Windy day  - 映画感想 2006


 _つまらん
 _いまいち…
 _まあまあ
 _面白かったー
 _最高オォッ!♪



 
 アルカトラズからの脱出 

大脱走』 もそうだけど、実話が元になっているとそれだけでリアリティーが感じられて、やっぱりいい。
刑務所モノは好きなのでこれまでにも何作か観てるんですが、女でも男問わず必ず同性愛者がいて、新入り (主役) が気に入られるというのはパターンですね。この作品でもクリント・イーストウッドが目をつけられちゃいます。シャワー中にというのがこれまたなんとも(笑) いやーんウッド様があ、と思ったら、逆にKOしちゃってカッチョ良かった。
随所でハラハラさせられる場面が織り込まれていて、いやそれがいいんだろうけど、んもうドキドキしっぱなしでした。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。モーリスが下見に抜け出して見つかりそうな時や、看守に人形だと気付かれそうになって 頭を触られたけどいつの間にか戻っていた時、演奏会の後、 「どれか調べる」 と言われた時 (モーリスが自ら 「じゃあこれを」 と自分の楽器を差し出す所は、裏をかいてあえて差し出したんだなあと頭の良さとその機転に感心した) 、「モーリスを移動させろ。火曜の朝だ」と所長が言った時、そしてあのゲイが再びモーリスを刺そうとして近付いて行った時などなど。また両成敗で独房に入れられてしまう! と手に汗握りました。この時はイングリッシュが助けたけど、それをモーリスは知らないままなんだよね。それがちょっと残念だな。
脱獄シーンでは、ドキドキが最高潮! あまりの緊張感に耐えられなくなりそうで、「もう脱獄ものは絶対観ないでおこう」 と誓いたくなったほど。(でも見ちゃうだろうけど)
モーリスの隣りの囚人がなぜか来なくて泣いてて、でも後から来て、だけど1人だから上がれなくて、この間ずっと、
「コイツが錯乱して何かわめき出して、バレるのではないか」
と思い、今にも警報が 「ウーーー!」 と鳴り響くんじゃないかと思って、救命胴衣をふくらませてるシーンでもハラハラしっぱなし。朝日の昇る映像を見て、ようやくホーッと力が抜けました。
人形の首はどれだけリアルに作ってあるのかと思ったら、ラストでモーリスの作った首が初めて明るい所でハッキリ見えて、その適当さに、
「こんなにチャチかったんだ!」
と思いました。う〜んウッド様、ステキ(笑)
 

  



先日観た『アルカトラズからの脱出』の感想レビューをインターネットで読んでたら、
「自分にとって脱獄モノのNo.1 はやっぱりフランス映画の 『穴』 だけど、これも面白かった」
という一文があって、観たくなったのでした。『アルカトラズからの脱出』 でものすごくハラハラドキドキして、脱獄モノはもう観ないぞと誓ったのに。

まず、白黒だったのにビックリ。古い映画だったのね。
床のコンクリートをガンガンと叩き割るのがものすごく大きな音で、一発で見つかるよこんなもん、と驚いてアワアワしたけど、大丈夫なので良かった。でもこの後も金ノコのギコギコやる時など、結構大きな音が響いて、効果音のあまりない静かな映画だっただけに、ハラハラした。
結末がどうなるのか、脱獄は成功するのかそうでないのかが全く分からなくてドキドキしてたんだけど、ラストのあの光景は衝撃的でした。心臓ウギュッとなっちゃった。やっぱり脱獄モノは心臓に良くない〜。
 

 大脱走 



登場人物が多くて、誰が誰やらよく分からなかった。発案者の人とトンネル掘り名人の人と盲目の人と閉所恐怖症の人くらいしか。(←少なすぎ)
脱走シーンはすんごいドキドキして、観てられなかったよう。(いや観てたけど) さすがに250人もいると、アセったり、怖くなったり、ドジッたりする人もいて、冷静に観てる分には、
「ああもう! 何してんのよ!」
とキリキリッとなっちゃうんだけど、いざとなったらこうなっちゃうんだろうなあ。私もパニクる方だから、きっと足引っ張る側だな。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
脱走してからというのが、実話だからしょうがないんだけど、残念…現実は甘くないってことなのね。フィクションなら、250人全員が脱走成功、全員お家に帰れてハッピーってなるんだろうけど。
でもオープニングから思ったけど、テーマソングがまるで行進曲のように軽快だし、作中 柵を乗り越えて脱走しようとした者が撃ち殺されるシーンなどもあるんだけど、全体のトーンは決して重くないのが良かったな。
 

 アリー・my・Love 最終話 


アリーが事務所を辞めてニューヨークへ行っちゃうのかあ。新しい彼氏とも、結局うまくいかなかったのね。このラストは正直寂しかった。ハッピーエンドが好きなもので。ジョージアが出て来てくれたのは嬉しかった。
リチャードと彼女さん ( ← 名前忘れた) は100%離婚しそうだし(笑)
 

 いま、会いにゆきます 


ドラマ版の最終回がとても良く、でもドラマも映画も見た方のレビューで、
「映画の方が良かった。ドラマでは泣けなかったけど、その後 映画のラストシーンをもう1度観たら、泣けた」
とあったので、おお映画はこれよりも感動するのかッと興味が沸き、レンタルしてきたのでした。
私の中では主人公は成宮寛貴くんとミムラさんで固まってしまっているので、中村獅童さんと竹内結子さんというのが不思議な感じでした。(きっと映画を先に観られた方は、逆の思いをされたろうけど)
ケーキ屋さんは、別の俳優さんですよね? でも雰囲気が似てた。
あと巧の主治医の先生、 『がんばっていきまっしょい』 のお好み焼きのご主人だあ!
佑司の担任の先生はMEGUM I じゃなきゃヤダ! (←洗脳されてる。YOUさんも好きなんだけど)
2時間っていうのがすごく短く感じた。(これもドラマの洗脳だけど)
澪が戻って来て去るまでの時間が短すぎて (同じ6週間という設定だけど、見せられた内容的に) 、この間に記憶をなくした澪が巧に惹かれたのは無理があるように感じたし。
そして問題のラストは、私はドラマの方が良かった。巧と再会して 「大丈夫」 と言うののも、なんだか未来を知ってるからって自分が優位に立ってるような言い方だったし、
「佑司をこの世に送り出してあげたい」
というのも、なんか恩着せがましかったし。
 

 プリティ・プリンセス 


主人公の女の子のサエないぶり、モテないぶりをもっとアピールした方が良かったのでは。スピーチ大会で吐いたくらいじゃ、ちょっとイマイチ。 (そうでもない?)
それに確かにスピーチでは吐いたけど (しつこい) 、友達や母親や祖母にも結構言いたいことサクサク言ってたし、バイト先でもテキパキこなしてたし、作品紹介には 「内気で何もできない」 みたいに書かれてあったけど、そんなことないじゃんね。
外見的にも、ミアはもともとカワイイじゃんと思っていたんだけど、ヘアメイクした後はすごく垢抜けてキレイになって、やっぱり違うなあと感心した。別人のような変身ぶりにしてほしかった気もするけど、整形するわけじゃないし、このくらいでいいのかな。
あと、自分がプリンセスということを知った時、喜んで、でもプリンセスとしての修行か始まったらあまりの厳しさに嫌気が差す、という方が良かったな。
 

 50回目のファースト・キス 


一味変わった、目のつけどころがいいラブストーリー。事故による脳の損傷で、新たな記憶が 「蓄積」 されなくなってしまったルー シー。じゃあ眠らなかったら2日でも3日でも覚えていられるのか、睡眠が1時間とか短い場合はどうなのか…など気になる所です が。

ルーシーが混乱することなく平穏な1日を送れるよう、毎日事故当日を再現する父と弟。シャンプーを足すのは芸が細かい。ガレージ の壁を白く塗りつぶす前に写真を撮っておくシーンは、親心だなあとジンとしました。
同じビデオを1年間繰り返し観るのはツライでしょうね。 『シックス センス』 のラストを暴露しちゃってますので、まだ観てない 方は気をつけて(笑)(シックス・センスの監督には許可取ってあるのかな〜って変な心配しちゃった)

毎日恋させるとか毎回がファーストキスというとロマンチックだけど、自分がヘンリーの立場だったら、と想像するだけでものすごーく 大変そう。ようやく打ち解けてキスできたとしても、翌朝には 「あなた誰?」 とキョトンとされるのは相当キツイですよね。いくら甘 い時を過ごしても、いやそれが素敵な時間であればあるほど、翌日全てリセットされてしまう空しさと切なさは比例して大きいはず。せ めて、出会いが事故の前日で、彼がステキだったという記憶だけでも残っていれば・・・と何度も考えてしまいました。
ともすれば暗く切ない話になってしまうはずなのに、主人公には悲壮感は全く感じられない。毎朝彼女との 「出会い」 をあらゆるシチ ュエーションで演出する様子は、楽しんでいるようにさえ見える。ヘンリーの一途さは凄く、最初のプレイボーイぶりはどこへやら(笑)

目覚めたルーシーが最も穏やかに過ごせるのは、父と弟がやっていたように誕生日を 「演出」 し続けることなのでしょう。でもずっと そんな日々を続けるのは無理があるし、何より家族がストレスを感じ、心のどこかでルーシーを重荷に感じてしまうようになってしまう。 それはどちらにとってもきっと幸せじゃないし、何も知らされずに同じことを繰り返すだけなんて、ルーシーにとって本当の意味で「生 きてる」ことにはならないんじゃないかと思う。

別れを決意して別々の生活をしていたヘンリーに、父親がせめて顔だけでも見せてあげようと 彼の働いてる水族館にルーシーを連れて 行ってあげてたのはジンとしました。まぶしそうに、愛しそうに彼女を見つめながらも、彼女がそ知らぬ顔で自分の前を通り過ぎてしま ってからは切なそうにしていて可哀想だったけど。

父親がヘンリーに思い出の曲のCDを渡したのは、ルーシーが彼を心の奥底で覚えていることを暗に伝え、ヘンリーにも娘を忘れな いでいて欲しい、そして1年後戻って来ても娘をまだ好きでいてくれるなら会いに行ってやって欲しい…という思いが隠れされていた のでは。はっきりそう言うことは、ルーシーが決意した別れを台無しにすることになるし、何より言い出せなかったのでしょう。父親 も、まさかヘンリーが戻って来るとまでは思わなかったろうけど。
アトリエいっぱいのヘンリーの絵には感動したー。顔がタマゴのはちょっと笑っちゃった。

ビデオで、ルーシーと同様、観ている私達も「新たな出来事」を初めて観ることになり、感動。すっごくステキで、ラストシーンだけ 更に何度も繰り返し観ちゃった。娘ちゃんがめちゃめちゃカワイイ!
ヘンリーはルーシーはもちろん、「普通の恋愛は無理だ」と諦めていた父親も救ったんですね。孫の顔まで見れたし。

でもこの2人、いつまでも若々しくいられるかも。なんたってヘンリーは毎日恋させなきゃいけないんだし(中年太りなんかしてる場合 じゃない!)、ルーシーは毎日 恋をしたばかりのドキドキ感を味わえる (この時、若返りのホルモンが分泌されるらしい) し。どう か末永く、じゃない、毎日お幸せに。

10秒トムはコメディっぽく描かれていて、実際に同じ症状の患者さんのご家族の心情への配慮は大丈夫なのかと心配したけど、ゴールド フィールド症候群というのは架空の病名で、実際にはないそうです。なので言っちゃうけど、観終わった後に夫に 「あの10秒トムはどうしたらいいんだろうね」 と言ったら、「アイツは放っとけばいい」 と言われました(笑)

音楽も心に残ったし、とてもステキな映画だと思います。
ちなみにDVDでは、ヒロインの吹き替えが声優さんとタレントの乙葉さんの2通りありますが、声優さんの方で観られることをお勧め します。乙葉さんので1度試しに観ようとしたけど、…あまりの下手さに速攻やめました(汗)

 

 クイック&デッド 

シャロン・ストーン主演の西部時代の話で、以前途中まで観たけどイマイチで巻き戻して返却してしまったというのがコレ。今だったらまた見方が変わっているかなと思って、もう1度挑戦してみた。
結果、今度はなんなく最後まで観れたし、なかなか面白かったです。
レオ様が死ぬ時だけ、やけに芝居がかっててドラマチックすぎて、ちょっと気恥ずかしかったぞ(笑)
でもダイナマイトの伏線とラストのどんでん返し、過去の種明かし、父親の保安官バッジの行く末は 「なるほどー」 です。
それにしても西部の時代というのは、女性は第一に性の対象としてしか見られてないのをまたも実感しました。町の造りとか雰囲気は大好きなんだけど、時代背景はごめんだな。
 
 ある日どこかで 


『大西部の女医 ドクター・クイン』 のDVDを観返していて、ジェーン・シーモアの主演作をまた観たくなって。
かなり前に1度観たきりなので、細かい部分は忘れてしまっていたんだけど、年齢を重ねたせいか おそらく初めて観た当時より印象深く観ることができたような気がします。
以前 『おススメ映画』 にしばらくアップもしてあったのですが、
「何度も観た (観たくなる) 映画を紹介しているけど、これはまた観たいとは思わないなあ」
と思い、現在では削除してあるのですが。でもやっぱりいい作品であることは間違いないし、再びアップし直してもいいなあと今回思いました。
それにしても、ラストはハッピーエンドじゃなかったのね。リチャードがすごく可哀想だった。2人とも本当に愛し合ってたのね。
 
 ターミナル 


こんなことって本当にあるのかなあ。 (その後調べたら現実にあったらしい) 空港って、乗り込むまでの2〜3時間いるだけで飽きるのに、9か月もそこにいる、いや暮らすなんて、すっげー飽きそう。
クラッカーにケチャップやらマスタードをサンドして食べてるのは可哀想になっちゃったよー。食べ物を運ぶ職員のおかげで食事には困らなくなったけど、しかしあの職員、女口説くのくらい自分で行けっ(笑) 女性の方も、よくあんなんでプロポーズOKしたなあ。空港内での結婚式 (?) はちょっとありえないでしょと思った。

ビクターは英語がどれだけ分かっているのかがナゾだった。ほとんど分からないのかなと思ってたら聞き取りはできてる様子だったり、やっぱり分かってなかったり。でも、言葉の行き違いとかやり取りは面白かった。ヤギの薬とか。あと何といっても 『トリビアの泉』 でやってた、「そりゃ納得いかんのう」 とビクターが言ってるように聴こえるシーンは笑えた。ビクターの国の言葉っていうのは架空のものなんですよね? わざと日本語でそう聴こえるふうにしたんじゃないかと夫は言ってたけど、どうなんだろう。確かにスピルバーグ監督ってお茶目な所があるから ( ← 友達かよ) 、やりそうではあるけど。

あと意外だったのが、客室乗務員であるアメリアとのロマンス。でも結局、妻子持ちの元カレに戻っちゃったってのがなんだかな。「運命」 だなんて、言葉では何とでも言えるってば。本当に運命なら、とっとと妻と離婚してるはずだって。彼と結ばれることは99%ないだろうなということが分かるので、何ともやるせなかった。

ビクターの果たしに来た 「約束」 も、なんだろうと期待してたけど、そんなことか、という感じでちょっとインパクト不足だった。空港で働く人達があれほどゾロゾロと見送りに来るのも、そんなバカなと引いてしまったし。みんな仕事はどうした。
職員が、局長を裏切ってビクター側についたのは良かった。後ろを向かせて上着をかけてあげるなんて、くー、ニクイよ。
全体的には、ヒマ潰しにしてはまあまあ良かった、という感じかな。
 

 遺産相続は命がけ!? 


マイケル・J・フォックス主演というとで借りてきたけど、イマイチ。最後のどんでん返しはまあまあかな。
それにしてもアメリカの家ってどうしてあんなに広くて豪華んだろう。最後の彼女のアパートなんて、日本だったら超豪華、招いた友達からは、「何ここ、すごーーーい!!」 と絶賛されるよ。
 

 マイ・ビッグ・ファット・ウェディング 


サエない女性が一目惚れをきっかけに頑張って変身する、というストーリーかと思ってたら、一目惚れの相手からあっさり誘われて、手ごたえなかった。親が付き合いや結婚について口を出して来る方がメインで、こういうのって本当にヤだなー。イヤな気持ちになっちゃった。最後は円満に終わったから良かったけど。
 

 ハウルの動く城  


なんじゃこりゃ、面白くない。
第一、ソフィーの声を聴いた瞬間ウンザリ。吹き替えが芸能人なのは分かってたから覚悟はしてたんだけど、やっぱりドヘタ…なんで宮崎駿さんって芸能人を使うんだろう。(夫は 「金だろ」 って言ってたけど)「声優は手アカがつきすぎてイヤだ」 と言ってるのを何かの雑誌のインタビュー記事で読んだけど、 「あ、この声、あの人 (声優さん) だ」 と思われるのがイヤだってことなのかな。よく分かんないけど、ドヘタな吹き替えよりはよっぽどいいと思うんだけど。
ハウルの木村拓哉さんは、思ってたより 「木村拓哉」 って感じはしなかったのでホッとしたけど、やっぱり声優さんと比べたらヘタで、うーむ、と思った。
内容はというと、はっきりいって面白くなかったし、いまいち意味も分かんなかった。ハウルが必要以上にカッチョ良い役をしてる (させてる) ような気かしてならなくて、声優が木村拓哉さんって決まってたから、それを意識したのかな。
ソフィーも、90歳のおばあさんの姿だったり、少し若くなってたり、元の18歳の姿に戻ったり、とちょこちょこ変化して、これはソフィー自身は気付かないのか、ハウルは何とも思わないのか、と不自然だったし、なんで変化してたのかも分かんないし。
後半はながら見で、というかほとんど見てなかった。宮崎駿さんの作品の中では1番面白くなかったし、もう2度と観ないでしょう。
 

 ハリーポッターとアズカバンの囚人 


最初のバスの映像は面白くて、
「おお、毎作ごとに違う魔法の不思議が見れていいねえ」
とワクワクしたんだけど、本編はイマイチだったかな。
マルフォイは相変わらずイヤな奴だ。この辺で本気で根性叩き直してやらないと、ろくな大人になりません。
ハリーたちはぐんと大きくなっていて、ハーマイオニーのかすかな胸のふくらみとか、ドキッとしちゃったわ。4作目の予告CMでのドレスアップしたハーマイオニーはもう 「女性」 という感じだったし、本当に外国の女性は大人っぽいよね。
ロンのお兄さんにもらった地図とか、時間を戻す魔法は面白かった。
ラストは、いかにも 「まあ続編がありますから」 というヌルイ終わり方で、ちょっと不服。いくら続編があるからって、そしてそれを視聴者も分かっていたとしても、 一作一作はきちんと終わりの形にして欲しいなあ。
 

 死ぬまでにしたい10のこと 


23歳の女性 (既婚、子供2人) があと2か月の命と宣告され、死ぬまでにしたい10のことを決めて、毎日を生きるという話。
死の宣告を受けてから家に帰っても、夫や子供の顔をじっと見るでなし、普通にしてる姿に違和感を覚えた。もちろんどういう態度になるかは人それぞれだから、「こうならなきゃ」 ということではないんだけど、やっぱり 「何だかなあ」 と思っちゃった。
そして、死ぬまでにしたい10のことをノートに書き出すんだけど、その中に 「夫以外の人と恋をする」 というのがあって、はあ!? ですよ。
それで本当にコインランドリーで出会った男性とイイ感じになっちゃって、でも夫のことを愛してないわけじゃなくて夫ともラブラブだし、子供ももちろん愛してるし。
だけど一方ではその男性とも抱き合ってキスしてるしさ。何なの、と思いっ切り冷ややかに見てしまった。もうすぐ死ぬ人間だったら何してもいいのか? 愛する人を裏切ってもいいのか。
ラストもあいまいな終わり方で、最後は愛人の男性への語りかけで終わるのも、愛人で終わるのかよ! と突っ込んでしまった。これだったら 『スゥイート・ノーベンバー』の方が数倍良かったわ。
 

 28日後…  


「コイツらに襲われたら死ぬ!」 というビキビキの緊迫感がゾンビ映画の醍醐味なのに、そういうシーンがあまりなかった。
第一、両親を探しに家に行くというのはまだいいとしても、外にはソンビがウヨウヨしてるのに、
「今夜はここに泊まりましょう」
って、遊びに来た友達の家にお泊りするみたいに気軽に言うか?
軍の放送を聞いてその場所へ行く時も、大事な車が壊れるかもしれないような、あんな乱暴な運転するなんて。極限状態で普通じゃなくなっててるからということでそれは100歩譲って許すとしても、
「チーズバーガーが食べたいから」
と1人でノコノコとバーガーショップに行くのはありえないでしょ! しつこいけど、ゾンビがウヨウヨしてるってのに。

軍に着いてからは、感染者を鎖でつないでおくってのはまだいいとしても、吐物や唾液を飛び散らせてるのに、メガネもマスクもしないで近付くのも無防備すぎるし。
オムレツも喜んでたけど、感染してる鶏の卵なんじゃないの、とこっちがハラハラしてしまったよ。

軍が放送してたのは女性が目的というののも、単に性欲のはけ口というだけではなく、人類が絶滅の危機にあるから、子孫を残さなくてはという本能が働いてるからじゃないかと思ったし。
それにしてもブラ一枚の女性を前に、ドレスアップなんてこだわってるなんてありえないと思うんだけど。絶対ヤッちゃうよな。
軍が悪役のように描かれてたけど、この状況ではああなってもおかしくないと思うから、なんかきれいごとだなあと思えてならなかった。もちろんだからって、あの女性2人がヤラれても別に良かったってわけじゃないけど。
ゾンビの襲来というよりは、追い詰められた人間模様がメインのような感じだったし、緊迫感のなさも突っ込み所満載だったし、ゾンビ映画としてはかなり物足りなかったな。
 

 ハネムーンは命がけ 


男性がちょっと好みではなかったので、あまり食いついては観れなかった(?)のが残念。(エヘ)
でも殺人鬼の正体が 想像もしてない人だったので、その意外性に助けられて、観終わった印象はまあまあだったかな。屋根にぶら下がる手に、交互にオノを振り下ろされるのがコワかった。ひー。
 

 ビッグ・バウンス  


えっと実は、返却しなきゃいけないからって慌ててながら観したので、あまりストーリーが理解できませんでした。人物相関図がきちんと把握できていれば面白かったんじゃないかと。残念。
ヒロインの女性のスタイルの良さにはホレボレ! 腕と脚と腰は細くお腹はぺったんこ、胸はあって。ひょっとしたら(整形)手術してるのかもしれないけど、でもこれだけのナイスバディになれるならいいよね。はあ、うらやましい。
 

