Windy day  - 本感想



 

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 1巻 漫画/大谷紀子、原作/七月隆文

不思議なタイトルと、絵がまあキレイそうだったので購入。

福寿愛美は、清楚な美人でオシャレで愛嬌もあって性格も素直という、高寿でなくても男性の理想のようなタイプ。まあ高寿も、今時こんな真っ直ぐで純粋な男性いんのかなーというくらい好青年なので、釣り合ってていいんだけど。

初対面の時の高寿への意味ありげな視線、抱きついて「大丈夫だよね」とか言ったこと(かなり変)、後日絵が貼り出されるのを知っていたことなど、愛美は明らかに高寿について何かを「知っている」のだろうし、タイトルからして時間移動してる(できる)のかなと予測はつく。

5歳の地震の時に助けてくれた「おばさん」は愛美なんだろうけど、なぜ高寿の前に現れたのか。ベタな予想では「高寿が幼い頃に亡くなった母親がタイムトラベルして未来の高寿のピンチを救いに来てる」んだけど(笑)、母親は健在そうだし、高寿からの交際の申し込みを嬉しそうに承諾していたし、その線はないんだろうな(笑)

5年後に渡した「箱」の中身は何なのか。愛美が持っていてしかるべき時にサッと渡しに来ればいいものを、幼い高寿に渡しておかなければならなかった理由があるのでしょう。

箱を渡しに来た愛美は、「当時」より髪が少し長いし、雰囲気的にも数年後の姿という感じ。「10年前に(このタコ焼き屋に)来たことがある」と悲しそうに言っていたし、何なのかなあ。

そういえば原作は小説なんだっけ。気になるならそっちを読めばいいんだろうけど、もう漫画から入っちゃっててそっちの世界感を崩したくないから我慢して続刊を待ちます。と言いつつ本屋で見かけたら読んじゃうかもしれないけど(笑)



 
「嘘、ときどき微熱」 3巻 北川みゆき

息子の留守中に勝手にマンションの部屋に上がり込んで待ってる母親、イヤだー。合い鍵渡してる(?)時点でイヤだ。

便秘でそんなに具合悪くなるもん? つか結婚披露宴の真っ最中に便秘薬処方しちゃって大丈夫? 今お通じあっちゃ逆に大変な事になるんじゃ?
吉乃も、実兄の披露宴を途中退席なんてアリなの? 格式高ーいお家なのに(苦笑)

アヤカのお見合いパーティーのエピソードは、まずないよな…あんな事言う男も、水かけてタンカ切るのも、ないない…いつの時代だよ…
お酒はもったいないかもしれないけど、水なんて無色無臭だし乾いたら終わりだから、赤ワインぶっかけてやった方が良かったのに。


北川みゆきさんの作品で妊娠のラストはあまりないからちと以外だったな。結婚反対されてる設定というのもあったのかもしれないけど。

正式に籍は入れないのに披露パーティーって、招待される方はめっちゃ迷惑なのでは? 勝手にやってろよ…という心境なのでは。

おまけに義母は結婚認めるみたいな捨て台詞残してたし、もしかして後日改めて式も披露宴もやったの? んでまた招待したの?
まさかお祝いは二重取りしてないだろうけど、丸一日潰されたり、女性はヘアセットの費用もあるし、やっぱり迷惑なんですけど(苦笑)

そもそも前夫とはそれが原因で離婚までさせられたのに、今回は次男とはいえあっさり許すって。子供出来たからって安易じゃないかい。あと涼子と吉乃の母親の顔が2人とも同じに見えるわい。


ラストページの赤ちゃんとの3ショット写真は、涼子まだ爪長いままなんかい、新生児の世話するんだから切らんかーいとか、新生児なのに髪の毛フサフサやなとか、まだ手を動かして触ろうとかしないだろとか、一目見ただけでも突っ込み所はありますが、でも幸せそうですごい良かった。



 
「バラ色の聖戦」 19巻 こやまゆかり

ファーについては、生産時の残虐性がかなり有名になってきてるので、「ふーん、クロンヌってファー取り扱ってるんだ」と思ったけど、やっぱりそう来たか。

多田野繊維はこれから大忙しで生涯安泰ですね。人情味のある社長さんと事務員さんだったし良かった。

紗良は姉達を含め母親と決別。正々堂々と真琴と真っ向勝負することになり、こちらも安心した。ドス黒い気持ちで汚い手段使ってのし上がって来られるとムカムカしてたので。でも茜子は引退しちゃったけどね。本人も納得しての上とはいえやっぱり悔しいな。


浅野が真琴にプロポーズ!
外見も性格も良くて、頼りになって一流カメラマンで華やかな世界にいる男性が、バツイチ2人の子持ちの真琴にプロポーズするなんて「んなバカな」とやっぱり思うんだけど(笑)

しかもまだ子供に会った事もないやん! 普通なら、「いやいやまだ子供に会った事もないのに簡単に責任持つから、なんて言ってもらっても」と引いてしまう所だけど、浅野だとなんか逆にいい感じだな。どーなってんだ!(笑)



 
「腐女医の医者道!」 さーたり

ぶっちゃけ絵は上手くないし「ホモオタク」な作者さんなんだけど、「医師」というだけでぴっかーと後光が差してカッチョ良く見える。しかも外科医!(医者の中でもなんか知らないけどトップのイメージ。あくまでもイメージ)

しかも旦那さまも外科医! ぴっかぴかーと十四光なのです。←違


小さな子供を2人抱えての仕事は、普通の会社勤めでも大変なのに、時間帯が不規則・緊急性もある外科医とあっちゃそりゃさぞかし大変だろう、つか両立できんの!? と素人目にも驚いてしまう。

しかしやはり大変そうで…もう代わりに保育園のお迎え行ってあげたい! 家でお風呂とご飯の用意しててあげたい! とか思ってしまった。

女性で外科医というだけで超カッケーのに、フライトドクターの経験まであるなんて! 作者さんスゴすぎ!!

実際の医師からすると、医療ドラマはやはり突っ込み所満載で疲れて観てられないのだとか。『コウノドリ』は観てなかったけど原作読んでみたくなった。

そんな実際の医師からも『ブラック・ジャック』は、突っ込み所はありつつも別次元で素晴らしい作品なんだなあ。間黒男もセクシーでいい男なんだなあ。(それは作者さんの見解か)


乳児育児中の時の方が規則正しい生活できてて肌の調子MAXって、普段どんだけ! ですな。本当に忙しいんだなあ。

この作者さんのはブログも検索して訪問してます。あまり更新されてないのが残念だけど。



 
「わたしのウチには、なんにもない。」 3 ゆるりまい

靴やバッグの手入れの仕方を知りたかったから購入したけど、大した事なかった(笑)
でもバッグを売りに行ったら「キレイにされてますねえ!」と店員さんに驚かれたらしいから、それでも効果あるんだな。

作者さんはもんのすごく物欲があるんだそうで。ガラーーンとした家なのにかなり意外。
まあでもしょっちゅう「これ捨てた、あれ捨てた」と描かれていて、そもそも新たに買ってるから捨て(られ)るんだもんな。

仙台箪笥は、中にしまっていた着物も価値のある(あった)ものなんだろうけど、手入れもしないで「取ってあるだけ」ではどんどん質が悪くなるし、作者さんの言うように「大切にしている」事ではないんだなあとしみじみ思った。箪笥は修理に出して、よみがえったらしいけど。



 
「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」 モンズースー

最初のページを開いたらどれもセリフ文字が多くて、「内容を整理できないのか? これもグレーゾーンだから?」としょっぱなからちょっと面食らった。


1歳半検診で、「放っておく? それじゃ虐待だよ」とバッサリ言った男医師、許せんな。
じゃあアンタは6時間泣き続けてる子供を、ずーーーーーっと向き合って相手出来るのか。少し放っておくなんて誰だってするだろ。

分かったような顔で厳しい言葉を突きつけて、それでこの作者さんのように「これって虐待だったの? 私いけない事してたの?」と傷付いてしまうお母さんてすごく多いと思う。


自治体によって支援体制がかなり違うのも初めて知った。

明らかに「違う」のが明確な子はすぐに判断できて 支援を受けやすい・受けさせやすいのかもしれない(認めずに支援を受けさせない親もいるが)けど、いわゆるグレーゾーンの子は気付くのが遅れたり、具体的にどのような支援を受ければいいのか分かりにくくて、ある意味大変なのかも。

きちんと状態を理解してくれる先生だと、親はもちろん子供自身もそれが分かり、安心して楽しく過ごす事が出来るんだもんね。本当こういう理解や支援が広がって欲しい。


グレーゾーンの子を支援学校と普通学校どちらに入学させるかは、「どちらでもいい」判断だと迷うだろうなあ。でもこれまで検診や運動会などで大号泣して注目を集めてしまった経緯もあるし、息子さんには支援学校の方が良かったのだろうなと思う。息子さんの将来に幸あれー。



 
「ゆうべはお楽しみでしたね」 2巻 金田一蓮十郎

ドラクエとその仲間という共通の話題があるとはいえ、パウとゴローさん、向かい合ってご飯食べてても楽しくおしゃべりしてるし、自然体でいられてお似合いだと思うけどなあ。まあ「お友達」だからかもしれんけど。

マリオの一件もあり、お互いちょっと意識し出した? この曖昧な空気感、いいなあ。

しかしゲームの話はさっぱり分からん。



 
「花婿は元男子」 ちい

男の体だけど女になりたい、という過程までに悩んだり苦しんだりはもちろんしたと思うんだけど、親も兄姉も恋人もあっさり納得・理解してくれて、幸せな結婚生活も送ってて、もちろん幸せなのは良い事なんだけど、作品としてはぶっちゃけ読み応えがナイ(苦笑) 「ふーん、良かったね」で終わりというか。

自分の事を「ウチ」というのも実際の一人称かもしれないけど、misonoを思い出してなんか受け付けない(笑) 互いを「夫くん」「嫁ちゃん」というのもなんかキモチワルイ。

性転換手術ってやっぱりタイなのね。なんとなく、日本と比べて医療技術が劣る・言葉が通じないイメージがあるので怖いんだけど。


夫の親側への挨拶(で元男というのを打ち明けたのかどうか)が一番気になったのにスルーかよ! 後で「言っていない」と書かれてあったけど。

しかし血の繋がった子供は生涯持てないわけで、夫はそれについて全く何とも思ってないのかな。だとしたらすげーな。

しみじみ、「どこにでも運命の相手っているんだな」と思わされた。周りを見渡せば「よくこの人結婚できたな…」と思える人もいるわけで(失礼!)、結婚してない(出来ない)人も、たまたま「合う」相手と巡り合っていないだけなんだなと思う。
まあお幸せにー。



 
「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」 肉子

20代で正社員の女性って、婚活界では引く手あまたなんだなー。


欄外の、「毎年 新入社員の女の子にちょっかい出す中年男がいて、ある年の純粋な新入社員の女の子が引っかかってデキ婚(男はその時40歳)、いいだろ~ババアで妥協する男が超哀れ! とほざいていた」というエピソード、このデキ婚させられた女性が今幸せかどうかがものすごく気になる…幸せならいいんだけどさ…そしておそらく自分とそう変わらない年の男とデキ婚しますと告げられた時のお父さんの心中を察すると気の毒すぎる…

いや年の差はまだいいんですよ。でも「若い女!!」と見境なく毎年手を出し、「ババアと結婚する奴が哀れ!!」と年齢だけのてめえの価値観で同世代と結婚する男性を見下すクソアホ男であるのが反吐が出そうなくらい胸糞悪い。


結婚相談所、やっぱりヘンな人はいるんだな…男も女も…
まあ「普通の外見、普通の人」は普通に生活してたら恋人いて結婚も出来るよね…

「おいくつですか?」→「何歳に見えますか?」
というのは本当ーーーーーにウザイ返しなので法律で禁止してください。


親のお見合いの会、聞いたことある!!

作者さん親子に声をかけてきたお母さんは、うまい事言って息子を売りつける気満々でヤダな…

結婚相談所も色々なのでしょうが、金目当てでお見合いを勧めて来たり、非婚者を心の中で馬鹿にしてる経営者はイヤだな。アヤメさん最強!


実物はハゲていたファントムですが、「男性の身長と毛量には全くこだわらない、本人の意思や努力でコントロール出来ない事なんだし」と全くひるまなかった作者さん素敵!! 理屈ではそうだけど、やっぱり身長や毛量は少しは気にしてしまうもんだよねえ。(好きになっちゃったら まあいいや!! となるかもしれないけど)

ミクとどちらを選ぶかで悩んでいた時のアヤメさんのアドバイスも的確で素晴らしい。

「もう一度ずつ会ってみて選ぼう」と思っていた時、ファントムは仕事で多忙で1ヵ月会えず、ミクとは頻繁に会えて、結果ミクを選んだけど、これファントムとも会えていたらひょっとしたら結果は違っていたかもしれないよね! ファントム残念無念! そう思うと結婚てタイミングだわー。


ラストページの「結婚して一番良かったと思うこと」で、本音と建前が逆なこと(いやこれでいいのか?)、ミクが無表情でツッコミしてるのが面白すぎる(笑)



 
「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」 2 肉子

まだエピソードあったー!

「受け」な男性が多かったというのは前巻にも描かれていたけど、「なんでもいいですよ」と言っておいて提案すると「え~…」って腹立つな!

誘い受け男もうぜえぇぇぇ。メール見ただけでもうダメ。こんな奴でもこちらが段取りして会うべきなんですかアヤメ先生!?(誰が先生だ)


自分が断られた理由、後学のためにもぜひ聞いておきたいと思いそうになるけど、実際聞いたらものすごく凹むんだろうな…やっぱり聞かない方がいいかも、てか自分は聞けない…

あくまでも「その人の理由」でしかないしなあ。あまり聞かなくてもいいのかも。アヤメさんには聞いてみたいけど。


婚活仲間(魔)のデスマスクが入会した際の、「お相手を見つけるコツ」「デートの際の心得」はなんともはや。しょせん自分からテキパキ段取りしてくれる積極的な男性は結婚情報センターにはいないってことか。

だからといって勝手に高級レストランを予約してワリカン男もイヤだ! こちとらフェミレスでも良かったのにふざけんな!


婚約まで行った「生活費完全折半男」は、イヤだなあ。なんつーか結婚相手というより「契約同居人」のような。

妊娠出産育児で働けない間、妻は大変な思いをしてるってのに、この男は「働いておらずカネにならない作業をしてるごくつぶし」、子供も「金喰い虫」としか思っていないって事だもんね。イヤだあぁー。

作者さんのように、相手が元気じゃない時には自分が支えてあげたい、そんな時に「稼いでくれなきゃ困る」なんて言いたくない、という気持ちはすごーくまともだと思う。
この辺の価値観は確かに一生モノだし変えられないよね。白紙にするのは勇気がいったと思うけど、やめて良かったんだと本当に思う。



 
「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」 肉子

妊活もされていたのか。体外受精までされたなんて大変でしたね。

夫ミクの病気。病気は100歩譲って仕方ないとしても、妻はフルタイム仕事してるのに家のことなーーんにもしない、ネットゲームで夜更かしして朝昼寝てる、ではそりゃキレるよな。作者さん、半年もよく我慢したよ。自分なら3日でキレてるわ。
義母の息子への甘さも かいま見えて、イヤな感じだった。

陣痛室の壁がかきむしられてボロボロとか、陣痛へ会陰切開の恐怖とか、だからもー無痛分娩にしようってば皆! 先進国では日本くらいなんだよ未だに麻酔なし出産が一般なんて!!

アヤメさんが主人公のお話もあって興味深かった。
アヤメさんの旦那さまってどんな男性なのか気になる! 土日祝日も仕事してるってあったし、子供はいないっぽい? し…どういうご家庭なのかなあ。



 
「みゆ子はプロポーズ待ち」 ふくろみゆ

「ひとみしりの私が恋をした」のように、はいプロポーズされましたーなラストかと思いきや、違うんかい!

たかがアパートのベランダから見る花火大会とか、コンビニにアイス買いに行った時とか、彼氏は何ッとも思ってないでしょ。いちいち「プロポーズされるかもッ」と意気込んでる作者が痛い、ウザい。

こんっなに結婚したいなら とっとと自分からプロポーズしちゃった方が手っ取り早いのに、それはしたくなくて あくまでも「彼氏くんから言って欲しい」と求めてばかりなのが、自分勝手というか夢見る夢子ちゃんすぎというか。


極めつけがラスト近くの話。
「もしボクが仕事やめたらどうする?」と切り出した彼氏に対し、結婚が先延ばしになるとしか思わずに「そんなのダメだよ! もっと頑張れ!!」と怒鳴る作者。最悪やな。

部屋を出て行って数日? 帰って来なかった事で、反省して「仕事辞めていいよ」と言ってあげるのかと思いきや、「2~3ヵ月したら落ち着くだろうし、そうしたらきっとプロポーズだよね!」と考えてるラストに呆れ果てた。漫画のオチとしてわざと? それとも本心からそう思っているのか? だとしたらアホすぎるわ作者。

33歳にもなって自分勝手すぎ、「結婚」さえすればそれがゴールで全てうまくいくと思っているかのようなお花畑頭に、心底呆れるし胸糞悪くなる。



 
「健康で文化的な最低限度の生活」 4巻 柏木ハルコ

頑なに父親と連絡を取られる事を拒否していた島岡さん。
異常に怯えて恐怖を考えている様子から、「父親から性的虐待でもされてたんじゃないの」と思っていたのですよ。後出しになっちゃうから前巻の感想で書いておけば良かった。

自殺未遂の大変な事態になったとはいえ、1人のケースについて係会議まで行い あれこれ意見を出し合って時間をかけるって、大変だなあ。実際の生活保護員の人達がここまでしてくれてるのかどうかは分からないけど。

色々な意見が出たけど、どれも一理あるし「正しい」と思えた。生活保護を支給すべきかどうかという話し合いも。
でもやっぱり、半田さんの「ここで命を守れないとしたら、生活保護は何のためにあるのか」という言葉が重かった。

栗橋の虐待についての強い意見を聞いて、ひょっとして栗橋自身も虐待された過去があるのか、あるいはそういう子供を見て来た事があるのかなと思った。

京極を名乗って面会しようとする父親、執着が怖え。息子を手放したくないのか、また接触して性的虐待したいと思っているのか。

体を張って父親を止めたえみる、よくやったよ。過去に自殺してしまったケースワーカーさんがいた事もあって、絶対に島岡息子を守りたかったんだろうな。
颯爽と現れた京極係長もカッチョ良かった(着くの早えぇ)!

