-2001年1月- 日記 





01/1/1 (月)  元旦

 

新年がやって来ました。

年賀状を見ようと思ったら、なんと2通しか来てないですよ。トホホ(笑)
さては、みんな出すのが遅かったな。


今日は、知り合いの人と初詣に行って来ました。

実は私、初詣に行くの初めてなんですよ。夢だったんですよね。(ちっちゃい夢だなあ)

夢といえば、昨夜の夢に、なんと陣内大蔵さんが出て来たの!
陣内さんはFMラジオで夕方4時から、「夕方音楽」 という番組のパーソナリティーをやってらっしゃるんですが、声もおしゃべりも とても良くて、結構好きなのです。

夢の中では陣内さんと飲みに行って、名刺もらっちゃって、携帯電話の番号も教えてもらっちゃったりして、いやあんどうしましょう 〜。

って、だから夢だよ、夢。





いやーいい夢だったなあ。ちなみに寝たの午前3時だったから、完璧に 1日に見た夢なんですが、これって初夢でいいの? やっぱダメなの? 初夢だといいなあ。


閑話休題。初詣の話でした。

車で、2つ隣りの市の有名な神社へ。

初詣が初めての私は、
「うわーすごい人だあ!」
とか、
「あっ、屋台が出てる! お祭りみたいで楽しいなあ」
とか、
「ひょえーすごい行列! みんなよく並ぶねえ」
とか、
「あの破魔矢やらおみくじやら売ってる女のコ、バイトなんだよね。結構時給イイらしいよ」
とか、
「お賽銭ってやっぱ入れなきゃいけないの? いくら入れる? えっ1000円も!? ちょっとやめなよ、お寺ボロ儲けだよ!」
などなど、「てめえバチ当てるぞンな事ばっか言ってると」 的発言を連発しちゃってました。
あ、そういえばおみくじ引くの忘れたわ〜。屋台で買ったお好み焼きを 食べるのに一生懸命で。って、何しに行ったんだ私。

でもちゃんと、
「健康でありますように!」
と手を合わせて来ました。


その後はぷらぷらドライブしたり、お腹が空いてケンタッキーへ寄ったり、爬虫類フェアを見に行ったり。(何だそりゃ)

夕方の6時頃。お腹が空いたので焼き肉屋さんに。
元旦でも結構、やってるお店はあるんですよね。

でもやっぱり混んでて、
「30分くらいお待ち頂きますが」
と言われ、
「どこも混んでるだろうし、30分くらいなら いいよね」
と待つことに。
が、実際は1時間くらい待たされてました。だまされた〜。

まあ何とかゴハンにありつけたので、ガーッと注文、飲んで食べてました。あ〜楽しかった。

しかし元旦から、いつもと同じような事してるなあ。





01/1/2 (火)
 

今日からウエイトレスのアルバイトに行って来ます!

今日と明日はお店の営業時間に合わせて、お昼11時から夕方7時までの時間帯に入ります。三が日のみ営業時間短縮です。

お正月は、いつもとても忙しいんですが、今日はそうでもなかったな。
他のお店も結構開いてるからなのか、うちのお店の評判がいい加減良くないからなのか。両方ですね、きっと(笑)

そういや途中、カウンターの人達同士が何やらしゃべってたと思ったら、こっちに来て、
「高木さん、あのさあ」
とカウンターの I 瀬さん。
「はい?」
「あの、店の前に白いワンボックスが停まってるだろ。店のゴミ置き場が いっぱいだからゴミをあれに積み込みたいんだけど、それでさ クルマをこう、ゴミ置き場の横につけて欲しいんだけど」
って言うの!
「はっ?」
な、何で私が?

「だって高木さん、普段トラック乗ってるじゃん。ワンボックスくらい 簡単でしょ?」
かっ、簡単じゃないです! コワイです!

「え、苦手なの? ダメ?」
ダメですダメですッ!

「う〜んそうかあ。じゃあ他に誰か・・・N尾なら出来るかなあ・・・」
と、結局は厨房のN尾さんに動かしてもらったみたいで すが。

トラック乗ってるっていうと、
「乗用車なんて簡単でしょ?」
と言う人が多いんですが、そんな事はないんですよう。(私だけ?)
慣れちゃうと却って、トラックの方が簡単だったりするんですよね。トラックはミラーで車体の側面が全て見えますから。

いやワンボックス、まあバックでゴミ置き場につけるくらいは出来ると思うんですが、でも万一失敗して、お店の前で、
「ぐわっしゃーんッ!」
とぶつけちゃったら大変だし、クラッチつなぐの失敗して「がっっくんっ」とエンストしちゃったらカッチョ 悪いし。やっぱりやめといて正解だったわ。


お店は7時に閉店。

本屋やデパートにふらふら寄り道してから、ようやく家に帰りました。

我が家の今日の夕飯はカレー。昨日の朝はお雑煮で、
「おっ、お正月らしいじゃ〜ん」
と思ったものの、2日目にして見事に通常メニューです。まあ美味しかったからいいんですけども(笑)


そういや年賀状ですが、昨日の時点では2枚しか届いてなかったものの、今日にはあらかた届いてました。

10月に出産した友達からの 赤ちゃんの写真入り年賀状や、誰からなのかさっぱり思い当たらない年賀状 (それも3通も。誰なんだ 一体?)、去年知り合った友達や知り合いの人から、初めてもらった年賀状など。

ちなみに先日のアマチュア無線試験の合否通知も、どさくさまぎれに来てました。 (友達のNちゃん共々合格!)

バイト先で知り合った友達のY枝ちゃんからも年賀状が来てたんですが、
「あ、私出してないや!」
と思い、慌てて返事を出したり。
でもふと、出してあったような気もして来て、う〜ん?・・・重複してたらどうしよう。まあいいか、今年は2倍ヨロシクね、という ことで。





01/1/3 (水)
 

今日もウエイトレスのバイトです。

人が遊んでる時に働くのって、なんか得した気分になりますよね。
って、人が働いてる時に遊ぶのも、それはそれで得した気分なんですが。
どっちでもいいんじゃねーか。


お店は元旦からの3日間だけ、営業時間短縮で、メニューも少なくなってます。

とは言ってもお食事34品、飲み物は36品あるんですけど。でも平常だとお 食事104品、飲み物44品だから ( ← 数えた)、いつもよりは確実にラクなんですよね。

まあラクなのは厨房やカウンターの人達で、出来上がった物を運ぶだけ の私たちは、いつもとそう変わらないんですけど(笑)


それはそうと2〜3か月前から、厨房からホールに移って来たKさん という男の人がいるんですが、この人を店員の多くは、なぜだか気に食わないらしい。

「高木さん、どう? しばらく入ってみて」
とある時、カウンターの I 瀬さんから聞かれました。
「は? いや別に」
「そう? 変だろあの人」
「でも仕事はマジメにしてるし、変に話しかけて来たりしないし、私は別に何とも思いませんけど」
と言ったら、妙な顔されましたが。私はそう思うんだからいいじゃないのよ。

確かに、ちょっと変わった人とは私も思うものの、でもみんなが言ってる、そこまで言う程じゃないんじゃないの? と思えてならないんですが。

つーかいい加減な仕事態度でおしゃべりばっかしてるアンタ達より、よっぽどKさんの方がいいっつーの。

つーかそれとは別に新人のウエイターK泉。最初は素直ないいコだと思ってたけど、店員みんなに気に入られてすっかり気楽になったのか、早々とタメ口になるな!
つーか仲良くしてる店員ならまだしも、私にまで同じようにするな。アナタとそれほど親しくなった覚えはないんだよ。調子に乗るんじゃないっつの。

とまあ、相変わらずのバイト先なのでした。
ホント世の中って色々な人がいますよね。完璧な人なんていないんだなと改めて感じる今日この頃。


それはそうと私、右の指先を切ってしまい、これが水につけると痛いよう〜。

こんなちょっぴりの傷なのにい。気になって仕方ありません。

身長160cmの私が、わずか2mmの指先の傷にすっかり翻弄されちゃってます。とほほ。





01/1/4 (木)
 

初夢(?)には、陣内大蔵さんが出て来て嬉しかったと1日の日記に書きましたが、今日の夢には、大好きな榎本加奈子っちが出て来ました!

でも内容は、私がトイレの個室に入ってたら、榎本っちがバッとドアを開けて あらごめんなさい、というものだったんですが。

何だったんでしょうあの夢は・・・何か変な欲求があるのかしら、私(笑)


さて今日は(も?)、昨夜の夜更かしがたたって、起きたのはお昼の12時。

軽くゴハン食べて、おフロ入って、ぼーっとTV観て、てきとーにパソコンやって。
そうこうしてるうちに夕方。今日のバイトは6時からなので、5時頃、早めの夕食の準備を母親と摂ってました。

ふと、
「ねえ、ネコは?」
と聞くと、
「さあ知らないわよ。2匹ともいないのよ」
とのこと。
家には2匹ネコがいるんですが、どちらの姿も見えないの。

「まさかまだ寝てるんじゃないだろうな・・・」
私が起きた時、1匹はまだ布団の中にいたんですよね。

「ちょっと見て来る」
と部屋に戻って、掛け布団をパッとめくると、
「ふーーっ!」
わっビックリした!

ネコは2匹ともそこにいたんですが、なぜか怒ってます。めちゃめちゃ怒ってます。
「うう〜〜っ・・・カーッ!!」
って、コワイってば!
引っかかれるとヤなので、パッと布団かけて、さっさと出て来ちゃいました。
な、何なんだ? いつもノンビリすぎるほどのほほ〜んとしてて、あんなに怒るのは病院に連れて行った時くらいなのに。何か夢でも見てたのかな?

しかし、人の布団で寝といて、何で私が威嚇されて追い出されなきゃならんのじゃ! 納得いかんぞコノヤロ!
でもコワイからそっとしときますが(笑)


ウエイトレスのバイトは、結構ヒマでした。

今日のケーキ室からは、しじゅう甘い匂いが。
多分ココアのシフォンケーキを作ってたと思うんですが、厨房と隣り合わせなものだから、オーダーを通しに厨房に行くたび、
「ふわふわふわ〜ん。うふふ」
と言いたげな甘い香りが漂って来て、んもうケーキ食べたくなっちゃいましたよ。

我慢出来なくて、バイトが終わってから、途中のコンビニでシュークリームとカスタードケーキを買っちゃった。

あ、もう夜中だから、今夜は食べませんけどもね。明日の朝ゴハンにするのだ。


雪の中家に帰ると、家の前には兄貴さんの車が。

「あ、帰って来たんだ」
うちの1つ年上の兄貴さんは 仕事で県外に住んでいるので、連休の時くらいにしか会えないの。
しかし、私は明日から仕事が始まるってのに、公務員の兄はまだまだお休みなわけね。いいですね〜、ふーん。

部屋の電気が点いてたので、
「どうも〜、お兄ちゃん!」
と入って行きました。
「おう」
「何よう、人が明日から仕事だってのに! まだまだ休みなわけ?」
「仕方ないじゃん。休みが多いのだけが取り柄なんだからさ、この仕事」
よく言うよ。お給料だっていいし、寮だから食事と家賃には困らないし、貯金も出来るくせにさ。

5分ほど話して、私も自分の部屋へ。
パジャマに着替えて、下の洗面所で顔を洗っていると、兄貴さんが歯をみがきにやって来ました。
でも洗面台は私が使っているので、仕方なく、私の背後で歯をみがき出した兄貴さん。
うう〜、でもなんか落ち着かない・・・

「ちょっと、後ろでしゃかしゃかやられてたら落ち着かないから、向こう行ってよ。まだまだかかるんだから」
と言うと、
「まだやってんのか? オマエの洗顔は長すぎる!」
「何よういいじゃないの! メイクはね、するより落とす方が大事なのよ!」
と・・・いやこれは心の会話なんですが。兄貴さんは歯みがいてたんだし、実際は何もしゃべってません(笑)

それにしゃべってても、こんな言い方はしないと思います。うちの兄貴さんは優しいんですよ。
小さい頃は周りの人によく、
「お兄ちゃんと妹さん、性格が逆なら良かったのにねえ」
と言われてたくらい。(とほほ)

優しい兄貴さんです。仕事は公務員です。28歳独身です。これをお読みになってるフリーの女性の方、いかがですか?
ちなみに顔は私に似てます(笑)





01/1/5 (金)
 

今日から仕事始めです。

あー眠い。昨夜2時まで起きてたのを激しく後悔しつつ、どうにか起きて、朝食に雑炊とロールケーキとシュークリームとを食べて(食べすぎだっつーの)、出かけました。

それにしても寒い。雪降ってます。積もってます。

でも仕事先の工場に着いたのは、いつも通りの時間でした。融雪装置は効いてるし、クルマの運転も慣れてる人が多いし、少々積もったって変わりはありませんね。さすが雪国。
つーか積雪あるのを分かってて、いつもの時間に悠々出かける私も私ですが(笑)


仕事先の工場に着いたら、まず工場内あちこちの雪かき。
続いて自分のトラックの荷台の雪かき。

そうこうしてるうちに、ん、左足がなんか冷たいな・・・
そういやこの長靴、穴が開いてたんだった。先日買い物に行った時、なんか忘れてるような気がしてたんですが、長靴だったんだわ。


雪かきしたものの、仕事はヒマです。まだ今週いっぱいはお休みの所が多いんでしょうから。

まあヒマなのはいい事だ。むにゃむにゃ・・・(だからって寝るなって?)

でも途中、とある工場まで行く仕事があって、ちょこちょこ走ってはいたんですよ。
荷物を積んだ後は、重量計に乗ります。トラック全部の重さ、トラック だけの重さ (これはあらかじめ計っておく)、それを差し引いた荷物の重さの3つが出て来るので、荷物の重さを伝票に記入します。

朝一番の時、11.200 t、と。

そしで二回目。ふむふむ、また11.200 t。朝と同じか。偶然だなあ。

そして三回目。また11.200 t ・・・って、そんなバカな! いくら何でもそう偶然に同じ重量にはならないでしょ?
計器が壊れてるんじゃないの!? それにしては事務所の女の人も気が付かないけど・・・お正月ボケしちゃってるのかな?

と、思ったら。
見る所違ってました。12.000 t ってのは、私のトラックの重量でした。
荷物の重さはその下の欄。今回は11.330 t でした・・・

そりゃトラックの重量は変わらないですよねえ。とほほ。正月ボケしてるのは私の方だったわ。





01/1/6 (土)
 

こちらでは今日も雪が降りました。

私の家からトラックを止めてある道は、車なんて全くと言っていいほど通 らないのに、なぜか融雪装置がきいてます。おかげで歩きやすくていいんですけど。
(もしや私のために・・・って、んなわきゃないか)


雪といっても大した事はなく、お昼過ぎには、道路上ではほとんどなくなってました。

でも車線の真ん中、ちょうどタイヤの間でまたぐ所にはまだ残ってて、私、これを踏んで走るのが好きなんですよ。
対抗車が来ないのを確認してから、センターラインをまたいで、
「え〜いッ!」
と雪を踏んでくの。こうすると早く溶けるし、融雪に協力してるぞーという気持ちもある。

って、ただ単に好きなだけなんですけどね。子供みたい 。
でももし、他にこうするのが好きな人がいたら、私が先に通っちゃっ て申し訳ないなあ・・・そんな心配しなくていい?