 誤診  


子供が病気になると、看病疲れや生活の変化のストレスで夫婦仲が悪くなったり、経済的な問題が出て来たり、他の子供が不安定になったり…という話はよく聞くけどやっぱりそうなって、もともとステキな家族だったので観ててツラかったです。お兄ちゃんが成績でAを取ってきて、
「(Aを取ったら)ハワイに行くって約束したのに!」
と言うシーンでは、そういえば幸せ一杯でそう言ってた時もあったんだ、とあの時の情景がウソみたいで、すごく遠く感じた。薬の副作用による症状も、本人はもちろんだけど、見てる側も辛いだろうなあ。
病院って本当に怖い。医者によって言うことが違うし、いくつも病院を回った方がいいというのは本当にそうした方がいいですね。
医者というのは私達一般人からすると絶対的存在で、治療法とか薬のこととか全然分からないんだからお任せするしかない。だからこそ医者は、自分の偏見とか考えに捕らわれず、きちんとした説明を患者たちにする義務があると思う。
それにしても食事療法のことをなぜ言わなかったんだろう。科学的に認められていないから? 自分の病院で薬や手術をして儲けるため? 何にせよロビーは、あのままだったら頭を開けられ、脳に電極を埋められ、本当に実験動物のようにされていただろうし、今頃どうなっていたんだろうと想像するとゾッとする。

ラストで、登場人物の多くが実際に食事療法で治った人や、指導している人だと知って驚いた。ただ、食事療法で完治 (とは言わないのかもしれないけど) している人ばかりを紹介したら、さもてんかんは食事療法で治るかのような印象を持ってしまうんじゃないかな。映画によると3分の2の患者はそれじゃ治らないらしく、その人の方が多いんだから、映画で過度の期待を持ってしまう患者さんやその家族がいるんじゃないかとちょっと心配になった。でも試してみないことには分からないし、新たな治療法を知り、希望を持つことは大切だと思うし、食事療法を指導している先生は、
「例えどんな結果になろうとも、この治療法を試して後悔した人は1人もいない」
と言っていたから、決して無駄ではないのでしょう。
ただ「誤診」というタイトルはどうなんだろう。病院もてんかんとは診断していたんだから、ただ治療方針のすれ違いという感じがする。原題を知らないので、邦題としての訳し方の問題なのかな。
 

 ごくせんスペシャル  


TV放送時に観たと思うんだけど、その時はまだ沢田慎にハマッてなかったので、もう1度観たくなってレンタルしてきちゃったのだ。
いやー、いいです、沢田慎。松本潤くんは決して好みではないんだけど、カッチョ良く見える。女のコ達と飲み会してる時も、一番端に座っててクールで、しまいには他の誰もいないテーブルについちゃうし。くう、硬派だねえ。実際にこんなヤツがいたら、
「話す気がないんなら帰れよッ!」
と思うだろうけど(笑)

それはそうと夫の財布は、なんか安っぽい色の2つ折りのやつなんだけど、慎たちが取られた財布をチンピラが返すシーンで、よく似たのが中にあって、
「あれオレのと同じだよ! ほらー、優希いつもヘンだって言ってるけど、ヘンじゃないじゃん!」
と得意そうに言ってたんだけど、高校生役のコと 29歳の社会人が同じ財布ってのは、それはそれでダメだと思うぞ。

しかしヤンクミ、卒業式にジャージってありえねー。1クラス丸々いないのに卒業式始めるのもありえねえ。あと慎の答辞もありえねえ。カッコ良かったけど。うふっ。(←慎なら何でもいい)
って冗談はさておき、あれはマジでダメだよね。白金学園の人だけならまだしも、卒業式って、普通来賓とか関係者とか大勢来るじゃん。「先公」はマズイだろ、いくらなんでも(笑)
それはそうと主題歌は、嵐のメンバーが出てるのにV6なのね。V6のメンバーも出てるのかな? さっぱり分からないもんで。
 

 失踪  


てっきり被害者側からの視点で描かれるんだろうと思ってたので、犯人が誘拐の練習 (研究?) してるシーンから始まってビックリした。
そいつが妻も子供 (しかも娘) もいて更に驚き。娘を相手に、さり気なく誘拐の練習してるし。怖えーよ。

ダイアンがいなくなって、すぐに心配してあちこち探し回るのは、ちょっと早いのではと思ったけど。小さい子供ならまだしも、大人がいなくなっても、「あれ?」 と不安にはなるだろうけど、即座に何かあったんじゃないかなんて考えるかなあ。考えますか。
警官が相手にしてくれないのは苛立たしいよね。でもそんなものなのかも。いなくなられた側からしてみると、 「こうしてる間にも遠くに連れ去られているかもしれない」 「身の危険が迫ってるかもしれない」 と考えてしまうけど。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
前半はすごく面白かったんだけど、中盤からの展開はありえないでしょと思った。
バーニーが現れた時のジェフの反応は納得だけど、
「私に何かあったら、ダイアンの行方は永遠に分からんぞ」
と言われて大人しくなっちゃうなんて。そんなもん、
「うるせえんだよ、言えこの!」
って力づくで吐かせようとするよね。それかとっとと警察に連れてくか。
なのに言われるがまま車に乗り込んで (しかもダイアナが連れ去られたかもしれない車なのに!) 、ニヤニヤしながら話してるのを大人しく (でもないけど) 聞いてるなんて、ありえないー。私ですらムカムカして、何度首締めてやろうかと思ったか分からないよ。
その上、
「ダイアンの行方を知りたければ、これを飲んで同じ経験をするんだ」
なんて、何言ってんだオメーは、ってむちゃくちゃ腹が立って仕方なかったんですが。オマエが言えば済むんだよ、言えこの野郎! ってボッコボコにしてやりたくなったわ。
「ダイアンと同じように」 なんて、ダイアンは3年も戻って来てないんだから、自分もそうなるってことよ? なのに意識を失う薬を飲むなんてありえないでしょ。
で、目が覚めた時にどうなってるのかと思ったら、怖えええ! これ、怖すぎる。私は閉所恐怖症ではないと思うんだけど、それでもめちゃめちゃ怖い。リアルに想像するだけで、気が狂いそうになる。あーだめ、絶対イヤだ。このシーンはもう2度と観たくないです。どうか夢に見ませんように。

で、ここでリタが大活躍ですよ。( 『ハネムーンは命がけ』 の女優さんだあ) 娘を誘拐したという機転は見事。でもそれを聞いたバーニーは激しく動揺してて、当たり前だけど自分の娘のことはものすごく心配するのね。だったら、同じようにダイアンの親もそうなんだってことがどうして分からないというか想像出来ないんだろう。現実の事件でも言えることだけど、それが本当に不思議で苛立たしい。

しかしジェフは、えらい浅く埋めてあったんですね。てっきり、リタが最初に掘り起こしたのはダイアンの方で、白骨が出て来るのかとビクビクしちゃった。殺されそうになってたリタの(というか女優さんの)演技は見事だった。あのすごい刃物、何ていうのかか知らないけど、あれも相当怖い。
生き返った ( ← 死んでない) ジェフが、あっさりバーニーを殺してしまって驚いた。でもあんなに簡単に息の根を止めてラクにしてしまうなんて、悔しい! 腕や足を切り取ってやれば良かったのに。でも殺すか殺されるかの状況だから、そんなこと言ってられないんだろうけど。
死んでしまったら痛みも悲しみも何も感じないんだから、罰を受けたのはバーニーの家族だよね。あの後一体どうなったのか。奥さんも娘さんも何も知らなくて罪はないのに、気の毒に。

ジェフとリタは助かって良かったけど、なんかあっさりしたラストで、ダイアンは? と思ってちょっと可哀想になっちゃった。あんな状況で放置されて、どんなに恐ろしい時間を過ごしながら息絶えて行ったことか。きっとサンドラ・ブロックの出番があれだけなんてあり得ないから、ダイアンは生きてるんだと思ってたけど、これじゃあヒロインはリタだよね。
 

 なまいきシャルロット 


思春期の女の子だなあ、という一言です。クラスメートや周りの人うまくやっていけなかったり、反抗期だったり、同世代の女の子に憧れたり。
椅子を直した男の人に勘違いされて、挙句の果てに部屋に連れ込まれた時はこっちがドキドキしちゃったわ。逃げ出せて良かったね。あと、彼が死んでなくて良かったね (笑) 

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
クララは結局約束を覚えてなかったってことなのかな? (シャルロットは、自分の意思で行かなかったようにルルには言ってたけど) だとしたらクララってばひどいよう。忙しいし、人気者だし、思ったことは口に出して忘れてしまうのかもしれないけど、ろくな大人になんないぞー。(←余計なお世話)
 

 愛人 −ラマン− 


これまで何度も借りようかと迷ってはやめて、ずっと気になっていた映画なのでとうとう借りました。15禁なのね。なので覚悟してたけど、そのシーンは思ってたほどエロくなかった。暗かったし。 (まあ、子供に観せる映画ではないけど)
しかし女の子の家族ってのが、母親も兄2人ともスゴイ。よくあんな家に帰るなあと思っちゃった。
女の子はあの帽子とワンピースという、ほとんどいつも同じ服装してたけど、確かにあの格好が1番似合ってたなあ。最初に船にいた姿はとても美しくて、こりゃ確かに声かけたくなるよなと思った。
 

 マイノリティ・リポート 

発想が面白い! なるほどーという感じでした。展開もどんどん二転三転して飽きさせなかった。
クイックイッと ホログラムの映像をあっちへやったり拡大させたりするのがカッチョ良かった。面白そう。
被害者の名前ボールが落ちて来るのが、らせん状にコロコローッと落ちて来るのが、なんだかノンキに感じてしまったわ。レッドボールだけでも、直線に落ちて来るようにした方がいいんじゃないのか。
個人判別の方法は、指紋の他に手の平じたいとかいろいろ使われてるらしいけど、やっぱり網膜が有力になるのでしょうか。目の見えない人や義眼の人はどうするんだろう。
背負ってるのでジェット噴射して空を飛ぶのもそうだけど、あのピョンピョンはねるヤツは さすがにウソっぽすぎたわ。でもセックスの真っ最中の部屋の隣りでは夫婦ゲンカしてたりと、こういうのはスピルバーグ監督らしくてちょっと笑えた。
冷蔵庫の中に、サンドイッチと牛乳の他に腐った物も入ってたみたいだけど、入れとくなよ、そんなもの…可哀想に。
アガサがデパートで次々に予言していくのが最高。カサとか風船売りとかホームレスに小銭とか。すれ違った女性の浮気発覚を教えてあげるのも、いいわー。 (女性にとっては全然良くないけど。あれからどうしたんだろう)
 

 アイランド 


行きつけの美容室の奥さんが 「面白かった」 と言っていたのでレンタル。
前日にTVで 『マイノリティ・リポート』 を観たので、近未来SFで似たような雰囲気なので、何となくトリップした気分になっちゃった。
最初は、未来都市で働いてるのかな、いや刑務所? となかなか分からなくて、じわじわ明かされて行くのが面白かった。
そうか、だからあんなに体調管理されて、食事制限もしっかりされてたのね。そりゃ体が資本だもんね。
トレーラーの積荷をガンガン落として追っ手をまいて (というか殺して) たけど、トレーラーの運転手、普通気付いて止まるだろ! 最終的には事故らされてしまい、運転手さんはとんだとばっちりで気の毒だなあ。 (と、つい運転手の立場になって考えてしまう)

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
お互いが 「こいつがクローンだ!」 と言い合うシーンは、でも分かるんじゃないの、と思った。オリジナルのトムは最初、
「待て撃つな! こいつが必要だ!」
と言ってたし、ブレスレットをつけたのも見えてたよね? 明らかに怪しいじゃん。
リンカーンとジョーダンがキスして、ディープキスに感激してるのがちょっとなあ。初めてでそんなに感じるか? (←オイオイ) キスは映画で覚えたから、するのはいいんだけど、ラストに初めてして欲しかった…それでそのままセックスしちゃうしさ。やり方分かんないんじゃないの? 本能で出来るのかなあ。
ラストは感動したんだけど、でもこの後どうなるの? どうなったの? とスッキリはしなかったな。だってオリジナルが社会にいるんだし、クローンも じゃあこれからは仲良く一緒に暮らしましょう、と戸籍や教育や仕事があっさり与えられるとは思えないし。
 

 間違えられた男 


実話が元とのことで、冤罪の話なんだけど、こういう話はたくさんあるんだろうな。特に指紋やDNA鑑定がなかったこの当時は。
奥さんが以外に早く精神的に参ってしまったはショックでした。夏の旅行のことも、
「借金なんかして避暑なんて!」
と言ってて、そんな風に思ってたのかとショックだったろうな。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
アリバイの証人が2人死んでしまっていたなんて、なんという不幸な偶然。これも実話なんでしょうか。事実は小説より奇なりって本当だなあ。
どうなるんだろうと思ってたけど、真犯人が見つかって、というかまた犯行に及んでくれて良かった! 捕まえた夫婦に大拍手。
証言した女性2人は気まり悪そうに顔を伏せて立ち去って行ったけど、謝れよ! と思ってムカついた。真犯人、確かに顔形は似てるかもしれないけど、造りは全然違うじゃんッ。
奥さんがすぐには元気にならなくてこれまたショックだったけど、2年後に完治して退院されたとあってホッとしました。でも一口に2年といっても長いですよね。子供たちはまだ小さいし、あの年で母親と2年も離れて暮らすのはすごく寂しかったと思う。冤罪というのは本当に罪深く、絶対にあってはならないと改めて思いました。

あと私は吹替えに設定して観てたんだけど、なぜか日本語なのに日本語の字幕が出たり、地声になって日本語の字幕が出たり、途中で時々なって、何だったんだろう? DVDだから 発売されたのはそれほど古くないと思うんだけどな。
 

 ウエディング・プランナー 


結婚式場で働いてて結婚してない人って、親や親族から、
「人の結婚の世話ばかりしてないで…」
って余計に言われて、さぞウザイだろうな。いざ結婚するとなっても、式は自分の所でしなくちゃいけないだろうし。トホホ…って他人の心配しなくていいか。

ウエディング・プランナーとして一流のメアリーもその1人。列席したお客さんからも、「プライベートもさぞロマンチックなんでしょうね」 と囁かれるけど、実際は…ってあら、もっとヒサン (部屋はぐちゃぐちゃ、食事はお惣菜に缶ビールとか) 、なのかと思ってたら、結構きちんと食事してて、掃除もほっかむりしてきちんとしてたし、そんなヒサンでもないじゃん。
スティーブに一目惚れするとあったんだけど、そんな感じじゃなかったなあ。助けたどさくさにまぎれていつまでも上に乗っかってるヘンな男にしか見えなかったよ。そんなハンサムでもないし。(オイオイ) メアリーの方も、デートは友達に仕組まれて無理やりって感じだったし、スティーブにうっとり見とれてるシーンもなかったし、いつ恋に落ちたの? という感じだった。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
二転三転して、なるほど、これでそれぞれ上手く行くのね、これはこれでいいのかもねーと思っていたら、やっぱりそういう展開になっちゃったよ! 幼なじみの彼、いい人だったのに可哀想だなあ。
なーんかスッキリしなかったんですが。スティーブが、
「君が今でも僕を愛してくれてるなら結婚式を挙げよう」
とフランに言った時は、なんじゃそりゃと思った。スティーブ自身の気持ちはどうなわけ? フランがするっつったら結婚する、しないっつったらしない、なんて。もしするって言ったら、メアリーのことは放っといて結婚したわけだよね。何だそれ。フランにもメアリーにも、その程度な気持ちなわけ?
フランのことも 「最高の女性だ」 って言ってて式当日に別れちゃったわけで、メアリーともそうならないとも限らない。こんな男、はっきりいって信用できないわ。(初デートでキスしようとしてた時に既にそう思った。雨が降って来なかったらキスしてたもんな)
あと、最後の方でメアリーがスティーブのマネをして 色つきのチョレートをポイポイ捨ててたけど、ガーナなどの国の人が一生懸命収穫して作られたチョコレートなのに、だったら最初から茶色いのだけ入ったチョレートを買えばいいじゃんと思った。 『あいのり』 で、発展途上国が飢餓になっているのは先進国にだまされたせいで、それまで自給自足だったのに、先進国で消費されている嗜好品を作らされているということを知ってから、前にも増して、食べ物を粗末にしてるのを見ると腹が立ってしまうのでした。まあそれは余談だけど、なんだか、「良かったねー」 とは言い切れないスッキリしないラストだったなあ。
 

 郵便配達は二度ベルを鳴らす 


有名な台所ファックシーンを観たいがためにレンタルしてきたんだけど(というのは冗談ですが)、良い意味で予想を裏切ってくれました。ファックシーンかではなく、ストーリーが。次々に山場が来て、そのたびにハラハラさせられて、一体どういうラストになるのか全く予測できなかった。
ニックとフランクが2階に上がって来た時にコーラが髪を留めてたピンを慌てて取ったのを見て、この時すでにコーラはフランクを意識
してたんだなあ。
フランクもコーラも、
「なんてひどい奴らだ!」
と思いがら観てたんだけど、コーラの留守中に、フランクが大勢の子供達のお客のために オロオロしながら一生懸命エッグサンドトーストを作ってたのは、なんか可愛くて笑っちゃった。
でもやっぱりニックは可哀想だったなあ。暴力夫とか飲んだくれのろくでなしだとかいうんならまだしも、単純で気のいい男だったのに。だけどあんな殺し方でバレないのだろーか。この頃の捜査技術が分からないから大丈夫なのかもしれないけど、ハラハラしたわ。
それにしても、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 ってタイトルの意味は?

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ニックへの前科があるから、フランクかコーラのどちらかがまた裏切るのかと思ってハラハラした。フランクがサーカスの女性と知り合ったり、コーラが母親の葬儀に行ったりして離れてた後、どっちかが心変わりしたんじゃないかと思って。コーラが腹痛を訴えた時も、てっきり芝居で、車の事故に見せかけようとしてたのかと思ったわ。
ラストは案外あっけなかった。まあ自業自得ですね。
 

 アメリカン・ビューティー 


なんだこれ…娘の友達に欲情する父親も、盗撮マニアの隣りの男も、その男になぜか惚れる娘も、その女友達も、みんな気持ち悪い。
しばらくは辛抱して観てたんだけど、
「何なんだこの映画は」
と心底呆れて、ラストだけ観ようと早送りしようとした時、冒頭のシーンになって、「おっ」 と思って最後までちゃんと観たんだけど、やっぱりワケ分からなかった。時間のムダだったわ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
死んだ後にナレーションしてるのもよく分からんし、父親が撃たれた後の倒れ方も、ああやって真後ろから撃たれたんなら、顔が真下になって突っ伏したようになるんじゃないの?
 

 ホスピタル・アンダー・シージ 


イマイチだったかな? 主人公より、入院していた女刑事の方がドキドキしてしまったよ。
あと婦長さんが処刑されるのに、床を引きずられて連れてかれそうになる所はすごく怖かった。でも冷静に、
「やっぱり外国の映画ってスゴイなあ。本当みたいだもんなあ」
と感心してしまった。
もっとテロリストと主人公を始めとした医者のせめぎ合いが見られるかと思ったんだけど、ちょっと期待外れだったかな。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
背後で手流弾が爆発したのに平然と歩いてる主人公もちょっとな。いくら爆発するって分かってたとしても。

 
 ハイ・クライムズ 


モーガン・フリーマンがやり手の弁護士・チャーリー役で出て来た時、
「役者っていいなあ!」
と思った。だって、グータラで昔はアル中だったけど本気になると凄腕という設定で、なんかすごく人間くさくてカッチョいいんだもん。「美味しんぼ」 の山岡士郎みたいで。こんなカッチョいい人間を演じて違う人生を経験できるなんて、うらやましい。

内容はというと、面白かった! …と思ってたんだけど、どんでん返しで 「えー!?」 でした。そんなのアリかよ? 「なんだよ、それ」 って感じでした。ラストは良かったけど、なんかだまされた感じで軽くムカついたわ…

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
推理小説でタブーとされていているのは、 「主人公が犯人だった」 というものだそうで、これをやる作者は無能だってことの証明になるそうだけど、これもそうじゃないのかと思った。
「テリーはあの否定の様子だとシロじゃないかなあ。ってことはまさかチャーリーがスパイ? まさかね、モーガンフリーマンはそんなことしないもんッ」
とわけの分からないことを思いながら必死に推理してたのに、バカみたい。アイツが犯人だったなんて、そのまんまじゃんか。くだらん。
あくまでも弁護士としてのクレアが主人公なんだから、本当に無実で、逆転裁判の鮮やかさを見せて欲しかったなあ。

 
 カーラの結婚宣言 


結婚宣言っていうより、カーラの初体験ってタイトルの方が良かったのでは? だって初体験がメインだった感じだもん。
カーラとダニエルは純粋だからこそ、体位の本(だよね?)を見ながら、
「この○ページがステキね」
「ぼくは△ページのが好きだな」
と話し合うのが面白かった。ヘンにかけ引きもないし、本当に素直にぶつかり合ってて、いいなあと思ったわ。

でも、「カーラが結婚すると言って、母親があの手この手で妨害する」 というストーリーだと聞いてレンタルしてきたので、ダニエルはいつプロポーズするんだ? とそればかり気になっちゃった。パーティーの時に言うのかと思ったら 「ヤッたんです」 宣言だったし、ようやくプロポーズしたら、あっという間に結婚式だし、お母さんはあっさり認めるし。「は?」という感じでした。

 
 es -エス- 


これって実話が元になってたりするのでしょうか。後半すげー怖かった。

看守と囚人の役をどうやって振り分けたのかな。(私はきっと囚人役になりそうな気がする)
「どっちだろう」 と言いながら看守の制服の置いてある部屋に入って、
「やった、看守だ!」
と歓声を上げた時、ちょっとゾクッとしちゃった。人を支配したいとか服従させたいとかいう欲求が人間にはあるのかなという気がして。
食事も待遇も、囚人より看守の方がいいだろうから、そりゃどちらかと言われれば看守の方がいいけどさ。でも私は人をきつく従わせるのって心苦しいから、肉体的にはラクだろうけど、精神的にキツそう。

しかし、看守役があれほどエスカレートしたのって、77番のせいだよな。なんであんなに挑発したんだろう。記事を面白くするためか、単なる性格なのか。みんな大人しくしていたら、結果はどうなってたのかな。
同室の38番の軍隊の人はカッチョ良かったなあ。ちょっと雰囲気がブルース・ウィリスっぽくて。腕っぷしも強いし、いいわ。
途中、 『50回目のファースト・キス』 の主題歌だったビーチボーイズの曲が流れて、あの映画を思い出してキュンとしてしまったり。

しかし後半はコワかったっすよ…教授がいないってのもおかしいし、監視が1人っていうのも、監視室にみんなが出入りできちゃうってのもダメだよね。まあこんな事態になるとは思わなかったんだろうけどさ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
博士がレイプされそうになった時は「やめてやめて!」と心の中で叫んでしまった。女性として、こういうシーンはキツイわ。未遂で本当に良かった。後で博士がそいつを何度も蹴飛ばしてた時は、「やれやれ!」 と思っちゃった。

77番の彼女は、ちょこちょこ出て来て目障りだな〜、この人別にいらないよと思ってたけど、最後の撃ちっぷりは見事でした。
しかしコワイ映画でした…

 
 ネル 


亡くなったおばあさんの目に、花が置いてあるのがコワかった。でも、誰かが置いたんだろうから誰かいるのか? ってなんでみんな思わなかったんだろう。
発見された時のネルもコワかったっす。でも、意外と人に慣れるのは早かったなあ。近くにいるのに目に入らない様子で普通に生活してて、普通もっと警戒するんじゃないかとか、街に連れて行かれた時も、もっとすごい反応するんじゃないのかなあとか、スーパーでもちゃんと品物をカゴに入れに行ってたし、ちょっとそこらへんの描き方が甘いんじゃないのかなと思った。フラッと入った店でチンピラにからかわれるよりも、そういうのを丁寧にやって欲しかったな。マスコミがもっとどっと押し寄せるのかなと思ってたのに、それも生ぬるかった。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
数年後というのも、あまりネルの成長ぶりが明確でなくって、なんかあんまり変わってない感じで、これまた物足りない感じだった。

