」
「ダメダメ! 飲んだら絶対寝ちゃいますよう、映画館で」
うーむ、一杯やそこら飲んだだけで寝るってか。ちゃんと毎日睡眠とってる? Y枝ちゃん(笑)

「そうだ、ここ、うちのレストランでもいいし」
と言われて、うッと言葉に詰まっちゃいました。
「あー、ここ・・・ねえ。いや、まあ別にいいけど・・・」
うーむしかし・・・
「(ここから小声) でもさ、おいしいかなあ?」
「(Y枝ちゃんも更に小声) 中にはおいしいのもありますよ。私達は何がおいしいか分かってるから、うまく選べばいいじゃないですか。それに何かサービスしてくれるかもしれないし」
うーん。サービスか。それはそうだ。

ということで、うちののお店で夕食を済ませることになりました。何を食べるかは検討中だけど。

しかし今日の日記、お店の人に見られたらマズイな。クビになるかも(笑)




99/7/12 (月)
 

別にこれといった不満があるわけじゃないけど、一日でいいから、何も考えずに過ごしたい今日このごろ。

「ううー、温泉に行きたい!」
とずっと思ってる。どこか安くていい温泉、ないかなあ?

たった一泊でいいんだけどな。でも問題なのは、一緒に行く相手。
1人でも別にいいんだけど、変に旅館の人に疑われて心配されるのもイヤだし。かと言って友達はみんな、結婚してるか彼氏がいるか学生か無職か ( ← ?) で、時間や金銭的な事情を考えると、あまり誘えない。

誰か、ヒマもお金もあってお酒もイケる口の人、いないかな?

男の人でも別にいいんだけど・・・いややっぱマズいか(笑)
「俺ぁもう女はいいの。酔っ払って同じ部屋で寝たって、清く正しく過ごす自信ありまっす!」
という人ならいいんだけど。そんな人いないか。

安くていい温泉を探すより難しいですよね、それって。(笑)




99/7/13 (火)
 

仕事中、またもNちゃんと無線でおしゃべり。

「友達が、別れた彼氏にシツコクされてるのよねえ」
とNちゃん。
(注:セリフは標準語に直してありますが、いつも本当は地方の方言バリバリです)

「ああ、前にもチラッと言ってたね。まだシツコイの?」
「そうなのよう。困ったもんだよね、どうすりゃいいんだろ」
「う〜む・・・」
って、相談する相手を間違ってるってば。私ゃ恋人にシツコクされたことなんてないんだもん。





ちょっと寂しくなった所で、高校からの友達、Y美ちゃんから電話が。

「あのねえ、報告なんだけど」
ん、何だ何だ?
「別れた彼氏とヨリが戻ったのよう」
「・・・・・・」

そ、そりゃ良かった。
じゃあねー、今度また会おうねー、とY美ちゃんは電話を切りました。

うーむ。また更に寂しい。とほほ。


そして夕方、またパンクしちゃいました。

今月に入って3回めですよ。

タイヤ交換に行って、7時ごろようやく家に着いて、お風呂に入って、やっと夕食。
そのまましばらくTVを観てたら、もう11時。そろそろ眠くなってきた。

う〜む、こんなコトで今日を終えていいのか!? これじゃただ寂しいだけの 1日じゃないのッ。

でもする事ないからやっぱり寝ました。




99/7/14 (水)
 

バイト友達のY枝ちゃんと、映画を観に行って来ます。

映画は9時からなので、その前にアルバイト先のレストランで食事。

が、何を注文するか迷う迷う! メニューは全部頭に入ってるんだから あらかじめ決めておけばいいようなものの、メニュー表を広げて、きゃあきゃあ言いながら決めてました。

結局、Y枝ちゃんは辛めの特製ソースのオムライス、私はイタリア風のハンバーグに。
これが意外と (!) 美味しくって、おおっ、なかなかイケるじゃ〜ん ウチの店も、と正直ホッ。う〜ん嬉しい誤算だったわ。 (しかしどんな店だ)





