-1999年3月- 日記 





99/3/1 (月)

 

眠い・・・
朝というのは、どうしてこんなに眠いんでしょう?

これはまあ、ゆうべ深夜までバイトしてて寝不足だから仕方ないんですが、問題はこの寒さ!
これが夏なら、ある程度はパッと起きれるものの、この寒さのおかげで、布団から出られない、出たくない・・・

今は仕事だから仕方なくなんとか起きるものの、結婚して専業主婦などになったら、絶対に無理。寒さに負けて起きられないでしょう。

新婚当時こそ頑張って起きるものの、慣れて来たらお布団の中からお見送りすることになりそう。
うう、未来のダンナ様、ごめんなさい。




どうにか起きて出勤です。

しばらく走っていると、ようやく頭がシャッキリしてきて、仕事もやる気が出てきて、
「早起きは気持ちがいいなあ! お日様いいぞ! 何ならラジオ体操でもやりましょうか?」
という気分。

ここまで来るまでがツライんですよねえ。


要は早く暖かくなってくれればいいんですけど。

でも今日から3月。春に一歩近づきました。




99/3/2 (火)
 

〜この日の日記は、翌日の3日に作成したものです〜


何でかっていうと、今夜は すっかり酔っ払っちゃってて、日記を書ける状態じゃなかったから。

お風呂も夕飯も済ませてから、知り合いの人と久し振りに電話で話しながら、夕食の時に飲んでいたビールの残りをチビチビ飲んでいたら、
「おおっ、こっちも家で飲んでるんだよ」
とのこと。そして、
「よし、今夜は飲もう! オマエもどんどん飲め!」
と相手が言い出したのでした。

私はというと、まあ晩酌は大体毎日するのですが、いつも缶ビールを2本ほど。多くて3本くらい。
これが多いか少ないかは、人によりけりでしょうが、私にとっては、
「3本はちょい飲みすぎかな・・・でも飲まないことも週に2日は必ずあるし、休肝日は取ってるから、まあいいか」
って感じです。

しかしこの日は、
「まあ飲め、いいから今日だけは飲め」
と電話の向こうで勧められ、
「ま、いいか、今日だけは」
と思ってしまい、それからは電話を挟んでの飲み会。深夜12時までダラダラしゃべりながら飲んでました。

でもすごく楽しかったです。
ハタから見れば酔っ払い同士が長電話しているだけですが、すっかりゴキゲン。缶ビール5本も飲んじゃいました。もうフラフラ。

ちなみに相手は何本飲んだのかは聞かなかったんですが、私以上ということは確実です。




99/3/3 (水)
 

仕事帰り、ガソリンスタンドに寄りました。

給油中、店員のお姉ちゃんが寄って来て、
「あの、ただ今キャンペーン中で、ティッシュかトイレットペーパーか洗剤かをプレゼントしてるんです。どれがいいですか?」

う〜ん、一昨日も別のスタンドに行った時、ティッシュをもらったんですよね。
なので今日はトイレットペーパーにしました。

でも、積んである景品を見ると、洗剤はうちで使ってるのと同じもの。
メーカーがあるしと思って トイレットペーパーにしたんですが、洗剤にしとけば良かった。トラックから家までトイレットペーバー持って帰るの、ちと恥ずかしいし(笑)




この他にスタンプカードも渡されて、3回来店すると抽選できるそうです。

賞品は、

1等  東京ディズニーランド、ペアでの空の旅
・・・おっ いいねえ、と思いきや、ペアなんて誰と行けってんだ! (知るかよ)

2等  セガ ドリームキャスト
・・・何ですかこれ。ゲームかな? 興味ない人にはタダでもいりませんよね。

3等  ガーデンツール
・・・これも何ですか? ガーデンのツールか、ふむふむ。 ( ← 全然分かってない) 何かの鉢植えかな?

4等  ガソリン2リットルサービス券
・・・これが一番いいですね。でもちょっと寂しい・・・


よく映画の試写会などでも、必ずペアなんですよね。まあ、1人では誰も来ないのかもしれないけど。

映画くらいなら女友達と行ってもいいんですが、ディズニーランドはちょっとなあ・・・
と、当選してもいないのに誰と行こうか心配してました。

「ペアで」 ってチケット用意するなら、責任持って相手も用意して欲しいですよねえ。 (無理に決まってんだろ!)




99/3/4 (木)
 

朝、出勤途中、電話が。

出ると知り合いの運転手 ・ Sさん。
「もしもし」
「おっ、おはよ〜う。今、後ろ姿が見えたから電話したんだよ」
とSさん。

へっ、後ろ姿って・・・私とSさんは、住んでる所は全然違うんですが。

「え、まだ家を出たばっかり? ・・・じゃあ、誰か別のダンプだったんかな?」
うん、だと思う。私のはずないもん。

まあせっかくだから、あーだこーだと少し話してました。
その時、
「おっ、Eちゃんが行くぞ」
とSさん。
Eちゃんっていうのは、他の会社でダンプに乗っている女性ドライバーさんで、何度か一緒にお仕事したことがあります。

Sさんは、なんだかしみじみと、
「うう〜ん、オレ、顔はEちゃんよりも優希の方が好きだな、やっぱ」
と言い出しました。

「そうだな、世界でEちゃんと優希の2人しか女性がいなくなったら、きっと、優希の方に多く集まると思うよ、うん!。喜べ! 安心しろ!」
そ、そうですか。どうも・・・

しかし、世界で2人しか女性がいなかったら、きっと2人ともモテモテだと思います。(ちょっといいかも(笑))




99/3/5 (金)
 

突然ですが、携帯電話。

電話番号を登録できますが、私は片っ端から電話番号をを登録しています。

例えば美味しいお弁当屋さん。いつもお弁当は持って来てるものの、
「いつか買うこともあるかもしれんッ」
と登録。
仕事で行った所も、
「何かの用事で電話することになるかもしれんッ」
と登録。

とにかく 「かける時があるかも」 と、見かけた電話番後は登録しまくってます。
ちなみに、それが使われたことは1度もない・・・

いったん登録した番号は削除しないので、知らない番号からかかって来ることはそうないんですが、今日鳴った電話は、登録してなくて電話番号だけ。
むむ、誰だ?

「・・・もしもし」
と取ると、
「おおっ、もしもし〜」
と男の人の声。

「はあ、もしもし・・・」
と警戒しながらもう一度言うと、どうやら相手も気付いたらしく、
「オレだよオレ、N田だよ」
あらっ、N田さん。

よく一緒に仕事をする、知り合いの運ちゃんです。
「電話番号変わったでしょ?」
「そうなの。また覚えといてね〜」
と、一件落着。電話内容は仕事のことでした。




この警戒ぶりからも分かるように、コンパなどに行っても私は決して、相手の人に携帯の電話番号は教えません。
お互いに気に入れば別ですが。未だにそういうことないし。(ちっ)

それはともかく、「電話番号教えてよ」 と言われた時の、うまい断り方って何かないでしょうか。
「携帯電話、持ってないの」
というのは白々しすぎるし。

仕方なく、
「家に帰ると携帯の電源切っちゃうから、私からかけるから教えて」
と言ってます。実際は、電源は1日中入れっぱなしなんですけども。




友達で、聞かれると気軽に電話番号を教えるコがいるんですが、一緒にいる時も、やっぱり しょっちゅう誰かからかかって来てます。

そういうのが平気な人ならいいけど、私はダメ。大して親しくもない人と一体何を話せばいいのか分からないし、正直うざったい。

なので逆に言えば、私の電話番号を教えている人は、かなり心を許しているということになるかも。
でもほとんど電話かかって来ないんですけどね。やっぱり少しは教えた方がいいかも?