騒ぎを尻目に、ランドリー室でクークーうたた寝していた島岡息子さんを見てホッとした。父親がすぐ近くまで来ていた事を知らずにいて良かった。


生活保護を求めるおばあちゃん。
えみる、係長の言うように とっとと面接員さんに任せてしまえば良かったのに。まあ「立ち退き請求に同行するだけ」のつもりで行ってしまったんだろうけど。
また騒動になる予感…



 
「パーフェクトワールド」 4巻 有賀リエ

父親が癌が進行してるからって、東京での仕事辞めて地元に帰るって?
冷たいようだけど順番的に親は先に亡くなるもんなんだし、そこまで自分の生活(人生)を父親のためだけに注ぐのってどうなんだろ。いや川奈の人生だから好きにすりゃいいけどさ。
鮎川と交際が続いていたら、東京を離れるのもちゅうちょしたんだろうけど。

駅に鮎川が来た時、てっきり電車には乗らないと思ったんだけど、乗るんかい!
まだ全然鮎川が好きなのに、その人が自分のために駅まで駆け付けてくれて、やり直したい! と感情をぶつけてるのに、とりあえず告白を受け入れちゃった是枝の前だからって それっきりにできるもんなの? 実家に帰ってからも鮎川の事を思い出して揺れてる様子もなかったし。なんだかな。

お互いにまだ好きで戻りたいって思ってるなら とっととヨリ戻せばいいのに。ハッキリしない川奈になんかイラついてきた。


是枝はまだいいんだけど、長沢は相変わらずムカつく(笑)

告白されて鮎川があっさり受け入れる訳はないと思うから、きっと断られたんだろうと思うけど。話ってそれかな?



 
「おにぎり通信~ダメママ日記~」 3巻 二ノ宮知子

戦隊物や仮面ライダーで、母親がイケメン俳優さんにハマるのはあるある(笑)

バンジー、嫌がってるのに無理やり飛ばせて、克服になるのか? 逆にトラウマにならないのか? よく分からんけど…

温泉、旅館の部屋に置いてあるお菓子がそんなに美味しいのか。楽しみだったのか。家にあるポテトチップスとかの方が良くないか? 分からん…

七五三にお互いの両親呼んだり、グアム旅行で両親と一緒だったり、仲いいなー。いやこれが普通なのか?

ミュージアムに行く電車を乗り間違えた時、「○○で降りるよー」と子供に話しかけた時、ピクッと反応していた乗客がいたエピソードは本当だろか。だとしたら反応した人、いい人だ…。内心「えっ違う、この電車はそこ停まらないよ間違ってますよ!!」と思ったんだろうなあ。
お昼寝突入態勢の次男を 勢いと気合で持たせた二ノ宮ママ、十分「できる子」だったよ、頑張ったよ。

キャンプ楽しそうだった。いいなあーとは思うけど、キャンプ道具一式揃えるの大変そうだし保管場所もないし。

二ノ宮知子さんのエッセイ漫画が好きで『よっぱらい研究所』なんて感銘を受けるほど大好きだったし(受けるなよ!)、ポンちゃんと結婚する時の短編エッセイも面白かったし、「いつか妊娠出産育児エッセイ漫画描いて欲しいなあ、絶対めちゃくちゃ面白いだろうなー」と思っていたのだけど、待ち望んでいたはずの『おにぎり通信』はそれほどでもなく肩すかし…。それでもつい最終巻(といっても3冊)まで買ってしまったけど。



 
「OLですが、キャバ嬢はじめました」 鏡なな子

店長さんが優しくてめっちゃイイ人! 脚色してるのかな?

「じゃあまたねー」で胸タッチ。キャバ嬢が本気で怒ったり嫌がったり出来ないからといって最低だよな。つか高い金払ってるんだからこれくらいしてもいいだろうって思ってる?

指名したくなる女のコはどんなコなのか。まあ「ヤリたい」というのもそうだけど、その前に「もっと話したい」と思わせるコなんだろうな。「お客を惚れさせること」って聞いたことあるけど。「惚れてるように思わせること」かな。

仕事から逃れて非日常を味わいたいからキャバクラに来てるから、職業を聞いたり仕事の話はしちゃダメってのも聞いたことあるな。中には仕事の愚痴をこぼしたい人もいるだろうけど、確かに仕事の話したら現実に戻されちゃってイヤかも。
家庭や政治、野球、宗教などの話もタブーなんだそう。確かにこれらは考え方やこだわりが強い部分だし、「なにおぅ!」となりやすいもんね。

これをしたらトップになれる、というのも人それぞれらしい。確かにそれぞれ個性というかキャラはあるもんね。

キャバヘアのままお店を出て帰宅中、通行人からヒソヒソクスクス言われるエピソードがあったけど、そんな事言う奴いるんだ!
知らない女がキャバ帰りだったとしてもどーでも良くない? わざわざ陰口や聞こえるようにイヤミ言うなんて、面倒くせー奴がいるもんだな。

彼氏にキャバ嬢を辞めて欲しいと言われ、「女としてキレイになったし人間的にも成長できたから辞めない」と別れを切り出した作者。うーん…言ってる事は分かるんだけどさ、なんかワガママというか自分勝手な言い分だなと思う。じゃあ彼氏がホストクラブでバイトし始めて、「おかげでいい男になれた!」と言っててもいいわけ? なんかヤじゃないか? まあキャバクラと引き換えに彼氏と別れる選択をしたんだから、それはそれでいいんだろうけどさ。

作者も偉そうに彼氏に説教して、「おかげで会社でもうまくやれるようになったの」だの言ってたけど、寝不足のせいで大遅刻したり、ボーッとしてたりして会社に迷惑かけてたじゃん。なあんか作者が好きになれないというか、ちょっとケッと思ってしまう。



 
「コウノドリ」 1巻 鈴ノ木ユウ

腐女医のさーたりさんがおススメしてたっけ、と本屋で思い出し、なんか本読みたかったし購入。

未受診妊婦。一時期話題になったっけ。AIDS感染者も年々増えているし、立ち会う人は本当たまったもんじゃないな。鴻鳥センセのように、「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんは何も悪くないから」と迎え入れてくれる産科医ばかりではないだろうし。

切迫流産。数百グラムの小さーーい赤ちゃんってテレビのドキュメンタリー番組でチラッとしか見たことないけど、たまんないんだろうな…。でもその小さい体で必死に生きようとしてる事が伝わって来るんだろうな。
障害が残ってしまうとしても生きていた方が良かったのか、そうでないのかは、いつ誰が決めるんだろうか。選択をした親なのか、本人なのか…。

淋病夫婦は、なんだかんだいってもその後も案外それなりに仲良くやっていくのかもしれないと思えた。いや分からんけどね(笑)

へその緒が出ちゃってたのに緊急帝王切開で無事生まれた赤ちゃん、スゲー。可能なもんなの? 押し込める、わけないよね。産道を開いて呼吸を確保しといてオペしたとか? いや素人なんで全然分かんないんだけど。

前途のさーたりさんが言うようにいい漫画だと思うけど、鴻鳥が謎のピアニストという設定はいらなかった気がする。しかも呼び出しのため、コンサートをしょっちゅうドタキャンや途中退席するって…。チケットの払い戻しなどはもちろんしてるんだろうけど、コンサートのために時間を作って足を運んで楽しみにしてたのに裏切られるファンの気持ちを思うとなんだかな。緊急性の高い仕事してんだから、せめてコンサートはやめてCDだけの活動にしたらいいのに。



 
「コウノドリ」 2巻 鈴ノ木ユウ

未成年妊娠。
どうしても男の方が悪いって感じになるけど、お互い合意のセックスだったなら、避妊しなかった責任は女にもあるよな。妊娠、中絶するのは女だから、どうしてもリスクは女だけになってしまうけど。

やっぱり産むと決めた時、「本人が産みたいって言ってるんだからもういいじゃないですか」と彼氏の父親が言った時、彼女の父親はムカついたろうな。妻が息子を育てられなかった過去があるのは分かるけど、彼女の親からしたら知らねーよそんなことって感じだろうし。
そりゃ女性にとっては中絶手術なんてイヤだし、「産みたい」と思うのは当然の感情だと思う。だからといって、高校生なのに産む事にするってのが正解とはただちには思えない。

けどまあ全ては結果だから、2人が幸せな結婚生活を送って生涯添い遂げれば「あの時産んで良かったんだな」となるだろうし、そうでなかったら「やっぱり中絶させておけば」となるんだろうし。これも死ぬ寸前まで「正解」は分からないのかもしれない。


無脳症って『ブラック・ジャック』では無頭児として出て来てたな。あの時もBJは生まれてすぐにさい帯を切って絶命させ、母親には死産と伝えてたっけ。悲しいけれど、100%生きていけないならそれしかないか。


喫煙妊婦、産科医からしたらムカつくだろうな。母親の自覚持ってとっととタバコなんて止めやがれ、てめえの意志が弱いだけのをガタガタ言い訳して赤ん坊に苦しい思いさせてんじゃねーよ、とか鴻鳥センセも言いたいんだろうなー。(そこまでは言わない)

確かにいたな、タバコ我慢するストレスの方が良くないのよ~となぜか偉そうに言いながらスパスパ吸ってた妊婦の友達。(もう友達じゃないけど) ああいう人は赤ちゃんが低体重になるとか聞かされても、「生まれてから沢山食べれば大きくなるし」とか、危険性の確率を言われても「確率は低いから自分はまあ大丈夫だろう」とか都合のいいように考えるんだろうな。自分自身は出血多量でどうなろうが勝手だけど、赤ちゃんは可哀想。

四宮は医者としてはある意味「優秀」なのかもしれないけど、自分ならやっぱり鴻鳥に診てもらいたいな。



 
「透明なゆりかご」 4巻 沖田×華

日本人同士なのに、生まれた赤ちゃんは金髪で青い目だった! ネットCMでこのエピソードを見てて、本編を早く読みたいとずっと思ってました。
何代も前の人に似ることがあるんだな。先祖代々の「血」が受け継がれている事を実感させられる。
しかし夫の父親は、自分の祖父がロシア人だった事を知らなかったのか。時代的にひょっとしたら両親も隠していたのかも。

「つっちー」がいつもいた家の床下が、ある日行ってみたらコンクリートで埋まっていたというのがゾッとする。もしかしてその中に…と思わず考えてしまうのだけど、怖すぎる。
作者さんの想像通り、ブラジルでジュース屋さんをやっていてくれますように…とあり得ない願いをしてしまうのでした。

助産師の鍋バーの話、泣ける。
自分の息子にあげるお乳がなくて脱水症状で、自分の腕の中で息絶えたなんて辛すぎる。
一心不乱に助産師として赤ん坊を取り上げ続け、でもそれは結局他人の子。自分は独りぼっち…。
だけど牛小屋で取り上げた瀕死だった男の子が成長して訪ねて来てくれて、自分の人生はこれで良かったんだと思えた。
本当に本当に、岡田さんが訪ねて来てくれて良かった。

拓ボー。玲花ちゃんへの愛情は本物だと思うけど、自身の育ち方が未熟で、フラッと万引き癖が出ちゃったんだな。なんで後先考えられないのか、自制できないのかは理解出来ないから、パン屋のオバちゃん達の怒りは最もだと思うけど。
まだ3歳だったのに、愛情を受けた思い出は残っていて、以降愛情不足だったのにあんないい子に育ったなんて、おばちゃん達のやって来た事は無駄じゃなかったね。拓ボーも…。玲花ちゃんともう一度一緒に暮らせたのかどうかは分からないけど交流は続けたんだろうし、オバちゃん達を含め、また温かい関係が続いたならいいな。

NICUも十分精神的に辛い現場だと思うけど、丸山さんスゴイな。退院以来病院に来ることはなかったらしいけど、スミちゃんが幸せになっていたらいいな。

キャリアウーマンの40代妊婦。夫からしたら「避妊してたし子供はいらないって話し合ってたのに、妻が産むって言い張るんだもん」てな感じなのだろうけど、2人の子供を産むのに「迷惑かけないって言ったじゃないか」というのはやはりひどいと思う。
民宿やってるお母さんに偶然出会って良かった。じゃなかったらどうなっていたことか。

マーラさんはフィリピン人かな。40代後半まで結婚してないロクでなしの男が20代のフィリピーナと結婚、妊娠出産かあ。いいけどね…
以降も子供を何人も産んで大家族になったらしい。いいけどね、うん…



 
「銀のスプーン」 15巻 小沢真理

デビューした倉科夕子にメールして、夕子は返信しなかったんだな…。ヨリが戻る事はないのかなあ。

小日向が現れて、てっきりイイ感じになるのかと思いきや。律の方が初恋の子の辛い思い出を思い出すからと拒否か。でも結局、小日向にその思い出を越えるくらいの魅力が(律にとって)なかったというだけなんだろうな。

斉木とさくらちゃんは安定してるっぽいしお似合いだからいいけど、律はどうすんのかなー…いや律自身が別に「恋人欲しい!!」と焦ってる訳じゃないんだから心配しなくていいんだろうけど。



 
「ホリディ ラブ ~夫婦間恋愛~」 4巻 草壁エリザ

黒井ととうとう…と思ったけど寸前でやめた杏寿。黒井、よく止まってくれたな。杏寿とのことは「依頼」だったとはいえ、あんな寸前まで行ってたし、杏寿に対してちょっと本気入ってたみたいなのに。いや気持ちが入ってるから止めてくれたのか。

黒井の事を、そういえば偽物じゃないかと予想してたっけ。最近好青年だったから忘れてたけど。

偽物だったとはいえ黒井はいいヤツで、でも計画は失敗したと嘘ついたなら画像も消しとけよー。
義姉の麗華(しかし名前負けしてるな)の計画と周到さはもの凄くて、敏腕探偵として十分にやっていけそう。まともに働けばいいのに。

杏寿の友達のハナちゃんも黒井の事を怪しんで、調べてくれるようだし、うまくいけば麗華(里奈)の仕組んだ計画だったと分かるかも。いやそれ以前に、里奈が写メを見せた時点で、黒井が里奈が仕組んだ刺客だったと杏寿には分かるのか。

仕組まれた罠だったとしても、杏寿が浮気未遂してしまった事は事実だし、ヤバイ事には変わりない。こちらの事は里奈夫婦には関係ないっちゃないし、純平がどうするかだな。



 
「「恋愛すっとばし婚」 遊佐いつか

交際期間が面倒くさいからとっとと結婚しちゃいたい、というのは何となーく分かる気がする。
よく知らないうちに結婚て、怖いっちゃ怖いけど、長く付き合ったからって相手の全てが分かる訳ではないし。見極める「目」と「運」が重要になってくるとは思うけど。

お見合いパーティーに来てるからって、相手も結婚を意識してる訳ではないんだな。中にはヤリ目的だったり、ひょっとしたら結婚してる男もいるかもしれない。
ちなみに作者さんか最初に付き合った眼鏡男はものすごく既婚くさい。押しに負けてヤッちゃわなくて本当に良かったよ。

んで作者さんがうまくいったのは婚活サイト。
選別と「会う」までの段取りはやっぱり大変(面倒くさ)そう。パーティーや合コンの方は、実物を見てるから「生理的にダメ」な判別はその場で出来るし、何よりこの時点で「会ってる」訳だから、その辺は手っ取り早いんだろうけど。

太郎さんのペンネームは「水兵きき」?知らないなあ…。一発屋らしいけど、という事はヒットした代表作があるということで。検索してみよかな。

太郎さんも30後半で童貞だったとは。
お互い初めてだと、穴の場所が分かんないもんなのね…。まー確かに分かりにくいわな。無事に貫通できて何より。

妊娠3ヵ月で破水しちゃったのに大丈夫なもんなの? 回復ってナニ、穴塞がるの!?
いくら外出許可が出たからといって、コミケ行っちゃう作者さんはスゴいな。自分なら怖くて、出産まで外出は必要最小限にしちゃいそう。
1ヵ月寝たきりでいると歩けなくなるもんなのか。

「本当に辛いのはお腹の重さじゃなく張った時の痛みなんだけどな」というシーンがあったけど、張った時の痛み、分からん…。そういえば自分は「張った」ことがなかったかもしれない。なんで張るんだろう?

