Windy day  - 病院に行こう

レーシックと骨髄移植手術と腎炎、
無痛分娩について
簡単な説明とQ&A、
体験談です


このページについて
レーシック
骨髄移植
腎炎
無痛分娩

 




このページについて(必ずお読みください)

このページでは「レーシック」「骨髄移植」「無痛分娩」、例外として「腎炎」についてを紹介しています。

どれも、
「聞いたことあるけど、詳しくは知らない」
「興味はあるけどなんか怖そう…」
という方が多いと思うこれらの手術を、正しく知っていただければと作成しました。

もし興味を持たれ、もっと詳しい内容を知りたいと思われたなら、他から情報収集はできるでしょう。
ですからここでは、『まずは知っていただく』ことにあえて目的をしぼり、初歩的な疑問・手術までの流れ・体験談を、読みやすいよう必要最小限にまとめています。

真剣に取り組もうと思われた方は、適正もありますので、きちんとした医師の診察を受けられた上でご検討ください。

 

 レーシック手術

【 どういう手術? 】

近視 ・ 乱視による視力低下の矯正。
角膜をレーザーで削り、屈折を正常にして視力を戻す。


【 Q & A 】

Q : 角膜を削るというとコワイ気がしますが、大丈夫なのですか?

A : 確かにコワイ感じですが、「レーザーで削る」といっても超・ミクロ単位のこと。
点眼麻酔も行いますので痛みもありません。

Q : 乱視でもできるのですか?

A : できます。ただ近視・乱視ともにご自身の適性がありますので、病院で1度診察を受けられて下さい。

Q : 費用はどのくらいですか?

A : 全額50〜55万くらいです。保険が効かないので少々? お高めですが、分割払いもOKですし、生命保険や確定申告で結構戻ってきます。

Q : 片目でもできますか?

A : できます。その場合、もちろん手術費は半額です(笑)

Q : 入院しなきゃいけないのですか?

A : 手術は10分程度で終わり、入院の必要はありません。

Q : 痛みはありますか?

A : 目薬の麻酔をしますので、手術中もその後も、痛みは全くないので大丈夫です。

Q : 手術したらすぐに見えるようになるんですか?

A : 早い人は術後すぐ、遅くても翌日にはほぼパッチリ見えるようになるようです。

Q : 強度の近視なんですが、どのくらい回復するんですか?

A : ほとんどの人は1.0以上まで回復しています。またどのくらいの視力にするかは自由に選ぶことができ、老眼が心配な方はわざと0.8くらいにとどめておくこともできます。

Q : 手術をすれば、もう視力が落ちることはないのですか?

A : 削った角膜が自然治癒力により、中には術後ほんの少しだけ落ちる方もいるようです。その場合は無料で再手術をしてもらえます。(※病院により有料の場合もあります)
またあくまでも手術は正常な状態に戻すだけですから、目を酷使していると、当然また悪くなる可能性はあります。お大事に!



【 病院選び 】

どこの病院でもやってる訳ではありませんが、大きな総合病院では大低やっていますし、個人病院でもやっている所もあります。電話で確認してみて下さい。
どういう基準で病院を選べばいいのか、というのは、やはり実績のある所がいいでしょう。病院の大きさと実績は必ずしも比例はしないので、これまで何人くらい手術例があるのかを聞いてみましょう。

そして何より自分の眼を任せるのですから、あなたにとってその先生が「信頼できる」ことが重要だと思います。診察や手術についての説明をきちんとしてくれて、あなたが安心できる先生を選んでください。
また、診察のために何度か病院に通うことになるので、自宅や職場(学校)の近くなど、通うのに便利な場所にした方がいいです。


- 体験談 -

どの病院でやっているのか全く分からなかったので、まずは行きつけの眼科へ電話。
でもやってなくて、次は大きな総合病院へ。そこではやっていましたが、通うには家の近くの病院がいいかなと思い、
「市内でやってる病院はないですかねえ」
と総合病院相手に図々しく聞いてみると、眼科のお姉さんが小声で、
「S眼科がやっていると思います」
とコッソリ教えてくれたのがカワイかったです(笑)

S眼科は感じも良く、適性検査までやっていただいたのですが、ちょうど病院を移転するため手術まで少し時間がかかってしまうとのこと。やはり1日でも早く手術したいなあと思ったので、先に電話した総合病院に行ってみました。先生も信頼できる感じですし、病院も仕事に行く途中にあり、そして何より、トラックを停めておける広い駐車場が近くにあったのが決め手で、そちらでやっていただくことにしました。


【 適性、視力検査 】

まずは適性検査をします。
検査は簡単なもので1時間ほど。結果はすぐに出て、問題なければそのまま1回目の視力検査をします。
コンタクトレンズを使用している人は、この日から使用をやめ、2週間たって正常な視力に戻ってから測定します。

視力検査は数日おいて何度か、結果が安定するまでやります。
検査の結果から、どのくらい角膜を削るかを決定するので、この視力検査はとても重要。途中コンタクトを使ったりなどは絶対にやめ、先生の指示を守って下さい。


- 体験談 -

適性がOKだったので、この日からコンタクトの使用をやめてずっとメガネに。でも人前ではずっとコンタクトだったので、
「どうしたの?」
「目、悪かったんだー」
とみんなに口々に言われるし、メガネ姿を見られるのもイヤだし、不便だし、ああ早く手術したいィーッと、本当にこの間は長かったです。

耐えかねて「メガネだと仕事してる時すごく不便なんです。手術の日取り、早めて下さい」と先生を脅して(?)みたのですが、「他の日は予定がいっぱいなのでダメです」とあっさり言われました…


【 いよいよ手術! 】

当日は入院の必要はなく、日帰りできます。

手術はほんの10分ほど。目薬の麻酔をするので、痛みは全くありません。
すぐにパッチリ見える人や、ぼんやりしてしばらく見えない人など個人差はあるようですが、ほとんどの人が翌日にはパッチリ見えるようになるようです。

さあこの日からメガネともコンタクトともお別れです!


