-1999年4月- 日記 





99/4/1 (木)

 

4月です。
4月といえば、入学式、新入式ですね。

ふっふ、新社会人の者たちよ、今日からまるで違った社会を見ることになるのだ。苦しめ〜。

なーんてね、ウソです。
社会人は楽しいですよ♪ まあムカつく人はそりゃいますが、そんなの学生の時にだっていますしね。
何たって、自分のお金で遊べるようになる! やっぱりこれが気楽です。自由にもなりますしね。




新入式と聞いて1番に思い出すのは、やっぱり高校卒業して最初に入った会社の時。

入社前から緊張しまくりで、入社式の前に、実際に電車に乗って会社まで行ってみたりしました。

そして初めてのスーツ、というよりスカート!
もちろんスカートが初めてというワケじゃないですが、ほぼそれに近かったです。学生時代の私はスカートなんてはいたのは、学校の制服でくらい。

スーツを母親と買いに行き、試着したのはいいけど、
「な、なんちゅうスースーするのだ、スカートっちゅうのはッ!」
と顔には出さないものの内心ドギマギ。
「世の女性は、こんな無防備なものを腰に巻きつけただけで平然と歩いてるわけ!?」
そんな私も、社会人になって今年で、ええと何年? もう既によく分かりませんが。
そのスーツを筆頭に、それからは逆に私服はスカートばかり。
今ではすっかり、「平然と歩いてる世の女性」 の1人になりました。はは。


何が言いたいのか分かんなくなっちゃいましたが、とにかく社会人は楽しいですよ!

私は勉強がキライだったというのもあるけど、学校になんて2度と戻りたくないですもんね。(先生の方もお断りだと思うけど・・・)

新社会人の皆さん、頑張って下さいね!




99/4/2 (金)
 

雨の中、仕事です。

いいぞいいぞ、これで少しはトラックもきれいになるでしょう。降れ降れ〜♪

そういや今年になってから、2回しかトラック洗ってない・・・


仕事が終わってから、トラックの調子が悪かったので、修理工場に行きました。

私はそのスキに、後ろのストップランプの電球交換。これくらいは自分でやらなきゃね。
しかし、ネジが固い。ふぬぬッ! ・・・ダメだ〜・・・

どうしても回らないネジだけ、工場の人に頼んで回してもらいました。とほほ。




工場では、いつも面倒見良くしてくれる気の良い整備士の男の人がいます。

後ろのタイヤを照らす電球を替えてくれてて、
「う〜ん、ライトの角度、この辺りでいいかなあ。実際運転席に座ってミラーで見ると、また違うからな〜」
と呟いてましたが、
「ま、もしアレだったら、向きはまた変えてね。これあげるから」
とスパナをくれました。こ、れ工場のでしょう?

「ああ、いいのいいの。沢山あるんだから どうせ」
って、本当にいいの?

思わずキョロキョロ辺りを見回しちゃいましたが、結局持って帰って来ちゃいました。いいのかなあ。

でも思い出しました。
1年くらい前にも、ここでプライヤーを借りて、そのまま未だ手元にあるでした・・・




99/4/5 (月)
 

ありゃ、ずいぶん日記を書いてないな〜、と思ってたけど、たった3、4日空いただけでした。

ほとんど毎日書いてるから、なんかすごくサボッちゃったような気がする。




さてその間、私は何をしてたのかというと、もう見てくれた方もいらっしゃると思いますが、新メニューの作成をしてました。
「おススメ映画」 という、その通りおススメの映画の紹介ページです。

これはふと思いついて、2日間、10時間くらいで作っちゃいました。
作り始めてみたら、すごく面白くて!
HPでこんなに夢中になって作成したのは初めてかも。何かに取り憑かれたかのようにやってました。

昨日なんて、午前中で仕事が終わったのでお昼からずっと、8時間くらいやってましたよ。
(ホントに取り憑かれてたんじゃないか?)


夜、明日の仕事内容を聞くために社長に電話。

「はい、もしもしい〜」
と社長。どうやら外で飲んでるようで、周りはかなり騒がしい。
「あ、お疲れさまです」
「おう、明日はなあ、○○のプラント (工場) だな。内容は向こうで聞いて」
「はい」
と私が返事すると、
「はい、じゃないだろ!」
などと言う。「?」 と思って何も言えないでいると、
「 『はい』 じゃなくて 『はいッ!』 だろおぉ〜! ワッハッハッハ〜」
はあ・・・
どうやらかなり酔ってるようです。つ、ついて行けない・・・




99/4/6 (火)
 

仕事です。
とある工場へやって来ました。

ここへは何度か来たことはあるけど、1日ここで仕事するのは始めて。
よく知らない工場の中は勝手が分かんないから、緊張です。

ダンプの仕事は、1日ずっと同じ所を行ったり来たりすることがほとんどなんだけど、今日の場合は、1回たびに違う現場に行くことになります。
その度に、ちゃんと現場に辿り着けるのだろうかと着くまで不安。

そして、ある時とうとう不安的中、教えられた通りに来たけど、現場がないじゃん・・・
工場へ無線でもう一度聞いてみたけど、工場の人も、実際に現場に来たことがある訳じゃないから、現場の人から聞いたさっきの説明を、そのまま繰り返すしか出来ないんですよね。
でもその説明通り来たけど、ないんだよー。
こういうことはたまにあって、こうなると後は、運転手自身の判断で行くしかない。今までの経験とカン、または適当、またはヤケクソで、
「こっちへ行くッ!」
と決めなきゃいけないのでした。

まあ今回の場合、それから5分後には現場を無事見つけられたから、良かったですけど。ふー焦った。

ちなみに明日もこの工場。
ふー・・・




99/4/7 (水)
 