映画の時間まで2時間もあったんですが、話が弾んであっという間でした。

こんなに笑ったのは久し振り、というくらいで、そろそろ映画館に行かなきゃいけない時間になって、
「今日はこれからがメインなんだよね、そういえば」
「あ、そういやそうだよね!」
と2人で言い合う始末(笑)

映画はすごく良かったです!
ブラジル好きのY枝ちゃんの誘いで行ったものの、観て良かったです、本当に。

Y枝ちゃんは映画のストーリーそのものより、舞台となったブラジルの街並みがとにかく気に入ったらしく、
「あ〜、やっぱりいい! ブラジルっていい〜!♪」
と身悶えしてました。う〜む、なぜそこまで。前世はブラジル人だったんじゃないか?(笑)





映画はレディースデーとやらで安くなってた上に当たりだったし、夕食は意外にも (まだ言うか) おいしかったし、大満足の1日でした。

Y枝ちゃん日記読んでくれてるかな? 今日はすっごく楽しかったよ。またどこか行こうねー!




99/7/15 (木)
 

あれ、まだ木曜日? 今週はなんか長いなあ。


今日は久し振りに、アスファルト舗装の仕事でした。

現場は初めての業者さんだったんだけど、う〜む、みんな顔がコワいオジさんばっかりの会社だなあ。

「失敗したらこのコワイ顔で怒られてしまうのか」
と思って、んもうビクビクしながらやってました。
私は自慢じゃないけど、今までにあらゆる失敗をして来ているので (うう、本当に自慢じゃないぞ)、必死こいてやってました。

おかげで失敗はなく、なんとか荷降ろし完了。

その後、仲良しのNちゃんも同じ現場に来ることになったらしく、無線で現場のことを聞いてきました。

場所や入り方などを教えてあげて、一通りやり取りが終わると、
「んね、イイ男いた?」
と聞いて来た。ふっふっふ、何も知らないで・・・

「ンなこと言ってる余裕ないよ。コワ〜いオジさんばっかりだから、気をつけてね♪」
とだけ言っておきました。




30分後。

Nちゃんは再び無線に出て来て、
「なんか・・・コワい顔の人ばっかりだった」
「でしょでしょ、コワいでしょ〜? 失敗せずにうまく降ろせた?」
「うん、何とか失敗はしなかったけど、現場は狭いし、んもうイヤんなっちゃったよ。でもとにかく、オジさん達が恐かった!」
「そうでしょ! 『とにかく黙々と仕事するぜ俺は』 って人ばかりだったでしょ」
「うんうん! そうだった!」
と、まあとりあえず無事に終わったしもう行かなくて済むんだから、という気楽さからか、キャッキャと話し合っていた私達でしたが、なんとNちゃんはこの後すぐにもう 1度行かなきゃならなくなり、
「ゲッ! ・・・私、もう 1回だって・・・」
と思わず声がマジになってました。気の毒に・・・





でも私はその後 別の現場だったんですが、そこで残業になってしまいました。疲れたー。
Nちゃんと私、一体どっちが運が悪かったのかなあ(笑)


ふう、明日やっと金曜日? やっぱ長いわ、今週。




99/7/16 (金)
 

仕事は今日も忙しかったです。

途中1度、自分で荷物 (砂) を積まなきゃならなくて、重機機械を運転しての積み込み。
機械に乗るのは久し振り!

今の工場に専属で入る前は、あちこちでよく乗ってました。といっても全然ヘタで、何とか積めるくらいなんですけど。
懐かしいな、なんかドキドキするな〜♪

と調子こいて積み込みしてたら、おおっと! トラックに当たるとこだった、危なかった・・・
いやあ本当にドキドキしますね。




99/7/17 (土)
 