 
 ビューティフル 


ミスアメリカって、そんなになりたいか? って、そりゃなりたいか。でもあんなに何年間も、娘を養女に出してまで闘争心を持ち続けられるのもスゴイ。

親友が無実の罪で留置場に入れられてるのに、ミスのことで頭がいっぱいで、
「ねえ、どうしたらいいと思う?」
とアドバイスを聞きに行く神経もスゴイ。「友達やめたら?」 と心の中でその親友にアドバイスしちゃった。

あんなにモナのことを嫌っていた娘が、モナの両親がいくらひどいことを言ったとしたって、あっさり(でもないけど)応援するようになるってのがちょっと強引すぎる。
決勝まで残ったのに、自分が許せなくて娘だと公言するのもなー。それまでにもっと娘との心の交流があったならまだしも、なんか唐突だった。審査員も、資格違反なのあっさり認めすぎだし。優勝してしまうってのはいいとしても、でも最後まで気になったのは、モナって美人じゃないよね…あれで決勝まで残るっていうのは無理があるのでは。他の2人と並ぶと、明らかに劣ってたもん。せいぜい 「ミス ・ イリノイ」 止まりだと思う。

あと親友はどうやって無実を晴らしたのか、おばあちゃんはどこから薬を手に入れたのかってのも気になるぞ。あっさり解決しすぎだぞ。

 
 愛の選択 


ずーっと前にも観たことあるんだけど、内容をほとんど覚えてないし、今観たらどんな感じだろうと思って、またレンタルしてみました。ジュリア ・ ロバーツは本当にカワイイな〜。笑顔がとっても素敵。
面接の時、呼び戻されて 「地下室へ」 と促された時、
「今、実際にこんなこと言われたら怖いな」
と思った。ここへ面接に来ることを誰かに言ってあったかなとか考えてしまいそう。監禁されたら終わりじゃんね。

「自分がいつ死ぬか分かってる人なんていないわ」
というセリフは、「その通りだな」 と心にズシンときました。
ラストはあんなだったんですね。はっきりしないラストが好きじゃない人には不満だろうけど、私は希望を残したラストでいいと思った。音楽も良かったし。

 
 チョコレート 


すっごくチョコレートが食べたくなった! と、なるかと思ってたのに、それほどでもなかった。
前半は確かに 「チョコレート、チョコレート♪」 という感じだったけど (開店の準備の時はワクワクした) 、後半は人間関係の方が重点的になってしまい、つまらなかった。前半も、もうちょっと大げさに チョコレートの魔力に取り付かれるさまを見せてくれても良かったのにな。
村長をどうやって懐柔させるのかなと期待してたのに、それもなんか中途半端だったし。

 
 ロスト・イン・トランスレーション 


東京を舞台にしたラブストーリーということで、どんなふうに東京を見せてくれるのかを期待してたんだけど、ガッカリした。
この映画監督は、きっと日本が嫌いなんだろうな。ヘンなマッサージとか走行マシーンとか選挙カーとか、監督か脚本家か誰か知らないけど、日本に来た時に実際に感じた 「なんだこりゃ」 ということを描いたかのようで、「こういうワケの分からないヘンな国だよ、日本って」 と皮肉ってるような気がした。
トークショーには藤井隆さんが出ててビックリした (笑) そのトークショーも藤井隆さんがギャーギャー1人で騒いでバカみたいな司会をして(させられて)たし、鍋物のお店では、
「最低だよ。客に料理させる店なんて」
と言ってたし。 「はいはい、悪かったね」 という感じで、いちいち気分を悪くさせてくれる映画でした。ストーリーも面白くなかったし。

 
 太陽がいっぱい 


アラン・ドロンはカッチョいいなあとしみじみ思いました。好みというわけではないけど、客観的に見て、ものすごくカッチョいいですよねえ。
しかしトムは悪ぃヤツだったなあ。ラストのどんでん返しと美しい海岸の風景がとても良かった。

 
 ビッグ・ファット・ライアー 


面白かったです。バカバカしいんだけど (笑) テンポがとにかくいいので、グイグイ引き込まれて一気に観てしまった。
主人公の男の子が、14歳 (実年齢もそうかは分からないけど) なのにすごくしっかりした顔をしてて、ハリポッターのダニエル・ラドクリフを連想させる感じ。
あれはロスのUSJなのかな。だとしたらさすが本場、すごい凝ってる! ここをセットにして映画が撮れるんじゃないの、というくらい。それほどテーマパーク大好きってわけじゃないけど、あんなにスゴイなら行ってみたいな。
「体が青くなったことに、普通もっと早く気付くだろ!」 とか、なんであんなにおサルの人形を大事にしてるんだとか突っ込みたくなる箇所はあるんだけど、コメディから別にいいか〜とラクに観れました。普通の映画だとついリアリティーを追求しちゃって、 「普通ここでこんなことしないよ」 とか 「こんなこと言わないよ」 と厳しくなっちゃうんだけど、コメディは許せちゃうのがいいな。
パパに電話するだけでいいの? 原作料もらいなよッと思ったんだけど、結局それすらしてあげなかったせいで、ウルフは坂道を転がり落ちるハメになっちゃったのね。ホントやな奴だったからいい気味だけど。
ラストもとても良かった。映画はどうなるんだろうと思ってたけど、みんなが幸せになったし。
おススメ映画には、何度も繰り返し観たいってタイプの内容じゃないのでかろうじて入れないけど、でもかなり面白かったです。バガバカしいんだけどテンポが最高、という一言に尽きるかな。

 
 ハッピー・フライト 


ドナがただの夢見がちなアーパー娘じゃなく、ちゃんと勉強して努力するコなのが良かった。
教官も面白かったし。最初は連発するダジャレに引き気味だったけど、最後の方では笑ってしまった。なんか憎めないんだよなあ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
ラストも良かった。別に仕事を選ぶラストでもアリだと思うし、それで幸せな人はそれでいいし、でもドナはそうじゃなかったってことで。そんな派手じゃないラストだけど、感動しました。
おばあちゃんはあのリモコン、使ってくれてるかな?

 
 バルニーのちょっとした心配事 


愛人2人と妻から同じ電車のチケットをプレゼントされてしまい、そのまま旅立って、3人の間をててこまいになりながら行ったり来たりする、という話なのかと思ってたら違った。その前に浮気がバレちゃったのね。
しかし、どいつもこいつもロクでもない! 親子丼どころじゃなく、あっちこっちヤリまくりで。おお恐ろしい。
ラストもなんかあっけなくて、あんなんでいいのか、みんな? と思ってしまった。

 
 モナ(モナ)- 彼女が殺された理由 - 


殺人事件の犯人をめぐるサスペンスかと思ってたら全然違った。 (だって、サスペンスの所にあったし)  コメディまではいかないけど、明るい感じのサバサハした映画でした。
サブタイトルの 「彼女か殺された理由 (わけ) 」 っていうのは、 「イヤな女だからだよ!」 の一言だったので、「理由」というより「誰が」。だって出て来る人みんなが容疑者なんだもん。お通夜に誰も来ないってのもスゴイな。
犯人はああだこうだと考えていたら、一緒に観ていた夫が、
「分かった、全員グルだ! オレこの映画観たことあるわ」
と言い出して、えーっと思った。でもその後すぐに犯人が自白 (?) して、なんだよ、違うじゃん…全員グルなんて不自然だと思ったよ。
もう1人の犯人は心底驚いた。まさかあの人だったとは。
しかしモナとその息子って、イヤな奴っていうよりも頭おかしいよね。ヤバすぎる。

 
 グッドフェローズ 



怖い。マフィアって怖いぃ。
仲間でも、口を封じるためや裏切ったから、生意気だからという理由で殺してしまうなんて、明日は自分が殺られるかもしれないと思うと、おちおち外も歩けない。ヘンリーが外を歩くたびにビクビクしちゃったわ。私はきっとマフィアにも、その妻にもなれないな。
トミーは特にイカレてたし、ヘンリーもヤバイ。銃を突きつけたカレンは可哀想だったけど、でもこういう男を選んだのはカレン自身だもんね。付き合ってる時からヤバイ片鱗は見えてたのに、それに惹かれたんだもんね。
麻薬をトイレに流したことを責められてもな。そりゃ流すよ。私でも流すよ。家宅捜索って、本当に徹底的に探すそうだから、どこに隠したとしても見つかってただろうし。

それより驚いたのは、これって実話だったの? しかしヘンリーはいくら足を洗っても、居所を突き止められて消されないのか?
ジミーの仮出所は2004年とあって、2年前で、うわあもう出て来てるじゃん、ヘンリーは無事なのかな。78歳だと復讐する気力もないのかな、いや、やる気になれば出来るよね。と、見終わった後も怖いぞ。

 
 コンフェッション 



なるほどそう来たか、という展開でしたが、テンポが悪くて盛り上がりに欠け、つかまれるまで時間がかかったのが残念。
殺人犯ではないと証明するには、盗作を認めなくてはならない。まあどちらかと迫られれば、当然盗作を認める方をおそらく10人中10人が選ぶだろうけと、唯一の証拠品である原稿も、証拠隠滅のために燃やしてしまったというわけで、トホホ。まあその行動も、盗作をした身としては当然のことだし、分かるだけにまた皮肉だわ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
でもコルベスの言ってたことも分かる。妻と子供をひき逃げした犯人が無罪になり、相手の弁護士が目の前てニコニコ笑って喜んでいたとしたら、そりゃ腹は立つし、忘れようとしても忘れられないだろうなと思う。もちろん、だからって殺していいとは言わないけど。
だけど私も、これまて何度も書いてるように、弁護士という存在については 「一体何なんた?」 と疑問に思う。依頼される(報酬がもらえる)となれば、100%罪を犯してる人間を無罪にするために、法律をこねくり回して屁理屈のような言い分で固める。オウムの麻原や池田小学校殺傷事件の宅間を「無罪」と主張している弁護士が存在すると聞くたび、胸が悪くなる。
だけどあの刑事さんは可哀想だったな。彼をあれだけあっさり殺したくせに、主人公をなかなか撃たないのがなんだかな、という気がしたけど。 (いくら罪を着せるためだったとはいえ)
それにコルベスの娘のクローゼットにあったあのお面というかマスク、あれをかぶってたってこと、だよね? でも、あんなでだませるのか? と疑問なんですが。
最初の投獄シーンとこれまでの流れの繋がりかいまいち薄くて、あのエピソードはいらないんじゃないかと思った。最後、大した弁護シーンもなかったのに無罪になるのもちょっと出来すぎかな。

 
 パーフェクト・カップル 



選挙って大変ですねえ。
ジャックは、非難されたオシオに対して、
「無視する。非難し合う戦いはしたくない」
と言ったり、ダニーに対して情を見せていたりして、「いい人じゃん。頑張って大統領になって!」 と思っていたんだけど、いかんせん女グセが悪すぎ。
それにしても、人間誰しも叩けばホコリは出るということでしょうか。だってヘンリーでさえ、スタッフ女性と寝てた、よね? あのー、普通に電話取ってますけど、隣りで裸の女が寝てますけど、と唖然としちゃったよ。でもあれっきりそういう雰囲気にはなってなかったから、ひょっとしたら勝手にいただけ? いやでも、ヘンリーも裸だったしな。もともと裸で寝る人なのかもしれないけど、まあ別にどうでもいいや。
リビーは結構好きだったので、あの展開は悲しかった。「道は2つ」 って言ってた時に、どうなるかは分かったけど。

あと、何回か黒人差別みたいな発言があって気になったんだけどあえてああいうセリフを入れたのは、それともアメリカでは結構日常的にそういう会話かされているのかな。

 
 南極物語 



自分が初めて映画館で観たのがこの映画だと思う。
どうして犬を置いて行ったのかをほとんど覚えてなかったので、今回 「あーそうだったのか」 と思いながら観てました。

高倉健さんは渋いなあ。 恋人の女の人 (夏目雅子さん?) は、京都弁で浴衣で、と色っぽかった。おまけに男の仕事に理解があって、「一緒になるか、ほかすか決めて」 だなんて (セリフはうろ覚え) 、奥ゆかしくて、日本人男性の理想の女性像なんじゃないかなあ。かーっ。

取り残された後の犬たちですが、
「人間がみんないなくなっちゃったのに、どうして、どの犬がどうやって死んだかが分かるの?」
と当時、母親に尋ねた記憶がありますが(ちなみに母親の答えは「想像でしょ」だった)、今回も同じことを思ったなあ。だってナレーションが、あまりにも自信満々に、
「犬たちは、こうこうなった」
って語るんだもん。
アンコは鎖を引きずっていたので、1人走りにくそうで可哀想だったな。でも流氷に乗って流されたのに、また戻って来たのにはビックリした。うそー、本当に? (あ、これも想像なんだ)
リキはやけに、タロとジロをかばってカッチョ良かったり、飼い主とのやり取りが丁寧に描写されてたけど、なんでだろう。犬たちのリーダーだったからかな。
トトロのメイちゃんみたいな女の子が、「こんなのいらない!」 とリキの代わりに持っていった犬を連れて来た時、犬がめちゃめちゃイヤがってて、思わず笑っちゃった。そりゃねー、健さんも、バカ正直にリキと同じくらいの年齢(?)の犬なんて連れてかないで、せめて子犬にすりゃ良かったのに。あとお姉ちゃんが、あんなデカい犬なのに無理に抱っこしててハラハラした。

感動の再会シーンは、もう少し溜めた方が良かったんじゃないかな。1匹1匹、雪から掘り出して、この犬とこの犬は首輪が抜けなかったんだなと肩を落として男泣きして、あとの犬はどうしたのかなあと思いをはせてたら、タロジロ登場、とやって欲しかった。
抱き合った時も、タロとジロがあまり嬉しそうじゃなかったのが気になってしまった。
あと思ったけど、風連のクマも生きてたりして。一匹狼で、どこか遠くに行っちゃってただけで。

リメイク版はなかなか面白そうで楽しみ。でもあまりリメイクだとは思わずに、別の作品として観た方が良さそうかな。

 
 傷跡 



住人との話し合い会議の模様が、ああ、きっと現実でもこんな感じなんだろうなと思って、何とも言えないイヤな気分になった。工場側にとっては、数十人の住人の生活が多少不自由になるくらい何でもないことで、「長い目で見てください」「町のためですよ」で済ませようとしてしまう。住人とっては、自分の生活が大きく変わってしまうんだから大問題なのにねえ。

 
 ウーマン・オン・トップ 



ペネロペ・クルスのキレイさに見とれっぱなしでしたよ〜。トニーニョとの別れを決意した後のドレスアップした後の姿は当然キレイだど、私としては、モニカを訪ねた来た時の、髪を後ろで無造作に三つ編みにしてたり、モニカとお風呂に入ってる時の顔の方が可愛く思えた。美人だからでしょうなあ。
しかしいくら乗り物酔いがひどい(ひどすぎるよね。病院行った方がいいのでは)とはいっても、ダンスでリードしたり、セックスで上になる必要まではないのでは。よく分からん。男性は、下ばかりでは物足りなくなるものなのでしょうか。ラクでいいんじゃないかと思うんだけど。征服欲が満たされないのかな。

それにしてもイザベルの料理、食べてみたい!!

 
 タイムマシン <


*作品のキーワードとなる内容に触れてます。
時間旅行モノはやっぱり面白い!
強盗の事件は本当に可哀想でした。タイムマシンで過去に戻って助けたのに、今度は事故死してしまい、でもたった1回で過去に戻るのは諦めちゃうの? と思った。何度も何度も助けて、でもどうしても死んでしまう、ということになってようやく諦めるってんなら分かるけど。

過去がダメなら未来へ、と2030年へ。現在からすると、それほど未来じゃありませんが。過去はあらかじめ時代背景が分かってるけど、未来の風景は、作り手の想像力を見るのが楽しい。
図書館で、「時間記憶、時間との因果率と逆説」 とデータを求めていたら、あっさり「タイムトラベル?」と返されたので、この時代にはできているのかと思ったけど、まだ全然空想の域で、この時代でもまだ成しえられてないことを、アレクサンダーはやってのけたんだなあ。この人、すんごい天才じゃん。

7年後の月が爆発した時代では、身柄を拘束されてしまうんじゃないかと焦った! しかしこの時、私だったら、「タイムマシンが壊されたらマズイ」 とすぐに時代を変えるけど、アレクサンダーってば、よく降りて、マシンから離れて歩いて行くよ。ハラハラしちゃった。その前の2030年の時も、あのまま図書館へ行ったんだろうけど、よく駐車禁止でレッカー移動(←?)されなかったものだわ。

そして80万2701年。人類はいったん滅びて、氷河期が来て、地形が目まぐるしく変わっていくのが面白かった。
でもここから、この時代での生活みたいになって、テーマが変わってしまったのが残念。崖に作られた住居やそこに住む人達は圧巻でしたが、どーしてもウソっぽくて、ちょっと冷静になって見てしまった。
その後の、地底人 (?) が出て来てからは、さらにウソっぽかったなあ。あんなに怪獣みたいにせずに、普通の人間としてやって欲しかった。
親玉 (?) のウーバーに関してはもう、なんでもして下さいという感じ。この人は何だったのは今でもよく分からん。けど、エマのことに関しては、「タイムマシンを使って過去に来ている時点で、エマが死んでしまうことが必然」 だから、原因は違ってもエマは亡くなってしまうってことなのかあ。なるほどー。じゃあもし、タイムマシンが、エマが亡くなったこととは関係なく完成していたら助けられたのかとか、じゃあエマを未来に連れて行ったらどうなんだとか、いろいろ考えてしまった。
地底人たちをタイムマシンで退治したのは、うまくいったなー。(うまくいきすぎ? いいけど)そしてこの時代で、マーラと生きていくと決めたのね。食べ物は口に合うのだろうかとか余計なこと心配したり。
ラスト、友人のフィルビーと家政婦さんが、アレクサンダーのすぐ近くで、時代を越えて描かれてるのが良かった。

80万年とか65億年後とか、あまりにもスケールが大きすぎて、
「ここまて来るとどうなってるのかさっぱり想像できないから、何でもアリだよね」
とちょっと笑っちゃったんだけど、時間は確実に流れてるわけだから、80万年も65億年も、いつかは必ずやって来るんだよね。(例え地球が崩壊していたとしても)  そう考えるとものすごく不思議な気がする。

 
 アメリ 


面白かった。けど、面白くない人は全く面白くないと感じる、感想が両極になるだろうなー。私は結構こういうの好きで、ワクワクしながら観てました。

その人の好きなことというのは、ちょっとしたことだったり、理解できないことだったりして、それぞれにすごく人間味があって面白かった。
人の話を全然聞いてないお父さん、全てお見通しの絵描きのオジイさん、人生後ろ向きなアパートの管理人やカフェの人達、そしてニノ。登場人物がみんな個性的な人達で面白すぎるー。

アメリの八百屋のオヤジへの仕返しはすごく面白かった。バリバリ不法侵入で犯罪ですが(笑)
あとカフェの煙草屋の女性とストーカー男をくっつけたのもお見事。自分に気があるらしいと知ると、その人が気になって自分も好きになってしまうものなのね。これは応用できますよ。もちろん、相手に好きな人がいたり、自分が相手の好みとは激しく外れていたりしたらダメだろうけど、やってみる価値はある。自分が気があると伝えるのは、自分でアピールするより、友人にそれとなく言ってもらうなどの方法のがいいと思います。何となく。
お父さんの庭の置き物を持ち去って、あちこち旅行(?)してるふうに見せた目的は何だったんだろう。自分に関心を持ってくれないから、代わりにお気に入りの人形で代用したのかな。

証明写真の謎のスキンヘッドの男の人の正体は、なるほど! でした。感動すらした。アメリのおかげで会えて良かったね。
でもニノが姿を見た時、工具箱も何も持ってなくて手ぶらだったみたいだけど(笑)それに、あれだけ 「待って!」 と叫んで追いかけてたんだから、普通気付きそうなもんなのに。男の人、耳悪すぎです。

なかなかニノの前に姿を現さない (というか、自分だと認めない) アメリにはちょっぴりイライラしちゃったぞ。カフェに呼び出しまでしといて認めなかったのは、 「はあ?」 だった。ニノだって仕事があるし、予定もあるかもしれないのに、そう何度も気安く呼び出すんじゃありません。
カフェの女性との仲を誤解して落ち込んでたけど、だからモタモタしてるからじゃん、自業自得じゃんって思ったけど、その前に、駅でニノの前に姿を現そうと歩いて行ってたけど、荷物運びに邪魔されたんだもんね。やっぱり可哀想か。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
でもニノが会いに来てくれて良かったね。追いかけようとドアを開けたら目の前に立ってて、私もビックリしたわ。
そのまま部屋に招き入れて、キスして抱き合っちゃって、まだろくに話したこともないのに、いいのか? と思ったけど。まあいいんでしょう。
ラストで、バイクに2人乗りしてるアメリとニノがとても仲良くて幸せそうで、良かったね〜と思った。2人でカメラに向かって 「ニーッ!」 と笑ってみせたのが、すっごくカワイかった。

 
 エンド・オブ・デイズ 


ホラーアクションということで、ホラーや特撮はあまり好きじゃないんだけど、CGのスゴさに圧倒されて観てました。
いきなり成長したクリスティーンが登場してすぐに命を狙われて、だったので、何となくクリスティーンに感情移入ができないままストーリーが展開してしまったのが残念。友達や恋人と一緒にいる所など、日常生活をもう少し見せてくれてからにして欲しかったな。
ジェリコがあそこまで命がけでクリスティーンを守る理由も、いまいち分からなかった。

あと、これって反キリスト教の人が作ったのでしょうか。ジェリコが神を信じてなかったり、キリストのように十字架に貼り付けにされたり、「ここ(教会)にはヤツらは入って来れない」 と言ってたのに、余裕でゾロゾロ入られてるし。私は無宗教だからいいけど、熱心なキリスト教徒の人はどうなんだろう。

アクションは、ジェリコがマンションの窓から落ちそうになった時や、切り離した電車から電車に飛び移るなど、「そんなバカな」 というシーンも多かったけど、まあ仕方ないか。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
悪魔がジェリコに乗り移って、でもジェリコが自らの精神力でそれを押しとどめるというのは、ちょっと甘いな〜。まあ、そうでもしなきゃヤラレちゃうけどさ。
あと、まさか死んじゃうとは思わなかったよ。あれでいいのか?