今日は仕事中、電話で、友達の恋愛相談に乗ってました。

友達はつい最近、新しい恋人が出来たんですが、なかなか悩やみがつきないよう。

「う〜ん、とにかく不満なのよねえ」
「なになに、どうしたの?」
「だからね、私は恋人とは、なるべく一緒にいたいわけ。休みの日は絶対だし、平日でも出来れば会いたいって思うの」
「ふんふん。まあまだ付き合い始めだしね」

「そう。それなのに○○くんはさ、男友達ともガンガン遊ぶわけよ」
「ふんふん。まあまだ若いしね」

「まあね。○○くんの周りもそういうコばかりだから余計なんだろうけど。それで夜中に飲みに 行って、朝まで飲んでて、次の日私に会う事になってても、眠いからお昼からとか、そういう風になるわけよ」
「ふんふん。まあ眠いだろうからね、そりゃあ」

「その上○○くんて、本業の仕事の他に、週末の夜はアルバイトして るのよ。だからただでさえ会える時間が少なくなるってのに! ああもう腹立つわ!」
「・・・・・・」
友達と遊びに行っちゃうとか週末にバイトしてるとか、なんか私の事を言われてるような(笑)

でも どのくらいの頻度で会うかとか、電話するかとかって、その人なりの基準というか、ペースがありますよね。

多くても少なくても、お互いのそれがピッタリ合えばいいけど、そうでないと、この友達のように不満が出てきちゃう。
でもこれって どっちが正しいとかじゃなく、「そういう人」 なだけだから、責める訳にもいかないし・・・
難しいですねえ。結局はお互いが譲り合って、合わせられる所は相手に 合わせるしかないのかも。最後はやっぱり 「思いやり」 じゃないでしょうか。

「あいのり」 の金ちゃんも、「愛とは思いやりだ」と言ってたけど、本当にその通りだと思う今日この頃。


夕方からはウエイトレスのバイトです。

今日は久し振りに、友達のY美ちゃんが お客さんで来てくれました。

「ゴハン食べたの?」
「ううん、まだ」
「じゃあ何か食べなよ! ・・・って、あまり勧められないんだけどさ。うちの料理」
「そうなの?(笑)」
そうなの。うちのお店って結構、「美味しくなかった・・・」って言う人が多くて、なんか私も、「お店来て ね!」 って知り合いに言いづらいものがあるのよね。

「グラタンはどうかなあ。今日 厨房にいる人はどう? 腕良さそう?」
「う〜ん・・・お料理の見た目は一番いい、と思う」
「(笑)味は分からないわけね?」
「食べた事ないから。まあグラタンなら、多分大丈夫だとは思うけど・・・」
って、どういう会話だ。とてもちゃんとしたレストランで交わされてるものとは思えない。

結局Y美ちゃんはポテトグラタンを注文、
「うん、美味しいよ」
と言ってくれてました。あー良かった。


バイトが終わった後は、友達のY枝ちゃんと飲みに行く約束をしてます。

Y枝ちゃんとは元々このバイト先で知り合ったんですが、その後Y枝ちゃんはお店を辞め、今はとある居酒屋さんでバイトしています。
お店の終わる時間が同じくらいだから、時々こうやって待ち合せて飲みに行くのだ。

「どうも〜! Y枝ちゃん!」
「あ〜久し振りです優希さん! 年賀状、1通しか届いてませんでしたよう」
「あ、ホント? いやー良かったわ」
と、相変わらずハイテンションな私達。Y枝ちゃんに出した年賀状、 2枚出しちゃったかもしれない、と2日 ごろ悩んでいたんですよね。

明け方5時までやっている居酒屋さんで、食べて飲んでしてました。
お店のお客さんは20歳そこそこの若い人達ばかりだけど、テンションでは負けてなかったと思う。(ンなもの勝ってどうする)

あー楽しかったです。最近もう、何も考えずに飲みに行きたいッと思ってたんですが、相手が誰でもいいって訳じゃないですからねえ。 今日はとっても良かったわ。


そういえば帰りのタクシーの中で、回転灯をつけた黄色いトラックを見かけて、
「何あれ?」
「んー何だろう?」
と言い合ってました。

しばらくしてY枝ちゃんが、
「あーアレですよ、凍結防止剤をまく車」
とのこと。
「ああ、なるほどねー」
「あの凍結しないやつって、よく道路の脇にも置いてありますよね。『ご自由にお使い下さい』 って」
「そうだねえ。まいてる人見た事ないけどね」
「そうですよね。あれって塩なんでしょ」
「え、塩? ただの塩?」
「そうらしいですよ。塩って、水より、凍る時の温度が低いらしいですよ」
「へーそうなの? だから凍らないで済むの?」
「じゃないんですか」
「だから冬でも海は凍らないんだ!」
「え? ええーと・・・」
「あ、凍るか。北海道には流氷ってあるもんね」
「でもあれは流れて来るだけでしょう?」
「あ? そうかじゃあ・・・って、でも南極や北極では凍ってるじゃん! あれも海でしょ?」
「だから凍らないって事じゃないんですよ。ただの水よりも、凍る時の温度が低いってだけで」
「あーそうか。ふ〜んでも、そうなんだ」
「確かそうだったと思うんですけどね。でも塩水って、凍りますよねえ? 塩水の凍ったの って・・・」
「氷砂糖は違うの? あれ? あれは何なの?」

酔っ払ってるから許して下さい・・・

ちなみに家に帰ったのは4時。部屋は塩水も凍るくらい寒かったです。うう。





01/1/7 (日)
 

今日は10時に目覚ましをかけてはあったんですが、それではもちろん起きず、結局11時半まで寝てました。

長く寝てたせいで、妙な夢を色々見ました。携帯電話の使用料が9万7千円もあってビックリしたとか、あと2つくらい見たような気がするけど、忘れちゃった。

お風呂に入って、ようやく目が覚めました。
なんかゴハン食べたくないなあ。牛乳でも温めて飲もうかなと思ったんですが、昨夜の残りのお味噌汁が美味しそうだったので、ついついそれを温めたのと、タマゴかけゴハンを食べちゃいました。
飲んだ次の日のお味噌汁はおいしいな。


今日は家にいようと決めて、夕方までパコパコとパソコン。

実は今、新ページを作ってるんですよ。といっても今までの日記の リンクページなので、真新しい情報ではないんですけど。

でも日記をずっと読んで下さっている人であればあるほど、楽しんで頂けるのではないかと思ってます。楽しみにしてて下さいね。


夕方からはウエイトレスのバイトです。今日もお客様の入りはぼちぼち。

そういえばウエイトレスのA美さんが、
「ねえねえ、これ余ってるんだけど、みんな一個ずつ持って帰ろうよ」
と、お寿司の太巻きの入った箱をいくつか出して来ました。
わ〜い、これって、隣県の有名な所のなんですよね。喜んで頂きます!

なのでお店が終わってから、帰る際、みんな一個ずつ持って帰りました。

でもそれ、ピンクの箱にゴールドの文字で 『太巻ゴールド』 って書いてあるの。
カウンターの I 瀬さんが、
「これって、寿司の箱にしてはおかしいよな」
うーん言われてみれば。
「なんかさ、大人のおもちゃって感じじゃねえ? 箱の色といい、名前といい」
だって!
「ぎゃははは!(笑) 本当だ、『太巻ゴールド』 ってそんな感じ!」
と大ウケしてしまった私。真夜中に何を言い合ってるんでしょーか。





01/1/8 (月)
 

何でお休みなのかと思ったら、成人の日ですね。成人の皆さんオメデトウございます。

成人式かあ。なんかもう昔すぎて、どんなだったか思い出せないくらい。しみじみ・・・って、だから成人式、行ってないだろ私は。


今日はお風呂は、近くの天然温泉に行って来ました。今年初めて。

しかし露天風呂に入っている時、小さい女の子を連れてたお母さんがいて、
「ほ〜ら○○ちゃん、アマガエル、ガマガエル、○○ちゃんはど根性ガエルかな?」
とかなんとかニコニコ話しかけてたんですが、ド根性ガエル、小さい子は知ってるんでしょーか?(笑) 私の年代だと思うんだけどなあ。


それから買い物です。

それにしても、私の車のカセットテープはすごく適当で、未だに夏の曲が流れてて、季節外れもいいとこです。
ガソリンスタンドに寄った時、TUBEの 「シーズン・イン・ザ・サン」 が流れてたのにはさすがに恥ずかしくなって、ボリューム 下げましたけど。

それからデパートへ。今日は買う物をしっかりメモして来たの だ。でも相変わらずあちこちフラフラして、予定外の物も買ってしまうんですけどね。

お店でスカートを見ていたら、
「いかがですかあ?」
と店員のおネエちゃんがササッと寄って来て、
「これカワイイでしょう? ステッチがこう入ってますし ねえ」
とか何とか話しかけて来て、
「はあそうですね」
と気のない返事をすると、今度はまた別の、
「これなんかいかがですか? カワイイですよう」
と、裾が広がったスカートを出して来る。
「うーん・・・若いコ向きですよ ねえ」
と私が言うと、おネエちゃんも一瞬詰まり、
「・・・そうですねえ」
って、納得するなー!(笑)

しかし本当、もう 「カワイイ」 服は何ちゅうか、年齢がダメですね。つい先日出かける時も、服を選んでてふと、ミニスカートをあてて 鏡に映してみたら、
「うわっ、若作りィ〜!」
と自分で強烈に思ってしまい、そそくさと片付けたのでした。もうミニはダメですね。


そしてその後も館内のホームセンターで、仕事で使う長靴、仕事中につまむお菓子を入れておくカゴ、仕事中に昼寝するための毛布 (何しに仕事行ってるんだ) などを買いました。

他にも、ハンドクリーナーやらコップやらペットのおやつやら入浴剤やら。洋服も買ったし、もともと持って来たバッグもあるし、とてもじゃないけど両手で持ち歩くのはキツイ。
なのでカートを押したまま歩いてたんですが、
「カートに荷物入れたままデパート内をウロウロするなんて、オバちゃんくさいよねえ」
と思っていたのに、まさか自分がする事になろうとは。

ミニスカートは履けなくなるしカートでデパート一周するし、
「そういう年頃ね」
と感慨深いものがありますね。(どこがじゃ)


そういえば本屋さんにも寄って、「トラックボーイ」 って雑誌も買って来ました。

今月号でいくつかHPが紹介されていて、それに私のも掲載されてるそうなんですよ。ネット上のお友達が教えてくれたのでした。
「どりどり」
と見てみると・・・あったあった、ありました!

でも 「トップページ画像集」 の 「交尾!」 の写真が妙に絶賛されていて、
「こ、ここに来ましたか・・・」
とこれまたトホホです(笑) まあでも どこをクローズアップされたとしても、 私のHPの一部なんだから、いいんですけどね。却って細かい所まで見ていて下さっているという事で嬉しいわ。

「トラックボーイ」 のあの記事を書いて下さったライターの方、ありがとうご ざいます! そしてあの記事を見てHPに来て下さった方、こんにちは(笑)


それにしても今日のデパートは人が沢山で、館内のとある喫茶店は、すごい満席でした。

でもそれを見て、
「うわっ!・・・働きたい〜ッ!」
と思ってしまうのが私の妙な所なんですが(笑) そんなに焦らなくても、夕方からのバイトでイヤっちゅーほど働けるってのに。




という訳で、お待ちかねのバイトです。

仕事に入る前、更衣室で、新人ウエイターのK泉くんと一緒になって、K泉くんがタバコを吸ってるのを見て、
「あり、このコって高校生じゃなかったっけ?」
とふと思い、
「K泉くんて何歳だっけ?」
と聞いてみると、
「18歳でえーす」
だって。
「じゃあタバコだめじゃん」
と言うと、
「いやーそれを言われると、オレ立場ないんですけどね」
って、立場って何だよ(笑) まあタバコもお酒も、20歳になるまでガマンする人なんていないでしょうけど。

でもその後来たT木くんという厨房の男のコが、
「参ったよ、車ぶつけられちゃって。後ろからの追突だから、向こうが 100%悪いんだけどさ」

それから仕事が始まってホールに行ってからも、
「前に自分でぶつけた傷も、どさくさまぎれに直してやろうと思って」
とか、
「後から首が痛くなったとか言って、ゴネれば?」
とか、
「うまくやれば60 (万) くらいは取れるって」
とか、カウンターの I 瀬さんやケーキ室のW田さんなども話に加わって、言い合ってるの。

「うわっ、タチ悪いな〜この人たち」
と思いっきり気分悪くなってしまいました。
まさか本当にやりはしないだろうけど (?)、こういう時にこそ その人の人間性って出ますよね。
そういう考え方ばかりしてると、今に自分にも返って来るぞー。


<おまけ ・ 今日の我が家>

買って来たハンドクリーナーを部屋で早速使っていたら、うちのネコがめちゃめちゃビックリして、怖がって逃げ回ってました。

そして逃げ回ってるうちに ハムスターの雪ちゃんのトイレ砂の入れ物にぶつかって中身をぶちまけらし、それも掃除するはめになりましたとさ トホホ。





01/1/9 (火)
 

朝です。眠いです。

いつも通り目覚しは5時40分に鳴ったんですが、
「うー。あともう少し寝よう」
とキッチンタイマーをセット。
「んー、10分・・・ではすぐだし、20分では長すぎるし・・・」
と思い、
「じゃあ 17分だ。1、7、0、0、と」
とハンパな時間をセット。ぬくぬくお布団にUターンして、うにゃうにゃとネコと一緒に寝てました。

が、タイマーが鳴って起きると、時計は7時10分前!
「うわ、1時間以上も寝てしまった! なぜだあ〜!」
と思ったら、どうやらゼロをひとつ多く押してしまい、「17分00秒」 にする所を 「70分00秒」 にセットしてしまってたようです。とほほ私のバカバカ!


もうすぐにでも家を出なきゃいけない時間なので、着替えてコンタクトレンズを入れて、慌てて家を出ました。

が、トラックの所に行くと、窓ガラスが凍ってる! んもう時間ないのにッ!
バックミラーとフロントガラスの氷を、運転免許証でガシガシッと削り、(おいおい運転手のメシのタネで何て事を) すぐに出勤。

でも道路も凍ってるから、あまりスピード出せないし、もう〜寄ってたかって私のジャマをしてくれちゃって!(誰が?)

まあ慌ててもたかが知れてるし、安全運転で走ってはいたんですけどね。でもたまに信号待ちで止まった時、凍ってるのを忘れて いつも通り発進してしまい、
「うおっとっと」
となってました。


仕事が始まってから、とある現場に行ったんですが、まだ雪が残ってます。

「ここを上がって行けって? 大丈夫かなあ・・・」
と不安になりつつも上がって行って、山ぞいの狭い道をしばらくバックして、ようやく荷物を下ろしたんですが。

が、そこからが少し上り坂になっているので、滑っちゃって上がらないぃ〜。
2速で上がったけど、まずダメ。

少しバックして、今度は 1速で上がったけど、もう少しの所でダメ。
また少しバックして、1速で勢いつけて上がってみたけど、やっぱりダメ。
「くそーこんにゃろ」
とトラックの荷台を上げて、1速で上がってったら、やっと行けました。

荷台を上げると後ろのタイヤに重心がかかるので、後輪が滑って空回りするという時は有効なんですよね。荷台がぐいーんと上がるダンプカーならではの裏技なのでした。


それからも仕事は忙しかったです。

お昼時、今朝は寝坊してお弁当がないので、近くのラーメン屋さんに行くことに。
「今日は唐揚げセットにしようかなっと」
などと考えながらお店に入ると、
「お〜う、ここ来いよ!」
とカウンターに座っていた男の人が呼ぶの。見ると、うちの会社で現場のお手伝いに来ているオジさん!