99/3/6 (土)
 

啓蟄。冬ごもりの虫がはい出ると言われてる日で、3月の5、6日ごろなんだそうです。

虫はあまり出て来て欲しくないけど、要するに冬も終わり、暖かくなって来ましたヨンってことですよね。
いいですね、春♪

一番好きだった季節はずっと夏だったのに、数年前から、春が一番になりました。

あと初夏も好き!
皆が半袖 ・ 薄着になって来ると、理由は分からないけど、なんだかウキウキしてきます。
なんだか薄着を喜ぶスケベなオジさんのようですが。

でも真夏の暑さは参ります。良いことといったら、ビールが美味しいことくらいですね。というワケで、すっかり夏より春が好きになってしまった私でした。


子供の頃は、夏休みはもう気が狂っちゃうくらい嬉しくて楽しくて、アイスは3本くらい一気に食べるわスイカは食べるわカキ氷は食べるわソーメンは食べるわ、冷たいモノをわっしわっしと平らげて、ハシャいで過ごしてたのに。

今では、冷蔵庫にスイカや他の果物が入ってても、
「あ、あるな」
と思ってそのまま扉を閉めちゃう。あの頃なら、勝手に1人で洗って食べちゃっては、しょっちゅう後で怒られたもんですけど。

今では果物より、冷蔵庫にビールが入っててくれた方がはるかに嬉しい。それと夏なら枝豆ですね。

って、なんだか夏の話になっちゃっいました。(というよりビールの話・・・)

啓蟄についてマジメに語ろうと思ったのに・・・小学生の時、毛虫が髪にくっついて恐怖におののいたとか、ナメクジを踏んずけちゃってこの世の終わりを感じたとか。(どこがマジメだ)

明日からは、またしばらく寒くなるそう。
春はもうちょい先ですね。




99/3/7 (日)
 

今日のアルバイトは、一緒に入るウエイトレスさんのうち2人がお休み。
何とか仕事をこなせたので、良かった良かった。

が、9時頃からお客さんが入り出して、ほぼ満席になりました。
「何かあったのかな?」
とみんなで話してたんですが、おそらく、近くにある映画館が原因でしょう。
いいなあ。私も映画観たい。




それはともかく、とあるカップルのお客様がいらした時のこと。
メニューとお水を持って行ったんですが、ほどなくして、なんだか知らないけど帰っちゃいました。
「あれ、どうしたんですか?」
と他の店員さんに聞いたら、
「ケンカしたから帰るって」
とのこと。とほほ。




またある時、レジでのこと。
4368円のお食事に対して、お客様からお預かりしたのが4400円。が、お預かり金額を打ち込む時、ゼロを1コ多く打っちゃって、お釣りがなんと39632円になっちゃいました。

「あ、しまった!」
とつい小声で呟いちゃったため、お客様も気付いて、
「プッ!」
と笑われちゃいました。うう恥ずかしかった。




いろんなお客様がいるから、やっぱりウエイトレスは楽しい!

お客様の方も 私を見て、「いろんな店員がいるなあ」 と思ってるかも・・・




99/3/8 (月)
 

今日のお仕事の現場は、週の始めにふさわしく (?) なかなかスリル満点でした。

砂利を山にしてその上に鉄板を敷き、さあ、この上をバックで上がって下さい、というもの。
しかし、その砂利で作った上り坂というのが、かなり急なんですよ。

う〜む、これは怖い・・・

私ともう1人、同じ会社のKさんと、
「う〜ん」
とゴクリと唾を飲み込んでしまいました。
「これは・・・上がらんかもしれんぞ」
とKさんがボソリと言う。ひええ。

今までもいくつかの現場に行ったことがあるものの、ここは 「コワい現場ベスト10」 には入るかも。
何しろ坂が急なだけでなく、鉄板はトラックの幅ギリギリ。タイヤを外せば転げ落ちちゃいます。

でも幸い、ここは総合病院の増築現場。すぐ目の前には病院がある。
なので安心・・・っていやいや、そういう問題じゃないっての!




まずは先にKさんがチャレンジ。さすがベテラン、無事にバック完了。

が、終えて一言、
「ゆっっくり下がれよ。でないと、擦るぞ」
ひ、ひええ〜。
怯えつつ、私もなんとか無事完了。

まあ、3回目にはもうコツもつかんで、楽にバック出来るようになり、無事1日が終わりました。

今週いっぱい、まだこの現場は続くのですが、もう今日で慣れたもんね。
慣れた頃が危ないから、慎重にはやりますが。

それにしても、初めてバックする時は怖かったです。「おウチに帰りたいよう」 と本気で思ってしまいました。
今夜もこうして無事に部屋でビールを飲めて、ホント良かった〜。




99/3/9 (火)
 

仕事です。
同じ会社のKさんとSさんと3人でだったんですが、1日じゅう、無線でしゃべってました。




ここで会話を大公開。

「本日もヨロシクね。あー眠い」
「おっ、ここのバス停、ミニスカートのおネエちゃんが立ってる!」
「どこどこ? んもうアクセル全開〜!♪」
「それに現場って病院だから、この時間、医学生のおネエちゃんが歩いて来るんだよなあ」
「昨日もこれくらいの時間だったよ」
「おっし、いいタイミング!」
「あ〜、それにしても道混んでる」
「朝一番だからねえ。二回目くらいからは空くんだろ?」
「知らな〜い。昨日はここ走ったの、お昼からだから。午前中は別の仕事してたの」
「あっそ。まあ出来るだけでいいか」
「おっ、ラジオのリポートやってるぞ」
「アナウンサーのコ、可愛い! マジで可愛いじゃん!」
「んでもこの局の○○ちゃんは、実際に見たことあるけど、イマイチだったな〜」
「でもあの人、スタイルはめちゃめちゃ良いんだよ」
「ふーん。遠目だったから分かんなかったけど、まあ確かに細かったなあ」
「細いけど出るトコは出てて、スゴイんだよ。私もあんなスタイルだったら人生変わってたかもなあ・・・」
「まあまあ。そういえば、プレイステーション買うことにしたんだ」
「あ、プレイステーションU ってのが出るらしいぞ、今度」
「げっ、本当? じゃあ少し待つかな・・・」
「今ガソリンスタンドでキャンペーンやってて、スタンプ3つたまると抽選できて、それの2等がセガドリームキャストだったよ、そういや」
「本当かよ? ドリームキャストっていいって話、よく聞くんだよなあ」
「ちょ、ちよっと待て、オレそんなの知らないぞ。スタンドでそんなことしてんの?」
「先週くらいからかな。スタンプ押すカードもらわなかった?」
「もらってない! もらってないぞ、なんだそれ! 今度言った時に文句言ってやる!」
「そうそう言ってよ」
「うわっ信号変わる! 行け、みんな早く行け〜っ!」
「ちょい待ち。現場到着、バックする」
「片道15分、往復30分だなあ。今日でいいとこまでいきそう?」
「いかないと思うよ。今日本当は、もう1台くらい来れば良かったんだよ」
「他の所も忙しいから、応援に行っちゃってるんじゃない?」
「H川の現場とか?」
「そう! あそこってお昼休みナシだよ、オニギリ持ってってよ」
「マジ? そういやノンストップだって言ってたなあ」
「お〜い、現場の人から伝達! 誰か人が歩いてたら、必ずそっち優先だってさ。待っててあげてね〜」
「はーい」
「そういや昨日オレ、おネエちゃん歩いてるのに気がついてなくて、ちっと危なかったんだよな」
「それにしても、今日昼飯どこで食べる?」
「オレ、パチンコ屋!」
「じゃあ私、カメラ屋の裏! ビデオカメラ見て来たい」
「んじゃあオレ、おもちゃ屋の隣! プレステUのコト詳しく聞いて来たい」
「よっし決定」
「ちょっとマジ? まあうまくそこいらで12時になればいいけどね」
「なんとでもなるって。近い場所の往復なんだから」
「そういえばさ、昨夜って寒くなかった? オレ、お酒 燗して飲んじゃったよ」
「あ〜飲みに行きたいな〜」
「オレ昨日 ”串玄” に行って来たぞ。そういやこの道沿いにも ” 串玄 ” ってあるよなあ。チェーン店なんかな?」
「あ、こっちのお店は何度か行ったことある。お料理はまあ美味しいんだけど、たださ、焼きオニギリを頼んだら、普通は手頃な大きさのが2コ来るじゃん? それがドデカいのが1コなの! ビックリしたよ〜」
「ぎゃっはっは! ”お待ちどお”って来たの見たら、デカいのが1コ!」
「そうそう。焼きオニギリは要注意だよ。美味しかったけどさ」