妊娠前の体重+7㎏にしなきゃいけないなんて初めて聞いたわ。増えすぎはダメだけど、そうでないなら自分が自然に食べる量でいいんじゃないの?

「完全母乳で育てなきゃダメでしょ、仕事も1年間は休みなさい!」なんて言う母親イヤだーーー。
陣痛は辛そうでした。本当早く日本も無痛分娩が一般的になればいいのに。
産まれ(産み)たての赤ちゃん、ずーっと抱いてたいよね! すぐ隣りに置いておいて欲しいよね! なんですぐ連れてっちゃうのかなあ。

兼業の作者さんの1日、すげー大変そう。「ウチはまだ楽な方だと思う」と書いてたけど、いやいや十分大変っす。

お互い「恋愛が面倒くさい、とっとと結婚して子供が欲しい」という「目的」が一致してて、なおかつ相性もいいみたいだし、こんなピッタリな相手が見つかるなんて、婚活サイトすげーな。



 
「きょうは会社休みます。」 12巻 藤村真理

サンドイッチと唐揚げって取り合わせヘンじゃない? でも田之倉が買ってたようにチキンカツサンドは合うから、アリなのか。

こっそり田之倉の後をつけて、レジで何のコーヒー買ったかも聞き耳立てて、毎日同じ物買うって。同じ物食べたって何の意味があんの? ただ同じウ○チが出るってだけじゃんか。(オイ) 自分が今日は○○を食べたい気分~とかってないの?

「少し妊娠しにくい体質かも」と言われただけなんだから そんなに悩む事ないのにと思うけど、自分自身の事となるとそうもいかないのかな。真面目に重く受け止めてしまう花笑の性格もあるんだろうし。
その事を聞いて、田之倉が花笑との結婚を迷うとか 国見と浮気するとかは全く思ってなかったけど。

引っ越しまでして来たり アパートの前まで来て電話して来たり、国見怖ぇーよ! あんた立派なストーカーだよ。

2人がコンビニで買い物してた時は ルンルン国見と仕方なく付き合う田之倉という感じだったし、花笑のウエディングドレス選びでは田之倉ノリノリだったから、やっぱり浮気ではないと思うけど。事情って何なのかなー。

なんか事情があって仕方なく一緒にいる田之倉に、思い込みの激しい国見が勘違いして花笑にまでけん制しに来たってとこなんだろうけど。田之倉も、きちんと会って話したいと思ってるのかもしれないけど、簡単にでいいからメールで説明しろよーとイリイリしてしまった。花笑もせっかくの家族旅行だったのに心から楽しめなくて気の毒。

加々見は氷見を気に入ってるのか。氷見は加々見のこと、年齢も性格も全く男として惹かれないと思うんだけど…いや意外に、いたぶってるのが楽しくて付き合うようになったりして?

つか朝尾のことを想ってるようだったけど、朝尾も花笑にキッパリ振られたのにズルズル未練たらしくいるようには思えないから、実はもう既に氷見といい感じになっちゃってたりしないの?

花笑が食事とお酒に手を付けてない事に気付いてアイコンタクト送った氷見と朝尾(も気付いていただろうけど)の連携プレー、素敵!

お粥を食べさせて的確なアドバイスを送った朝尾もナイス。彼も花笑には素直に幸せになって欲しいと思ってるんだろうな。田之倉についても一目置いて、認めているんだろうし。

いよいよ話し合い。だけど事情って何かなー。田之倉のことだから 国見の自分への気持ちも気付いてるんだろうし、気を持たせるような事はしないと思うんだけど、それなのに国見が花笑に対してあれほど図々しく威嚇するなんて。



 
「ライアー×ライアー」 9巻 金田一蓮十郎

みなの携帯が見つかって大ピンチ、透はむちゃくちゃ怒ってまた溝ができて面倒くさい事になるんだろうなーと思ってたけど、怒らないんかい! いや良かったけども。

烏丸との二股うんぬんも、今更どーでもいいやんけという感じだったけど、透はあっさり湊の説明(にもなっていない)を受け入れて解決。どんだけー!

温泉に旅行って、もう初体験の舞台に完璧なんだけど、何もしないんかいっ。さっぱり分からないんだけど…好きすぎるとそういうもんなの? 同じ布団で抱き合ってるのにムラムラしないもんなの??

キスしてようやく透もムラムラしたようです! おお行くか!? と思ったけど…。電話で残念。けどまあ一歩前進。

両親へのカミングアウトか。前作といい、この作者さんカミングアウト好きやなー。
別に交際の段階で言わなくても、2人の間で結婚の話が出てからでもいいんでない? と第三者としては思うけど。と思ったら透は既に結婚前提でした。(すげー…)

いいご両親だけど、義理とはいえ自分の子供達が交際しているとなると反発したりするのかな。

 

「葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話」 おがたちえ

人の「死」って確かに、神聖というかあまりあれこれ言ってはいけない風潮がある。

腐乱死体を片付ける(という言い方は良くないか)のも、考えてみれば誰かがやらなきゃいけないわけで。いっそ白骨化までしてくれていたらまだ楽で、ハエとウジ虫だらけの腐乱状態が一番厄介なんだろうなー。臭いはどうしてるんだろう。口で息するようにしてるのか、慣れるのか。そんな生易しいもんじゃないか。

遺体のホルマリン漬けとか遺体洗いの高額バイトの話は聞いたことあるけど、都市伝説なのか。

鉄道オタクの男性が電車に飛び込み自殺したらしいけど、鉄道オタクなら電車(とそれを運行・利用してる人達)の迷惑になる事すんなよと思ってしまった。
顔半分なくなっててご両親も対面出来なかったらしいし。とことん親不孝だわ。

鉄道職員さんがとりあえずの遺体を回収する事もあるらしいし。職員さんも、こんな事するために鉄道会社に就職したんじゃないのに…と思う事でしょう。(まー知ってて入社したんだろうけど)

自分が死んだらお墓はいらないから海にでも撒いてほしいと思ってるので、DIY散骨はものすごく参考になった!
散骨の法規制も今のところないそうで。だったらぜひコーヒーミルで粉状にして撒いてくれー。遺言書に追加しておかなくては。

ヤクザ葬式の祭壇花の虎(ネコ?)さん、どんなだったか見てみたい。そしてそれで満足してくださった組員さん、カワイイ?
徹夜で作業されたそうで。葬儀は翌日すぐだから時間ないもんね。でも無茶な要求してくるご遺族もいるだろうし、そういう面でも大変ですね。

葬儀屋と寺ってやっぱりぼったくりなんだ! まあ、そうなんだろうと思っていたけど。
棺は特に買いたくなくなった。高価な棺なんてぜってー買わねー!
Amazonで買いたいけど、亡くなってすぐに「お急ぎ注文」すれば葬儀に間に合うのかな? 届くまで待ってもらうとか?

特殊清掃員、壮絶すぎて絶対やりたくないな…。給料いくらなんだろう。

孤独死した方の部屋にいるペットは閉じ込められていたため瘦せ細り、そのまま保健所行きになるコも多いという話を聞くと、高齢の方はペット飼うべきじゃないですね…。

きちんと整理された家にお住まいの方でも、現場は血と嘔吐で凄まじかったそうで。「自分の最期はどうしようもないんですね」という清掃員の方のセリフが重い。
安らかに眠りながらの最期だったとしても、発見されずに何ヵ月も経ってしまえば腐敗して大変になってしまうし。迷惑かけない死に方は、突然死でとにかく早く発見される事か。

亡くなったのは23歳のモデルさんと聞いて、嬉々として出かけて行く葬儀担当の若い男性社員、こいつが一番不謹慎だろ…。ご遺体を何だと思ってんだよ。立候補する奴は逆に行かせないで欲しい。

遺体処理のやり方でも金額が違うのか。死んでからも世の中金なのか…。

自殺するとしたらどの方法がいいのか、を常々考えているけれど、これ読んで首吊りはやめたくなった…。飛び降りも有力候補だったんだけどな。
お勧めは山で凍死だそうで、『完全自殺マニュアル』でもお勧め自殺法としてかなり上位だったような。でも少々手間がかかるし(最期だからそのくらいやるけど)、冬限定の方法だしな。

葬儀での身内イジメの話、そういう場なのにそんな事する人が信じられない。いい年こいた大人がこんななんだから、そりゃ子供のイジメもなくならんわ。

人違いで葬儀しちゃったとか、あとちょっとが棺に納まらないとか、事実は小説よりナントカですな。


遠方に住んでる娘さんが送った沢山のFAX用紙が床に散らばっていた母親の部屋。作者が「親孝行したい時に親はなし…」というセリフが書かれてたけど、この娘さんは母親の体を気遣ったり 旅行の計画を立てたり、離れてはいたけど立派に親孝行してた様子じゃんね。

あと作者のセリフで腹立たしかったのが、死に化粧もする女性納棺師は自身のメイクもめちゃくちゃ上手いという話の所で、「ゾンビすら仏に変える神業ですから」というもの。不謹慎ですが、を前提とした本なのは分かるけど、それにしたってゾンビというのは亡くなった方に対してあまりに失礼なんでない? まあ、綺麗な遺体ばかりでなく、壮絶な表情 ・ 状態のお顔の場合もあるんだろうけどさ。



 
「恋愛3次元デビュー」 カザマアヤミ

男子を目の前にしただけで泣いちゃうって、思い込みすげえぇ。

ダンナさんは「紺野あずれ」という漫画家さんらしく。これまた知らない…けとエロ漫画らしいから知らなくていいか。

漫画の胸に乳首がついてると途端に生々しくなる、というのは分かる気がする。昔観た『銀河鉄道999』の映画で、シャワー浴びてたメーテルの乳首なかったもんな。確かにあの時のメーテルにピンクの乳首がついてたら、途端にエロくなる。

スカイプでひたすらアナルの話…いやいいんだけどさ…(いいか!?) 告白しようとしてる立場としては困るわな。「あなたのアナルを舐めたいですッ」と言う訳にもいかないし。

「私で勃ちますか?」と聞くのもアレだけど、じゃあ試してみましょうと部屋に呼んでキスして、
「あ、ほら勃ちましたよ♪」
とパンツをずりっと下げて目の前にブツを出す紺野さんも何やってんだオイ。

そしてそのまま帰ったって! 勃つの確認したかっただけだからっつっても、紺野さんよく我慢できたな。分かんないけど男の人って、勃起したらムラムラして(ムラムラするから勃起すんのか)、挿れたい抜きたいスッキリしたいッて思わないの!?
キスだけで勃つんだから性欲弱いって訳ではないだろうに、すげーな紺野さん。大人(?)だな。

同棲して1ヵ月できちんとプロポーズしてくれるのも素敵。元々結婚前提の同棲だったとはいえ、ケジメつけるの面倒くさいからってダラダラ同棲する男が多いってのに。

プロポーズの打診のこと、紺野さんにも担当者にもめっちゃ怒られてたけど、紺野さんがプロポーズするつもりだなんて作者さんは分からないんだから、仕方ないんじゃないかなあと思うんだけど。
結婚式の引出物や婚姻届の証人など、趣味が同じって大事なんだなーとしみじみ。



 
「嫁いでもオタクです。」 カザマアヤミ

男の人が「我慢できない」なんてのは二次元だけだって怒られたー! そうなの? 男性の性欲ってよく分からんから、しょっちゅうムラッも来たり、勃起したらとりあえず挿れたい抜きたいスッキリしたいッのかと思ってたわ。(でもそういう男の人もいるよね?)

メイドロボに真剣に嫉妬してマジ泣きはもちろん「ヘン」だけど、「メイドロボが実質無理な理由」をニコヤカ穏やかに諭す紺野さんもむっちゃヘンだよ…でもお似合いだよアナタ達…。

紺野さんの留守中の作者さんのハジケッぷり、………楽しそうで何よりです、と言いたい、そうとしか言えない…

「しゅごいぃぃ!」とかいうのも、いい大人がなんつぅしゃべり方してんだよアフォが、と自分は思ってしまうんだけど、相手も同じ考え方ならいいよね。家の中での事なら誰にも迷惑かけないんだし。「価値観が合う」というのはこういう事なんですねそうなんですね。

引っ越しでうっかりパンツ洗濯しちゃってノーパン状態になりかけて、紺野さんに以前プレゼントした女性用下着を出されて感動した、夫婦って助け合いできていいですよーと新担当に話したら、新担当が「…今まで○○さん(前担当)大変だったんだなあって思いました…」と涙した、とあったけど、普通そのくらいで泣かねーよな。こういう誇張シラけるんだけど。

紺野さん、不妊治療にも理解を示してきちんと協力してくれて、いい人だー。性癖含めだけど、それでも協力してくれる姿勢は素晴らしい。

「妹が目の中のホコリが見える」うんぬんの話。それ、精子でもないけどホコリでもないよ! 飛蚊症だよ!

ともあれ、自身がきちんとして性教育されなかったため、子供に対して真剣に考えてるのは良いなと思った。本だけでなくきちんと教えてあげて欲しいけど。



 
「初婚でいきなり2人の子持ちになりました」 ネコおやじ

子持ち結婚の愚痴、夫に言いづらいのは分かるけど、友達が聞いてくれないのはちょっとひどい気がする。
「自分が選んだ道でしょ」だの「子供達の方がもっと大変なんだから~」だの、正論を言われちゃあもう何も言えないよね。ちっとは うんうんって聞いてあげればいいのに。

ステップファミリーという言い方、作者さんは気に入ってるようだけど、個人的にはあまり好きじゃない。何がステップだよ、軽い感じ出してんじゃねーよ気取ってんじゃねーよ、「再婚家庭」だろうがッと言いたくなる。当事者じゃないからなのか。

親はそりゃ反対するよな。初婚で子供いない相手との結婚より、苦労する点が多いのは確実なんだもん。
どうしてお母さんが子供の写真を見るのに超乗り気だったのか。そして子供の見た目が可愛くなくなったらどうだったのか。
しげさんが真面目でいい人、というのは彼自身の人柄だから、評価されるのは妥当だけれど。

んで「結婚を前向きに考えてもいいわよ」と言っていたのに、いざ結婚したいとなると大反対ってなんじゃそりゃ。「前向きに考えてもいい」のと、実際に結婚するとなると大きな違いがあるのかもしれないけど。
心を鬼にして家を出る事にしたのは「よくやった!」と思った。

しげさんのお母さんがめちゃくちゃいい人で素晴らしい。模範的なお姑さんやないかいっ。


同棲するまで、しげさんは先妻と離婚なのか死別なのか分からなかったけど、死別だったのか。

作者さんは先妻さんにすごーく嫉妬していたし過去を辛く感じていたけど、離婚の方がイヤじゃない? 事情があったといってもバツイチってやっぱり何となくモヤッとするし、子供達がこの先母親と会いたがるとか接触がある可能性があるし。それならバッキリ死別の方がいいと思うのだけど、それも当事者じゃないからなのか。

あと過去に対して嫉妬してしまうというのも、昔はあったけど、自分は今はあまり感じないかも…年取ったからなのか、これも当事者じゃないからなのかな。

駅からしげさん家までどのくらいの距離なんだろう。そんなに疲れるなら電動自転車利用すればいいのに、しげさん買ってあげてくれよーと思ってしまった。


長男の「お母さんはいつか生き返れるんでしょ?」という質問、…聞きたいけど誰にも聞けなくて、ずっと1人で悩んでいたんだろうと思うとすごく切ない。

作者さんは「私ショックなんだけど!」というのも分かるけど、まだドラえもんを信じてるくらいの子供なんだし、作者ママの事も好きだけれど 実のお母さんの存在は全く別物(別格)なんだから、とも思うけど。

きちんと「本当のこと」を伝えて、話してあげたのは良かったと思う。けど「お母さんを思って悲しむこと」がいけない事のような言ってしまったのだけはちょっと可哀想かな。いなくなっちゃった事は悲しいに決まってるし、それもひっくるめてお母さんの事を思い出して(というか、忘れないで)いてあげればいいと思うけどな。


しげパパの長男への叱り、お見事。漫画でもすげー迫力あって怖かった(笑)
その後の作者ママの「何に対してのごめんなさいかな?」というのも良いな。それにきちんと答える長男もいい子。

母親の記憶がなく、作者ママを思い切り慕ってくれる長女の話を聞いてると、再婚は子供が小さければ小さいほどスムーズにいくんだなと実感。

しげパパは「お前を自慢したいんだよ」とか女心を突いて来るような事言ってくれちゃってるけど、前妻の話をされたら誰だってもう仲間うちの集まりに行くのイヤんなるよ。
つか仲間うちや親友と会うのに、相手が嫁さん連れて来るのって男の人はイヤじゃないのかな。内輪話とか出来なくて気ぃ遣うと思うんだけど。


何度か大ゲンカしてるらしいし、別れる寸前で思いとどまってまた一緒にいる事にしたけど、今後は分からないよな。まあそれを言ったら、死ぬ直前でないと一生がどうだったかなんて誰にも分からないのだから、この時点で書籍化するのは別にいいけれども。

以前継母ブログの女性に意見を求めて「絶対にやめときな」と言われた作者さんだけど、今、同じ状況の人に意見を求められたらどう答えるんだろう。

本の中では一切触れられていなかったけど、今後子供を作るつもりはないのかな。作者さんはまだ若いようだから、可能性としては十分だろうに。
連れ子のいない身としては想像でしかないけど、自分の子供ができてしまうと、連れ子との愛情の差を強烈に思い知らされて難しくなるかもしれない。まあそんな事は作者さん自身が一番考えてるし、悩んでるだろうけど。見守るだけですね。



 
「ナイフみたいにとがってら」 月野まる

典型的なザ ・ 反抗期、思春期男子。こうなるのだろうか…怖いよー。

イヤだなーと思ってたけど、中学2年の次男が母親(作者)と添い寝してーと言ってるシーンを読んでめっちゃ驚いた、引いた。
いやいやいやいや、中2男子が母親と添い寝って、おかしいから! 作者も、反抗期長男に添い寝を阻止されたことを恨んでんじゃないよ。異常すぎて、一気に反抗期長男が健全で真っ当な高校生男子に思えて好感度アップした。
まあ本の最期では「最近一緒に寝てくれない」とあったから、次男もようやく母親離れしたのかもしれないけど。ほ。

精神的な理由で視力が一時的に落ちるってあるの!?
長男の場合本当にそうだったようだから、あるんだろうけど、初めて聞いた。精神安定剤(メガネ)が2万か…思春期面倒くさいな!