- 体験談 -

遅刻寸前だったり同意書を忘れたりなど緊張感のない私でしたが、いよいよ手術です。
「この赤い光を見てて下さい。そうそう、いいですよー、うまいですよー」
と先生がずっと声をかけてくれるのですが、まるでヌード写真を撮られながら「いいよー、キレイですよー」とカメラマンの人に言われてるみたいでおかしかったです。(全然違う?)

手術した後は、ぼんやりして足元がかろうじて見えるくらい。痛くはないのですが、全然眼を開けられませんでした。大バカ野郎な私は自分の車で来ていたので、帰りはめちゃめちゃコワかったです。(←絶対にマネしないで下さい!!)

家に帰ってずっと寝てて、夜に目が覚めた時は少し見えるようになってて「おおっ」と思い、翌朝起きたらもうほとんどくっきり見えて「おおおおッ!」と感動しました。


【 手術の後 】

病院によって多少異なるでしょうが、手術の翌日、1週間後、1か月後、3 か月後、半年ごとに、簡単な診察に行きます。

術後ほんの少〜し、視力が戻る(落ちる)人がたまにいますが、戻ってもほんの少しですし、希望すれば追加料金ナシでもう1度手術してもらえます。

- 体験談 -

経過は良好で、視力の戻りもほとんど全くなく、0.05以下だった視力が右1.5、左1.2となりました。

でも正直、しばらくは実感がわかなかったというのが本音です。10年以上視力が悪かったので、「自分の眼でここまで見えてる」というのが信じられないのです。
でも確かに見えてる訳で、医学の進歩に本当に感謝です。コンタクト・メガネの手入れや装着のわずらわしさから解放され、毎日便利さを実感しています。もう2度と悪くしないよう、視力を大切にしていこうと思っています。


【 あとがき 】
   −レーシック手術を終えて−

レーシックをして、文字通り世界が違って見えるようになりました!

眼が悪い不便さは、当り前ですが悪い人にしか分かってもらえませんが、本当に不便ですよね。
コンタクトで眼にゴミが入った時の痛さや、メガネが汚れたりズリ落ちたりは日常茶飯事で慣れっこでしたが、何よりも、夜出かける時が不便でなりませんでした。
コンタクトは眼が疲れるし、でも人前でメガネはヤだし、と裸眼で出かけていたのですが、コンパで肝心の男のコの顔がはっきり見えなかったり、待ち合わせしてて違う人にニッコリ手を振っちゃったり、トホホな思い出がいっぱいです。でも今はそんな心配も無用!

知り合いの人達に手術の話をすると、おもしろいのが手術費用について「高い」と「安い」と言う人の2通りに別れること。これはお金のあるなしよりも、その人がどれくらい視力が悪くて不便な思いをしているかで反応が別れるようです。
片目25万円という金額を、
「そんなにするなら今のままでガマンするよ」
「それだけ払っても直したい」
のどちらで受け取るかは、その人にとっての、不便の度合いの表れでしょう。

「それだけ払っても直したい」 と思われる方なら、安全性・成功率がバツグンに高いこの手術、ぜひぜひ、おすすめします!

 

骨髄移植

【 どういう手術? 】

骨髄バンクに登録し、骨髄液の型が適合した患者さんに移植を行う。


【 Q & A 】

Q : そもそも骨髄ってなんですか?

A : ものすごく大まかに言いますと、骨の中にある、血を造る液です。血液の必要な成分がここで作られています。
骨髄性白血病は、成分が正常に作られなくなる、いわば血液のガンです。治療法は、正常な骨髄液とそっくり入れ替えるしかありません。

Q : 骨髄移植はどうやってやるんですか?

A : 全身麻酔で、腰の下に数回注射して骨髄液を抜き取ります。

Q : 骨髄を抜き取ったりして、ドナー(骨髄提供者)は大丈夫なんですか?

A : 抜き取る骨髄の量は安全値内で行われますし、数日で自然に元に戻ります。また移植しても大丈夫か検査した上で手術が行われ、ドナーの健康状態は第一に優先されます。

Q : 1番大事な部位に針を刺すなんて、危ないんじゃないですか?

A : これはおそらく脊髄(せきずい)と混合されているのだと思います。脊髄と骨髄は全く関係ありませんし、部位も違います。

Q : ドナー登録はどうやってやるんですか?

A : 保健所か血液センターで、2m l の採血をするだけです。その後は適合する患者さんが見つかった場合のみ、バンクから連絡が来ます。
 また登録したり適合したからといって、必ず提供しなければいけない訳ではないので安心して下さい。

Q : 誰でもドナーになれるんですか?

A : 登録は18〜54歳まで、提供は20〜55歳まで、体重が男性45kg、女性40kg以上で過度の肥満ではない健康な方なら、どなたでも登録できます。

Q : 登録したらどのくらいの割合で適合する人が出てくるんですか?

A : 登録者のおよそ10人に1人に、適合する患者さんが見つかるそうです。

Q : 入院は何日くらいするんですか?

A : 平均で5日です。

Q : ドナーに何か負担はありますか?