「あーどうも!」
と隣りに座ったものの、この人の名前知らないんだったわ。事務所に行った時たまーに顔を合わせて、あいさつくらいしかした事ないから なあ。
「オレがおごっちゃる、食べな食べな」
との事なので、一応遠慮して注文・・・するわけはなく、しっかり 「とんこつラ ーメンセット。唐揚げ、ゴハン、茶碗蒸し、お新香付き」 を頼んじゃいました。

しかし、「名前も知らない」 という割には、なんだか知らないけど話は弾んでました。
さすがにこれだけ食べたらお腹一杯。どうもごちそうさまでした! ( ← 結局最後まで名前分からなかった)





01/1/10 (水)
 

突然ですけど、レオパレスってあるじゃないですか。
敷金礼金が不要で、確か最低限の電化製品は揃ってて、短期契約(?)のアパート。

あれに月々いくらか支払えば、お昼のお弁当を作ってくれる(誰が?)というシステムが出来ました、という夢を見てました。

夢の中では、レオパレスのCMで、オバさま2人が出て来て、
「んねえ奥さん、レオパレスでは、お弁当も作ってくれるんですって!」
「んまあ〜それは助かるわ! おっほっほ!」
「ほっほっほ!」
と言い合ってて、
「おお、それは便利だわ!」
と私も思った所で、目が覚めました。

「んー、お弁当は? 作ってくれるって・・・」
と寝ぼけて一瞬思ったんですが、
「あ・・・夢か。やっぱ自分で作らなきゃいけないのね」
と、朝からガックリでした。いや、第一レオパレス住んでないし。


しかし眠い〜。
昨夜1時まで、知り合いのK保さんと電話で飲み会してたからなあ。

電話の飲み会と言っても、それぞれの家から電話しながら適当に飲んでるというだけの事なんですが。ハタから見たらただの酔っ払い同士 の長電話です。

昨夜は2時間半くらいしゃべってて、
「他人と価値観が違ってて、『それは違うんじゃない?』 と 思う時って沢山あるけど、でもそれはその人の考えだし、『違う』 と思うのも 自分の考えなだけなんだよね。そう考えると、この世の中で何か正しい意見なのか なんて、誰にも言えないような気がするよ」
とか何とか、難しい話ばかりをしてました。

「もうどこか南の島にでも行って、一生一人でぼけーっと暮らしてたい」
と思うくらい、人との関わりがイヤになっちゃう時もたまにあるけど、でも やっぱり人間関係って面白い。笑っちゃう面白さじゃなくて、奥が深い。

K保さんとは久し振りに話したけど、やっぱり鋭いし面白い人だわ〜。また話そうね。まだ続きもあるし(笑)


それはそうと、なぜだかさっぱり分からないんですが、左の腕と脚が筋肉痛です。
何でなんだ!?





01/1/11 (木) かか
 

今朝仕事に行くのに大通りを走ってたら、途中から、一車線だけ道がびっしょりと濡れてました。見ると、わき道から続いてる。

これって、ダンプカーの仕業なんですよ。昨夜降った雨が荷台にたまってて、後ろから 「じょばばーっ」 と水をもらしながら走っ てったんですね。

「ここから出て来るダンプっていうと、あの人だな」
と、知り合いの運ちゃんの顔を思い浮かべてたんですが、それにしてもだいぶ 水がたまってたらしく、大通りに出てからも、延々と道路は濡れてました。
えーい、散水車かアナタは!


朝一番の仕事は、何やら現場の場所がよく分からない。

「武道館の前の通りだって言うんだけど・・・現場の人の携帯電話の番号を 聞いてあるから、かけて聞いてね。あとKさんとYさんも行くから、二人に教えてあげて」
とメモを渡されました。
くく、何で私が段取りしなくちゃいかんのだ?

トラックに乗り込んでから、営業無線で、
「ええとKさん、Yさん。武道館の近くらしいから、とりあえずそこへ向かって下さい」
「・・・・・・」
って、返事をしろ!
まあうちの運転手たちが返事をしないのは、いつもの事なんですけどね。でも心配性の私は、
「分かったのかなあ。もしや聞こえなかったんじゃ・・・でもシツコク言って、『分かってるってーの!』 なんて言われちゃったらヤだ しなあ。うう〜・・・」
と、色んな事を考えちゃうのです。
んもう、だからイヤなんだよ段取りするのッ。

「武道館って、F町の?」
と少し間を置いて、Kさん。
「はい」
「・・・・・・」
だから返事をしろッ!(笑)

そして荷物を積んで出てから、教えてもらった番号をかけて、現場の人へ電話。
「はーい」
「あ、お世話になります。○○工場の運転手です。おはようございます」
「ああどうも!ええと場所はね、あー行ってこー行って、こうだから」
「はい分かりました。じゃあよろしくお願いします」
電話を切ってから、再び営業無線で、
「ええと、KさんYさん。現場は、あー行ってこー行ってこうだそうです」
「・・・・・・」
んもう〜、だから返事をしてってばッ!
まあ分からなかったら聞いて来るだろうから、1度しか言いませんでしたが。

そして教えられた通り、あー行ってこー行って現場に着くと、なぜか後ろにいたはずのYさんが、もういるの!
「違う道から来たんだな。さすがベテラン」
うーむさすがだわ。Yさんっていつもこうで、いつか仕事仲間のNちゃんが とある現場に行った時も、
「あれ? 事務所から聞いて来た通りに来たのに、現場がないよ」
と電話でしゃべってて、でも同じ説明を聞いてたはずのYさんはぱんぱかぱーんと現場を見つけて、
「事務所の説明なんていい加減なんだから、現場が見つからないなあと思ったら、辺りを探さなきゃあ」
と言ってたらしいです。
が、
「説明されたのとは全っ然違う場所だったんだよ。なんで分かるのあの人!?」
と、Nちゃんは本当に不思議がってました。

う〜ん。スゴすぎるぞYさん! でも返事はしてね・・・


その後 また別の現場では、荷物を降ろす所が分かんない。

事務所で聞こうと思って、建物の中へ入ったら、
「事務所は3階へどうぞ」
と案内が。はいは・・・さ、3階? 疲れるじゃんかこの!

と思いつつ階段を上がって行ったら、
「ああ、どっか空いてる所へ、テキトーに降ろしといて下さい」
だって。力の抜ける答えだなあ。

まあいいや。お言葉通りテキトーに降ろして、戻っていると、向こうからYさんが。
「あ、Yさん。なんか空いてる場所へ適当に降ろしといて下さいって」
と営業無線で伝えました。
「・・・・・・」
だから返事をして下さいってば! んもう〜。


今日は、最後の最後まで忙しかったです。

「ふう。これで終わりかな」
と思っていたら、事務所のおネエちゃんが、
「ゴメン優希ちゃん、山へ行って荷物積んで! いまM建設から電話があったの」
とのこと。はいはい。

「あー、他に誰かクルマいない? あと4台分の荷物を入れれば終わるらしいから、どうしても今日のうちに持って来てくれって言う のよ」
って、4時過ぎになってから、片道40分かかる現場でそんな事を言われても ねえ(笑)
何とか私が最後に行って、終わったんですが。


そういや帰り道の途中、
「ん、道に何か落ちてるぞ・・・」
と気付いてはいたものの、なんかゴミみたいな感じだったから、よけ ようともしないでそのまま走ってました。
そしたら寸前まで行って分かったんだけど、なんとお正月のしめ縄!

「あら〜!」
とよける間もなく、そのままタイヤでぐしゃっと踏んずけて来ちゃったんですが、マズかったなあ。

バチ当たったらどうしよう。うう。


それはそうと、今日はトラックの修理です。交換する部品がやっと届いたのでした。

「今夜はトラック置いて帰ります。ヨロシク」
とさっさと代車を借りて、帰・・・ろうと思ったんですが、代車のエンジンがかからない。

「エンジンかからないんですけど」
と別のクルマのキーをもらったものの、今度は、運転席のドアが思いっきり凹んでるワンボックス。
「事故車じゃないのコレ?」
と不審に思いつつも、まあ近くだからいいか。

しかし燃料がない。んもう、ここの代車ってこんなのばっかりなんだから。
5分ほど走るだけだからいいけど、家まで帰るとなると厄介な事になる所だったわ。やれやれ。


という訳で今夜は、近くの天然温泉に泊まります!

お風呂に入ってから 知り合いのDさんと落ち合って、そのまま館内の居酒屋さんへ。
食べて飲んでしゃべって、すっごく楽しかったです! ああ幸せ〜。

久し振りに気持ち良く酔っ払っちゃって、その後ラウンジへ。
カウンターには丸坊主の男の人が3人座ってて、その人達がカラオケ歌ってるのを聞いてたりしてたんですが、ふとした時、
「あいつらE寺 (県内の有名なお寺) の坊さんだな」
とDさん。

すると手をポンと打って、
「ああ、だからみんなツルッパゲなんだ!」
と私。
「こ、声がデカイって(笑)」
「だってさ、うちの社長も丸坊主なのね。だから社長が3人いるう〜と思って ずっと見てたのよ。『よっ社長!』、なんちゃってキャハハ!」
と、すっかりゴキゲンちゃんでした。Dさんすみません(笑)


この日は仮眠室に泊まったんですが、結局何時に寝たのかなと思ってたら、 12時50分に携帯電話で友達にメールを送っているので、どうやら寝たのはその後らしいです。

しかしこんな夜中にメールって、めちゃめちゃ迷惑ですね、私って。友達のY美ちゃんゴメン! (謝ってばっか・・・)





01/1/12 (金)
 

昨夜はすごーく楽しく天然温泉で飲んで、夢まで楽しかったです。

そのまま仮眠室で寝て、いつも携帯電話のアラームで起きるんですが、この日は、
「ちゃーちゃー、ちゃららー」
と鳴っているアラームも、
「あー音楽が鳴ってる。楽しいなあ」
と夢の中でノンキに思ってて、あやうく寝過ごす所でした。

アラームが鳴った20分後に、ふと気付いて慌てて起きたんですが、よく目が覚めたなあ。良かった。





サッと露天風呂に入って、用意して出勤です。

が、げげっ、雪降ってるじゃん!
昨日はトラックを修理工場へ預けて、代車でここまで来たんですが、これってスノータイヤは・・・はいてる訳ないですよね(笑)

でも、修理工場は近くだったので何とか無事に到着。トラックに乗り換えて、途中のコンビニで朝ゴハンを買って出勤です。

しかし、何かフラフラするわ〜。二日酔いというよりはまだ酔ってる感じ。(おいおい)
いや、でも大丈夫ですよ。仕事となるとしっかりしますから。


今日も仕事は忙しかったんですが、途中とある橋の上で、トレーラーと擦れ違った時のこと。

少し狭い橋だったので 私の方が止まったんですが、よく見るとそのトレーラーの運ちゃんは、知り合いの男の人!
知り合いっつっても、私が前にいた運送会社の、向かいの工場によく来てた 運ちゃんというだけなんですが。なぜかその運ちゃん、待ち時間があると うちの会社によくしゃべりに来てたので、仲良くなってたのでした。

私がその運送会社を辞めてからも、道ですれ違うと手を振り合っていたんですが、 なぜか私、他にも同じトレーラーは何台もあるのに、その人だけは分かるんですよ。
他の人に対してはダメなのに、この人だけは、4車線道路でお互い左車線にいてすれ違ったとしても、
「あっあの人だ!」
と間違える事はないんです。不思議だな。

ともあれこの時は、お互い後ろにクルマはついてなかったし、窓を開けて、
「久し振り〜!」
と声をかけ合ってました。
いやー久し振りにしゃべったわ。そういや名前すら知らないんですけど。





01/1/13 (土)
 

仕事はヒマです。ヒマすぎます。

でも、今日はこちらではガンガン雪が降っていたので、こんな日は正直、どちらかというと仕事がない方がいいです。
しゃかしゃか走って、ツルッといってガシャン、となったら元も子もないですもんね〜。おおコワイ。


そういえばお昼時のこと。事務所の女の人が営業無線で、
「ねえ誰か、余分な割ばし持ってない?」
とのこと。

「あ、ありますよ。持って行きましょうか?」
と私。
「じゃあY田さんが取りに行くから、渡してあげて」
「はい分かりました」
とこちらからも降りて行って、無事に割ばし受け渡しは完了したのでした。

お箸 忘れちゃったのね、Y田さん。
お弁当はあげられないけど、お箸ならまだ余分のがいくらでもあるから、いつでも言ってね(笑)


それからもヒマだったんですが、4時頃、急に1台だけ仕事が入りました。

「優希ちゃん、いまM運送の人が来るから、その人について行って。場所が分かりにくいらしいから」
とのことなので、荷物を積んで待ってました。

10分ほどしてその運ちゃん ・ 知り合いのUさんが来て、無線でしゃべりな がら、現場へ。
「悪いなあ優希。こんな時間になってから」
「いいですよ。今日は一日ヒマだったから、助かりましたよ」
と言いながら走ってるうちは良かったんですが、道をそれて、堤防に入って来たら、うひゃ〜狭い!

道が狭い上に雪が積もってるから、路肩がどこまでだか分からないんですよね。タイヤを外したら、左は川、右は畑。どっちもヤダ。

何とか無事に、荷物を降ろして出て来れましたが、これだから雪はイヤなのよ〜。おおコワかった。


そのまま直帰したんですが、帰り道はこれまた渋滞!
いつもなら50分もあれば帰れる所だったのに、倍の1時間半はかかっちゃいました。





家に着いてすぐ、夕食にしたんですが、今日はなぜかお寿司。

「あれ、ゴハンなかったの?」
と母親に言うと、
「ううん、あるけど。今日は○○ちゃん (父親の愛称) の誕生日だから」
とのこと。

そういや言われてみれば、今日って父親の誕生日だったんだわ。
「看護センター (父親は体が不自由なのでこちらにもお世話になってます) の女のコも、お花とシュークリームを持って来てくれたのよう」
とのことです。そ、そうでしたか。
看護センターの女のコの方がよっぽど娘みたいだなあ。お父さんゴメンよう。





お寿司とケーキを食べ、ウエイトレスのバイトです。

でも今日はヒマなんだろうな。なんたってこの雪ですもんね。
との予想通り、お店はヒマでした。

10時半ごろ、お客様がみんな帰られて、お店は 11時にオーダーストップなので、
「もう今日はこのまま終わりよね」
という雰囲気に、店員全員がなってました。

が、その5分後、なぜかお客様が次々に入って来られました。計7組。それもステーキやらグラタンやらパンケーキやらクレープやら、手間のかかるオーダーばかり。こんな事ってあるんですね。冗談みたい。


さてお店も閉店、掃除を終えて帰ります。でも、まずは車の雪かきです。

雪をどかしながら、カウンターの I 瀬さんが、
「気をつけて帰れよう〜。ここにいるみんなは、雪道の経験あるんだよな?」
と言うと、県外出身で高専の学生さんのO辻くんが、
「いえ、オレはないっすよ」
「えっ、オマエないの? 大丈夫かよ?」
「こんなに積もったのは初めてですから、めちゃめちゃ怖いですよう」
「とにかくゆっくり走ってけよ。もう何キロでもいいから、自分が大丈夫と思える速度で」
「はい分かりました」
とか何とか言いながらみんな、車の雪をどかし終えて、
「じゃあお疲れさん! おやすみ〜」
と、I 瀬さんもウエイトレスのY子さんも、駐車場を出て行きました。
私も車に乗り込んだものの、O辻くんが出てくのを見届けてから行こうと思い、見ていると・・・
おいおい、前進しようとしてるものの、タイヤが空回りしてるじゃん。ダメじゃん〜。
何度やってもダメなので、私も車から降りて行って、
「ちょい待ち」
と、お店の外に置いてあったスコップを持って来ました。

それでタイヤの前の雪をどけていると、
「おーいどうした? 出ないのか?」
と、I 瀬さんが再び戻って来てくれました。

「ちょっとスコップ貸してみろ。これくらいなら出ると思うんだけどなあ」
と言いながらガシガシッと雪をどけて、
「うし、もう一度やってみ。ハンドルは真っ直ぐにしてな」
「少し後ろに下がってから、勢いつけて一気に出て。あまりふかさないで」
と私もアドバイスしながら、もう一度やってみると、何とか車は出ました。