ずっと父親(夫)が出て来ないので、母子家庭なのかな…? と思ってたけど、いたんですね。父には次男も「無言反抗期」らしく…ちょっと可哀想やな、父。

本の最初こそ「キレッキレやなー」と思った(そう描かれていた)けど、眼科の診察を怖がったり、野球漫画で立ち直ったり、小さい頃犬に追いかけられたから犬が怖かったり、塾の先生に不満を言えなかったりなど、反抗期長男カワイイんですけど!♪

口ではエラソーにしてるけど、実は小心者で気ぃ遣い。母親に対してだけキツく振る舞えるのも、「反抗しても大丈夫」という安心感と信頼感があるからだろうし、いい親子関係じゃーんと思えて来た。実際そうなんだろうし。

本の出版も苦笑いしながら許してくれた、とあるし、うん、長男くん絶対いい子だわ。とがってるように見えるけどクニッと曲がるダミーナイフだわ。



 
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 2巻 漫画/大谷紀子、原作/七月隆文

原作の小説を読んだので、愛美の「秘密」は分かっていたけども。

それを知ってから改めて1巻を読み返すと、出会った日の別れ際に「また会える?」と聞いた高寿に泣きながら抱きついてきたり、「また会えるよっ」となにかちょっと馴れ馴れしいというか親しげな様子で返した愛美の言動の不可解さがものすごく納得できた。愛美にとっては40日間、高寿と「恋人」として過ごした後の「別れ」だもんね。

愛美の住む「隣りの世界」はいわゆるパラレルワールド的なものではなく、高寿はいない、ドラえもんも携帯電話も存在しない まるっきり別世界ということか。

1巻だけ読んでいた時は、タイムトラベルできるとかかな? と思っていたのだけど、「時間の流れが逆」というのは思いつかなかった。凄い発想だし、恋人関係の2人にとってはものすごく切ない状況であり、こりゃたまらないなと。

高寿と愛美がお互い5歳の時に命の危険がある出来事に遭うこと、5歳の愛美が35歳の高寿に「一目惚れ」するというのは ちょっと強引じゃないかなーとも思うけど(笑) けどそうしないと、愛美が15年を経て高寿の元に「現れる」理由がなくなるから仕方ないんだけど。

こちらの世界に来られるのは5年に一度、40日間だけ、というのは何で? とも思うけど、「そういうもの」なんでしょう。海外での滞在ビザみたいなもの?

5年に一度だけ、お互い20歳の時に年齢が重なるというのも たまらなく切ない要素になっている。5年後の25歳もまだまだ恋愛適齢期ではあるけれど、相手はその時15歳。恋愛してもおかしくはないが、25歳の相手とは無理がある。というか犯罪になってしまう。
次は30歳と10歳、35歳と5歳、そして自分が40歳の時には、相手はまだ生まれていない…。あああ、たまらない。

「どちらが先か後か分からない因果があって、今こうしていられる」と愛美も言っていたけど、2人の関係を考えると、鶏が先か卵が先かのようにワケ分からなくなって来る。

愛美が絶賛した抹茶ロールのお店が実在するとのことで、行ってみたい!

あとひとつ気になったのが…秘密を打ち明けた日の愛美のあの洋服なら、ブラはストラップレスでないと肩紐が見えると思う☆



 
「オタクに恋は難しい」 3巻 ふじた

オタク発言したら罰金制度。リラックスしてオタク全開なの成海も好きだけど、初めてのデートだし少し緊張感を持って欲しいからか。つくづく、宏嵩って本当に成海の事が好きだよな。

後輩と飲みに行って、花子と成海の「評価」をされた事に怒ってたけど、社内恋愛して、それを隠してるのは自分らの勝手なんだから(社内恋愛禁止の会社なのかもしれんけど)、何も知らない同僚が「彼女」をあれこれ言ったとしても仕方ないじゃんね。社会人ならスルーしろよ。
「彼氏」に密かに感動してた宏嵩はカワイかったけど。

BL交戦はさっっっぱり分からんわゴメン。
怪談合戦は、ナチュラルにボケ話したつもりの宏嵩の話が一番怖くてマジもんだったと。いいわー、宏嵩(笑)

デートはそうかそうか、「恋人らしく」一歩前進したかった訳ね。結局別れ際のキスもまだしてないんだろうなー。なんか成海って、自分とがまだそんなつもりなかったら遠慮なく拒否しそうだし、イケるという確信が持てないと行きづらいよな…。

と思ったらまだ続きがあって、ペアのピアス、いいじゃーん!
成海はホール空けてないからイヤリングだけど、わざわざイヤリングにしてもらったって方が手間かかっててスゴいよね!

いやーキスいけたんでないの。もったいない。



 
「コウノドリ」 10巻 鈴ノ木ユウ

無痛分娩。
自身が体験してるし、でも偏見でまだまだ一般的でないから どのように描かれるのかすごく興味があったんですが。

バンドのマネージャーからの「リスクは?」の質問の答えをわざと(展開上かもしれないけど)引き延ばしたり、四宮が「医者はサービス業ではありません」と無痛を断ったり。

一番腹立ったのは助産師小松の「反対だな。頑張ってんのは赤ちゃんだけかって気になって。助産師側からしたらテンション下がっちゃうよ」というセリフ。妊婦は助産師のテンション上げるために陣痛に悶え苦しまなきゃいけないわけ?
麻酔で無痛になってクークー寝ててもいいじゃん。産後しばらくはゆっくり眠れなるんだからさ。
「出産」は、「母親」は楽しちゃいけない、大変な思いをしなきゃいけないって押し付け感が凄い。

漫画内で無痛分娩した妊婦さんも、心臓の持病があって医学的に必要だからという理由だったし、なんか「事情がある人は無痛分娩するべき(=健康で問題ない人は普通分娩にするべき)」みたいな印象を受けた。

鴻鳥のセリフでも「自然に出産する人もいれば、希望して無痛分娩にする人もいます」というのがあったし、自然な出産=普通分娩ってか?

ラストでも「ウチの病院では妊婦希望の無痛分娩は出来ないよ」という鴻鳥のセリフで終わっていて、どういう意味だよ。

作者は中立に描いたつもりかもしれないけど、個人的には無痛分娩について否定的な印象を受けて不快だった。


長期入院。
これまでやっていなかった家事と子供の世話で、慣れてなくて手間取ったり大変だったりするのは分かるんだけど、「フルタイム勤務で家の事と子供の世話」を「妻」は当たり前のようにやっている(やらされている)のに。なぜ夫(男性)がすると途端に「すんごい大変!」になるんだか(苦笑)

こう言うと必ず「仕事の責任の重さが違うんだよ!!」 と反論する男性いますけどね。そりゃ責任と給与額は違うのかもしれないけど、少なくとも「働いてる時間」はフルタイムなら変わらない訳だし。



 
「バラ色の聖戦」 20巻 こやまゆかり

ラッセンの撮影を皆が感嘆するくらい見事にこなして、「さすがトップモデル!」と言われてる事にちょい違和感。真琴、いつの間にそんな実力を身に付けたんだ?(笑)

再婚家庭のサリちゃんの話は切なかった…。養父に性的虐待されてるケースも実はかなり多いらしいし、その辺も心配になってしまった。
まあ浅野は間違ってもそうはならないだろうけど。愛理へのさり気ない気遣い、カッコ良すぎだろ!

茜子もカッコいい。まだ浅野の事を好きなのではないかと真琴に聞かれて、「だとしたらどうなの? 別れるの?」と腕組みしてキリッとした顔で返して、「…ほらね、こう聞かれたら別れたくないって思うでしょ。自信持ちなさい!」と真琴にハッパをかける。その実、エレベーターの鏡には泣き顔が映ってて…たまらんなー。
きっと浅野も真琴と付き合っていなかったら、茜子とヨリを戻したんだろうな。
でも茜子なら、浅野に負けないくらい素敵な男性と巡り合えるはず!

クロンヌのショーは、きちんとしたステージではなくデパートのイベントホール。
だからこそ、子供がランウェイに上がってしまうというハプニングが起き、真琴の機転により劇的な逆転!
子供が泣かなかったら紗良に持って行かれたまま決定だっただろうけど。運も味方したんだな。

紗良は正々堂々と戦って、敗れた後もそれを真正面から受け止めて、以前のように汚い手を使っていなかったから読んでいてすごく気持ち良かった。ああいうドロドロはもうやめて欲しい…

敦司も、真琴を1人の人間として認めて、評価して、自身を奮い立たせるほどの存在にするほどだから、今なら真琴と復縁してもうまくいきそうだけどな。子供達もいるんだし。

陽子は完全に敦司を(というか夫は)ATMとしか思ってないよな。「やりたいことやるって大切よね♪」という言葉の心のこもってなさよ(笑) まー専業主婦がいいと選んだのは敦司なんだから、せいぜい頑張って働いてください。

敦司もだいぶ後悔して自身を反省したようだから、ちょっと気の毒だけど。トレーダーの仕事うまくいくといいね。

真琴は浅野との再婚もきっとうまくいくんでしょう。くー、いいねえ。

どう考えても、冨永愛ばりの天性のスタイルの持ち主でもない限り、一主婦(一般人)だった日本人がパリコレ参加、そこで世界的なデザイナーに見初められるなんてないと思うけど(笑)

実際に冨永愛が日本の芸能人と並んでる画像は何枚もあるけど、一般人よりもスタイル良くてキレイだろう芸能人がチンチクリンの短足の顔デカでしかない。真琴もせいぜいそのレベルなんだろうから、リアルではやっぱりパリコレは無理だよなー…。漫画だからいいんだけどさ。



 
「つっこみが止まらない育児日記」 御手洗直子

アマゾンのレビュー13件全て☆5つ。すげえ。
婚活本が面白かったので電子書籍で購入してみました。

帝王切開があれよあれよという間に終わってしまい、出産の感想「よく分からないうちに終わった」。

おっぱい飲むのが上手でなくてむせる・吐き戻すむすめさんに、「野生を思い出せ! 本能を呼び覚ますんだ!」と突っ込み入れてるのが面白かった(笑) 確かに「そんなんでは野生で生きていけないよ!?」って言いたくなるよね。野生じゃないけど。
おっぱい(ミルク)飲ませる時に声かけした方がいいって初めて聞いた。ホスト風歌、作者さんとその姉、面白すぎる…

狂ってゆく人々。いいじゃないですか。むすめさんが愛されてる証拠です。素晴らしいです。
うんちしてる顔見たい! 検索してみたくなった(笑)

写真スタジオの見本の写真の人魚姫赤ちゃん版が、ただの「布を巻かれた何か」になってるのに、それが逆に可愛い!!! ともだえる作者さん、ええ人や…。

オシャレな授乳服。今は普通の服に見えて授乳できるオシャレ服がいくらでもあるのに…。でも「綿100%で前開きボタンのシャツ」となぜか限定していたからダメなのかな。なぜだ…

予防接種は確かにややこしい。看護師さんに丸投げは正解です。ワケ分かんなくなるのは皆同じなんだろうなと。

保育園探しはちょこっと苦労した(そうでもない?)ようですが、最初の保育園がすっごく良さそう。正式に決まった次の園も良さそう。良かったですねえ。

カメラ、これから写真撮る機会はわんさとあるし、一眼レフまではいいから、コンパクトなデジカメ買った方がいいと思います…

「ゴリラ」「ダイオウイカ」「リュウグウノツカイ」ばかり押すむすめさん。こういうネタをくれる子ってすげーなと思う。さすが漫画家の娘。

「乳幼児まっしぐらアニメ」はアンパンマンでしょうか。ハマるよね…集めてるつもりはなくてもアンパンマングッズが必ずいくつかは家にあるよね。ミュージアムも高額だし、本当どれだけ儲かってるんだろ。そしてそのお金は一体どこに…。(やなせたかしさんにはお子さんはいないし)

ダンナさんはいいパパらしく(ヘンな体勢の実際の写真は笑った)、素晴らしい。婚活ネットで知り合って結婚したのに、こんな「当たり」な人もいるんだなぁ。

最後のおまけマンガみたいので、友達と会うのに赤ちゃん連れて来た友人がいたとあったけど、これイヤだよな…。作者さんは他の子供も「かわいいぃぃフワアァァァ!!」状態だから何とも思わなかったかもしれないけど。(思っても描けないだろうけど)

ホヨヨンとあまり思い詰めずに子育てしてる風な作者さんと、親バカ全開のダンナさん、周囲の家族など、読んでいて微笑ましい。
続編や、もし2人目以降があるならまた読んでみたいなあと思えます。



 
「ママレード・ボーイ little」♯5 吉住渉

朔を意識し出して付き合う事になっちゃったけど、違和感…
京都に行っちゃうかも!? と思って「側にいて欲しい、大切な人」と思ったからって、それってだから家族みたいなもんじゃないの?

と思ったけど、立夏はきちんと「1人の男の子として」見始めてドキドキしてたし、うーん、だったらそれでいいのか…

なんかなあ。朔がイヤな訳じゃ全然ないんだけど、立夏が意識してくれて嬉しいーとか感情が全ッ然伝わって来ないから、なんか応援する気にならんのよ(笑)
碧はきちんと立夏の事を好きになってくれていたし、碧が良かったなぁ…

でも碧と図書館で「立夏の笑顔を守りたい」って話してたり、バレンタインデチョコの空き箱を喜んでるのがカワイイな~って見つめてたり、ううむ、朔もちゃんと立夏を好きなんだよな。つか他の男といてもいいから笑顔でいて欲しいって、それこそ「家族愛」みたいだけど。


亜梨実の妊娠はめでたいけど、光希に「同級生にしたいからそっちも頑張れ!」てのは余計でしょ…。いくら友達でもさー。

京都観光楽しそうだった。漫画でこういうシーンがあると、自分も同じ所に行きたくなる。単純。

スマホ家に忘れるってある? 依存症でなくてもそうそう忘れないでしょ。せめて泊まってるホテルにすれば良かったのに。

怪しいカップルは何が目的だったんだろう…金? 男2人なら少し警戒しても、カップルで女の人がいたなら油断するよな。危ない危ない。

光希と遊はホテルのバーに飲みに行ったりして、ラブラブだなあ。素敵。


広大が偶然笑里の幼なじみって。いや違うか、笑里の幼なじみが偶然京都で立夏を見つけて助けるって、ありえねー(笑)

広大は笑里を好きっぽいって立夏は思ったようだけど、その後 広大と別れた笑里の表情がなんか複雑っぽくて、笑里が広大を好きなの? 立夏たちには「好きな人いない、広大は単なる幼なじみ」って言ってたけど照れ隠し…にも見えなかったけど、気付いてないとか?

立夏は彼氏いないと聞いた広大もなんか「そっかー…」て感じだったけど、立夏を意識し始めた?
でも広大ってあまり強引にグイグイ来るタイプではなさそうだし、実は朔と付き合ってるって聞いたら「なんか、そっか」とすぐに引いてくれそうな気がするけどな。告白されただけなら、立夏も揺れずに済んでチャンチャン、になりそうだけど。



 
「ゆうべはお楽しみでしたね」 3巻 金田一蓮十郎

お互いにちょーっと意識はし始めてるけど、あえて「いや友達だよねっ」とフタをしてる感じ。
「同居人」だから、自分の気持ちだけで関係をヘンにしたくないと思ってるんだろうけど。「自分の気持ちだけ」じゃないんだけどなー、とこちらはじれったくなってしまう(笑)

全然普通にしゃべれてるんだから、ドラクエミュージアムも会話の延長でサラッと誘えばいーのに。「女子を誘う」ということで勝手にハードル上げちゃってるのが たくみらしい。

ゲーム仲間女子に「予定を聞いて、空いてるのを確認してから誘う方が気遣いがあっていいよ」とアドバイスされてたけど、いやいや、予定がない事を確認してから誘うのって、断りづらくなるからある意味マナー違反じゃない? 「良かったら○○行かない?」と先に用件を言った方が、もし相手が気が進まない場合は「ゴメン用事あるから」と断りやすくて、水面下で気遣いしてると思うけど。

ゴローとの温かい結婚生活、意外にその想像(妄想?)通りになりそうなんだけど(笑)
そしてゴローさんも、「パウさんが相手なら楽そうなのにな~」と同じ事考えてるのにもったいない!