今日も暑かった!
暑いし仕事は忙しいしで、んもうフラフラ。

今日はどうしたことか、仲良しのNちゃんとずっと一緒の現場でした。

ずうーッとくっついて走っていて、ずうーッと無線でしゃべってました。いやあ楽しかった。


さて夜は、今日はアルバイトは休んで、飲みに行きます。

ネットで知り合った、関西でダンプに乗ってるし〜やんという方と。
し〜やんはあるトラックイベントに参加するため こちら方面に来ているので、途中一緒に飲もうということになったのでした。





し〜やんとも落ち合い、近くの居酒屋さんへ。

楽しかったのでかなり飲んじゃいました。

お腹がいっぱいになってきたら、2階のカラオケボックスで2次会。
私はあまりカラオケで自分が歌うのは好きじゃないんですが (ヘタだから) 、この日は酔っ払ってるしテンション上がってるしで、し〜やんと交互に曲を入れて歌いまくってました。

し〜やんには、
「GLAYは? B’zは? サザンは? 浜田省吾はどうだ? 中村雅俊もいいなあ、おっ西条秀樹は?」
とリクエストしまくりで、かなり応えてもらいました。うう、ありがとうございます、し〜やん。

でもし〜やんが私にとリクエストしたのは、セリーヌ ・ ディオンや宇多田ヒカル。難しいから歌いませんでした(笑)




そんなこんなで、カラオケには3時間くらいいましたよ。

あー楽しかった!!
ちなみにこの日行った居酒屋さんは、アルバイト先のレストランの向かい。
バイト休んで、すぐ向かいでこんなに楽しんじゃっててゴメンなさい。なはは。




99/7/18 (日)
 

今日はバーベキュー!

「準備は男性陣におまかせだから、手ぶらで、お腹空かせて来ればいいよ」
という友達のAちゃんのお言葉に甘えて、しっかりお腹空かせて行きました。

それにしても場所が、近くに墓地のある山! いや墓地は見えないから別にいいんですが、問題は 「山」 !
見たこともないような虫がいたりキノコが生えてたりして、んもうワイルド。

おまけに用意された肉の中には、
「あ、これ熊ね。これはイノシシ」
と説明を受けて、ひえええッとなってしまいました。

男の人の1人が作って来てくれたオニギリを食べながら (ちなみに3個め)、カルビや野菜を食べていると、ふいにでっかいハチが乱入! んもうコイツがテーブルの周りを飛び回って、離れやしない。

酔っ払ってるオジサン達は、
「ハシでつかめつかめ、割りバシでつかめ〜ッ!」
とはやし立てて、ノッた1人が 「ひょいっ」 とこれまた本当に割りバシでつかんでしまったから、女性陣は、
「ひええええ〜〜ッ!」
と大騒ぎ。私の声が一番デカかったけど・・・





この日私は夕方からはアルバイトだったけど、Aちゃんが事前に幹事さんに伝えておいてくれてたので、2次会も長引くことなく無事におひらきになりました。

その後バイトに行って働いてたんですが、う〜ん、それにしてもバーベキューの後って、どうしてこんなにお腹がツラいのでしょう?

「もはやこれは食中毒では!?」
と心配になったりもするけど、何ともない。

って、分かってます。ただの食べ過ぎなんです、きっと。

「ううツラい・・・もうバーベキューなんてしない、1か月はしない!」
と思うものの、たった1か月なので、また来月には行ってしまうんですけどね。はは。


この日は9時頃、イベント帰りのし〜やんがお店に寄ってくれました。

ふっふ、マジメに働く姿を見て、昨夜の酔っ払った私のイメージも、少しは改善されたかな? しないか・・・




99/7/19 (月)
 

祝日があったこともあって、この日記は3日後に書いてます。

既にこの日のことは忘れちゃってて、何をしてたのかどうしても思い出せない・・・
家でビール飲んだのは覚えてるんだけど。毎日飲んでるんだから当然か。




99/7/20 (火)
 

久し振りの祝日。海の日だか山の日だか川の日だか知らないけど、嬉しいな。


今日は、以前から計画していた (というほどのことじゃないけど)、ペットショップめぐりを決行します。

私は、本屋と同じくらいペットショップが大好き。通りかかると用がなくてもつい入ってしまいます。
今日は市内のペットショップを全部 (といっても4軒くらい) 回って来ます。