「うーん。でも大丈夫かなあ、オマエ・・・」
と雪に不慣れなO辻くんに、I 瀬さんは心配そう。
「帰りって、狭い道とか通る?」
「あー、高専の中はヤバイかもしれないっすね」
「そっか高専の中かあ。うーん・・・オレ送ってってやろうか? 明日オマエまたバイト入ってるけど、誰か乗せて来てくれる人がいるんならさ」
「ええまあ、何とかなるとは思いますけど・・・」
「それとも後ろからついて行ってやろうか? 途中でムリだと思ったら、どこかに車止めて、そこから送ってってやるから」
「うーん・・・大丈夫だとは思いますけど・・・」
と遠慮するO辻くんの横で、
「遠慮しないでそうしてもらいなよ。こんな所でこれだけ手こずったんだもん、多分ヤバイよ。夜中に人気のない所で一人で身動き取れなくなったら、寂しいよ〜。孤独だよ〜。あれほど辛い事ってないよ〜」
とささやく私。経験者は語るのだ(笑)

私の呪文? が効いたのか、
「じゃあすみません、お願いします」
とのことで、O辻くんは I 瀬さんと2台続きで帰って行きましたとさ。気をつけてね〜。

さてと。これで肝心の私が出られなかったら大笑いですが(笑)、スンナリ出られて、無事に帰れました。


それにしても天気予報では、今夜から本格的に降り始めるとのこと。う〜ん、明日は買い物に行きたかったんだけどなあ。大丈夫かしら ん。

まあ明日、積雪の状態を見てからですね。
夜のうちに積もった雪って、翌朝見るとビックリ! ですよね。子供の頃は嬉しい驚きだったんだけど、車に乗るようになってからは そうでなくなっちゃいました。

しかし北海道の方なんかは、もっともっと大変なんでしょうね。想像出来ないですけども。
でも雪祭りは一度じかに見てみたい私。





01/1/14 (日)
 

起きたら12時を回っていたので、ビックリ! もちろんお昼のですよ。

確かに昨夜、「適当に目が覚めるてしょ」 と、目覚しかけないで寝たけど。んでもって寝たのは深夜3時だったけど。まさかこんな時間まで寝ちゃうとは。

昨夜はすごく寒かったので、布団を頭からかぶって寝てたので、朝になって明るくなっても分からなくて、熟睡しちゃってたんですね。

しかし一緒に寝てたうちのネコは、私が起きてもまだ寝てましたが、空腹もトイレも大丈夫なのかなあ?(笑)


それはそうとこちらでは、昨日からずっと雪が降ってます。

母親に、
「雪、大分積もった?」
と聞くと、
「ううん大した事ないわよう。2〜30cmくらいよ」
とのことだったので、出かける事に。天然温泉に行って来ました。

今日の露天風呂はなんと、りんご風呂! 50個ほどのりんごがぼかぼか浮いてて、いい香り。
雪もちらちら降っていて、最高の露天風呂日和(?)でした。


それからホームセンターに。

数年前、知り合いの人からいただいたサボテンがあるんですが、それの入っ ていた瓶が割れてしまったので、代わりの容器と土とを買いに行ったのでした。

容器は後からじっくり選ぶとして、まず土ですね、土。サボテンって普通の土でいいのかしらん?
私は植物の事はさっばり分かんないんですよね。うちの母親はそういうの好きで、家の中にも外にも沢山鉢植えが置いてあるんですが、 同時によく枯らしてもいるからな〜。いまいち頼りにならない・・・じゃなくって(笑)、 サボテンはあまり好きじゃないみたいなので、詳しく知らないだろうなと思いまして。うんそうなのよ。

園芸コーナーには、ちゃんと 「サボテンの土」 というのが売っていたので、迷わずそれをカゴの中へ。でも量が多いんですよ。 7年分くらいありそう・・・





家に帰って、サボテンの植え替えをして部屋に戻ると、なんとネコはまだ布団の中で寝てました!

いくら何でも寝すぎでしょ! いやネコは寝る動物ですが、ゴハンもトイレも行かないで12時間以上ってのは、やっぱり寝すぎだと 思う。
飼い主に似たのかしらん・・・さすがに起こして、部屋から出しましたが。


夕方からはウエイトレスのバイトです。
更衣室で着替えている時、厨房にパートで来ている、S川さんという女の人と一緒になりました。

そういやこの日、T県で病院からさらわれた新生児が6日ぶりに保護されたというニュースがあって、それについて、
「見つかって良かったですよね」
と私。

「そうそう。お昼頃だったかな、速報で流れてたわよね」
「あ、そうなんですか? お昼頃は私、出かけてて (ウソ寝てて)、夕方のニュースで見たんですけど」
「でもあれでしょ? 子供欲しさに連れて、きっと大事にされてただろうから、それは良かったわよね」
「でもやっぱり心配でしたよ〜。ちゃんと世話してるのか分からないし、それにいくらミルクをあげてたって、実の母親の母乳が一番じゃないですか」
「でも最近の母親って、母乳あげないのよ」
「ああ、そういう人もいるみたいですけど・・・でも大低あげるんじゃないですか?」
「でも、うちの息子のお嫁さんはあげてなかったのよ。だから若い人はやっぱりそうなのかなーと思って」
「そうなんですかねえ」
「そうよう。うちのお嫁さんなんてねえ、すっごい大きい胸になってたけど、あげてなかったわ」
「そういえば母乳の出って、胸の大きさは関係ないんですってね」
「そうよ。大きいからって出るとは限らないのよ」
「らしいですね」
「却って、小さい人の方がよく出たりするのよ」
「あ、じゃあ私、よく出ますよきっと!」
「私もいっぱい出たわよう」
「あっはっは!♪」
「おっほっほ!♪」
・・・って、ちっともおかしくないです(笑)


さてお店は、今日もヒマです。まあこの雪ですから無理もないですが。

でも休憩時間の時、カウンターのKくんと一緒になり、話はなぜか携帯電話の事になり、Kくんの電話を見せてもらってました。

何かのボタンをピッと押したら、メモリ登録してある電話帳が開いちゃって、
「あ、ゴメン。電話帳になっちゃったよ」
と言うと、
「いいっすよ見ても」
とのことなので、ア行からず〜っと、何となく見てました。

そしたら中に、「えっ?」 「誰だって!」 「マジで誰?」 などの名前があるの。
「ねえ、これ何?」
と聞くと、
「あー、誰だか分かんないんスよ。かかって来たんだけど」
だって。
ぎゃははは!(笑) 「マジで誰?」 って、その時のKくんの気持ちなわけね。

でも私も、不在着信で残ってた番号は、全部登録するようにしています。
私の場合、「誰か」 という名前。
ちなみにただ今、「誰か6」 まであります。誰なんだホントに。


休憩が終わり、ホールに行くと、ケーキ室のW田さんがちょうど帰るところ。

「あ、お疲れさまでした」
と見送って、でもすぐ戻って来て、
「クルマの鍵穴、凍ってる・・・」
とのこと。ひょえ〜!

外の水道も凍っちゃってたらしく、お店の厨房からボールに水をくんで、 車まで何往復もしてました。他の店員さんと 2人がかりでやって、ゆうに30分以上!

うう帰りたくない・・・このセリフ、男の人相手なら色っぽくていいですが、この状況で言ってもねえ。





01/1/15 (月)
 

朝です。相変わらず寒いです。

でもお弁当は、昨夜のうちに作っておいたので、今朝はそれを温めてゴハンを詰めるだけ。あー楽チンだわ。ありがとう昨日の私。

今日もこちらでは雪が降ってます。街中でも50cm以上の積雪とのこと。

家を出る際、ペットボトルに水を入れて、トラックへ行くと、やっぱり積もってます。フロントガラスもバリバリ。
トラックを発進させるまでに10分くらいかかっちゃって、大通りに出るまでに5分! 全然進まないんですよ。

大通りに出てからも、車の流れはノロノロ・・・まあ今日みたいな日は仕方ないですね。


これだけ雪が降っても仕事あるの? と言われちゃいそうですが、ないです!(キッパリ)

でも反面、雪かきした後の雪を運ぶ 「除雪」 の仕事が出て来るんですよね。
これはそのテの業者と契約してる会社のダンプしか行かないんですが、ちなみにうちの会社は、しっかり契約してます。ハッハッ、ハァ〜。( ← ため息)

なので今朝も、社長から電話で、
「まだ連絡待ちなんだけど、除雪があるかもしれないから。どっか途中まで来て待っててくれ」
とのこと。
おおせの通り途中まで来ましたが、どこへトラック停めとけってのよ?
雪で道路が狭くなっているので、こういう時が困ります。

何とか 邪魔にならない所へトラックを止めて、まずは荷台の中の雪かきです。
あー疲れた。土曜の夜から積もってた雪は、かなりのものでした。ゼイゼイ。これで筋肉痛になったらどうしよう。

そのまま10時半までじ〜ッと待ってたんですが、結局、
「仕事ないわ。帰れや」
とのこと。
そしてまた1時間かけて、渋滞と圧雪の道をエッチラオッチラ帰ったのでした。
1時間半の往復も荷台の雪かきも、全てムダ。無駄足無駄雪かきの1日でありました・・・


家へ帰ってからは、この雪では遊びに出かける訳にもいかず、家で大人しくTVを観てました。

2時くらいから、何やらサスペンスドラマが始まって、私が密かにファンである船越栄一郎さんが出てらしたので、何となく観て ました。船越さんっていつまでも変わらないですよね。好きだわ。

しかし相手役の斉藤慶子さん、この髪型はちょっと・・・今時分こんな前髪してる人いねーよ、というヘアスタイルで、どうしちゃ ったの?という感じです。

と思ってたら、途中で、
「このドラマ観たことある・・・」
という事に気付きました。故 ・ 河愛かずみさんが出てらしたくらいなので、かなり以前のドラマの再放送だったんですね。

船越さんが変わってないと感じたわけだわ。斉藤慶子さんの髪型も納得(笑)


そして夕方。

今日は友達のMちゃん家でお鍋をする予定だったんですが、この雪の中、車で 出歩くのはちょっと・・・という事で今回は見合わせ。あ〜ん残念。

という訳で、家で夕食を摂りました。今夜は温か〜いクリームシチューでした。





01/1/16 (火)
 

仕事です。

銀行の駐車場の雪をどかして積むことに。雪が降ったら降ったで、こういう仕事があるんですよねえ。はっはっは。( ← ヤケ)

朝、少し早めにトラックの所へ行って、フロントガラスが凍ってるのをよしよしと確認して (ちっとも良くない・・・)、エンジンかけて。

そして荷台の中の雪かきです。除雪に行くのに雪を積んで行ったんでは、シャレにならないですもんね。

しかし疲れました・・・昨日もやったし、このままでは筋肉痛になってしまう!
今の時期、雪かき用のスコップやら何やらがよく売れてるでしょうが、シップ薬やサロンパスなどもよく売れてると思うなあ。


などとノンキに、さて行こうかなと出ようとしたら、スリップして出ない。
「げげっ! ウソ・・・」
という訳でスコップを持って降りて、ガシガシッとタイヤの周りの雪かきです。

「うう〜、もうおウチに帰りたいよう」
と弱気になったり、
「くっ、オマエら、元はこおーんな小さい粒のくせに、まとめてかかってきやがって! ズルイぞ!」
と雪に八つ当たりしてみたり、
「ここで助けてくれる男の人がいたら、もう結婚してもいいッ!」
と半ば本気で考えながら、40分くらい格闘して、ようやく出ました。

ふう、まだ何もしてないのに、なんか疲れた。仕事はこれからだってのに。


道路はどこも渋滞で、いつもの倍くらいは時間かかっちゃいました。

信号は雪がかぶって見えにくいし、国道を人が歩いてるし、3車線道路が1.5車線になってるし、女子高生はカッチョつけて普通の靴を はいてるもんだから横断歩道を渡るのにモタモタするし・・・大変なのでした。

ただでさえ道幅が狭くなっているのに、路上駐車してる車がいて、
「邪魔なんだよンナロッ!」
と思ったんですが、ちょうど コンビニから出て来たそのタクシーの運ちゃんが 「アセアセアセッ」 って感じで、新聞とお弁当を抱えてタクシーに乗り込んだその 姿がなんかカワイくって、許しちゃいました。って、何を許すんだ。

そして仕事では、銀行の駐車場の雪がキレイになくなっ たと思ったら、
「次、ここの会長の家の周りをやるからさ」
とのこと。

「へー、いいねえ。銀行の会長さんとなると、自分の家も業者に雪かきさせちゃうってんだから。へっ」
とひがみ根性15%増し。というのは冗談ですが。

でもここの会長宅って、なんと別宅で、本宅はまた別にあるそう。やっぱりスゴイわ!


雪ネタばかりで恐縮ですが、今日はあちこちの交差点で身動きの取れなくなってる車を見かけました。

リニアモーターカーみたいに車を浮かせて、キュイーンッと空中を走るようにすりゃいいんですよねえ。そしたら路面の状態に関係なく スムーズに走れるし、渋滞も緩和! 

・・・って、ダメ? だって21世紀になったら、クルマは宙を飛ぶようになるかと思ってたんだもん。


仕事が終わってからは、修理工場へ。

実は今日 雪を積んでる時に、トラック壊されちゃったんですよ。

荷物がこぼれないように上げ下げするシートがあるんですが、それを片方、やられちゃったの。
もちろん修理費は向こう持ちですが、うう、可哀想な私のトラックちゃん。

今日は、その相手の業者さんと話をつけたり、先月車検だったけど費用がなんでこんなに高いんだという社長との間に入って工場と話をつ けたりで、一日雪道を走って疲れてるっちゅーのにウダウダ言われて、すっかりガルルル状態の私。

社長に向かって、
「そんな事私に言われてもしょうがないでしょう!」
などと言っちゃったくらい。ひええ(笑)

帰り道もめちゃめちゃ渋滞してて、なんか東京の道路を走ってるみたい。(って、全然違うだろ!)

ようやく帰ったら、いつもトラックを止めてる所はもう雪で全然入れなくて、
「あ〜んどうしよう?」
とさまよったあげく、一応別の場所に停めたんですが、悪さされないか、迷惑にならないか、苦情が来ないか、めちゃめちゃ心配。

はあ。帰ったの10時でした。疲れたよう! バタバタッ!(足をバタバタしてる音)

でも帰り道見かけた近所のおじさん。家に帰ったら車庫の前の雪かきがされてなかったらしく、背広姿で一生懸命スコップ持って やってました。
お疲れさまですお父さん!


自然現象に文句をつけるのは人間の身勝手な気がしてあまり好きじゃないんですが、今日はこれだけの事があったんだから、一言くらい 言わせて下さい。雪なんてキライだあーーー!!