たくみが契約社員の話を受けたっぽいし、もし転勤になって離れちゃったら、お互い淡い気持ちを打ち明けずに ゲーム仲間のままになっちゃうんだろうなー。
まあ、すぐに転勤にはなりそうにないし、それまでに2人の仲が進展する事を祈る、つか漫画だから進展するだろうけど!



 
「恋は雨上がりのように」 7巻 眉月じゅん

前巻同様、内容は正直あまりなかったんだけど…

最後の最後で店長の恋心キターーー!
あきらのささいな表情の変化に気付いた事で自覚したんだな。よしよし。

んでも店長ってどこまでも「普通の大人」だから、まだ10代でピカピカキラキラのあきらの未来に、バツイチ子持ちのさえない中年オヤジの自分が介入する事は控えなければ、親御さんにも申し訳ない、とか考えて、恋心を明らかにする事はない気がする。



 
「不登校の17歳。」 青木光恵

前巻で合格して大喜びしてた高校、ヤンキー校だったのか…
授業中うるさいとか、担任教師が注意してもきかないとか、考えられないんですけど。本当にそんな学校あるんだなぁ。

一日中寝てるとかも信じられない。周囲にもそんな人いなかったと思うけど…現代病? 個人差?

いじめ問題も、ターゲットは娘さん1人ではなかったようだし、加害者は退学しますとまで申し出たらしいし(させりゃ良かったのに)、中学の時ほど深刻な感じではなかったけど、「学校へのモヤモヤ」感を加速させてしまっただろうし、やっぱり引きずってはいたようで。

でも作者さん(母親)が「とにかく学校行け! 世間体が!」とか言う人でなくて良かったなと。少しは言ったのかもしれないけど、そればっかりではなく。「あきらめ」らしいけど…

進学したいと言った時も、お金がないからと諦めや妥協させたりするのではなく、「娘の世界を狭まらせたくない」とできる限り娘さんの希望を汲んであげて、いいおかーちゃんやー。

少子化って受験に限っては良いんだな。
AO入試ってなに、そんななの? そんなんでいいの!? 真面目に必死に受験勉強してる他の受験生は机引っくり返さないのか!?? まあ娘さんにとっては良かったねーと思ったけどさ…

奨学金。問題にもなってますよね…。中国人だかに学費免除してやるくらいなら自国民を補助しろよ! と第三者の自分ですら激しく思う。優秀なコには学費免除してあげて欲しい。

ゆかたの課題で、娘さんの気持ちを「自分もそうだった」と理解してあげてるのはいいな。「自分もそうだったけどそれは棚上げして」子に厳しく叱る親が多いってのに。

前巻がどっぷり「いじめにあって不登校」な内容だったけど、今回は「高校なじめなくて不登校!」「お金ないけど大学!」の2本柱だった印象。読み応えは前巻の方があったけど、今回は今回で「作者さん、娘さんガンバレ!」と応援したくなった。

大学は楽しく通えてるようだし、卒業したら社会人だし、ひょっとしたら家を出て一人暮らしするかもしれないし。きっと「手が離れる」のはもうすぐ…多分。ガンバレ青木さん(笑)



 
「きょうは会社休みます。」 13巻 藤村真理

国見のアパートに朝までいた事情って何なの!? と全く想像出来なかったんだけど、スルッと納得させられる理由でした。
国見にひどい言い方したって、何をどう言ったんだろ…ダークな田之倉が結構好きなので再現シーンで見たかった(笑)

桐野もいい加減性格悪ぃーな。「キモいんですけど」とかほぼ初対面の花笑に言うセリフかよ。不倫男に引っかかったのは自分なのに、被害者面してんじゃねぇっつの。

肉じゃがって普通牛肉じゃないの!? 牛肉ない時に豚肉で作った事はあるけど。でも豚肉の方が柔らかくていいのかも。
落し蓋するもんだったのか…自分は圧力鍋使っちゃってるんだけど(汗)(めっちゃ楽なんだもん)

田之倉兄、なんかオタク? 引きこもり? とか思っちゃったんだけど(すみません)、単にシャイで内気な理系にーちゃんでした。花笑がヘンな目に遭うんじゃないかと一瞬心配したから良かった(笑)
でも料理にマヨネーズかけまくるくせに「煮すぎ」とか口うるさいのって最悪かも(笑)

結婚前の友人同士の集まり。例の先輩とバッタリ会ったけど、チャライなー(笑) 口ヒゲが更にチャライ。間違っても花笑はこんなヤローは似合わないわ、若い時も断っといて良かったよ…

バーで声かけてきたにーちゃんも、ナンパ慣れてる様子だったしチャライのかもしれんけど、花笑の言葉に素直に感動して気持ち良くオゴッてあげるなんて、案外いいヤツじゃん!(謎の上目線)

朝尾と氷見もこのままうまくいきそうなカンジ。
氷見は、加々見がポヤ~ッとしてたからもしかして進展した? と思ってたけど違うみたい。朝尾と加々見じゃタイプが全ッ然違うから、そりゃそうか。きっとちょっとからかっただけなんだろーな、それに加々見が見事にノックアウトされたと。

神殿式だったのか。
披露宴で入場したのは、ウエディングドレスにしてはかなり地味だからカラードレス…? お色直しの後にウエディング着たのかな。見たかった。
入場の際、田之倉が右手に白手袋を持ってなかったのが気になった。副職業柄チェックしてしまう。

ラストはきっと「今日は会社休みます」と電話するんだろうなとは予想してたけど(そもそも休暇届出すのを忘れるはずないだろーと思うけどそこは置いといて)、それよりも! 式の後に貧血で倒れたのって、もしかして妊娠してるのでは?♪ と思ったんだけど、それについては何もナシかい!

作中であれだけ「子供できにくいかも」と伏線あったから、てっきりそうなのかと思ったのにー。でも貧血エピソードは別になくてもいいっちゃいいシーンだったから、やっぱりそういう意味で匂わせたのかも。ハッキリ描いちゃうと出来すぎてるから、ご想像にお任せします的な。

まあ、出来すぎというなら、33歳女性が一回り年下の男の子と恋愛結婚しちゃうって方が、ありえないくらい出来すぎなんだけども(笑)



 
「金魚妻」 黒沢R

金魚妻
典型的なモラハラ夫。それなのに探偵雇ったり出来たって事は、妻が家計任されてたんだな。こういう夫なら自分で管理して生活費を渡してそうなのに。
だとしても信頼されてたとかは全く思える訳はなく。あのまま家を出て戻らないのは、夫いい気味ーと思うけど、このままサヨナラとはいかない訳で。この後どーすんだよ!? と全力で突っ込みたくなった(笑) 生でヤリまくってるようだけど、妊娠したら法的には元夫の子になっちまうってのに。

出前妻
人物相関図が分かりにくくて最初の数ページを何度も読み返した。
結婚した後で「前カノと姉妹になりたかったなー」なんて言う小姑ぜってぇーイヤだ。妻が聞いてなくてももちろんだけど、聞いてた訳だし最悪。もう一生義妹とは笑って話せないわ。

出前先の男がどう見ても26歳には見えん…若くても30代後半だろ。
そんでセックスに至るまでがまるでAVのようなご都合展開。男がムラッとするのは分からんでもないけど、妻はありえないだろ…でもこの頃は義家族の中で孤独だったし、子供出来ないしで精神的に追い詰められてたのかな。

夫の精子を体が異物とみなして受け付けない、というのを聞いて、なんで「じゃあ生でやってみる?」となるんだ。体の相性で受精できないつってんのに、妊娠しちまったらヤバイだろーが。

てっきり妻が離婚を切り出されて出て行かされるのかと思いきや、ハッピーエンドで良かったねー! …と思いきや、お互い(と天気)が怪しくなって、アレレ? ご想像にお任せしますという訳か。元カノのシンママはなんかあまりいけ好かなかったし、ハッキリキッパリ嫁さんを選んで欲しかったな。

弁当妻
ダンナははっきりいって変態なんだけど(笑)、なんっか憎めないんだよな。おもしれーというか。
だからラストはちょっと意外。ダンナがちょっぴり可哀想(笑)
しかし1話目と同様、この後どーすんだよ! の突っ込み。ダンナも、弁当見て気付けよ…やっぱり憎めないわ。

見舞妻
バカなんだけど明るいヨメさんでそのままの雰囲気の話かと思いきや、夫がこれまた超モラハラ!
なのに「会社でヤな事あったのかも」と考えてあげられる、いいヨメさんなのになあ…自分にそう言い聞かせてるだけなのかもしれないけど。

んで妊娠ってのは…どっちの子なんですかね? これもご想像にお任せしますなのか。つか妻自身も分からないのか。血液型は大丈夫なのか…



 
「透明なゆりかご」 5巻 沖田×華

中絶専門の病院。
作者の病院の先生も、「中絶手術はできればしたくないけど、うちが断っても患者さんは別の病院に行くだけ。もしかしたら粗悪な医者に当たって体を傷付けてしまうかもしれない。だったら次の子が来れるようにきちんと丁寧にうちで処置してあげたい」と話していたんだっけ。

確かに、説教したり厳しい言葉を言いたくなる事もあるだろうけど、そうしたらその患者さんは次はもう別の病院に行くかもしれない。もう病院はイヤだと追い詰められて取り返しのつかない事になってしまうかもしれない。それくらいなら、何も聞かず、安価で処置してあげようというのか。
そう思うようになったのは老夫婦の悲しい過去があるからで、ずっと重責を背負われて来たのだと思うと気の毒になる。

安易なセックスは2人の責任なのに、傷みを負うのは女の方だけ。本当に性教育はきちんとして、避妊の大切さは男女ともにしっかり教えなきゃならないなと思わされる。


何度も中絶させる男。
まあ病院に付き添って、待ってて、費用も出してあげるというのはまだマシな方なのかも。きちんと付き合ってる訳でもないだろうし。

「産みたい」という女性と初めて会って心境の変化があった訳だけど、母親からの愛情はこれまで感じられなかったのかな。真っ直ぐないいお母さんだと思うんだけど。


生まれ変わりの話。
漠然と「あるのかもなあ」とは思っているけど、こういう話を聞くとスンナリ「やっぱりあるんだな」と信じさせられる。
カタコトでしかしゃべれなかった子が突然スラスラと「前世」を語り出した事、福島という県名も知らないはずなのにそれらを話す事、一度話したらすっかり忘れてしまったということなど、ものすごくリアル。

しかし神様っているのか! 「次の人生はどんなのがいい?」と選ばせてくれるのか! なんか死後が楽しみになってきた(笑)


母との約束で出産した女性。
母子ともに無事だったから「いい話やー」になってるけどさ…もし女性に何かあったら、そちらの方がお母さんは悲しむんじゃないのかなぁと思ってしまった。結果オーライだったからまあいいけどさ。


女子高生の想像妊娠。
3人が全員揃って想像妊娠、検査薬も陽性になっちゃうなんてことあるの!? 思春期の思い込みって恐ろしい。
ただ作者の言うように、結果的に良い経験になったのでは。無責任な男任せにしないで避妊を自分でしっかりするようになるでしょう。

3人とも彼氏にフラレたけど、1人でも「産もう、結婚しよう!」となっていたら、そのコはハブにされてたんだろうな(苦笑) オチの「そして二度と私(作者)に話しかけることはなかった」というのが微妙にウケたもんでそう思った。


子供を亡くした女性。
出産後って、1週間ほど入院したらもう放り出されるんだもんな。自分も「え、え? こんな、後は勝手にやってくださいーでいいの?」と戸惑った。これでは誰にも相談できない人が育児ノイローゼなどになっても無理ないよなぁと。

虐待まではいかなくても、うっかりな人、きっちりしすぎてる人など色々な人がいるんだし、昔みたいに家族や近所の人が協力し合う訳でない孤独な育児は、危険も隣り合わせなように思う。


男の子フィーバーな家。
そんっなに盛り上がらなくても…生まれて来た男の子もプレッシャーだよ(汗)
ちょっと気の毒だったけどあのままなら出産前後も病院で大騒ぎしてただろうし、風邪引いててくれて良かったのかも。


無気力妊婦さん。
人としての感情がないというか。この人も最初の母親から愛情を受けなかった人と同じ、親からの愛情不足だよな。虐待って本当に罪だ。

ホステスを掛け持ちして生活、店で知り合った男性と結婚って、なんか大丈夫かなという気になるのだけど…。新たな子供も生まれたらしいけど1人目は変わらず可愛がってもらってるだろうかとか、性的虐待されてないかとか心配になってしまった。



 
「私たちは繁殖している」 16巻 内田春菊

経済的に苦しい? らしいのに娘➀の進路を本人の希望通りにスンナリいいよと言ってあげたり、子供達にとっては「理解あるいい親」なんだよな。

子供らが何組だったのか覚えられないというエピソードがあったけど、電話の前にメモしておけばいいじゃんか。「えーとえーと何組だっけ」と電話口で考えてるなんて、忙しいのに先生も迷惑だっつの。

娘②は年頃になってもワガママ。
「朝起きません」って、叩いてでも起こせよ、仕事で疲れて学校行けなくなるなら仕事辞めさせろよと思ってしまう。
高校留年するかもとか、朝ずーーっとメイクしてて遅刻とか、…なんつーか、突っ込み所ありすぎ。

息子②の絵はいつまでこのままなんだ、と思ってはいたけど、いきなり変わりすぎ…。すね毛まで生えてるなんてついてけないわ。
徐々に変えていけよなー、プロの漫画家(笑)さんなんだから!

カレー浴び事件。駅で歩きながらカレーというのがもう異常だし、どうも普通のカレーではなかったそうな。何だったんだ…気持ち悪いな。

ぶあいそうBFと前巻で別れてなかったっけ? まだ付き合ってたの?

56歳で娘と一緒に車の免許取得って…。トントンと進むならまだしも、漫画見てるとかなり手こずってる様子だし、頼むからやめてくれ、と思ってしまった。

保温性の弁当箱って温かい寿命あるんだ、半永久的に保温してくれてるのかと思ってた。

息子➀が「就職そこ!?」というレビューを読んでいたのでどこなのかと思っていたら。…バイト先の焼き肉屋って。マジで「就職そこ!?」だわ…。高級焼き肉屋だそうですが。てことはバイト料も高給なの?(苦笑) だったら少しはまあいいけどさー。

がん話。
前々から「ストレスでガンになるかも!」と散々騒いで何ともない、というパターンでしたが、とうとうなりましたか。人工肛門にされたというのはなかなか衝撃。
「がん話はまた別の所で詳しく~」と最後宣伝してたけど、今回で大体分かったし、もういいよ。
今回から単行本でなく電子書籍にしたし。



 
「1122【いいふうふ】」 1巻 渡辺ペコ

いやいや、これはダメでしょ…。
セックスレスで浮気公認というのは、まあその夫婦が良けりゃアリなのかもしれんけど、そうだとしても風俗とか、本当に体だけの付き合いにするべき。
二也の場合、「恋人」と会う日にお気に入りのジャケットを着てオシャレしたり、「声ききたかった」と電話で言ったり、もう完全に「恋」しちゃってるじゃん。
そんなんでよく一子と結婚生活続けてられるな、ニコニコしながら日常会話できるな。まあ「恋人」も結婚してるからある意味割り切れてるのかもしれんけど。

温泉では完全に一子を拒絶してたよな。セックスレスになったのは一子が原因というのが分かって、まあ可哀想ではあるけど自業自得だなと思えたけど、「恋人」の存在がなかったら二也はあそこまで一子を拒絶しなかったのではないか、応えていたのではないかと思える。

「恋人」の美月の息子がちょこっと発達障害なのは、なんか現代っぽい。
美月はきっと逃げ道というか「別の世界」が欲しくて、割り切って(るつもりで)付き合っているのだろうから、彼女を責める気にはならない。ただ道で夫とすれ違っても気付かないくらい二也に夢中になっているのは危険な兆候だな。夫にも気付かれちゃったし。



 
「健康で文化的な最低限度の生活」 5巻 柏木ハルコ

林さんトコはおばあちゃんよりも、息子さんの方が一杯一杯で心配になるんだけど。こういう人に一時でも生活保護あげればいいのに。

「生活保護受けてたら190円のワンカップも飲んじゃいけないのか!」と怒ってたジイさん。
飲む頻度にもよるよなぁ。月に一度、せめて週に一度なら、「まぁそれだけが楽しみなら…」と思えないでもないけど、毎日だったり2日に一度だったりしたら、やっぱりちょっとどうなのかなあという気はする、税金払ってる市民感情として。桃ちゃん可哀想だった。

えみるも林さんの事などで落ち込んでいたけど、そこから浮かび上がりましたね。半田さんのお陰だなぁ。
初日の出を見に行った時も、ご来光と同じくらい、周囲の人を見に行ったという感じがしたし。人との関わりが苦手だった えみるが、人との関わりが「面白い」と感じ始めているなんて、社会人として、人間として「成長」してるやんー。

アル中の赤嶺。
もうこんな奴放っておけよ。生活保護も最小限与えておけば近いうちに野垂れ死にするだろと思うんだけど、そういう訳にはいかないのでしょーか。いかないんだろーな、そういう所がお役所仕事というか。

