Windy day  - Let's 1人暮らし



一人暮らしを始めてみたい方のために
部屋探し、身の回りの買い物、
引っ越し、生活費のことなど
一連の流れをざっと
ご案内・ご紹介しています。


部屋選び
部屋探し
準備金
引っ越し
生活費
私の部屋にようこそ!

  (写真公開

 




どんな部屋にする?

部屋探しの第一歩は、「こんな部屋に住みたいな〜」と想像することじゃないでしょうか。これ考えるの楽しいですよね♪

何を重視するかは人それぞれ。家賃、間取り、周囲の環境、最寄り駅、建物の外観…いろいろあります。

「こんな部屋がいい」という理想は、考え出したらキリがありません。でも、全てその通りの部屋を見つけることは、(理想の数が多いほど)残念ながら無理でしょう。
なので「どうしても譲れない」という絶対条件と「だったらいいな」というラインをキッチリ分けておくことが重要です。

部屋探しが始めてで、絶対条件のラインがいまいち分からないという人は、とりあえず住宅情報誌やインターネットで、地元の不動産のページを見てみることをおススメします。
「こういう部屋をこのくらいの家賃でって思ってたけど無理だな。じゃあもう少し狭い部屋でもいいや」
など相場が分かってきて、自分の「絶対に譲れない条件」も自然と見えてきます。

ちなみに私の絶対条件は、
・ 2部屋以上あること。(寝室は別にしたかった)
・ バス、トイレが別。(湯船にゆっくりつかりたいので)
・ ベランダがあること。(洗濯物を干すのに)
・ 2階以上。(窓を開けて過ごすことが多いので、用心のために)
・ 南または東向き。(北向きは論外、西向きは夏暑いので)
でした。
この他にも、マンション、洋室、カウンターキッチンなど、希望はたくさんありましたが、それらは「だったらいいな」程度に留めて、上記の条件に当てはまる部屋だけをチェックしていきました。
結果、運良く、カウンターキッチン以外の全てが理想通りの部屋が見つかったのですが。  




部屋探しに行こう!

部屋探しの方法としては、
・ 不動産屋に行って物件を紹介してもらう
・ ネットや住宅情報誌を見る
・ 街で見かけた物件について問い合わせる
などです。(大学生の方は、学校から紹介される場合も有)

まず不動産屋に行くというのが一般的です。メリットは確実に空物件を紹介してもらえる、見たい部屋があればすぐに連れて行ってくれるので話が早いこと。
デメリットは当たり前ですが「その不動産屋さんで扱ってる物件しか分からない」(もしかしたら他の不動産屋さんにもっと良い物件があるかも)、「何となく入りづらい」 など。

次にネットや住宅情報誌を見て、気に入った物件を問い合わせる方法。ちなみに私もこれで今のマンションを見つけました。
メリットは、間取り、家賃、条件など必要な情報が載っていますし、じっくり落ち着いて選べること。
デメリットは、良いと思って電話してみても もう決まってしまった後だということもあること。私の場合、問い合わせて「もう決まっちゃいました」と言われたのは、10件中1件でしたが。
1番手軽な方法ですし、家賃などの相場を知るにもとても良いと思いますので、住宅情報誌は試しに買ってみてもいいと思います。

そして、街で見かけた物件を当たってみるというやり方も。
「この辺に住みたい」と具体的に住みたい地域(職場や学校の近くなど)がある方はいいかもしれません。不動産屋さんへの連絡先はたいてい建物のどこかに書いてありますので、良さそうな建物があったら電話して空室がないか聞いてみます。
ちなみに私は当初、会社のすぐ近くに住もうと考えていたので、会社付近をうろうろして目欲しい物件をチェックしてました。でもほとんどが学生専用とのことだったので、諦めましたが。
メリットは建物の外観、また周囲の環境などが事前に分かること。
デメリットは、家賃や間取り、空室状況(これから空く予定の部屋など)が事前に分からないので、数撃つ覚悟が必要かも。




準備金はいくら必要?

一人暮らしを始めるのにあたって、何といっても必要なのはお金!
いくらくらいかかるのか、またいくらくらいあればいいのか?