でも反面、雪景色はすごくキレイなんですよね。特に夜。
ぬくぬくの部屋の窓から、眺めてる分にはいいんだけどなあ。





01/1/17 (水)かか
 

今日は仕事を休んで、家にいます。

風邪気味なので休み・・・と社長には言ってありますが、実はそう大した事はなくて、ほとんどズル。

外は相変わらず雪が降っているし、こんな日に無理してまで仕事したくないんだもん。昨日は色々あって疲れたし。


という訳で、目が覚めた時に起きて、顔を洗って、「笑っていいとも!」 を観ながらチャーハン作って食べてました。
(つまりそのくらいの時間に起きたって事ですね)

父親の部屋はなんだか賑やかで、お客さんがいらしてるみたい。
しばらくして母親が来て、
「あらおはよう。はいこれ、ケーキ」
と、クマのプーさんの絵が描かれたチーズケーキを持って来ました。

「なにこれ?」
と言うと、
「○○ちゃん (父親の愛称。恥ずかしいので伏せ字にします) の誕生日だからって、知り合いの女のコ達が持って来てくれたのよ」
とのことですが、誕生日って13日だったでしょ。いつまで誕生日なんじゃ!(笑)

「知らないわよ。この間の看護センターのコとは、また別のコが持って来てくれたんだもん」
ですって。はいはいモテて良かったですね(笑)


さて今日は、この雪で出かけるにも気が進まないし、やっぱりまだ少し喉が痛かったので、大人しく家にいました。

しかし家にいると何もネタがありませんね。って、十分あるって?
でもいつもよりはないので、TVでやってた心理テストなどをひとつ。

旅先から恋人へハガキを出そうと思っています。裏はその土地の風景の写真ですが、どんな風景のを選びますか?

・日の出、・山、・花畑、・雪景色

選びました?
これは 「あなたの異性に対する接し方」 だそうです。

日の出は 『あこがれ』。異性に対しては尊敬、丁寧に接するあなた。でも反面、仲良くならないとなかなか心を開けません。異性の 友人は作りにくいタイプ。

山は 『区別』。同性と異性とに対する態度が違うあなた。異性には始めはよそよそしく、でも興味が 湧くと積極的になります。

花畑は 『親しみ』。なれなれしいくらい親しみをこめて異性に接するあなた。でも興味のない人から 片思いされると、途端にその人には冷たくなります。

雪景色の方は 『苦手』。異性といるのは苦痛とさえ感じることのあるあな た。でも拒んでいる訳ではなく、自分を理解してくれる人の前では打ち解けます。

とのことです。いかがでしたか?

ちなみに私は 「花畑」 だったんですが・・・なんかヤな奴じゃありません? 当たってるけど。


夕方になり、お風呂に入ったのはいいんですが、シャワーを使っていたら、突然水になって、
「わわっ。何だコレ?」
と驚きました。
たまに温度が下がる事はあるけど、いつもはすぐ元に戻るのに、今日はずっと水のまま。
んもう、この寒いのに!

「いいわよ。アナタがそのつもりなら、もう」
と思いそれからは、湯船のお湯を浴びてました。
でもいざ湯船に入ろうとした時は、当然のごとくお湯は少なくなっちゃってて、普通に入ると胸まで、どうにか肩までつかると、膝が出 ちゃう。

「くそー。どうせいっちゅーんじゃ」
と、肩と膝を交代でつからせてました。


それからは夕食を作ったり、それを食べたり、いつも家に来てるノラネコちゃんの湯たんぽを取り替えたり、TV観たり、友達と電話したり、ビール飲んだり、タラタラと過ごしてました。

うーん、やっぱり仕事してないとダメですね。朝はいつまでも寝てちゃうし、生活にハリが出ない。

私みたいな横着者は、一日中時間があるとダメみたい。却って何もしなくなっちゃうもんですね。(私だけか?)
風邪も全快になったし、明日は仕事に行きます!

今日の反省 : 酔っ払ってトイレのぞうきんで手を拭くのはやめようと思う・・・





01/1/18 (木)
 

相変わらず寒いですね。

朝、台所に行って冷蔵庫を開けると、その中の方が暖かかったです。ウソー。


そして仕事に行くのに、トラックの所まで歩いて行くんですが、いつもの場所が雪で入れないので、別の場所へ停めてあります。

が、と、遠い・・・と言っても15分くらいなんですけど。でもいつもよりははるかに遠いよ〜。

まだ薄暗い雪道を歩きながら、退屈なので、雪についている足跡を見たりしながら歩いてました。
人と犬の足跡がずーっと並んで続いてるのを見て、ああ飼い犬の散歩なんだろうなと か、この足跡の男の人 (女の人かもしれんけど) ってばすごいガニ股だなあ、とか。




ようやくトラックの所へ。
今日は積雪はそれほどでもないんですが、冷え込みがすごくて、フロントガ ラスがばりんばりんです。走り出してからも凍ってきて、慌ててウオッシャー液をじょばばあッと出してワイパーをわしゃわしゃッと 動かしながら、何とか走ってました。おおコワイ。


今日も仕事は、雪を積んで運ぶ 「除雪」 なんですが、道路の除雪が大分進んでて、一昨日に比べたらかなり走りやすくなってました。
まだ道幅が狭かったり圧雪になってたりで、気は使いましたけど。でももう楽勝です。

仕事してた所の前の家に、何か看板がかかっていたんですが、それが 「紙粘土研究会」。
何なんだ紙粘土研究会?
しかし結構大きな家でした・・・儲かってるのか紙粘土研究会!?


明日も仕事は、除雪しかないようです。

「明日は駅前の通りが激しい所をやるから、ラッシュ時は避けて、9時からだってさ」
とのこと。
9時からという事は、えーと8時前に出ればいいんだから、えーと家は8時半に出て、するってーと起きるのは・・・7時半でいいんだ! やった〜。

と思っていたら、
「明日はいつもの仕事があるらしいから、それに戻ってな」
と社長から電話が。

あ、そうですか。じゃあ起きるのもいつも通り・・・ちぇっ。

いやいつも通りじゃない。
今日の日記の最初にあったように、トラックを止めてある場所は少し遠いし、それに溜まってた日報を出しに会社に寄らなきゃいけないから、えーとえーと・・・
逆算したら5時半に起きなきゃ。・・・なんてこったい。


それにしてもこの雪で、交通機関はガタガタです。

電車は止まるし、高速道路は通行止で大渋滞、一晩クルマで夜明かしだったそう だし、タンクローリーが到着しないからガソリンスタンドが油切れで閉店しそうだし、もうハチャメチャ。

こうなったら、もうみんな、外に出るのやめない?
学校はもちろん休校。仕事もなるべく休み。なるべく外に出ない。家でじ〜っとして、子作りか何かに励むの。

って、ダメ? ・・・出来る訳ないですよね、ハイ。





01/1/19 (金)
 

今日は、朝から血管ピクピクッとなりましたよ。

仕事の愛車、トラックちゃんの所に行ったら、真ん前に乗用車が横づけされてるの。出られないだろこんにゃろ!

前には車、後ろは雪の山。
どうするべ、と腕組みして考えて、とりあえずトラックのエンジンをかけました。

それにしてもどうしよう。キーは・・・ついてるわけないですよねえ。くそー、どうしてくれよう。
「こんな所に停めないで下さい!」 と貼り紙してやろうかと思いましたが、自分だって無断駐車だし。車に膝蹴りしてやろうかと思いま したが、自分の膝が痛くなるだけだろうし。陸運局に電話して持ち主を割り出してやろうかと思いましたが、こんな時間にまだ陸運局やっ てないだろうし。その辺の家のドアを片っ端から叩いて運転手を呼びつけようかと思いましたが、ちょっぴり (ちょっぴり?) 非常識だ し。

というわけでイチかバチか、バックして出ることに。

後ろには雪が少し山になっているので、身動き取れないように なっちゃうかもしれないけど・・・そうなったら絶対、あの車を膝蹴りしてやる! (おいおい)
どのみちバックしか出来ないんだから、やるっきゃないのだ。

勢いをつけて、
「うおりゃ〜!」
とバックして、もう一回やり直したら、出ました。

「ほえ〜、良かった・・・」
と思わず呟いて、無事に出発したのでした。

くそー、でもあのクルマは許せん!
「アンタの駐車場じゃないでしょ」
と言われたらそれまでだけど、でもあの車の人に言われたらば、
「無断駐車はお互い様じゃ! その上アンタは常識がない!」
と十分言い返せるから、いいのだ。(そうか?)

まあ、カッチョいいお兄ちゃんだったら何も言わないけどさ。うふっ。(うふ、じゃないだろ・・・)


しかし出勤途中が、何でこんなに混んでるんでしょう? いつもと同じ時間に出て来たのに・・・
ひょっとして、
「今朝も道が混むでしょうから、早めに出よう」
って、みんな早めに出て来て、ラッシュの時間が繰り上がっちゃったのかしら?

しかし私、「いつもと同じ時間に出て来た」 って、今日は少し早く出るはずじゃなかったのか?

しかしまだまだ雪があります。
「ここなら大丈夫でしょ」
と思ってた道が全然大丈夫じゃなくって、わだち、凍結、道幅が狭い、の恐怖の3点セット。

昨日の日記で、
「道路は大分走りやすくなりました。楽勝でーす」
と書いてましたが、全然です。私が間違ってましたごめんなさい〜。

でも今日、ラジオで言ってましたが、
「雪国なのに、雪に対しての対応がなってない。これほど全ての交通網がマヒしてしまうのはおかしい」

私も同感!
ここって雪国なのに、今回1メートルやそこら積もっただけで 「大雪」 とニュースが騒いでたのには、「え?」 と思いましたもん。

と思っていたら9時頃、仕事仲間のNちゃんから電話が。
「仕事忙しくなってきたから出て来てって言われたんだけど、トラックのバッテリーが上がってて動けないよー」
だって。
あらら。雪で仕事がなくて一週間くらいトラック止めっぱなしだったもんね、Nちゃんの場合。

本当、雪って大変!


さて2時間後、何とかNちゃんも到着。

久し振りだったのでお昼休みには、Nちゃんのトラックに乗り込んでおしゃべりして ました。

話題は、Nちゃんが半月前から付き合ってる彼氏について。
「うまくいってるみたいで良かったよ」
「うんまあね。でもね、最初は彼って、すごく顔がカッコいいなあって思ってたけど、最近そうでもないなって思えて来たよ」
だって。おいおい(笑)

「見慣れて来たんじゃないの?」
「それもあるかもしれないけど、なんかね、仕事してる時とプライ ベートの顔が違うのよ。仕事してる時はカッコ良く見えるんだけどなあ」
「んー・・・確かに、仕事してる男の人はカッコ良く見えるものだけど」
「仕事中はシャキッとしてて、顔つきもしまってるのよ」
「じゃあ普段はしまりのない顔してんの?(笑) それってさ、表情じゃない? 仕事の時 とプライベートの時とではさ、会話の内容が違うから、プライベートの時はどうしてもくだけた表情になるんじゃない?」
「うーん、そうだねえ。そうかもね」

とNちゃんは複雑な顔で肯いて、
「なんか今ね、彼のどこが一番好き? って聞かれたら、体だね」
「かっ体!?」
なんとまあ。

「うん。背も高いし、体格も結構がっしりしてるしね。見た目はすごくいいのよ」
「あ、・・・あ、そういう意味?」
「そうよ。何だと思ったのよ?(笑)」
いやーそうでしたか。私ゃてっきり。(てっきり何だよ)


夕方、知り合いのBさんから電話があって、
「優希いま、トラックどこに停めてる?」
と聞かれました。

Bさんは私の家の近所に住んでいて、とある建設会社で重機機械に乗ったりダンプに乗ったり、その日の仕事によって色々やってます。

「オレ今日はダンプに乗っててさ、今夜このまま帰ろうと思うんだけど、いつも停めてる場所は雪が積もってて入れないだろ?」
「ああ、そうそう。だから今はねー・・・」
と場所を説明。
「あー、あそこかあ。オレのも停めれるかなあ」
「大丈夫だと思うよ。おいでよ」
「そっか。帰るの大体同じくらいになるな。じゃあそこに着いたらまた電話するわ」
と一旦切って、ガソリンスタンドで給油してたら、再び電話が。
「おう着いたぞ。早く来いよ」
って、待っててくれてんの?(笑)

トラックを停めて、家までテクテク2人で帰りましたが、おしゃべり できたので助かりました。15分ほど歩かなきゃいけないので、1人だと退屈なんですよ。

それにしてもいつもの場所に停められるようになるのは、いつになることやら。
「トラック停められるように、Bさん雪かきしてくれない? 1000円でどう?」
「やだよ。5000円ならいいけど」
「そんなに払うんだったら、私が自分でするよ」
と、帰り道での交渉も決裂しちゃったし。当たり前か。


そういや話は変わりますが、携帯電話の調子がヘンです。

イヤホンでならきちんとしゃべれるんですが、直接しゃべろうとする と、相手の声が全く聞こえない。私の声は聞こえてるらしいんですが。

日曜になったら、ショップに持って行かなくちゃあ。

明日は友達と飲みに行く大事な用があるってのに、連絡取れなかったらどうしてくれるの! 私にとっては最優先事項だぞ!





01/1/20 (土)
 


今日も街中の雪を積んで走る、「除雪」 です。

駅前のクルマ通りの激しい場所なので、ラッシュ時を避けて9時から、と聞 いていたんですが、本当は8時からだったそうです。んもう社長、しっかりして下さい。

まあ、現場がゴタゴタしてて、実際仕事が始まったのは9時過ぎだったので、私の遅刻はバレずに済んだんですけどね。


仕事の合間、少し待ち時間があったので、薬局へ行って来ました。
昨日から少しノドが痛いんですよ。

こりゃイカンと思って、夜も過湿器をかけて眠ったんですが、朝起きてみると、う〜んまだ痛い。
なので家にあったクスリを飲んで、のど飴もなめて、なるべく声を出さないように、仕事してたのでした。
「薬があと1回分しかないなあ。ちょうど薬局があるから、買って来よっと」
と思い、「響声破笛丸科エキス」 という恐ろしい名前の薬を、漢字が読めないので一包み持って、通りがかりのその薬局へ。

「はいいらっしゃいませ!」
と男の店員さんが出て来て、なんだかやたら元気がいいというか愛想がいいというか調子がいいというか(笑)
「えーと、これと同じ薬が欲しいんですけど」
と、持って来た包みを見せると、
「あ〜、これねえ、置いてないんですよ」
「あ、そうなんですか。じゃあ他のでもいいから、よく効くのが欲しいんですけど。えーと、ノドが痛くて声が出にくくて・・・」
と症状を説明。
「ははあ、声が出にくい・・・お客様が、ですか?」
「はあそうです」
「でもちゃんと、美しい声が出てらっしゃいますけど」
って、何なんですか。「お似合いですよう」 とおだてるブティックの店員さんかアナタは!

「はあ今は、まだ出てますけど、でもずっと飴なめてますし」
「あ、そうですかあ。それでは、こちらがいいと思いますよ」
とシロップを出して来てくれました。

「じゃあそれ下さい」
とお金を払ってから、
「あとすみませんけど、トイレ貸して頂けますか?」

いつも仕事中はトイレには行かないんですが (面倒くさいから)、今日はノドを乾燥させちゃいけないと、買い置きしてある紅茶を がばがば飲んでいたので、ちょっと行っとこうと思ったのでした。

「ああどうぞ! こちらです」
と店員さんは、カウンターの向こうへ案内してくれて、
「はい、こちらです」
と、ガラッと戸まで開けてくれました。
「どうもすみません」
「どうぞ。カギはかかりません!」
「はい・・・え、かからない!?」
「はい」

は、はあそうですか。まあまさか、「いかがですかッ?」 とガラッと開けられたりはしないだろうので(笑)、借りましたけど。


仕事も終わり、途中のガソリンスタンドに寄ったんですが、ここにね、ちょっとカッチョイイ男のコがいるんですよ。ふっふ。

「いらっしゃいませ!」
と、今日はラッキーにもそのコが来てくれたので、
「わーい」
と思ってました。(いい年して・・・)

でも、今日改めてそのコの顔をよく見たら、若いよ・・・
どうも私より年下ですね。24歳くらいかな。

「ちっ。ダメじゃん」
と何がダメなのか分かりませんが、何となくガッカリ。
だからいい年して何言ってるんだ。


家へ帰って、夕食を食べながらニュースを観てました。

「お次は県内のニュースです」
と画面が変わって、内容はやっぱり雪のこと。

「市内では今日もあちこちで、ダンプカーなどによる除雪が行なわれていました」
と、パッと画面に映ったのは、川の堤防。そこに何台もダンプが、積んできた雪を下ろしてる姿が映ってたんですが、
「あー、あの人もこの人もその人も、みーんな知ってる!」
と見事に知り合いのダンプカーばかりで、おかしかったです(笑) みなさんお仕事おつかれさま!