今日も慣れない工場での仕事だったけど、そこの運ちゃんの人達に 道や手順を教えてもらったりで、おかげで無事1日を終えることが出来ました。

「新入社員のみなさん、新しい生活、どう?」
なんて言ってたものの、私自身が新しい生活になりそう。
当分の間、この工場に行くことになりそうなのです。ふう〜、覚えなきゃいけない事が沢山あって、大変。ってとても全部は覚えられないから、メモする事が多くって大変。


そういえば、一緒に仕事していた女性運ちゃん ・ Nちゃんと、1日じゅう無線で話していたんだけど、
「こないだ友達の家で、マッサージの椅子に座ってさあ」
とNちゃん。
「えっ!? どうなの、それって。やっぱキモチいい?」
「うん、めちゃめちゃイイよ〜。涙出ちゃいそうだったよう」
おお、泣いちゃうほどキモチいいのか。(よく分かんないけど)

実は今、母親に、マッサージ椅子を買ってあげようかなって考えてるんですよ。腰が痛いってしょっちゅう言ってるから。

母親にじかに聞いてみたところ、
「いらないわよ、あんな高いの。それに重いのよ、ああいう椅子って。一度置いたらそこから動かせないのよ」
と、いらないとのことだったんですが。

Nちゃんに聞いたところ、確かに重いらしい。引きずるくらいは出来るけど、持ち上げるのは女性の力ではまずムリとのこと。

そしてもう1つ、問題のお値段!
「ねね、いくらくらいするのかな?」
とNちゃんと話したところ、
「う〜ん、いいヤツなら、30万くらいはするんじゃない?」
そっか〜、やっぱそれくらいはするかねえ。どうせ買うなら、ちょっとくらい奮発しても、いいのを選びたいしね。

そうだ、いいコト思いついた!
県外で働いてる兄と2人で出し合えば、良い椅子も夢じゃないぞ。

色々な椅子があるだろうから、実際に売り場に行って試してみて、
「おおっ、これはキモチいい」
と思うヤツをじっくり選ばなきゃね。でも誰が試すんだ? やっぱ私か・・・

しかし、1つ問題が。
以上は私が勝手に考えちゃってることで、肝心の兄には、まだ一言も相談してないんですよね。
う〜む、この計画、ちょいと問題ありかも・・・(かも、じゃないだろ)




99/4/8 (木)
 

は〜、ヒマです。

最初の現場へは9時過ぎに着いたんですが、ずううっと待たされているのです。
場所が悪いのかTVは映らないし、ラジオも入らない。
とほほ。ヒマ・・・

結局 荷物を下ろせたのは、11時半でした。

でもその間、一緒に待っていた運ちゃんから、アイスクリームを2コももらいました。わーい。


そしてその日、最後の荷物を積んで工場を出る時、
「あ、優希ちゃん、ちょっと待って!」
と呼び止められ、何かと思えば、でっかい折詰のお弁当!

「お花見弁当。社長からよ」
だって。うわ〜い、ありがとうございます!

嬉しくって、すぐに家へ電話して、
「ねね、お弁当もらったから、私 夕飯はこれ食べるからね」
と母親に報告。
わーいわーい、私、ここの工場へ通うようになって良かったあ。

って、何か、食べ物につられてる? ひょっとして私。(ひょっとして、じゃないだろ)




99/4/9 (金)
 

今日はお昼休みがありました。ラッキー。

というのも、この工場へ専属で入るようになった時、
「ここに来たからには、お昼休みはないと思ってね」
と最初に言われてたのでした。ひええ。

でも今日は、まあ1時間ではなかったものの、止まることが出来ました。ホッ。


時間があるから、トイレでも行ってこようかな。

私は仕事中には1度もトイレに行かないんだけど、それは一緒に走ってる人に気を遣わせたり、待ってもらったりするのがイヤだから。
決して1日じゅうトイレに行かなくても平気だとか、その分夜にビールを飲んで人一倍トイレに行ってるから大丈夫だとか、そういうことではないので念のため。

でも行ける時には行った方がいいだろうから、工場のトイレをお借りすることに。

工場の裏に行くと、離れがポツンと建ってます。どうやら男女共同らしい。
ドアを開けると、和風のおトイレがチョンとありました。

中へ入ってドアを閉めて・・・ふと見ると、壁に、何やら書いた紙が貼ってある。
「急ぐとも こころ静めて まんなかへ」
だって!

な、なんじゃこれ・・・
達筆で大マジメに書かれてあるのがまたおかしい。

「うーむ、ここの工場の人達はみんな、これを見ながら用を足すワケか・・・」
と思うと、なんだか妙な連帯感というか、親近感が湧いて来るような気がしましたよ。

って、ンなこと思うのは私だけか・・・




99/4/10 (土)
 

「やっと来たか・・・」 という感じの土曜日。仕事がなくてお休みになったのでした。

さて、いきなり連休になってしまったので、チャンスとばかりにデパートへ。

まず滅多に行かない化粧品売り場。
「うーんとうーんと、どれがいいかな・・・」
とウロウロ。

今は色々種類があるから、ちょっと見ただけでは分かんないんですよね。
眉墨かなと思ったらアイラインだし、アイラインかなと思ったらマスカラだし。
んもうメーカーも色々あるし、やっぱこうなると、その化粧メーカーのCMに起用されている女優サンで選んでしまいます。やっぱりCMは重要ですね。

いや別に、KOSEの化粧品を使ったから中山美穂さんみたいになれるとか、カネボウの化粧品を使ったから 今日の私は藤原紀香さんなのだとか、そんな図々しいコトは思ってませんけどね。はい。


それにしても春というのは、どうしてこう華やかな気持ちになるんでしょう。
ついつい、一度買ったら半年くらいはなくならないくらいしか使わない化粧品にも、こうして手が伸びてしまいます。

まあ化粧といっても、私はファンデーションくらいなんですが。
口紅はキライ、というか苦手。
だってさ、キスする時邪魔じゃん♪

って、誰とだよ。
スミマセン、見栄でした・・・




99/4/11 (日)
 

ふわ〜、と起きたら、おお晴れてる!