一応今回は目的あってのこと。来週あたりに報告ができるかな? 楽しみにしてて下さいね。




99/7/21 (水)
 

今日も暑い! 35゜C度だそうですよ。

あちこちで夏休み中の子供たちがウロウロしてるし、危ないです。気をつけなくちゃ。
いや私は気をつけてる。子供が気をつけろっつうの。


夜は飲みに行ってきます。

おフロに入って身支度してる間も、
「あ〜暑い・・・」
とクラクラしてきて、
「ストッキングなし、メイクなし、コンタクトレンズなし」
というお気楽3点セットでのお出かけにしちゃいました。うう、手抜きですみません。でも無色 (色気なし) の集まりだし、もういいや。




99/7/22 (木)
 

昨日 別の仕事をしてた仲良しのNちゃんと、今日2日ぶりに無線でおしゃべり。

無線で、
「はあ〜私、悩み事あるんだよね」
と言うと、
「悩みごとぉ? んなモン、私が解決しちゃる! 私はストレスないからね」
と豪快なお言葉。

確かにNちゃんは、ポンポーンッと言いたいコトを言っちゃう性格。
「優希は、すごーく真剣にいろんな事を考え込んじゃうでしょ。まるで全部自分のせいみたいにしてさ。私はそうじゃないから」
とのこと。

確かに、悩み事があってもなくても生きてかなきゃならないんだから、Nちゃんみたいな考え方の方が、断然ラクだし賢いですよね。

それは分かってるけど、でもだからって簡単に切り替えなんて出来ないし。

「悩み事はバッサバッサとたたっ斬る!」
と言ってくれてるNちゃん、私の今の悩み事も、
「たたっ斬りまくって、みじん切りにしちゃってくれい」
という心境です(笑)




99/7/23 (金)
 

出勤です。

トラックのドアを開けようとカギを出そうとしたら、あら、カギがない?

いくら探してもなくて、
「落としたのかな?」
と家までの道を戻って探したんですが、やっぱりない。
家の中も探してみたけど、やっぱりない。

まずい。私のトラックのカギ、スペアがないんですよ。どうしよう!?

家に戻って来た私を見て、両親が不思議そうな顔をしていたので、訳を話すと、
「何やってんのよバカね! どこに落としたの?」
と母親。それが分かってるならとっくに見つけてます。

父親は、
「運転席の窓を叩き割って入れ! カギ屋なんか呼んだら何十万も取られるんだぞ、呼んじゃいかーんッ!!」
と、明らかにおかしい発言。まあ寝起きでしたから。

でもどうしようもないので、カギ屋さんに電話して、来てもらうことになりました。

あーあ。カギをなくすなんて情けない。まだ友達のK美ちゃんみたいに、カギを差し込んでぐりッと回したらぼっきり折れちゃって、カギでカギ穴がふさがってしまった、という方がマシだよ。 (そうか?)





カギ屋さんは先客を2件済ませてから、9時ごろようやく来てくれました。
もうどうせ遅刻だし、どうでもいいやって気持ちです。

カギ屋のオジさんは面白い人で、作業しながら、
「知り合いに19歳の女の子がいるんだけど、いつも男っぽい格好をしてて、宝塚なんかが好きなわけよ。それで恋人も、つまりその、女の子がいいって言うんだよねえ」
「ふんふん」
「その子が今、恋人募集してるんだけど、お姉ちゃんの知り合いに、そういう子っていない?」
「う〜ん、周りにはいないなあ」
「そっか。その子も、パートナー探しにはなかなか苦労してるみたいなんだよね」
「そうですよねえ、いる所にはいるんだろうけど、あまり誰にでも言えるコトじゃないだろうから、探すのは大変かもねえ」
などと話してました。