 
 ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ 


『パーフェクト ・ カップル』 もそうだけど、アメリカの大統領選挙の裏側って本当にこんななの? 戦争はやりすぎだと思うっス。
全体的に 「ウッソー」 という感じ (現実も似たようなものだったらコワイな)で、『パーフェクト・カップル』の方が好きかな。どちらかといえばというレベルだけど、あくまでも。

 
 ラブ・オブ・ザ・ゲーム 


野球うんぬんより、大人同士の恋愛の部分を食いついて観てました。ステキだな〜。
冒頭に別れのシーンがあって、でもその後に2人の出会い、そして付き合いが深まっていく様子が描かれていてとてもいい感じだったのに、なぜ別れなきゃならなかったんだろうと納得できなかったんだけど、ケガの一件からだったのね。確かに、「今オレに必要なのは君じゃない!」 と言われたら (こういうセリフではないけど、彼女にとってはこう言われたのと同じであろう) 、ショックだよねえ。でもスポーツ選手にとって、ケガというのは身体だけでなく精神的にもすごく打撃を与えるものなんでしょうね。

 
 パニック・ルーム 


映画館に夫と観に行ったので、今回のTVのロードショーは2回目。
ああいう部屋があるってこと自体、やっぱり日本とは違うんだなあ。なんたって銃があるもんね。(日本でも持ってる人は持ってるけど、やっぱりそんじょそこらのコンビニ強盗には無理なわけで)

観たことがあるとはいえ わりと忘れちゃってて、元ダンナが家に来た時、 「警察は呼んでない」 と言ったのが本当かと思って、「あんな電話したのに、普通呼んでから来るだろーがよ! 何考えてんだ、このボケダンナ!」 と思いっ切り心の中でボロクソ言ってしまいました。ちゃんと呼んでたんですね。ごめんなさい。
この警官が、また粘る!(笑) ここいらも日本とは違うなーと思った。 「何か合図して下さい。何でもいいですから」 と言われた時、合図すれば良かったのに。やっぱり娘のことを第一に考えたからなのかな。後で通報があった時、 「やっぱりあの家!」 と思ったろうなあ、この警官さん。

あとラストでは、あの結構いい人だった黒人さんが射殺されたような覚えがあるんですが。私の記憶違いかな。

 
 トゥルー・クライム 


後半1時間しか観れなかったんだけど、確かかなり以前に1度、観たことがあります。初めて観た時はどんな感想を持ったのか覚えてないけど、今回は、死刑となる黒人夫婦の最後の面会のシーンがものすごく胸に来た。いかに自分が相手を愛しているかを、ありったけの言葉で伝えていて…
死刑執行の部屋というか様子は、うわあこんななのか、と改めて、何とも言えない気持ちになった。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
クリント・イーストウッドが、証人となる女性を乗せて車をカッ飛ばすシーンは、「かなりスピード出てるだろうに、こんなにしゃべってられないんじゃない?」 と冷静に見てしまった。
あと、死刑中止の電話がすごいギリギリでかかって来た所も、ちょっと出来すぎだよなーって思っちゃった…だけど助かったのかどうか分からないまま、ラストシーンに持って行く展開のことを思うと、まああのタイミングでも仕方ないか。
クリスマスの日、クリント・イーストウッドに遠くから気付いて、渋く手を挙げてたけど、自分の命の恩人に対してそれだけー? 一目散に駆け寄って、 「あああなたのおかげで助かりましたあ! ありがとおぉぉ!」 って抱きしめるくらい、しないか? (しないか)

映画はハッピーエンドだったので良かったけど、無実なのに死刑になってしまったり服役してる人は 世界中にきっと大勢いるんだろうと思うと、なんだかすごく切なくなりました。

 
 WASABI 


あれ、面白かったよ!? いや観る前に、「あまり面白くないらしいよ」 と聞いてたもので。だけどテンポはいいし、最後まで楽しく観れました。
ちょっと敵がチャチだったというか、サングラスにスーツなんて あんないかにもな悪役いねーだろっとは思ったけど、デパートでの退治の仕方もコミカルだったし、あれでいいのかな。

それにしても広末涼子です。出て来た時は予想してなかったキンキン茶髪だし、ヘンなチョンマゲしてるし、何なんだっと思ったけど、その後はまあまあ普通に観れました。何となく、ジョジョの奇妙な冒険の 『ストーンオーシャン』 の空条徐倫を思い出した。

ストーリーにそれほどひねりもないし、多分評判はそれほど良くなかったのかもしれないけど、私は結構好きだなあ。何よりテンポ良く観れたのがいい。お互いが生涯唯一愛した相手だったってのも泣かせるし、絵馬の中の手紙もステキだった。
しかしなぜ、広末涼子さんの声まで吹き替えになってたんだろう?(笑) 

 
 ボーンアイデンティティ  


面白かった! CIAとか殺し屋とか、「裏の世界」 の人が作戦を決行したり逃亡したりするストーリーは、その手口が鮮やかで (リアリティーとしては、どこまで現実的なのかは全く分からないけど) 、大好きなのです。
特にマット・デイモンのファンではないけれど、やっぱりカッチョいいですよね〜。 『ターミネーター』 などのように、命がけで自分を守ってくれて、しかもカッチョ良くて鍛え抜かれた身体だったら、ヒロインが惹かれてしまうのもよく分かる。私でも行くね、あれは。(断言。もちろん独身だったらの場合ですが。ということにしておこう)(←おいおい)

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
でもあれでいいの? 逃げ切れたの? とちょっと思ってしまった。
あと、ヒロインを探し出せるっていうのもなあ。組織の力は使えないのに、一体どうやって? まあ、ハッピーエンドが好きだから、いいんですけども(笑) 

 
 イレイザー   


観たことあるんだけど、TVで放送されたのでまた観ちゃった。
シリアスな 『ボーンアイデンティティ』 と続けて観たものだから、所どころにある「笑い」の要素が気になってしまった。ワニに襲われた後の 「鞄にするぞ」 というセリフや、動物園に駆け付けた時の 「道が混んでた」 というセリフなど。
あと、シュワちゃんの映画ではありがちの、 「そんなバカな!」 という、ちょっと行き過ぎたアクションもなあ。飛行機の窓にぶら下がるシーンや、パラシュートが張り付いて (っていうの?) しまったのに、次のカットでは取れてるのとか。あんなの、切り離さなきゃムリなんじゃないの? よく分かんないけど。ああいうのって、ちょっとシラケてしまうんだよね。

しかしつくづく、 「世の中お金だなー」 と思ってしまった。買収、買収で。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
悪党3人を貨物列車に轢かせた始末の仕方は、列車会社はすげー迷惑だろうとか、あんなに楽に (一瞬で) 死なせてしまうなんてとか、ちょっとスッキリしなかったなあ。

 
 ポイントブランク 


続けて観た3作とも 偶然にもCIAで訓練された殺し屋の話だったんですが、この作品は先に観た2作の中間のような雰囲気。 『ボーンアイデンティティ』 ほどシリアスでもなく、 『イレイザー』 ほど 「そんなバカな!」 というほどでもなく。シュワちゃんのような無茶なアクションはなかったけど、展開で 「そんなバカな!」 という感じでしたが、こういうのキライじゃない。なかなか楽しめました。

殺し屋が突然現れて、でもそれに反射的に反応して、殴り合いになったのはカッチョ良かった。お互いプロだからいい勝負だったけど、こういう雰囲気の映画は、主人公は死なないな、と分かるので気はラク(笑) 
しかし死体をサクサク始末したのは、さすがだけど、 「いいのか? いいのか?」 と思っちゃった(笑) 友達も言われるがままに手伝ってたけど、後で罪の意識に襲われるのでは。はは。

 
 トラフィックオブメキシコ 


これを観たらすっかりメキシコが怖くなって、一生旅行しないでおこと思ってしまった。 (観光地は大丈夫か)
冒頭の、医者が拉致されるシーンと、弟が帰って来ないというシーンは、どちらも普通に暮らしてたり旅行してたりする私達の日常から起こったもので、それだけに怖くなった。と同時に、この2つの事柄がどう繋がるのだろうと、最初からいい緊張感を持ちながら観ることができました。

メキシコに限ったことじゃないと思うけど、海外で事件に巻き込まれた場合、その国の人間って結構冷たいんだなあ。大使館の人間ですらそう。ノンビリと紅茶をすすり出した時は、ミッチと同様、怒りが口から出そうなのを抑えなければならなかった。

タクシー運転手のペドロが、いい人で良かったねえ。ミッチは現地の言葉は話せないんだし、適当に探してるふりして、謝礼だけふんだくるってこともあり得るのに。
丘の上の、サムを襲った奴らのボスは、普通なら、ミッチのあんな身の上話は屁とも思わず (汚い言葉で失礼) 、絶対さっさとレイプして殺っちゃってるよね。店にまで連れてってあげて、状況を説明してあげるなんて、なんて親切なんだー。
でも最後にボスが、サムのカメラや帽子を返してくれた時、奥さんに「(返しに)行きなさい。早く!」と言われてて、ボスなのに奥さんの尻に敷かれてるんだ、とちょっと可笑しかった(笑) 

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
写真を見せに副領事に会いに行った時、てっきりペドロも殺されてしまったのかと思ったけど、そうでなくて良かった。
でも全員殺しておきながら、写真は副領事のすぐ傍らに落ちていたのに、なんで持って行かなかったんだろう? ミッチのことも、探しもせずあっさり退散してしまったし。 (すぐに警官が駆け付けて来たから、後は任せていたということかもしれないけど)

ミッチが逃げ込んだのは教会。 「エンド・オブ・デイズ」 でも教会に逃げ込んでいたけど、キリスト教の教会というのは、罪人であろうがどんな事情があろうが、力になってくれるものなんですね。私は無宗教だし、キリスト教の教えは好きじゃないんだけど、こういう無償の愛というか、人類みな家族という精神は、誰にも頼れない状況の人にはものすごく心強いでしょうね。

パトカーが来た時はもう絶体絶命かと思った。殺されなきゃ殺される状況だったけど、警官を撃ってしまったのはどこの国でも重罪だろうので、ミッチはどうなってしまうんだろうと、この時からハラハラ。
あとペドロの住所も聞かないで別れてしまったけど、国境まで送ってもらったことや、その他もろもろ力になってくれたことへのお礼はしないの?(笑) 電話番号を知ってるから、後で連絡すればいいと思ってたのかな。そんな感じではなかったけど。

国境では、今にも撃たれるんじゃないかとものすごくドキドキした。日本には国境はないから、こういうのはちょっとピンと来ないんだけど、絶対にアメリカ側の警備隊に保護されなきゃいけなかったんだよね?
メキシコ側に拘束されてしまったら、どのみち殺されてしまうからと、命がけで歩いて行ったんだろうけど、それでも怖い。私なら、 「撃たないで! 私はアメリカ人です、何もしませんからあ!」 とか叫び続けてしまうと思う。

警官殺しの刑がどうなったのかは分からないけど、5年後が映ってたから、実刑になったとしても5年未満の刑で済んだってことだよね。あれ、国外で起こした事件は、その国が身柄の引き渡しを拒否すれば、治外法権で罰せられないんでしたっけ?
海辺で子供と楽しそうにしていたので、てっきりペドロが海辺に引っ越したので遊びに来たのか? それとも、この子供は再婚したミッチの子か? 早ッ! とか思ったけど、どっちも違ってました。ミッチは、たった1人の血の繋がった家族であるサムまで亡くしてしまって本当に気の毒だけど、まだ若いんだし、今後の人生も強く生きて欲しいな。

事件の原因は警察による汚職で、世界中にこういう警官はいるんだと思う。それもきっと大勢。それを考えると本当に腹が立って来る。

 
 ミッション・インポッシブル 


冒頭の任務のVTRの声が、TVシリーズのと同じ吹き替えの人だったから嬉しかった。「例によって」 というのがすんごい巻き舌なのも健在でした(笑) 

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
チーム内に裏切り者がいるというのは驚く展開で、ダンナさん ・ Oくんは最初から 「ジムだ。アイツは生きてるよ」 と言い当ててました。川に落ちて、死体のないのが唯一ジムで (クレアは後から現れたし) 、本当は死んでないはずだ、と。

ジャン・レノが出て来た時はビックリしたよ! ジャン・レノが脇役なのか? 悪役なのか!? としばらく混乱しちゃってたよ。
あのものすごい警備の部屋は、案外簡単に入り込めたなあ (笑) しかし温度は1゜C未満だったから良かったけど、操作してたわけじゃないし、あれはイチかバチかだったのでしょうか。もし1゜C以上上がって警報が鳴り出したら、仕方ないから急いで逃げましょうって?
あとキーボードの音が結構カチャカチャしてたけど、よく大丈夫だったなあ(笑) 
そして、イーサンを支えてるのはジャン・レノの力技だなんて。天井の通気口のネジはあんなにハイテクな機械でゆるめてたのに、えらい原始的だなあ。ネズミが出るのもお約束。でもあんな近代的な建物なのに、ネズミっているの?
ナイフも、あんな簡単に落ちるかなあ。
と、ついケチつけたくなってしまう。イーサンがカッチョ良すぎるんだもん。ズルイ。(←何が?)

裏切り者はやっぱりジムで、でも貨物室で待ってたジムはイーサンだった!
クレアもグルだったというのは思わなかったので (それまで、なんでジムのことは疑わないんだよ! とイーサンにイライラしていた) 、なかなかいいどんでん返しだったなあ。でもクレアが貨物室に向かっている時、
「そういえば、イーサンはクレアをどこで心底信じたんだろう」
という疑問はふっと沸いてたんだけど。
ジムの、
「クレアはわしも味わったからな」
というセリフは、いやーらしかったなあ。かなり年なくせに役に立ったのかよ!(←おいおい)

トンネル内のヘリのシーンは、さすがに 「そんなバカな」 と白けたなあ。ヘリがトンネル内を飛び続けてられるってだけでも、ありえないもんね。その後のシーンはもう、 「はいはい」 という感じでした。だからイーサンがカッチョ良すぎるんだってば。

ボスであるジムが裏切り者というのは、確かに観てる側からすればどんでん返しなんだろうけど、ちょっと反則な気もするなあ。私はどうしても、TVシリーズのジム・フェルプス (ピーター・グレイブス) が大好きなので、あまりジムには悪役であって欲しくないのよね。

 
 シャイン 


レストランの店員さん、すんげー優しい! 私だったら追い返すか、警察を呼んで任せちゃうなあ。
雨にずぶ濡れなのに、ハグされてもイヤな顔ひとつしないし。いい人だー。

デヴィッドの父親は最低ですねえ。子供が可哀想だよ。子供は親を選べないんだなあ、とつくづく思いました。
「収容所で両親を亡くしたこともないくせに」
とか何とか言ってたけど、あれはきっと、父親自身の体験なんでしょうね。自分は世界で一番辛い経験をしてるんだみたいな言い方に、さらに不快に感じました。

デヴィットは、倒れた時にちょっとおかしくなってしまった、ということなのかな? リピーターなのはまだいいけど、時々、家の中を散らかしてしまうのは困るなあ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
でもまさかギリアンがプロポーズをOKするとは! エンディングロールの前に、「協力してくれたデヴィッド、ギリアン夫妻に感謝します」 と文字が出たけど、実話が元になっているのでしょうか。ビックリした。

 
 チアーズ! 


学園生活も恋愛も、いかにもアメリカって感じで、観てて楽しい。
チアガールの大会って日本にもあるのかどうか知らないけど、あるとしても、アメリカとは規模が全然違うだろうから、やっぱりこの盛り上がりはアメリカ特有のものって気がしますね。

しかし、予選から決勝の間に2度も振り付けを変えて、しかも決勝の振り付けは自分達で考えたものだし、冷静に考えたらかなりスゴイんじゃないのか、トロス(笑) 

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます
結果はどうなるのかなと思ったけど、出来すぎてなくていいラストだったと思う。
クローヴァーズとはいいライバル同士になれて、来年からが本当の勝負になるでしょうね。後輩達にも頑張って欲しいな。

エンディングが、ゴリエの 「ミッキー」 で驚いた。ひょっとしてリーダーのそれぞれ2人って、ミッキーのメンバー? ではないよね? ミッキーの金髪のコはかなり好きだったんだけど、いま顔を観ても、このコだったのかどうか分からなくて自分が情けない。多分違うと思うけど。

 
 シックスパック 


襲われそうになった女性が助けを求めた警官がムカつく!
「触られたんですか? 何か言われた?」
って、何かされてからじゃ遅いだろうが!
挙句の果てに、
「そんな格好じゃあ…」
と、まるで女性の服装が原因だと言わんばかり。殺されたのも自業自得だよ…とまではもちろん思いませんが、腹立ったなあ。
でもこの女性が、男の顔を見ているし、有力な証人になる! と思ったけれど、調書も、それを書いた警官も、そしてこの女性も消えてしまう。これはもう、ものすごい大きな力が動いているということで、フィリップがオヨビ腰になるのも分かるよね。

国と国との交渉がうまくいけば巨額のお金が動くわけで、そのためなら見も知らない数人の国民が犠牲になっても構わない、という気持ちは、想像の域では分かる気がする。でも、やっぱり絶対あってはいけない。

しかし囮捜査。私だったら絶対やらない…
マリーヌがイライラしてて、「覚悟の上でしょ。頑張れよー」 と思っていたんだけど、2か月半も経っていたなんて。常にいつ襲われるか分からない恐怖に怯え続けてるんだから、情緒不安定になって当然かも。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
マリーヌがマイクを外したのと、ナタン達が食事を買いに行った時、
「あーーーもう、何してるのよ! バカバカババカバカ!!」
と心の中で連発しちゃってました。メシなんか我慢しろよ! つか、あらかじめ用意しておけよ!ナタンも携帯持って降りろよ!

様子がおかしいとナタンが気付いた時、フィリップが 「まさか」 と言ったけど、なんで 「まさか」 なんだよ! まさかな事態のために囮捜査してるんだろうがッ、とイラッとしちゃったわ。

倉庫でのナタンにもイライラしちゃった。あーもう、後ろ振り向けよ! ゴルゴ13のように後ろを気にしろよ!
銃を放り投げて殴りかかるののも、なんだかな。腕とか脚とか撃って、ダメージ与えてからにしろよとハラハラしちゃった。

犯人は一瞬で頭を吹っ飛ばされて、あんなラクな死に方をさせてしまって、ものすごく悔しい。殺すことって一番の罰のように思えるけど、死んでしまった本人は 「もっと生きたかった」 と思うことももちろんなく、痛みも何も感じない 「無」 の状態になるわけだから、脳天を撃ち抜いて一瞬で殺してしまうなんてのは、一番ラクな方法なんだよね。
なんか、これが現実なのかもしれないけど、スッキリ出来ないラストでした。マリーヌが可哀想すぎる〜。(マイクを外した過失はあるけれど)

 
 海底2万マイル 



海に巨大生物がいるって、今でも言われてることだし、当時は更に謎だったんでしょうね。深海には数10メートルものイカがいるらしいけど、それだって十分に 「巨大生物」 なわけだし。
もし、どこにでも行けるとしたら、宇宙の果ても興味深いけど、深海の世界も見てみたいなあ。光も届かず真っ暗で、ものすごい水圧の、神秘の世界なんですもんね。

それにしても、海のシーンはセットなのが丸わかりでトホホでした。(でも後で制作年数を見たら54年で、それなら仕方ないか)
ストーリーは昔の映画っぽくシンプルで、それがいい感じ。テッドのキャラもあるんだろうけど、島の原住民に追いかけられるシーンも、ハラハラする所なのかもしれないけど、なんかおかしくて笑っちゃった。
登場人物の中では、テッドが1番人間くさくて好きだなあ。でも54年の映画だから、今ごろはオジイちゃんになっちゃってるんだと思うと、なんかすごく感慨深くて、時は流れてるんだなあ〜とシミジミしちゃった。

船を襲撃してた艦長の行動はもちろん許されるものではないけど、でも正攻法で国に抗議したってダメだろうし、そう考えると艦長の気持ちも分かる気がする。船員の人達にも家族がいるし、いくら何千人の命を救うためでも、だからって少人数の命を消してしまっていいわけはない。だけどじゃあ、何もしないでいたら何千人もの命がなくなってしまうわけで。
それで得をするのは、ごく一部の国の上層部の人間だけで、そいつらの私欲のために多くの犠牲が払われるわけで。何が正義で、何が正しいのかが、分からなくなって来る。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
動力の発明という大きな前進も、使われ方によっては戦争の道具になってしまう。これは現代にも通じることだなあと思いました。
正しく使われる時が来るように、と基地を爆破し、自らの艦も沈めてしまうという艦長の行動と、それに従ってついて来る船員達は、やはり 「正義」 だったのかもしれない。
あのアシカちゃんが助かって良かったな。

 
 Kー9 友情に輝く星 



前に1度観たことがあるけど、ほとんど忘れてたので楽しく観れました。
犬と刑事のコンビ物は『ターナ&フーチ』が一番好きで、これも悪くないんだけど、ジェリーがいい犬すぎるんだよね。最初の倉庫の時以外。もっともっとハチャメチャで、でも決める所はビシッと決めて、という方がいい気がする。
プードルに迫るシーンも、当時は面白く観てた気がするんだけど、今観たら、
「ちょっとちょっと! 違う犬種と一度でも交わっちゃったら、血統書が台無しになっちゃうのにい」
と、趣味の良ろしくない冗談を見せられたようで、あまりいい気分はしなかった。

あとドゥーリー、サングラスかけすぎ。特に最初の方。別にこの俳優さんのファンじゃないけど、もっとちゃんと素顔見せろよ、と思っちゃった。

ライアンとの決着もあっけなかったし。ちとツメがイマイチなような。
トレイシーを取り戻した後も、さぞ怖かっただろうから、優しい言葉のひとつでもかけてやりなよ、と気になっちゃった。

ジェリーの手当てを人間の病院でってのも、ちょっと無茶すぎ。いくら急を要するからって、人間と犬じゃ体の造りも全然違うし (当たり前だけど) 、却って危ないって。ちゃんと獣医に連れてった方がいいって。

 
 個人教授 



タイトルから想像してしまうストーリーそのままで、純愛というか、キュンキュンしてました。
「何もしないから」
とベッドに誘って、そりゃ何もしないわけないよね。でもこの流れは、AVなんかよりよっぽど参考になるよね。男性は、女性を口説くというか押し倒すシーンを勉強するなら、AVより恋愛映画を観るべき、と聞いたことがあるけど、その通りだと思った。 (確かにAVって、「んなアホな!」 という展開が多いもんね。ストーリーなんかどうでもいいらしいし)

*以下ラストの内容に触れています
しかしフレデリクは弱いなあ…あれだけオリヴィエと仲良くしておきながら、フォンタナともまたヤッちゃって。そんなにセックスがいいのか? と思っちゃうよね。

でもオリヴィエの最後の行動は分かんない! あれだけ愛し合っていたと確信していたのに、また彼と寝てしまったことで、自分ではダメなんだと思ったのかなあ。スッキリしない、切ないラストでした。

それにしてもオリヴィエのバイクは何度路上に置き去りにされたことか。それでも盗まれることなく、次のシーンではまた乗ってたし。いい時代だったんだなあと思ったり。

 
 トリコロール/白の愛 



なんかよく分からない結末でした。

驚いたのが、EDが原因で離婚調停してた夫の下半身が元気になった(?)とたん、ドミニク(妻)が目の色を変えて上に乗っかったこと。(結局ダメだったんだけど) しかし、入れれば何でもいいわけ?