今日は仕事関係の人達と、河原でバーベキューなのです。
昨夜までずっと雨だったので、できるのか心配だったんだけど、これなら文句なしですね。
出かける準備をして、車で河原へ。

既にもう始まっていて、思ってたより沢山、20人くらいの人がいました。みんなダンプカーの運転手さんたちです。

しかしそれにしても、すごい晴天だ〜。
「きっと私の日頃の行いが良かったからなのね」
と言うと、K美ちゃんはあっさり、
「はいはい」
と流して、
「それ、今日来てるみ〜んなが言ってる」
だって。やっぱり考えるコトは一緒ですね、てへへ。

堤防沿いの桜の木も、緑の葉っぱがちらほら出てるものの、まだ十分楽しめました。

途中 風向きが変わると、桜の花びらがこっちに舞って来て、すごくキレイでしたよ!
みんな喜んで、 お酒のコップの中に花びらを入れて飲んでました。




そういえばその中の1人、 I さんが飼ってるヨークシャテリアを連れて来てたんだけど、このコはキチンとしつけられてました。

「ワン、は?」
って言うと、
「キャン!」
って吠えるし、手で撃つマネをして「バーン」って言うと、コテッと倒れるの! 可愛い〜♪
思わず、
「おおッ、飼い主に似ず、賢いねえ!」
と本音で言ってしまいましたよ。はは。


さて、夕方からはレストランのアルバイトです。(ビール5本も飲んだくせに・・・)

メニューに、ポークハワイアンというお料理があるんですが、これはポークジンジャー (豚肉の焼いたの) にパイナップルがのってるお料理で、カウンターと厨房の両方に通さなきゃなりません。 (パイナップルはカウンターで用意するから)

カウンターのお兄さん、I 瀬さんに、
「お願いします、ポークハワイアン、ワンです」
と言おうとしたものの、口が回んなくて、
「ポークハワイワン、じゃなかった・・・」
と手こずってて、厨房に通す時も、
「ポークハワワイワン、じゃなかった・・・」
とまたやってしまったら、それを聞いてたI 瀬さんが、
「んもうッ! 全然ダメじゃないっスか、高木さん! ダメダメッ!」
と笑いながらこっちに来て、
「ポークハワイアン、ポークハワイアン、ポークハワイアンンンッ!」
とこれみよがしに繰り返して去って行きました。よく言えるなあ(笑)




99/4/12 (月)
 

仕事です。

荷物を積んでから、伝票をもらいに事務所に行くと、
「現場の人達に持って行ってあげて」
と、発砲スチロールの箱に入った缶ジュースを預かりました。
うっ、おいしそう。

今日は特に暖かいし、荷台に登って重いシートをわっせわっせとかけた後だし、一本飲んだろかいと思いましたよ。(しないけどさ)

現場に着いたら、ちょうどみなさん道に座って休憩していたみたいだったので、急いで150mくらいの距離を小走りに走って行って、ジュースを持って行きました。

「おっ、ありがと〜う」
と受け取った現場のオジさん達は、なあんと花札をしてました。
な、なにやってるんですか!

ちなみにこの現場、なんと残業になったんですよ。花札なんかしてるからだよ!(笑)


家に帰ると、窓の下の いつもノラネコちゃんがいる定位置に、違うネコが座ってました。

窓を開けて、チチチ、と手を出すと、おお、寄って来るじゃあないですか。
人なつっこく スリスリしてくれる。よしよし。

顔、鳴き声ともに、「可愛〜い♪」 とは言えないものの、でもやっぱり、こうして寄って来てくれると可愛いもんですね。
今まで毎日来てたノラネコちゃん (まあどちらもノラネコなんだけど)は、1年以上もゴハンあげたり 冬は湯たんぽしてあげたりしてるけど、ちーっともなついてくれないんですよ。

もちろんこのコにも、ゴハンあげちゃいました。
明日も来るかなー♪

とりあえず、それより、
「またネコにゴハンあげて! ンなことしたらまた居着くでしょ、あ〜もうぅッ!」
とヒステリックに怒鳴ってる母親をなだめるのが先ですね、はは。(はは、じゃないだろ)



99/4/13 (火)
 

仕事です。
すっかり専属になってしまった今の工場には、女性運転手のNちゃん (23歳、彼氏持ち♪) がいます。


今日もNちゃんと無線で話していて、
「連休、何してた?」
という話題で、N美ちゃんは、
「私はねえ、S県まで行って、馬に乗って来たの!」
なんて言うじゃありませんか。
おおっ、馬!?