「娘のために酒やめますよ」の一言を丸っと信じてしまうなんて、えみる、人がいいというかおバカというか。そんな簡単に生活改められるならとっくにやってるだろ。

再度七条と訪問した時は壮絶だった。つかペットボトルのあの小さな口の中に用を足す方がトイレ行くより大変な気がするんだが。まー全部キレイに入れられなくてこぼしまくってて、それであれほど悪臭がしてたんだろうけど。

「アルコール依存症になって治療した後、ほどほどに飲むのはダメなの?」というのは自分も思ってた。すぐに答えてくれてたけど、一度依存症になってしまったら抑えられなくなってしまうからダメなのか。恐ろしい。

ラスト、まあ赤嶺は死んではいないと思うけど。こんな人達を何人も「お世話」しなきゃいけないんだから、ケースワーカーって大変だな。お給料いくらくらいもらえてるんだろ…。



 
「あなたのことはそれほど」 1巻 いくえみ綾

主人公に全く共感できない…。あとリアル感が全くない。

関係性というか会話の流れからいって学生時代は主人公の片思いで終わったのかと思いきやヤッてるし、相手男はその後もモテてたのになぜか冴えない女に惹かれてしかも結婚までしてて、それはまあいいとしても、よっぽど嫁(の内面)に惚れてるのかと思いきや あっさり主人公と浮気してるし。
なんかもう、どいつもこいつも心情が全く分からん。

1巻だけアプリで無料で読めたので読んだけど、もういいですわ。



 
「僕たちがやりました」 1巻 原作/金城宗幸、画/荒木光

ダルくって、面倒くさい事には関わりたくなくて、人生そこそこ楽しけりゃいーや。
第三次世界大戦起こんねーかなー、でもセックスするまでは死にたくねーなーと女子高生のパンツ盗み見ながら通学電車内でボンヤリ考えたり。なんかリアル。

ニートのパイセンは人はいいのかもしれないけど、個人的には校内で教師が言ってたキツイ言葉に同感。卒業して2年経つのに、未だに母校に来て後輩とギャハギャハつるんでるってアカンでしょ。

幼なじみ? の女子高生が、交際してる訳でもない「ちょっと知り合ってチャリに乗せてもらってた男子学生」と、主人公をかばうためとはいえ簡単にヤッてしまう(描写はないがおそらくあの後ほぼヤったであろう)のがオバちゃんは心配だよ…ちゃんとゴムしたともあまり思えないし。

友人の1人が拉致されて戦わされる、殺す寸前までやらされるというのも今や「ありえない話」ではなくなっていてうすら寒かった。

報復がYouTube(とははっきり書かれていないが)で作り方を調べたプラスチック爆弾というのも、同じく今やありえない話ではないのかもしれない。怖い。

嬉々として大喜びで発火させていたけど、「すぐ近くに人がいたり、破片で大怪我するかも」とか「予想より大規模な爆発になってしまうかも」とかみじんも頭をよぎらないのだろうか。想像力のなさが恐ろしい。

そしてそれが現実となってしまい…。こうして「現実」にならないと分からないのか。全く。



 
「僕たちがやりました」 2巻 原作/金城宗幸、画/荒木光

前巻でヤッちまったと思ってた蓮子ちゃん、ヤッてなかったんだ、オバちゃん良かったー。

パイセン、いくら慌ててたとはいえ、プロパンのボンベに爆弾くっつけるのはヤバイって分かるだろうがよ。
金持ちのバカ息子だし、金を積むのは分からんでもない。300万で一生黙ってろってのは安すぎるけど、自分達も共犯なんだからそんなもんか。
料亭や校内で不用意に事件の話をして、誰かに聞かれるんじゃないかとヒヤヒヤした。

パイセンはともかく、マルもトビオも、今時の高校生ってパスポート普通に持ってるの? まあ修学旅行で海外に行く高校もあるもんなあ。

マルはいつからバックレるつもりだったんだろう。前日に別れた時にめっちゃワルい顔してたし、ノリノリなフリして最初から? だとしたら伊佐美より誰より、マルが一番タチ悪ぃな。

トビオはしかし、数年(半生?)の家族との別れになるかもしれないっつーのに普通ーにあっさり家出てったな!(笑) 逮捕されて迷惑かけるよりいいからって? いくら若者とはいえ、少しは感傷的になりそうなもんだけど。

しかし日本の警察は甘くなかった…。高跳びっつーのは犯罪者にはお決まりで、空港を張るのは普通なんだろうな。

ラスト、トビオ何もそこまで早まらなくても、という気もするけど、まあ目の前でパイセンが取り押さえられて、大画面で逮捕連行された様子を見たら、そりゃ精神的に追い詰められるか。



 
「僕たちがやりました」 3巻 原作/金城宗幸、画/荒木光

前巻ラストで首を吊ってたのはトビオじゃなかったのか。なんで冒頭で普通に生きてんだよと思ったよ。

マル、クソだな。まああんな豪遊してたら600万なんてすぐなくなると思うけど。
今宵は意外にいいコじゃーん。つかどっかネジがちょっと抜けてるっぽいけど…。

伊佐美は前巻の金を受け取った時には一番冷静だと思ったけど、そうでもなかったのか…。まあ普通の神経ならおかしくなって当然か。
今宵、イヤーと言いつつ挿入したら「本当に感じてんのかよ、よくそんなにしゃべれるな」ってくらい喘ぎまくりだし、なんなんだ…。こういうの見た単細胞な男が「やっぱ女がイヤつっててもヤッちまえばいいんだ」とアホな誤解するかもしれんから、あまりこういう描写はして欲しくないんだけども。

被害者はクソみたいな連中だったけど、亡くなった10人が全員トビオ達にからんで来たクソどもとは限らなくてまだマシなコもいたかもしれないし、それなのに加害者の1人が「チンコとろけるぅ!」とか叫びながらセックスしてたら、被害者遺族ははらわた煮えくり返る思いだろうな。あくまでも加害者一味側からの視点で、被害者の、それも遺族は全く出て来ないけれども。

今宵のセリフでそうだよなと思ったけど、トビオが加害者の1人と分かっていたら、警察や家族から携帯に連絡くらいあるだろうし、GPSでとっくに居場所は突き止められて警察が来てるか。
ということはまだバレてない、ということはパイセンが口を割っていないという事で、わりかし根性あるじゃん。逮捕された日のニュースではかなり錯乱してたっぽいから、もしかしたらマジでちょっとおかしくなっちゃってるだけかもしれんけど。

しかしパイセン逮捕もそれなりの確証があっての事だったんだろうし、防犯カメラには他3人も映ってるし、いつもツルんでて事件の時も一緒にいたトビオらの事もとっくにつかんでて、聞き込みやらしてなきゃいけないはずなのに。3人とも事件直後から行方不明になってるんだし余計に。

トビオがくすねた3万円はまあ可愛い方だと思うし、それくらいで罪悪感抱くなんて逆に「いいやつ」だと思うけど、100万円の帯つけたまま1枚ずつ抜くなんて出来るの? 帯って、1枚でも足りない(抜く)とバラバラになるって聞いた事あるけど。

そしてラスト、まさかの展開! なななんだとー、誰だオマエは!(笑)



 
「僕たちがやりました」 4巻 原作/金城宗幸、画/荒木光

市橋が「なんでオレなんだよ! 他にもクソみたいな人間いっぱいいるだろ!」と叫んでたけど、いやいやお前も十分クソみたいな、社会にいない方がいいレベルの人間だよ。改めて1巻読み返してみたけど、マルや相手にした刺青とか、まともな神経じゃあんな事できねーよ。
パイロットになりたかっただと!? 「人の命を預かるのが夢だった」って何の冗談だよ。

トビオ、食料はドーナツは分かるけど水はどうしてたの? 食べ物より何より、水の方が絶対必要だろうに。夜のうちにゴミのペットボトルに公園かどこかの水を汲んで来てたのかな。

ヤングかっけーと思ったのも束の間、そっちかい!
トビオが泣き出したのを見て、ヤングは止めたけど、普通ラッキー大人しくなったーって突っ込んでるよな…。

蓮子も異様にいいコすぎるし、それにクソ市橋が惹かれて真人間っぽくなっていくって、全体的にこの巻はちょっと出来すぎな気がしたな。まあ蓮子は無事でよかったけどさ。

パイセンマジで釈放されたの!?
名乗り出た奴の動機は分からないけど、嘘八百言ってるはずなのに、信じちゃう警察ってどうよ。



 
「僕たちがやりました」 5巻 原作/金城宗幸、画/荒木光

うわわわ。そういう事だったのか…。都合よく犯人と名乗る瓜二つの男が現れるなんておかしいと思ったよ。
それを「お前らが秘密話せって言うから~」というノリでペラペラとしゃべってしまうパイセンは本当のアホ。誰か聞いてたらどーすんだよ。聞いてたし。

「一生苦しめ」と刑事は言ってたけど、被害者遺族の苦しみと比べたら加害者らの罪悪感なんてハナクソほどにもならないよ。
トビオは苦しんでる「つもり」でいたようだけど。

ラストの行動はギョッとしたわ。…いやあの、帰宅した時に「良かったあぁ!!」と泣きながら抱き付いて来た母親や心配していた妹、蓮子の笑顔なんかをチラッとも思い出さないわけ?
単純に「死ぬこと」への恐怖もあるだろうに、たった1日友達らと相容れないなと思っただけで、あんな思い切りのいい行動に出るなんてかなり違和感あるな。

この巻でなんかひと段落するというか「このまま完結でもいいような感じ」になるとレビューにあったので、5巻一気に買っちゃったし(電子書籍だけど)、ひとまず買うのやめよう、残りは完結してから一気に読もうかなーと考えてたのに、続きめっちゃ気になるじゃん!(笑) まあわざとそうしてるんだろうけど。



 
「エロスの種子」 1巻 もんでんあきこ

第一話 ~因果
ラスト、えええーそれでいいのかよ!
自分で断ち切ってやろう、とは思わないのかよ。まあその方が「作品」としてのラストは綺麗だからか。にしても、娘が可哀想じゃんか。
さんざん体をまさぐっておいて、挿入しないからセーフ、ってのも違うだろオイという気がするけど。

第二話 ~人形
女の嫉妬は恐ろしい。立ち合いの元でイタすのはいいけど、自分の知らない所で勝手にヤラれるのは面白くないのか。分かるような分からんような。

米兵に連れられて行った彼女が、その後どういう扱いを受けたのか心配だわ。旦那さまと同じように優しく扱ってくれるかどうか分からないのに、「人形」だから同じことよ~みたいについて行っちゃって、後悔しなかったらいいけど。

第三話 ~ジゴロ
いやいや、凛ひどいでしょ。1年くらいの刑だったならまだしも、6年以上って事でしょ。強姦致傷罪でそんなに長く実刑くらうというのも驚いたけど。(いつも性犯罪はめっちゃ軽い判決な印象があるので)
いくらあの母親とヤクザと手を切らせるためとはいえ、6年以上も刑務所にブチ込んでおいて、笑顔で迎えに来んなよな。横っ面ひっぱたきたくなるわー。

六郎自身、母親はともかくヤクザとは刑務所に入らなければ手は切れなかった事をよく知っていたからなのか、6年間以上の年月で怒りは消えたのか…。

凛の一連の行動は演技にはとても見えなかったから本当に全て「偶然」で、行為の後に、このまま警察に行けば…! と「作戦」を思い付いたのだと思いたい。六郎が罪を認めて反省してる体をして、もっと短い刑期で出て繰ると踏んでいたのかもしれないし。

六郎の事を愛しているのは間違いないんだろうけど。…でも、怖ぇーよ! なんかまたハメられるんじゃないか、腹ん中でなんか企んでんじゃないかってトラウマになるわ。ある意味母親なんかより全然怖い。
まあ、六郎がいいならいいけどさ…。

第四話 ~マリーゴールド
すごくいい話。泣けた…。

林はマリーを3度助けたんだな。
踊り子として雇った時、ヤクザのオーナーから体を張って逃がした時、そして「女」として抱いた時…。

人間のセックスは快楽が共にあるため、下劣なAVや卑劣な強姦なども存在してしまっているが、(本来は種を繋ぐという神聖で重要な行為であるのはもちろん)愛し合う男女の最たる愛情行為であるはず。
そして愛する男に抱かれる経験と記憶は、女の人生にとって素晴らしい糧となり得る。

「私に、好きな男に抱かれる体験をください」と、プライドをかけて守っている店のために体を張るつもりの踊り子からの申し出。林にとって、これ以上ない愛の告白だったに違いない。

上記で、林はマリーを3度救ったと書いたけれど、林が「女性の身体の美しさ」に感動し、魅了され、ストリップという「ショー」の店を持ち続けていたからこそ、そこに さくら達のような先輩女性がいたのだし、マリーの力になってくれ、マリーがストリッパーとして成長、大成できた。すなわち林の存在がマリーの人生そのものを救ったとも言える。

再会した2人の会話も自然で良かったし、そして最期は、ジーンとした…



 
「銀のスプーン」 16巻 小沢真理

カナ、いい子やな。ほとりはこれぞ漫画の悪役って感じの女だった(苦笑)
お母さんの言う通り、環がいらん事言わなきゃ良かったのかもしれないけど、そうしたらどのみち受かってなかったかもしれないしなあ。

マヤの新カレ、てっちゃんと比べるとモサダサ男だし妥協したなー…と失礼ながら思ってたんだけど、いい人じゃーん。

しかしマヤのキャラ変わりすぎ。ネグレクトでルカを結果的に殺すような感じだったのに、すっかりいい母親になっちゃって。何度も書いてるけど、小沢真理さんが「いい母親」で、特に世の中の母親には性善説を信じてるからなんだろうけど…漫画だからと割り切ってキャラ設定は貫いて欲しいわ。
まあ今のマヤも、キライじゃないからいいんだけどさ。

実の父親があっさり見つかって、しかも家柄スゲー人だし。普通はそこいらのただのオヤジだよな…さすが漫画。
奥さんは律とルカの事を知ってるんだな。最後に名前を呼んだ時に気付いたっぽい。

繁カレともこのままうまくいきそうだし、良かった。
焼き肉やピザいいなー。



 
「ホリディラブ ~夫婦間恋愛~」 5巻 草壁エリザ

クソ夫婦はお前らだっつーの。本当ムカつくわーこの旦那。
子供らも、里奈(お母さん)の方と一緒にいたいだろうに、可哀想に。

杏寿と純平も、ハナちゃんの推理のおかげもあって雨降って地固まるみたいに絆が強くなり、万々歳…と思いきや、里奈との不倫関係を同僚に怪しまれてしまった。

けど女ならともかく、男はこういうの「ん?」って思ってもあまり気にしなくって、少なくとも会社でメールし合ったりこそこそ話し合ったり そこまでしない気がする。もちろん噂好きな男もいるだろうけど。



 
「おふろどうぞ」 渡辺ペコ

不倫未満温泉未満
湯川さんの告白の仕方がカワイイ(笑) そして積極的に誘うのも男性としてイイですね。って妻がいるんだからイカンのだけど。
まあでも、ドロドロ不倫になっちゃう前にキレイな(?)思い出として終わったのは主人公女性にとっては良かったのかも。

泡姫
『ボーダー』の3人だー! この家族、好きだったから嬉しい。でもこれをいきなり読んだ人はしばらくワケ分かんなかったかも。

妻の「りっちゃん」があっさりと元夫と話していて、もちろんカミングアウトされた時はグシャグシャに泣いてたんだけど、それを乗り越えてすごくいい関係になっている事が素晴らしい。息子さんに対してもすごくいい父・母だし。

本編でもあのピアスしてるシーンあったのかもな。今度読み返してみよう。

効力絶大温泉紀行
これは…ちょっと好きじゃない話(苦笑)
男性にはちゃんと若くて可愛い恋人がいたから余計に。

姉妹風呂
ああ…こういう話、たまにあるよね。切ない。

連れ込み風呂
これも『泡姫』のように何かの話の別編なのかな?
2人は若い時も恋人同士だったようだけど、お互い別々の人と結婚して、最近また再会したとか? なんかバックグラウンドがあるような感じだったので、別編なのかなあと。

色々、色々思う事はありますが(笑)

サボリ風呂
浮気する訳でもギャンブルする訳でもなく、天然温泉、ついでに一泊するだけでリフレッシュしちゃえるなら、奥さんへのささやかな嘘も大目に見てあげたい。
まあ奥さんにもリフレッシュさせてあげて欲しいけどね。あ、それがお布団なのか。いい旦那さんじゃんね。



 
「オタクに恋は難しい」4巻 ふじた

宏嵩の初恋は成海か。相変わらず、ポーカーフェイスでシレッとしてるくせに成海への一途さは萌えるわ!(笑)

成海は成海で、連休最終日に会いたくなって宏崇宅を初めて訪ねて、しかも迷惑じゃないかなーとか宏崇の反応をあれこれ想像したり、可愛いじゃん。
前巻のデートもそうだけど、成海の私服が可愛い。オシャレだよな、オタクのくせに…って言うと語弊があるかな。
しかし宏崇の宏崇をバッチリ見ちゃった訳だけど、…この2人ってまだ清いお付き合いだよね? 成海は平気なのか…まあ男性の男性を初めて見た訳じゃないから、いいのか。

樺倉と花子の過去のエピソードも良かった。社内恋愛じゃなくて高校からの付き合いだったんだ。
え、てことは花子は樺倉がいると知ってて、つかそれを選んで入社したってこと…? いや別にいいんだけど、ちょっとなんか「え…」と思った(笑)
あれだけ拒否してたBL本を読んであげたり、この2人もいい加減ラブラブなんだよな。

メガネ壊しちゃった宏崇。目をキュッと細めると余計視力落ちるからやらない方がいいよー!(だよね?)
成海は同僚にヤキモチ妬いたり、宏崇は宏崇で「メガネなくても成海は分かる」なんてシレッと言っちゃうし(通常運転)、くわー、なんだよラブラブじゃねーか!
宏崇は成海一筋だったから分かるけど、成海は「オタク趣味を理解して協力してくれるから」付き合い始めたのになあ。

ミカンのむき方と食べ方の比較も面白い。血液型もそうだけどそれぞれの性格が出てて。
こういうキャラ別比較は作者さんうまい。



 
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 3巻 大谷紀子 原作/七月隆文

原作小説は読んでいて展開は分かっているけれど、だからこそ、丁寧に描かれた画で 漫画として読むのが楽しみでした。

ほんと「秘密」を理解すれば、切ない話だよなあ…。特に愛美にとってはものすごく。
どんどん「恋人」から「知り合ったばかりの他人」になっていく…。

別れも、高寿はじっくり別れの時を味わい、別れの言葉を言い合う事が出来たけれど、愛美はさらりと「また明日ね」と別れなければならない。
まあこれは、いかにもな別れの時を過ごすのもそれはそれで辛いから、さらりと別れる方が必ずしも辛いとは言えないかもしれないけれど。

原作でも思ったけど、高寿が愛美に、というのはまだ分かるけど、35歳の高寿に5歳の愛美が電撃的に「一目惚れ」するのは ちと無理がある気がするけど(笑) 下手したら父親と同じくらいの年齢だろうに。
まあそれがないと、愛美が高寿にあれほどの想いをして「会いに行く」動機がなくなってしまうから仕方ないんだけど。
互いが外見的にも「めちゃくちゃ好み」だった訳か。うらやましいぜ(笑)

最後の日にでも、愛美に指輪を、というかペアリングでも買ってあげれば良かったのに。愛美はきっとめちゃくちゃ喜んだだろうに。
でもそういう思い出の物をもらっちゃうと、愛しいと同時に辛くなるだけかな…。まあ思い出だけでも十分愛しくて辛いだろうけど。やっぱり買ってあげりゃ良かったのにー!