・・・という具合です。
かいつまんで書いたつもりなのに、すごい長くなっちゃってビックリ。

とりあえず、毎日こんな感じです。




99/3/10 (水)
 

相変わらずうちのネコは、食事中やパソコン中など、膝の上に乗って来ます。

今日も部屋でパソコンしてると、ゴロゴロ喉を鳴らしながら乗ってきました。

と、カセットで音楽を聴いてたんだけど、テープの回転がちょっとおかしくって、ほんの一瞬、音がウニャウニャッとなったの。
そしたら、それまで寝てたネコがパッと目を開けて、ラジカセをしばらくじ〜っと見てました。

ふう〜ん。音が少しおかしかったの、分かるんだね。
リズムは歌によって色々だし、サビの部分は音 (声) が大きくなってもいつも知らん顔してるのに。ちゃんと音楽分かってるのかなと思うと、不思議な感じ。


動物ってどこまで分かってるんだろう、って時々思います。

例えばネコだと、よく、
「こちらの考えてる事を全部分かってそう」
「人間の気持ちをすごく敏感に察して、落ち込んでると側に来てなぐさめてくれたりする」
など色々言われてますが、それってあくまでも人間の憶測なんですよね。

本当はどうなのかは、ネコにしか分かんない。
う〜ん、ちょっぴり神秘的。


あら、また、テープの音がヘン・・・

取り出してみると、ありゃりゃ、テープがびろびろびろーんと出ちゃってます。
あーん。最近気に入ってる曲ばかり録音してあったのに。

もう、ネコのキモチなんてどうでもいい!
神秘的? んなコトどうだっていいっての!
今だって部屋を出てって、何してるのかなと思ったら、ゴハン食べてるし。
やっぱネコはなーんにも考えてないのッ!

んなことよりテープが、テープがあ〜っ。




99/3/11 (木)
 

今日の仕事は、お昼休みナシ。ノンストップで走らなきゃいけない現場なのです。

お昼はおにぎりでなきゃ、と朝早くからニギニギしてました。
あとは手で食べられるオカズを用意して、よし完璧。


大きい現場なので、何十台ものダンプが走ります。皆さんの足を引っ張らないように、気をつけて頑張らなくちゃ。

気合を入れて走ってて、そのうちお昼になりました。
もちろんノンストップなので、みんなそれぞれ、走りながら適当にゴハンを食べてる。

私もそろそろ食べなきゃ。でも、荷物を下ろしてからにしようっと。荷物積んでると車体が重いから、片手運転だと危ないし。
荷物を下ろして。う〜ん・・・途中に狭い橋もあるしなあ。現場に着いてからにしよう。
で現場に着いて荷物を積んで・・・ってオイオイ、これじゃあいつまで経っても食べれないじゃないの。
もう食べる! 現場内に入ってきたし、今食べなきゃもう食べられない。

と、お弁当箱を開いたのはいいんですが、現場内はとにかく道が悪い。
舗装なんてもちろんしてなくて、凸凹がものすごく、車体もかなり揺れるのでした。

くくっ・・・やっぱり途中で食べた方が良かったかな。

んもう鼻からオニギリを食べたりお茶を飲みそうになりながら、それでも何とか食べ終えました。

でも走りながら慌しくだったので、食べたって気がしないなあ。
って、おにぎり7コも食べときながら何を言う。




99/3/12 (金)
 

今日も晴天です。

でも風は強いです。
コンタクト愛用の私は、ちょっと困るなあ。


仕事で最後の荷物を下ろしたら、荷台の中を見ます。
荷物 (土など) がこびりついてることがあるので、翌日の仕事のため、キレイにしとかなきゃならないのでした。
その後、タイヤを10本とも蹴っ飛ばして、パンクしてないかどうか、釘などが刺さってないか、ざっとチェック。

同時にトラックのまわりを一周して、異常がないか確認して・・・ぎょっ! 異常ありました、大あり。
燃料タンクのフタがない!

くっそ、スタンドの兄ちゃん、きちんと締めとかなかったんだな。走ってるうちに緩んで、どこかで落ちちゃったんでしょう。

とりあえず軍手をかぶせて応急手当をして、修理工場へ電話して、顔なじみのお兄ちゃんにつないでもらいました。
(修理工場の人とはあまり顔なじみにはなりたくない気もしますが、イイ男なので許す)

「そういうわけなんで、フタ、注文しといて下さい」
と言うと、
「あ、フタくらいなら、新品でなくていいなら、うちにいくらでもありますから、あげますよ」
とのこと。
いいいい、新品でなくて、んなもん。
というわけで、そのまま工場へ直行。

そのついでに、今まで気になっていた他の所も、ちゃっかり見てもらいました。

でも工場を出た後、
「あ、あそこも見てもらうの忘れてた!」
と、もう一箇所あったのに気付きました・・・まあ今度でいいか。


久し振りにトラックを確か今年になってから、洗うのは2度目のような・・・

おおっ、輝いてるう〜。
今まで長い間、泥と鳥のフンをかぶっていたので、異様にキレイに見えます。

家に帰るのはちょい遅くなっちゃいましたが、いい1日でした。(どこが?)




99/3/13 (土)
 

今日のお仕事は、現場内での場内でした。

場内というのは、

・ 荷物 (土) を積んで、現場内の少しだけ離れた場所へ空ける。
・ それを1日じゅうやる。
・ 連続してやるので待ったなし。ノンストップ。
・ 1日中、めいっぱい働かされる。
・ 燃料がほとんど減らない。 (これは良い。まあ私には関係ないけど)
・ 走行距離がほとんど伸びない。
・ 業界では場内のことを 「懲役」 と呼ぶ。(めいっぱい使われるし、ずっと現場内から出て来れないから)

問題なのは、今日が場内だなんて聞いてなかったこと。現場に着いてから知って、ちょっぴりショックでしたよ。

一緒に仕事する他の運ちゃんが 知り合いの人達ばかりだったから、まだ良かったけれど。
(相変わらず無線でバカ話してました)


でも、ほんの数百メートルの所の行ったり来たりで、9時頃には早くも、
「あーっ、もうイヤ! イヤイヤイヤッ!」
と言い出す人が現れ、
「これ何回目? 10回目? ・・・はあ〜」
「今日1日で何回くらい出来ると思う?」
「100回くらいじゃねーのー」
という恐ろしい会話が交わされてました。
(実際は65回くらいでしたよ)


ギリギリでしたがアルバイトにも間に合い、お店の方はひどい混雑もなく、順調でした。

途中ウエイトレスのA美さんが、
「このリンゴジュース、持って帰らない?」
と売り物のジュースを持って来てくれました。

おおっ、リンゴジュースなら父親が好きだから、いただいて帰ります。
こういうことがあるから、飲食店のバイトはいいですね。

「賞味期限、昨日で切れてるんだけどさあ・・・」
A美さんと私は一瞬顔を見合わせ、
「大丈夫だよね」
「大丈夫、大丈夫! 1日くらい何だってのよね〜」
とニッコリして、嬉々として袋にしまい込んでました。

やっぱり、飲食店のバイトはやめられませんね。
・・・でも腹痛おこさない程度にしとこう・・・




99/3/14 (日)
 

やりました!
デジタルビデオカメラ買っちゃったー。




お店に行って、目星をつけておいたカメラを手に取って見ていたら、ツツッと店員さんが近寄って来て、あれこれ説明してくれました。
ここのお店は店員さんも商品を熟知しているので、安心して質問もできます。まあどこもそうなのかもしれないけど。

そういえば1年ほど前、ここで他の店員さんに、デジカメの説明をしてもらったっけ。さんざん説明させといて、やっぱり画質がイマイチかもと思ったし、パソコン買う予定も当時はなかったし、結局デジカメはやめて、普通のカメラを買ったんだっけ。
しかも店員さんがちょっとその場を離れた時に、黙って帰ったんだっけ・・・

そんな思い出のあるこのお店。
あの時の店員さんとは別の人だったけど、いくつかビデオカメラへの質問をして、納得できたので、今回はきちんと買ってきました。
お店のイスに座らされ、店員さんが商品や伝票の用意をしてるのを待つ。
それはいいんですが、近くに置いてあるラジカセから流れて来てた曲が、なぜかドリフターズの 「いい湯だな♪」 が流れてるんですよ。しかもエンドレス。

伝票にサインしたり保証書の説明を受けたり、10分くらいいたため、すっかり頭の中が 「ハァ〜、ヒバ ノンノン♪」 になっちゃいました。ハァ〜♪


帰ってからは、操作に慣れるため、手当たり次第に適当に撮影してみたんですが。

お、おもしろい・・・
すっかりハマッてしまいました。ビデオカメラっておもしろい!