A : 検査や入院にかかる交通費・医療費は全て実費で支給され、ドナーの経済的負担はありません。ただその間の休業保証はされません。


【 登録しよう! 】

ドナー登録は、18〜54歳までの健康な方ならどなたでもできます。
保健所か血液センターで、わずか2m l の採血をするだけ。また採取後に、骨髄移植についての簡単な紹介ビデオ(30分くらい)を観ます。

登録後は、適合する患者さんが見つかった場合のみ、バンクから連絡が来ます。でも適合したからといって、必ず提供しなければいけない訳ではないので安心して下さいね。「とりあえず登録だけ」でも、もちろんOKなのです。



- 体験談 -

以前からやりたいと思っていたドナー登録でしたが、なかなかきっかけがなく、先の視力手術で総合病院を訪れた機会にやることにしました。

が、登録は保健所か血液センターでしかできないとのこと。てっきり病院でできるものと思っていました。登録する場所さえも一般的に知られていないというのは問題ですよね。また保健所などは、平日の日中しかやっていません。(血液センターなら日曜でもいいとのことなので、私は結局そこでやったのですが)
平日の昼間、わざわざ仕事や学校を休んで登録に行く人なんてどれくらいいるでしょう。バンク側が真剣に登録者を増やしたいと考えているなら、宣伝も大切ですが、いつでもどこでも気軽に登録できるようにするべきだと思います。


【 適合する患者さんが現れた! 】

登録後は、適合する患者さんが現れた場合のみ、バンク側から連絡があります。
提供の意志は変わらないか、あなたの生活パターンなどについて、簡単な問診表が送られてきます。

この時点で、骨髄バンクからあなたには 「コーディネーター」 という担当の人がつきます。検査や手術について、不安なことがあればいくらでも質問して下さい。

また、患者さんが現れたからといって、絶対に移植しなければいけないワケではないので安心して下さいね。あなたの意志は常に第一に尊重されます。


- 体験談 -

登録してから適合した患者さんが見つかるまで、わずか1か月後という異例のスピードで、まさかこんなに早く適合するとは思ってもいませんでしたから、通知が来た時は「やったー!」と本当に嬉しかったです。
「確かにそのために登録してたんだろうけど、そんなに喜ぶ人っていないんじゃない?」
と親や周囲の人には呆れられましたが(笑)

嬉しい、などと言うと不謹慎だと思われるかもしれませんが、適合する確率は決して高いとはいえず、それをクリアできたことはやはり嬉しかったです。登録して良かったと本当に思いました。


【 3次検査 】

あなたの移植の意志が変わらなければ、もう1度採血して、患者さんの適性を更に詳しく調べます。
この時、病院(大抵は手術が行われる病院)に行くので、そこでコーディネーターと担当の先生に会い、改めて骨髄移植についての詳しい説明を受けます。

1〜2週間後に検査結果が出て、あなたがドナー提供の第1候補者になるか、または第2候補者になるか、または外れたかが知らされます。
この時点での移植の拒否ももちろん可能です。


- 体験談 -

3次検査に通過するのは約半数という確率だそうで、通過したという通知が届いた時には、本当に飛び上がって喜んだものです。わずかにあった手術への不安も、この時点で何とも思わなくなりました。確率の低い難関を突破できたというそれだけでもう、そんなことはどうでもよく思えたのです。
周囲の人には「よくやるね。すごいねえ」と口をそろえて言われましたが、そんな大それた事をしてるという気持ちは全くなく、自分が患者さんと適合したということがとにかく光栄だという、ただそれだけでした。


【 最終同意 】

あなたの意志、健康状態に問題がなければ、いよいよ「手術に合意します」という最終同意です。
ここではあなたとあなたの家族、コーディネーター、先生、また立会人の方で行われます。

この時点で初めて、患者さんに適合者が現れたことが伝えられ、手術に備えて前処置に入ります。放射線治療により免疫力をゼロにするので、ここでドナーが「やっぱりやめます」と撤回すると、患者さんにとっては命にかかわるダメージとなります。
そのような事態は絶対に避けるために、最終同意までには十分な精神的ケアと検査が行われるのです。同意書へのサインは、手術について十分に納得した上で行って下さい。


- 体験談 -

骨髄移植のことは、登録した時から両親には話してました。母親の方はさすがに賛成はしてくれませんでしたが、「患者さんが見つかったので手術するよ」と言う私に、「反対したってアナタはやるでしょ」と諦めたという感じでした。

最終同意の時、先生方から詳しい説明を受けるのですが、母親はやはり手術への不安はあったらしく、「あのーこんな事言うとちょっと失礼ですけど、ここは医科大ですし、手術するのってそのー、研修医の方だったりするとやっぱりその、心配で…」 と言いにくそうに言っていたので、私が「ああ要するに、練習台にされると困るって事でしょ」とハッキリ言って、先生方が「いえそんな事は決して!」と慌てる一幕もありました。

最終同意を終えると、これまでよりいっそう強く「体を大切にしなくては」という意識が強くなり、睡眠をきちんと取ったりなどの体調管理もしていました。何よりも、これでようやく患者さん側に移植のことが連絡される、喜んでもらえると思うと本当に嬉しかったです。


【 いよいよ手術! 】

通常4〜5日間の入院になります。
医療費、交通費は全てあなたには負担はありません。ただし入院の間の休業補償はされません。

手術は全身麻酔で、数時間で終わります。
麻酔が覚めてからの痛みは個人差によりますが、大半の人が「押さえると少し痛い」という程度で、我慢できないほどではないとのこと。