愛美がもし電車で高寿の元へ行けなかったら、もし互いのどちらかが5歳の相手を助けるのをしくじったら、どうなるんだろう?
一気に運命が変わって、自分の中の記憶も変わる? 相手と出会い、過ごす事がなかったら「今」の自分の状況もかなり変わるだろうし、パッとそう「変化」する? なんかこんがらがって来た。

高寿は、いなくなった愛美の事を周囲にどう説明したのだろう。
別れたというだけでは色々詮索されそうだし、「亡くなった」事にするのが一番状況的には合うのかな。
そうはっきり言わなくても、おそらく「…もう会えなくなったんだ」とものすごく辛そうに言ったのかなという気がする。周囲はそれ以上聞けない雰囲気になり、勝手にそういう方へ想像してくれたかも。

その後の2人が、相手を忘れられずにずっと独身でいたのか、心の奥底に想ったまま別の誰かと結婚したのか、が一切分からない所もいいなと思った。
話的には「あの人以上の人はいない、愛せない」と一生独身でいて欲しい気もするけど、ちょっと出来すぎな気もするし、現実的にかなり無理がある気がするから(2人ともスペック的に高く、周囲の異性が放っておかないだろうと思われるため なおさら)別の人と結婚してる事は十分考えられるし責める気にはならないが、だとするとやっぱちょっと知りたくないし。一切ぼやかしてくれたのは良かった。

愛美の両親は、自分達の連れて行った「旅行」先で娘が生涯かけて愛する男性と出会った事を知っていたのだろうか。
もし知ったなら、もうひとつの世界に連れて行った事を後悔しただろうか。

単行本の最期に、叶わなかった高寿と愛美のウエディングイラストでも描いといて欲しかったなあ。
ドレスとタクシード姿で、背中合わせで目線だけお互いの方を見て微笑んでる2人とか。イラストだけでも見たかった…。



 
「ライアー×ライアー」 10巻 金田一蓮十郎

なんかトントントンと結婚したなー!(笑)
いま流行りの「一線超えてない」問題も無事解決。まあ湊にあそこまで(コスプレを)やらせて&言わせても何もしないようじゃ男じゃないわな。死ななくて良かったね(笑)

後は番外編か。烏丸くんのが「if」が中心で、個人的にもう少し読み応え欲しかったな~。
まあ彼ならきっとすぐにいい彼女と巡り合えるでしょう。



 
「ゆうべはお楽しみでしたね」 4巻 金田一蓮十郎

ゲームの話はやっぱりさっぱり分からん…。
でもだからこそ、同じ趣味で話が出来るゴローとパウはお互いの存在が貴重なのかもな。

好みのキャラを聞かれて、色々考えて無難なキャラを答えたパウ、でかした。やるじゃん(笑)

バーベキューに手作りマドレーヌ持って来る女なんて引くけどな。何こんな所で女出してんの? ってあざとさがウザイし、単純にバーベキューとマドレーヌって合わないし、出されてもはっきりいって迷惑。
でもそういうのが好きな男は確実にいるのかな。単純…。

あやのは たくみの事を、仕事してるし真面目そうだし浮気しなさそうだし、って完全に打算で誘ったな。
仮に結婚しちゃった場合、刺激を求めて浮気しまくられそう。

ゴローが好きと気付いたものの、告白するまでひとしきりウダウダするんだろうなーと思ってたけど、あっさりやっちまったな! いや良かったけど。

すっぴんのゴローって、他作品のヒロインと同じで見飽きてるもんで、バリッと化粧してギャルスタイルの方が好きだから もっと外でデートしろよパウ! と思ってしまった(笑)



 
「外面が良いにも程がある。」 尾崎衣良

表題作の『外面が~』の女はあまり好きじゃないなあ。単なる腹黒女じゃん。
まあだからってアホみたいなお人好しがいいとは思わないけどさ、なんかな。

後の3作はすごく良かった!
男がもう~「いい男」! こんな人実際にはいねーよなと思うけど(笑)

卵アレルギーなのに「克服してほしくってさー」と好き嫌いレベルのように軽く見て卵を食べさせた男はひでーな。こういう危機感のない奴っているんだよな。
彼女が亡くなったらさすがに「やべー事しちまった…」と初めて思うんだろうか。
興味ない男はヘンな顔に見えるってのは面白かった(笑)



 
「宝石の磨き方 そして3年後ボストンにて」 前後編 前原滋子

凪子勝手やな…。
新しい恋人(セックスフレンド?)を作るのはそりゃ自由だけど、勝手に子供を産んでおいて「何しに来たの」な態度で、そのくせ当たり前のようにシッターやらせるとか。
如月からしたら、初めての自分の子の妊娠出産、一生分の親孝行をすると言われるくらい可愛い3歳くらいまでの時期をすっぽり過ごせずにいたんだから、本来ならもっと怒っていいはず。凪子にプロポーズしたなら余計。

「ベッドひとつしかないけど一緒に寝る?」ってのも、過去の恋人とはいえ、たった今 別の男とセックスしてましたって姿を見せた後によくそんなこと言えるな。どんだけ股ゆるいんだよって引いたわ。

黒人シッターが辞める際に「子供が可哀相ですよ!」と言ってたけど、それで報酬もらってたくせに そんな事言うのってあり得るの? キャバレーやソープに来て説教するオヤジみたいな。

息子の名前、悠々ってパンダじゃあるまいし。そこは生まれ月だろ。人名には向かない月だったのかな。

同年代との恋愛をして欲しいって、なんじゃそら。言いたい事は分からんでもないけど、自分にとって価値のある恋愛かどうかはその本人が決める事でしょうが。如月は十分、心から相手を愛する素晴らしい恋愛をしてる。3年経っても海外まではるばる会いに来るくらいなんだから そのくらい分かるだろ。
これ凪子はどういうつもりで言ったんだろ。本心から自分より同世代の子と一緒になってもらいたいと思ったのか、そこまで言っても諦めないで来てくれるか試したのか。どちらにしろ凪子のごう慢さと無神経さにムカついた。

「親は説得した、全て了解済み。オレを信じてついて来なよ」って如月カッケーと思ったのに、大嘘かよ!(笑)
「20歳過ぎたら親の承諾は必要ない」というのは確かにその通りだけど、だったら実家に夫婦で住むってのは筋が違うだろ。自分らの稼ぎで衣食住賄うべきなんじゃないの。ちょっと都合良すぎやぞ如月。

ラスト、凪子が如月をボカッと殴ってマリエ目が点、でチャンチャン♪ 的なコミカルなものになってて笑ったけど、でもこれで本当にハッピーエンドになるのか…?
本編はシリアスだったけどこの続編はコミカルに、と作者もあとがきで書いてるけど、本編では、如月と凪子が恋仲なのを知ったマリエが、
「絶対に許さない! 如月は私の血と肉でできた子よ!」
とまで言ってたのに。

この「自分の血と肉でできた子」というのは確かにその通りなのかもしれないけど、当事は(今も)生々しくて、そこまで思うか? とちょっと引いたもので。

ちなみに続編の後編予告では、凪子の事を「どうしてこの女がここにいるの!?」とかマリエの心の声が描かれていて、あーやっぱり…と思った。
嫁姑対決はvol.5以降になります、お楽しみに♪ とあったけど、いや全然楽しみじゃないよ、そんなドロドロ見たくないよ…。なら読まなきゃいいのかもしれないけどやっぱり気になるし(苦笑)



 
「宝石の磨き方 ルノワールな女」前編 前原滋子

マリエ側の話という事で興味深かったけど、主人公は中学時代の同級生のブス(外見も心も)おばさん。娘は美人で頭も性格も良くて素晴らしいけど。

家でお風呂から上がった後も普通の服を着るなんて驚き! 睦月、それ自分ちでもそうだったの? マリエと結婚してマリエがそうだったから合わせたの!? この点だけは「それダンナさん無理してるよ!」というリラの意見に同意。
「え…そうなの?」と本気であっけに取られてるマリエが面白くて好き。

「うちの主人は浮気はしないわ~」と微笑みながら言うマリエ、確かに「男を分かってないな、んなわきゃないじゃん!」と言いたくなるけど、睦月の事だから事実なんだろうな~、くそっ(笑) まあ凪子そしてマリエという一級上等の女性に惚れて結婚したんだから、そこいらの女には今更惹かれないのかもしれんけど。でもたまにはお茶漬けだのふりかけご飯だのを食べてみたくならないのか? とかいって。
こういう、悪気泣くあっけらかんとしたマリエは嫌いじゃない、むしろ好き。次元が違いすぎて嫉妬する範ちゅうを越えてるからムカつくーとも思わない。

リラが娘に、睦月の愛人や如月の女になれと勧めていたけど、冗談抜きでこの娘なら凪子と張り合えるんじゃないの。美貌と知性と性格の他に、「若さ」という武器もあるんだし。
前作の続編を読んで凪子にかなり幻滅したから、彼女との事をむしろ応援したいくらい。

睦月がわざわざリラを呼び出して何の話だろ。「妻とこれからも時々会って友人になってやって欲しい」とか?(リラと浮気しようとしてるなんて誰も思ってない。思う訳ない)



 
「サイソウラヴァーズ」 江唯みじ子

絵もストーリーも未熟な部分はあるものの、いや面白かった。

夫が産まれたばかりの娘を、自分がつけようとしていた まだ知らないはずの名前を呼び、泣きながら娘を愛おしそうに抱く。なんだこれ…という不思議感。
そして突然切り出される「事実」。

蓮はヒステリックでヤな女なんだけど、雪也が自分と結婚したのは海と会うために仕方なくだったみたいな事を言われた後、「…でも、『前の世界』では私達はちゃんと恋愛して海が生まれたんだよね。そこは事実で、ウソじゃない部分はあるよね」と泣きながら思うのは切なくていじらしかったな。そして「雪也の自分への愛情があった事は事実だったはず」という思いは、「やり直したい」という蓮の原動力となったと思う。

用心していても未来と同じ怪我をした娘と、なぜか怪我しなかった母親。
未来から来て全て知ったつもりでいた雪也も、混乱しながらあれこれと考えを巡らせる。
「その出来事」を回避しようとするだけでは駄目、自分自身が変わろうとしなければ未来は変わらない、というのが良かった。

そして「もうひとつの真実」。
イライラの原因となる海と引き離せば、あの日家を飛び出してトラックに轢かれることもなく、蓮も死なずに済むと思ったから言わなかったのか。さすがに自分も死ぬというのは蓮にとってはショックだろうし。
でも、なら「お前が海を殺した」という言い方は違うだろー。てっきり条件の3つ目でしまわせた電気ポットで殴り殺すか熱湯かけるかしたのかと思った。
結果的に死なせてしまったのと、自ら手をかけて殺したのとでは全然違うじゃん。「お前のイライラが原因で海を死なせる事になった」って言うべき。まあ漫画の広告文句としては「殺した」という方がインパクトあって、自分もついそれに惹かれたんだけどさ。

子供の自我が出て来たらイラつく事があるのも分かるけど、蓮の場合自分で原因を作ってる気もする…。幼児の手の届く所でアイロンがけして目を離すのもありえないし、庭で遊ばせててウトウト居眠りするのもオイオイと思うし、まだよく物をこぼす年齢のうちはラグは敷かずにフローリングのままにしておけばいいじゃん。

運命の12月14日。
未来の死因が分かってるんだから交差点は気を付けろよーと思うのだけど、蓮自身が自分の感情にブレーキをかけたお陰で、結果的に事故の回避に繋がったと。

その後のどんでん返しも。雪也はいつ思い出したんだろう。
いやいや雪也わざわざいなくならなくて(死ななくて?)いいじゃん! 神様が命と引き換えにという意向ならそうなるんだろうし、運命に任せなよーと焦った。ハッピーエンドが好きなので、良かった。

でもこの先の未来は蓮にも雪也にも分からない、本当に自分達で作っていくしかないんだな。明日もし…と考えると怖い。
けど実はそれは蓮や雪也だけでなく、全ての人にいえる事なんだよなあ。



 
「金魚妻2」 黒澤R

頭痛妻
いやいや浮気だろ、それでいいのか旦那さん!? と突っ込みたくなるけど結果的には浮気じゃないからOKなのか。んー、ややこしい。
色々イカンやろ、と思うのだけど、当の旦那が呑気でお気楽なので、まぁいいのか? と思えてしまうという(笑) マジで妹産まれるかもしれんし(笑)
でも浮気相手の子を妊娠しちゃったーと焦った奥さんが早まって中絶しちまわないか心配になった、やっぱりこのままではイカンよ!

芳香妻
融は一途なんか浮気性なんか分からんな。いや一途なのか。
珍しく、ヒロインがヒロインでないというか。「友達のお母さん」がヒロインだよねぇこれって。いい人だからいいけどさ。

園芸妻
うわー、いいのか…と思ったけど、父親もその息子(旦那)もロクでもない奴だったからまあいいか。
漫画だからって訳ではなく、最近本気でそう思う。日本は刑法が甘いし刑務所も待遇いいから、こういう「私刑」に賛成になってきた。しかしスズランで本当に!?

金魚妻2
1を読んで、これずっとこのままって訳にいかないよね、どーすんのー? と思ってたからスッキリして良かった!
ひょうひょうとした さくらの父親もなんかいい(笑) 駆け付けた兄貴にボコボコにされたのかなー? いい気味!

弁当妻その後
おまけっぽい短編で面白かった(笑) これも「これからどーすんだよ」と思ってた話だったし。
旦那の変態っぷりも健在で(笑) あの動画で、あの後何回抜いたのかなー。「あなたのセックスより何倍もいいのぉ、ごめんなさーい!」とか言われちゃってるけど、いいのか?(笑)
ちゃっかりお腹の大きい金魚妻ちゃんが出演してるのもイイね。こういうの好き。



 
「川の行き先」 よしまさこ

地下室の四季
冒頭では前髪の長い暗い主人公が、親戚のヒソヒソ話とか「親戚のオジさん夫婦が私を押し付けられた」とか(心の中で)言ってるし、マンション住人もヒソヒソ噂話してるし、うわー居心地悪そう可哀想、と思ったんだけど、親戚のオジさん夫婦めっちゃいい人じゃん!