しかしなんで私にこんな話をするんだろう。
この会話の前に、
「お姉ちゃんの彼氏もダンプに乗ってるの? それとも普通の職業?」
と聞かれたんだけど、それに対して、
「いやあ何ちゅうか、むにゃむにゃ・・・」
とハッキリ答えなかったので、
「む、 『彼氏』 ではないのか? もしや同類!?」
とキラリーンッと疑われてしまったのかな?(笑)

まあオジさんがどういうつもりだったのかは別として、その子は積極的な方だから受け身の子を希望してるとか、お姉ちゃんどう? とか (やはり疑われていたのか?)、その子の写真を見せられたりとか、色々してました。





そうそう、肝心の鍵の方は、オジさんはあっという間に4本ほど作ってくれたんだけど、どれもイマイチしっくり来ない。

「これ、カギ穴の方がかなり減って来てるんだなあ。だから新品の鍵だといまいち固くなっちゃうんだよね」
とのこと。

でもちゃんとエンジンもかかるしドアロックもできるので、まあいいや。使ってるうちにカギの方もすり減ってくるでしょ。

作ってもらった4本とももらって、一万円ナリ。くく、高い・・・まあ自分の不注意だから仕方ないですが。
それに4本ももらったんだから、トクしたけど。 (そういうことじゃないか)


それからようやく仕事に行ったら、なんと荷台にゴミ袋が入れられていて、めちゃめちゃムカつきました。

前にも一度あったけど、誰だ一体! あームカつく。





99/7/24 (土)
 

今日から連休です!

といっても特に予定もなくてヒマなので、ビデオを借りて来ました。
こちらも久し振りなので、観たいのがありすぎて決まらない。
「う〜ん あれもこれもいいなあ・・・でも全部は借りれないし。これは貸し出し中かあ。でも返却は今日じゃん、まだ戻って来てないのか、ええコラ」
といろいろ悩みながらも、2本借りてきましたよ。


夕方からはレストランのアルバイトで、バイト仲間のY枝ちゃんがちょっと落ち込んでいたので、元気づけにと、お店が終わってから家へ呼んで、飲み会してました。

がY枝ちゃんは、ビール1本飲んだら、
「うう〜、眠い・・・」
と言い出し、結局1時間そこそこで寝ちゃいました。う〜ん、ビールに睡眠薬を入れたワケでもないのになあ。(入れてたら変態だ)

仕方ないので、私も眠る・・・わけはなく、1人でビール開けて飲んでました。わはは。




99/7/25 (日)
 

起きたら10時でした!

昨夜遊びに来たY枝ちゃんと2人して、床で熟睡してましたよ。よくこんな固い床で6時間以上も寝てたものだわ。

テーブルの上には昨夜のビールの空缶、こぼしたビールを拭いたタオル、棚のサボテンはネコが落として錯乱してるわ、もう一度眠りたい衝動に駆られましたよ。





その後 Y枝ちゃんとハンバーガーの朝食 (昼食?) を摂り、ペットショップにも行ってきました。

それにしても、家の本棚を見て、
「うわああ、本がいっぱい、スゴい! あっ これ読みたかったんだあ、これもあれも!」
と小説を次から次へと目ざとく見つけ、何冊か持って帰ったY枝ちゃん。
明日からテストって言ってたけど、大丈夫?(笑)




99/7/26 (月)
 

う〜ん暑い。

「言うと余計暑くなるから、言わないでよ」
「そうよ、暑いのはみんな一緒なんだから」
「そうだ、 『暑い 』 って言った100円罰金ってことにしようよ!」
「あー言った、はい100円!」
「ち、違う、今からなの、今からスタート!」

という会話は、どこの家庭でも一度は交わされたことがあるのではないでしょうか。(ないか)


ちょっとお知らせなんですが、昨日からペットを飼い始めました。

「ネコの他に何か欲しいなあ」
とずっと考えてて、最初はカメを飼おうかなと思ってました。

それで、飼い方をはじめ習性とか寿命とかを色々調べて検討してみたんですが、カメってどの種類でも、かなり大きくなるらしいんですよ。最大で20〜30cmくらいになるそう。