「そうなの。ってもまあ、広場を一周しただけなんだけどね。600円で乗れたのよ」
へえ〜。

もちろんちゃんと先導してくれる人が付いてくれるし、子供用にはポニーが用意されているらしい。

その上、
「そこって、自家製のものが沢山売ってるの。牛乳とかソフトクリーム、ヨーグルトでしょ、パンもあったし、バターなんかは自分で作ってみることもできるのよ。あ、それに地ビールもあったよ」
おおおッ!
地ビールと聞いて、やはりそこで鋭く反応しちゃう私なのでありました。

N美ちゃんは結局、ヨーグルトをお土産に買っただけらしいけど、私だったらやっぱり地ビールかな。そこでしか飲めないんですもんね。

とはいっても、昼間はあまり飲めないからなー。1口でいいですけど。
(って、2日前バーベキューで飲みまくってたのは誰だ)




99/4/14 (水)
 

2日ほど前から、家に来るノラネコちゃんが変わりました。

12日の日記にも書いたけど、それまで来ていたのと別のネコちゃんが突然やって来て、このコがまた人なつこくてカワイかったので、ゴハンあげたのでした。そしたら毎日来る。 (そりゃそうか)

今までのネコの方も顔を出してはいるみたいだけど、他のネコがいると、そそくさと引き返しちゃうんですよね。男のくせに気弱なヤツ。

今来てるネコちゃんは、三毛猫だから女のコですね。
「名前つけなきゃね」
と母親に言ってみると、
「そうねえ、何にしようかしら」
と意外にもあっさり、新顔のネコちゃんを受け入れ態勢。なによ〜、ブツブツ言いつつも、母親も結構気に入ってるんじゃん。

「だって、スリスリ寄って来るのよう。追っ払っても」
と、まんざらでない様子。

ハッキリ言って、顔も鳴き声も、カワイイのは断然 今まで来てたネコの方でした。でも全然なついてくれてなくて、最初はいいけど、やっぱり時間が経つと大事なのは愛嬌なんだなと思います。

新しいネコちゃんの名前は、春だし女の子だしということで、モモちゃんに決定♪




99/4/15 (木)
 

今日はなんだか、いい人ばかりでした。

まず仕事仲間のNちゃん。
仕事中、道で泣いてる子供を発見。わざわざトラックを止めて降りて行って、話を聞き、適切に処理してあげたそうな。

そして私本人。 (私かよ)
仕事が終わり、トラックを止めて、家までの道をいつも通り歩いて帰っていると、私の前で車が止まりました。
運転していたのはオバさんで、
「すみません、S駅ってどこでしょう?」
とのこと。
「ああ、駅はですね・・・」
あー行ってこう行って、と説明してあげました。

「どうもありがとうございます!」
とオバさんは、クルマを発進させて行きました。
いえいえ、お気をつけて〜。

その5秒後、気がつきました。
今、私が説明したのって、S駅じゃなくてK駅だった・・・
勘違いしてた・・・

ああ、オバさんゴメンなさい!

きっと更に迷っただろうなあ・・・多分誰かを向かえに行ったんだと思うけど、その人も待っただろうなあ。うう・・・

全然いい人じゃありませんね、私。
もちろんわざとではないけれど、めちゃめちゃ落ち込みました。私のバカバカバカ!




99/4/16 (金)
 

今朝は少し早めに出勤して、事務所で、仕事仲間のNちゃんと、事務員さんとおしゃべりしてました。

Nちゃんとは毎日無線でしゃべってるけど、事務員さんとは、まだあまりお話したことはありません。
で今日、しばらくしゃべっていたら、
「優希ちゃんて、意外にしゃべるのねえ!」
と言われました。

そういえば、先日のバーベキューでも同じこと言われたなあ。
それほどよくしゃべるとは思ってないだけどなあ。それとも、私ってそんなに 「しゃべらない」 ように見えるのかな?




そうそう、それと、
「事務所の○○さんと○○さんと、それと○○さんも、優希ちゃんと食事に行きたいなーって言ってたわよ。みんな独身よ〜♪」
だって!
おお! 素晴らしい!♪

これはいわゆる、「新顔は (物珍しいので最初だけ) 人気がある」 という法則か!?
だとしたら今のうちに行かなきゃですね。でも直接誘ってくれてる人は誰もいないの(笑)




99/4/17 (土)
 

ふと思ったけど、まあ大したことじゃないんですが。

毎日、何人くらいの知り合いの運ちゃんと擦れ違ってるんだろう、私って?

知り合いと一口で言っても、どのくらい親しいのかはさまざま。
バーベキューしたり大勢で飲みに行った時にその場にいた人から、仕事が同じになったことがある人、修理工場で一緒になった人など、み〜んな手を振ってるんですが、一番スゴかったのが、交差点で右折しようとしてた時に行かせてくれた運転手さんに、
「ありがとう!」
とニコッとして手を上げたら、次にすれ違った時は向こうから手を振って来て、なので私も振って、それ以来 手を振り合う仲になっちゃったことも。
こんな具合なので、 「手を振る」 知り合いの人は増えるばかり。

なので今日1日、すれ違った人で手を振り合った人数を数えてみました。
1回すれ違った人とは、その後何度合ってもカウントせずに。あくまでも人数で。

そしたらなんと、36人でしたよ。土曜日なのに。

同じ人と何度もすれ違ってることを考えると、1日に手を振る回数としては、ゆうに50回は超えてますね。

う〜む、私は毎日こんなにニコヤカに手を振っていたなんて・・・選挙カーの応援の人並みだと言っても過言ではないッ。(いや過言だっつーの)




99/4/18 (日)
 

私は今、髪を伸ばしている途中です。

こうしたい、という髪型が1年以上前からあるものの、なぜか、未だに目標達成まで伸びていない。いつも途中で、
「前髪をちょい増やそう」
と思い立って美容院に行ったところ、
「サイドをこうしたなら後ろの髪も少し切らなきゃバランスが悪いよ」
と美容師さんに言われたので、少しカットしてもらった所、私が思っていた 「少し」 と美容師さんの 「少し」 はかなり差があったのでした。とほほ。