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
自殺志願者が実はミコワイ本人だったとか、カロルが撃ったのは空砲だったなどの山場はなかなか良かったけど。

そもそも、カロルのEDの原因は何だったの?
自分を死んだことにして、その後の社会復帰はどうするつもりだったの?
カロル殺害の疑いをかけられたドミニクはどうなったんだ、大丈夫だったの?
最後のあのゼスチャーの意味が分からん。とか。スッキリしないなー。

 
 DENGEKI -電撃-  


確か以前にも1度観たことがあると思う。ものすごくうっすらと記憶がありました。

ボイドがカッチョ良い! スティーブン・セガールという俳優さんなのですが、まぶしそうに目を細めたような表情が、なんともセクシーで良いです。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
そして、ラトレルが悪人でないことを知った瞬間から、がうカッコ良く見えちゃって!!! クールで淡々とした感じがたまらないわ〜。売人のフリしてた時の、革ジャン (?) とネックレス姿の服装もカッコ良すぎる。でも、車はもう少しちゃんと停めようね(笑)(いつも駐車線からはみ出してたよ)
TKは唯一面白い人で、悪いヤツじゃなくて良かった。

売買現場に乗り込んで行った時は、もっと応援呼んでおけよ、と思っちゃった。
ここでもラトレルかっちょイイです! 人の気配がして、バッとジャンプして隠れる所なんて、キャー! 銃を細工して、放り投げて引き金を引くようにしたのも頭が良くてステキだし。いいわ〜。
壁に叩きつけられて殺されそうになった時は、
「ウソ、私のラトレルが死んじゃうの? やめてやめて!」
と思っちゃった。 ( ← 誰が私のだ)  殺されなくて良かった。
他の悪役たちの死に方もちょっと出来すぎてたけど、まあいいや。

でも、じゃあラトレルみたいな人と付き合いたいのかというとそうではなくて、考えてることが分かりにくくて苦労しそうで、私には合わないと思う。ボイドも大物すぎて、いろんな意味で私の手に負える人ではないと思うし、とすると、まさかTK?(笑) いやジョージだ、ジョージがいい。 (だから何の話だ?)

 
 サイン  


内容的にはきっとドキドキハラハラしなきゃいけないんだろうけど、緊張感のない映画でした。ストーリー、設定ともにチャチすぎて。メル・ギブソンが真剣に演技してるのが、おかしくなっちゃったくらいだもん。
子供達と一緒に、弟までアルミホイルのツノ付き帽子をかぶってた時は、 「ここって笑うとこだよね」 と思いながら内心笑ってましたが。

夕飯を食べる前にお祈りをしなくていい! ということで、なんであんなに怒りまくるのか分からん。娘ちゃん、泣いちゃって可哀想だった。弟まで無理やり引っ張って抱き寄せてるし。何だかなあ。

 
 チャンス  


男尊女卑がここまでスゴイとやってらんないですね。
退職して会社をおこそうとしたけど、そこでも女だからとうまくいかなくて、架空の上司 (もちろん男) を作り上げてしまう、というのは良かったんだけど、力になってくれたサリーにまでウソをついていた主人公がどうしても好きになれなかった。しかも、サリーを雇わない理由を 「パートナー」 にして、自分がイヤな思いをさせられたくせに同じことをしてるし。
でも、サリーは既にお見通しで、どうして黙ってたのかと聞かれて、
「だって、カティーさんからプレゼントが届かなくなっちゃいますもの」
というのがイキで良かったな。

特殊メイクでカティーに化けたのは分かるとしても、声はどうやって変えてたんだろう?
あのマスクはめちゃめちゃ暑そう。

 
 エア ・ アメリカ  


ジーンはまともな人だと思ってたのに(メル・ギブソンだし)、ぬり絵に夢中でビリーを放ったらかし! つ、ついて行けん。激突したら自分も死ぬってのに。しかもぬり絵で。
ロスではクレイジーだったビリーが、ここではまともに見えるよ。
でもその後はちゃんはいい人でしたね。

しかし、あんなに毎日 (でもないけど) 飛行機が墜落してて、一体いくらの税金が投入されているんだか。クラクラします。
戦争と麻薬は、どちらも絶対あってはならないものだなあ、と強く感じさせられました。

コーリーのような人は、実際にもたくさんいるはずで、こういう人は本当に立派で、素晴らしいと思う。(でも出番あれだけ?)

最後に、それぞれの人物のその後がナレーションされてて、こういうのを聞くと実話なのかなって思う。
ジーン、手がけた商売はことごとく失敗したけど宝くじ大当たりって、本当かよ! 面白すぎる。
その後のビリーのその後を聞いて笑ってしまった。 「宝くじの当選番号を操作して国外追放になった」 って、オマエかよ!(笑)

 
 ロードレージ  


あらあ早くも新しい恋の予感? キャッ、と思いながら観てたら、おいおい 『激突!』 かよ、と一転。
2人になると甘いムードなのに、追われ始めると、
「もっと早く走れないの!」
「君はわがままなお姫様だな!」
と険悪になるのが面白かった。夫婦や恋人が旅行に行くとケンカになるってのが分かるなあ、とヘンな所で感心。
カーチェイスはいい加減飽きて、こう考えると 『激突!』 はやっぱりすごい映画だったんだなあ。2時間飽きさせなかったもんね。

小屋でのシーンも、どうせあの車がまた来るんだろうと思うと気が気じゃなくて、ラブシーンもどうでも良かった。というか、この2人のラブシーンって、別に見たくなかったし。ジムはまだしも、ソニアが個人的に全く魅力的じゃないので。(外見も性格も。ガソリンスタンドで、タバコを2度も注意されてるのに消さなくて、本当イライラした)

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
相手の車の運転手が降りて来た時は、一体どんな奴なんだと興味深々だったけど、元彼のボーかよ!もうこの時点でアホくさくなって、観るのやめようかとすら思いました。ただの異常者との痴話ゲンカじゃねえか。くっだらねえ。
でもラストがどうなるのか知りたかったし、せっかくここまで観たんだからと、ガマンして観てました。

後半も相変わらずカーチェイスで、すっかり飽き飽き。大体、前半に街中を走りまくってる時から、
「もう1度どこか最寄りの警察に入れよ」
と、ただバカみたいに逃げまくるだけの2人にイライラしてたし。
挟まれた赤い車も止まれよと思うし (つか普通止まるだろ) 、うまくワラの中に突っ込んで出れたからって、こんな状況なのにゲラゲラ笑い合うなんてありえない。 (人がはねられて死んでるかもしれないんだぞ)
車のトラブルの時も、いくら脇道に入ったからって、修理するのに全くアセッた様子はないし。
道に出て他の車がいたら、助けを求めてパッシングしまくると思うのに、相変わらず単独で逃げてるだけで、とにかく何もかも不自然すぎ。銃が弾切れだって知らないから、あの女の人のように他人を巻きぞえにしちゃいけないと思ったのかもしれないけど、そんな雰囲気でもなかったしなあ。

ラストはというと、何だこりゃ。アイツらが死んだのは良かったけど (あんなヤツら、生きてても何の役にも立たないからあれでいいのだ) 、抱き合ってキスして終わりってのはどうなのよ? あのはねられた女の人のことは思い出さないのか? 救急車呼べよ!
単にバカ野郎達 (ボー達はもちろん、ジムとソニアも含む) のせいで、多くの人達が犠牲になったり迷惑をこうむった、というだけの映画でした。

 
 ルパン三世 セブンデイズ ・ ラプソディ  


TVのロードショーで観たんですが、んー、やっぱりルパン三世の映画版は面白くない。(「カリオストロの城」以外)
思うんだけど、いつもヒロイン役として女の子が出て来るけど、あれがいらないんじゃないかと。ヒロインは不二子ちゃんでいいんだから、もっと盗みのテクニックとかどんでん返しなどで、ストーリーを充実させて欲しい。

ルパンがチンピラにからまれた時、
「ルパンがやられるわけないもんね」
とまるっきり安心して観ていられて、わーお、実はルパンってすごく強くて頼りがいがあって、カッチョイイんじゃないと思った。まあ、アニメの主人公なんだからやられるわけはないってことなんだけど(笑)、でも絶対誰にも負けないって思えるのはスゴイ。

私は次元が好きなんだけど、過去の話とはいえ、女の人とキスしちゃってたし!(怒)(←怒るなよ)
五右衛門はなんで不二子ちゃんと組んでたんでしょう?(笑) そういえば初登場の時、不二子ちゃんは五右衛門のガールフレンドだったんだよね。 (もちろん不二子にだまされてたんだけど。そのせいで五右衛門は女性恐怖症になったのではないかと、もっぱらのウワサ)

 
 ザ ・ ペーパー  


黒人少年2人の事件がメインになるのかと思ってたのに、いつまでも新聞社のゴタゴタをやってるから 「長いなー」 と思っていたけど、タイトルは 『ザ・ペーパー』 だし、こっちの方がメインだったのね〜。

印刷場でのアリシアのキレ方がスゴかった。大人なのに (しかも男対女で) 、血を出すほどのケンカって! 怖すぎ (笑) しかし、よく差し替えが間に合ったなー。記事は誰が書いたの?
あの一面の写真は、見れば見るほど素晴らしかった。あの状況では絶対撮れてないはずなんだけど、まあいいでしょう(笑) 

「体面上の逮捕」 なんて、された方はたまったもんじゃない。この少年達はすぐに釈放されたからまだ良かったようなものの、そのまま有罪にさせられて、一生刑務所で過ごさなきゃならなかったり、中には死刑になった人も大勢いた (いる) んでしょうし。

 
 ショウタイム  


麻薬のおとり捜査って、知らない人が見たらそりゃ間違うよねえ。売人をだまさなきゃいけないんだから、見るからにウソっぽかったらダメなんだけど。( 「DENGEKI -電撃-」 でも、間違えるシーンがあったし)
主人公のミッチも、「DENGEKI -電撃-」 のボイドにちょっとタイプが似てるなーと思った。ボイドほどハチャメチャじゃないけど、硬派ぶりが。
トレイはお調子者で憎めないってタイプなんだろうけど、途中でちょっとイラついてきちゃった(笑) でも見終わった後で知ったけど、エディー・マーフィだったのね! 黒人の顔でみんな同じに見えるから気付かなかったわ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
ミッチとトレイが手錠でつながれたまま流れ落ちたシーンでは、あれ、めちゃめちゃ手首が痛そう…

 
 アビス  


水の塊とか宇宙人 (?) とか、ヘンにSFチックにしないで、リアルに海底のドラマと恐怖を描いてくれた方が良かったのになあ。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。
リンジーが息を吹き返したのも、まあ良かったんだけど、水も吐かなかったし、その後ケロッとしてたのがウソっぽくてシラケちゃった。何分間意識を失ってたのか分からないけど、脳への酸素不足による後遺症とかもないわけ? うーん。
溺れるシーンは、こっちまで苦しくなって、一緒になって上を向いちゃってました(笑) 

 
 デモリションマン  


近未来モノも結構好きなので、最初は面白そうだとワクワクしてたんですが。
目覚めたサイモンが、なぜパスワードを知ってたり、機械や車の運転がスムーズに出来るのかばかりが気になってしまって、理由の暴露は後でいいから、それならそのことをもう少し強調しといて欲しかった。

署長はムカついた。ジョンのことを 「原始人」 だの 「サル」 だのバカにしてたけど、あんた達はフヌケじゃんか。トイレットペーパーのことをお笑いしてた署員もムカつく。
「あんたらがどれだけ進歩してる人種なのか知らないけど、過去から飛んで来て何も分からない人間に対してそういう態度を取るなんて、頭のレベルは退化してるみたいだね」
って言ってやりたかった。

言語条例もウザイわ。これって、まだ物事がよく分かってない小さい子供はとうなるんだろう? 「肛門期」 っていって、面白がって下半身方面の単語を連発する時期もあるらしいのに。
何にせよ、こんなクソみてえな法律守ってられるかよ。(←違反だし)

サイモン、射殺すれば一発なのにねえ。それを言ったらおしまいか。
しかし警官はフヌケすぎ! コンピュータに 「どう対処したらいいですか?」 といちいち聞いてるし、おいおい…ここ、笑うとこだよね?
博物館から逃げられたのに、「強敵が現れたわね」 とレニーナがニコニコしてたり、のん気に夕飯の誘いを受けてたり、「そんなバカな!」 って感じだった。

地下で暮らしてる人達も、あれだけ強いのに、大人しく地下で暮らしてるのもおかしい。人間なんだから、やっぱり太陽の下でのびのびと暮らしたいに決まってるじゃんね。普通クーデター起こすだろ。それにあんな連中がいるのに、警官があれだけフヌケになって (しつこいけど) 、武器もろくに持ってないのも不自然すぎ。
エドガーと協力してサイモンを追い詰めるのかと思ったら、ジョンに銃を渡しただけ? 何だそりゃ! エドガー、カッチョ良かったしもっと活躍して欲しかったのに。
あと個人的には、ザックにももうちょいイキな出番を増やして欲しかった。

見せ方によっては、もっともっと面白くなったろうに、残念な作品です。で、貝がらは結局どう使うの?

 
 スーパーマン  


古い映画だけど、CG (合成?) がそれほど不自然じゃなくて、いや不自然だったけどそれほどじゃなかったので、「おおっ、頑張ってるじゃないか、スーパーマン」 とワクワクして楽しめました。
背広の下にスーパーマンの衣装を着てるのが笑えた。助けられたロイスが、「受け止めた? なんてステキ!」 って、あっさり状況を受け入れすぎだし (笑) ヘリを受け止めた時も、下の野次馬たちも 「おおーっ!」 って、受け入れすぎだってば (笑) 
これを皮切りに、次々と街で起こってる事件を解決、人助けしまくってて面白かった。そうそう、やっぱりこういうのが見たいよね。

ロイスの玄関のカギが4つもついてる所が、外国だなーと思った。
空のステキなデートの後にケントが現れるのは逆効果だと思ったけど (笑) 、正体を打ち明けるつもりだったのね。結局言えなかったけど。

悪役3人達は、もっとさらりと見せて欲しかったかな。あと腹が立ったのは、ミサイルを落とすのが自分の母親が住む地域だと知った悪役の女が、「ママがいるのよ!」 と慌てて、ケントにも、
「ママを最初に助けて。約束して!」
と迫っていたこと。自分の身内だけが無事ならいいのかよ。みんなそうやって自分と同じように、大切な人を持ってるんだよ。なんでそれが分からないわけ?

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ロイスは2度も死ぬような目に遭って (というか1度は死んだし) しまうなんて、なんて運の悪い。
てっきりギリギリで救い出してキスしてケントは正体を明かしてハッピーエンド、かと思ったら、死んじゃったので驚いた。そして時間を戻すという新しい見せ方も、ちょっと反則なような気もしたけど、まあ良かったかな。悲しい終わり方は好きじゃないし。
「ひょっとして ・ ・ ・ ! いえ、まさかね」
と、ロイスはとうとうスーパーマンがケントだとはっきり確信しないまま終わってしまって、ちょっと消化不良だったわー。でもこういう終わり方もいいのかも。


 
 トゥー ・ ムーン  


うわあドキドキするよう、結婚前の揺れる女心。ハンサムで誠実で堅実なチャッドとの安定した将来は、誰からもうらやましがられるものなのに、それに物足りなさを感じてしまうなんて、女性っていうのはまったく欲張りですね (笑) 
家族全員が出かけて1人で留守番、なんてシチュエーションは、「来たーーーっ!!」 でした。しかしやっぱり、男性は多少強引に迫った方がいいんだなあ。女性は自分から誘うわけにいかないので (いかないってことはないけど、エイプリルの立場では) 、男性からグイグイ来てくれて、「私はそんなつもりじゃなかったのに、ああっ、押し切られてしまったのよ!」 と言い訳が欲しいんですよね。いやよいやよも好きのうち、とはよく言ったもんです。 (でも本気で嫌がってる場合もあるので、その見極めは難しいんですが。男性からすると、「分かるかよそんなもん!」 という感じですよね。その通りですよね。すみません)

というわけで押し切られて (でもなかったけど) 、抱かれてしまったわけですが、ビデオはマズイだろー。誰か (妹たち) が観てしまって情事がバレるのではないかと、気が気じゃなかったわ。
移動サーカスで2日後には街を出るというのは、後くされがなくて、お互いうってつけの相手だよね。ベリーは、
「君の香水をオレにくれ。別の街に行っても、その香りをかいで君のことを思い出すよ」
なんて、もう別れること前提で言ってたし。この時点ではまだサーカスに所属してたんだから、仕方ないけど。
ベリーにとっても、もうすぐ他の男のものになってしまう女性というのは、たまらなくそそるんだろうなあ。

エイプリルの祖母がかなりクセ者で、
「将来はこの家をあげるわ。私のウエディングドレスを着てくれるお礼よ」
と、揺れてるエイプリルに、「きちんと結婚しなさいよ」 とさり気なく釘を刺してたな。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
結婚式前日、歌で熱烈な告白をしてくれるチャッドの後ろで、テントを組み立ててるベリーが重なって見えてるよおぉ。シュールな光景だわ。
祖母の計画で、警官がベリーを射殺しようとしてたけど、買収したのか? それとも、射殺するほどの罪をでっち上げて通報したの? ベリーは銃声と同時に倒れて、死んだフリしてたけど、銃声と同時にこれだけ機転が利くとは思えないから、狙われてるのに気付いてたのか? 冴羽僚かアンタは。

なぜかいつも上半身裸のベリーでしたが、ラストで皿洗いの仕事をしてた時まで (上半身) 裸エプロンでしたが、ヤケドするんじゃないのか。
そしてなんと、エイプリルが来た! うーん、安定した将来が約束されてるチャッドを捨てて、ベリーですかあ。絶ッッ対幸せにはなれないと思うんたけど (笑) 
と思ったところで、「幸せは自分自身が決めるもの」 といつも言ってるくせに、いつの間にか一般的なものさしで見てしまっていた自分に気付いて、反省しました。というわけでエイプリルが幸せならいいよね!


 
 9デイズ  


オークスはいい人だけど、CIAなどの機関で実際にこういう人っているのかなあ。何百万人もの市民を救うためには、1人の人間が犠牲になっても仕方ない、という考え方は、観てて理解できるような気がふとしてしまったのですよ。

最初はリアルな内容かなと思ったけど、コメディではない軽めな感じで、ちょっと物足りなかった。とことんリアルにするか、コメディタッチにするかの両極端にしてくれた方が割り切って観れるんだけど。命がけで追われてる時に面白いことを言われても、シラケるだけなんだよね。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
オークスが結婚式に来るのも、もうちょい粋な登場の仕方をして欲しかったなあ。声をかけずに遠くから見守るだけ、とか。行きたいけど、任務が終わったらもう関わることは出来ないというのは、現実的に厳しくあって欲しいのだ。
それにスワンソンとはやっぱりデキてたんかい! (笑) 


 
 スピード2  


「2」 なので期待しない方がいいかなーと思いながら観たんだけど、テンポも良かったし、なかなか良かった。1も観れば良かったな。
あと主要登場人物が少ないのは助かりました。たくさん出て来ると覚えきれないんだもん。

アレックスとアニーの初々しい関係がいいですね。ディナーでのプロポーズ? のやり取りもドキドキしちゃった。
トラブルが起こってからのアレックスはすんごいカッコいい! 頼もしくって、もう惚れ直しちゃいますよ。アニーみたいに 「危険だからイヤだ」 と感じる人もいるだろうし、確かにそれもあるんだけど、でもやっぱり、オロオロしてるだけよりは絶対カッコいいよねえ。
しかしなんで誰も発信機を見つけられないんだ。下を覗けば一発だったのに。

ドリューの父親は冷たくないっすか?
「きっと他の船に乗ってるよ!」
って、何を根拠に? おいおいって感じでした。

ずーっと電気がチカチカしてるので、少し目が痛くなって観づらかった。それにこれは仕方ないけど、スクリューにヒモを巻きつける所とか、いちいちちょっとうまくいきすぎかな。その割りに、せっかくタンカーを避けて、いやぶつかったけど爆発は逃れたのに、後でガイガーのせいで爆発しちゃうし。タンカーの乗務員が気の毒でした。
しかしガイガイー、あれだけ綿密に計画を進めてて完璧な男だったのに、ジェットバイクの切り離しレバーに気付かないなんて、なんてトロイんだ。


 
 アウトロー  


ジョージーがとにかくカッチョいいい!! 銃の腕はもちろん、冷静だし頭もいいし、最高でっす。川向こうに追っ手が来たら、私だったら 「あひゃあ!」 と一目散に逃げちゃうのに、素晴らしく的確な判断。ああ、シビれる。
でも噛みタバコか何か知らないけど、事あるごとにベッベッとツバを吐くのは、どうしても汚く思えて、何度見ても慣れませんでした。

西部時代の話は、「ドクター ・ クイン」 (海外ドラマ) を観て以来好きなんですが、この時代の女性の扱われ方は、観てて辛くなります。「やる道具」 としか男性は見てないんだもんなあ。(現在だってそうかもしれないけど)  レイプされそうになるシーンが2回あるんだけど、どちらも 「ひー!」 と内心叫びながら観てました。特にローラは、リアルで可哀想だった。未遂で良かったよ。
あと砂埃がひどいので、登場人物を全員、お風呂に入れてあげたくなります。

ローラの婆さんは口が減らないなあ。でも家に着いて、マットをバンバン埃叩きしてた姿は、なんか頼もしかったわ。「何突っ立ってるのよ」 と言われてたジョージーが可愛く見えちゃったり。
それにしてもジョージーってば、有名人すぎて、どこに行ってもお尋ね者で、こっちはハラハラしどおしでしたよ、もう。今度こそあの家で、みんなで楽しく暮らしてね。


 
 真珠の耳飾りの少女  


何ちゅうかエロチックです。いやらしいシーンはほとんどないんだけど、手を添えられたり、じっと見つめられる (のを見てる) だけでもドキドキしちゃった。グリートが頭巾を取るシーンとか。
主人はグリートに下心はあったのだろうか? 奥さんは1人でヒステリックになってたけど。あれだけ次々に子供を仕込んでもらってても、不安になるものなんだなあ。不安だから仕込んでもらった (というか結果的にそういうことになった) のかもしれないけど。

ピアスを開けるシーンはものすごく痛そうで、早送りしようかとすら思ったほど。「想像で描けというのか?」 と言われてたけど、耳飾りくらい、 「つけてるつもり」 で描けよッと思っちゃった。
その後、ピアスをつけるシーンも痛そうだった〜。やっぱり私はピアスは一生しない。できない。

ラストはいまいちよく分かんなくて、 「結局何が言いたかったんだろう」 という感じで地味に終わった。グリートの絵があるということは、実話なのでしょうか。


 
 遥かなる大地へ   



シャノンは本ッ当に世間知らずのお嬢様だわ〜。銀のスプーンを売る時も、 「知り合いの店を紹介してあげるよ」 なんてダメに決まってるだろッとジタバタしちゃった。ジョセフが怒るのも無理ないわ。