半地下にある部屋はいいけど、なまじ通行人の足元だけが見える窓ってのはいらないかも…。通行人は気付かないだろうけど、何か落として拾おうとした人が窓を何気なく見て ぎゃっ人がいる! と目が合うかもしれないし、と思うとものすごく落ち着かない。

ペットショップのおねーさんはいい人だったから良かったけど、よく知らないマンションの部屋に呼ばれるまま上がり込むって、このご時世危ないよな。

おねーさん、引っ越す準備してたから、義弟ヨシノリと暮らす事にしたって事なのね。いつかご両親が認めてくれるといいねえ。

2話目も面白かった。クラスメートの有田くんはいい男友達(以上?)になってくれそう♡

川の行き先
うわあぁぁ。これは切ない話だわー。何とも言えない。
葉子の事を「見たことある、あの女だ!」と守秘義務を破って思わず言っちゃった太助も、大切な家族だからこそそれを兄に話した楓も、相手のためを思っての事だしな。

しらばっくれた葉子もコノーと思うけど、自分だったらと思うとやっぱりシラを切る(というか認められない)だろうし。
葉子の過去の乱交も、単なる男遊びでなく、父親のせいで自身も傷付いて迷走したせいで同情の余地はあるし気の毒。

柊は、真実を知りたいけど知りたくないものすごく複雑な気持ちだったろうな。知りたいと口では言っていても、残りの1%は嘘であって欲しい、認めて欲しくないと思っているはず。葉子が認めてしまったら100%になってしまう。でも明らかな嘘をつき続けられるのもキツいだろうし…どうしたらいいんだろう。

葉子は柊との別れを決めて姿を消して、柊も「それが君の望みなら、僕は追わない、フタも開けない」と探さない事にしたようだけど、えーそれでいいの!!? と思ってしまった…。葉子は柊が自分を探して迎えに来てくれたらものすごく嬉しいんじゃないかな、心のどこかでそれを待ってるんじゃないかな。でもやっぱり無理なのか…と色々考えて切なくなってしまった。

楓が「もし葉子さんとお兄ちゃんがまた会って、次もお兄ちゃんが彼女を選んだら…」となんか可能性を含ませたセリフがあったけど、きっとそれはあり得ない未来なんだよね。葉子も本当に姿を消すつもりなら遠い他県に行ったのだろうし。

あとがきで葉子は『うてなの結婚』に出て来たキャラとあったので、うてなを読み返してしまった。4巻に出て来ていた。大也を誘惑したけど誘いには乗って来ず、「本当に好きな人が出来た時に後悔するぞ」と言っていた。あれで葉子は妻帯者を渡り歩くのを止めたのかもしれない。

いつか、誰も知らない町で、幸せになって欲しいなあ…。そして柊も。



 
「プリンと水平線」 よしまさこ

どれも切ないお話でした。
よしまさこさんて、エッセイで読んでると大ざっぱで(いい意味で)ガサツな女の人なんだけど、このギャップは一体(笑)

【プリンと水平線】
…ネタバレだけど、ひふみがお母さんのために「1日でも早く孫の顔を見せてあげたかった」ために今の旦那さんと結婚した(もちろんそれだけじゃないだろけど)、そして妊娠していたというのは切ないなあ…。まあ妊娠してなくても、離婚となると大変だしお母さんもショック受けるし悲しむだろうし、耕太とヨリを戻す事はなかっただろうけど。
別れて付き合ってるってだけなら希望もあるけど、結婚したとなるとねえ。お互いの家も巻き込んでますから。そう簡単に「元彼とヨリを戻す」訳にはいかんのよ。

【コスモスの男】
えー。気まぐれで会いに来たんでもいいじゃん、相手も自分の事をまあまあ思っててくれるなら。勝手に片思いしてる幼なじみになんか遠慮する事ないのにー。
と思ったけど、主人公の金井がしょせんそこまで拓巳への想いがなかったって事なのかもな。
後輩の熊沢くんもなんとなく金井さんに気があるっぽいし いい人そうだし、こちらで上手くいきそうな気配があるから、これで良かったのかなあ。

【あなたの中の私】
この話が一番好き!
これも、好きになりかけてたならそのままいてお付き合いすれば良かったのにーと思っちゃったけど、32歳(女)と就職したばかりの22歳(男)では色々とちとキツイか…。何より「昔の愛人の息子」というのは無理なのかな。別にいいと思うんだけど。

【黄色い月】
なんとなく昔の『月と太陽と目覚まし時計』にノリが似てるお話。(いくらなんでもあれよりはヒロインはまともか)

【30(サーティ)】
えー…。なんか「それでいいの!?」と激しく言いたくなってしまった。
そこまで「結婚」したがってたのにそれでいいの? 「いつか子供が出来るなら君とのだ」なんて曖昧な言葉をそんなに信じちゃってもいいの? 同棲するならせめて期間を設けた方がいいよー、とか余計なお世話だけど思っちゃった…。



 
「七つ屋志のぶの宝石匣」 1・2巻 二ノ宮知子

顕が質屋に預けられたいきさつや、志のぶが宝石の「気」を感じる能力があるというのが、二ノ宮さんぽくて面白かった。

2巻最後のトルマリン遺産のやつ、10万・20万・100万らしいけど、1000万ならともかく、たかが100万でそこまで揉める?(笑)

各話に宝石を絡ませて頑張ってるのは分かるけど、なんだろう。
ミステリ漫画家の野間美由紀のジュエリーシリーズと比べちゃいけないんだろうけど、いまいち心に残らないというか物足りない気がする。
3巻以降を読みたい買いたい、とまではあまり思わないなあ。



 
「リアル風俗嬢日記~彼氏の命令でヘルス始めました~」 おまΩこ

ヘルスを始める理由が「SM関係にあったご主人様の命令」てのがもう。いきなりついて行けない…。ご主人様って、M嬢数人と同居って、何なの!?
単純に純粋に、そのご主人様とやらのどこにそんなに夢中になる要素があるのだろう。顔? 金? ベッドテクニック? S気質? ダメだ分からん…。(いや分からなくていいんだけど)
口輪(?)と首輪をされて鎖でつながれてる絵もあったけど、これ実際にこうやってたんだよね…。こんな屈辱的な事されて嬉しいだなんて、深いM気質の人って、自己肯定感がすごく低いんじゃないかと思える。
まあこのクソ男と手を切ったのは良かったと思います。

「講習」はちょっと真剣に読んでしまった(笑)
お客さんに喜んでもらえるようになったのは良かったけど、このお客(男性)が彼女や妻に同じようなテクを求めたり、「チッ物足りねーなー」と思うようになったら たまったもんじゃないな…となんとも複雑な気分。特に素人童貞のヤツがようやく初めて彼女ができて、「なんだよ、こんなこともできないの?」と見下したりしやがったら腹立つ(笑)

マ○コは使うほど感度が上がる(のかも)。そうとは限らないけど、そういう場合もあるのでしょう。経験値が違うので何とも言えません。

嫌なお客さんの場合はチ○コと会話する(…)。チ○コに罪はありませんからって、そうか?(笑)
最後のコマでチ○コと心が通じ合ってるのが美しかった。(そうか?)

お客さんが本気で恋をしちゃうのって、キャバ嬢なら分かるけど風俗嬢でもあるのか。優しくされるから勘違いしちゃうのかな。
いまいち分からないんだけど、その場合、風俗を続けててもいいってこと? 辞めて自分だけの彼女もしくは妻になって欲しいってこと?
プロポーズされて結婚した人もいたんだろうな。

AVでやってる事を鵜呑みにしてやっちゃう男性、あるあるですな…。AVを見て興奮するのは勝手だけど、「女性も感じてる」と思うんじゃねーー!!!! 本当見てても痛そうだもんな。

結婚しててヘルス嬢やってる人もいるらしいけど、その場合夫は知ってるのかどうか気になる。
知っててやらせてるとなると、申し訳ないけど「まとも」じゃないよな。でも隠してるとなると何の仕事だと言ってるのか。夜勤の仕事という事にしてるのかもしれないけど、何かあって緊急時にウソの会社に電話されたら終わりだな。

バンドマンに貢いでる風俗嬢とか、もう気の毒すぎてその男にもムカつくんだけど。そのコ自身がそれで幸せなら他人が口出す事ないのかな。

本番をねだって来るお客がいるのは想定できるけど、無理やりヤラレる事はないのかなと心配になった。やろうと思ったらちょっと押さえつけてすぐにデキるもんね。そういう事したら店にはもちろん出入り禁止だろうけど、ヘルスなんて星の数ほど店はあるから渡り歩けばいいやと考えて。
でもそういうお客のエピソードは描かれてなかったから、なかったのかな。
まあそういうリスクも承知の上なんだろうし、体に気を付けて頑張ってください、としか。



 
「銀のスプーン」17巻 小沢真理

夕子がまた出て来ました。
結婚パーティーでの葉子の「夕…ゆ、ゆかいな時間は終わってませんし」はウケた。律も心の中で「ゆかいな時間?」と思ったのでは(笑)

勝手にコケてストッキング伝染しただけで、「…これは会うなってことだよね」と勝手に後ろ向きな結論にして、公園で女性と一緒の所を見ただけで勝手に恋人だと誤解してさっさと退散。
って、夕子ネガティブすぎてイラつくわ! まあ手を取って寄り添って歩いてたら恋人思うのも無理ないけど。

ゴミ箱に入れるのを忘れたネームを律が見つけて、女性といる所を見て誤解したんだと察して、ネームのお店をハシゴして夕子を見つけてくれるなんて、ありえねー!(笑)
どんだけ偶然が重なって察しが良くて女心が分かるんだよ。こんな運命の相手のような王子様みたいな男がいるって、まーた世の女性が誤解しちまうじゃんか。

カナも調もルカもいつの間にか大人になっちゃって! 調がムサくなっててちょいショック(笑) いやただ無精ヒゲが生えてただけだけど。

律のアメリカ行きの事を知った母が、わざとお酒を飲んで、何も知らないフリしながらもしっかりと律の背中を押したのはものすごく素敵だった。いい親子だー。

サイキック、結婚はめでたいけど、クリスマスイヴに式なんてめちゃくちゃ迷惑だから! できちゃった婚で日にちの猶予がないのかもしれないけど、だったら無理に式しないで写真だけでもいいじゃん。

夕子とは復縁したらしいけど、どうなるかは未定。まあこの2人なら、律が帰国したら(それとも夕子が本当に翌年アメリカに行って?)結婚しそうだけど。

まあまあいいんだけど、思春期とはいえルカがちょいひねくれ少年になっちゃってるのが気になるのと、これまで何度も書いたようにルカ母の変わりようはやっぱり不満。まあ、ハッピーエンドっつーことで、いいけどね…。



 
「1122【いいふうふ】」 2巻 渡辺ペコ

美月、夫とのセックスの最中に夫を殺す妄想をして乗り切るって、そこまで嫌なんか。
隠してるつもりでも夫は絶対感じてるよな。それで男と楽しそうに歩いてる所を見かけたんだから、絶対に浮気疑ってるよなー。

二也が「不発」だった時、「いーよいーよ」とだけ軽く言って抱き合っておけば良かったのに。あんな言い方されたら二也じゃなくてもゲンナリするよ。
一子もムラムラしてイライラしちゃったのは分かるけど。元はといえば、自分側の拒否が原因でのセックスレス、公認浮気になったんだからさー。自分が原因てのはよーく承知の上で、それに余計イラついてるのかもしれないけど。

男友達・五代に不倫を提案してたけど、男友達とって、気恥ずかしさや「それまでの関係に戻れなくなる」リスクもあるしで、逆に避けたい気もするけどな。
まあメリットとしては、性格や素性が一応分かってる安心感があるけど。

美月の息子は軽い自閉症なのかな。
それだけでももちろんしんどいだろうけど、まだ夫が優しくて協力的なら全然マシだと思うけど、「育児は妻である君に任せてるから」と一蹴するのはひどいよな。
義母は宗教にカブレてるらしく、勧めてくる「先生」も、自分の親なんだから自分が言ってやれよ。

でも急にお迎えを頼んだ時は了承して、大変そうなのに寝かしつけまで嫌気が差す事なくやってたくれてたのは意外だった。だから育児は妻の役目なんだよ二度とゴメンだッとゲンナリするのかと思いきや、美月へのLINEに「いつもありがとう」って最後に書いてたし。結構いいヤツじゃん…と思ってしまった自分はチョロいのか。

恋愛結婚だから当たり前だけど、一子と二也にも甘く熱い恋愛期間があったんだよなあ。
皮肉にも風俗エステが恋愛が始まったのとほぼ同じ場所で、「どうしてこうなった」と思いながら風俗エステのドアを開く一子。本当だよな。

結婚してお互い異性としてのトキメキをなくしてセックスレスになって、浮気公認というのも互いがOKなら、それはそれでアリなのかなとも思える。

二也と美月は身体(セックス)だけの割り切った関係ならまだしも、お互いスキスキーで精神的にも求め合ってるし、だったらお互い、それぞれの相手と「夫婦」でいる意味ないじゃん? とか色々考えてしまった。

今回一子のレーシーな下着とふとした言葉から、「一子も浮気をする(してる)かも?」と二也は焦ってたし、ギックリ腰(一子に頼らざるを得ない状況)になったし、何かしら夫婦間に気持ちの変化があるかも。



 
「透明なゆりかご」 6巻 沖田×華

師長さんの過去の話。友人でもあった妊婦さんの前で泣いてしまい怒られた件は、でも友人でもあったんだし、泣いてしまうのってそんなに悪い事なのかな…。
自分がもし妊婦さんの立場なら、淡々と説明されるより、一緒に悲しんでくれた方がいい気がするんだけど。でもプロなのだからそれじゃダメなのか。

スナック勤めの めぐみさんの話。
娘2人の事は愛しているのは間違いないのだろうけど、…精神的に不安定なんだろうな。
愛しているからこそ起こる虐待もある、か。そういう場合は一概に「親と引き離せばいい」とも言えないし、対応が難しいのかもしれない。

父性が育たない夫。ここまでひどくはなくても、似たような感じの男は大勢いるんだろうな。「妊娠は病気じゃない」という言葉を勘違いして「だからしゃんとしろよ」だの、「ツワリは甘えだ」だの言われた話をよく聞くもんな。書いてるだけで本当ムカつく。
高校からの付き合いで結婚して、ケンカもなく仲良しでも、こんなになってしまうケースもあるんだな。本当結婚って「賭け」だな。

双子の片割れの話。娘さんが できものに名前をつけて友達みたいに話しかけていたのも、「誰か」を感じていたのかも。不思議な話です。

頼りない夫。おいおいー(笑)でしたね…。受け身の人っているよなあ。
まあ奥さんも自分も悪かったと反省したし、これからはうまくやっていける、のかな。

サヤちゃんの話。
なんちゅうか「親になったらいけない人」の部類だと思うのだけど、うーん。寝てる間に産みたいとか、6ヵ月になってから中絶できないかなーとか言うし。
でも子供を育てながら、自分も「成長」しているみたいだから、それで良かったのかな。

番外編。漁師の夫は帰って来るのは年に2回だからその間は子供をどこかに預ければいいし、定年までには子供も成人するから何とかなるだろう…それもそうかもなあ、と納得してしまった自分はおかしいのかな(汗)
夫が行方不明になった後、不倫相手とヨリは戻さなかったのかな。スッパリ別れて、夫を愛するようになってたのか。よく分からんもんです。



 
「腐女医の医師道~外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編~」 さーたり

なんと作者さんは不育症だったのか。でも「結局3人も産めたんでしょ」と思われて、訴える力は少し弱いかもなあ。

長女の独創性はなかなかいいな(笑)
次女もたくましい。

ご両親が小児科医ってのも凄いよな。子供らが寝てる間に予防注射、特権だわ(笑)
小児科の看護師さんはさすがプロ。関節を押さえるのですね、覚えておきます!

子供3人連れて出かけると色々声をかけられるのらしい。自分は1人だけでまずそういう事はないので、そういうものなのかぁ。
そしてなぜ来世(笑) 今、今いいことあって欲しい!

ご両親が医師だから、子供が体調不良になっても即診断、即応急処置できるのかと思いきや、そういうものではないらしく。外科医だから専門が違うというのもあるのだろうけど、それもそういうものなのか。

「手を上げて抱っこされにくくする技」、初めて聞いた! 作者さんの子は3人ともやってたらしいけど、やる子多いの?

「お客さまの中にお医者さまはいらっしゃいませんか!?」の機内での呼びかけ!
カッコいいー、自分が医者だったら遭遇して颯爽と立ち上がり鮮やかに処置したい! とか一般人は思ってしまうものだけど、そんなお気楽なものではないらしく。『研修医なな子』でもエピソードあったな。

「ああ先生、助けてください!」と頼りにされたいものだけど、チェンジ希望はやだな(笑)

道具がなければ医師といえども何も出来ない、ただの人と同じ、というのは聞いたことあるけど(なな子でもそうだった)、そういうもんなのー? これまた一般人は「つっても知識あるんだから何か出来るでしょ」とか思ってしまう。すんません。

自分の判断で飛行機どうなるか決まるってヤダな。責任重大すぎ(汗)
航空会社から謝礼のワインもらうけど没収って! オチ最高(笑)

医療用手袋のサイズがそんな細かくあるなんて知らなかった。一般手袋のSMLしか知らないわ。
言われてみれば、オペで繊細な手の動きが必要だもんなあ。

オタクでネット活用の育児、楽しそうで何よりです…(と、しか言えない(笑))

女医で子3人の母でオタク趣味もあって、とすごくカッコいいし充実してるなーという感じに見えるのですが、最終話や「あとがき」いわく「全てが中途半端」と悩まれた事もあったそうで。
男は何も手放すことなく仕事も子供も手に入るのに、女はねぇ…。分かる分かるよ。子供を身ごもり、産み育てる役割(身体)だから仕方ないんだけども。
でも妊娠出産は素晴らしい経験だと思うので、それが体験できるのは「いいだろー」と思うんだけど。(つわりや陣痛は辛いけども)

まあ作者さんには今のまま、力の抜けた感じで仕事も家庭もオタクも続けて欲しいです。絵が下手なのも(失礼!)、こんなんでいいんだーと安心できてありがたいんだよなあ。



 

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