順調であれば翌々日には退院、すぐに元の生活に戻れます。


- 体験談 -

入院の日取りも決まっていたのですが、手術3週間前に患者さんの容体が急変したとのことで、残念ながら手術は中止となってしまいました。「ここまで来て」という無念の思いでいっぱいです。

一連の検査と手続きを経験して、何より感じたのは「時間がかかりすぎる」ということでした。適合したという最初の知らせから最終同意にいたるまで、およそ半年もかかっているのです。
もちろん慎重な検査は必要ですし、現在の骨髄バンクの人件・予算状態ではこれでも精一杯だったのかもしれません。でもお盆休みは先生が休みで検査出来ませんので…と言われた時など、「1日も早い移植を待ち望んでる患者さんがいるのに、お盆休み!?」とも思いました。まあお医者さんにもお休みは必要とは思いますが、やはりじれったく感じ、もう少し早く進められなかったのか、と今でもやり切れなく思い出します。


【 あとがき 】
 − 骨髄移植手術の一連の手続きを終えて −

今回の骨髄移植は、本当に残念な結果になってしまいました。
『体験記』ではなくなってしまったため、このページのアップも取りやめにするつもりでした。でも手術直前までの体験も、確かに貴重なものだったと思います。
一般的に、まだまだ骨髄バンクの認知度は低いです。聞いたことはあるけど、骨髄が何なのかも知らないという方が多いのではないでしょうか。なのでせめて、ここまでの体験だけでも無駄にしたくないという思いから、あえてこのページをアップさせていただきました。ご理解いただければと思います。

今回私がドナー候補になったことについて、周囲の人からは口をそろえて、「顔も知らない他人のために、よくやるね」と言われました。
しかし、身内か他人かということがそれほど重要なのでしょうか。顔を知っているかそうでないかというだけで、患者さんは確かに存在しているのです。健康な骨髄を必要としている、生きたいという思いは、誰しも同じなのではないでしょうか。

骨髄移植は完璧なボランティアです。手術の危険性は低いですが確かにありますし、通院・入院の手間、休職によるマイナスもあります。「自分に何の得にもならないのに、そんな事やってられない」と感じるのももっともだと思います。

でももし、あなたの大切な人が、骨髄移植でしか助からないとしたら…
1人でも多くの人の登録を切願し、道ゆく人にさえ訴えかけたい衝動に駆られるのではないでしょうか。
自分自身や愛する人が移植でしか助からない身体になるのは、決して他人事ではなく、誰しもある可能性です。
そして逆に、あなた自身が、誰かを救うことができる世界中のたった1人かもしれないのです。

通院・入院は、確かにわずらわしい、面倒な手間かもしれません。しかし一生涯を通して考えると、その時間はトータルしても、ほんのわずかでしょう。それで誰かの命が助かるかもしれないなら、そのわずかな時間、不自由な思いをすることなど、何でもないことだと思いました。それが私の登録の理由です。

どうか1人でも多くの方に骨髄移植を正しく知っていただき、この機会に、登録を身近に考えていただければ幸いです。
そして今回のように、せっかく適合したのに移植に間に合わなかったという哀しいケースが今後また起こらないよう、骨髄バンクと病院の対応ができるだけ迅速に行われますよう、願ってやみません。





腎炎

【 腎炎とは 】

腎臓の機能である、血液をろ過して尿をつくる働きが低下する。
急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群の3つがある。

・ 急性腎炎 / むくみ、血尿、高血圧の症状が出て、体はだるくなり、起きているのが困難になる。子供に多く、治ることが多い。
・ 慢性腎炎 / 1年以上症状が続いた場合。完治することは少ない。
・ ネフローゼ症候群 / むくみや高脂血症などを伴う全身症状。タイプによっては完治する。

*私は2番目の「慢性腎炎」なので、それについての体験記を紹介します。


【 診断 】-腎炎が発覚!-

そもそもは、風邪で「点滴打ってもらおう」と病院に行ったのが始まりでした。その時に、覚えてないけど尿検査もしたらしく、診察室に入ったら、
「風邪なんかどうでもいいです、こんなもんは放っとけば治るから。それよりこっちが大変です!」
と先生は慌ててました。
「体調が悪い時だけ出る人もいるので、それなら大丈夫なのですが。風邪が治ったらもう1度来て下さい」
と言われたのですが、自分がそんな病気になるなんて全然思わなかったので、
「どうせ風邪引いてたから出たんだろう」
と、それきり行きませんでした。

それから半年後、会社の健康診断で、尿検査の結果同じことを言われて「要 再検査」。その時は体調も何ともなかったので、「やっぱりダメなんじゃん! これはヤバイ!」と慌てて最初の病院に行きました。

その日も検査してみたら、やはり「残念ながら慢性腎炎です」と、初めて診断されたのでした。


【 通院 】

慢性腎炎、と診断されたものの、はて、それは一体どういうものなんだろう? とさっぱり分かりませんでした。先生はきちんと丁寧に説明してくれたけど、もう忘れてしまいました、すみません…

とりあえず、私はまだ症状が軽くて初期なので、軽い薬から試してみましょうということになり、朝昼夕の食後に薬を飲むことになりました。
それまで風邪薬すらあまり飲んだことがなくて、食後に薬、なんて面倒くさいなあと思ったし、たまに飲み忘れてしまうこともあったけど、自分の体のことだし、きちんとマジメに飲んでました。

薬を飲みながら、1か月ごとに定期検査。
たんぱく値はなかなか下がらなかったけど、同じ効能の別メーカーの薬を順番に試して、どれが相性がいいかを探りましたが、効果はなかなか現れず…