それからウエイトレスのバイトです。が、ノドはまだツライ。

「すみません、今日ちょっとノドが辛いので、大きな声が出せないので」
と店員さん達にあらかじめ断っておいて、仕事してました。

合間に後ろの方でちょこちょこ水を飲んでると、
「水ばっか飲んでるなあ」
と厨房のK嶋さん。
「ノドがツライんですよう」
と言うと、
「あ、そうなの? じゃあレモン入れて飲めば?」
「え、レモンってノドにいいんですか?」
「いい・・・んじゃない? ねえS川さん」
と、パートの女の人、S川さんへ。

「えー、レモンは良くないんじゃない?」
「え、そうなの? だってほら、ビタミンCがいいっていうじゃん」
「ああ風邪にはね。ノドにはー・・・何かなあ。カリンがいいんじゃない?」
「え、カリンって何ですか?」
と私。
「カリンって実があるんだけどね、これくらいの。それがいいのよ、ノドには」
「でも、今こにある物で言って下さいよ〜(笑)」
「そうねえ〜、・・・ああそうそう! 大根を角切りにしてね、ハチミツに漬けとくのよ。そうすると大根の汁がぶわーっと 出るから、それを漬けておいたハチミツごと飲むの。あれはいいわよう」
とのこと。

大根は厨房にあるでしょうが、まさかお店の材料で作ってもらう訳にはいかないので、お湯にハチミツ (パンケーキ用に置いてあるやつ 。もちろんちゃんと断りました) を溶かして飲んでました。うん少しはいい感じ。


そのくせ、終わってから飲みに行って来ました(笑)

ウエイターのO辻くんと、前にここでバイトしていた仲良しのY枝ちゃんと一緒に居酒屋さんへ。

「私、明日(今日)の朝5時起きでスキーなんですよう」
とY枝ちゃん。

「オレは明日(今日)の昼からまたバイトですよう〜」
とO辻くん。

そして私は風邪。

大丈夫なのでしょーか。





メニューを見ながら、
「私、温かいもの食べようっと。えーとかに雑炊にマーボー豆腐、 あっ、サイコロステーキ食べない?」
といきなりぶっ飛ばし、絶好調だった私。いや〜楽しかったです。

帰ったら4時過ぎ。寝たのは5時。
そういやY枝ちゃん、スキーに行くのに5時起きだって言ってたなあ。起きれた? というより、寝るヒマあった?





01/1/21 (日)
 

ノドが痛い・・・

というのは昨日の日記にも書きましたが、今朝起きたら、更に悪化しちゃってました。
昨夜バイトが終わってから飲みに行って、しゃべりまくったせいでしょうか。(そうだよ)

今日も夕方からバイトあるのに。ヤバイなあ。
という訳で、薬やカリン湯を飲みまくり、加湿器をかかえてギリギリまで調子を戻そうとしてたんですが、ダメ。

4時半の時点であきらめて、お店に電話。
「今日はみんなカゼなのよ、朝と昼の人も1人ずつ休んでるの。じゃあお大事にねー」
とのこと。ううスミマセン〜。

調子良くないのはノドだけで、頭も体もシャッキリしてるんですけど。 声が出ないとウエイトレスの仕事はムリですもんね。はあ。


でも友達とは、携帯電話のメールでず〜〜っとやり取りして遊んでました。

メールってこんな時は本当に便利!
10回以上もやり取りして沢山おしゃべりして、すごーく楽しかったです。

毎日寒い日が続いてますが、心だけは暖かくいたいと思う今日この頃。


<今日の我が家>

ドラマやTV番組などは、好きな時にゆっくり観たくて母親にビデオに録っておいてもらってます。
自分でやればいいんですが、最近 家のビデオデッキが新しいのに変わったので、コード予約録画のやり方をまだ覚えてないのでした。 トホホ。

母親が録っておいてくれたテープの1本を見ると、「バカチタレ」 とラベルに書いてありました。
お母さん、あのドラマは 「カバレタレ」 なんですけども。





01/1/22 (月)
 

まだ風邪引いてます。声出ないです。でもノド以外は元気。

張り切って仕事に行ったものの、ヒマです。ヒマすぎ。

そんな中、知り合いの年下の男のコが、恋人へのメールを間違えて私に送って来たので、
「間違って来てたよ。ちゃんと送り直した?」
と返事を打つと、
「あ、すみませんでした! 恥ずかしい〜」
「いいよ、いいよ。ただ、その後ちゃんと送り直したかなあって、それが気になったから」
「はい速効送り直しました!」
とやり取りしてました。

真っ直ぐでカワイイなあ。なんか微笑ましいぞ。


それにしても仕事が1つもないので、もう帰ります。

仕事先と社長とに 息も絶え絶え、じゃない、声も絶え絶えに電話して、帰る途中 薬局へ。薬剤師のお姉さんにすすめられるまま、 のどにスプレーする薬と飲み薬を買いました。

トラックに戻って、早速スプレーをやろうと思い、一応説明書を。
すると一文だけ赤文字で、
「吸入しないように、アーッと声を出しながら2〜3回直射して下さい」
とのこと。

アーッと、たって、声出ないんですけど・・・って、別に出なくてもいいのか。息吐けば。

書かれてる通り、
「ああ〜っ」
と言いながらスプレーしましたが、ううッ、なんかマヌケ・・・

この説明書、裏は英文の説明になっていたので、同じく赤文字の箇所を見ると、
「To avoid inhalation (中略) saying ”Ha”aloud.」
だって。

英語では 「ハーッ」 と言わなくちゃいけないんですね。って、だから何でもいいのか。


しかし、しゃべれないってのは不便ですね。いかに自分が普段、言葉に頼ってる (というのも変ですが) かというのがよく分かる。

帰ってトラック止めて降りた時、近くの電線にぶら下がって電気工事してたオジさんに、
「おう、もうメシにするの?」
と声をかけられたのに、答えられなかったし。うう、 オジさんごめんよう。「愛想のねえ姉ちゃんだなあ」 って思われただろうなあ。ぐすん。


家へ帰って、部屋のストープ全開、加湿器ゴウゴウで過ごしてました。ハムスターの雪ちゃんは、湿気が苦手だそうなので隣りの部屋へ 避難中。

はあ。早く治らないかなあ。いつもなら、
「確かにしゃべれないのは不便だけど、熱もないし体もシャッキリして るし、まあいいや。放っときゃそのうち治るでしょ」
とノンキに構える所なんですが、今回はそうも言ってられないのだ。
明後日 はコンパがあるのだ!

でも楽しみにしてるんだもん。知り合いの男のコには久し振りに会えるし。

水曜にコンパがあって でも私は風邪気味、というのは、先週末 一緒に飲みに行った、バイト先のO辻くんと友達のY枝ちゃんとが知って いて、今日になって2人ともから、
「風邪大丈夫ですか? コンパに行かなきゃいけないんだから、早く治して下さいね」
とメールが入って来てました。

あ、ありがとう・・・でも 2人がわざわざメールで心配してくれるほど、コンパコンパって言ってたかなあ、私(笑)(言ってたん だろ)

コンパには無事行けるのか? 迫真のドキュメントです。
経過はまた明日。


夜、乙武洋匡さんのドキュメント番組をやっていたので、乙武さんファンの我が家では全員で観てました。

それはいいんですが、CMの合い間、
父親:「おい優希、乗用車から降りる時は、ちゃんとドアを閉めなきゃダメだぞ」
母親:「ちょっと何よ!」
父親:「今日○○ちゃん (母親の愛称。だから新婚じゃないんだからそんな名前で呼ぶなって・・・)、車に乗ろうと思ったら半ドアになってて、そいで室内灯が点いたままだったからバッテリーが上がっちゃって、スタンドの人を呼んで、バッテリー交換したんだぞ。あっはっは!」
母親:「うるさいわね〜もう!」
父親:「バッテリー2万もしたんだぞ、2万!」
母親:「うるさいってばもう! はいはい、入れ歯洗うわよッ」」
(と父親の入れ歯を外して、超音波洗浄装置にとっとと入れる)

母親:「ふーんだ。入れ歯外したらオジジくさ〜い」
父親:「あ、あ、そういうこと言うか! オマエそういうこと言うのか!」
母親:「ほらほら優希、見てやって」
父親:「やめんかッ! 2万もスタンドに払ったくせに! 2万円あったらなあ、寿司が食えるし、えーとえーと、色んな事が出来るんだぞッ!」
母親:「・・・ラ〜ララ〜♪ (と踊ってごまかす)」
(ここで番組が始まったので、再び無言で観る3人)

と、我が家はいつもこんな感じです。(感じです、じゃないだろ)
ヘンな両親・・・まあ仲が良いのはいいことだ。





01/1/23 (火)
 

今日もまだ風邪です。

朝起きたら、いまだに全く声が出ません。
ちっとも良くなってないじゃん! 昨夜は加湿器ガンガンかけて、もうカビちゃうくらいかけて、一緒に寝てるネコが逃げ出すくらい湿気ムンムンムンにしてたってのに、ちーっとも良くならない。

このうっとうしい部屋に1日じゅういたったのに〜。


今日は仕事も休んで、病院に行って来ます。

でも保険証は会社に預けてあるので、片道40分かけて取りに行って来ました。ああメンドい。

でも、おかげで色々発見。平日だとトラックが沢山走っていたので、それについて。
自分もトラックに乗っているとなかなか気付かないんですが、乗用車に乗ってみると、トラックに対して、
「おいおい」
と感じる事がいっぱい! 人のふりみて我がふり 直せという言葉通り、初心に返らされた往復1時間半でした。


さてその足で病院へ。

でも私、全く声が出ないんですよ。受付けでどう言おう?

仕方ないので、持っていたメモ用紙に、
「カゼで声が出ないんです。点滴などお願いします」
と書いて、受付けのお姉ちゃんに見せました。

「・・・ああ」
とお姉ちゃんはそれを読んで、
「じゃあ、えーと・・・」
と手元の紙に、
「診察券はありますか?」
と書いて私に見せ ましたが、すぐに、
「あ、私は別にしゃべればいいんですよね」
と気付いて笑ってました。そうですよう(笑)

診察してもらい、奥の部屋で点滴などしてもらうことに。
「じゃあこちらに座って。ええと、筋肉注射と点滴をしますから」
と看護婦さんに言われたんですが、き、筋肉注射って、すごく痛いんじゃないでしたっけ!?( ← 緊張のあまり日本語ヘン)

ううコワイよう〜。でもいい大人がイヤンイヤンする訳にもいかず、
「注射くらい平気よ私は」
という顔ですましてましたが、 内心はドッキドキでした。

でも実際は別に痛くありませんでした。あー良かった。
そして点滴もしてもらい、その後ノドの薬もぬられ、これがめちゃめちゃ苦くって、渋い顔になりながらふらふらと帰宅。

なんかよけい具合悪くなったような気がする・・・


しかし午後になっても全く声は出ず、やむなく明日のコンパは中止に。
うう本当に残念! でも私が幹事だしなー。





01/1/24 (水)
 

相変わらず風邪は治りません。今日も仕事を休んで、朝から病院に行って来ました。

今日の待合室は、岡本・ミリアン・クリスチーナさんという方がいたり、 同じ名前の方が3人もいたりと、なかなかバラエティーに富んでました。(ちょっと違う?)

待ってる間に熱を計ったら、36.5゜C。見事な平熱です。ノド以外は大丈夫なんですよね。

そしてようやく私の診察の番。
今日の先生は女医さんでした。やっぱり、女医さんだと何となくホッとするな〜。

が、口の中を見て、
「扁桃腺が大きいですねえ」
と言われました。昨日の先生にも同じ事を言われたし、どうやら 私の扁桃腺 (のどちんこ) はかなり大きいようです。嬉しくな〜い!(笑)

点滴をしてもらい、いつの間にか眠ってしまい、いつの間にか終わってました。
そして薬は、トローチだけ出してもらったんですが、薬局で渡される際、
「あれ? ・・・昨日も出てたんですよね、トローチ。もう食べちゃったんですか?」
と笑われて、ちょっぴり恥ずかしかったです。だって8個しかないんだもん。


TVを観ていたらいつもの心理テストをやっていたので、またここで。

あなたの前には、お見合いパーティーの身上書が。でもイマイチ乗り気でないパーティーなので、どれか一つウソを書こうと思います。 さてウソをつくなら次のうちどれ?

・ 住所、氏名
・ 顔写真
・ 学歴、年齢
・ 資格、特技


これは 「ウソのタイプ」 が分かるそうです。

まず住所、氏名 をごまかすあなたは、「ウケねらい」。 笑いのためならポンポンとウソが出て来ます。でもあなたのウソは周りの人たちを楽しませるもので、傷つけることはありません。

顔写真 の人は 「その場逃れ」。気分次第、めんどうくさいことがあるとその時その時で適当なウソをつく あなた。後で大問題になることもあるかも。

学歴、年齢 のあなたは、「自己防衛」。 失敗を隠すためについウソをついてしまうあなた。その場はごまかせても、後でしっぺ返しが来るかも?

資格、特技 と答えた方は 「親切心」。相手を傷つけないためにウソをつくあなた。でもバレた時、相手のプライドは ズタズタに・・・気をつけましょう。

あなたはいかがでした?

ちなみに私は、住所、氏名でした。何はともあれ、相手を思いやっての ウソは必要ですよね。ついてもいいですよね、ね? (と正当化(笑))


それにしても、今日も加湿器をかけて湿気ムンムンの私の部屋。

洗濯物が乾きやしない。窓なんて水滴でびっしょりだし、じめじめして、なめくじでも住みつきそう・・・(今の時期いないか)

ラジオで福山雅治さんが、
「オレの部屋ってめちゃめちゃ乾燥してるんですよ。部屋でウイスキーに 氷入れて飲んでても、グラスに水滴が全然つかないの。湿度30%ぐらいじゃないかなあ」
と言ってましたが、私の部屋と正反対ですね。

ちなみに私の部屋、ただ今湿度60%! 福山さんが来たら、
「うわっ、何だこの部屋!」
とビックリするだろうなあ。来るわけないから別にいいけど(笑)





01/1/25 (木)
 

今日も 「続 ・ 風邪」 です。まだ声が出ません。

いつも風邪を引くとノドをやられて、声が出なくなる事は珍しくないんですが、こんなに長引くのは始めて。今日でもう5日目だよ〜。

「ひょっとして風邪じゃなくて、何か他の原因で声が出ないのでは? まさかこのまま一生・・・」
などとふと思ったりもして、そんな訳ゃないと思いつつ、
「もしこのままず〜っとしゃべれなかったら、どうなるんだろう」
と漠然と考えてました。

まず仕事は・・・運転手は続けようと思えば出来るかな? 不便にはなるけど。
バイトでやってるウエイトレスは、もちろんダメだなあ。

あと会話は手話になるんだよね。友達とは・・・私のために手話を 覚えてくれる人って、どのくらいるかなあ。
と友達や知り合いの顔を1人1人思い浮かべて、逆も考えてみました。この 人達がしゃべれなくなったら、私は手話を覚えてでも付き合って行きたいって思うかなあと。

と、なんだか色々な事を考えてしまいました。
病気で気弱になってるのかしら。うふっ私もカワイイとこあるじゃん〜。
・・・って、単に仕事休んでてヒマだからですね、きっと(笑)


それから午前中は病院へ。

すっかり常連です。看護婦さんにも、
「高木さんまだ治らないの?」
と言われるし。とほほ。

今日はまた違う女医さんで、
「あーんして下さい」
と言われてノドを見せると、
「うーん。赤みは大分引いてるん ですけどねえ・・・声帯ですかね、その奥の」
はあ。

「毎日、お仕事は?」
ずっと休んでます。
「ああそうですか。そうですね、ノドをなるべく使わないようにして下さいね。うがい薬は使ってます?」
あ、うがいしてません。すみません。

「一日数回して下さいね。今日はお薬の種類を変えて出しときますね。咳止めと」
はいどうも。

と、以上の会話は全てテレパシーで行われました。ってのはもちろん冗談で すが、うも〜、しゃべれないのって不便!