何といっても、撮った動画の一コマを静止画として保存できるのがいい。
私は普通のカメラも結構好きで、高校の時は写真部にも入ってたくらい。最近では友達の結婚式や飲み会など、機会のある時にしか撮らなくなってしまっているけれど、とにかくカメラは 「一瞬」 が勝負。結婚式などは特に、2度と同じシーンは巡って来ないので、
「この一瞬を逃したらもうダメッ!」
とお料理そっちのけになってしまいかねない。(ウソこけ料理はしっかり食べるだろ)

が、ビデオの場合、「ファインダーに入ってさえいればいいもんね後でいくらでも編集できるし」 という世界なんですよね。素晴らしいッ! ドンドン! (机を叩く音)




また、自分自身を撮るのもおもしろい。(液晶というのもすごく便利だなあ)

何というか、自分が他人になって自分を見ている、という感覚。適当に動いた後、テープを再生してみると、
「へー、私ってこういう仕草をするのね」
と自分のことなのに、ものすごく新鮮で驚いてしまいます。

「へえ〜、このアングルだとこういう風に見えるのか」
「おっ、この仕草はなかなかいい感じじゃないの」
「うーむ、この時、鼻の穴がおっぴろがるなあ。気をつけよう・・・」
など、見ていて実に飽きない。

またテープに録画できるので、何度でも再生したりスローにしたり一時停止してみたりと、これがまたよろしい。
同じシーンを何度も繰り返し見たり ピタッと止めてみたり、何度もそうしているうちに、なんだか時間を自在に操れるような錯覚さえ覚えてしまいます。

と、こんなこと言ってると、
「今更何を言ってんだ。ビデオっちゅうのはそういうモンなんだよ」
とか、
「時間を操れるなんて、ん〜なオーバーな」
とか、呆れられちゃうかもしれませんね。

だけど、おもしろいんだもん、実際に。
私は普段からちょっとしたことでもハシャいでしまうのでお恥ずかしいんですけど、でも、何を見ても 「ふーん」 と何も思わないよりはいいかな。

もちろん、ビデオで撮った映像はHPにも利用したいな、とも思っているので、近々写真館も更新できると思います。待ってて下さいね。
ちゃーんと、パソコンへの接続ケープルも一緒に買って来ましたよ。


さて、この日は楽しい事以外に、ちょっぴり悲しいコトもありました。
知り合いの方のHPが、もうすぐ閉鎖するらしいのです。
私はその人のHPを見て、「自分もやってみたい!」 とHPを作ったので、すごくショック。というか寂しい。
「この人がやめちゃうんなら、私だけHPを続けても意味ないよ・・・」
とまで思っちゃったくらい。ぽっかり穴が空いちゃったような、そんな気持ちです。ぐっすん。


気を取り直してもうひとつ。
今日はホワイトデーですね。

アルバイト先のレストランの店員さんから、いっぱいお返しをもらっちゃってビックリ & 嬉しい!
お花、サボテン、クッキー、チョコレート、湯飲みセットなど。

ホワイトデーって、バレンタインのチョコレートと違って決まってないから、人によってモノが違って面白いですね。
それにしてもお返しをもらえるなんて思ってなかったから、すっごく嬉しかった!♪

まあでも、これも、
「義理チョコのお返しだから、それなりのモンなんでしょ? そんなんで喜んでるなんて」
なあんてフンッと済ませちゃう、高価なプレゼントをもらい慣れてる女性もいるかも。
でもそんなコトばかり言ってるとバチが当たりますよ〜。プレゼントっていうのは、値段なんかじゃなくって気持ちですよ。嬉しかったなあ。




99/3/15 (月)
 

仕事が終わって家へ帰ったら、玄関先に、ちょうどお客様が来てました。

近所のT美さん。30歳ちょいくらい。キレイで、すごく明るい人です。

T美さん 「あらお久し振り、優希ちゃん!」
私 「こんにちはあ」
T美さん 「玄関 開いてたから、”こんにちは〜”って今 言ったんだけど・・・」
私 「ああ、もううちの母親、耳遠いから。出て来るまで、チャイムを鳴らしまくってやって下さい」
T美さん 「家の中に入って、呼んで来ようかしら(笑)」
私 「そうそう!」

キャッキャと話していたら、やっと母親が出てきました。

私 「んもう何してるの!  (T美さんが) さっきからいらしてるのに」
母親 「ああ、話し声は聞こえてたけど、あなたが電話でしゃべってたのかと思って」
私 「電話でって・・・T美さんの声も聞こえたでしょ。私のとは違うキレーな声がッ」
母親 「TVつけてると、よく聞こえないのよね〜」
T美さん 「ところで優希ちゃん、今帰り?」
私 「あ、そうですよ。仕事終わって帰って来たとこです」
T美さん 「運転手してるのよねえ。大変ねえ〜」
母親 「ぜえ〜んぜんッ。んもう好きなコトやってんだから」
私 「何いッ」
T美さん 「なんか・・・いいわねえ。お母さんと優希ちゃん、友達同士みたいにしゃべるのね」
私 「あ、精神年齢同じですから」
T美さん 「きっとお母さんが (気持ちが) お若いからね」
私 「(母親を見て) プッ!(笑)」
母親 「何よ失礼ね!」
私 「若いだなんて・・・嬉しいんでしょコノヤロ」
母親 「うん、嬉しい♪ (と言って、その場で踊り出す)」
私 「・・・バ、バカ・・・」
T美さん 「何だかいいですねえ〜。ねね、お兄さんともそんな風にしゃべるの?」
私 「兄とは、う〜ん・・・普通かなあ」
T美さん 「小さい頃から知ってるけど、仲は良いわよね」
母親 「そうね、仲は良かったわね。1つしか違わないってこともあったけど、双子みたいでね」
私 「まあ (兄は) 優しかったですからね」
T美さん 「へえ〜。そんなダンナ様を見つけなきゃね」
母親 「そうなのよ! んもう早く結婚しろって言ってるのよお〜」

って・・・
ほ、放っといてちょーだい! 未来のダンナ様と会える (もしくは既に会ってる事に気付く) のを、ワクワクしながら待ってる所なんだから、今は。もう。




とそこへ、車の中で待たせておいたT美さんの子供 (5歳くらいの男の子) が、待ちくたびれてやって来ました。

T美さん 「あ、来たの? ほら、こんにちは、は?」
が、恥ずかしがって後ろに隠れちゃった。

母親 「コラッ、そんなことじゃ小学校行けないぞっ」
私 「んもう やめなよ〜。お母さんと違って、多感なお年頃なんだからさあ。恥ずかしいんだよ」
T美さん 「ホント楽しいわね、優希ちゃん親子って! 友達みたいで、いいなあ〜」

と、つくづくT美さんには言われちゃいました。
(結局10分くらい玄関で立ち話してた・・・)




99/3/16 (火)
 

今日のお仕事は、H川の現場です。

といっても川の中ではありません。まあでも、昨日の雨で水かさが増して、荷物を積んでるすぐ横まで水がきてたから、似たようなモンかもしれませんが。

ここのお仕事は お昼休みが全くなくて、1日じゅうノンストップ。なのでみんな、お昼は おにぎりかパンなどを走りながら食べるようにしています。




昨日、私は別の現場だったんですが、H川へ行っていた知り合いの運ちゃんが、無線でしゃべってました。

どうやら1人、初めてH川へ来た運転手さんがいるらしく、その人に、「道はこう行ってああ行って」 「ノルマは9回だから」 とか、説明しています。

その中で、
「ところで、昼メシひょっとして弁当?」
「あ、そうです。箸を持って食べなきゃいけない、普通の弁当です」
「あー、そっかあ・・・止まっていられないから、途中に一か所、混む交差点があるんだよね。オレはいつもそこの信号待ちの間で食べるんだけど」
と言い出したのに、ビックリ。