【 水を飲もう 】

薬のおかげで少〜したんぱく値は下がったけど、まだまだダメ、という状態が続いていた何度目かの診察の時、
「水も飲むように心がけて下さいね。飲んで出して、と循環させるのはとてもいいですから」
と言われました。へえー水飲むといいんだ。早く言ってよ先生!(私が忘れてただけかもしれんけど)

仕事中あまりトイレに行けないので、水分は極力摂らないようにしてたんだけど、こうなっちゃグイグイ飲むぞ。トイレにも行くぞ。ということでその日帰ってから、水をガンガン飲むようにしました。
そしたら次の検査では、なんとたんぱくが出てなかった! 初めて!
「今日はいいですよ、出てませんよー」
と先生も嬉しそう。

「前回先生に言われて、水飲むようにしたんです。それが良かったんでしょうか」
「そうですね、それもあると思いますよ」
腎炎に限らず、「水をたくさん飲むといい」というのはよく聞くけど、本当に水ってスゴイ! と感動しました。でもそれを考えると、それまで仕事中はほとんど水分摂らなかったし、トイレは我慢してたし、すごく体に悪いことしてたんだなあ、と反省。ひょっとしたらそれで腎炎になってしまったのかも。
でも、過ぎたことをクヨクヨしてても意味ないし、とにかく腎炎になってしまった今、少しでも症状軽くするようにするしかない。

というわけで嬉しくて、1日4リットルくらいガバガバ水を飲んでいたのですが、先生から、
「4リットル? そ、それは飲みすぎですよ。そんなに飲まなくていいですよー」
と言われました。またちょうどその時、TVで芸能人の食生活を診断する番組で、大量に水を飲みすぎるのは良くないと放送されてたのです。それによると、急にゴクゴクと水を飲むと、体内の水分(血液)濃度が急激に上がり、血流が速くなり、眼の毛細血管が切れてしまうとか何とか。
水は1日2リットルで十分、それも少〜しずつ飲むようにした方がいいと言うのです。

そうだったのか、と次の日から2リットルに減らしてみたら、次の検査ではなんと少したんぱくが下りちゃってました。
次の検査ではもう少し水を飲んで行ったけど、やっぱり少し出てた。
じゃあ、やっぱり1日4リットルペースなくらいで飲まなきゃダメなんじゃん、とやっぱりいっぱい飲むようにしたんですか。少〜しずつ飲むようには心がけてます。
そして治療を続けて2年後、
「症状が安定してるので、診察は2か月ごとにしましょうか」
と言われました!
まあ、水は絶えず飲んでるって感じだし、トイレも1時間に1回(!)行って どうにか正常値を保ててるだけなので結構大変なんですが、でも自分の体のことだし、これからも頑張ります。


【 あとがき 】
   − 腎炎について書こうと思った理由 −

私はまだ初期段階で、食事療法もなく、ほぼ普通の生活をしています。
なので体験談といっても大して書けることはなかったのですが、それでも腎炎について書こうと思ったのは、ある時の診察での、
「腎炎だと診断されても、自覚症状がないし、病院に来ないで放っといてしまう人が多い」
という先生の一言が印象に残ったからです。
慢性腎炎は自覚症状かないために発見されにくく、仮に検査で診断されたとしても、体は何ともないからそのまま放置してしまい、悪化して腎不全になって病院に運ばれる人が多い、というのです。

確かに病院への通勤は面倒です。病院が好きって人はまずいないだろうし、どこも痛かったり辛かったりするわけでもないので、行かなきゃなーとは思いつつ 結局そのまま放ったらかし、となってしまうのも分かる気がします。(私も最初はそうでしたし)

でも慢性腎炎は、放っといたら確実に進行してしまいます。体の不調や食事制限などが出て来ると自身が辛くなるだけですし、治療にお金も時間もかかるようになれば、家族にも負担をかけることになってしまいます。
もし慢性腎炎と診断されたら、軽い薬と治療で済むうちに、きちんと向かい合って治療して欲しいなと思います。

 

無痛分娩

【 どういう処置? 】

腰から麻酔を入れ、出産時における陣痛や会陰切開、縫合の痛みを和らげます。
痛みがない (少ない) ためリラックスして出産でき、母体の体の負担も軽くなります。


【 Q & A 】

Q : 料金はいくらぐらいかかりますか?
A :
完全な自由価格ですので、病院によってかなり異なります。10万円前後の所が多いようです。


Q : 痛みってどのくらいなくなるものなんですか?

A : 麻酔の量やタイミングは病院によって違い、また麻酔の効き具合も個人差があるため、「全く痛くなかった♪」という人から「結構痛かった」という人までさまざまなようです。ちなみに私は全く無痛でした。


Q : 赤ちゃんへの悪影響ってないんですか?

A : ないそうです。むしろ母体がリラックスできるため子宮口や産道も開きやすくなり、赤ちゃんも楽に降りて来ることが出来るようです。


Q : いきむ力が弱くなり鉗子分娩や吸引分娩になることが多いと聞きました。これってあまり良くないことですよね?