もちろん順調に育ってなんだろうけど、でももしそんなに大きくなってしまったら! 30cmなんて、ジャイアント馬場の足の裏と同じ大きさじゃあないの。
部屋の中をジャイアント馬場の足の裏が歩き回ってる所を想像すると、んもうそれだけで何だかクラクラしてきたので、カメはやめときました。




結局、以前も飼ってたことのあるハムスターにしました。
ドワーフ種のジャンガリアンという種類で、色はパールホワイトです。カワイイですよ〜♪

名前は雪ちゃん、白いから。(うッ安易(笑))

ちなみに私の部屋は、
「夏 暑くて、冬 寒い」
という南西で、家の間取りを決めた母親の肩をつかんで、
「何か恨みでもあんのかあッ!」
とガクガクッとしてやりたい衝動に駆られる場所なので、日中は、涼しいお風呂場にケージごと移動しておいてます。

ハムスターは夜行性なので、仕事から帰って来たら部屋に戻して一緒に過ごすのだ。慣れてくれたら肩に乗せたりして、写真をアップできるといいな。




99/7/27 (火)
 

連休も終わり、今日から仕事です。

運転手友達のNちゃんと無線でおしゃべりしていたら、
「そうだ、昨日ね、TVでタレントの安室ちゃんが、パソコンの話してたよ」
とNちゃん。

「ええと何だっけ、ファンの人達が作ってる何かの中で、話が出来るっていうヤツ」
「HPかなあ。話が出来るっていうのはチャットじゃない?」
「ああ、そうそう! そのチャットに安室ちゃんも参加して、「本人です」 って言ったんだけど、誰も信じてくれないんだって。何度も言っても信じてもらえなくって、あげくの果てに立ち入り禁止になっちゃったんだってさ〜」

ぶわっはっは! そりゃ信じてもらえないよね。
「本人? ンな訳ないじゃん!」
って普通は思いますよねえ。

「安室ちゃんのファンなら、昨夜の番組を観てた人も多いだろうから、きっと今ごろ立ち入り禁止解除されてるんじゃない?」
と話してたんですが。

その時、
「本人だけしか知らない事を言えば信じてもらえたかもねえ・・・あ、でも、本人だけにしか知らないことなら、他人が聞いてもホントかどうか分からないよね」
と言い合ってました。

「ゴースト」 という映画では、死んだ男がゴーストとして恋人の側にいるんだけど、当然恋人には見えないから分からず、彼の姿が見える霊媒師に仲介してもらおうとしても、恋人は初対面で前歴のある霊媒師の言うことは当然信じない。そこで2人しか知らない、「愛してる」 の代わりの言葉を伝えて、ようやく恋人は霊媒師の言うことを信じる、というシーンがあったんですよね。

自分に置き換えてみると、一番付き合いの長い、高校からの友人のY美ちゃん。ゴーストのような状況になったとして (なるわきゃないけど)、Y美ちゃんには何を言えば伝わるかな、と考えてみました。

ええと、2人しか知らないことを言えばいいんだよね。
高校の時、授業をサボるのをY美ちゃんに手引きしてもらって部室の窓から抜け出したこと、委員長だったY美ちゃんに出席簿を細工してもらったこと、現社のテストをカンニングしたこと、夏休みの課題の期限を過ぎてしまって職員室にカギがかかってたので窓を割ってカギを空けて入り そ知らぬ顔で無人の職員室に課題を提出して来たこと・・・ああ〜ダメだ、こんなことはクラス全員が知ってるう! (全員って・・・)

本当はもっとあるんだけど、人格疑われそうなのでもうやめときます。(十分だってーの)




99/7/28 (水)
 

最近、朝ギリギリまで寝ています。。

私はいつもラジオと目覚まし時計で起きるんだけど、時計を止めてからギリギリまで寝ててしまう。
「今 起きなきゃもうダメです。ヤバイです。大変です」
という時間にならなきゃ、どうしても体が動かない。