確かに途中一か所、いつも混んでる交差点はあります。
大抵いつも信号は3〜5回待ち。5分以上はそこで足止めされることになります。
が、その信号待ちのスキにみんな、お昼を済ませていたとは・・・

でもそれ以上に、そう言われたその人が、顔色 (無線だから声色か) ひとつ変えずに、
「分かりました。合間にメシ食うのは慣れてますんで」
ってあっさり言ったのには再度ビックリでしたが。

はあ〜、みなさん、ハードなお仕事されてるんですねえ。




その翌日、早速H川に来た私。一応おにぎりは持って来たものの、やっぱり運転しながらよりは、信号待ちとはいえ 止まっている時に食べた方がいいですよね。
よし、今日はその交差点で食べようっと!

12時を少し回ったところで、その交差点に差し掛かりました。
おっし、さあお弁当箱を出して・・・
食べるぞ〜っと。

ん? なんか信号待ちしてるクルマが少ないな・・・
と、交差点が近づいて来たものの、あら・・・すぐに信号が青に変わって・・・スンナリ行けちゃったじゃあないの。ちょっとちょっと!

長い時は、10分近く並んでる時もあるのに。何で今回に限って1回で行けちゃうのだあ!

あっけに取られつつ、仕方なくその後すぐ、運転しながらの慌ただしい昼食となりました、結局。

何なんだ・・・1回で行けたことなんて、これまで1度もなかったのに。
その分早く仕事をこなせましたが、運がいいのかそうでないのか、よく分からん。




99/3/17 (水)
 

春です!

今日のお天気はすごく春っぽいです。
青空が眩しい、風の匂いもすがすがしい! 仕事してても気持ちいい〜。


しかし今日は 仕事がらみで、ちょっと気が重いことがあったのでした。

詳しく書くとややこしいので、まあとにかく、それに対して私は、
「う〜ん、大丈夫かなあ・・・」
と昨夜から不安で、ビールも2本しか飲めませんでした。(十分だろ・・・)

そして今日。
「ええいもう、やるだけのことはやった! イチかバチかだ!」
という勢いでやってみたら、うまくいきました! やったー。

って、何のことやらさっぱり分かんないですね。すみません。とにかく1日が無事に終わりました。




99/3/18 (木)
 

今日もめちゃめちゃ晴天です。
晴れすぎて、冬ごもりしてた虫たちだけでなく、警察までもが取り締まりにうようよ出て来てました。

どっちもキライだな〜。積載量の取り締まりは特にヤバい。今日は12 t 積んでるんだもん。
まあ何とか捕まらずに無事1日終えましたが。


仕事の合間、運転手友達 ・ Aちゃんと、無線でしゃべってました。

「ところでさ、毎日仕事してる?」
とAちゃん。
「うん、今月は毎日順調にあるよ」
「あ、そうなの? いや、優希と同じ場所にトラック止めてるBさんが、いっつも優希のトラック止まったままなんだけど、仕事ないのかなあって心配してたからさ」

そ、それはね、私が最近 朝出るのがギリギリで、Bさんより早く出て行くことがないからさ。
まさか仕事してないように思われてたとは(笑)


夜、パソコンで自分のHPを見てみたら、ん? なんか見慣れないものが・・・

トップページに 「今日の一言」 というコーナー? がもうけてあります。なんじゃこりゃ?
そういや昨夜、なんか書いた覚えが・・・

昨夜はビール飲んでたからなあ。酔っ払ってやっちゃったんですね。
しかし今日の一言なんて、毎日書かなきゃいけないじゃん。

仕事してないように思われてたり、夜になると酔っ払ってるし、私って一体。




99/3/19 (金)
 

目が覚めたら、なんと8時10分前!
げげっ、大遅刻!

飛び起きて、急いでトラックの所へ行って発進させたものの、慌ててたせいで、ぶつけちゃった!
ひ〜ヤバい! でもとにかく現場へ行かなきゃあ!

でも、思うようにトラックが進まない。信号が青になっても、なぜだか進まない。
あー、早く行かなきゃ、早く早く・・・

という夢を、見ました。
ゆ、夢で良かった・・・ホント怖かった。リアルで現実的だったし。

実際は朝、ちゃんと6時に起きました。


それにしても、夢って何なんでしょうね。

私は割りと夢を見るんですが、どちらかというと楽しくない夢が多い。いい夢ならいいんだけどなあ・・・

夢判断というのもあるけど、あれも信憑性がイマイチ。
「こういう夢を見た時は、あなたの潜在意識の中にこういう思いがあるのです」
って、うさんくさい。
だって同じ言葉を聞いたところで、連想する事ってのは人それぞれでしょう。それと同じで、ある内容の夢を見たとして、それが全部同じ潜在意識が原因だなんて分かるの?

誰でも1度は経験があると思うけど、「何でこの人が?」 って人が夢に出て来ることもありますよね。
私も今まで、仕事関係の人や、小学校の同級生が突然夢に出て来て、なぜか恋人になって一緒に旅行してたりする。
目が覚めてから、
「・・・何なんだ、今の夢はあッ!」
とワケ分かんなくなって、夢判断の先生に、
「一体どういうことなの、え!」
と詰め寄りたくなっちゃいます。




んでも確かに、夢って不思議ですよね。

起きてる時の想像 (というか妄想) は、自分の好きなように出来る。話したことのない片思いのあの人であろうが、芸能人のあの人であろうが、想像ではんもう好き放題。結婚しようがドラマのような恋愛しようがムフフな内容であろうが、自分の思うように出来ます。
(あまり度が過ぎると変態になるので、気をつけなきゃいけないけど)

が、夢はそうはいかない。思いもかけない人が出て来て思いもかけない出来事が起こってしまう。
まあそれが面白いっていや面白い (?) のかもしれないけど。

深層心理とか潜在意識とか、そーいう難しい理屈よりも、パジャマを裏返しに着て寝ると好きな人の夢が見られるとかなんとか、そういう方が好きかも。
実際にはやりませんけど。この年になってそんなこと。




99/3/20 (土)
 

仕事が終わってから、ガソリンスタンドへ寄って給油。

その間、携帯電話を何となくいじってました。

去年の暮れに機種変更してからというもの、実は未だにこの電話の機能を十分には知らない。
メモリ登録と着信音切り替えくらいしかしてません。まあ使う分にはそれで全然問題ないからいいんだけど。

そうだ、積算料金をクリアしとこうかな、と軽い気持ちで、ディスプレイの指示に従ってボタンを押していく。
” 暗証番号を入力して下さい ”
とメッセージ。はいはい。
” 番号が違います ”
あら?