それからずっと伸ばしてるんですが、昨日、アルバイト先で、
「髪、伸びたねえ」
とウエイトレスのA美さんに言われました。

そうか、伸びたのか。と人に言われてようやく気付く私。
伸ばすといってもズルズルではダメだから、そろえてもらう程度にカットしてもらおうと、美容室へ行ってきました。

が、行ってみたらお休み!
まあいいか、もうすぐG.Wでイヤというほど休みがあるし。


ついでに、近くのデパートで買い物することに。

デパートへは最初から行くつもりだったので、ちゃんと 「お買い物リスト」 も持って来ています。

店員さんにアドバイスしてもらいながら、化粧品やシャンプーなどを購入。
ここの店員さんは感じも良かったし、また勧められて買った商品も、使ってみたら実際すごく良かったです。満足満足♪

あと洋服も見て回ったけど、いまいちピンと来るものがなかったので、結局何も買わずじまい。
余談ですが洋服というのは、どうしてあんなに高いのでしょーか。
もうあまりチャチな服を身に着ける年齢ではなくなったので、それなりの物を買わなきゃとは思うものの、
「この服いいな」
と思って値札を見ると、5万円以上したりする。

何食わぬ顔で慌ててそこから立ち去りますが、
「くくっ・・・何だあれは! 一体原価はいくらなのだあーッ!」
という思いがフツフツと湧き上がって来ます。が、お店の人に文句を言える図太さや、洋服を自分で作れる技術などがあるわけではないので、仕方なく払える範囲の値段で選ぶしかないんですけど。


それからホームセンターへ。

いろんな物があるので、ホームセンターって大好き。
広すぎて 目的の物がどこにあるのか分からないんだけど、探しながら店内をうろつくのもまた楽しい。

中でも必ず行くのがペット用品コーナー。必要がなくても、ふらふらと吸い寄せられてしまいます。
それに最近は、ハムスターくらいなら販売しているお店もあったりして、更にじっくり見てしまいます。まあハムスターは夜行性なので大抵は眠ってるんだけれど (無理に起こしたり水槽叩いたりするのはやめましょう) 、ダンゴみたいな背中を見てるだけでも、
「可愛いなあ・・・」
とうっとりしちゃいます。

またハムスターのケージ(オリ) も必ず一通りチェックして、これは使いやすそうだとか掃除がしやすそうだとか、目移りしちゃいます。
うちには以前いたハムスターの豪華 (?) 3階建てのケージがあるにもかかわらず、欲しくなっちゃう。というかそれ以前に、もうハムスターいないのに。




ひとしきりペット用品を見て回ったあげく、やっと目的のコーナーへ。

実は今日ここへ来たのは、仕事に必要な物を買うためなのです。
年頃の女性が休日に、ガムテープや六角レンチや軍手などをイソイソと選んでるというのは、なーんか哀しいなあ。しかも軍手に関しては、
「お徳用! ¥198」
とあるのを見つけて、
「お、ラッキー♪」
なんて呟いちゃったりして、ますます情けない。今だけは初恋の人とは会いませんように。

後日、買って来た道具で、トラックのシートの破れ目を補修したり、無線のアンテナの固定部分を直したり、スコップで荷台の中を掃除したりしてました。

うう、年頃の女性が平日の昼間から、泥のついた作業服を着てこんなことしてるなんて。これでいいのか。
って、これは仕事のうちだから、いいのか。




99/4/19 (月)
 

ネットサーフィンしていたら、動物、主に捨て猫が、悲惨な状態で捨てられた話が載ってるHPがあって、泣きながら見てました。

動物への虐待って、毎日どこかで起こってるんでしょうね。あー胸クソ悪い。




動物に限らず、弱い者いじめで真っ先に思い浮かぶのは、男が女に暴力振るう例。最低ですね。

うちの父親は昔そうだったから、私が小さい頃の父親の思い出は最悪です。今は父親が身体が不自由になったので、そういうことができなくなったのは良かったですが。

あと学生の時の運動部のシゴキ。
もちろん根性つけるためってのもあるんでしょうが、進入部員を必要以上にしごくのは、あれも弱い者いじめだと思う。反抗できないのをいいことにやってるんですもんね。対等じゃないもん。
なんかそう考えると、スポーツマンだからって健全な精神の持ち主とは一概に言えない気がするなあ。


ともかく昨夜は、虐待された動物の色んなケースを見るにつけ、シクシク泣いてたので、自分のHPの更新ができませんでした。すみません。




99/4/20 (火)
 

仕事先の工場は、今日もとっても忙しかったです。

お昼前、
「工場に戻ればちょうど12時だーい」
とお弁当を楽しみにしてたんですが、戻ったら、
「○○ (荷物の名前) 積んで」
とあっさり言われて、トホホでした。積んでからお弁当食べましたけどね。





その荷物を持って行ったのは、土場 (その会社の所有する土地) で、砂やら砂利やらいろんな種類の荷物があって、どこに下ろせばいいのか分かんない。

しばらく迷ってたけど、空いてる場所に下ろしちゃいました。

帰ろうとした時、そこの会社の人が来て、
「おう、ネエちゃん、砂持って来たんだろ?」
と話しかけてきました。
「ありゃ、ここに下ろしちゃったの? ・・・向こうに持ってって欲しかったのに〜」
と言われて、どうやらすぐそこにもうひとつ土場があったらしいです。

があーんッ!!
もう平謝りでしたよ。すみません、知らなかったんです〜しくしく。


そうそう、今日はいいこともありました。

私の出したハガキ (って封書だったけど) が、ラジオで読まれたのです。
おまけにリクエスト曲もかけてもらえたのだ。

投稿した事のある人なら分かってもらえると思うけど、ハガキを1枚出しておくだけで、放送が何倍も楽しくなりますよね。
「ひょっとして今日、読まれちゃうかも・・・」
と想像すると、放送中ずっと血圧が上がりぎみになっちゃいそう。
だけどこの番組は、朝から4時間の放送のため、この間ずっと血圧が上がりっぱなし、というのは少々キツい。なのでまあ、「読まれりゃラッキー」 くらいの気持ちで、気楽〜に聴いてたんですが。
(が、その割にはしっかり 家のラジカセでタイマー録音しておいたりして、全然気楽じゃない感じもするけど・・・)