まず家賃ですが、あなたがどのくらいの収入があるのかによって違ってきますが、一般的に言われている 「家賃の上限は収入の3分の1」を目安にするといいと思います。(もちろんこれは上限なので、「もっと安い部屋でもいいもんね」という方は、安くてももちろん構いません。下限はありませんので(笑))
家賃は他の生活費と違って節約できませんし、毎月必ず出て行くお金ですので、無理のない金額で決めた方がいいと思います。

ちなみに家賃は「共役費・駐車場」込みの金額です。家賃だけ見て「わー安い!」と喜んだものの、共役費や駐車場が高かった、とということはよくありガッカリしてしまいます。(何回ガッカリさせられたことか) 共役費というのは建物の管理費の事ですが、家賃込みになってたり いらない所もありますので必ず確認を。


そしていよいよ部屋が決まり、契約することになったら、敷金・礼金などのまとまったお金が必要になります。不動産屋さんによって異なりますが、敷金は家賃1か月分、礼金は家賃2〜3か月分という所が多いようです。
あと仲介手数料として家賃1か月分の金額、そして最初の1か月分の家賃
全部でだいたい、家賃6万円の部屋なら30万円くらいあればいいと思います。

部屋が決まったら、いよいよ準備段階! 身の回りの物を買い揃えなくてはなりません。
必要な物は人それぞれでしょうが、一般的に必要な物と大体のお値段、また選ぶ時のポイントをまとめてみました。参考にしてみて下さい。

(家具は買う前にサイズを測って、同じ大きさに切った新聞紙を部屋に置いてみると、部屋に実際に入れた時の感じが分かって良いです)