私、番号変更したっけ? そういや機種変更した時、「暗証番号、変えようかな」 と思ったっけ。でも結局そのままにしといたと思ったんだけど・・・

とりあえず、思いつく番号を片っ端から入力してみました。自分が思いつく番号なんて限られてるから、そのうち正解が出てくるでしょ。
と思ってたんですが、なかなか一致しません。

「うーん・・・トラックのナンバーかな?」
「違うか。そいじゃ乗用車」
「これも違うか。それじゃあ単純に1234」
「やっぱ違うか。んじゃ 0000」
「ダメか。キャッシューカードと同じ番号は?」
「これも違う? むむ・・・」
と、思いつく番号全てやってみたものの、どれも、” 暗証番号が違います ” のメッセージが。

「ぬぬぬッ。一体私はどんな番号を入れたのだあーッ!」
と、過去の自分を問い詰めたい気分になっちゃいました。

別に何がなんでも積算料金をリセットしたいわけじゃないから、いいんですが。
しかし何となくスッキリしない・・・

多分このまま、暗証番号はナゾのままになるでしょう。これじゃ暗礁番号だっつーの。もう。




99/3/21 (日)
 

今日から連休です。

朝の7時半ごろ、社長からの、急に仕事入ったんだ頼む出てくれないかコールで起こされたものの、
「今日はダメです」
とあっさり電話を切り、あと30分、またスヤスヤと眠りました。

用事が何もなかったら、
「う〜ん・・・ (この間10秒) ・・・分っかりました・・・」
と言う所だけど、この連休の予定はもう決まってるんだもんね。


今日の午前中は、赤ちゃんの生まれた友達のN美ちゃんの家に行ってきました。

N美ちゃんとは、高校を出て最初に入った会社で同期になって仲良くなりました。

そして何をかくそう、N美ちゃんとそのダンナさんは、私が引き合わせたんですよ! ( ← 自慢)
当時知り合いの男の人が 「恋人が欲しい」 と言っていて、
「あ、そういえばN美ちゃんも 『彼氏欲しい』 って言ってたな」
と思い出し、軽〜い気持ちで 「会ってみる?」 と話をまとめたのでした。
そしたらお互い気に入ったようでお付き合いを始めて、3年後の一昨年の秋に結婚、今年の春に赤ちゃんが生まれたのです。

結婚式には私はもちろん呼ばれたんですが、新郎の友人というのがやんちゃな人ばかりで、キャンドルサービスの時にキャンドルの先にマヨネーズを塗ってなかなか点かないようにしたり、上半身裸になってキャンドルを口にくわえ、テーブルの上で人間キャンドルになったり、大ハシャギ。
新郎はマジメな人なんですが、
「なんだこいつらは! こんな友人がいる男との結婚は、やはり認めーんッ!」
と、N美ちゃんのお父上が憤慨してしまわないかとハラハラしましたよ(笑)

まあでも、おめでたい席だったんだし、今はあれもいい思い出、微笑ましいじゃないの、と思えないこともないこともない気がしないでもない・・・(どっちなんだ)




2人は付き合って1年めくらいの時、遊びに行った先 (確か長嶋スパーランドだった) で、私にお土産を買って来てくれたことがありました。
「私達を引き合わせてくれた、そのお礼っていうにはささやかなんだけど」
と言われて、気持ちがとっても嬉しかったな。

でもね、私が一番嬉しいのは、2人がずっと幸せに暮らしていてくれること。
「2人を引き合わせて、本当に良かった!」
って一生、私に思わせてね♪


さて午後は、親戚のおばさんとイトコのE美ちゃんがやって来ました。

遠くに住んでいるので、会うのは久し振り。特にE美ちゃんとはもう何年ぶりだろ。

駅まで迎えに行って (もう既に来ていた・・・)、お昼ゴハンに移転オープンしたもんじゃ焼きのお店へ行って (迷った・・・)、無事に家へ。(どこが無事じゃ)

しかし、2人とも細いくせによく食べる!
もんじゃとお好み焼き、焼きそばと焼きおにぎり、おまけに生ビールですよ2人で。

でも私も、お昼ゴハンは家でしっかりと食べて来たってのに、もんじゃ1人前と焼きそばも少し食べたから、人のことは言えないか




99/3/22 (月)
 

今日もイトコのE美ちゃんと出かけて来ました。

とりあえずお昼ゴハン。駅前にオープンしたばかりの、ガーリック ・ レストランに行くことに。
要するにニンニク料理のお店なんですが、ハープに漬け込んであるため、匂いは気にしなくていいらしいのです。

ニンニク料理ならビール飲みたくなっちゃうなあ。仕方ない、ジンジャエールでも飲んでガマンするかあ、と私もE美ちゃんも お料理をとっても楽しみに、駅前の駐車場にクルマを止めて、雪の舞う強風の中を10分、お店まで歩きました。

・・・そしたらやってませんでした。
開店は夕方5時かららしいです。
なな何だとう〜ッ。やっぱりここって飲み屋だったのね。そりゃニンニク料理はビールに合うけどさあ・・・
てっきりお昼からやってると思ったのにッ。E美ちゃんゴメン。


仕方なく別のお店で昼食を終え、近くのデパートへ。

ここはホームセンターや食料品はもちろん、洋服も日用品も本屋も薬局も、ゲームセンターもカラオケボックスもボウリング場やペットショップまで一通りあります。

一番テンションが高くなったのは、私はペットショップ。
(E美ちゃんは動物は好きではないらしく、ハシャぐ私を冷たく見ていた・・・)

そしてE美ちゃんはというと、駄菓子屋さん。
私は ”おっ、こういうの昔あったなそういや。懐かしいな〜” とは思うものの、おカネを払ってまで食べたいとは全く思わなかったんですが。


今回2人きりになって、しましたよ、恋愛の話!

E美ちゃんは今年21歳になったばかりで、彼氏もキチンといるらしい。
まあ私は過去の恋人の話しか出来ないんですが、それを言うと、
「ええーっ、優希ちゃん、じゃあその人とはどこまでいってたの!?」
って、あのねえ・・・(笑)

「やだやだ! なんか優希ちゃんは、そんなコト (どんなコトだ) するように見えない! して欲しくない!」
と絶叫されちゃいました。私からしてみれば、小さい頃から知っているE美ちゃんが恋愛しちゃってる事の方が、何だか信じられないんだけど。

「優希ちゃんはそんなコト (だからどんなコトだ) してるように見えない!」
とさんざん言われちゃいましたが、それは皆そうなのでは? いかにも 「セックスしてます」 な顔の人ってどんなだ(笑)




99/3/23 (火)
 

通常通りお仕事が始まりました。

が、めちゃめちゃ晴天で、いい気持ち。
お弁当を食べた後の1時半ごろから3時まで、眠い眠い!

でも私の仕事は運転なので、眠ったりしたら大変なコトになる。

免許を取る際の自動車教習所でのテストで、
「運転中に眠気がした場合、一旦クルマを止めて軽い運動をしたりガムを噛んだりなどをすること」
ハイこれは○か×か、ってんで○にすると、
「ブーッ。眠気をもよおした場合、速やかにクルマを止めて少しの時間でも仮眠しましょう。上記の方法はあくまで、” 眠気をもよおさない予防 ” です」
などと引っかけ問題が用意されていて、
「キーッ!」
となったものですが。
んでも仮眠なんて、仕事中なのに出来るワケないだろ!
仕方なく、窓を開けたりラジオの音を大きくしたりガムを7枚くらい噛みまくったり、色々やりましたが、やっぱり眠い。

仕方ない、こうなったら最後の手段・・・
前の会社で県外に行くのに、前の夜から走らなきゃいけなかった時の奥の手だあ!

って何のコトはない、「自分で自分を平手打ち」 するだけです。
コツは、指先の方で頬を叩くことです。そんなコツいらないか。


春はあけぼの、ですね。

違った。それを言うなら、春眠暁を覚えず、だった・・・




99/3/24 (水)
 

今日も暖かいです。

というより暑いくらい。




喉が渇いたので、私としては珍しく、自動販売機でジュースを買いました。

う〜んと、何にしよう。
ちょっぴり迷った後、レモンティーにしました。

お金を入れてボタンを押して。ガッチャン、と出て来たジュースを手に取ったら・・・
げっ! 熱い!