今のままでも別に、何も朝食を食べる時間がなくなったり お弁当が手抜きになったり シャツのボタンを掛け違えたりすることはないからいいようなもんですが (お弁当が手抜きなのはいつものことだし)、余裕がないので、何となーく慌ただしい感じになる。それがイヤ。

う〜ん困った。目覚ましが鳴ったらパッと起きればいいだけの話なんだけど、一度ギリギリで間に合っちゃうと、以後も、
「まだ間に合うって、大丈夫。いざとなったらお弁当を手抜きすればいいもんね」
となってしまうんですよね。困った。(だからお弁当が手抜きなのはいつものことだっての)


今日の仕事は、山で荷物を積みます。

が、つい2日前に土砂崩れしてるんだって、この山!
見ると確かに、岸壁の一部が崩落してる。

今、あの岸壁が崩れて来たら、ここにいる全員ダメだろうな・・・などと考えてしまいました。

私は普段から、例えば橋を渡る時には、
「もし今、この橋が崩れたら・・・」
と想像して、水の量や流れの急などを見たり、工事現場でガスボンベなどが置いてあると、
「もし今、このボンベが爆発したら・・・」
と考えて、ボンベと自分の距離、ボンベの大きさ、種類などをチェックしちゃうのです。

なので今も、時々ポロポロ崩れて来る岸壁を見ながら、
「もし今、ここで埋まっちゃったら・・・両親は悲しむだろうな。うう、親不孝でゴメンねえ。おじいちゃんにも、私のダンナ様とひ孫の顔を見せたかったなあ」
とシンミリしたり、
「HP、どうしようかなあ。もしもの時のためのページってのを、一応 普段から用意しといた方がいいかな。でもアップする人がいないし・・・母親に、詳しいアップのやり方を書いた紙を残しておこうかな」
「そういやお昼のお弁当、ウインナー食べたかったな」
「ハムスターの雪ちゃんはどうしよう? 母親は 『やだあ、ネズミじゃないの』 ってイヤそうだったし。でも私の形見だと思って、案外大切にしてくれるかもね」
「まだ家にビール1ケースあったっけ、あれどうしよう。両親が飲むのを待ってたら、2年以上かかるな きっと」
「あ〜、本はどうなるんだろ? あれだけの冊数、捨てるのは絶対もったいない! 古本屋ではほとんどお金にならないだろうし、できればマンガ喫茶に寄付してほしいな」
などなど、思い残すことはいっぱいあるのだ。(どこがじゃ!)




でも何事もなく、無事に帰って来れました。良かった。




99/7/29 (木)
 

今日も暑いですね〜。
あ、罰金100円だ! (分かんない人は26日の日記を読んでね(笑))


仕事先の事務所に、伝票にサインをもらいに行った時のこと。
「お願いします」
と事務所の人に伝票を渡したら、後ろから、
「そうそう。ちゃんと書けよ〜」
って男の人の声が。振り向くと、私が前にいた会社の先輩、Y木さん!

Y木さんも当時の会社を辞めた後 ダンプカーの運転手になったんだけど、しばらくしてその会社が倒産。それから今の会社に入ったらしいです。

「ユニックにまた乗ってるってのは聞いてたけど、ここの会社だったんだ」
と、Y木さんが伝票処理してもらってた 2〜3分の間、おしゃべりしてました。
「じゃあ頑張ってな」
「はい、頑張って下さ〜い」
と別れた後、懐かしくって色々なことを思い出しちゃった。

車庫入れの時、バックしすぎて会社の水道を 「バキッ!」 と折っちゃって水が噴き出して、水道の元栓を締めてもらったこと、一緒に大阪へと長距離を走った時 、歩道に乗り上げたのを見られちゃったり、運転協会の安全集会にうちの会社から代表で私とY木さんが行かされ、私は話の間中 (およそ2時間) ず〜〜っと居眠りしてて あとから役員の人に、
「よく眠ってたねえ」
と言われたり、その他もろもろ。