ハガキが採用された人には、もれなく記念品が送られて来るそう。
何かな〜記念品♪




99/4/21 (水)
 

今日はお昼寝タイムがありました。

現場へ着いたのが12時40分頃。それから2時間、ずっと待たされてたんですよ。
あまりにヒマなので、運転席に座ったまま、寝ちゃってました。

でも、いつ呼ばれるか分からないので、熟睡はできなかったですけど。
と言いつつ50分ほど寝てたなー。

そしたら友達から電話があって、少しおしゃべりしてたら眠気が覚めて、電話を切ってから、散歩がてら現場を見に歩いて行きました。

現場のお兄ちゃん達が2人、やたら話しかけてきて、そしたら、
「え、お姉ちゃん、25歳なの!? もっと若く見えるよ〜!」
と驚かれました。

2、3年ほど前は、
「20代後半かと思った!」
「結婚して子供もいるように見える」
って言われる事の方が多かったんだけど。どこかで折り返し地点があったんでしょうか。

「落ち着いてるから年上に見える」
とも言われるし、そしてひんしゅく覚悟でぶっちゃけると、初対面の人には、
「お嬢様みたい」
とも、実は言われることが多いのです。
母親に言ったら思いっきり笑われたけど・・・だって実際に言われるんだもん!

確かに私は黙ってると、大人しいように見えるらしいですが。
でも 「落ち着いてる」 とも 「大人しい」 とも 「お嬢様みたい」 とも、親しくなってからは2度と言ってもらったことないんですけどね。ふん。




99/4/22 (木)
 

今日は夏日です。

お天気ネタは全国共通じゃないから、控えよう・・・とは思ってるものの、こんなに暑かったら、書かずにはいられません。

私の住む街では、26度にまでなりました。
「たった26度?」
と、沖縄の方には 「フンッ!」 と鼻で笑われちゃいそうですが、この辺りでは初夏の気温なんですよう。


それにしても暑かった。
仕事中、理由もなくイライラとしちゃいました。

いや、理由はあったか。
いくつかあったんですが、とどめは日報用紙。
2枚重ねて複写式になっていて、その日の仕事内容を全部書きます。
今日はあちこち行ったから、項目がすごく多い。でもなるべく丁寧に、(私にしては) キレイな字で書きました。

さて、事務所に持って行こう、と下の紙をちぎろうとしたら、・・・写ってない・・・
1枚間違えた!

「くっそ、ナメてんのか!」
と思わず独り言言っちゃいましたよ。自分が悪いんですが。 (それがまたハラ立つ)

季節外れの夏日なんてキライだー。




99/4/23 (金)
 

25日が日曜なので、繰り上がって、今日がお給料日になります。

でもそれどころじゃなく、残業です。
今日は7時からレストランのアルバイトも入ってるのに、間に合うかなあ。

と、そこへ社長から電話。
「よっ、残業〜?」
と冗談で言ってきましたが、本当に残業だったので、
「はい」
「あ、そなの? ・・・じゃあ今日、給料取りに来れる?」
「次にどこの現場に行くのか分からないので、今日はちょっと・・・」
「そっか、じゃあ近くまで来た時に、また寄ってけ。じゃあ雨降ってるから気をつけてな」
「はい、失礼します」

ふう〜。 んもうお給料どころじゃないっての! って、いらないわけじゃないですけどね。もちろん。





結局、家へ着いたのが6時半で、ギリギリでした。

レストランはそこそこ混んでいて、家族連れのお客様の所へオーダーを取りに行った時のこと。
3歳くらいの男のコが、なぜか私を見て、
「ママ、ママ」
と連発。
一緒にいる人はママじゃないのかな?

オーダーを取ってる間じゅう 「ママ」 と声をかけられ、それからも店内を回っていると、
「ママ〜♪」
と呼ばれました。

うーむ。3歳だから私が22歳の時か。
心当たりはないんだけどなあ。(オイオイ)




99/4/24 (土)
 

第4土曜日なのでお休みです。

だけど昨日、社長から電話があって、
「オマエ、明日どこか行くの?」
と聞かれました。
こりゃ仕事があるんですね。

「明日はあの、トラックを修理に入れるんですけど・・・」
「あ! そうだったな」
どうやらまた、忘れてたらしいです。ちゃんと言ってあったのに。

修理は何がなんでも出さないといけないので、今日の仕事は諦めてもらいました。
大体、修理するのって、ハンドルのパワステオイルが漏れてるからなんですよ。そのままにしといたらオイルが空になって、ハンドルが重〜〜〜くなって、曲がれなくなって、そのまま田んぼもしくは電柱もしくは民家もしくは街路樹もしくは対向車などに突っ込んでしまうじゃん!