A : そういう話は聞きますが、無痛分娩したママ友10人くらいは誰一人いませんでした。また慣れている医師なら鉗子・吸引処置は一瞬で済みますし、赤ちゃんの頭の跡も2日くらいでキレイに消えてしまうそうなので、あまり心配しなくてもいいかと思います。
助産院などでは、赤ちゃんが出てきやすいように助産師さんが手を入れて赤ちゃんの頭を縦長にして出すそうですしね。(それも産後数日でキレイに丸に戻ります)


Q : 麻酔が効いてるといきみにくいんじゃないかと心配です。

A : 実際に私も「はい、いきんでー!」と言われた時は「え、どうやればいいの?」と一瞬思ったんですが、「トイレの時と同じ」と聞いていたので、感覚がないながらに「その時」を思い出してウーンとやると、「そうそう!」と誉めて(?)もらえたので それで良かったようです。感覚はないので少しやりにくいですが、こちらも「いきんでる感覚」で良いようです。


Q : 麻酔って何だか怖いんですが

A : 医療事故はほとんど起きていませんが、確かにお気持ちは分かります。ご自身が信頼できると感じた先生・病院にお任せすることが大事だと思います。


Q : やってみたいんですが、夫や義母が反対で…

A : 日本では無痛分娩はまだまだ一般的でないので、周囲の無理解と偏見は多いようです。「あとがき」で詳しく触れますが、価値観や考え方は人それぞれなので違って当然と受け止め、どうしてもやりたいなら反対派の人には黙ってればいいと思いますよ。


Q : 出産の苦しみを体験しないと、子供への愛情が薄れるんじゃないかと心配です。

A : ぜーんぜん関係ないと思いますよ。
子供を心から愛してる父親(もちろん陣痛未経験)は大勢いますし、普通分娩で産んでも虐待してる母親はわんさといますし。無痛分娩率がほぼ100%のフランスやアメリカの親たちは子供への愛情が薄く、子供が死んでも泣かないのか? というとそんなことありませんよね。
「産みの苦しみを味わってこそ母親!」なんてのは、麻酔技術がなかった昔の人の 全く根拠のない思い込みと押し付けだと思います。これも考え方の違いなので、そういう事を言いそうな人には放って(黙って)おきましょう。


Q : 無痛分娩のメリットとデメリットを教えてください。

A : メリットはもちろん「痛みがない(少ない)」こと! 産後の体の回復も早いようです。私は翌日にはもうピンピンしてました。
デメリットは金銭的に追加料金がかかること。それくらい…?


【 病院選び 】

無痛分娩をやっている病院はまだ少ないので、ネットや口コミなどでできるだけ多くの候補病院を見つけましょう。料金や麻酔の量やタイミング、過去の実施例もしっかり質問して、信頼できると感じる病院を見つけることが大切です。


- 体験談 -

実は最初は助産院にするつもりでしたが、持病の腎炎のため担当医師から猛反対を受け、どの病院にしようかといくつか転々としてるうちに「無痛分娩もできる病院」を見つけました。
その時も無痛分娩しよう! と決めたわけではありませんが、自然分娩で48時間苦しみ産まれない人が、体力の消耗が激しいので帝王切開か麻酔して無痛分娩のどちらかにしましょうと言われ、無痛分娩を選んで麻酔してもらったらスルッと産まれた、という話を聞き、 「別に無痛分娩にすると決めたわけでも 帝王切開が嫌な訳でもないけど、選択肢が多く用意されてる方がいいかな」とその病院に決めました。先生はご年配でしたが、その分ベテランで信頼できたことももちろんあります。


【 自然も計画出産もOK 】

陣痛が来てから病院に行って無痛分娩の処置をしてもらうケースもありますし、あらかじめ予定を立てて計画出産なことも多いようです。後者の場合は、もちろん赤ちゃんの成長を見て、産んでも大丈夫だと判断した上でです。

「誕生日を親が勝手に決めていいの?」 と迷う人もいるでしょうが、この辺はまあ考え方かと。計画出産ですと出産準備がゆっくり出来ることや、夫が仕事を休んで側にいてあげられるなどメリットも大きいです。


- 体験談 -

予定日は2月12日で、平成22年だったので「2月2日」に決めました。子供の成長具合も問題なく、その日に入院することに。
ただ前日の子宮口を開く処置が刺激になったのか、「そろそろ出て来る準備していいよー」という念が届いたのか、じんわり陣痛が来て、入院予定日になったばかりの夜中に病院へ。


【 いざ、無痛で出産! 】

麻酔の量は病院によって方針(考え方)が違い、「痛みを少し和らげる」程度で留めておく所から「全く無痛」までOKまでさまざま。妊婦の希望に応じてくれる所もあります。
また同じ麻酔量だとしても、効き具合には個人差があるようです。私の病院でも、 「本当に麻酔してるの? ってくらい十分痛かった!」という人から「生理痛程度に少し痛かった」 という人まで。ちなみに私は全く無痛でした。
どれになるかはやってみなくちゃ分かりませんが、普通の状態よりは確実に痛みは少ないはず。安心して出産に臨んでください。


- 体験談 -

麻酔してもらった時、 「効いてくるのに20〜30分くらいかかるからもう少し我慢してね」と先生に言われましたが、すぐに効いて無痛に。「無痛分娩にして良かったーーー!」と心から思いました。
前夜は一睡もしてなかったのでグーグー寝てました。

いつの間にか破水してて、5mmしか開いてなかった子宮口が寝てた5時間の間に全開になってたようで(その間もちろん全く無痛)、
「じゃあいきんでみましょうかー」
と先生に言われ、 「えっもう?」 と驚きつつ、見よう見まねでいきんでみたら 「そうそう!」と言われたので「ああこれでいいのか」と安心できました。
初産なのに子宮口全開まで5時間、分娩室に入ってから50分ほどと比較的早かったのも、やはり無痛で体がリラックスしていたせいなのではないかと思います。

会陰切開と縫合もしたのですが、こちらも全く痛みはなく平然としていられました。よく「やっと産み終えてホッとしてる所に、縫合がめちゃくちゃ痛くて地獄だった!」という話も聞きますから、つくづく無痛分娩で良かったなーと思いました。