薬局のお兄さんにも、
「咳、そんなにひどいんですか?」
と話しかけられるし。だからしゃべれないんですっつの。カルテ見てよ!(笑)


帰る途中、欲しかった本の発売日だったから、本屋さんに寄って行こうと思ったんですよ。

そしたら本屋さんへ行く途中、アルバイト先のレストランの駐車場に、地元のラジオ局の車が止まってるのを発見!
そのラジオ局ってさ、番組中にあちこちにロケに行って、色々なイベントや商品を紹介したりしてるんですよ。
「で今日は、うちのお店に来てるじゃん!」

なんだろ、何かフェアでも始めるのかな? 誰かインタビューされたりするのかな?
と、こっそりと近くに車を止めて、ラジオを聴いてました。いつやるのかな〜。わくわく。

と、ずっと待っていたんですが、ちっとも始まらない・・・
そのうちなんと、ラジオ局のクルマは、ブーッと走り出してどこかへ行ってしまいました。

なんだ・・・ただ単にスタッフの人達が、お店で食事してただけだったのね・・・
うう、30分も待ってたのに。AMラジオ局のばかあ〜! って、バカは私だよ(笑)


家へ帰ったら、お昼ゴハンはなぜかお寿司。
パクパク食べて、薬が食後だったから、ちゃんと飲みました。

今日もらった咳止めの液体の薬、
「一回につき一目盛りずつですからねー」
って薬局のお兄ちゃんは言ってたけど、薬の容器の4つ角に、それぞれ違う目盛りがあるんですけど。どれで量ればいいんだろう?

分からないから、適当に飲んでました。少しくらいいいでしょ。(いいか?)

と、そこへ母親がやって来て、
「また薬もらって来たの? でも○○病院ってヤブねえ。ちっとも治らないじゃないの」
だって。お母さんだって、具合悪くなったらあの病院行ってるくせに(笑)

しかし、社長への 「明日も休ませて下さい」 って電話は、声が出ないから母親にしてもらってたんですが、とうとう昨日、
「もう、出られる前の日にかけてくれればいいよ」
と言われたとのことでした。

でもこれって使えるかも・・・昨年の2月に私、バリへ旅行に行ったんですが、その時は、
「田舎の祖母が亡くなりまして」
と大ウソぶっこいて (おばあちゃんゴメンなさい。でもどうせ絶縁してるし許してね) 、 一週間のお休みをもらって行ったんですよね。

でももう同じ手は使えないなー、平日にあんなにお休みをもらって旅行なんてもう行けないなーと思ってたんですが、今回のこの手を 使えば・・・って、いや冗談ですけど。

それにしても、一体いつになったら声が出るようになるの? とさすがにウンザリです。
日曜には用事があるし、月曜にはコンパ (またかよ) もあるのに! それまでに治らなかったらどうしよう・・・まあどうしようもないんですが。


夜、ぼーっとTVを観ていたら、携帯電話にメールが届きました。

「おっ。誰かな?」
と見たら、知らない電話番号のアドレス。開いてみたら、
「はじめまして! メルトモになろうよ!」
とだけ入ってました。

おお。これがあの、『メル友募集メール』 ですな!
私のアドレスは電話番号のままなので、テキトーに番号を入れて送って来たんでしょう。こういうのもらうの始めて。

「どうせヒマだし、まあいいか」
とお返事しようかなと思ったんですが、
「初めまして。」
と打って、・・・それからが続かない。

適当に、
「ヨロシクね〜」
とか何とか打って、その後も適当にやり取りしてりゃいいんでしょうが、でも何を書けばいいわけ?

住んでる所や職業、プライベートのあれこれなんて、誰だか分かんない人に話す なんて不用心だし、かと言ってウソを並べて会話する事なんてしたく ない。そんなやり取りしたって面白くも何ともないじゃんね。(と私は思うんですが)

「だーかーらー、そんな色々書かなくたって、おはようとかおやすみとか、そういうどうでもいい事でいいんだよ」
と言われちゃいそうですが、どうでもいい事なら、やり取りしなくたっていいじゃん。(と思ってしまうの私は)

せっかくメールのやり取りするんなら、色々な事を書きたい。でも誰だか分からない人にあまり詳しい事は書けない。だからといってウソ はヤだ・・・
「うう〜、ダメだッ!」
と結局、そのお返事は出さずじまい。私みたいな人は、メル友には向いていないんですね、きっと。 せっかくメールくれた誰かさんごめんなさい。
(まあその人も別に 「私に」 出したんじゃないんだから、ここまで責任感じなくてもいいんでしょうけど)





でもこうして考えてみると、いかに私が普段、周囲の人に自分を無防備にさらけ出してるかですよね。そうしないと何も話せないって 事なんだから。

だから私は実は、人見知りします。(誰も信じてくれないけど) というより、
「この人は信用出来るのかしら」
という事が全く分からない初対面の時点では、自分の事を話すなんて出来ない。

なので、初対面同士でガーッと盛り上がるコンパみたいなのも、本当は苦手なん ですよ。あ、でも来週の月曜のコンパは行きますけどね。(何だそりゃ)

いやノドの調子が良くなったら、ですが。早く良くならないかな〜、るんるん。って、楽しみにしてるんじゃん・・・





01/1/26 (金)
 

今日もまだ風邪は続いてます。声が出なくなって6日目です。いい加減にしろって感じです。

朝起きてリビングへ行くと、母親が いて、
「まだ声出ないの? ねえ思ったんだけど、耳鼻科行ってみたら? それってただの風邪じゃないんじゃないの? いつもは2、3 日で治るのに変じゃない?」
えーい、「?」 ばかりで責めないで下さい!

「ほら前に、美智子さまも声出なくなったじゃない。精神的ショックで」
って、私がいつ、そんな精神的ショックを受けたよ!?(笑)

しかしうちの母親は、しゃべれないっつってんのに、あれこれ話しかけて来るので困りものです。この時も、
「ねえ、昨夜のドラマ観た? 『バカチタレ』」
って、だから 「カバチタレ」 だってのに! と突っ込みたくても出来ない。
ストレスたまるので、なるべく話しかけないでほしいです・・・


朝ゴハンを食べてから、また病院へ行って来ました。

通院4日目。既に日課?

病院の駐車場も、昨日と同じ場所が1台分だけ空いてました。おおっ、もはや指定席? って、単なる偶然だってーの。

受付を済ませ、内科の待合室で待っていると、
「高木さーん」
おっ、早いなあ。
「高木さん、高木○○さあーん」
あら違った・・・って、うちの兄と同じ名前だわ。

でももちろん兄のはずはなく、
「はいはい」
と立ち上がったのは、70歳くらいのオジイちゃんでした。


ところで通院してからの3日間、診て下さる先生は、毎回違います。

今日の先生は、若い男性! しかもカッチョいい!!
「おお〜、こ、これは・・・」
と内心ラッキィ〜! の私。

うーむ、いいなあこの先生・・・28、9歳ってとこかな。結婚指輪はしてないな、よしよし。(何がだ)

「はい、じゃあ口を開けて下さい。・・・うーん炎症が少しありますねえ。念のため 血液検査をしてみますね。あと胸のレントゲンも撮ってみましょうか」
はいはい。手術でもなんでも、先生が主治医になって下さるのなら構いません! (いや手術はしないだろ。内科なんだから)

というわけで、血を採られることになりました。
「高木さん大変ねえ。今日で3日目だもんねー」
と看護婦さんに言われて、
(いえ4日目です)
と心の中で突っ込み。

「あらっ、腕が熱いわねえ。熱が大分あるのかしら」
(いえ平熱です)

とまたも心の中で突っ込み。あー、しゃべれないってツライ!





それからレントゲンも撮ってもらって、再び内科へ。

「はい高木さんどうぞー。うーん、レントゲンは異常ないですねえ。お薬は・・・ 前に出したのがまだあると思うんですが、ちょっと変えたいので、また出し直し ますね。それと今日は点滴します。明日も来れるようなら来て下さい。点滴打つように指示を出しときますから」
はい分かりました。うう、また薬かあ。昨日もらったばかりなのに。

でも仕方ないですよね。私たちとしては病院の先生にお任せするしかないです から、言われるがままにするっきゃないですもんね。いや先生がカッチョいいのは別にしても(笑)

「じゃあ点滴が合うかどうか、ちょっとテストしますね。痛いですよー」
と、注射を2本打たれました。その後点滴。
さっき血も採られたし、今日だけで注射4本もされちゃいましたよ。

そしてまた、点滴中は寝てました。いつでもどこでも寝る私・・・





01/1/27 (土)
 

第4土曜日です、仕事は休みです。ってこの一週間、風邪でずっと休んでたんですけど。

そして今日も、カッチョいい先生のいる病院 ( ← 昨日の先生が 若くてカッチョ良かったのだ)に行って来ました。

点滴だけなので、待合室にいた大勢の人をすっ飛ばして、すぐに名前が呼ばれました。
「高木さんですね。空いてるベッドへ寝てて下さい」
と看護婦さんに言われて、その辺のベッドへ腰かけて待つ私。

2つ隣りのベッドには、なぜか点滴も何もしていないのにグーグー寝てる男の人がいます。何なんでしょう・・・
そんでこっちのベッドには、採血されるのを待っているらしく、腕まくりして台に腕を乗せてる用意のいいオジさん。
でも看護婦さんは、そのオジさんを見て 「?」 という顔をして、
「ええと・・・あの、お名前は?」
「高木○○ですッ」
とオジさん。
「ああ、高木さんってのは、こちらの優希さんを呼んだんですよう。○○さんはもう少し後ね、ごめんなさいねー」
と、どうやら高木違いだったようでっす。ゴメンねオジさん。珍しくない名字だからなあ。

点滴してもらってる途中、
「佐々木フジコさあーん」
と看護婦さんが呼ぶのを聞いて、
「ふっ不二子!?」
と反応してしまった私。もちろん 「ルパン三世」 の不二子ちゃあ〜ん、を連想しちゃったわけですが、やって来たのは、70歳くらいの オバアちゃんでした。そっか、そういや 「ふじこ」 って、昔っぽい名前ですもんね。

でもって2つ隣りのベッドで寝てた男の人は、どうやら 「気分が悪いから」 と横になって いたらしいです。しばらくすると起きて、看護婦さんに付き添われて出て行きました。
でも 「気分悪いから」 って、しっかりイビキかいて寝てたんですけど・・・元気じゃないですか?(笑)

という訳で今日も、カッチョいい先生のいる病院はなかなかバラエティー豊かなので ありました。ちなみにまた明日も行きます。トホホ。


家へ帰ってお昼にしようと思いましたが、何しようかなー。

「一昨日のカレーが少しあるから、これにしましょ、これに」
と母親。

「じゃあ私、パスタにカレーかけるよ。カレーライス飽きたから」
と私だけパスタをゆでてました。

が、その隣りで母親は、すんごい大盛りのゴハンをよそってるの!
「な、何なの、その大盛りは!」
「ああこれ? お父さんとお母さんの2人分だから」
だって。

いくら夫婦仲が良いとはいえ、別々によそえばいいのに・・・
ってこれは 「仲が良い」 というより、単なるずぼら?(笑) 洗い物するのは私なんだからいいのに。


風邪なのでふらふら出歩く事も出来ず、部屋でパコパコパソコンしてるうちに、夕方に。今日はアルバイトも休みます。

夕食を摂っていると、ふと母親が、
「そうだ! ねえねえ、渡辺紀香のCMってあるじゃない?」
「・・・はあ?」
「あ、違った、藤原紀香だった」
全然違うじゃん(笑)

「あの携帯電話のCMで、女の人が4人くらいで、ワーッと出て来るやつあるじゃない」
どうやら、藤原紀香さん含む女の人達が合コンに行く、携帯電話のCMらしいです。

「あれって4人とも藤原紀香じゃないわよね?」
と母親。
「は? 違うよ」
後の3人の方は、エキストラなのか新人タレントさんかだと思うけど。

「でしょう? 下から2番目にいるのが藤原紀香で、後は違うわよねえ?」
「下から2番目かどうかは知らないけど、違うのは確かだよ」
「そうよねえ。父さんってば、『いやあれは4人とも藤原紀香だ! 合成してあるんだ!』 って言うのよう」
「えー、違うよ。全然」
「母さんも違うって言ってるのに信じないから、Mちゃん (母方の義妹) に電話して聞いてみたのよ。そしたらMちゃんも違うって 言ってるのに、『いんや! あれは髪型や服装を替えてあるだけで、全員藤原紀香じゃないかよく見ろ!』 って。聞かないの」
ぎゃははは! 何じゃそりゃ〜。明らかに別人でしょ!

お父さんってば、年が年だけに、
「・・・大丈夫?」
って言いたくなっちゃうけど、まあ本人がそう思うなら、思わせておけばいいんじゃないの。

という訳で、父親にとっては、あのCMの女性は全員 藤原紀香さんらしいです。・・・でも明らかに違うのに・・・





01/1/28 (日)
 

今日もまだ風邪を引きずってます。
しかしシツコイですねえ。男性にもこのくらいシツコクされてみたいものだわ。

カッチョいい先生のいる病院 (一昨日診察してくれた先生がカッチョ良かったのでこう呼ぶ) に行って、点滴を打ってもらいました。

通院して6日目なので、看護婦さんともすっかり顔見知り。
「あら、高木さん。少しは良くなった?」
と声をかけられたり。

そして点滴を打ってもらってる間、またもグーグー寝てました。
普通は、
「看護婦さん、終わりました」
と患者が点滴の終わったのを知らせるものですが、
「あらあら高木さん、もう終わってるわねー」
と看護婦さんが気付いて来てくれて、
「んがっ?」
とようやく起きる始末。

今の点滴は、終わっても空気が入らなくなってるからいいようなものの、昔のだっ たら確実に永遠の眠りについてることでしょう。


しかし今回の風邪は、本当に長引きました。

症状は声が出ないだけ、熱も頭痛もなく比較的ラクな風邪と言えるのかもしれませんが、声が全く出ないっていうのは結構ストレス でした。

しゃべれないから友達にも会えない、かかって来た電話も出られない、そして母親は、しゃべれないと知っているのに、あれこれ 話しかけて来るし。

友達と会う約束も全てキャンセルで、特に先週の水曜日のコンパは悔しかった!

でも仕事は明日から行きます!


それはそうと話は変わりまして。

ここ数日仕事も休んでヒマだったので、ネットサーフィンなどやっていたんですが、とある女性の方のHPに訪れた時のこと。

日記に、
「サーチエンジンの威力はスゴイね! 名前で検索してみたら、すんごい昔に投稿した掲示板の記事まであって、ビックリしました」
とありました。

そして初恋の人の名前を検索にかけてみたら、なんとヒット! それによると、その人は現在、県のクラブに所属している社会人バドミント ンの選手になっていて、選手権大会にも出てらっしゃることが分かったそう。

ほえ〜。そうか、個人名の検索もできるんですよね。なるほど。

ということで、私もやってみましたよ。初恋の人の検索。
中学時代の同級生で、最後に会ったのは18歳の時。以来どうしてるのか、現在は全く分かりません。

もし万一、ネット上で再会なんて事になったら・・・くう〜ドラマチック!