というわけで、今日は予定通りお休みに。

朝一番 (といっても10時ごろ)、トラックを修理工場へ持って行って、それから買い物へ。

本屋に行った時、ずっと欲しかった手塚治虫さんの 「ミッドナイト」 を文庫で見つけたんですが、本棚の高い所にあって、届かない。

店員の女の人も私と同じくらいの背丈だし、第一忙しそうだし。う〜む、誰かそのへんの人に頼もうかな。

辺りを見回して、お客さんの中で、背の高い人を探します。
親切そう人がいいよなあ・・・できれば男の人で・・・できればカッチョ良くて・・・できれば隣りに彼女なんか連れてなくって・・・ ( ← すでに目的がズレている)

キョロキョロしてたら、背の高い人よりも先に踏み台を見つけてしまい、結局それで取りました。
残念。せっかくのチャンスが。(なんのチャンスだよ)


それと姓名判断の本も見つけました。

私はこういうのって基本的には信じない派なんだけど、著者の安西先生という方は以前、 「笑っていいとも!」 に出てらしたこともあって知っていたので、つい手に取っちゃいました。

興味半分で、
「どりどり・・・」
と自分の名前の画数を数えて、そのページを読むと、・・・うう〜〜む。当たってる、かも。

全体的には 「中吉運」 とのことなので、正直ホッ。中には 「大凶」 の画数もあるので、それだと信じてないと言いつつ落ち込みそうですよねえ。

自分でも自覚している短所がビシバシ書かれてあって、結構謙虚な気持ちになりました。
「結婚したとしても、離婚する可能性も大いにあります」
ともあって、オーマイガーッです。な、なんちゅうコトを書くんだ、この本は!

結婚したら名字が変わって画数も変わるんだから、いいの! と思うことにしましたが。
好きな人の名字と、両親のつけてくれた名前とで、不幸になってたまるかってーの。




99/4/25 (日)
 

雨なので、アルバイト先のレストランはヒマです。

店長もいなかったので、休憩に入る時、カウンターの I 瀬さんがデザートを作ってくれました。

「何が食べたい?」
と聞かれた時、数か月前の私なら遠慮して、
「ええ、何でもいいですよ〜。そうですね、ヨーグルトだけでいいですう」
と答えてただろうけど、今ではしっかり、
「ヨーグルトのチョコレートパフェがいいですう」
としっかり言えてしまいました。なはは。

でも I 瀬さんは快く作ってくれましたよん。
あまり沢山は食べきれないので (ホントか?)、小さめのグラスにしてもらい、ミニパフェにしてもらいました。おいしかった〜。




99/4/26 (月)
 

朝です。

バイト翌日の仕事はちょっとツラいな〜と思いながら、ふらふらと起きて、お弁当を作ろうと炊飯ジャーをパカッと開けると・・・
あらっ?

ジャーの中には、まだお米のままのゴハンが、とっぷり水につかってました。
よく見ると、タイマーの時間が 「午後6時」 に炊き上がるようになってます。

あらら、母親が 「午前」 と 「午後」 を間違えたんだなあ。

いつもお米を研いでもらってるので、たまにこんなふうに間違えても怒ったりしませんけどね、もちろん。今日は久し振りにコンビニのお弁当だ (^^q




99/4/27 (火)
 

昼間、友達のY美ちゃんから電話がありました。
「今日か明日、ゴハン食べに行かない?」
とのこと。

おおっ、久し振りだし、いいね。
明日はバイト仲間のコと飲みに行くから、今日行こう、今日。

それからは仕事しながら、
「何食べようかな〜?」
とワクワク。

ん〜、焼き肉って気分じゃないなあ。何かこう、あっさりしたもの。お寿司! いいねえ。
もちろん本格的なお寿司屋さんじゃなくて、廻るお寿司でいいんですけどね。でも実は回転寿司って、行ったことないんですよ。


Y美ちゃんと待ち合わせて、お店の中へ。
おおっ、廻ってる廻ってる〜。

私はすっかり子供みたいにハシャいでしまい (今どき子供だって、廻るお寿司屋さんくらいでハシャいだりしないだろうけど)、へえ、テープル席もあるんだ。おおっ、ここからお湯を出してお茶のパックを入れて、勝手にいくらでも飲めばいいのね、なるほど!
などと、
「おマエは箱入りお嬢もしくは外国人もしくは山奥の田舎育ちもしくは戦前生まれの人間かッ!」
と後ろから頭をハタかれちゃいそうなくらいくだらない事に、いちいち反応してました。





まあ10分もすればすっかり落ち着いたんですが。

お寿司屋さんに来たのはいいけど、実は私は、生のお魚は一切ダメなのです。 (だから今まで来たことなかった)

でも回転寿司屋さんなら、魚以外にも、タマゴとかカッパ巻きとかハムマヨとかメロンとか(?)、色々ありますもんね。

「とりあえず生中」
とビールを注文して、後は気ままにお皿を取って行く。
「あっ、美味しそう!」
って思ったら、パッと取ってサッと食べれるんですもんね。うーん、楽チン。




久し振りに会ったY美ちゃんとの話題は、会社のこと、友達のこと、恋愛のこと。それにこの歳になると、将来のことも話題になります。まあ将来イコール恋愛、って感じなんだけど。

カウンターを挟んでのすぐ隣りには、握ってくれる店員のお兄さんがいたんだけど、関係なしでしゃべってました。
店員さんなんて、そのへんの柱やら時計やらと同じだと思わなきゃ、おしゃべりなんてできないですもんねえ。





そうそう、お寿司は、2人で37皿食べました。食べすぎ? (しかもビール2杯飲んで)

ほとんどが100円か200円のお皿ばかりだったけど、それでも7千円超えちゃいました。やっぱり食べすぎ? でも楽しかったー。




99/4/28 (水)
 

今日が終われば、明日はお休み!
明日からG.Wだという方も多いんでしょうね。私は日曜からです。

さてさて、お昼に行った現場では、私は三番手でした。
時間的に、現場の近くまで行ってゴハンかな、場所が悪いから きっとTVは映らないだろうな〜、となどとノンキにしてたんですが、一番に走ってた運転手さんから無線が入って来て、
「おいおい、こりゃすごいぞ。現場は林道をずうっと入ってかなきゃならないぞ〜」
とのこと。ひええ。