【 産後 】

無痛分娩の最大のメリットは「母体の疲労が少ない」こと。陣痛による強烈な痛みのたびに「ぐううう〜〜〜!」と体を硬直させながら耐えてヘロヘロになってしまうものですが、それがない(少ない)ので当然ですね。
産めば終わりではなく、産後ももちろん母乳オムツ替え睡眠不足、と怒涛の育児が始まります。1人目の方は初めての連続ですし、2人目以降の方も上のお子さんのお世話をしながらの育児になりそれぞれに大変でしょうから、疲労がないというのはかなり楽だと思います。


- 体験談 -

麻酔の切れる時に寒気や吐き気がする人がいるそうですが、私も産後1時間くらい経ってから、突然「吐きます!」と1度だけ戻してしまいました。
その後は何ともなくて、1時間後に病室に入ったら昼食のカレーがあったのでペロリと完食。

体の疲労もなく、翌日から全く普段通りでした。いきむ時に力を入れてレバーを持っていたので、二の腕が少し筋肉痛だったくらい。あと会陰縫合の傷も普通に少し痛かったですが。
退院してからも本当にピンピンしてて、すぐに運動でもバイト復帰でも出来そうなくらい。「でも無理しない方がいいんだよね」と思ったので、ゆっくり横になって録り溜めてある映画をのんびり観てましたが。(子供もほとんど泣かずずーっと寝ている子だった)

無痛出産しか体験してないのでそうでなかった場合との比較はできませんが、2ヵ月弱でバイトに復帰した時、
「先月出産したばかり? 体大丈夫なの!!!?」
と出産経験のある女性先輩にものすごく驚かれ、「え、え? 全然普通ですけど?」と不思議だったので、やはり負担は軽かったのだと思います。

 
【 あとがき 】
  −無痛分娩を体験して−

妊娠出産のエッセイ本が大好きだった私は、数々の出産体験談を読み、予定はないけど「もし出産するなら助産院で!」と思っていました。
病院、特に大きな病院になればなるほど、
「医師の都合で促進剤など薬を使われる」
「医師の都合で仰向けといういきみにくい体勢で出産させられる」
「生まれた子は新生児室で別々に」
などなど、「それ、不自然だろ! おかしいだろ!」という状況で、かたや助産院は、
「人間だって動物なんだから、お産は自然の力を信じてそれを手助けしてあげるだけでいいのよ〜」
というような受け入れ態勢がすごくいいなと思って。

なので実際に妊娠した時は もちろん助産院を調べて電話をかけて、「一度見学にお伺いしていいですか」とお願いもしていました。
その後 持病の腎炎の担当医師から、
「助産院は健康で正常な妊婦さんが行く所なのであなたはダメです、きちんと病院に行ってください」
と反対されたので、助産院は諦めなければなりませんでしたが。

結果的に、「動物的な自然なお産」とは対極の無痛分娩になったわけですが、今でも本当に良かったと思っています。麻酔してもらうまでの序章の痛みでも相当痛かったので極限ならどうなっていたのだろうと恐ろしいし、無痛でとても楽な出産だったので。 まだまだ偏見が高く普及率の低い無痛分娩ですが、もっともっと広まって欲しいなーと思います。

ただ、「無痛分娩が最高の出産法!」と押し付ける訳ではありません。個人的にはもちろんそう思っているけど、人の考え方や価値観はそれぞれ。他の方法がいいと思う方はもちろんそうすれば良いし、その人が納得して選んだなら それがその人にとって一番の出産法であるはずです。

ただ、偏見− Q&Aでも書きましたが、
「そんなことしなくても女性にはちゃんと産める力が備わってるのよ」 だの
「苦しい思いをしてこそ子供への愛情が生まれるのに」
だの、これらのくだらない思い込みや押し付けのせいで無痛分娩の普及率が上がらないのは、すっごくもったいない事だと思うのです。

私は最初からこれらの意見を「アホくさ!」と全く気にしなかったので問題ありませんでしたが、周囲、特にお姑さんに言われるとやりにくいですよね〜。
あなたがいくら無痛分娩のメリットを説明しても「でもねえ…」といい顔はしないだろうので、そういう反対派の人達には最初から言わない(または反対された時点で「そうですよね、やっぱり無痛はやめます」と諦めたフリをする)でいいと思います。お姑さんや周囲の人が出産に立ち会うわけじゃないのだから、黙ってりゃバレません。
もし後からバレたら、 「体力の消耗が激しくて母子ともに危険なので、先生の判断で 筋肉の緊張を和らげるためにほんの少し麻酔投与をしたようです。そうしたらスルッと産まれてくれたんですよ〜」とか言っときゃいいでしょう。子供も危険だった、と言われれば、無事に生まれた赤ちゃんを前にしてはそれ以上は何も言わないでしょうし、万一言われたとしたらそんなもんスルーしちゃいましょう。

人の考え方を変えるのは非常に難しいので、反対派の人達に正直に話して分かってもらおうとするより、「人それぞれ。私のお産は私が決める」とさらりとかわしておきましょう。妊娠中はストレスが一番良くないですから♪

もちろん、無痛分娩の正しい知識とメリットを知った上で、「でもやっぱり違う方法にしよう」と選ばれたなら、もちろんそれで良いと思います。
私はただ、まだまだ誤解が多く体験者も少ない無痛分娩について、「良かったよー!」という一意見をお伝えして少しでも知ってもらいたい、というシンプルな考えでこれを書いただけ。
あなたのお産なんだからあなたが納得して決めればいいのです。

素敵なお産になりますよう、そして元気な赤ちゃんが生まれてくれますように心よりお祈りしています!