トム ・ クルーズなんだけど、それを前面に出してなくて普通にただのカッコいい青年に見えるので、無理なく観れました。ラストはズバッとしてて、ある意味すがすがしい。


 
 ウインブルドン   



今年ハワイに行った時、飛行機の中で観てすごく面白くて、でも日本 (うちの地方だけ?) では映画は公開されなかったので、きっとレンタルもされないんだろうなーと諦めてたので、見つけた時はすごく嬉しかった!
もう1度観てみて、やっぱり面白かったっす。マリア ・ シャラポアさんが試写会に行かれたってTVで観たけど、シャラポアはどう思ったかなあ。 ( ← 友達かよ!)
録画して繰り返し観たいので、TVで放送されるのが今から楽しみ。


 
 セント ・ オブ ・ ウーマン 



うっわ、イヤなジジイだな〜。3百ドルってことは、3万5千円くらい? 昔だったからもっと高いんでしょうか。週末だけでそれだけ稼げるなら、確かに割のいいバイトだけど。
なんだか うちの父親を思い出してしまい、ニューヨークへの飛行機の中のシーンで、早くもフランクにウンザリしてしまいました。しゃべってる所は早送りしちゃろうかと思ったほど。
親戚の家に突然押しかけて、みんなウンザリしてるのに話し続けるシーンなんて、痛すぎる ・ ・ ・ 「目が見えなかったら何を言ってもいいのか」 というセリフは、またしてもうちの父親を思い出したし。

ドライブって、運転するのはフランクかよ! 目が見えないのに! 「シティーハンター」 の海坊主か。
シムズも、銃を突きつけた時、しゃべらないようにして (声で位置が分かるから) そっと近付いて取り上げれば良かったじゃんか。目が見えないんだからー。

シムズの学校に乗り込んで来た時は、前半の救いようのないイヤなオヤジぶりだったフランクはいずこへ、ものすごく頼もしくカッチョ良く見えました。というわけでラストはまあ良かったです。


 
 ビルとテッドの大冒険  



タイトルに 「大冒険」 なんてあるから、てっきり子供が主人公なのかと思って少々気乗りしないで観たら、青年だったのでホッとしました。特にビルが、いかにもアメリカの学生って感じで好きだなあ。
公衆電話ってのが、今ではもう古いアイテムですよね。まさか20年近く前には、そうなるなんて予想もしてなかっただろうなあ。まあ、入って移動する道具としては、ちょうどいい大きさですが。
しかし考えてる数字が 「69」 って。んもうバカなんだから、と笑っちゃった。

紀元前400年代とかに行ってるのが面白いなあと思った。私だったら、どの時代に行きたいだろう。まだ人類が誕生する前の、恐竜がいた頃とか氷河期とか、未知の時代を見てみたいかな。だって今言われてるのって、あくまでも想像でしょ? 図鑑に載ってる恐竜だって、体の色は全くの想像らしいし。本当はどんなだか見てみたい。

中世で殺されそうになった時 (「鉄の女」 で処刑と言ってたのに、なぜか打ち首で) 、ビリーとソクラテスが、ちゃっかり協力して助け出してくれたのが笑えた。
続けてフロイトにベートーベン、ジャンヌダルク、チンギスハン、リンカーン、って一体何人乗れるんだよ! 途中でアンテナは壊れるし、「ちゃんとみんなを元の時代に返せるんだろうねえ」 とハラハラしちゃった。
ナポレオンは行方不明になるし。しかしあのシギーアイスはスゴかった。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
牢屋のカギを2日前に盗みに行こう、でも時間がない、ならレポートが終わってから行って、看板の後ろに隠せばいい、と決めて看板の後ろを見るとカギがある、というのは、タイムマシンならではの面白いからくりだった。カセットテープとFAXとゴミバケツと、やる事がいっぱいあるぞ。

しかしレポートはあれで大丈夫なの? 「偉人たちを88年に連れて来ました!」 たって、まさかタイムマシンで本当に連れて来たとはあっさり信じられないだろうし、そっくりさんを集めただけだと思うのが普通だよね。なんかそれって、大学のテストが分からなくて、「おいしいカレーの作り方」 を書くようなものじゃないかと。 「カレーの作り方」 、教授によってはそういうノリが嫌いで、単位をくれない人もいるらしいし。 ( 「動物のお医者さん」 の菅原教授のように)  案外、教授の隣りに、ビルのあの若くて色っぽい姉ちゃん、じゃない、お義母さんが座ったからだったりして。
しかしみんな違和感を感じないで、ノリノリで登場してたなあ。特にリンカーン、ノリ良すぎ (笑) 

みんなを元の時代に返したことや、2日前にカギを盗みに行ったシーンなどは思いっ切り省略されてましたね。元の時代に返す所は、簡単にでいいから見たかった気もするけど。ビリーとソクラテスは妙に仲良しだったから (言葉も通じないのに) 、ハグして別れるシーンとか。

そしてテッドは、お姫様のこと全然忘れてたじゃん! ルファスが連れてきてくれて、やっと 「ああ!」 と思い出してるし。こんな薄情な男でいいのか、お姫様よ。ビルはもう1人のコとくっついちゃうの? まあいいけど (笑) 

スタリンズのCDのジャケットは動いてて、 『ハリーポッター』 で新聞や雑誌の写真が動いてるのを面白いなーと思ったけど、20年近く前に既にされていたなんて。
ルファスの教えてくれた未来は感動的でした。ビルとテッドの音楽が戦争と貧困をなくし、宇宙中に平和をもたらすことになる、なんて。ビートルズよりスゴイよね。
そう言われても、この2人がそこまでの人物になるとは到底見えなくて、当人と同じように 「まさか!」 と思ってしまったんだけど (笑) 、でもそういうのもアリかも、とも思えて来る。未来は誰にも分からないし、700年間愛されるバンドというのも、これまで例がない (かどうかはまだ分からないけど) というだけなんだもんね。
未来を教えてしまったら変わってしまうとか、つまらないという場合もあるんだけど、でもこの映画ではいいなと思った。
この時と、未来に行った時に流れてたスタリンズの曲が本当にすごく良くて、私もCD欲しいッ。


 
 デスノート 前編  



原案は面白いと思うんだけど、設定というか見せ方がチャチすぎてどうもダメです。
いくら犯罪者が相次いで不自然な突然死をしたからって、頭の固い警察のお偉い方達が、あんなにあっさり 「キラ」 の存在を認めるわきゃないと思うし、「エル」 もただのニートオタクな青年にしか見えない。とにかくチャチすぎる。

部屋にカメラをつけられて、新たな犯罪者が死ぬかどうかを全員で監視するくだりは、どうなるんだろうと思ってワクワクしたけど、ふたを開けてみれば、ポテトチップスの袋の中に小型TV。って、普通バレるだろー。
顔と名前を確認するにはある程度画面を凝視しなきゃならないし、部屋を暗くしてTVを点けてるとよく分かるけど、映像が動いたり切り替わったりする度に、光の加減が変わってTVが点いてるのが分かるし。
それに、部屋にカメラをつけられて深刻になってたけど、家の外でいくらでも書けばいいんじゃないの?

死亡したFB I の婚約者と恋人のしおりとが死ぬシーンも、しおりを犠牲にするとは思わなかったので、ノートに書いてたのは驚いたけど、婚約者の死は、しおりを射殺してしまったことに対する自殺で 予定外ってことにした方が良かった気がする。


 
 卒業の朝  



何がビックリしたって、隣りの女子高生に 「泳がない?」 と言われて、真っ先に服を脱ぎ出したベルのお腹のたるみでしょうか。ベル、まだ若いのに ・ ・ ・ どうするよ今からそんなんで。 (大きなお世話だけど)

父親をすごく恐れていて、というか、「勉強のできるいい子」 でなければ父親から愛してもらえないと思ってるんだろうな。『子育てハッピーアドバイス』 を読んでから、子供の全ての問題は、親の愛情を欲していることなんだと分かるようになりました。

ハンダート先生の信頼の言葉に励まされて、めきめき実力を開花させていくベルの姿は、感動しました。ベルを信じて、自身の大切にしている教科書を貸したハンダート先生も素晴らしい。 (でも結局、同窓会で会うまで返してなかったんだよね。いいのかハンダート先生よ、大事な本なのに)それに先生の打ったボールが車の窓を割ってしまった時、生徒達が逃げるのはまだ分かるけど、先生まで一緒に逃げてるよ!いいのか先生! (笑)
目撃してた生徒が口を割らなかったから良かったようなものの。 ( 『セント ・ オブ ・ ウーマン』 なら、学校裁判だな)

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ベルはハンダート先生に懐き、先生もベルを信頼して、いい関係が築かれつつあっただけに、コンテストでのベルのカンニングはショックでした。私もあれ、ハンダートが気付く前に、「あれ、なんかおかしくない?」 と気付きました。
校長は 「何も言うな」 と言うし、でも知らん顔することはできない。ハンダート先生の気持ちが痛々しかったです。
今度こそ正々堂々と、と自ら企画した同窓会を兼ねてのコンテストの再挑戦で、まさか再びカンニングをするとは思ってなかったから、本当に 「まさか」 でした。何なんだよコイツー! と愕然としちゃった。ハンダート先生は私以上にショックを受けたろうなあ。 (当たり前だけど)  気の毒に ・ ・ ・

「それが何なんです」 と開き直るベル、憎たらしかったあ。でも、こういう人間って掃いて捨てるほどいるんだけどね。そして実際、正直者より、こういうずる賢くて汚い人間の方がいい目見てるんだよね。納得できんっ。
話してることを息子に聞かれて、慌ててたし、息子も軽べつの目で見てたから、それがベルへの罰になればいいけど、どうかなあ。父親を反面教師として潔癖なままでいてくれればいいけど、もう少し大きくなったらベルに染まってしまって、汚い手口を覚えていってしまうかもしれない。その方が楽だもんね。

マーティンにも本当のことを言って謝って ・ ・ ・ でも、明日の朝食会には来ないなと思っていたら、なんとマーティンだけでなく全員帰ったって! マーティンが順位を入れ替えたことをみんなに話して、みんな怒って帰っちゃったの? そんなあ〜。ハンダート先生、学校も辞めて、信じてた生徒にも再び裏切られて、この上他の生徒にも軽べつされて追いてけぼりにされるなんて、可哀想すぎるよ! みんなもう大人じゃんか、20年前の先生のささいな過ちくらい水に流してあげなよ! 先生だって人間なんだからそういうこともあるよっ! とたまらない気持ちだったんですが、部屋に戻ったらみんなが! ああ、良かった。
感謝状 (?) の贈呈シーンは、これほどの言葉をかけてくれる相手がいるということはなんて素晴らしいんだろう、とウルウルしてしまいました。良かったね、先生。
ごく一部の生徒 (ベル) を教育しきれなかったことは残念だけど、仕方ないもんね。ベルの父親の言った通り、人間形成は親の仕事なのかもしれないし。でもその何倍もの生徒は、ハンダート先生にきちんと感謝し、師と仰いでるのだから、やっぱり先生は間違ってなかったんだよね。
ラストのマーティンの息子が入学して来るのも良かった。大事な息子を預けるということは、先生を許し、そして信頼してるからなんですよね。いいなあ、爽やかだなあ。

 
 エアフォース ・ ワン   



身内に裏切り者がいれば、強固な警備体制も簡単に崩れてしまうってこと。コワイなあ。
マーシャルがカプセルに乗らなかったのは、機内にまだ妻子がいたからだよね。郵政公社の女性が、 「私達を見捨てなかった大統領はご立派です」 と称えた時、少し複雑な気持ちでしたよ。あの女性、本当に総裁になったのかな? (笑) 

大統領からというのを本気にしないホワイトハウスの交換手には、イライライラッとしたなあ。多分観てる人全員が (笑) それだけ普段からおかしな電話が多いのかもしれないけど。
ミサイルを撃てという命令を、「今すぐやりなさい!」 と指示したベネット副大統領は良かった。しかし今の飛行機って、そんな機能がついてるんですね。

テロリストのリーダーなど、釈放を要求するための人質事件というのは実際にも起こっていることなので、マーシャルやベネットが選択を迫られるシーンは、ドキドキしました。だけどやっぱり、妻子の頭に銃口を突きつけられれば、釈放を約束してしまうんだなあ。それは仕方ないと思うけど。大統領だって人間なんだし。
テロは絶対に許してはいけないことだけれど、テロリストがマーシャルに銃を突きつけながら話していたことは事実なのだし、最もだと思った。アメリカだって戦争を仕掛けたりしてるんだもんね。

飛行機の降下口にぶら下がってるのを助け出すシーンは、 「んなバカな」 という感じ。それにテロリストと揉み合うシーンが何度かあったけど、大統領ってそんなに強いの? 武道の心得でもない限り、ケンカ慣れしてる (かどうか知らんけど) テロリストの方が絶対強いと思うんだけど。まあいいけど。

救助機に乗り移るのは、ただただ 「すげえ」 の一言です。あのワイヤーは何で出来てるのだろうとか、いろいろ気になっちゃった。
マーシャルが救助機からぶら下がってしまった時は、 「大統領、最後まで大変ねえ。トホホ」 と思ってしまった。エアフォース ・ ワンの墜落シーンはバリハリCGでしたね。
無事に救助機にマーシャルが乗り込み、
「ご搭乗を歓迎いたします!」
と敬礼し合っていた時、ジャーンと感動的なBGMが流れて、確かにジーンとしたけど、同時に、ミサイルに突っ込んで身を挺して大統領を守った2番機のパイロットや、他に亡くなった人達のことを思うと、なんだか複雑な気持ちでした。主人公達が無事ならいいのか? とか。映画なんだからそういうものなんだけど。


 
 バウンド   



最初は単なるレズビアンの話なのかと思ってちょっと引いてたんですが (興味ないもので) 、マフィアから金を奪う展開になり、一気に身を乗り出して観てました。

コーキー、頭いい! でもやはり人は計画通りには動いてくれないもので、シーザーは逃げずに、金を取り戻すと言い出してしまう。逃げても絶対に見つけ出して殺されると思ったのか。コーキーはジーノの恐ろしさを分かっていなかったのかもしれない。

*以下、作品のキーワードとなる内容に触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
シーザーがジーノを殺した時は 「ひー!!」 と思いましたよ。まままマフィアなのに!
警察が来た時もドッキドキだったけど、ヴァイオレットがコーキーに電話してた時も、んもうハラハラ。指示を仰ぐのは仕方ないけど、ラブラブトークなんかしてる場合かよ、早く切れ! と思ってたらやっぱり見つかっちゃって。
シーザーがかけた電話をバッと取り、無言で待っていたのは、コーキーはさすがだと思った。でもその後、受話器外したままにしておけば良かったのに。おかげで隣りにかけてたってバレちゃったじゃん。

2人とも捕まってしまい、ああこれが冒頭のシーンだったのね、ここからが本題なのねッとハラハラ。指を切る拷問されそうになるし。ひーっ。
ミッキーが訪ねて来たのも、シーザーが時間稼ぎに自分でかけた電話のせいで、ここも面白いなと思った。
「普通にふるまえ」 と言われ、縄をとかれてシャワー室に残されたヴァイオレット。ここでもう、何とかしなきゃいけないわけで、
「私だったらどうする? 考えろ、考えろ!」
と必死に案を練ってたんだけど、ぜーんぜん思いつかない。でもヴァイオレットは見事でした。
塗料の中にお金が入ってたのを見た瞬間、逃げ出し、エレベーターの中からミッキーに取り乱した声で電話をかけたヴァイオレットの機転と演技力も、隣りの部屋に金と靴を置いてシーザーをおびきよせたコーキーも凄い。
シーザーに罪をかぶせ、見事に金を手に入れたし。この2人、手を組んで、もっとデカイことやれるんじゃないの? マジでスゴいもん。


 
 ハード ・ ターゲット   



 人間狩りって、 『メタルK』 って本の中てもあったなあ、と懐かしいことを思い出したり。
とりあえずチャンスはカッチョ良すぎです。あと、やたらスローモーションにしすぎです。
後半の銃撃戦はあまり面白くなかったな。前半の方が良かったです。



 ポセイドン   



タイタニックとデイライトを混ぜたような話でした。あの恋人は可哀想だったなあ。自分が彼女の立場だったらと考えたらたまりません。
見終わった後、「で、だから何だったの?」 という感じでした。デイライトはさまざまな人間ドラマがあって、ラストもいろんな気持ちになって考えさせられたけど、これはそういうふうでもなく。
で、リチャードは子供達の大切さを改めて強く感じ、レイチェルともやり直そうとするわけ? ふーん、とただそれだけ。


 
 エアポート'98   



新しい機器類は、もちろん便利て良いものなんだろうけど、壊れたら何にもならないんですよね。 (電気機器はなんだってそうですが)   「昔やったことがある」 と太陽で方角や距離を測ったのを見て、太陽というのは何十、何百年、いやそれ以上に変わらない、揺ぎない存在で、頼りになるというか、自然って素晴らしいなあと思いました。

「君は我々の前にいる。より早く近付けるよう、180゜C方向転換して来い」 とゴードンが言った時は、ジェイと同じく 「そんな無茶な!」 と思ってしまいましたよー。でもジェイが前にいるのが確実なら、確かにその方がいい。要はゴードンを信じるかどうかなんですよね。
旅客機の乗客への説明はもちろん必要なんでしょうが、つい、 「混乱になるかもしれないし、黙ってこっそり助けに行っちゃおうかなー」 と考えちゃいますよね。 (考えない?)  だけどゴードンはきちんと説明して (当たり前か) 、乗客も同意。だけど、燃料を放出して位置を知らせるという提案には、さすがに反対を唱える人もいて ・ ・ ・ 冷静に映画を観てる側としては、 「危険はないってんだからいいじゃん! 人でなし!」 とつい思ってしまうんだけど、乗客の立場としては無理ないですよね。十分に燃料はあるから大丈夫、と言われても、こちらももしものことがあったらどうするんだと、やはり不安になってしまうのも分かる。セスナで長距離に出る方が悪い、と言った乗客の意見ももっともだと思うし、あと、そのセスナのパイロットは、そこまでして救う価値のある人間なのかということも考えてしまいそう。人間的に素晴らしくて、またジェイのように 妻がもうすぐ出産予定だとか分かれば、 「だったら、やっぱり助けなければ」 と思えるかもしれないけど、世の中にはろくでもない人間もいっぱいいますからねえ。
でも大きな反対は起きず、乗客は同意してくれました。嵐が来た時も、混乱するんじゃないかと思ったけど大丈夫だったので良かったです。
*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ジェイが着水しなくて本当に良かった。そして旅客機が見えた時はホッとしたけれど、大喜びするジェイを見ながら、 「ちょっと待ってよ、それでこれからどうするの?」 と早くも不安に。案の定、近くだけれど嵐の影響をモロに受ける空港か、嵐は大丈夫だけど遠くて燃料か持たないかもしれない空港のどちらを目指すかで、究極の選択を迫られて ・ ・ ・ もうドキドキハラハラでした。
滑走路が見えて、空港スタッフが塔に上って迎え、旅客機の乗客やゴードンが見守る中、無事に着陸。雨の中、セスナに駆け寄ったゴードンがすごくステキでした。ジェイを支えながら2人で歩いて行った姿には、ジーンとした。
最後にゴードンやジェイのその後がナレーションされていて、ああ実話だったんだ、と初めて知りました。道理で、うまく行き過ぎの展開でもなく、リアリティーのある筋書きだったはずだわ。しかし23時間飛行しっ放し ・ ・ ・ 聞いだけで体が痛くなって来る〜。


 
 あなたに降る夢



警官、宝クジ、ウエイトレスときた時点で、「あ、実話だ!」 とすぐに分かりました。
アメリカで、警官がカフェに行ったけどチップの小銭がなくて、構わないわよというウエイトレスに、「じゃあ、さっき買ったこの宝クジが当たったら、半額をチップとしてあげるよ」 と軽く約束、そしたら高額当選して、約束通りウエイトレスに半額あげたという話があって、映画化もされてると聞いたことがあるのですが、これだったのかー。

400万ドルが当選! って、日本円にしていくらだ? 10年前だし。算数はマジで苦手なので分かりません ・ ・ ・ なのでイマイチ、どのくらいスゴイのかが分かりませんでした。 (とほほ)
妻のミュリエルは ただでさえガメツかったのに、こんな大金が当選して、しかも半分を赤の他人にあげる約束を夫がしてるなんて知ったらと想像するだけで、パニックになる様子が目に浮かんで面白かった。でもミュリエルでなくてもパニクるよね。「そんな口約束、守らなくっていいじゃん!」 「当たったことを黙ってりゃいいじゃん!」 って、私でも言うだろうな。

ミュリエルもイボンヌも、宝クジが当たったって知ったらすぐに大喜びしてたけど、普通はすぐには信じられなくて、そんなにすぐに喜ばないんじゃない? と思えた。ここのところはもっと、実際のその人達の行動を忠実に再現して欲しかったかな。 (実際にも、すぐに大喜びしたのかもしれないけど)

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
チャーリーはミュリエルと離婚、イボンヌとデキちゃって再婚、というストーリーは、最初 「えー」 という感じだったんだけど、それはそれでアリだったかな。全米からカンパがあったってのが良かった。
しかしこれ、どこまでがフィクションなのでしょうか。実際に警官に妻がいたら、ミュリエルみたいな女に描かれるのはイヤだろうし、この辺は完璧にフィクションなのかな。それともまるっきり本当とか (笑)


 
 ライアーライアー   



なかなか面白かったです。
マックスとの約束を、仕事で守れないってのはまあ仕方ないかなと同情できたけど、女上司にセマられてたってのはイカンでしょう! しかもマックスの誕生日なのに!