【 電化製品 】

冷蔵庫 \20,000〜40,000
自炊する人でもこれくらいの値段のでいけます。
外食メインならもっと小さくてもOK。

炊飯器 \5,000〜10,000
1〜2人なら5合炊きあれば十分。自炊しない人は不要。いざとなったらお鍋でも炊けますし。

電子レンジ \5,000〜10,000
いろいろ機能があったってどうせ使わないので(笑)、温まれば十分。

ガスコンロ \12,000
安いので構わないと思います。引っ越すお部屋が都市ガスかプロパンガスのどちらなのかをチェック。最近はIHも多い。

洗濯機 \20,000〜¥40,000
4〜5キロくらいあれば十分だと思います。
私は毛布がギリギリ洗える大きさのを買いました。

TV \25,000〜50,000
6畳くらいの部屋なら、サイズ的にこのくらいの値段のでいいんじゃないかなと。

DVDデッキ \10,000〜40,000
必要な場合。容量で価格差があります。

掃除機 \5,000〜20,000
ピンキリいろいろ。コードレス式は便利ですが吸い込みは弱いです。ワンルームならハンドクリーナーでもいいかも。

エアコン \20,000〜30,000
結構しますね。
ついてる部屋も多いので必要な場合のみ。

ファンヒーター 
必要ならば。エアコンと併用するなら不要。

扇風機 \4,000
エアコンがあっても、あると便利です。

計 ¥166,000〜256,000



【 リビング 】

テーブル \3,000〜20,000
生活パターンや好みによりピンキリ。

座布団 ・クッション \200×5=\1,000
必要ならば。

姿見 \3,000
男女限らず、全身映る鏡はあった方がいいと思います。社会人なら尚。

スノコ \1,198×2
押し入れやクローゼットの床や壁に、湿気がこもらないように敷くと便利です。プラスチック製が軽くておススメ。安いもので十分。

カーテン \5,000〜×窓の数
窓のサイズをしっかり測って。

ゴミ箱 \100〜
こだわればそりゃイロイロありますが、100円ショップので十分。

時計 \600〜
必要ならば。壁掛けや置時計など、好みによっても。

計 \27,096〜



【 寝室 】

ベッド \29,800〜
必要ならば。折りたたみ式やスノコ式のだと便利かも。

枕 \2,000〜
ピンキリ。今使ってるのを持って行くならそれでOK。

枕カバー \400〜
丸洗いできる枕でない限りあった方がいいです。タオルで代用も可。

掛け布団 \7,000〜
家から持って来るならOK。

掛け布団カバー \2,900〜

敷布団・マットレス \7,000

敷布団カバー \1,900

シーツ \1,900

目覚まし時計 \100〜1,980
100円ショップでも売っていますが、寝起きを左右する大切なモノなのできちんとした物を買った方がいいかも。

カーテン \2,990〜
寝室なのでこだわって遮光カーテンにしても。
逆に「朝明るくなったのが分かる方がいい」という人は普通のでOK。

計 \54,090



【 バス、トイレ、洗面所 】

洗面器 \100〜
100円ショップので十分! 私は気に入ったのがあったのでデパートで買っちゃいましたけど。

お風呂のフタ \1,000 
自分しか入らないという人は不要。

バスブラシ \500 
使い心地が大切なので手に取ってよく選んで。

タオルかけ \100〜 
お風呂の中にタオルかけを作ってバスタオルをかけておけば、冬場は寒くなくて便利です。

バスマット \600 
肌触りの良さと洗濯しやすそうな生地のを選びました。

タオル \198×3〜 
枚数はそれぞれ。洗濯をする頻度によって枚数を増やして。

バスタオル \500×3〜 
上に同じ 

足拭きマット \700〜\1,980 
肌触りのいいのを選びましょー。

トイレブラシ \399 

洗濯物干し \9,000 
物干しざお、室内物干し、洗濯バサミなどでこのくらいでしょうか

ほうき \900 
玄関やベランダなど、外用にあると便利です。夏場は結構、ドアの前やベランダにセミなどの虫が死んでて重宝しました。

バケツ \100 
掃除の時やお風呂の残り湯を洗濯機に移す時など、一つあると便利です。100円ショップので十分。

計 ¥15,493



【 キッチン 】 包丁 \600 

1本でまかなえるよう万能包丁を。

まな板 \980 

木でなくプラスチックやがおススメ。

おたま、フライ返し \300 

おたまは2つと、あとフライ返しがあれば十分かと。

菜ばし \100 

安いものを買って定期的に取り替える方が衛生的。

木のしゃもじ \200 

炒め物の時などあると便利です。

皮むき器 \300 

自炊する人はぜひ。刃の部分がプラスチックのだとサビなくて良いかも。

フライパン \1,000 

テフロン加工のが便利です。どうせ買うなら大きめのものを。

フライパンのふた \1,000

あると便利です。透明なガラスのが中が見えるのでおススメ。

お鍋(大中小) \8,000 

大鍋(カレーや煮物用)、中くらいの鍋(野菜をゆでる時など)、小さい片手鍋(おみそ汁やお湯をわかす時など)の3種類あると便利。小さいのは100円ショップにも売ってますが、すぐに持ち手がグラグラになってしまったのであまりおススメしません。

ボール \200 

プラスチック製が軽くてお手入れもしやすくて便利。100円ショップにも売ってます。

ザル \200 

プラスチックのが洗う時便利です。

食器類 \2,000〜 

なるべく実家から持ってきたり、100円ショップで揃えたりしましょう。

スポンジ \88 

5コ入りで売ってます。安いのを買ってマメに替える方が衛生的。

食器洗い洗剤 \180 

お好みで。私は天然成分のを使ってます。

台所用洗剤 \380 

コンロ周りの油汚れ用に。

ふきん、台ふき \100×3 

100円ショップので十分。
2〜3枚用意してマメに洗うようにしましょう。

サランラップ \200 

安いのはあまり質が良くないので、ちょっと高くても普通のがおススメ。

アルミホイル \200 

上に同じ。 缶切り、栓抜き \100 

今はほとんど必要ありませんが、念のためあると便利です。100円ショップで一体型のを。

消火スプレー 

消化器は大きくて場所を取るので、スプレー式の消火器を一応買っておくと安心です。


計 ¥16,328〜


全合計 ¥279,007〜

30万円くらいあればいいでしょうか…




いよいよ引っ越し!

さていよいよ引っ越しです!

方法は、業者に頼む自分でやるかのどちらか。

荷物が多かったり、今の家から新居までが遠い場合は、業者に頼んだ方がいいかも。いくつかの会社に見積もりを出してもらって、なるべく安くあげましょう。

荷物が少なかったり、ガッツがある人は自分でレンタカーを借りたり友達に頼んだりして。

ちなみに私の場合は実家からの引っ越しのため、電化製品や家具はイチからそろえてマンションの方に入れてもらって荷物は少なかったので、友達や知り合いの人に手伝ってもらって自分でやりました。
マンションの鍵も1か月前からもらってて、引っ越しまでに少しずつ荷物も運んでおいたので、当日は早く片付きました。
夜はお礼に、オゴリでみんなで焼き肉に。




生活費はいくら?