おまけに、
「ダンプの幅、ギリギリだぞ。少しでも寄ると落ちるぞ」
と恐ろしいことまで。他にも、
「急な上り坂があるから、デフロック (前輪駆動から四輪駆動に切り替えるスイッチ) をかけなきゃ上がらないかもよ」
とか、
「道がグチャグチャでスリップするからな」
とか、んもうすっかり驚かされ (でもゴハンはしっかり食べた)、ビビリまくってしまい、
「・・・死ぬかも」
と、ちょっぴり本気で思いました・・・

実際は、まあこうして無事に帰ってこれたワケですけど。ふう。


夜は、バイト仲間のY枝ちゃんとMちゃんの3人で、飲みに行ってきました。

飲みに行く場合、その相手などによって服装を決めるんですが、今日の場合は 1. 思いっきり飲み食いしてもお腹が辛くならない、ウエストの楽なスカート  2. ノーメーク、またコンタクトレンズも外して行く という準備万端ぶり。

駅前にオープンしたばかりのニンニク料理のお店へ行き、満席だったのですが、10分ほどしたら入店できました。

いろいろ 「ここだけの話」 をして、楽しかったー。
その一部を紹介します。

「そういえばさあ、来月になったら、胸の大きくなる薬ってのが発売されるらしいよ」
「何それ何それ、どんな薬ッ?」
「なんかとかいう木から取れるなにかが、女性ホルモンの役割を果たすとかなんとか・・・」
「ううむ、さっぱり分かんないけど、効くの?」
「うん、古来から伝わって来てるらしいよ。 ( ← かなりあやしい) ニュースでも取り上げられてたし。発売されたら、私買うんだもんね〜」
「って、Mちゃんは必要ないじゃん! 十分じゃん!」
「ヤだよう、私、Eカップ目指してるんだもん」
「ダメダメ、もう十分だって! そういう薬はねえ、私みたいに切羽詰まってる人しか買っちゃダメなの!」
「だって片思いしてるY木さんが、巨乳好きなんだも〜ん」
「ゲゲッ! 最悪、そんな人・・・」

などなど。どれが誰のセリフかは適当に想像して下さい。Mちゃんだけ分かっちゃってますが。




99/4/29 (日)
 

やってしまった・・・

バイト先のお店で、下げて来たお皿を、お盆ごと落っことしちゃいました。
それも、
「グアッシャ〜〜ン! カンラカンラ カラカラカラ・・・ (お皿の回る音)」
とド派手な音をたてて。

ちょうどその時、ほどよく酔っ払ったオジ様たち2テーブルがいらっしゃって、なぜか喜んで、
「おおっ、やった〜♪」
と拍手までされる始末。とほほ。

あーあ、今までいくつか飲食店でバイトして来たけど、お皿などを割ったことだけは1度もなかったのに。とうとうやっちゃった。


そういえば、この時 拍手したオジ様ご一行様の所へオーダーを取りに行った時、うち1人の方が、
「オレ、おネエちゃんがいいな〜っ♪」
とのこと。
うぷぷっと笑いながらも、
「あら〜、すみません。こちらのメニューにあるのしか、お出し出来ないんですよう」
と、我ながらナイスな答えをしておきました。(そうか?)

こういうセリフって、恋人にシラフの時に言われるんならいいですけどねえ。 (飲んでる時はちょっと。過去に痛いメに合ってるので、一杯でも飲んだ後の言葉ってのは、信用しないようにしてるのだ)

でも、シラフで真面目に、
「注文は、キミ」
なあんて言われたら、
「・・・ぶわ〜っはっはっは!」
ってこらえ切れずに笑っちゃうだろうけど。

まあ、そんな人いないだろうけど。つか、いて欲しくない。




99/4/30 (月)
 

今日は、仕事で高速道路に乗りました。

高速に乗ることは事前に知ってましたが、
「2千円くらいだけど、持ってる?」
って、あれ。カードか何かくれるんじゃないの?
立て替えておけって? ・・・まあいいけど。





ともあれ久し振りの高速! ワクワクして乗り込みました。

まあ時速70kmだったけど。ヒュンヒュン追い抜かれたな〜。
ゴメンなさい皆さん。ダンプって低速車だし 荷物積んでたし、許してちょ。

降りるインターになって、さて料金所だ・・・と思ったら、手前にお巡りさんがいる!

慌ててシートベルトをしようとしたものの、急いでいるので閉まらない。
片手で引っ張って何とかゴマかしながら、お巡りさんの前で停止。
「はい、免許証見せてください」
「は〜い」
と意味のない愛敬を振りまきながら (かえってあやしい)、サッと免許証を出す。
「ふむ・・・眼鏡使用とありますが、メガネは?」
ジロッと見られて、
「コンタクトです、コンタクト! ハードですッ!」
と聞かれてもいないレンズの種類まで答えながら、目を見開いて顔を近づける私。
「ああ、してますね。はい、じゃあチャート紙を確認します」
げげっ!

大型トラックは、何キロで走っていたかが自動印字されるチャート紙ってのを入れておくことが義務づげられているんだけど、メンドっちいのでいつも入れてないのです。

「あ、あのすみません、チャート紙きらしてて、入れてなくって・・・ (ウソですけど)」
と情けない声で言う。
「ああ、それは違反ですね」
んもうミもフタもないお言葉。このままじゃヤバイ!

「あのあの、今日帰りに、会社に寄ってチャート紙もらって来ることになってるんです。(もちろんウソなんですけど) すみません、気をつけます、すみませんんッ!」
と、とにかく謝りまくり。

「じゃあ、今日中に入れといて下さいね」
と何とか見逃してもらいました。ふうう〜。

あ〜、アセッたあ。この後すぐにチャート紙を入れときましたが、んもう高速なんてキライだ!
帰ってからも、領収書どおりの金額しかもらえなかったし。(当たり前だっつーの)





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