マックスのお願い事のおかげで、1日ウソがつけなくなってしまったシュワルツ。コミカルな演技が上手いなあと思ってたら、『マスク』 の俳優さんだったんですね。
確かに、ウソがつけないと弁護士ってのは無理だよね (笑)  ということは、どれだけ弁護士がお金のために口八丁で相手を丸めこんでるかってことで。ふん。 ( ← 弁護士キライ)

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
飛行機を追いかけて行ったのも、絶対追い付くわけないんだけど、コメディでは何でもアリで。「行け行けー!」 と応援しちゃってました。
きっともう8時15分は過ぎてるんだろうなと思っていたらやっぱりで、マックスは 「じゃあ (ボクを愛してるって言ったのは) ウソなの?」 と心配してしまうんだけど、違うんだよね。
「いつでも会えると思っていた」 けど、そうじゃなくなりそうになった時、マックスとの約束の大切さを実感しただろうから、この後はきっと、約束守るようになったことでしょう。 (多分 (笑))
あと、グレタのことも同じじゃないかと思う。一旦去られたことによって存在の大きさを実感して、きっと今度こそティファニーの贈り物をしてることでしょう (笑)


 
 マルコヴィッチの穴  



あの会社の天井の低さは何だったんだ!?
私は閉所恐怖症ではないけど、それでも圧迫感を感じて、みんながかがんで歩くのを見てると息苦しくなってきましたよ。
退社して外に出たら、思い切り伸びをしたくなるだろうなあ。

クレイグは下心で話しかけてるんじゃないんだよ、自意識過剰なんだよマキシンって、と思ってたのに、下心ありありかよ! (笑)  マジメな人だと思ってたのに!
がしかし、ロッテとマキシンが惹かれ合うようになり、ぎゃははは、いい気味! でもちょっと可哀想だな。
しかしマキシンて、クレイグとロッテとジョンの全員を虜にしちゃったんだよね。同姓としてあっぱれ、というかうらやましい。でもクレイグの家に招待された時、クレイグとロッテの2人から同時にがばあッと押し倒されてチュッチュチュッチュとキスされてた時は、「やっぱりモテなくてもいい ・ ・ ・ 」 と思いました。

会社にある謎の扉の穴に入ると、15分間、マルコヴィッチという俳優の目線から物を見ることが出来る。って、よくこんな設定を考えつくなあと、脚本にまず感心。 (というか呆れるというか (笑) )
まさかこんな商売が成り立つわきゃないと思ったけど、連日長蛇の列で、みんなそんなにマルコヴィッチのファンなのか? つか、彼のプライバシーは!? (笑) それに夜なのに眠らないのだろうか。

ジョンとのベッドシーンでは、マキシンは2回とも服を着たままで、ありえないだろー。アオカンじゃあるまいし。 (オイオイ)  マキシン役の女優、覚悟が足りんぞ! 思い切ってパーッと脱かんかい! ( ← 裸が見たいわけではありません)

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
まさかレスターが 「中に入った」 人だとは思わなかったので驚いた。次々と新しい体に乗り移るのって、松本洋子さんの 『黒の組曲』 を思い出したわ。
マキシンの娘はあの後、乗り移られてしまったのでしょうか? 娘は何の罪もないのに可哀想だなあ。そういえばクレイグも可哀想だったし。つか、一番気の毒なのはマルコヴィッチだよね。


 
 レーシング ・ ストライプス  



いきなり子シマウマの入ったダンボールを忘れて行っちゃうし (普通気付くだろ!) 、とにかくポンポンと進むので小気味いい。
シマウマが競走馬を目指すのって、まるきり 『ベイブ』 の馬版じゃんッと思ったら、ベイブの監督さんなんですね。 『ベイブ』 の続編はイマイチだったから、ヘタに続編を作るより、二番煎じでもこういうふうに別パターンで見せてくれる方がいいかも。

協力してくれるポニーのタッカーやヤギのフラニー、敵役の競走馬、マドンナ役のサンディなど、みんないい味出してます。中でもハエの兄弟が最高 (笑) 

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
レースでは、優勝するのは分かってたけど、どんな風に勝つのかが楽しみでした。
妨害してた馬をハエの兄弟が撃沈させたけど、うーん、手は出して欲しくなかったなあ。あくまでもストライプスの実力で戦って欲しかった。まあ、卑怯なマネしてたのは向こうだけど。
「後ろを振り返るな」 というタッカーの一言も、もう少し効果的な意味合いを持って来るのかと思ってた。全速力で走らなきゃいけないって時にしゃべれるのか? とか、最下位からコボウ抜きってのも、ちょっとうまく行きすぎかな。


 
 ドクター ・ ジャガバンドー  



研究費を使い込んだクリッペンドーフがもちろん一番悪いけど、ベロニカもかなりウザい。
パパ ・ スキルームの部族も十分 「発見」 な気がするけど、「未開」 ではなかったからダメなのかな。ああいう格好してる部族の人達、TVで見たことあるもんね。

最初の講演はどうしようもなかったかもしれないけど、その後もウソをつき続けるっていうのが同情出来ないなあ。まあ、ベロニカが勝手にフィルムの公開を請け負っちゃったからだけど。
『チャンス』 もそうだったけど、誰かを幸せにするためのウソならいいけど、いつかはバレて大騒ぎになるだろうなってウソはあまり好きじゃないのか、いまいち楽しく観られなかった。バレた時のことを考えてドキドキしてしまうからかも。
庭にあんなセットを作っちゃって、誰かに見られたらどうすんの、とハラハラしたし。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
結婚の儀式も、「撮影してない」 と言えば済むことなのに、ベロニカにあの格好をさせて一夜を共にした映像を流しちゃうし。いくら研究から手を引かせたって、バレるに決まってるじゃん! (笑)

結局娘が、パパ ・ スキルームに連絡して、あの部族のフリをしてもらうことで解決。さすが女性はしっかりしてるなという感じだったけど、いまひとつ盛り上がりに欠けたかな? こんなものかもしれないけど。もう最初のことなんて忘れちゃって、「パパ ・ スキルームって誰だっけ?」 と思っちゃったし (笑)


 
 俺たちは天使じゃない  



森でおばあさんのトラックに乗せてもらった時から、『俺たちは天使じゃない』 というタイトルが 「なるほどなあ」 と思えて、おかしくて仕方なかった。

70年前の刑務所は今と比べると警備が甘くて、足かせもチャチで、国境もそうだけど、悪い人間がいるからどんどん警備も監視も厳しくなっていったんだなあと思った。キャッシュカードの暗証番号も、家や車のカギも、悪い人間がいなかったら不要なはずだもんね。一部の悪いヤツらのために、世の中が面倒くさくなってるんだなあ。

神父だと言うと街の人の態度ががらりと変わって、信仰の厚い所では、神父というのはすごい存在なんだなあ。
でも、タバコ屋の主人が 「失礼のお詫びに」 と渡した小さいマリア様は、裏が温度計になってて、このグッズの方が冒とくのような気がするけど、いいのでしょーか (笑) 

なかなか国境を越えられなくてハラハラドキドキしたり、ヒステリックな女にイライラしたり、つ、疲れた。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
耳の聞こえない女の子が 「ダツゴク犯」 としゃべった時は、「こいつ、助けてもらっといて!」 と頭ハタきたくなっちゃった (笑)  まあ、こんな目に遭ったのも、ジム達のせいなんだけどさ。

ジムの説教は、私もちと感動しちゃいましたよ! お金があっても苦難が降りかかることはある。その時に救いになるのは、希望と慰め ・ ・ ・ 確かにその通りだなあ。

ジムが教会に戻る様子はなんかカワイくて、「そうかそうか」 と微笑ましかった。安全だからというのははもちろんあるだろうけど、居心地が良かったってのもあるんだろうな。すごく慕ってくれてる人もいるし (笑) 多分永遠の別れになるだろうに、話すことなく手を振るだけで別れたっていうのも良かった。でも、本物のブラウン神父が来たらどうするんだろう? (笑)


 
 フォロウィング
 



尾行ごっこは、私も実はやってたことがあります。車でだけど。
まだ免許を取って1年かそこらの頃、たまたま前にいる車についてくの。家を出てすぐ前にいた女性は、ろう学校へ (そこで働いてるんだと思う) 、会社帰りに道を譲って入れてくれた女性は、後ろの車を尾行 (?) するというやり方で、住んでるらしい住宅地まで行きました。 (家の前まではさすがに行かなかった。なお、どちらも女性ですが、たまたまです)
相手が気付いてたかどうかは分からないけど、かなり不気味な行為だなあ (笑)  ビルみたいにエスカレートしなくて良かった。

尾けてた男性、コップはなんと泥棒。しかも金目当てというよりは、それが趣味というかなり変態的なタイプ。忍び込んだ部屋でワインを飲んだりピアノを弾いたり、信じられん! とても正気とは思えません。
「この住人はこうに違いない」 というコップの予想って、しょせん正解は分からないわけだし、ただの自信過剰の勘違い野郎なんじゃないかと思ったけど、当たってるだろうと思えることが多かったし、以前ハチ合わせした住人の女がカフェに来た時の落ち着きっぷりは大したものだ。私もビルと同じくものすごくうろたえて、すぐに店を出てしまうと思う。あの肝の座り方は、やっぱりタダ者じゃないなあ。

時間が前後するので、最初ちょっと混乱したけど、こういうものなんだと思いながら観たら平気でした。
あとどうでもいいけど、ビルがバーのオーナーをしきりに 「ハゲ」 と呼んでいたけど、ビル自身おでこが大分広くなってるくせにッとおかしかった。 (元々なのかもしれないけど)

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
コップが女とグルだったことに驚いたけど、この後、更に驚きました。女をもだましてたのか!
老女が死んでたという話も、自分の 「箱」 も、何もかも全て伏線だったと知った時は、唖然としてしまった。出会いまでも仕組まれていたとは。確かに自分を尾けてたワケの分からない男を、初対面で空き巣のお供に連れて行くのは、物好きだなあとは思ったけど。

いくらビルが真実を訴えても、カードがビルの部屋で見つかり、これは君のサインだろうと伝票を出された時、「もうダメだ」 と思った。
つか、コップ頭良すぎ。そして恐ろしすぎ ・ ・ ・ あのハチ合わせした部屋の女性もグルだったのかもしれない。


 
 トータル ・ フィアーズ  



難しくて、ちょっと意味の分からない所もあったんですが (汗)  でもなかなか面白かったです。

あれだけラブラブなベッドシーンをイタしておきながら、まだ 「恋人同士じゃない」 なんて、どーなってるんだ、お父さんはそんな娘に育てた覚えはないぞッと机をドンドン叩きたくなりましたが。
たとえデートをキャンセルされても、途中で帰られてもいいと思えるくらい、とにかくライアンがカッチョいい2時間でした。

核爆弾が投下された時の映像は衝撃的で、あれだも、広島に投下されたものよりも小さい規模なんですね。今、北朝鮮が核実験したことについて大きく注目されていますが、本当に恐ろしいことなんだなと改めて感じました。日本は唯一の被爆国であり、核の恐ろしさを伝え、どの国よりも核廃棄を熱心に訴えていかなければならない立場なはずなのに、「核を持つこともいたしかたない」 なんて発言する議員がいることは、何て情けないんでしょうか。

ライアンの言うことを、大統領や他の人がなかなかまともに聞かないのが、じれったくて仕方なかった。 「バカバカバカ、ちゃんと聞けよう!」 とバタバタしたくなっちゃった。

ライアンが彼女にプロポーズしたばかりなのに、婚約祝いまで持って現れた人、怖えぇぇ (笑) 


 
 第三双生児  



しょっぱなから、ねっとりとした変態目線。イヤだなあ ・ ・ ・
女性を見て裸を想像するのは、男性なら誰しもあるだろうからいいとしても、更衣室が火事になって逃げまどう姿を想像して快感を覚えるのは歪んでる。それを実行に移すとなると、完全に異常者。 (というか犯罪者)

レイプされたリサが、警察にも病院にも行きたがずに 「そっとしといて」 と放っといてほしがっていたのは、分かる気がしました ・ ・ ・ 病気とか妊娠とか犯人逮捕とかよりも、一刻も早く忘れたいんでしょうね。友人であるフェラミはリサの体を心配して、刑事を呼んだのもよく分かるし。本ッ当、レイプ犯は女の敵だ。死ね!

テニスコートでフェラミに話しかけた男 = レイプ犯かと思ってたので (わざとそう思える見せ方をしてたんだろうけど) 、研究の手伝いに来たスティーブが 「テニスコートのこと?」 と言った時点で、 「あ、こいつが犯人だ!」 と思ってしまったので、ちょっと混乱してました。心理テストで犯罪者タイプではないとフェラミはしきりに言ってたので、じゃあ二重人格なの? とか。
フェラミが車でハーペイに襲われそうになって、その後 家で待ってたスティーブが、 「僕じゃない」 と帰ろうとして呼び止められた時、ほんのかすかにだけど、口元でニヤッと笑ったのを見て、アリバイがあるのもスッ飛んで、 「え、やっぱりコイツなの!?」 とアセッたし。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
スティーブがハーペイのフリをするのって、いくら外見が同じでも、親は気付くでしょ! ささいなしぐさとか物の言い方とか。それに顔つきだって、性格と育った環境が違うんだから、少しは違うと思うけどなあ。まあいいや。
しかし、ハーペイの縛り方が甘いんだよ! お父さんが泥棒というのも有効活用したんだし (笑)、てっきり、お母さんが施設でベッドに縛り付けられてたのを参考に、ベッドに固定するのかと思いきや。手の縄もすぐにほどけちゃったし。 「何もそこまで」 ってくらい、グルグル巻きにしとかなきゃダメだって。そのおかげで、結局スティーブも助かったんだけどさ。

しきりにクローン人間のことを否定してたのに、息子のことを言われて、つい答えちゃったのは良かった。こういう展開は好きです。
最後に、お初のクローン2人が現れたのには笑っちゃった。ロン毛かよ! ホスト風かよ! って。

そして、果たして人間の性格は生まれ持ったものなのか、それとも環境で変わるのか ・ ・ ・ 私は双子でも育った環境が違えば性格は異なるんじゃないかと思うんですが、反面、うちの姉妹の猫が、まるで同じ育て方をしたのに全然性格が違うことを思うと、生まれ持った性格というのも確かにあると言わざるを得ない。う〜ん、どうなんだろう。
「僕と彼とは違う、信じろ」
とスティーブが言って、フェラミが肯いて、2人ひしっと抱き合う、となると感動的なラストなんだろうけど、抱き合ったスティーブのなんとも言えない表情や (学生時代に友達を半殺しにしたという過去もあるし) 、そしてフェラミの複雑な表情。何とも言えない胸のざわざわ感を残します。この2人、この後どうなったんだろう。自分やリサを襲った男と瓜二つだしなあ。
果たして持って生まれた人間性というものはあるのか、それとも環境で変わるのか ・ ・ ・


 
 サイド ・ オブ ・ ニューヨーク  



だから何? と言ってしまえばそれまでの映画。よくいそうな人達数人のスポットを当て、それぞれの恋愛事情を追いかけていく、という話なんだけど、誰かが誰かの相手という感じで全員が繋がっているのが、伊藤理沙さんの 『おいピータン!』 みたいだなあと思った。

一番まともなのはアニー、それに好感が持てるのはトミーかな。奥手でない程度に押して、しつこくない程度に身を引いて、引き際も分かってて、お人良しでもない程度にスッパリとマリアを突き放す頃合いとか、良かった。
最悪なのはグリフィン。典型的な不倫男の言うことって感じで、アニーへの言い訳は口がうまいよなと思った。あぶないあぶない、だまされそう。結局妻にも浮気相手にも捨てられて、いい気味でしたけど。


 
 ベートーベン   



ほのぼのファミリー映画で、安心して観てられました。
ベートベーンがしでかすイタズラや食事の量など、テンポ良くて面白かった。しかし、ものすごく食べるんだろうなあ。
脱走した時は、普通あんなデカイ犬がウロウロしてたらすぐ通報されるんじゃないかと思うけど (笑)

獣医が 「セントバーナードが突然人を襲うことがある」 とウソを言い含めてから、いつ、どういうことを誤解されて獣医へ連れてかれてしまうんだろうと気が気じゃなかった。
エミリが見ていたけど、まだ小さいから信じてもらえなくて。プールでエミリを助けたってことを知ってれば、また違ったんだろうにな。まあベートベンが殺されちゃうことはないだろうので、安心して観てましたが。

安楽死担当が休んでるので、1日分の入院費をいただきますって言われた時は、そんなもんそっちの都合じゃん! 請求するのはおかしいだろ、と妙に気になってしまった (笑)
あとどうでもいいけど、獣医役の俳優さんのメガネは本物らしくてすごく度が入ってて、角度らよって目がデカく見えるのが面白かった。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
もちろん助かってめでたしめでたし。マークから電話がかかって来たのも良かった。ただ犬の話が聞きたいだけで、本命はあの彼女で、待ち合わせにも彼女を連れて来たりするんじゃないだろうな、と軽く威嚇しておきます。

オチも良かった。ベートーベン、寝室に入れてもらえたんだねー良かったねーと思ったら、それだけじゃなくて、笑えた。
プールに落ちたエミリの命の恩人 (犬) ってことは結局知らされないままでしたが、きっともう少しエミリが大きくなったら両親に話すだろうから、ますますベートベンは大事にされるでしょう。良かったね。


 
 8mm  



亡くなった人の私物を片付けていたらとんでもない物が見つかった、というのは、結構よくあることなんでしょうね。
「飛行機に乗るたび、『もし墜落したら、実家にある昔書いたポエム集が家族に見つかってしまう! 次に帰省した時に絶対処分しよう (汗) 』 と誓うけど、いざ実物を見るとやっぱりできなくて ・ ・ ・ 」 という話は、よく聞きますし。 (私のことじゃないですよ)
この映画のように犯罪フィルムということはそうないだろうけど。

警察とか、CIAやKGBのスパイという設定はよくあるけど、私立探偵というのはあまりなかったので、興味深かったです。私は高校3年で就職を決める時、探偵になりたくて、電話帳に載ってる探偵社に片っ端から電話して、「社員募集してませんか?」 と尋ねた過去があるし。

映像ははっきりとは見えないようにしてあったけど、8ミリ特有の 「カタカタカタ ・ ・ ・ 」 というフィルムの回る音と、暗い部屋と、ぼんやりとしたスクリーンの映像は、DVDをTVで観るよりはるかにゾッとするだろうなあと思いました。

映像解析の技術もスゴイけど、トムがメアリーのことをあそこまで突き止めたのもスゴイ。
マークする会社が見える、向かいのアパートの部屋を借りたり、会社に忍び込んで盗聴器を仕掛けたり、おおっカッコいい。

異常な性癖を持つ人間がいることは知ってはいるけど、やはり全く理解はできません ・ ・ ・ 恐怖におののいたり、苦痛で歪む顔を見て興奮するなんて、やはりどこかおかしいんでしょうね。サディズムよりマゾヒストの方が人間的には上だ、と聞いたことがありますが、納得できます。
メアリーのように、だまされて暴行されて殺されてしまう家出少女というのは、たくさんいるんでしょうね。そうでなくても、だまされてああいう撮影に利用されてしまう女性 (男性も) は。撮影場所には1人で出向いて行こうと、マックスを帰らせるなんて、トムは勇気あるなあ。私なら、 「一緒に来て」 って絶対言うな。
撮影依頼が嘘だとバレてて、この時がものすごく怖かった。エディには 「バレたぞ」 と匿名で揺さぶりをかけた電話をしてるんだし、誰かが勘づいてることを知り、同じタイミングで仕事を依頼して来た男がいれば当然怪しむはずだもん。しかもマスクの男を指名までしてるし。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ロングデールが内通者だったのは、驚きと 「やっぱりか」 という感じ。
てっきりここで、ロスに帰らなかったマックスが加勢に現れるのかと思ったんだけど、逆に人質になっちゃってるよー。「俺は好きにすればいいから、そいつを離せ!」 と言ったトムはやっぱりカッチョ良かった。

依頼主の老婦人が事実を知って自殺したのは、もちろん気の毒だし、夫がそんな残虐な趣味だったことを知って苦しんだんだろうけど、自殺するのはちょっと卑怯だなあ、と思った。 (人が自殺することに対して、卑怯とはあまり思わない方なんだけど)

このままじゃやっていけない、と訴えるトムの妻。トムがどれだけ大変だったのはよく分かるけど (こっちは一部始終見てるんだから) 、言葉が足りないよー。言えば言うほどヤバイ内容だから、心配かけるからと考えたのかもしれないけど。
「今後、十分に暮らしていける額だ」
とお金だか通帳だか知らないけど渡して、そんなにあっさり離婚の提案を受け入れちゃっていいの? とオロオロしちゃった。
ロングデールやエディに、「なぜあんなひどいことを!?」 と何度も怒りをあらわにしたのも、再びN.Y.に向かったのも、娘がもしそうなったら、と考えると許せなかったからかもしれなくて、家族を愛してるからこそなのに、と切なくなりました。

エディを銃で殴り殺したけど、フィルムと建物にを燃やすなら、生きたまま焼き殺してやれば良かったのに。できるだけ苦しむ方法で殺してやって欲しかった。銃で一発、よりははるかにマシだけど。
マスクの男の家に忍び込んだ時は、なぜトムが来たのがバレたんだろう? エディが殺されたのを知った、ということはないだろうし、殺しに来ることを予測してたのか。それにしたってスゴイ。
マスクの下の素顔は、私も意外でした。でもこいつを殺して、本当に苦しむのは両親なんでよね。お母さん、いい人そうだったし。そう思うとなんか腹立つなあ。

奥さんが出て行ってなくて良かった。トムを支えて、受け止めてあげてくれて良かった。
全くの他人の少女のためにあれだけ怒り、敵討ちをし、トムはいい人ですね。人殺しはしたけれど、死んだ方がいい人間だったんだし、いいと思う。
でもタバコは控えめにね。(かなりのヘビースモーカーでしきりに吸ってて、時々こっちまで息苦しくなっちゃった (^^ヾ )


 
 熱き愛に時は流れて   



はじめ白黒の映像だったし、内容はアメフトだかラグビーだかで興味ないし (と思ったらフットボールだった。興味ないのは同じ) 、観るのやめようかなと思ったけど、すぐにカラーの映像になったのでそのまま観てました。

ギャビンとバブスみたいな人もうらやむカップルの2人を見ると、憧れるのと同時に 「キーッ!」 となりますね (笑)
ギャビンが 「バブスは処女だ」 と言ってたのは冗談だとおもってたけど、まさか本当だとは。
初夜はこっちまでドキドキ、というかゾクゾクしちゃった。ウエディングドレスをスラッと脱いで、再び現れた時の下着姿とか。この2人にとって、きっと今が一番幸せな瞬間なんだろうなと思った。良かったねギャビン、あの時アオカンでヤッちゃわないで、初夜まで取っといて (笑)

ケークはバブスにほのかな想いを抱いていたみたいで、ギャビンと一緒の彼女を後ろから見守っていた姿は、切なかったなあ。

ギャビンとバブスの夫婦の歴史みたいな感じで、私も結婚している身として、なかなか興味深かったです。
バブスが美容体操してるのを見て笑ったり、「子供を3人も産んどいて今さら」 と言ったのは、ちょっとムッとした。アンタが3人も産ませたんだろが! 年を取ったら、子供を産んだら、スタイルを気にしちゃいけないっていうの?