・・・思い出さない方が良かった、という事ばかり。とほほ。


あんまり暑いので、運転手友達のNちゃんと昼一番、アイスクリームの自動販売機に寄りました。

買って、トラックに乗り込んで、走りながら無線で、
「いただきま〜す♪」
「はい、どうぞ」
(箱から出して1口食べる)
「・・・固い!(笑)」
「固いよね、うぷぷぷ」

(10分間無言。食べてる)

とやってました。う〜ん仕事中にアイスクリームが食べれるなんて。運転手になって良かったあ。 (おいおい)


今日はビール指数90だったので、帰ってからビールをぷしッと。
(指数0でも飲むくせに・・・)

夕食も終え、チビチビやりながらTVを観てたら、ん? なんか足首の辺りがカユイ。
ふと見ると、蚊がプ〜ンと飛んでる。や、やられた!
実際に蚊の姿を確認してしまうと、かゆさって倍増しますよね。

部屋に入って来た母親に、
「刺されたよう、カユイよう〜」
と報告。(報告してどうする)
「それも2か所もだよ! どうせ吸うんなら1か所で満腹になるまで吸えっての! そしたらカユいのは1か所で済むんだから。ね、そう思わない?」
と言うと、
「知らないわよそんなの。あ、あなたビール飲んでるでしょ。体が熱くなって、だから蚊が寄って来るのよ。こないだTVでやってたわ」
と冷静に言われました。そ、そうですか・・・ (と言うしかない)




99/7/30 (金)
 

毎日のあまりの暑さに、唐突に、
「海に行きたい!」
と思いました。

「日本海がすぐ近くにあるのに、行かないなんてもったいない! 水着になってざっぱんがばがばと泳ぎたい (ただし脚のつく所で)、波打ち際でアサリをほじくりたい、ぬるぬるーんとサンオイルを塗ってパラソルの下で優雅に寝そべりたい、ハイレグでシャキシャキッと歩き回りたい、海パン姿の男の人を見て目の保養をしたいッ!」
という欲求に駆られ (どういう欲求じゃ)、
「うう、誰かいないかいないか? 一緒に海に行ってくれる人!」
と心当たりを当たって探してみました。

が、友達はみんな結婚して赤ちゃんがいるか、彼氏がいるか、フリーだけど日曜は仕事がある、というコばかり。
「くく、んもう1人で行ったろかい」
とさえ思ったものの、さすがにそれはちょっと。

とウズウズしてた今日、仕事中に擦れ違った知り合いの運ちゃんから、
「日曜に海でバーベキューするんだけど、来ない?」
とのお誘いが! 行く行く行きます!♪

やった〜海だ、およそ3年ぶりの海!
ということは、水着も3年前のもの・・・まあいいか。





それにしても水着って不思議ですよね。
だって、下着姿を見られるとほとんどの女性はキャーキャー言うのに、水着だと平気なんて。隠してる部分は同じようなもんなのに。

それなのになぜ下着はコソコソと更衣室の中で着替えたり、恋人の前でしかお披露目されなかったり、ミニスカートで階段を上る時は背後が気になったりするのだ?
水着ならなぜ明るいお日さまの下を、「うふふ」 とばかりに歩き回ることが許されるのだ、えっ!?

どう考えてもおかしい。だから私は下着姿でも外を歩く。とはならないんですけどね。




99/7/31 (土)
 

感動の再会です。

7/2の日記に書いた、家の近くにいたけど、引っ越してしまった犬ちゃんのこと。

「もう一生会えないんだろうな」
と思ってたんですが、今朝トラックの所まで歩いていたら、なんといました!

向こうもちゃんと私を覚えててくれて、前と同じく、尻尾をフリフリしてくれてました。
嬉しくて、信号が変わるギリギリまで頭をナデてたよ〜。

犬小屋がなかった所を見ると、引っ越していった息子さん夫婦が、旅行か何かに行くのに少しの間預けただけなのかもしれません。

でも元気そうだったので安心しました。良かったー。





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