いよいよ新生活のスタートです!
でも生活していくには一体いくらくらいかかるのか…。

そこで私の過去1年間の生活費を公開!
地域や生活スタイルによっても差があるだろうので、あくまでも参考ですが。

※100円以下は四捨五入切り捨てにしてます。

電気ガス水道食費外食費
1月13,0007,3003,00019,00012,000
2月 8,8006,0003,30022,80020,500
3月 6,5007,2002,50030,100 5,600
4月 5,0006,6002,80022,400 5,100
5月 4,5006,3002,50018,700 6,900
6月 3,6005,0003,00023,50013,800
7月 4,0004,2002,20019,800 9,300
8月 4,2004,5002,20018,30014,500
9月 3,9003,6002,20015,600 8,500
10月 4,2003,9002,80016,00011,000
11月 5,5005,2002,80026,10015,600
12月 8,7006,0002,80025,000 9,800
平均6,000 5,500 2,70021,40011,100

月々にかかる費用は、

 家賃(共益費、駐車場代も含める)
 光熱費 (2万円くらい)
 食費(外食費を含めて2〜4万円)
 携帯電話料金(1〜2万円)
 ガソリン代・交通費(通勤・通学用の出費)
 日用品、消耗品(洗剤やシャンプー、トイレットペーパーなど。数千円)
 他、習い事をしてる人はその月謝代など、毎月必ず出て行く固定費用

収入からこれらの金額を引いて、あと余裕がー…5〜6万円くらいあればやっていけると思います。つか、あった方がいいです。ギリギリだと病気や冠婚葬祭などあった時に困りますし。


私の部屋にようこそ!

最後に私の部屋をご紹介します♪
白を基調にシンプルにまとめていますので、
あまり面白くないかもしれませんが (^^ヾ


玄関

グリーンと芳香剤のみでスッキリと。
カゴはカギ入れに使ってます。

ソファ

家に来た人のくつろぎ用。私はめったに使いません。
クッションがいいのはもちろん、ソファベッドであること、両側に肘掛けがあること、脚がないタイプのことなどを条件にかなり探し回りました。おかげで評判は上々!
色は本当はグレーなんですが、カバーをかけてます。

TV、ビデオ

実家から持ってきた唯一の電化製品。TV台も同じく。
(私がいなくなったらリビングのTVはいらなくなるからとのことで、お言葉に甘えて)
上に乗ってる時計は 部屋に合わせて買いました。

テーブル

丸いのと四角いのと、形をどちらにしようか迷いましたが、使い勝手が良さそうな四角のに。
透明なビニールのクロスをかけてます。

PCラック

実家では変な台でPCしてたんですが、引っ越しを機に思い切って買うことに。
座卓タイプのがなかなかなくて、何軒もお店を探しました。おかげでコレはほとんど一目ぼれ!
イスはそれに合わせて買いました。キャスター付きでラクちんです。

メイクボックス

メイク道具やマニキュアなどが入っていて、ドレッサーがわりに。実家にいた時から使ってました。
キャスターは、掃除の時に移動がラクなように自分でつけました。

キッチン
あるのはまな板、スポンジ、洗剤のみで、あとは全部見えない所にしまってスッキリさせてます。
「うわー、料理してなさそうな台所!」と知り合いに言われましたけど(笑)
壁のタイルには透明フィルムを貼って汚れ防止してます。

スチール棚

友達の家にあったのを見て、棚は絶対これにしようと決めてました。ホコリがたまらなくて便利。
中の段の箱にはレトルトやふりかけなど、下の段は野菜や調味料のストック、お米が入ってます。
棚の下は掃除機が入るくらいのスペースを空けて、掃除が便利なようにしてあります。

冷蔵庫周辺

上にはキッチン用のTVとお料理本。ホントは冷蔵庫の上にはあまり物を置かない方がいいらしいけど。
横にはタオルとホワイトボード。冷蔵庫の中の物や思いついた夕飯メニューなどを書いておいてます。

ワゴン

調理スペースがあまり広くないので、補助用のスペースとして重宝してます。
下の段には調味料とタオル、その下にはお盆を置いてます。

掃除機、ゴミ箱

吸い込みNo.1の東芝の掃除機とゴミ箱。
ゴミ箱は、上は空き缶、下は燃えるゴミを入れてます。

本棚

実家にはわんさと本がありますが、持ってきたのはこの本棚に入る分だけ。(十分?)
下の棚には化粧品のストックなど入れてます。

ベッド

「ホテルみたい」な部屋を目指してたので(?)、シーツもカバーも白に。
ベッドパットは2枚敷きにしてます。




いかがでしたでしょうか。

あなたの1人暮らしライフが
楽しく素敵なものに
なりますように♪



TOP