さてフルネームをばばーんッと入力、クリック。どきどきどき・・・
と、うわあ出た〜〜!!

でも表示されたサイト名を見ると、

「闘派宣言 〜闘将〜」
「科学読物研究会の歴史(3)」
「大日本プロレス」
「平成12年度 数学研究科の講義」
「日技生涯研修修了者一覧」
「男子 レスリング(46Kg級)」
「第四紀火山カタログ引用文献リスト」
「今週の作家紹介コーナー」

と、見事にばらばら。

「一体なにしてるの、○○くん!?」
と一通りクリックして見てみると、名字か名前のどちらかが同じだったり、名前が 1文字違いだったりする方が載ってました。こういうのまで引っかかってきちゃうんですね。

でもどうやら、本人の関連するページはないみたい。ふっ、世の中こんなものなのね。

でも同じ名前の人を見ると、「ドッキーン!」 としちゃってました。
名前の字を見ただけでドッキンコするなんて、私もまだまだカワイイ所あるじゃん、とちょっぴりホッとしました。

ても私に限らず、何歳になっても初恋の人の前では、その当時の気持ちに戻ってしまうも のなのかもしれませんね。さああなたも検索ゴー!





01/1/29 (月)
 

先週は風邪でずっと休んでしまってましたが、ようやく昨日から声が出るようになったので、今日から仕事復帰です。

およそ一週間ぶりの仕事で、何となく緊張。
「うわっ、トラック乗るの久し振りで怖いッ!」
とは、なりませんでしたけども。

でもやっぱりまだまだ、声はハスキー。私の普段の声は高い (自分じゃあまり思わないけど、そうらしい) ので、仕事友達の Nちゃんからは、
「なんか別の人と話してるみたい」
と言われました。
一緒に仕事してた知り合いの運ちゃんからは、
「その声の方がいいんじゃない?」
だって。・・・嬉しくないぞ。

しかし今日は特に午後、眠かったです。
いつもお昼ゴハンを食べて2時頃なら眠くなる事もあるんだけど、3時過ぎて4時になっても、まだ眠い。
これってひょっとして、風邪薬のせい? 睡眠剤入ってますしね。

なんか1日ボーッとしちゃってました。って、そりゃいつもか。


そして仕事から終わってからは、また病院に行って、点滴を打ってもらいました。

点滴中はもちろん、またもグーグー寝てました。点滴が終わって看護婦さんに起こされて、診察。
今日は70歳くらいの男の先生で、
「大丈夫かな?」
とちょっぴり思わないでもないですが(笑)、
「じゃあ口開けて。・・・ん、良くなって来てるね。お薬もうない? じゃあ少し弱いのを2日分くらい出しときましょうかね」
とのこと。

「はい分かりました」
と返事をすると、
「ん、まだ声が少し変ですねえ」
「はいそうですね」
と私。すると先生は、
「声 (恋) わずらいですかねえ。ふふふ」
だって(笑)


お薬を出してもらって、帰って着替えて、お出かけです。

実は今日、コンパなんですよ。うわあーすみません。病み上がりなのに何を考えてるんでしょーか、私は。

いやでも、前から決まってたし、何とか行けそうだし、私1人のせいでみんなの 予定を変えちゃうのも悪いし・・・で、オズオズと出かけたのでした。にゃはは。

メンバーは、友達のY美ちゃんとその友達のMちゃん、そして私の友達のTちゃん。
男の人の方はY美ちゃんの知り合いなので、私は全員初対面。
そして場所は、とあるビアレストラン 「P」 というお店。
男のコ達は、
「オレここ初めてー」
とのこと。

「来た事ある?」
と私達に聞くので、
「うん。何度か」
「そっかー。ここってみんなよくコンパしてるんだよなあ」
「あ、そうなの?」
「そうだよー。よくみんなコンパするので有名だよ、この店は」
とのこと。

ふーんそういえば、前に来た時もコンパだったような気がするわ。そういや前の時も4対4だったような気がするわ。そして前の時と同じテーブルのような気がするわ。(おいおい)





コンパの内容はというと、楽しかったですよ〜。男のコ達はみんな、楽しい人ばかりで。

私の友達、Tちゃんはよくしゃべる楽しいコで、この日が初対面のY美ちゃんは、
「Tちゃんって面白いね」
と小声で私に言って来て、お気に入りの様子。

「言う事がいちいち面白いよね。う〜ん、今日最大のヒットだわ。いいぞうTちゃん!」
だって。あはは気に入ってくれて良かったわ。

でもコンパなのに 最大のヒットが女のコというのは、よく考えたら問題アリなのでは? 男のコ頑張ってよ!


2時間半後、オーダーストップになり、他のお客さんもみんないなくなってしまったので、そろそろおひらきに。

家に帰ってからも、Y美ちゃんとは携帯電話でメールのやり取りをしてました。
「優希、本当に楽しかった? 気使わなくていいよ」
とY美ちゃん。
「え、ホントに楽しかったよ! みんないい人だったじゃん」
「そう? ならいいけど・・・私はね、正面に座ってた人がダメ・・・なんか突っ走りすぎてて、ついて行けなかったわ」
とのこと。
あ〜、言われてみれば、Y美ちゃんにはちょっぴり苦手な雰囲気の人だったかも?

そういや前にあのお店でコンパした時も、Y美ちゃん、正面に座った人が苦手なタイプだって小声で言ってたような。
そして私は以前も今回も、正面に座ってた人がお気に入り (いつもお気に入りの人を勝手に決めてるのだ) だったような?

テーブルも前と同じだったし、何なんだ 「P(お店の名前)」! 面白すぎるぞ 「P」! でもちょっと閉店時間が早いぞ 「P」!





01/1/30 (火)
 

仕事です。

仕事はいいけど、朝がツライ・・・寒い台所もツライ・・・だって冷蔵庫を開けても、
「うっ。寒ッ!」
とはならないんですよ。という事は、台所自体それくらい寒いという事で・・・書いてて寒くなって来た。やめます。


出勤途中、対向車線を救急車が走って行くのを見てたんですが、気付いているのに避けない、止まらない車が多いのにビックリ!
なかなか気付かない車もいました。

最近の車って遮音性が高くなっているから、窓を閉めて音楽でもかけてたら、 サイレンの音って間近に来るまでなかなか聞こえないんですよね。だから私はなるべくいつも、窓を少なくとも1cmくらい開けて 走るようにしています。

そこまでしてとは言いませんけど、でもやっぱり気付いたら即、どいて止まって あげて欲しいなあ。(というより止まらなければいけないのでは?)

自分の大切な人の具合が悪くなって、それで呼んだ救急車だとしたら、どうでしょう? すぐどくでしょ?


気を取り直して仕事です。今日も忙しいです。

朝一番とある工場に行くと、昨夜のうちに降った雪が数センチ積もってて、私が一番乗り。

「これは、変にフラフラしたタイヤの跡をつけたりしたら、『何じゃ、 このヘタクソなタイヤの跡は』 と、後から来た他の運ちゃんに思われてしまう!」
と、「ふぬッ!」 と気合いを入れてバック。一発OK! タイヤの跡もキレイ!
やった〜。・・・ってでも、誰のタイヤの跡かなんて分からないんですが。


仕事が終わってからは、仕事友達のNちゃんと無線機のお店へ。

Nちゃんとは去年の暮れ、アマチュア無線の資格を取りに行き、先日無事に合格免許証が到着。それを申請しに行ったのでした。

「じゃあ免許証を見せて下さい」
とお店のオバさんに言われ、
「ハイッ!」
とそれぞれ免許証を出したら、
「あの〜、高木さん、これ車の免許証なんですけど・・・」
だって。
あら、間違えちゃったわ。いや無線のも持ってますよ、ちゃんと。

そして今日のうちに、機材を全部そろえてしまうことに。
「まず無線機ですね」
とお店のオジさん。それに対してNちゃんと私はというと、
「20Wの中古でいいです。あ、中古ない? じゃあ新品でいいです。コレかコレですね。機能的には同じ? じゃあコレにします」

「ええと、それと電圧変換機ですが・・・」
「ギリギリの要領のでいいです。とするとこれ? じゃあこれでいいです」

「あとアンテナと・・・」
「つけるの簡単なマグネット式ので。あ、短いのでいいです。山の中とか 高さ制限のある所に行く事が多いから、あまり長いと折れちゃうし。メーカー? どこでもいいですよ」
てな具合で、まるきりこだわらないでパッパッと決めちゃいました。

もちろんこだわって良い機材をそろえれば、電波が強く、そ の分遠くにいてもしゃべれるんですけどね。でもどうせ2人でおしゃべりするだけだし、
「まー、そこそこしゃべれればいいんじゃない」
という感じなのです。予算もありますしね。

でも何だかんだで、7万円近くかかってしまいました。ひええ。
だけどNちゃんとの携帯電話料金、2万7千円の事を思えば、安いものよね・・・


そして帰りには、通りかかったドコモショップへ寄って来ました。

実は今日、料金未払いで、携帯電話が止められてたんですよ。うわーカッチョ悪!

先日、引き落としの口座を変更したんですが、支店名が間違っていたらしく、使用料未納のハガキが届いたんですね。それで慌てて訂正した書類を送ったんですが、間に合わなかったのか、または再び間違えてたのか、
「この日までにお支払い頂けなかった場合、30日から使用停止となります」
とのハガキの文面通り、今朝の9時頃、かけようとしたらつながらなかったの。

でも昨日の深夜1時と今朝の6時には、メールは送れたんですよ。だから、ああ間に合ったんだなと安心してたんですが。
(というより、そんな深夜と朝早くに、何をのんきにメールしてるんでしょう、私は・・・)





ドコモショップで、先月分の通話料、2万7千円 (高!) を支払ってきましたよ。

「すぐ使えるようになります?」
とショップの人に聞くと、
「ええ、5分くらいしたら使えるようになると思いますよ」
とのことでしたが、車に戻って i モードに接続してみると、すぐに繋がりました。あー良かった。

ちなみに友達や知り合いの人からのメールが、何通か来てました・・・うう、お返事遅くなってゴメンよう。


そして7時頃。電話があって、出ると昔からの知り合い ・ Hさん。

「ぎゃははは! 優希オマエ、電話料金支払ってなかったろ! 昼間かけたら、電話つながらなかったぞ!」
くっ・・・お、オマエって言うな・・・

「何やってたわけ? 金ない・・・わけないよなあ。忘れてたの? ひっひ、マヌケだ〜」
ええーいうるさいっ!(笑)

用もないのに電話をかけて来るアナタに言われたくないっちゅーの。第一、自分だって去年の6月、止められてたくせに!(笑)





01/1/31 (水)
 

今日で1月も終わりです。

先週からずっと風邪を引いていて、仕事もバイトも遊びも(?)休んでジッとし ていたから、なんだか後半は早く感じてしまいました。あ〜あ、なんだかもったいなかったな。





今朝は道が凍ってました。
出勤途中、軽くブレーキを踏んだら、
「ツツ〜ッ」
と滑っちゃって、対向車に当たるかと思った・・・いや当たったかと思った・・・当たってなくて良かった・・・


仕事先の工場に着くと、仕事友達のNちゃんがやって来て、
「ハイこれ」
と封筒を手渡すので、何かと思ったら、昨日貸してあげたお金。
そういや昨日買い物に行った時、私はちょうどお給料をもらって来た所だったので、手持ちの少ない Nちゃんの分を立て替えたのでした。

そっか、忘れてたよ。(忘れるなよ)
水色のキレイな封筒だったから、ラブレターかと思ったわ。(思うなよ)





そして仕事は、とにかくヒマでした。
私のトラックにNちゃんが乗って来て、2人でおしゃべりしてて、Nちゃんが自 分のトラックに戻った後は居眠りして、起きたら12時40分。慌ててお弁当食べました。

しかしそれからも仕事はなくて、ようやく走り出したのは2時ですよ、2時。
まあこんな日もあるって事で・・・


そして帰ってから今日は、すごく久し振りに、HPの管理人さんにメールを書いてました。

送り先は乙武洋匡さん。
先日、とある番組に出演されて、その中で、
「あの本 (五体不満足) がこんなに売れるとは思わなかったし、それによって ついてしまった 『乙武さんっていつも笑顔で頑張ってて、素晴らしい人』 と いうイメージは、正直すごくうざったい。自分はそんな立派な人間じゃないのに」
というような事を話されてたんですね。

そして番組の放送後、乙武さんの元には何百通ものメールが寄せられて、
「弱音をはいているのを見てガッカリしました」
という意見の方がすごく多かったそうでビックリ!

「えー何それ? 人間なんだから、弱い所があるのは当り前じゃない」
と思って読み進めていったら、乙武さんご自身も、
「自分は別にスーパーマンじゃないから」
とご自分のHP上で書いておられましたけどね。

私自身は番組を観て、
「外国旅行での様子や久本雅美さんとのカラミ、食事風景など、乙武さんの違った面が観れて面白かったなー。HPがあるのも知った し」
と大満足だったので、そうやって不満に感じた人がいらしたという事はすごく驚きでした。

もちろん、感じ方は人それぞれだからそれはいいんですが、ただ、
「あなたが頑張ってる姿を見て私も頑張ろうと思っていたのに、そのあなたが弱音をはく所なんて見たくないです」
というのは、「そりゃ違うんじゃない?」 と思うんですよ。いつも前向きでばかり いられる人なんて、いるわけないと思うんだけどな。

バラエティー番組のタレントさんなら、「いつも元気!」 なキャラクターがウリだから、 そう振る舞ってイメージを保たなきゃいけないんでしょうけど、乙武さんはタレントでも何でもないんですしね。

もちろん、ある人の存在が自分にとって支えになって、
「この人が頑張っているから自分も頑張ろう」
と思う時はありますけど、でもやっぱり最後は自分自身ですよね。いくら周りの 人が励ましたり支えになったりしたとしても、自分が頑張らなきゃ絶対何も変わ らないと思う。今回 「ガッカリしました」 等の意見を寄せた方というのは、そ ういう 「自分自身の頑張り」 が今一つ足りない、他人に依存する気持ちが強すぎる人なんじゃないの? と感じました。

乙武さん自身、
「そういう気持ちには応えられない」
と書かれていて、私はそれはすごく正直な言い分だし、また当然の事だと思う。
「これを機に離れて行ってしまう人もいるだろうけど」
と書かれていたのを見て、
「そうじゃない人もいます」
という事を伝えたくて、今回メールさせて頂いた訳です。

私が好きなのは、
「いつも笑顔のスーパーマンの乙武さん」
ではなく、
「ハンサムで面白い乙武さん」
なんですから。私の気持ちは変わらないのだ。


<今日の我が家>

夕食の時、母親が、
「ハイッ、報告!」
と手を上げて、
「今日は夕ちゃん (うちのネコ) は、半日ず〜っと、優希の部屋で寝てましたッ」
だって。

「またあ? よくあんなストープも点いてない部屋で寝るよねえ。寒くないのかな」
「さあ。好きなんでしょ、アナタの部屋が」
とのこと。


うちの2匹のネコのうち1匹、夕の方は、夜は私のベッドで寝るし、朝仕事に行く時もまだ部屋にいるし、帰って来ると既に 部屋にいるし、一階にいる時でも私が部屋に戻ろうとすると、一緒に2階に 上がって来るし・・・私よりよっぽど長く、私の部屋にいるのです。

もしかして、ここって私の部屋のつもりでいたけど、ひょっとして夕の部屋なのでは?(笑)






翌月の日記へ