ボタンを見てみると、「あったかい」 と書いてありました。

くくっ・・・今だに温かいジュースが売られていたとは!
もうすっかり春の陽気だしってんで、全然用心してなかったですよ。

私は結構、感情が顔に出るから、この時もホントは 「あっちゃ〜!」 という顔をしたかったんですが、すぐ横には信号待ちの車が並んでいたので、
「うんうん私は暖かいのが飲みたかったのよね」
と平然とした顔で、熱いジュースを片手にトラックの方へ戻って行きました。

まあ買っちゃったからには仕方ない、体には冷たいのよりもいいし、これで良かったんだよね、と無理やり言いきかせてました。

でも猫舌の私は、熱い紅茶をやっと飲めたのは、15分たってからでした。喉渇いてたのに・・・




99/3/25 (木)
 

本日はお給料日! (そうじゃない人すみません)

でも今日の現場は、会社と遠かったので、今日はまっすぐ家に帰って来ちゃいました。
また今度、近くで終わった時でいいや。

と会社の人などに言うと、
「ほお〜余裕だね。給料もらうのなんていつでもいいんだ」
とニヤニヤしながら、
「おごって♪」
って冗談 (いや本気かも) で言われちゃうんですが。
か、勘弁して下さい・・・


夜TVを観ていたら、「会いたいあの人を探します」 という番組をやってました。

私は結構涙もろくて、こういうのを観ると、1人ならボロボロ泣いてしまいます。
今日も観てましたが、うう、やっぱり泣ける・・・

多くの人は無事に再会でき (しかし追跡がスゴイですね) 、本当に素晴らしい番組だなと思います。




それにしても、泣くとどうして涙と一緒にハナも出るんでしょうね。

ゴメンなさい、こんな話で。でもこれは誰だって思ったことがあるだろうから、あえて言わせてもらいます。

よく、
「涙は女の武器よ、フフ・・・」
とカッチョ良く微笑むおネエさんがいますが、涙だけなら確かにカッコ良いけど、ハナが出てるとすんごいマヌケだ。

まあ私は人前では滅多に泣かないから、別にいいんですけどね・・・


メールチェックしてみたら、時々メール交換している友達のM穂ちゃんから、お返事が来てました。

そしたら、
「この間の日曜日、○○デパートで、優希らしきコを見かけたよ。クルマ、赤だったよね? ナンバーも確かそうだったと思うんだ」
と、ここまではいいんですが、
「運転席に男の人が乗ってたけど、誰よ〜あれ♪」
とあってビックリ。

はあ? 誰?
確かに○○デパートには先日行ったけど、確か振替休日の月曜だったと思うけど。そして一緒に行ったのは、イトコの女のコと。

うーん、人違いかな? でもナンバーも確認したっていうし、・・・
よく分からないけど、どちらにしてもM穂ちゃんの見間違いですね。

「いやーバレた?」
と言ってみたいもんですが。
見栄張ってもすぐバレるでしょうので、正直にそう書いて返事しておきました。あーあ、つまらん。




99/3/26 (金)
 

明日は休みになりました! やったー嬉しい♪

だけど、好きな仕事してる私でもお休みはこんなに嬉しいんだから、イヤイヤ仕事してる人って、すんごい嬉しいんだろうなあ。


今日は色々なことがありました。

会社は別だけど、知り合いの運転手が2人も辞めちゃったり。友達が恋人と別れちゃったり。逆に結婚するという報告を受けたり。

その人たち全員と、電話で話したんですが、なんとみんな私のことを心配していてくれました。それぞれ自分のことで大変だろうに。
「優希はどうなの、その後」
「好きな人いるの?」
「心配なんだよ〜」
って。
正直ビックリです。そ、そうか、私って心配されてたのか・・・

でもご心配なく。私は今でも十分幸せだって思ってるの。ハタからはそうは見えないかもしれないけど(笑)、でも、幸せって自分の心が決めるものですよね。

以前、友達だったとあるコは、いつもいつもグチを言って、後ろ向きでした。
私はそのコの話をいつも聞いてあげてたんだけど、ある日、
「○○ちゃんさあ、ひょっとして、周りで自分が一番不幸だって思ってない?」
と聞いてみました。そしたら、
「・・・そうかも」
とのことでした。やっぱりね。

自分で自分のことを不幸だって思ったら、周りの人はみんな幸せに見えるし、それを妬んじゃうんですよね。
自分が幸せじゃないと、他人の幸せって喜んであげられないと思う。それは良くない状態の時は私もそうです。人間そこまで立派になれない。

でもそれはイヤだから、なるべく 「幸せ」 と思っていたくて、そのために日々努力はしてます。
行動もそうですが、考え方も。例えば今日も、朝起きて仕事行って帰ってゴハン食べて、と普通の1日でしたが、でも事故も怪我も病気もなく、元気なまま過ごすことができたし、自分の大切な人も 同じように元気なままで過ごせたし、ゴハンもおいしく食べれた。周りの人と楽しく会話もできた。
そして今、暖かいお布団にくるまって、こうしていられる。

そういう風に1日終えることが出来たと思うと、今日はすごく幸せだったんだと気付きます。

それを当たり前だと思っちゃうと毎日つまんなくなると思うんですよね。




99/3/27 (土)
 

今日は夕方からパーティーです!

フリーの男女が集まるという、いわゆるねるとんパーティーのようなもの。
なかなか面白かったので、一挙公開しちゃおうと思います。(いいのか?)

しかし、ステキな出会いのパーティー (のはず) なのに、ネタにしてしまう私って一体・・・


ことの起こりは一週間前、友達のY美ちゃんからの電話でした。

「あのね、ねるとんパーティーってのがあるんだけど」
「ああ、あちこちでやってるみたいね。面白そうだなっては思うけど」
「27日の7時からなんだけど。行ってみない?」
「27日っていうと・・・土曜日だよね。ダメ、私バイトだもん」
「う〜ん、どうしても? 女性は会費100円なんだよ」
「100円!? 何それ!」
「安いでしょ? タダみたいなもんよ。ねっね、行こうよ〜♪」
という言葉たくみな説得術によって (どこがだ)、参加することにしたのでした。

しかし100円って、すんごい安いですね。1000円だったら行かなかっただろうな。




さてパーティー当日、7時10分前、Y美ちゃんとお店へ到着。
が、まだ誰も来てません。10分前なのにですよ。結局、開始されたのは全員そろってからの7時20分頃でした。

男性13人、女性10人で、みんな20代くらい。2〜4人のグループで来てる人が多いようです。
司会はお店の従業員の女性で、ハキハキして感じ良かった。

さて最初は、自分のことを簡単に書かされたメモを元に、司会の女性が1人ずつを簡単に紹介。
「○○さんはドライブが趣味とありますが、いつもどの辺りを走ってるんですか?」
などの質問をして、最後に必ず、
「好きな女性 (男性) のタイプは?」
と聞いてくれます。

男性は大抵、
「明るい人が・・・」「優しい人がいいです」
とのこと。
女性は、
「優しい人です」「面白い人」
でした。
私とY美ちゃんは最後だったんですが、好きなタイプは? という質問に、みんなと一緒じゃつまんないなと思い、
「人の悪口を言わない人」
と言っておきました。

それからなぜか全員と握手。何の意味があるんでしょう、これは。
中でお調子者っぽい人がいて、
「よろしくお願いしま〜すっ♪」
とめちゃめちゃ愛想良く、両手で軽く包み込むように握手した人がいて、思わず 「プッ!」 と吹き出して、
「選挙だ選挙!」
とつい言ってしまいました。




それからはフリータイム。それぞれ椅子に座って、隣りの人と話します。途中 席替えをして、全員と話せるようになっています。
用意されてたドリンク類と、スナック菓子、ピザ、フルーツなどを自由に取って来れるんですが、男性の中に、適当に盛り付けたお皿を女性に配っていた人がいたけど、これって、
「まあ親切な人」
って喜ぶべきなのかな? 私としては、好みもあるんだし自分で取りたいのに、余計なことしなくていいのに思ったんですけど。

あと、ふと気付くと隣りの男性がタバコを吸ってて、「おいおい、吸ってもいいですか、くらい言ってよ」 とも思いました。
それから席替えして隣りになった人は、みんな 「タバコいい?」 とちゃんと聞いてくれてましたけど。 (でもこれも、吸っちゃダメとは言わないけど、できるだけガマンして欲しい・・・はは)

あと全員と話してみて思ったんですが、どうしてみんな年齢をなかなか言わないの?
「いくつなの?」
と聞くと、
「いくつに見える?」
とみ〜〜んな言う。13人もいて1人だけだよ、すぐに 「○歳だよ」 って答えてくれた人。

年齢を聞かれてわざと即答しないのって、女性だけだと思ってたけど、最近では男性もそうなんですね。しかし何でだ? 自分の生きてきた年月が恥ずかしいのか!? と言いたい。

どうせ20歳代でしょ。年齢気にするなんて20年早いってーの。




そうこうしてるうちに、やって来ました告白タイム♪

配られた紙に第三希望までの番号を書いて提出し、カップルになった人を発表するらしいです。

でも誰が何番なのか、10人近くいると分からなくなってしまうもの。隣りの男の人が、
「ええと、あのコって何番だったかな、分かんなくなっちゃった・・・」
と言っていたので、
「聞いてきたら?」
と言ったら、
「そんな恥ずかしいっすよ」
とのこと。まあ、何番ですか? って聞きに行ったら、その段階でもう告白してるようなもんですもんね。でもそれが恥ずかしいなら、なんでそもそもこのパーティーに来たの? とも思いますけど。

でもなんか可哀想だったので、
「聞いてきてあげようか?」
と私。
「お願いします」
と言われたので、その女性に聞いてきてあげました。

でも、
「あのすみません、あなた何番ですか?」
と声をかけた時の、相手の女性の不信げな顔は忘れられない。私が指名するんじゃないってーのに・・・

そうそう結果、カップルは2組できたみたいです。おめでとう!