かねてから検討してた避妊リングを入れました。 ここ数年は基礎体温をつけていわゆるオギノ式での避妊だったんですが、息子を妊娠したことから、もう信頼できないので (笑)  確かに油断しててちょっといい加減になってた感もあるんですが。 ピル、リング、コンドームを検討した結果、リングが一番自分には合ってるし、長い目で見ると安値かなと。 リングは位置がズレてると妊娠しちゃう場合もあったり、有効期間が2年と短かったりすると聞いてたんですが、ミレーナという最新のは、妊娠しないようピルと同じホル モン成分が出るので避妊効果が高く、期間も5年と長い。 料金は5万円とちとお高めなんですが…いやいや、ピルやコンドームより安いんだって。一括か分割かの違いだって。と言い聞かせる…。 (出産した病院では取り寄せのため10万円かかると言われたのですが、もともと扱っている病院では大量入荷しているためか5万円でした) 県内でミレーナを扱ってるのは隣市の産婦人科だけだったので、予約して行って来ました。車で1時間以上かかるので、息子は実家に預かってもらって。 装着する時痛いかなーと少々ビビってましたが、大丈夫でした。先生もちゃんと声をかけながらやってくれたし。 でも装着してる間、何とも言えない罪悪感みたいなものがありました。妊娠を望んでも叶わない人もいるのに、せっかく出来る身体なのに出来ないようにしてしまうことに 対して、罰当たりなことをしているような。それぞれ事情があるんだから、そんなこと考えなくてもいいのかもしれないけど… またリングによる避妊は、着床を妨げるというのもちょっぴり引っかかりました。 できれば受精そのものからしないようにしたいんだけど。だって受精しちゃったらもう、細胞分裂始めちゃってるんですよ。生きてるんですよ。それなのに着床しないように して結果排出させちゃうって、なんかちょっと… でもそういうものだから仕方ないですよね。それがイヤなら他の方法にすればいいじゃんってことだし。 装着後、先生がカルテで 子供1人なのを見て、 「もう1人くらい産んで欲しい気もしますけどねー」 と笑いながら言われて、 「あーまあ、ハハハ…」 と私も笑って返しました。うーん、一生働かなくていいくらい宝くじが当たれば、考えないこともないんですが。(本当かよっ) 「まあ欲しくなれば、いつでも取れますからね♪」 ともニッコリして言われました。はは…。 さあこれで5年間は安心だー。 昨年8月に装着した避妊リングですが、便利です! 避妊しなくていいというのはもちろんですが、生理がないこと。 私が装着したミレーナという最新型のリングは、本体で受精卵を子宮内に入れないようにすると同時に、着床しないよう、内膜を作らせないホルモンも出しているとのこと。 生理の出血の原因となる内膜が作られないため、生理が軽くなる人が多いと聞いてはいましたが、私の場合はリング装着してから生理は一度も来ていません。 これがもー、楽。 もともと生理は軽い方で、生理痛もほとんどなかったのですが、それでも全くない開放感は格別です。 避妊効果と同じくらい、生理がないことが嬉しいです。装着して良かった。 有効期限は5年ですが、早くも5年後の再装着を前向きに検討してます。 息子5歳の夏です。 と、いうことは… そう。産後に装着した避妊リングの有効期限なのです。 ブログによると装着したのは8月11日。 なので今月中に除去してもらいに行かなくてはいけないのですが、でも5年ピッタリでパタッと効果がなくなる訳ではないだろうし、とりあえずこのままで、生理が来た(ホルモン剤の効果が切れた)ら行こうかな〜と考えてます。 いや本来なら有効期限が過ぎたらすぐに除去してもらうべきなんだろうけど。でもでも、生理来ないの楽なんだもん! 効果があるうちはそのままにしときたいんだもん! 私は生理は軽い方だったけど、それでもやっぱり「来ない」のはものすごく楽でした。 あと、除去してもらった後の再装着ですが、やりません。 第一目的である避妊ですが、そもそもコンドームが嫌いでなるべく使いたくなかったからだけど、今となってはもーどーでもいいや、という感じになってまして(汗) 生理が来ないのは楽だけど、それだけのためにまた5万円支払うのはちょっともったいなさすぎ。なので再装着はいたしません。 ものすごく楽なので、避妊目的はもちろん、生理がものすごく重くて辛いという方にもものすごくおススメですが。 しかしふと、「…5年前、避妊リング入れちゃって良かったのかなあ」とボンヤリした思いも今さらありまして。 もともと息子の妊娠も予定外だったこともあり、出産したら「さー終わった終わった!」と何の迷いもなくリングを入れたけど、もし避妊しないで自然に任せていたら、ひょっとしたらもう1人か2人か3人(は、ないか)子供出来ていたかもしれないなあ…。 仲良しの友達に3人目の赤ちゃんが生まれたことを聞いて、 「おかあさんも あかちゃんうんでほしいー」 と息子が言うのを聞いたり、他の子が兄弟(妹)同士で楽しそうに遊んでるのを見ると、「うーむ、弟妹がいた方が良かったか?」とか思ってしまう。果ては「今からでも間に合うかも!?」ととんでもない事を考えそうになってしまう。 でもやっぱり、仕事を辞めなきゃいけなかったり、体力や気持ちや経済的な事を考えると、やっぱり無理だったな…とも思う。今なら高齢出産のリスクもあるし。
  TOP