 *以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ケークとの一夜の過ちは、きっとバブスの中では、ギャビンに対する不満がかなり蓄積されてた結果だったんだろうなと思えた。酔ってたからというのもあるだろうけど、よっぽどじゃなきゃ、長年の2人の友人であるケークとそうなってしまったらマズイ、というのは十分分かってるだろうし。
ギャビンがバブスの浮気を疑っていた時、
「何がミス○○ (忘れた) だ!」
と言ってたのには、やっぱりそう (恋人時代はあんなに熱々だったのに、そんなことどうでもよく) なってしまうものなのかなあ ・ ・ ・ とちょっと哀しくなってしまった。

バブスが浮気してたのかどうかは謎のまま。否定した言葉は本当っぽかったけど、「ギャビン以外の男性とは一度もないわ」
って、当のケークの前で言ってたしなあ (笑)

でもラストは、ギャビンとバブスがお互いに相手の大切さを再認識したみたいで、恋人時代のワンシーンもよみがえって来てたし、ハッピーエンドになるのかな。夫婦って、奇妙な、不思議な関係ですね。
ただ、バブスを追って席を立ったケークを、婚約者が少しいぶかしげに見ていて、何か勘付いたんじゃなければいいけど。ケークは彼女と無事に結婚出来たのか、ちょっと気になります (笑)


 
 ショコラーデ   



レナとデイビッドがわりとすぐに恋人同士になってしまったという、ストーリーのメインではない所に驚いてました。まだそんなに相手のことを知らないだろうに、「愛してる」 って、えー? って。

カミンスキーの事務所に侵入したレナが、マッチに火を点けて明かりにしてたけど、この時代にはペンライトとか懐中電灯はないんですか? マッチが燃える 「シュボボボーッ」 という音が、雰囲気出ててすごく良かったけどさ。
本棚の中にマッチが入って、あっと思ったけど、やけに燃え広がるのが早かったな。乾燥しすぎです、書類置きすぎです、カミンスキーの事務所。ラストはなかなか衝撃的。登場人物のその後がナレーションされると、実話かなと思ってしまうんですが、これもそうなんでしょうか。


 
 ダイ ・ ハード2  



シリアスなアクション刑事ものかと思ってたら、意外にギャグっぽいというか、マクレーンが面白オジさんみたいなノリでした。こういうのって、作品自体が軽く見えてしまうのであまり好きじゃないんだけどなあ。エディ ・ マーフィなら許せるんだけど。

あんなに簡単に (でもないだろうけど) 空港が乗っ取られてしまうなんて、恐ろしい。
飛行機の計器類を操作してた男の人は、なんとなくためらいながらやってるように見えたので、「こんなひどいこと、やめましょう!」 と言い出すんじゃないかと思ってたんだけどな。途中でそんなこと言い出すくらいなら、最初からやらないか。

教会の前で殴り合いになった男が、目を突かれただけで死ぬ (?) というのも、えっという感じ。飛行機の翼の上に乗り移るのも、殴り合いするのも、そんなバカな。普通、ツツーッと滑るよねえ。雪降ってたし。
落ちたら終わりなんだし、ノン気に (でもないけど) 殴り合ってないで、目とか股間とか急所を攻撃すればいいのにと思っちゃった。やけに長い滑走路だなとか、とっくに5分以上経ってホーリーの飛行機はもう降りてなきゃいけないんじゃないかとか、気になってしまいました。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
燃料を放出させてそれに引火する、というのは良かったけど。 (放出された時点で、コックピットで警告か何か出るんじゃないかとも思うけど)
それが着陸灯となって、ホーリーの乗った飛行機が無事に着陸出来たのは、なるほどーでした。正に一石二鳥。でも細かい注文をすると、爆破した後のマクレーンの 「ホーリー、着陸灯ができたぞー!」 というセリフはない方が良かったな。機長が見て初めて、観てる側にも 「あ、これで灯りが出来たんだ!」 と分かった方が感動的だったと思う。

「他の飛行機にも伝えないと!」
「もう伝わってる。聞け」
と、トルドーが目をうるませながら言い、次々と飛行機が着陸して来るシーンはじ〜んとしました。

マービンが迎えに来てくれたのもまあ良かったけど、よくあの中からマクレーン達を見つけられたなとか、他に大勢の乗客がいるのに2人だけ特別扱いかよっと思っちゃった (笑)


 
 NANA  



チャンネル替えたら思いがけずやってたので、観ちゃいました。
原作に忠実に制作されてる、と聞いてはいたんだけど、確かに707号室とか服装とかは忠実だけど、そんなものより何より、役者とセリフの言い回しが全然違う!
映画予CMを観た時にも書いたけど、何よりもレン。映画で改めてじっくり観たけど、やっぱり全然カッコ良くない ・ ・ ・ レン役の俳優さんにはごめんなさいだけど、クレームが殺到して、2ではキャストが代わったというのも納得です。

ストーリーも少し違う部分がありましたね。707号室を見に行った時の不動産屋さんは2人とも原作とイメージ違ってたし (脇役だから手を抜いた?) 、ヤスがもういたし。
ナナとレンの思い出の雪の駅も、どこの田舎のバス停? ってくらいショボかったし、ブラストやトラネスのライヴも盛り上がりがイマイチだった。どれも予算不足が原因なのでしょうが。

なんかもう、観てて、
「 ・ ・ ・ なんで映画化なんてしちゃったのかなあ」
とトホホな気持ちで一杯になりました。やっぱり、漫画は実写なんてしちゃダメです。ギリギリ許せるのはアニメまでです。それ以上はやっちゃダメです。
1は、反対意見が殺到しつつも、「どんなんだろー」 という興味から足を運んだ人も多かったんだろうけど、2は 「もういいや」 と来場者数が激減するんじゃないでしょうか。2で完結と聞いた時は驚いたけど、その方がいいでしょうね。てか最初からやらなきゃ良かったのに。


 
 華麗なるヒコーキ野郎   



後でタダで乗せてやるから、と燃料運びをさせてた子供を、
「手伝ってもらうためにああ言っただけ。小さい子は乗せないんだよ」
とお駄賃をあげた時は、ああこれでこの子は 「大人って汚い!」 と人間不信になってしまうぞひどいや、と思ったんだけど、ちゃんと約束を守ってあげてて良かったです。全く。
ヤなヤツの車輪を外してやったのは、面白くて頭が良くて、こういう人好きだなあ〜と思ったんだけど、池に着水するのに見料を集めてたのは、ちょっとセコくて減点 (笑)  世渡り上手ということなんだろうけど。
女性に昔のことを脚色して話して自慢するのも、男の人にはよくあることなんだろうなあ。バラされてしまって、ちょっと可哀想でした (笑)


 
 ジャングル ・ ブック    



モーグリーが踊っているキャサリンをポーッと見つめて、花をプレゼントしたシーンは、ちっこいくせにいっちょ前なことしやがってえ、くのくのッと思ってしまった。日本人の男の子なら、わざとちょっかい出したりイジメたりとかで、花をあげるなんてまずしないだろうな。こんなに小さくても、国民性って出るんだなあ。

ジャングルで知り合った女性は、てっきり幼い頃のキャサリンの思い出とかぶってるだけなのかと思ったら、本人だったのね。5歳の時と同じく、花を渡した後、唇をウニュッと尖らせてチューをねだったのには笑っちゃった。

5歳からジャングルで動物達と暮らしてたにしては、言葉を覚えるのが早すぎる気がするけど (笑)  でも、完全に生まれた時から人間と接してなかった狼少女とは違って、5歳までちゃんと育てられていたから、基盤は出来てるのかも。

パーティーでは冷ややかに扱われたり、突き飛ばされたりして可哀想だった。
「僕は人間じゃない!」
と叫んだ時、「そうだよね、あんなに卑しくて汚いことをするのが人間なら、モーグリーは違うし、あれが人間だっていうなら人間なんかならなくていいよ」 と思った。

モーグリーはもう少し美少年の方が良かったのでは、と思ってたんだけど最後の方ではカッチョ良く見えて来ました。見慣れただけかもしれないけど。
ラストはちょっと曖昧だったかな。


 
 ラッシュアワー  



カーターの口のうまさがとにかく面白い。こういう人好きだなー。 (彼氏にするには、浮気してもガーッとごまかされそうでイヤだけど)
銃撃戦の時、リーが必死で守ってたツボが、あっさり撃たれて粉々になっちゃったのは笑っちゃった。


 
 結婚しない族  



結婚しない、というタイトルなのに、割とあっさり結婚しちゃったなあ。
お互いの実家へあいさつを兼ねて数日間滞在して、それぞれストレスががっぽり溜まって2人の間にも確執が出来てしまう、よくある (?) 話。
相手の家族が絡むと話がややこしくなるってよく聞くもんね。結婚式の準備とか、その後同居してからとか。結婚しても、家族や親戚が全く関わらない世の中だとしたら、離婚率ってかなり減るんじゃないだろうか。「恋愛と結婚は別」 という考え方はあまり好きじゃないんだけど、相手の家族に関わるかどうかという点に関してはそうかもしれない。恋愛だったら、2人だけで済むもんねえ。

でもまず、相手の実家に行くのをイヤがるっていうのがダメだと思う。気持ちは分かるけど、やっぱりあからさまにイヤがられたら、ヤな感じだよね。ましてや家に行ってから、「こんなことするなんて、おかしいんじゃない?」 みたいな言い方されたらカチンと来るってば。
ポーラも、鎮痛剤を飲みすぎてラリッちゃって、これもリチャードからしてみればムッとするよね。「うちの家族とは、そんなに薬を飲んでラリッてなきゃ相手出来ないってわけか?」 って。
でも2人とも、相手の家族はすごーく歓迎してくれてたんだし、多少 「変なんじゃないの?」 と思うことがあったとしても数日のことなんだから、もうちょい忍耐強くなりなよーと思ったけど (笑) 

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
あ〜あ別れちゃった、と思ったら、ラストは仲直り? まあいいけど。


 
 私の頭の中の消しゴム   



付き合うようになるまでがかなりヘン。いきなり知らない人のコーラを引ったくって飲むって (汗) コーラの細缶は、久し振りに見て新鮮だった。

お酒を注いで、
「これを飲んだら恋人になる」
なんて、ゾクゾクしちゃった。ぐっと飲み干してお酒の垂れた口元を唇でふさいで、ひいいい〜! ( ← 怪談か!?)  
ワイルドなセクシーさにメロメロです ・ ・ ・ あ、ちなみに主演の男の人は、私には時任三郎さんに見えてました。Dr.コトーのイメージの。

主人公の父親は、恋人が出来たと知った時にはすごく理解あるようなことを言ってたのに、いざ会ってみたら激変してましたね。現場で会って誉めてたし、てっきり気に入んじゃないかと思ってたのに。やっぱり娘の恋人というのはそれだけで面白くないのか?
チョルスは結婚に乗り気じゃなくて、結婚式のシーンも 、「なんでオレがこんなことに ・ ・ ・ 」 とイヤイヤなんじゃないかと気の毒に思ってたんだけど、結婚生活では結構ラブラブだったので 「なんだよ、幸せなんじゃんか」 と思いました (笑)

アルツハイマー ・ ・ ・ 若年性のも増えてるらしいし、他人事じゃありません。
でも看護師、
「先生も奥様を同じ病気で亡くされてるんです!」
って、勝手に先生のプライベートを暴露するなよ (汗)

最近のことから忘れて行く、といくら言われても、自分のことは忘れたのに過去の恋人のことは覚えていて、しかもその名前で呼ばれたとなると、そりゃ空しくなりますよね。「覚えてるんじゃない。残ってるだけだ」 という医師の言葉は、なるほどでした。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
一時的に記憶が戻った主人公の置き手紙を読むシーンは、ぶわーっとBGMが鳴り響いて、ああここで 「泣けえーっ!!」 ってわけなのね、という感じ (笑)  少しウルッとは来ましたが。
亡くなったり、意識がなかったりするわけではなく、体は元気でそこにいるんですもんね。諦められないというか、自分のことを忘れられてしまうのはツライなあ。

出会いのシーンをもう1度再現して、記憶が戻るんだけど、え、それで終わり? と拍子抜けでした。いったん思い出したとはいえ、どうせまたすぐ忘れてしまうんだろうし、そうなったらどうするの? なんか、なんの解決にも結論にもなってないような。「何度でもオレが思い出させる」 というわけなのでしょうか?

 
 24時間4万回の奇跡   



なんなんだ、この父親 ・ ・ ・
うちの父親も、事故で寝たきりになるまでは荒っぽくて短気で、子供っぽくて、そんなひどくはなかったけど暴力もふるう人だったんだけど、このオヤジよりはまだマシだった (と思う) 。

つか、精神年齢いくつ? 朝食中に突然世界記録に挑戦しようと言い出して、種飛ばしなら簡単にできるんじゃねえかと冷蔵庫から果物を出させて、ブッと吐き出してみる。 ・ ・ ・ って、発想も考え方も想像力も、小中学生並ですがな。

ドアの外と中を行ったり来たりさせる競技を思いつき、自分でやるのかと思いきや、息子のミシェルに。バッカバカしいことをよく思いつくなあ。コーチを連れて来た時は、本気だったの!? と呆れました。ミシェルもよく大人しく言う通りにするよな。

練習に身が入ってないとか、本番で足が痛いからもうやめたい、と言うミシェルを、どつき回して怒り狂う父親。だったら自分で挑戦しろよ、と心の中で何度突っ込んだことか。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
事故を起こしてミシェルが意識不明になって、反省してしおらしくなったかと思いきや、娘の誕生日で再びキレるキレる。「今やらなきゃいかんのか!」 って、誕生日なんだから、今 (日) じゃなきゃイカンでしょうが。

なんだか知らんけど、ラストはみんなでダンスして終わり。ハッピーエンドなんでしょうが、これでいいのか? 奥さん、こんな男と別れなくていいのか? このまま金婚式を迎えていいのか? (笑)


 
 ICHIGEKI −一撃−   



「DENGEKI −電撃−」 の続編のつもりで期待して観たら、だまされました。なんだこりゃー。
文通するのは勝手ですが。で、1度も会ったことのない女の子を命がけで助けに行くのも自由ですが。
人身売買というと中国を真っ先に思い浮かべますが、アメリカでもかなり行われてるんですね。孤児院もグルになって、里親が見つかったからとか見つけるためとか言われて引き渡されるんじゃ、逃げようがないですよね。恐ろしい。

とにかく全ての設定がチャチな感じ。男の子がスッたライターでトルコ人だと分かるのも、パーティーのオードブルを並べ替えるのも、何だかなあ。
カーシヤが酒を何杯も飲んだ後にワイスの家へ事情を聞きに行くのも不自然だし、、そこで撃たれたカーシヤの弾の摘出をするのも、サクサクと進み過ぎて現実感がなかった。
エロい店での撃ち合いも、カーシヤが戻って来なかったら、1人でやるつもりだったのか? 無謀すぎだろ。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
「銃を置いて素手で勝負しよう」
というのも、わけが分からん ・ ・ ・ どこにそんな必要性があるんだ。フェンシングでの勝負本気でどうでも良かった。

ラスト、3人で暮らしてるというのも、まあ 「良かったね」 という感じではあるんだけど、ちょっと出来すぎだし。


 
 リーサル ・ トリガー  



ベケットがこれでもかというくらい異常者で、こんな奴、すぐに死刑にするべきだ。生かしておく価値はないし、その間の食料も水も空気ももったいないとすら思う。

ディロンは、これまたいかにもなヒーローで、バーでバッタバッタと男達を倒したのには一気にヤラレちゃいました。カッコ良すぎる〜。
ただ、いくらディロンが凄腕でも、イチから護身術を習うってのはどうよ? 無茶すぎ。護衛に雇った方が手っ取り早いし確実だと思うが。 (結果的にそんな感じになったけど)  というか、なんで警察に保護してもらわないんだ?

母親がベケットに襲われて入院したと聞いて、病院に出かけて行ったのには 「はあ?」 だった。心配なのはよく分かるけど、自分が行ったってケガが治るわけでなし、何よりテレサをおびき出すためのワナなんだから、それにまんまと乗ってどうするよ。この時点で、 「あー、この女 (というかこの映画) 、ダメかも。受け付けないかも」 とイヤな予感がした。

ベケットがディロンと対等にやり合ってたけど、ベケット、強すぎだろ!
変装して警察の捜査チームの一員として潜入してた時は、もう呆れてしまった。お前はルパンか。格闘も変装もって、007かよ。いくらなんでも捜査チームに潜り込むなんて無理に決まってるだろうが。しかもこの後、チームに潜り込んだことによって得た情報っていうのも別にないし。このエピソードは必要だったのか?

ダメ押しは、ベケットの父親の家に行った時。父親の遺体を見て思わず大声を上げたのは仕方ないとしても、いつベケットが帰って来るかもしれないってのに、1人でノコノコとキッチンに行くなよ。 行かせるディロンもどうかと思うし。
そして、ベケットに銃を向けておきながら、なぜ撃たない!? 何やってんだ!? (どのみち安全装置がオンになってたようだけど。ホント何やってんだよ)
この後殺されそうになってたけど、 「あの時撃っとかなかったからだろうが。自業自得だよ、バーカ」 としらけた目でしか見れなかった。

頭に袋をかぶせて窒息させるというのがベケットのパターンらしく、見ててこっちまで息苦しくなりました。ものすごく苦しそう。友人のジーナは、息絶えるのが少し早すぎた気もするけど。 (演技とはいえ危ないから?)
テレサがそれで殺されそうになった時、ディロンが袋を破って頭から外そうとしてたけと、とりあえず破って息だけ出来るようにしとけば、外すのなんか後でいいたろうが。それより銃を取りに行けよ、ベケットにとどめを刺せよ!
その上、テレサの髪にキスしようともしてたよね? そんなことしてる場合かよ。ディロンもバカですか?

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
ラストで、「良かったねー」 とでも言いたげに、2人でブチュブチュとキスし出したのには思いっ切り引いた ・ ・ ・ こいつら、友人やディフォード夫妻が殺されたことはまるで頭にないのか?
もしかしてこの映画、ハッピーエンドのつもりなのでしょうか。だったらふざけんなです。ベケットを殺す絶好のチャンスを逃して、なぜか警察の保護を最後まで拒否した (何か警察に頼りたくない理由があるのかと思ってたけど、最後までそういう話は出ずじまい) 、ワケの分からん意地を張ってた1人のバカ女のために、何人もの人が犠牲になったって話だろ。
このムカムカ感、 『ロードレージ』 を観た時とまるで同じです。


 
 ウェイクアップ! ネッド   



最初のジャッキーの宝クジ、当たったのかと思ってすんごいドキドキしちゃった!
結局外れてたんだけど、最後の数字だけが違ってただけなんて、私なら、
「くっそーーーーー!! もう少し早く (遅く) 買ってれば!! ああちくしょう!!!」
と数日間は悔しがると思う。なのにジャッキーは、
「当たったの?」
「いや。だがパイにありつけた」
と笑顔でパイを食べられるなんて、すごく人間が大きく、前向きで、ひょっとしたらめちゃくちゃいいダンナさんかも (笑) 

当選したのは誰かを探り出すため、気前良くオゴって、逆にジャッキー達が当選者なんじゃないかと怪しまれそうになるのも面白い。
本当は誰なんだろう、案外がめついリジーかも、いやこの子供かも、ひょっとして留守中神父かも、と全員怪しく見える。というより、全員疑っていれば誰かは当たるだろうと。 ( ← 探偵にはなれないタイプ)

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
当選者はネッドだったけど、ショックで亡くなってしまっていた。天涯孤独らしいし、この場合は賞金はどうなるんだろう。州や村がもらう? 当選者なしでキャリーオーバーに?
それくらいなら、やっぱり村のみんなで分け合った方がいいような気がする ・ ・ ・ というのは、生きてる者の都合のいい言い分でしょうか (笑) 

クジを自分のものにしようとするのは、やっぱりね、という感じだった。「通報しないの?」 とアニー言われても、「今夜はもう遅いから明日にしよう」 とか、なかなか寝付けなくて何か考えてる風だったし。
自分がジャッキーの立場でも同じことするかもしれないけど (おいおい) 、それは棚に上げて、やっぱりいい気持ちはしなかったな。アニーが反対してくれてたのが救いでした。

でも観ていくうちに、調査員をうまくだますのをいつの間にか応援しちゃってました。うまくいって、でもこのままでは終わらないよどんでん返しは何だろうとドキドキしていたら、リジーが! あのババア、ロープでグルグル巻きにして納屋にでも閉じ込めといたいくらいだわ (笑) 

本当のどんでん返しは、マギーの告白だったかもしれない。そういえば伏線はあったけど忘れてたよー。
でもネッドって当時何歳? 現役だったのがスゴイ。

あと、700ポンドって日本円にするといくら? それが分からないから、いまいち金額に興奮できませんでした。



 シャンハイ ・ ヌーン  



ロイが憎めなくてちょっとカッチョ良くて、何となく新庄さんを連想してお気に入りでした。 (別に新庄さんのファンではない)
お姫さまも、ワガママでもなくて地に足がついた感じで良かった。
ラストも結構好きな感じだったんだけど、いまいちな感があるのは、ジャッキー ・ チェンの映画がやっぱりあまり好みじゃないからかなあ。


 
  フランダースの犬  



パトラッシュがイメージと違う ・ ・ ・ 原作ではどういう犬種でしたっけ?
小さい頃に本で読んだ時の悲しい印象が強烈すぎたためか、映画では結構淡々と進んだように感じて、あまり、「ネロ、可哀想にいぃ!!」 とはならなくてちょっと物足りなかったな。
ラストで、アロアやその両親が教会に駆けつけて、冷たくなったネロとパトラッシュを見つける、というシーンもなかったし。あのシーンが、ネロが絵を見れた瞬間と同じくらい好きなので、あって欲しかったんですが。悲しすぎるからかな?


 
 わかれ路  



オリヴィアがいまいち魅力的に見えなかったというか、単に私の好みじゃなかっただけだろうけと、ちょっと残念でした。あと時代が交錯してたので、 「え?」 と思ったことが何度かあった。

妻とは17年 (だっけ?) も一緒に暮らしてて、子供までいて、今も同じ職場で毎日会っている、となれは不安になるのは分かるけど、ちょっとヤキモチが強すぎるかな。パーティーに酔ってやって来てあの態度じゃ、ヴィンセントがウンザリするのも分かると思った。まあ、不安にさせて、オリヴィアにそこまでやらせてしまったのはヴィンセントの責任かもしれないけど。

*以下、作品のラストに触れてます。まだ観てない方はご注意ください。
別れの手紙を書いて、ああハッピーエンドじゃないんだな、切ないな ・ ・ ・ と思ってたんだけど、突然考えが変わって、留守電にプロポーズ。
でもその後に事故。これ、誰が一番悪いんでしょう? 原因はエンストした車だけど、ヴィンセントもかなりスピード違反してただろうし、やっぱりヴィンセントに過失があるのかな。とつい考えてしまった。

サリーが手紙をコートのポケットから出そうとした時、
「わー、やめてやめて!」
と必死に心の中で叫んだんだけど、渡さなかったのでホーッとした。
でも、オリヴィアにとって、果たしてどっちが良かったんだろう。ヴィンセントに愛されたまま死なれてしまったら、思い出か美しいままで、いつまでも引きずってしまうかもしれない。いっそのこと別れの手紙を渡されて、「フラレた」 と思ってた方が、早くヴィンセントのことを吹っ切って、新しい恋人に巡り合えたかもしれない。
でも、サリーが手紙を渡さなかった時は本当にありがとうと思ったし、やっぱり、ヴィンセントから愛されていたという想いを持ったままで良かったのかもしれない。何よりそれが事実なんだし。

手紙を渡さなかったサリーと、プロポーズされて待ち合わせ場所に向かう途中だったことを黙っていたオリヴィア。お互いがお互いを想い合った行動に、すごく感動しました。このお互いの優しい嘘は、きっと一生、ばれることはないでしょう。


 
  イズント ・ シー ・ グレ−ト  



これは何ですか、バカップルの話ですか? (笑) 
木に話しかけるの見たり、エロ小説を読んだ時など、 「さすがに引くだろう」 と思いきや全然そんなことなくて、感動してるし。ここまで惚れられるジャッキーがうらやましい。

ブローチを渡しそびれてたけど、ヒョウ柄のドレスにあのブローチをつけてもほとんど目立たなかっただろうから、良かったのでは (笑) 

見終わった時は、 「一体何だったんだ?」 という感じでした。ジャッキーがそれほど素晴らしい女性とはどうも思えなかったし。不器用で誤解されやすいけど人間的には素晴らしい、とかいうなら分かるけど、たまたま風変わりな編集者の目に留まって、物珍しさに群がってきたマスコミが持ち上げたことによってベストセラーになったってだけな感じだしなあ。




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