さて、2時間くらいでパーティーは終了。

このまま帰るのも何なので、Y美ちゃんと食事しに行きました。
(って私、家で夕飯済ませて来てたってのに。それも うな丼・・・)

話題はやっぱ、今のパーティーのこと。
「しかし、何でみんな集合するの遅いわけ? 7時でいうの、集合じゃないよ、開始がだよ! 10分前には来てろっての!」
「そうだよねえ。まあ仕事してて、遅くなったって人も中にはいたのかもしれないけどさ〜。ルーズだよねえ」
「それに何でみんな、年齢を聞いたら ”いくつに見えますう?” って言うわけ?」
「優希は一度も答えてなかったね(笑) 私は一応当ててたけど、でも途中でウンザリしてきちゃった。大体さ、”いくつですか?” って私達に最初に聞くじゃない。私は 2人とも 25歳です” ってすぐ答えるでしょ、それで ”あなたは?” って聞くと ” いくつに見えます? ”。 最初に人に聞いといて自分はすぐに答えないのって、なんかね。何をそんなにもったいぶってるのかなって、それは思ったよ」
「そうそう、そうなのよ〜」

まあどうせ100円だったし、別にいいんですけどね。これが3千円とかだったら、ヤケ酒飲んでたな(笑)




99/3/28 (日)
 

いつも遊びに行っている方のHPを、改めてじっくり探検してみました。

コンテンツがすごく多いから、未だに行ったことのないページもあります。
と、とあるページを覗いてみたら、「あなたの価値は? 値段を出します」 という内容。おおっ、ウワサには聞いたことあるけど、コレだったのね。よし、やってみようじゃないの。

結果、私の価値は、値段は忘れちゃったけど中くらいの順位でしたよ。




ここで 「あなたを商品化すると、以下のようなものが買えます」 という解説が面白かったので、ご紹介。

・世界一周旅行を7周 (その間の仕事の保証は?)
・高木 優希さんの結婚式が1回 (1回で十分です)
・全自動洗濯機が1台 (節水のヤツにしてね)
・布団乾燥機が1台 (欲しかったのよ〜)
・高枝切りバサミが1本 (使わないけど ありがとう)
・お刺身お得パックが1パック (お得か。そりゃ良かった)
・カルビ弁当が3食 (温めてね)
・うまい棒が21本 (バーベキュー味が良い)
・もやしが1袋 (もやし好きです ヒゲ取りしてね)

以上です。




これのコツは、正直に答えること! 別に誰に見られるワケじゃないんですしね。
私ももちろん正直に答えて、結果が面白かったから公表しちゃいましたけど。




99/3/29 (月)
 

今日の夕飯はスキヤキ! わ〜い。

トラックのオイル交換をしてたので、遅くなってしまいお腹ペコペコだったので、特に美味しかったです。

具という具は、みんな好き! しらたきも豆腐も牛肉も白菜も汁も、鍋さえも好きッ! (具じゃないだろ)
中でも麩と豆腐が一番好きだな〜。

って、安上がりでしょ(笑)
だから私とスキヤキ食べに行っても安心ですよ〜。なんちって。

牛肉もそれ以上にしっかり食べるんですけどね・・・




99/3/30 (火)
 

今日も元気にお仕事です。

同じ現場だった運ちゃんと、無線でずっとしゃべっていたせいか、ノドが渇きました。
よし、ジュースでも買おうっと。
お金を持って降りて・・・あ、ジュースは120円だった。まだ110円のつもりでいましたよ。
慌ててトラックへ戻って、10円を出す。
ジュースなんて滅多に買わないからなあ。でも120円って高いですよね。最近の小学生なんか、100円でジュース買えた時代があったなんて知ったら、ビックリするだろーなあ。

さて何のジュースにしようと迷いましたが、今色々と大変な安室ちゃんを応援する意味で、彼女がCMしてるミスティオにしました。 (何じゃそりゃ)


仕事帰り、ガソリンスタンドに寄りました。

そういえば今日は、ポイントカードの抽選日。
東京ディズニーランド、セガドリームキャスト、ガーデンツール、ガソリン2リットルサービス券などが当たります。

たまってるスタンプカードは3枚。もう1枚はあとひとつスタンプが足りなかったけど、店員のお兄ちゃんがサービスして押してくれました。
なので4回抽選。

結果は、全部4等のガソリンービス券でした・・・
いいもんね。ディズニーランドなんて一緒に行く人いないし、ゲーム機も欲しくないし。ガーデンツールも何のことか分かんないし。

ガソリンサービス券、いいじゃないの。堅実に。でも少し寂しい・・・




99/3/31 (水)
 

今日のお仕事は、行ったことないK山という所。

念のため早めに出て行ったんですが、ないじゃん・・・
大体、説明したうちの社長もハッキリ分かってなかったんだから、そんな説明で行けって方が無理ですよね。

K山さんの事務所に電話して聞こうと思ったら、げっ、山ぎわだから圏外になってる!
しゃーない。電話通じるトコロまで戻るか・・・と少し戻って・・・戻って・・・
って、全然通じるようにならないじゃん!

結局20分ほど戻ってようやくつながるようになって、電話番号を調べてかけてみました。
「・・・はい」
おおっ、出た、良かった〜。
「あのすみません、K山重機さんですか?」
「はあ、そうですけども・・・」
「おはようございます、A興業ですけど、すみませんけど会社の場所を教えて頂けますか?」
と言ったものの、どうもこの電話に出た男の人がボーッとしたオジサンで、説明してくれてるもののいまいち分かんない。

「すみません、ちょっと地名に詳しくないものですから。あの、今○○って所にいるんですけど、ここから大分走ります?」
と聞いても、
「あ? ・・・あ〜あ、そうですよ、○○です」
と、会社のある町の名前をまた言う。どーも話がかみ合わない。

「キーッ!」
となりそうになっていると、電話は切れちゃいました。
うわーどうしよう、困った。

約束の時間は7時10分。今すぐK山に向かったとしても、多分ギリギリ。
それに場所がまだハッキリしない。イチかバチか行ってみて、もし見つからなかったら、遅刻は確実。それにここから動くと、電話も通じなくなってしまう。どうしよう・・・

少し迷ったけど、イチかバチか、行ってみることに。
走って行くと、さっき途中で引き返した所から、まだもう少し先へ行くと、良かった、ありました! 約束の時間ギリギリでしたが、ちゃんと間に合いました。あー良かった・・・


現場は山の中でした。
1回目は道を覚えるのに一生懸命ですが、何度か走ってると余裕も出て来て、周りの景色にも目が行くようになってきました。

岩肌には青紫のちっちゃい花が咲いていたり、町中では3分咲きくらいの花をつけた桜の枝が すぐ横をかすめて行ったり、う〜んいいなあ。

・・・って、実際はそんなノン気じゃなかったんですけど。
もう狭い山道だな〜、ああ岩が出てる、危ない! とか、うわっ枝が出てる、ミラーに当たる! とか、本当は大変でしたよ。





2月  3月の日記   4月